JP2888198B2 - ハンドスキャナ - Google Patents
ハンドスキャナInfo
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- JP2888198B2 JP2888198B2 JP8169694A JP16969496A JP2888198B2 JP 2888198 B2 JP2888198 B2 JP 2888198B2 JP 8169694 A JP8169694 A JP 8169694A JP 16969496 A JP16969496 A JP 16969496A JP 2888198 B2 JP2888198 B2 JP 2888198B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドスキャナに
かかり、特に手動により原稿上を走査して画像を読み取
り、上位機に対して情報の入力を行うハンドスキャナに
関する。
かかり、特に手動により原稿上を走査して画像を読み取
り、上位機に対して情報の入力を行うハンドスキャナに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より手動式で画像情報等を読み取る
ハンドスキャナとしては、以下のようなものがあった。
即ち、ハンドスキャナを底面側から見た図5に示すよう
に、従来のハンドスキャナ51は、原稿の読み取り部5
2の両外側にある2つのローラ55a,55bがそれぞ
れ別体で構成されており、それぞれのローラ55a,5
5bが独立して回転するようになっている。そして、実
際に画像を読み取る場合には、各ローラ55a,55b
が原稿と当接して、ローラ55a,55bの回転によっ
てハンドスキャナ1の全体が原稿上を走行する。これに
より、原稿上の画像を広い範囲にわたり読み取ることが
できる。
ハンドスキャナとしては、以下のようなものがあった。
即ち、ハンドスキャナを底面側から見た図5に示すよう
に、従来のハンドスキャナ51は、原稿の読み取り部5
2の両外側にある2つのローラ55a,55bがそれぞ
れ別体で構成されており、それぞれのローラ55a,5
5bが独立して回転するようになっている。そして、実
際に画像を読み取る場合には、各ローラ55a,55b
が原稿と当接して、ローラ55a,55bの回転によっ
てハンドスキャナ1の全体が原稿上を走行する。これに
より、原稿上の画像を広い範囲にわたり読み取ることが
できる。
【0003】また、ハンドスキャナの他の従来例として
は、図6に示すように、原稿読み取り部62の両外側に
あるローラ65a,65bは第1の従来例と同様にそれ
ぞれ別体で構成されている。しかしながら、各ローラ6
5a,65b相互間は所定のギヤ73a,73b,74
a,74bと、ローラ65a,65bを支持するローラ
軸に平行なシャフト64によって係合されている。従っ
て、左右のローラ65a,65bはそれぞれ相互に連動
して回転するようになっている。
は、図6に示すように、原稿読み取り部62の両外側に
あるローラ65a,65bは第1の従来例と同様にそれ
ぞれ別体で構成されている。しかしながら、各ローラ6
5a,65b相互間は所定のギヤ73a,73b,74
a,74bと、ローラ65a,65bを支持するローラ
軸に平行なシャフト64によって係合されている。従っ
て、左右のローラ65a,65bはそれぞれ相互に連動
して回転するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例には以下のような不都合があった。即ち、第l
の問題点としては、画像読み取りの際のハンドスキャナ
の操作性が十分でないことである。即ち、図5に示すよ
うな原稿の読み取り部の両外側にある2つのローラ55
a,55bがそれぞれ別体で回転し、かつ相互に連動し
ない従来のハンドスキャナ51では、2つのローラ55
a,55bが独立して回転するので、手動で走査する場
合には、左右両ローラ55a,55bの回転差が許容さ
れてしまい、ハンドスキャナ51が蛇行し易い、という
不都合を生じていた。
た従来例には以下のような不都合があった。即ち、第l
の問題点としては、画像読み取りの際のハンドスキャナ
の操作性が十分でないことである。即ち、図5に示すよ
うな原稿の読み取り部の両外側にある2つのローラ55
a,55bがそれぞれ別体で回転し、かつ相互に連動し
ない従来のハンドスキャナ51では、2つのローラ55
