JP2886216B2 - トナー容器回収箱 - Google Patents

トナー容器回収箱

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JP2886216B2
JP2886216B2 JP1294494A JP29449489A JP2886216B2 JP 2886216 B2 JP2886216 B2 JP 2886216B2 JP 1294494 A JP1294494 A JP 1294494A JP 29449489 A JP29449489 A JP 29449489A JP 2886216 B2 JP2886216 B2 JP 2886216B2
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忠男 小池
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は乾式電子写真複写機の現像部のトナー補給に
おいて、トナー補給後トナーが空になった可撓性トナー
容器を回収するための容器、すなわち、可撓性トナー容
器回収箱に関する。
〔従来技術〕
トナー補給後の空になった可撓性トナー容器を偏平に
してこれを収納するための回収箱に関する文献は知られ
ておらず、本出願人が先に出願したトナー回収箱に関す
る先行技術があるのみである。このトナー回収箱は直方
体状箱の左右の側面の略中央に水平状のスリットを設け
たものであるが、このタイプのトナー回収箱は箱中に可
撓性トナー容器が一杯になり、トナー回収箱を現像装置
本体から取り出して廃棄するとき、回収箱の両サイドに
あるスリット部から、しばしばトナーがこぼれ、周囲を
汚染することがあった。
〔目的〕
本発明の目的は、 (1) 回収箱を取り出すとき、周囲や操作者の手足・
衣服が汚染されないこと、 (2) トナー容器の回収・充填率が良いこと、 (3) 回収箱の着脱が容易であること、 の要件を満足する可撓性トナー容器回収箱を提供する点
にある。
〔構成〕 本発明は、箱体上面の両端部に可撓性トナー容器を収
納する短手方向のスリットをそれぞれ設けたことを特徴
とする可撓性トナー容器回収箱に関する。
この回収箱の形は、略直方体で長手方向断面の形状が
逆台形を呈するものであることが好ましい。
その代表的モデルは第6図、第7図に示されている。
略直方体で長手方向断面が逆台形を呈する箱状体は第
6図、第7図の11で示されている。そして、短手方向の
スリットは図中11a,11bで示されている。
つぎに、第1図により本装置が付属した現像器の構成
・動作について簡単に説明する。
この現像器は乾式2成分現像方式で、感光体ドラム1
に接近して2本の現像ローラ3,4があり、その脇にキャ
リヤとトナーを混合撹拌してトナーを摩擦帯電させるパ
ドルフォイール5が配置されている。パドルフォイール
5の上方には、現像ローラ3からドクターで掻き落とさ
れた現像剤を還流させるスクレーパ6がある。スクレー
パ6の隣には、外周に溝を持つトナー補給ローラ7があ
り、その上方にトナー容器(トナーカットリッジとも言
う)が配置されている。トナー容器から放出されたトナ
ーはトナー補給ローラの上部に堆積し少しずつ現像器内
に補給される。
トナー補給ローラ7の上部にはスリット状にトナー容
器10の支持部材8aがあり、破れたトナー容器7のトナー
が効果的に補給されるようになっている。また、その両
サイドには、トナー容器内のトナーをできるだけ残りな
く放出するためのリブ8cがある。この下部には移送され
てきたトナー容器の回収箱11が置かれている。
第2図以降の図を用いて、本トナー補給装置の構成・
動作について説明する。
トナー補給部のカバー9が閉じた状態(第3図、第6
図)から開いた状態(第2図、第5図)までの動作を説
明する(なお、このカバーの開閉によって連動して移動
する部材は、基本的には左右対称になっているので、こ
