JP2886982B2 - ブレーキ - Google Patents
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- F16D2069/0475—Bonding chemical, e.g. using adhesives, vulcanising comprising thermal treatment
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ブレーキ、特に、裏板に固着され、例え
ば、ブレーキブロック、ブレーキパッドまたは非平坦形
状のブレーキライニング等を形成するライニングに関す
るものである。
ば、ブレーキブロック、ブレーキパッドまたは非平坦形
状のブレーキライニング等を形成するライニングに関す
るものである。
例えば、ブレーキパッドは、キャリア(保持体)に装
着され、ロック可能な作動位置に向う方向、およびこの
作動位置から離れる方向に、キャリアの案内路に沿って
前後方向に摺動可能であり、ブレーキ装置の可動要素と
係合してこの可動要素を減速または停止させる。そのよ
うなパッドは鉄道車両用ブレーキ装置で使用されるが、
原則として他の応用例、例えば、大重量用路面走行車両
で使用可能である。ライニングが摩耗し、または故障し
た場合、ロックを解除することにより案内路に沿って後
方にパッドを摺動させて、キャリアから取り外すことが
可能であり、したがって、新パッドとの交換が容易であ
る。
着され、ロック可能な作動位置に向う方向、およびこの
作動位置から離れる方向に、キャリアの案内路に沿って
前後方向に摺動可能であり、ブレーキ装置の可動要素と
係合してこの可動要素を減速または停止させる。そのよ
うなパッドは鉄道車両用ブレーキ装置で使用されるが、
原則として他の応用例、例えば、大重量用路面走行車両
で使用可能である。ライニングが摩耗し、または故障し
た場合、ロックを解除することにより案内路に沿って後
方にパッドを摺動させて、キャリアから取り外すことが
可能であり、したがって、新パッドとの交換が容易であ
る。
本発明の目的は、裏板に固着され、例えば、ブレーキ
ブロック、ブレーキパッドまたは非平坦形状のブレーキ
ライニング等を形成するライニングを提供することであ
り、各ライニングは、このライニングと係合したときに
減速または停止する回動要素のような可動要素面のホッ
トスポット(hot spotting)および熱損傷を減少させ
る。更に、公知形態のライニングと比較するとライニン
グ自体の摩耗を減少可能である。
ブロック、ブレーキパッドまたは非平坦形状のブレーキ
ライニング等を形成するライニングを提供することであ
り、各ライニングは、このライニングと係合したときに
減速または停止する回動要素のような可動要素面のホッ
トスポット(hot spotting)および熱損傷を減少させ
る。更に、公知形態のライニングと比較するとライニン
グ自体の摩耗を減少可能である。
本発明によれば、ライニングのエラストマー材料層が
ライニングの摩擦材料層と比べて比較的軟らかくかつ摩
擦材料層と裏板との間に介装される、裏板に固着された
ライニングを備える上記ブレーキ要素が提供され、前記
エラストマー材料層は、ロックウェル硬さ試験における
試験球の進入深さが0.30ミリメートル(mm)を超えるロ
ックウェル値を有する。なお、ロックウェル硬さ試験
は、国際的に広く採用されている周知の試験方法であ
り、被試験材料の硬さが、ロックウェル値(またはロッ
クウェル硬さ)として、被試験材料に対する試験球の進
入深さ(進入量)で表示される。この試験では、試験球
(球径2.54cm)を被試験材料の上に載せ、先ず、小荷重
(10kg)を試験球に加えて、被試験材料に対する試験球
の進入深さを測定し、この測定値を基準値とする。次
に、同位置で試験球に大荷重(30kg)を加えて、被試験
材料に対する試験球の進入深さを測定する。後者、すな
わち大荷重(30kg)を加えた場合の試験球進入深さと基
準値との差を求め、この値をもってロックウェル値とす
る。したがって、試験球の進入深さが大きいほど、材料
が軟らかいことになる。
ライニングの摩擦材料層と比べて比較的軟らかくかつ摩
擦材料層と裏板との間に介装される、裏板に固着された
ライニングを備える上記ブレーキ要素が提供され、前記
エラストマー材料層は、ロックウェル硬さ試験における
試験球の進入深さが0.30ミリメートル(mm)を超えるロ
ックウェル値を有する。なお、ロックウェル硬さ試験
は、国際的に広く採用されている周知の試験方法であ
り、被試験材料の硬さが、ロックウェル値(またはロッ