a,55bが独立して回転するので、手動で走査する場
合には、左右両ローラ55a,55bの回転差が許容さ
れてしまい、ハンドスキャナ51が蛇行し易い、という
不都合を生じていた。
【0005】また、蛇行しながら読み取った画像はその
後の修正作業等が必要となるが、画像を修正するため
に、それぞれのローラ55a,55bにエンコーダ等を
装備して、2つのローラ55a,55bの移動量を検知
して、その差から画像データを補正するという煩雑な行
程を必要とする、という不都合を生じていた。
後の修正作業等が必要となるが、画像を修正するため
に、それぞれのローラ55a,55bにエンコーダ等を
装備して、2つのローラ55a,55bの移動量を検知
して、その差から画像データを補正するという煩雑な行
程を必要とする、という不都合を生じていた。
【0006】第2の問題点としては、ハンドスキャナ全
体の容積が大きくなるという不都合である。即ち、図6
に示すように、原稿の読み取り部62の両外側にある2
つのローラ65a,65bは、相互にギヤ73a,73
b,74a,74b及びシャフト64を介して係合さ
れ、一方のローラ65aの回転が他方のローラ65bに
伝達される。従って、2つのローラ65a,65bに係
合されたギヤ74a,74bのギヤ比をl:lにするこ
とにより、2つのローラ65a,65bは同じ速度で回
転するので、ハンドスキャナ61の蛇行現象は防止され
る。しかしながら、別個に大きなギヤ73a,73b,
74a,74bとシャフト64を実装するための余分な
スペースが必要となり、装置全体の構成が複雑且つ大型
化する、という不都合を生じていた。
体の容積が大きくなるという不都合である。即ち、図6
に示すように、原稿の読み取り部62の両外側にある2
つのローラ65a,65bは、相互にギヤ73a,73
b,74a,74b及びシャフト64を介して係合さ
れ、一方のローラ65aの回転が他方のローラ65bに
伝達される。従って、2つのローラ65a,65bに係
合されたギヤ74a,74bのギヤ比をl:lにするこ
とにより、2つのローラ65a,65bは同じ速度で回
転するので、ハンドスキャナ61の蛇行現象は防止され
る。しかしながら、別個に大きなギヤ73a,73b,
74a,74bとシャフト64を実装するための余分な
スペースが必要となり、装置全体の構成が複雑且つ大型
化する、という不都合を生じていた。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記した課題を解決し、特に
ハンドスキャナの蛇行を防ぐという操作性の向上と、装
置の小型化を実現することをその目的とする。
ハンドスキャナの蛇行を防ぐという操作性の向上と、装
置の小型化を実現することをその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明では、ハンドスキャナが原
稿を照射する光源と、原稿からの反射光を受光して電気
信号に変換するセンサと、光源とセンサを保持する保持
体と、保持体を貫通するシャフトとを備え、保持体の主
走査方向の両側に一対のローラと、この一対のローラの
回転をシャフトに伝達する回転伝達手段を装備し、且つ
シャフトが保持体の中央部を貫通する、という構成を採
っている。
ために、請求項1記載の発明では、ハンドスキャナが原
稿を照射する光源と、原稿からの反射光を受光して電気
信号に変換するセンサと、光源とセンサを保持する保持
体と、保持体を貫通するシャフトとを備え、保持体の主
走査方向の両側に一対のローラと、この一対のローラの
回転をシャフトに伝達する回転伝達手段を装備し、且つ
シャフトが保持体の中央部を貫通する、という構成を採
っている。
【0009】以上のように構成したことにより、光源か
ら発生した光は、保持体内の空間及びガラスを通って原
稿に照射される。そして、原稿に当った光は原稿上の画
像に応じて反射する。反射した光の一部はバイナリレン
ズを通ってセンサに到達する。
ら発生した光は、保持体内の空間及びガラスを通って原
稿に照射される。そして、原稿に当った光は原稿上の画
像に応じて反射する。反射した光の一部はバイナリレン
ズを通ってセンサに到達する。
【0010】これと同時に、ハンドスキャナが移動する
とローラが原稿と接触して回転する。そしてこの回転が
エンコーダによって検出され、ハンドスキャナの移動量
に換算される。これにより、読み取り部の画像とその画