こでは、図の左側の一方のみを説明する)。
第3図に示すようにカバーの付け根には22cを支点と
する一部にセクタギヤを形成したアーム22aが固定され
ている。このセクタギヤに噛み合うセタクギヤ25aが支
点25cを中心に回動できるようになっている。このセク
タギヤ25aはその背面(第5図)で一部だけ重なるセク
タギヤになっている。また、この一部は張り出していて
レリースローラ13aを回動自在に支持している。一方、
この背面のセクタギヤに係合するセクタギヤを持つレバ
ー24aがあり、その先端には、押圧ローラ14aを回動自在
に支持している。
また、このレバー24aの支点24cは、また、レバー19a
の支点であり、先端にはテンションローラ17aが回動自
在に支持されていて、支点部にはレバーを反時計回りに
付勢するねじりコイルばね21aがある。
支点25cはテンションローラ12aの支点でもある。この
ローラの垂直下部にはローラ15aがあり、これに圧接す
るローラ16aがある。ローラ16a、押圧ローラ14a、テン
ションローラ17aには、トナー容器移送用の搬送ベルト1
8aが張架されている。
カバー9aが開き始めると、セクタギヤが反時計回りに
回転することになるので、それと係合しているセクタギ
ヤ25aは、時計回りに回転する。したがって、レリース
ローラ13aは下方から次第に上方に回動してくる。ま
た、同時にセクタギヤ24aは反時計回りに回転するの
で、押圧ローラ14aは左側に移動する。カバー9aを開け
終わると第4図左のようにテンションローラ12aとレリ
ースローラ13aは上の周面はほぼ水平とするような位置
を取る。こうして、その上部にトナー容器10をセットで
きるようになる。
第2図に示すように、操作者は支持部材8aの上にトナ
ー容器10(トナーカートリッジ)を置く。カバー9a,bが
閉じられると、容器の平坦部10a,10bはローラ12a,bと押
圧ローラ14a,bに挟持される。現像器2の複写機本体へ
のセットが完了すると、図示していない駆動源によって
ローラ12a,bとローラ16a,bは駆動され、それにより搬送
ベルト18a,bも駆動される。
こうしてトナー容器10は左右方向に引っ張られる。第
8図に示すように、トナー容器は、そのほぼ中央に全周
にわたって引っ張り力に対しての最弱部10cがあるので
そこから破断する。
破断すると同時に、トナーは第1図に示すように支持
部材8aのすき間から補給ローラ7へ落下していく。ロー
ラ12a,b、ベルト18a,bの駆動は引き続き行なわれて、ロ
ーラに近くの容器10は、第5図にみられるようにリブ8c
を乗り越えて、カバーのリブ9cに押さえられながらロー
ラとベルトにくわえ込まれていくので、内部のトナーを
ほとんど放出した状態でくわえ込まれていく。
ローラ12a,b、15a,bとベルト18a,bで移送される容器1
0(シートと言ったほうが適切だが)は、第2図に示す
ようにローラ15a,bとそれの押圧するベルトを介したロ
ーラ16a,bから、装置2下部に配置された回収箱11の上
両面端部にあるスリット11a,bへ搬入されていく(第2,
4,6図参照)。
この様子を第4図の破線矢印で示している。
この回収箱は、空のトナー容器が多数枚収納できるよ
うにしたものであり、そのためには先に何枚かあるとこ
ろに、更に続けて何枚か押し込めることが重要である。
そうするには、先に存在する容器(シートと言ったほう
が形態からすれば適切である)を押し退ける作用が後続
の容器に必要である。これを助けるために、回収箱の両
側下の隅の形状を、第4図、5図に示すように、箱の長
手方向に逆台形にすることが好ましい。
この回収箱が満杯になって交換するときは、第1図に
示す現像器のカバー8bを開き、そのままスライドさせて
引き出せば、回収箱は取り出せる。この複写機の場合、
第1図の右側が操作側になっているので、この操作は現
像器が機械にセットされたままできる。
現像装置から取り出した回収箱の開口部のシールであ