クウェル硬さ)として、被試験材料に対する試験球の進
入深さ(進入量)で表示される。この試験では、試験球
(球径2.54cm)を被試験材料の上に載せ、先ず、小荷重
(10kg)を試験球に加えて、被試験材料に対する試験球
の進入深さを測定し、この測定値を基準値とする。次
に、同位置で試験球に大荷重(30kg)を加えて、被試験
材料に対する試験球の進入深さを測定する。後者、すな
わち大荷重(30kg)を加えた場合の試験球進入深さと基
準値との差を求め、この値をもってロックウェル値とす
る。したがって、試験球の進入深さが大きいほど、材料
が軟らかいことになる。
このブレーキ要素の構造の改良された特性は、可動要
素の作業面に対するライニングのより適合性を向上させ
て、これらの2面をより均等に係合させるエラストマー
材料層によってもたらされる。
素の作業面に対するライニングのより適合性を向上させ
て、これらの2面をより均等に係合させるエラストマー
材料層によってもたらされる。
エラストマー層は、その進入深さが摩擦材料のそれの
少なくとも2倍のロックウエル値を有することが好まし
い。
少なくとも2倍のロックウエル値を有することが好まし
い。
摩擦材料は、補強用充填材(フィラー)および(また
は)バインダーと共にポリマーバインダーを含む組成物
であってよく、例えば、米国特許第3227249号明細書、
または非アスベストの種類のものが望まれる場合には英
国特許第1604827号明細書に記載されている全く通常の
ものでもよく、ファイバー(繊維)を含み得る。
は)バインダーと共にポリマーバインダーを含む組成物
であってよく、例えば、米国特許第3227249号明細書、
または非アスベストの種類のものが望まれる場合には英
国特許第1604827号明細書に記載されている全く通常の
ものでもよく、ファイバー(繊維)を含み得る。
同様に、エラストマー層は、摩擦材料の軟質に対して
相対的にその軟質を失うほどに架橋される程度を超える
まで硬化しないならば、幅広い範囲の組成物を使用する
ことができる。従って、鉄道車両用ホイールの外周と直
接係合する鉄道用無騒音ブレーキブロックの製造に適す
るものとしてフェロド・リミテッドの英国特許第124992
2号明細書に記載されている組成物が使用可能である。
相対的にその軟質を失うほどに架橋される程度を超える
まで硬化しないならば、幅広い範囲の組成物を使用する
ことができる。従って、鉄道車両用ホイールの外周と直
接係合する鉄道用無騒音ブレーキブロックの製造に適す
るものとしてフェロド・リミテッドの英国特許第124992
2号明細書に記載されている組成物が使用可能である。
エラストマー層の厚さは3ミリメートル以上であるこ
とが好ましい。エラストマー層と摩擦材料層の厚さ比は
1:10以上、特に1:5以上であることが好ましく、好まし
い最大比は1:1である。
とが好ましい。エラストマー層と摩擦材料層の厚さ比は
1:10以上、特に1:5以上であることが好ましく、好まし
い最大比は1:1である。
次に、実施例と、各分割部が本質的に平坦でかつ可動
要素と係合する面を有し、金属製バックプレートに固着
されるライニングを有する本発明による2部分形ブレー
キパッドの斜視図である添付図面とを参照して本発明に
ついて更に説明する。
要素と係合する面を有し、金属製バックプレートに固着
されるライニングを有する本発明による2部分形ブレー
キパッドの斜視図である添付図面とを参照して本発明に
ついて更に説明する。
図示されたブレーキパッドは2部分形であり、各部分
は蟻継ぎ状(dovetail)横断面を有する金属製裏板2に
固着されたライニング1を有する。ライニング1は、本
質的に平坦でかつ可動要素と係合してこの可動要素を減
速または停止させる、裏板2から離れた面を有し、この
面は摩擦材料層3により与えられている。減速または停
止させられる可動要素はディスク状ブレーキ装置のディ
スクを備えている。摩擦材料層3と裏板2との間に、摩
擦材料層3および裏板2の双方に固着された比較的軟質
のエラストマー材料層4が介装されている。裏板2はこ
の裏板に孔5を残しつつ、裏板の平面から押出された舌
片によりエラストマー層4にキー固定される。摩擦材料
層3には、6で示す横方向および7で示す長手方向の双
方に通常の態様で溝が形成される。
は蟻継ぎ状(dovetail)横断面を有する金属製裏板2に
固着されたライニング1を有する。ライニング1は、本
質的に平坦でかつ可動要素と係合してこの可動要素を減
速または停止させる、裏板2から離れた面を有し、この
面は摩擦材料層3により与えられている。減速または停
止させられる可動要素はディスク状ブレーキ装置のディ