像の二次元平面上の位置が対応付けられて、原稿全体を
走査することによって二次元画像が形成される。
とローラが原稿と接触して回転する。そしてこの回転が
エンコーダによって検出され、ハンドスキャナの移動量
に換算される。これにより、読み取り部の画像とその画
像の二次元平面上の位置が対応付けられて、原稿全体を
走査することによって二次元画像が形成される。
【0011】このとき、各ローラは一本のシャフトを介
して相互に係合されている。このため、それぞれのロー
ラが原稿と摩擦接触し、両ローラは共に同一回転数で回
転する。従って、ハンドスキャナは直線状に移動するこ
ととなり、手動走査によってもいわゆる蛇行現象が有効
に防止され、操作性が向上する。また、2つのローラを
係合するシャフトが保持体を貫通しているので、装置の
小型化が実現できる。
して相互に係合されている。このため、それぞれのロー
ラが原稿と摩擦接触し、両ローラは共に同一回転数で回
転する。従って、ハンドスキャナは直線状に移動するこ
ととなり、手動走査によってもいわゆる蛇行現象が有効
に防止され、操作性が向上する。また、2つのローラを
係合するシャフトが保持体を貫通しているので、装置の
小型化が実現できる。
【0012】また、請求項2記載の発明では、回転伝達
手段をローラとシャフトの相互間に噛合されるギヤ部材
から構成するという構成を採り、その他の構成は請求項
1記載の発明と同様である。
手段をローラとシャフトの相互間に噛合されるギヤ部材
から構成するという構成を採り、その他の構成は請求項
1記載の発明と同様である。
【0013】更に、請求項3記載の発明では、原稿を照
射する光源と、原稿からの反射光を受光して電気信号に
変換するセンサと、光源とセンサを保持する保持体と、
保持体を貫通するシャフトとを備え、保持体の主走査方
向の両側に一対のローラと、この一対のローラの回転を
シャフトに伝達する回転伝達手段を備え、ローラにロー
ラギヤを係合すると共にシャフトにシャフトギヤを係合
し、これらローラギヤ及びシャフトギヤの相互間に伝達
ギヤを噛合させる、という構成を採っている。以上のよ
うに構成したことにより、ローラギヤ及びシャフトギヤ
を小型化することができ、ハンドスキャナのスペース効
率を向上させることができる。
射する光源と、原稿からの反射光を受光して電気信号に
変換するセンサと、光源とセンサを保持する保持体と、
保持体を貫通するシャフトとを備え、保持体の主走査方
向の両側に一対のローラと、この一対のローラの回転を
シャフトに伝達する回転伝達手段を備え、ローラにロー
ラギヤを係合すると共にシャフトにシャフトギヤを係合
し、これらローラギヤ及びシャフトギヤの相互間に伝達
ギヤを噛合させる、という構成を採っている。以上のよ
うに構成したことにより、ローラギヤ及びシャフトギヤ
を小型化することができ、ハンドスキャナのスペース効
率を向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1及び図2に示すよう
に、ハンドスキャナ1は、原稿9を照射する光源1a
と、原稿9からの反射光を受光して電気信号に変換する
センサ2と、光源1aとセンサ2を保持する保持体3
と、保持体3の中央部を貫通するシャフト4とを備え、
保持体3の主走査方向の両側に一対のローラ5a,5b
と、この一対のローラ5a,5bの回転をシャフト4に
伝達する回転伝達手段を装備している。そして、この回
転伝達手段はローラ5a,5bとシャフト4の相互間に
噛合されるギヤ部材6a,6bから構成されている。
て図面を参照して説明する。図1及び図2に示すよう
に、ハンドスキャナ1は、原稿9を照射する光源1a
と、原稿9からの反射光を受光して電気信号に変換する
センサ2と、光源1aとセンサ2を保持する保持体3
と、保持体3の中央部を貫通するシャフト4とを備え、
保持体3の主走査方向の両側に一対のローラ5a,5b
と、この一対のローラ5a,5bの回転をシャフト4に
伝達する回転伝達手段を装備している。そして、この回
転伝達手段はローラ5a,5bとシャフト4の相互間に
噛合されるギヤ部材6a,6bから構成されている。
【0015】以上を詳細に説明すると、光源1aはLE
D光源であり、保持体3に固定されている基盤8上に担
持されている。但し、光源1aの種類としてはLED光
源に限定されるものではなく、一般的なレーザ光源であ
ってもよい。また、基盤8上には原稿9から反射した反
