JP2886677B2 - 積層材 - Google Patents

積層材

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JP2886677B2 JP2333570A JP33357090A JP2886677B2 JP 2886677 B2 JP2886677 B2 JP 2886677B2 JP 2333570 A JP2333570 A JP 2333570A JP 33357090 A JP33357090 A JP 33357090A JP 2886677 B2 JP2886677 B2 JP 2886677B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、積層材に係り、特に流動性乃至半流動性物
質を収容するチューブ容器に用いられる積層材に関す
る。
〔従来の技術〕
練ハミガキ、化粧品、練食品等の流動性乃至半流動性
物質を収容するチューブ容器は、適度の腰の強さ、耐水
性、ガスバリアー性等の物性を有する積層材で成形され
ている筒状の胴部と、肩部と首部とを有し胴部の上部開
口端に係合されている閉塞部材と、この閉塞部材の首部
に着脱可能に装着されているキャップとを備えている。
そして、耐水性の付与と成形の容易化を図るために、近
年、構成中に紙層が存在しない積層材が開発されてい
る。このような積層材の一例として、外側から熱可塑性
樹脂層/2軸延伸樹脂フィルム層/印刷層/隠蔽樹脂層/
バリアー層/熱可塑性樹脂層の積層構成を有する積層材
を挙げることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述のような積層材では印刷層として
使用されているインキの色と隠蔽樹脂層の色とにより積
層材の地色が決まり、例えば白色、乳白色、クリーム色
等の単調な地色であり、また、隠蔽樹脂層を用いること
なくバリアー層としてのアルミニウム箔の金属光沢を地
色とした場合、製造段階でアルミニウム箔に生じた微小
凹凸、しわにより金属光沢面の平面性が悪化し、逆に押
出しチューブのイメージが低下してしまうという問題が
あり、押出しチューブのイメージをより高めることがで
きる装飾性豊かな積層材が要望されていた。
本発明は、上述のような事情に鑑みて創案されたもの
であり、金属光沢の地色と光の干渉模様を有し、かつ、
その金属光沢面が凹凸のない良好な表面状態である積層
材を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このような問題を解決するために、本発明は層間にプ
ライマー層が設けられた2層以上の金属薄膜層を少なく
とも一方の面に有する2軸延伸樹脂フィルム層からなる
中間支持層と、該中間支持層の外側に位置し熱可塑性樹
脂層からなる最外層と、前記中間支持層の内側に位置し
熱可塑性樹脂層からなる最内層と、該最内層と前記中間
支持層との間に位置するバリアー層とを有するような構
成である。尚、層間に形成されるプライマー層は、着色
されても良い。
〔作用〕
2軸延伸樹脂フィルム層からなる中間支持層は、その
外側と内側にそれぞれ熱可塑性樹脂層からなる最外層と
最内層とを積層され、上記中間支持層と最内層との間に
はバリアー層が設けられており、かつ上記中間支持層の
少なくとも一方の面には層間にプライマー層が設けられ
た2層以上の金属薄膜層が形成されている。これによ
り、最外層側から積層材を見たときに上記中間支持層の
金属薄膜層により金属光沢の地色が認識されるととも
に、2層以上の金属薄膜層により反射された光の干渉に
よる干渉模様も認識される。
〔実 施 例〕
以下、本発明の好適な実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は本発明の積層材の一実施例を示す概略断面図
である。第1図において、本発明の積層材1は中間支持
層2と、この中間支持層2の外側(図面上方)にアンカ
ーコート層9を介して積層されている最外層である熱可
塑性樹脂層8と、アンカーコート層10および低密度ポリ
エチレン樹脂層11を介して中間支持層2の内側(図面下
方)に積層されている腰調整フィルム層12と、この腰調
整フィルム層12にアンカーコート層13およびオレフィン
と不飽和カルボン酸との共重合体(酸コポリマー)層14
を介して積層されているバリアー層15と、このバリアー
層15に酸コポリマー層16を介して積層されている最内層
としての熱可塑性樹脂層17とを有している。
中間支持層2は、内側に裏刷りされた印刷層4を有す
る2軸延伸樹脂フィルム層3と、接着剤層5を介して2
軸延伸樹脂フィルム層3に積層されている2軸延伸樹脂
フィルム層6とから構成されている。そして、2軸延伸
樹脂フィルム層6は、その少なくとも一方の面(図示例
では外側の接着剤層5と接触する面)に金属蒸着層7が
設けられている。
中間支持層2に用いられる2軸延伸樹脂フィルム層と