スクを備えている。摩擦材料層3と裏板2との間に、摩
擦材料層3および裏板2の双方に固着された比較的軟質
のエラストマー材料層4が介装されている。裏板2はこ
の裏板に孔5を残しつつ、裏板の平面から押出された舌
片によりエラストマー層4にキー固定される。摩擦材料
層3には、6で示す横方向および7で示す長手方向の双
方に通常の態様で溝が形成される。
半分の長さが200ミリメートルのパッドの場合、摩擦
材料1の層3およびエラストマー層4の好適な厚さはそ
れぞれ12ミリメートルおよび6ミリメートルである。典
型的なロックウェル値(試験球の直径=2.54cm、試験球
に加える小荷重=10kg、試験球に加える大荷重=30kg)
は、摩擦材料の場合、試験球の進入深さ(進入量)が0.
20ミリメートル(ショアD値は75)であり、エラストマ
ー材料の場合、試験球の進入深さ(進入量)が0.30ミリ
メートルよりも大きい(ショアD値は50よりも小さ
い)。
材料1の層3およびエラストマー層4の好適な厚さはそ
れぞれ12ミリメートルおよび6ミリメートルである。典
型的なロックウェル値(試験球の直径=2.54cm、試験球
に加える小荷重=10kg、試験球に加える大荷重=30kg)
は、摩擦材料の場合、試験球の進入深さ(進入量)が0.
20ミリメートル(ショアD値は75)であり、エラストマ
ー材料の場合、試験球の進入深さ(進入量)が0.30ミリ
メートルよりも大きい(ショアD値は50よりも小さ
い)。
実施例 (1) 金属製裏板は洗浄するためにショットブラスト
され、ライニングに直接結合するために通常使用される
種類の接着剤が裏板に塗布され、12時間乾燥させる。
され、ライニングに直接結合するために通常使用される
種類の接着剤が裏板に塗布され、12時間乾燥させる。
(2) 2ミリメートルの厚さの硬化した通常の上記摩
擦材料層を形成するための充分に硬化されていない混合
物。この組成物は粒子形態で使用され、先ずその成分が
バンブリ(Banbury)ミキサで混合され、それにより形
成される一体化物がその後分解される。それらの粒子は
半分のパッドの形状を有するダイ内に入れられる。
擦材料層を形成するための充分に硬化されていない混合
物。この組成物は粒子形態で使用され、先ずその成分が
バンブリ(Banbury)ミキサで混合され、それにより形
成される一体化物がその後分解される。それらの粒子は
半分のパッドの形状を有するダイ内に入れられる。
(3) エラストマー材料製シートが混合することによ
り準備される: この混合物は8ミリメートルの厚さのシートを形成す
るために加熱状態で圧延される。このシートはダイに取
り付けるためにカットされ、既にダイ内にある摩擦材料
層の上部に配置される。
り準備される: この混合物は8ミリメートルの厚さのシートを形成す
るために加熱状態で圧延される。このシートはダイに取
り付けるためにカットされ、既にダイ内にある摩擦材料
層の上部に配置される。
(4) 金属製裏板がエラストマー層上に重ねられ、こ
のアセンブリは大気温度で15秒間85メガパスカルの圧力
下で押圧される。
のアセンブリは大気温度で15秒間85メガパスカルの圧力
下で押圧される。
(5) パッドが62キロパスカルを超える圧力下でパッ
クされ、このアセンブリは160℃で1時間、更に200℃で
1時間および235℃で3時間、エアー循環式オーブン内
で焼成され、摩擦材料の薄層とエラストマー組成物層と
の双方を硬化させる。焼成は金属製インサートと共にパ
ック状態で実施され、硬化中でのエラストマー層の不適
当な圧縮を防止する。アセンブリ側部でのエラストマー
の浸出物がその後機械加工により除去される。その後、
摩擦材料の露出面は別の摩擦材料との結合に備えるため
に研磨される。
クされ、このアセンブリは160℃で1時間、更に200℃で
1時間および235℃で3時間、エアー循環式オーブン内
で焼成され、摩擦材料の薄層とエラストマー組成物層と
の双方を硬化させる。焼成は金属製インサートと共にパ
ック状態で実施され、硬化中でのエラストマー層の不適
当な圧縮を防止する。アセンブリ側部でのエラストマー
の浸出物がその後機械加工により除去される。その後、
摩擦材料の露出面は別の摩擦材料との結合に備えるため
に研磨される。
(6) 接着剤が研磨面に塗布されかつ乾燥させられ、
その後、その面に、上記ステップ2の硬化されていない
混合物とは別に形成された12ミリメートルの厚さの摩擦
材料の成型されかつ既に接着剤が塗布されたスラブが取
り付けられる。
その後、その面に、上記ステップ2の硬化されていない
混合物とは別に形成された12ミリメートルの厚さの摩擦