射光を受光するセンサ2も担持されている。このセンサ
2は例えばCCDセンサから構成されており、受光した
画像に基づいて所定の電気信号を生成する。
D光源であり、保持体3に固定されている基盤8上に担
持されている。但し、光源1aの種類としてはLED光
源に限定されるものではなく、一般的なレーザ光源であ
ってもよい。また、基盤8上には原稿9から反射した反
射光を受光するセンサ2も担持されている。このセンサ
2は例えばCCDセンサから構成されており、受光した
画像に基づいて所定の電気信号を生成する。
【0016】また、保持体3には、内部に所定の空間が
形成され、この空間内を光源1aから照射された光が通
過するようになっている。また、保持体3には、その長
手方向の両端部に所定の貫通穴が形成されており、この
貫通穴にシャフト4が挿入されている。但し、シャフト
4は貫通穴内で自由に回転できるように、ベアリングを
介して固定されている。尚、シャフト4は図2(A)に
示すように、光源1a→読み取り部12→センサ3で構
成される光路の三角形の内側で、光源1aから読み取り
部12間の光路の近傍に位置決めされている。即ち、シ
ャフト4は、光源1aからの光路を遮らないようになっ
ている。
形成され、この空間内を光源1aから照射された光が通
過するようになっている。また、保持体3には、その長
手方向の両端部に所定の貫通穴が形成されており、この
貫通穴にシャフト4が挿入されている。但し、シャフト
4は貫通穴内で自由に回転できるように、ベアリングを
介して固定されている。尚、シャフト4は図2(A)に
示すように、光源1a→読み取り部12→センサ3で構
成される光路の三角形の内側で、光源1aから読み取り
部12間の光路の近傍に位置決めされている。即ち、シ
ャフト4は、光源1aからの光路を遮らないようになっ
ている。
【0017】上記したシャフト4の両端部には、ローラ
5a,5bが固定して配設されている。このローラ5
a,5bはハンドスキャナ1によって原稿9上の画像を
読み取る場合に、ハンドスキャナ1自体を走行させるた
めのものであり、シャフト4に固定された状態で、ハン
ドスキャナ1から僅かに突出するように位置決めされて
いる。また、上記したように各ローラ5a,5bはシャ
フト4に係合されているので、両ローラ5a,5bは相
互に同一回転数で回転する。
5a,5bが固定して配設されている。このローラ5
a,5bはハンドスキャナ1によって原稿9上の画像を
読み取る場合に、ハンドスキャナ1自体を走行させるた
めのものであり、シャフト4に固定された状態で、ハン
ドスキャナ1から僅かに突出するように位置決めされて
いる。また、上記したように各ローラ5a,5bはシャ
フト4に係合されているので、両ローラ5a,5bは相
互に同一回転数で回転する。
【0018】シャフト4またはローラ5a,5bにはこ
れらの回転数を検出するエンコーダ(図示略)が係合さ
れている。このエンコーダは、ローラ5a,5bの回転
数を検出して、ハンドスキャナ1の移動量に変換し、こ
の移動量と取り込まれた画像情報に基づいて、二次元画
像を形成するために用いられる。
れらの回転数を検出するエンコーダ(図示略)が係合さ
れている。このエンコーダは、ローラ5a,5bの回転
数を検出して、ハンドスキャナ1の移動量に変換し、こ
の移動量と取り込まれた画像情報に基づいて、二次元画
像を形成するために用いられる。
【0019】また、保持体3における原稿9の読み取り
部12側にはガラス6が嵌合されている。このガラス6
は、光源1aから照射された光を原稿9に透過させ、更
に原稿9から反射した光をセンサ2側に透過させる役割
を有している。これと同時に、ガラス6は、保持体3内
に形成された空間に異物等が侵入するのを防止する機能
をも併せ持っている。また、読み取り部12とセンサ2
との相互間には、所定のバイナリレンズ7が配設され、
読み取り部12から反射した光はこのバイナリレンズ7
を透過してセンサ2に取り込まれる。
部12側にはガラス6が嵌合されている。このガラス6
は、光源1aから照射された光を原稿9に透過させ、更
に原稿9から反射した光をセンサ2側に透過させる役割
を有している。これと同時に、ガラス6は、保持体3内
に形成された空間に異物等が侵入するのを防止する機能
をも併せ持っている。また、読み取り部12とセンサ2
との相互間には、所定のバイナリレンズ7が配設され、
読み取り部12から反射した光はこのバイナリレンズ7