しては、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレ
ン、ナイロン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の透明
フィルムあるいは半透明フィルムを挙げることができ
る。このような2軸延伸樹脂フィルム層3の厚さは10〜
50μm程度、2軸延伸樹脂フィルム層6の厚さは10〜50
μm程度であり、中間支持層2全体の厚さは20〜100μ
m程度が好ましい。また、接着剤層5はウレタン系接着
剤等の公知の接着剤であってよい。
印刷層4はグラビア印刷、オフセット印刷等の公知の
印刷方式により形成されたものであり、印刷層4が形成
される2軸延伸樹脂フィルム層3の表面に予めコロナ処
理を施してもよい。
2軸延伸樹脂フィルム層6に設けられている金属薄膜
層7は、第2図に示されるようにプライマー層7cを介し
て積層された2層の金属薄膜層7a,7bとから構成されて
いる。この金属薄膜層7a,7bは両性酸化物の薄膜層であ
り、両性酸化物としてはスズ、チタン、アルミニウム等
の両性金属の酸化物(SnO2,TiO2,Al2O3あるいはSiO2
るいはそれらの複合酸化物)を用いることができる。そ
して、金属薄膜層7aと7bを形成する両性酸化物は同一で
もよく、また異なるものであってもよい。このような金
属蒸着層7a,7bは、各層の厚さが350Å以上であることが
好ましく、真空蒸着法、メッキ法、スパッタ法、転写法
等の公知の手段により形成することができ、形成された
金属薄膜層7a,7bは半透過性を示す。また、プライマー
層7cは、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、アクリ
ル系樹脂、ポリアミド系樹脂等のプライマーコート剤に
より形成され、このプライマー層7cは着色されていても
よい。
最外層である熱可塑性樹脂層8は、積層材1を筒状に
して押出しチューブの胴部を形成する際に、最内層であ
る熱可塑性樹脂層17と熱融着されるものであり、低密度
ポリエチレン、直鎖低密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、中密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、ポリエステル、ポリアクリロニトリル、ポリビニル
アルコール等の熱可塑性樹脂からなる。このような熱可
塑性樹脂層8の厚さは、50μm以上であることが好まし
い。これは、上記のように筒状に形成した場合に、積層
材1の端面からアルミニウム箔層15が露出するのを防止
するためである。また、熱可塑性樹脂層8は単層であっ
てもよいが、熱可塑性樹脂フィルムの片面に熱可塑性樹
脂を押出しラミネートしたような積層構造であっもよ
い。さらに、熱可塑性樹脂層8には、積層材1の用途に
応じて静電防止剤、スリップ剤等を添加してもよい。
アンカーコート層9,10,13の形成は、有機チタネー
ト、ポリエチレンイミン、イソシアネート基を有する化
合物等からなるアンカーコート剤を用いて行われる。
低密度ポリエチレン樹脂層11は、アンカーコート層10
が設けられた中間支持層2に腰調整フィルムをラミネー
トするためのものであり、厚さは10〜50μm程度が好ま
しい。そして、低密度ポリエチレン樹脂層11を介して中
間支持層2に設けられた腰調整フィルム層12は、積層材
1の腰の強さを調整するためのものであり、積層材1の
用途に応じて材料、厚さ等の適宜変更することができ
る。すなわち、直鎖低密度ポリエチレン樹脂フィルム、
低密度ポリエチレン樹脂フィルム、中密度ポリエチレン
樹脂フィルム、未延伸ポリプロピレンフィルム等の厚さ
20〜100μm程度の樹脂フィルムを用いることができ
る。なお、積層材1に要求される腰の強さから、腰調整
フィルム層12が不要な場合は、低密度ポリエチレン樹脂
層11、腰調整フィルム層12およびアンカーコート層13を
設けることなく、アンカーコート層10に酸コポリマー層
14以下を直接積層してもよい。
酸コポリマー層14は、アンカーコート層13が設けられ
た腰調整フィルム層12にバリアー層15を積層するための
ものである。この酸コポリマー層14は、エチレン−メタ
クリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体等を
溶融押出しすることにより形成され、厚さは20〜100μ
m程度が好ましい。
そして、酸コポリマー層14を介して積層されるバリア
ー層15としては、アルミニウム箔層、あるいはポリビニ
ルアルコール、ポリ塩化ビニリデン等の樹脂フィルムを
用いることができる。このバリアー層15の厚さは6〜50
μm程度が好ましい。
酸コポリマー層16は、バリアー層15に最内層としての
熱可塑性樹脂層17を積層するためのものであり、上記の