材料の成型されかつ既に接着剤が塗布されたスラブが取
り付けられる。
この最終アセンブリは他の部材と共にエアーオーブン
内に装填され180℃で2時間焼成される。
内に装填され180℃で2時間焼成される。
(7) 最後に、焼成されたアセンブリは全厚さ(摩擦
材料層にエラストマー層を加えた)が18ミリメートルに
研磨され、その後、溝が通常の手順で摩擦材料層面に形
成される。
材料層にエラストマー層を加えた)が18ミリメートルに
研磨され、その後、溝が通常の手順で摩擦材料層面に形
成される。
本発明によるライニングは、ブレーキパッドの部材を
構成する代りに、ブレーキブロックまたは非平坦形状の
ブレーキライニング等の部材を構成することができる。
構成する代りに、ブレーキブロックまたは非平坦形状の
ブレーキライニング等の部材を構成することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドルベアー,ケイス,デビッド イギリス国エスケイ17 9エスエル ダ ービィシャー,バックストン,チェルモ ートン,サウス ビュー(番地なし) (72)発明者 ビーモンド,トレバー,ウィン イギリス国ディーイー4 5イージー ダービィシャー,マットロック,ワット スタンドウェル,ミドル レーン,パー ク ビュー(番地なし) (72)発明者 スコフィールド,ケリィ,グラハム イギリス国ディーイー2 4ジーディー ダービィシャー,ブレッドサール,ラ イムアベニュー 13 (56)参考文献 特開 平2−129419(JP,A) 特開 平2−283922(JP,A) 実開 昭56−170334(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 69/00
Claims (5)
- 【請求項1】裏板に固着されたライニングを含むブレー
キ要素であり、 前記ライニングが摩擦材料層とエラストマー材料層とを
含み、 前記エラストマー材料層が、前記摩擦材料層よりも軟ら
かく、かつ前記摩擦材料層と前記裏板の間に介装されて
成る前記ブレーキ要素において、 前記エラストマー材料層は、ロックウェル硬さ試験にお
ける試験球の進入深さが0.30ミリメートルを超えるロッ
クウェル値を有することを特徴とするブレーキ要素。 - 【請求項2】前記エラストマー材料層は、前記摩擦材料
層に比して、前記試験球の進入深さが少なくとも2倍で
あるロックウェル値を有することを特徴とする請求項1
に記載されたブレーキ要素。 - 【請求項3】前記エラストマー材料層の厚さが少なくと
も3ミリメートルであることを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載されたブレーキ要素。 - 【請求項4】前記エラストマー材料層と前記摩擦材料層
の厚さ比(エラストマー材料層:摩擦材料層)が1:10以
上、すなわち前記エラストマー材料層の厚さが前記比率
と同等またはそれ以上、になされることを特徴とする請
求項1から請求項3までのいずれか1項に記載されたブ
レーキ要素。 - 【請求項5】前記エラストマー材料層と前記摩擦材料層
の前記厚さ比が、1:5から1:1までの範囲内にあることを
特徴とする請求項4に記載されたブレーキ要素。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9124381A GB2261711B (en) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | Brakes |
GB9124381.6 | 1991-11-15 | ||
PCT/GB1992/002055 WO1993010370A1 (en) | 1991-11-15 | 1992-11-06 | Brakes |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07501133A JPH07501133A (ja) | 1995-02-02 |
JP2886982B2 true JP2886982B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=10704747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5509057A Expired - Fee Related JP2886982B2 (ja) | 1991-11-15 | 1992-11-06 | ブレーキ |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0612383B1 (ja) |