を透過してセンサ2に取り込まれる。
【0020】上記した各構成要素はそれぞれ保持体3に
固定されており、この保持体3を上部からカバー14が
覆ってハンドスキャナ1の全体が構成される。
固定されており、この保持体3を上部からカバー14が
覆ってハンドスキャナ1の全体が構成される。
【0021】以上のように構成されたハンドスキャナ1
の機能を説明すると、先ず、光源1aから発生された光
は、保持体3内の空間を通って原稿9に照射される。そ
して、原稿9に当った光は原稿9上の画像に応じて反射
する。反射した光の一部はバイナリレンズ7を通ってセ
ンサ2に到達する。この時、読み取り部12の画像が暗
い場合には反射光の光量は少なく、一方、画像が明るい
場合には反射光の光量が多くなる。
の機能を説明すると、先ず、光源1aから発生された光
は、保持体3内の空間を通って原稿9に照射される。そ
して、原稿9に当った光は原稿9上の画像に応じて反射
する。反射した光の一部はバイナリレンズ7を通ってセ
ンサ2に到達する。この時、読み取り部12の画像が暗
い場合には反射光の光量は少なく、一方、画像が明るい
場合には反射光の光量が多くなる。
【0022】これと同時に、ハンドスキャナ1が移動す
るとローラ5a,5bが原稿9と接触して回転する。そ
してこの回転がエンコーダ(図示略)によって検出さ
れ、ハンドスキャナ1の移動量に換算される。これによ
り、読み取り部12の画像とその画像の二次元平面上の
位置が対応付けられて、原稿9の全体を走査することに
よって二次元画像が形成される。このとき、各ローラ5
a,5bは一本のシャフト4に固定されている。このた
め、両ローラ5a,5bは共に同一回転数で回転する。
従って、ハンドスキャナ1は直線状に移動することとな
り、いわゆる蛇行現象が有効に防止される。
るとローラ5a,5bが原稿9と接触して回転する。そ
してこの回転がエンコーダ(図示略)によって検出さ
れ、ハンドスキャナ1の移動量に換算される。これによ
り、読み取り部12の画像とその画像の二次元平面上の
位置が対応付けられて、原稿9の全体を走査することに
よって二次元画像が形成される。このとき、各ローラ5
a,5bは一本のシャフト4に固定されている。このた
め、両ローラ5a,5bは共に同一回転数で回転する。
従って、ハンドスキャナ1は直線状に移動することとな
り、いわゆる蛇行現象が有効に防止される。
【0023】また、ローラ5a,5bの外周面に高摩擦
係数の摩擦部材(図示略)を配設すると、画像を読み取
る場合に好適である。即ち、摩擦部材により原稿9とロ
ーラ5a,5bの相互間にすべりが発生せず、正確に直
線移動が実現され、形成される画像の品質が向上するか
らである。また、ローラを更に一組設けて四輪形式にす
ることも有効である。
係数の摩擦部材(図示略)を配設すると、画像を読み取
る場合に好適である。即ち、摩擦部材により原稿9とロ
ーラ5a,5bの相互間にすべりが発生せず、正確に直
線移動が実現され、形成される画像の品質が向上するか
らである。また、ローラを更に一組設けて四輪形式にす
ることも有効である。
【0024】次に、本発明の他の実施形態について、図
3及び図4を参照して説明する。図3及び図4に示すハ
ンドスキャナ21は、図1のハンドスキャナ1と同様の
基本的な構成要素を有している。そして、当該実施形態
においては特に、ローラ5a,5bにローラギヤ8aを
係合すると共にシャフト4にシャフトギヤ4aを係合
し、これらローラギヤ8a及びシャフトギヤ4aの相互
間に伝達ギヤ13を噛合させるという手法を採ってい
る。
3及び図4を参照して説明する。図3及び図4に示すハ
ンドスキャナ21は、図1のハンドスキャナ1と同様の
基本的な構成要素を有している。そして、当該実施形態
においては特に、ローラ5a,5bにローラギヤ8aを
係合すると共にシャフト4にシャフトギヤ4aを係合
し、これらローラギヤ8a及びシャフトギヤ4aの相互
間に伝達ギヤ13を噛合させるという手法を採ってい
る。
【0025】具体的には、保持体3に、光源1aから原
稿9を照射する光路10と、原稿9からの反射光をセン
サ2が受光する光路11を共に遮らない位置で、光源1
aの光路10の近傍に貫通穴3aを形成している。そし
て、貫通穴3aにシャフト4を挿通し、保持体3の両端
でシャフト4を回転自在に支持している。そして、シャ
フト4は図示しないエンコーダに係合されている。