酸コポリマー層14と同様の材料を用いることができる。
最内層としての熱可塑性樹脂層17は、熱可塑性樹脂層
8と同質の熱可塑性樹脂からなっていてよく、その厚さ
は50μm以上であることが好ましい。この熱可塑性樹脂
層17は単層あってもよく、また熱可塑性樹脂フィルムの
片面に熱可塑性樹脂を押出しラミネートしたような積層
構造であっもよい。
上述のような積層材1は、中間支持層2を構成する金
属薄膜層7により、最外層としての熱可塑性樹脂層8側
から金属光沢の地色が認識される。さらに、金属薄膜層
7の金属薄膜層7a,7bが半透過性を示すため、金属薄膜
層7a表面で反射された光と、金属薄膜層7aとプライマー
層7cを透過して金属薄膜層7b表面で反射された光の光路
差により干渉が生じて干渉模様が認識される。そして、
金属薄膜層7は2軸延伸樹脂フィルムに形成されている
ので、製造段階における金属薄膜層7への凹凸、しわの
発生は、金属箔を用いる場合に比べて大幅に少なく、こ
のため表面性が良好で綺麗な金属光沢地色を得ることが
できる。なお、金属薄膜層7は図示例では2層の金属薄
膜層と、層間に位置する1層のプライマー層とから構成
されているが、さらに多層の金属薄膜層を有していても
よい。
このような積層材1は、公知の押出しラミネートによ
る積層により製造することができる。
第3図は本発明の積層材の他の態様を示す概略断面図
である。第3図に示される積層材1′は中間支持層が上
記の積層材1と異なる他は積層材1と同様の構成を有す
る。この積層材1′における中間支持層2′は、2軸延
伸樹脂フィルム層6′と、この2軸延伸樹脂フィルム層
6′の外側に設けられた印刷層4′と、内側に設けられ
た金属薄膜層7′とから構成されている。金属薄膜層
7′は上述の金属薄膜層7と同様の構成を有している。
なお、第3図のおいて第1図に示される積層材と同一の
構成部分には同一の番号を付して説明は省略する。
第4図は本発明の積層材の他の態様を示す概略断面図
である。第4図において、本発明の積層材21は中間支持
層22と、この中間支持層22の外側(図面上方)に接着剤
層29を介して積層されている最外層である熱可塑性樹脂
フィルム層28と、接着剤層30を介して中間支持層22の内
側(図面下方)に積層されているバリアー層31と、この
バリアー層31に接着剤層32を介して積層されている最内
層としての熱可塑性樹脂フィルム層33とを有している。
積層材21の中間支持層22は、上述の中間支持層2と同
様に内側に裏刷りされた印刷層24を有する2軸延伸樹脂
フィルム層23と、接着剤層25を介して2軸延伸樹脂フィ
ルム層23に積層されている金属薄膜層27を備えた2軸延
伸樹脂フィルム層26とから構成されている。この中間支
持層22を構成する各層の材料、厚さは上述の中間支持層
2の場合と同じであり、金属薄膜層27は上述の金属薄膜
層7と同様の構成を有している。
また、熱可塑性樹脂フィルム層28と熱可塑性樹脂フィ
ルム層33は、上述の熱可塑性樹脂層8,17に用いることの
できる熱可塑性樹脂からなっている。そして、熱可塑性
樹脂フィルム層28と熱可塑性樹脂フィルム層33は同質の
熱可塑性樹脂で構成されることが好ましい。また、熱可
塑性樹脂フィルム層28,33の厚さは、上述の熱可塑性樹
脂層8,17と同様の範囲で管理することができる。
さらに、バリアー層31の材料、厚さも第1図に示され
るバリアー層15に従うことができる。
このような積層材21は、接着剤層29,30,32を介したド
ライラミネートによる積層により製造することができ
る。使用する接着剤はウレタン系接着剤等の公知の接着
剤であってよい。
次に、実験例を示して本発明を更に詳細に説明する。
実験例 押出しラミネート法により第1図に示される積層構成
の積層材を以下のようにして作成した。
まず、厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ
ート(PET)フィルム(東洋紡(株)製E5100)の片面に
コロナ処理を施し、このコロナ処理面にグラビア印刷に
より印刷層を形成した。次に、片面に第2図に示される
ような積層構成の金属薄膜層を形成した厚さ12μmの2
軸延伸PETフィルム(東洋メタライジング(株)製RB12
ヨコグラ)の金属薄膜層と上記の2軸延伸PETフィルム
(E5100)の印刷層形成面とをウレタン系接着剤(武田
薬品(株)製A515/A12)でドライラミネートして中間支
持層となる積層フィルムを作成した。なお、上記の2軸
延伸PETフィルム(RB12ヨコグラ)の金属薄膜層は、両
性酸化物としてSnO2を用いて厚さ1000Åで形成されてい
る。
この中間支持層の2軸延伸PETフィルム(E5100)側に
ポリエチレンイミン系アンカーコート剤(日本触媒化学
(株)製エポミンP−1000)を用いてアンカーコート層
を形成し、このアンカーコート層上に低密度ポリエチレ
ン樹脂(三井石油化学(株)製M11P)を70μmの厚さで