JP (1) | JP2886982B2 (ja) |
KR (1) | KR100276066B1 (ja) |
AU (1) | AU657179B2 (ja) |
CZ (1) | CZ282488B6 (ja) |
DE (1) | DE69208683T2 (ja) |
DK (1) | DK0612383T3 (ja) |
ES (1) | ES2084388T3 (ja) |
GB (1) | GB2261711B (ja) |
IN (1) | IN185907B (ja) |
WO (1) | WO1993010370A1 (ja) |
ZA (1) | ZA928649B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2681925B1 (fr) * | 1991-10-01 | 1997-09-05 | Flertex Sa | Plaquette de frein a disque pour chemin de fer. |
GB2309057B (en) * | 1996-01-11 | 1999-08-18 | Ferodo Ltd | Improved brake elements |
DE60224554T2 (de) * | 2001-10-30 | 2009-01-08 | Asahi Glass Co., Ltd. | Fluorsulfonylverbindungen und verfahren zur herstellung von davon abgeleiteten verbindungen |
WO2004097851A1 (ja) * | 2003-04-28 | 2004-11-11 | Asahi Glass Company Limited | 固体高分子電解質材料、製造方法及び固体高分子型燃料電池用膜電極接合体 |
US20060278481A1 (en) * | 2005-06-08 | 2006-12-14 | Rfpc Holding Corporation | Deflashing device |
US20060289255A1 (en) * | 2005-06-25 | 2006-12-28 | Adams Philip H | Disc brake pad cushions |
US8863915B2 (en) * | 2005-06-25 | 2014-10-21 | Philip Herbert Adams | Disc brake pad cushions |
JP4714642B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2011-06-29 | 曙ブレーキ工業株式会社 | ディスクブレーキパッド |
DE102011051061B4 (de) * | 2011-06-15 | 2013-04-11 | Tmd Friction Services Gmbh | Bremsenbauteil |
EP2827017A1 (de) * | 2013-07-17 | 2015-01-21 | Chr. Mayr GmbH & Co. KG | Reibbelag für elektromagnetisch öffnende Federdruckbremsen für Aufzüge |
CN104340916B (zh) * | 2013-08-01 | 2019-06-25 | Chr.迈尔有限公司及两合公司 | 用于电梯的以电磁的方式打开的弹簧压力制动器的摩擦衬片 |
CN105673747A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-06-15 | 铜仁学院 | 一种可将厚度范围表示成数字信号的刹车片 |
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---|---|---|---|---|
DE1070666B (ja) * | 1959-12-10 | |||
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GB854471A (en) * | 1958-01-29 | 1960-11-16 | Demag Zug Gmbh | Axially operated friction clutch coupling or friction brake |
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