稿9を照射する光路10と、原稿9からの反射光をセン
サ2が受光する光路11を共に遮らない位置で、光源1
aの光路10の近傍に貫通穴3aを形成している。そし
て、貫通穴3aにシャフト4を挿通し、保持体3の両端
でシャフト4を回転自在に支持している。そして、シャ
フト4は図示しないエンコーダに係合されている。
【0026】この場合、ローラ5a,5bとシャフト4
との相互間には所定の距離があるが、ローラギヤ8aと
シャフトギヤ4aの相互間を伝達ギヤ13で係合させる
ことにより、各ギヤ8a,4aをそれぞれ小型に構成す
ることができる。この結果、ローラ5a、5bやシャフ
ト4、そしてそれぞれのギヤ8a,4a,13が密集し
ている空間の自由度が向上する。
との相互間には所定の距離があるが、ローラギヤ8aと
シャフトギヤ4aの相互間を伝達ギヤ13で係合させる
ことにより、各ギヤ8a,4aをそれぞれ小型に構成す
ることができる。この結果、ローラ5a、5bやシャフ
ト4、そしてそれぞれのギヤ8a,4a,13が密集し
ている空間の自由度が向上する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のハンドス
キャナでは、回転伝達手段及び一本のシャフトを介して
各ローラを相互に係合すると共に、これら各ローラを読
み取り部の両外側に配置し、更にシャフトが保持体の中
央部を貫通するように構成している。このため、ハンド
スキャナ全体の装置の小型化を実現することができる、
という優れた効果を生じる。
キャナでは、回転伝達手段及び一本のシャフトを介して
各ローラを相互に係合すると共に、これら各ローラを読
み取り部の両外側に配置し、更にシャフトが保持体の中
央部を貫通するように構成している。このため、ハンド
スキャナ全体の装置の小型化を実現することができる、
という優れた効果を生じる。
【0028】また、読み取り部の両外側にある一対のロ
ーラは、シャフトによって相互に係合され、ハンドスキ
ャナの両端部の近傍でそれぞれのローラが原稿と摩擦接
触し、各ローラが同一の速度で回転するので、ハンドス
キャナ自体が蛇行せずに手動で走査することができ、操
作性が向上する、という優れた効果を生じる。またこれ
に伴い、手動による走査によっても正確に画像を読み取
ることができるので、従来のハンドスキャナで問題とな
っていた、蛇行して読み取った画像を修正するために、
それぞれのローラにエンコーダを付けて、2つのローラ
の移動量を検知して、その差から画データを補正すると
いう煩雑な作業が全く不要となる、という優れた効果を
生じる。
ーラは、シャフトによって相互に係合され、ハンドスキ
ャナの両端部の近傍でそれぞれのローラが原稿と摩擦接
触し、各ローラが同一の速度で回転するので、ハンドス
キャナ自体が蛇行せずに手動で走査することができ、操
作性が向上する、という優れた効果を生じる。またこれ
に伴い、手動による走査によっても正確に画像を読み取
ることができるので、従来のハンドスキャナで問題とな
っていた、蛇行して読み取った画像を修正するために、
それぞれのローラにエンコーダを付けて、2つのローラ
の移動量を検知して、その差から画データを補正すると
いう煩雑な作業が全く不要となる、という優れた効果を
生じる。
【0029】更には、ローラに係合されたローラギヤと
シャフトに係合されたシャフトギヤの相互間に伝達ギヤ
を噛合させることとしたので、これらの各ギヤ8a,4
aを小型化することができ、読み取り部の両側端部領域
のスペース効率を高めることができ、設計上の自由度を
向上させることができるという優れた効果を生じる。
シャフトに係合されたシャフトギヤの相互間に伝達ギヤ
を噛合させることとしたので、これらの各ギヤ8a,4
aを小型化することができ、読み取り部の両側端部領域
のスペース効率を高めることができ、設計上の自由度を
向上させることができるという優れた効果を生じる。
【図1】本発明の一実施形態を示す図であり、ハンドス
キャナの底面図を示す。
キャナの底面図を示す。
【図2】図1に開示したハンドスキャナを示す側方断面
図であり、図2(A)は図1のX−X線における断面図
を示し、図2(B)は図1のY−Y線における断面図を
示す。
図であり、図2(A)は図1のX−X線における断面図
を示し、図2(B)は図1のY−Y線における断面図を
示す。
【図3】本発明の他の一実施形態を示す図であり、ハン
ドスキャナの底面図を示す。
ドスキャナの底面図を示す。