押出しラミネートした。
また、上記の中間支持層の2軸延伸PETフィルム(RB1
2ヨコグラ)側に上記のポリエチレンイミン系アンカー
コート剤(エポミンP−1000)を用いてアンカーコート
層を形成し、このアンカーコート層上に20μmの厚さで
押出した低密度ポリエチレン樹脂(M11P)を介して、厚
さ70μmの乳白色ポリエチレン樹脂フィルム(大日本樹
脂(株)製SRWN)をその非コロナ処理面側が低密度ポリ
エチレン樹脂(M11P)に接触するようにサンドラミネー
トした。この乳白色ポリエチレン樹脂フィルム(大日本
樹脂(株)製SRWN)は腰調整用のフィルムとして積層し
た。
次に、上記の乳白色ポリエチレン樹脂フィルム(SRW
N)のコロナ処理面側に上記のポリエチレンイミン系ア
ンカーコート剤(エポミンP−1000)を用いてアンカー
コート層を形成し、このアンカーコート層上に20μmの
厚さで押出したエチレン−メタクリル酸共重合体(三井
石油化学(株)製AN4205)を介して、バリアー層用の厚
さ10μmのアルミニウム箔(日本製箔(株)製)をサン
ドラミネートした。
更に、上記のアルミニウム箔上に上記のエチレン−メ
タクリル酸共重合体(AN4205)を30μmの厚さで押出し
ラミネートし、その後、低密度ポリエチレン樹脂(M11
P)を60μmの厚さで押出しラミネートして積層材を作
成した。
次に、この積層材を70μmの低密度ポリエチレン樹脂
(最外層)を外側にして筒状の胴部を形成し、この胴部
を用いて押出しチューブを作成した。この押出しチュー
ブは、2軸延伸PETフィルム(RB12ヨコグラ)に設けら
れた積層構成の金属薄膜層が金属光沢地色として明瞭に
認識され、かつこの金属薄膜層で反射された光の干渉模
様も認識され、装飾性に優れた押出しチューブであっ
た。また、印刷層も良好に認識された。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば最外層側から積
層材を見たときに中間支持層の金属薄膜層が金属光沢の
地色として認識されるとともに、2層以上の金属薄膜層
表面で反射された光の干渉による干渉模様も認識され、
また金属薄膜層が2軸延伸樹脂フィルムに形成されてい
るので、製造段階における金属薄膜層への凹凸の発生は
ほとんどなく、このため表面性が良好で装飾性豊な積層
材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の積層材の一実施例を示す概略断面図、
第2図は金属薄膜層の構成を示す概略断面図、第3図は
本発明の積層材の他の態様を示す概略断面図、第4図は
本発明の積層材の他の態様を示す概略断面図である。 1,21……積層材、2,22……中間支持層、3,23……2軸延
伸樹脂フィルム層、4,24……印刷層、5,25……接着剤
層、6,26……2軸延伸樹脂フィルム層、7,7a,7b,27……
金属薄膜層、7c……プライマー層、8……最外層である
熱可塑性樹脂層、9,10,13……アンカーコート層、11…
…低密度ポリエチレン樹脂層、12……腰調整フィルム
層、14,16……酸コポリマー層、15,31……バリアー層、
17……最内層である熱可塑性樹脂層、28,33……熱可塑
性樹脂フィルム層、29,30,32……接着剤層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B32B 15/08 B32B 9/00 B65D 35/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】層間にプライマー層が設けられた2層以上
    の金属薄膜層を少なくとも一方の面に有する2軸延伸樹
    脂フィルム層からなる中間支持層と、該中間支持層の外
    側に位置し熱可塑性樹脂層からなる最外層と、前記中間
    支持層の内側に位置し熱可塑性樹脂層からなる最内層
    と、該最内層と前記中間支持層との間に位置するバリア
    ー層とを有することを特徴とする積層材。
  2. 【請求項2】前記金属薄膜層が両性酸化物の薄膜層であ
    ることを特徴とする請求項1記載の積層材。
  3. 【請求項3】前記プライマー層が着色されていることを
    特徴とする請求項1または2記載の積層材。
  4. 【請求項4】前記中間支持層が印刷層を有する2軸延伸
    樹脂フィルム層を外側に積層して有することを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の積層材。
  5. 【請求項5】最外層を構成する熱可塑性樹脂と最内層を
    構成する熱可塑性樹脂とが同質の熱可塑性樹脂であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の積層
    材。
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