【図4】図3に開示したハンドスキャナを示す側方断面
図であり、図4(A)は図3のX−X線における断面図
を示し、図4(B)は図3のY−Y線における断面図を
示す。
図であり、図4(A)は図3のX−X線における断面図
を示し、図4(B)は図3のY−Y線における断面図を
示す。
【図5】従来のハンドスキャナの底面図を示す。
【図6】従来の他のハンドスキャナの底面図を示す。
1,21 ハンドスキャナ 2 センサ 3 保持体 4 シャフト 4a シャフトギヤ 5a,5b ローラ 6a,6b ギヤ部材 8a ローラギヤ 9 原稿 12 読み取り部 13 伝達ギヤ
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿を照射する光源と、原稿からの反射
光を受光して電気信号に変換するセンサと、前記光源と
センサを保持する保持体と、前記保持体を貫通するシャ
フトとを備え、 前記保持体の主走査方向の両側に一対のローラと、この
一対のローラの回転を前記シャフトに伝達する回転伝達
手段を備え、 前記シャフトが前記保持体の中央部を貫通することを特
徴としたハンドスキャナ。 - 【請求項2】 前記回転伝達手段を前記ローラとシャフ
トの相互間に噛合されるギヤ部材から構成することを特
徴とした請求項1記載のハンドスキャナ。 - 【請求項3】 原稿を照射する光源と、原稿からの反射
光を受光して電気信号に変換するセンサと、前記光源と
センサを保持する保持体と、前記保持体を貫通するシャ
フトとを備え、 前記保持体の主走査方向の両側に一対のローラと、この
一対のローラの回転を前記シャフトに伝達する回転伝達
手段を備え、 前記ローラにローラギヤを係合すると共に前記シャフト
にシャフトギヤを係合し、これらローラギヤ及びシャフ
トギヤの相互間に伝達ギヤを噛合させることを特徴とし
たハンドスキャナ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169694A JP2888198B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ハンドスキャナ |
| US08/858,699 US6010072A (en) | 1996-05-20 | 1997-05-19 | Hand scanner movable over a document without meandering |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169694A JP2888198B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ハンドスキャナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023222A JPH1023222A (ja) | 1998-01-23 |
| JP2888198B2 true JP2888198B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=15891163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8169694A Expired - Fee Related JP2888198B2 (ja) | 1996-05-20 | 1996-06-28 | ハンドスキャナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2888198B2 (ja) |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8169694A patent/JP2888198B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1023222A (ja) | 1998-01-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990119 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080219 Year of fee payment: 9 |
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