るが、第6図に示すように、接着シール11eは剥離紙11c
により、接着面を上にして保持部11dで箱11に止められ
ている。トナー容器で満杯になった回収箱は、まず、剥
離紙11cを剥がす。次にそれぞれの接着シールを両側に
伸ばすようになぞるとスリット口はシールで覆われる。
こうして周囲を汚染することなく、そのまま、一般のゴ
ミと同様に廃棄できる。
なお、回収箱のスリットを封鎖する方法は、これに限
定されるものではなく、回収箱全体をおおう蓋を用いて
もよい。
以下に、本発明の実施態様項を列記する。
(1)箱体上面の両端部に可撓性トナー容器を収納する
短手方向のスリットをそれぞれ設けたことを特徴とする
可撓性トナー容器回収箱。
(2)該箱体が略直方体で長手方向断面の形状が逆台形
を呈するものである前記(1)記載の可撓性トナー容器
回収箱。
(3)前記回収箱のスリット近傍に、接着面を上にし、
その上を剥離紙で覆われた密封用シールが設けられてい
る前項(1)または(2)記載のトナー容器回収箱。
〔効果〕 回収容器を取り出すとき、周囲や操作者の手足・衣
服が汚染されない。
トナー容器の受け入れ口が上方であるので、回収箱を
取り出すとき、スリット付近に付着したトナーが下に落
ちにくく、周囲を汚染することがない。
トナー容器の回収・充填率が良いこと。
トナー容器回収箱の上面の両端部に短手方向のスリッ
トを設けたことにより、効率良くトナー容器を箱の中に
充填できるので、多数の容器が収納でき、その分だけ回
収箱の交換期間が長くなり、ユーザーあるいはサービス
マンの煩わしい回数を減らすことができる。
前記回収箱のスリットの近傍にスリットをシールす
る接着シールを備えた場合には、汚れ部や開口部をシー
ルし、操作者の手足や衣服が汚れず、そのまま廃棄でき
る。また開口部のスリットにシールを貼るので、操作者
の手足や衣服を汚すことがない。
また密閉されるので、そのまま一般のゴミと同様に廃
棄できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の回収箱とトナー補給装置が搭載した
現像器と感光体ドラムの位置関係を示す側面概略断面
図、第2図は、トナー補給装置のカバーを開けた状態
で、装置内での回収箱の配置を示す外観概略を示す斜視
図、第3図は、トナー補給装置のカバーを閉じた状態
で、装置内での回収箱の配置を示す外観概略を示す斜視
図、第4図は、トナー補給装置のカバーを開けた状態
で、カバーと連動して移動するベルト、ローラの構成
と、回収箱の配置を示す正面概略断面図、第5図は、ト
ナー補給装置のカバーを閉じた状態で、ベルトとローラ
に挟まれたトナー容器が回収箱に移送される開始状態と
回収箱の入り口を示す正面概略断面図、第6図は、回収
箱の脇に設置されている接着シールの使用前の状態を示
す概略斜視図、第7図は、回収箱の脇の接着シールでス
リットを覆った時の状態を示す概略斜視図、第8図はト
ナー容器の1例を示す斜視図である。 1……感光体ドラム、2……現像装置 3,4……現像ローラ、5……パドルフォイール 6……スクレーパ、7……トナー補給ローラ 8a……支持部材、8b……カバー 8c……リブ、9a,b……カバー 9c……リブ、10……可撓性トナー容器 10a,b……トナー容器の平坦部 10c……トナー容器の最弱部 11……可撓性トナー容器回収箱 11a,b……スリット、11c……剥離紙 11d……保持部 12a,b……テンションローラ 13a,b……レリースローラ 14a,b……押圧ローラ、15a,b……ローラ 16a,b……ローラ 17a,b……テンションローラ 18……ベルト、19a,b……レバー 22a……アーム、22c……支点 24a……セクタギア、24c……支点 25a……セクタギヤ、25c……支点

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱体上面の両端部に可撓性トナー容器を収
    納する短手方向のスリットをそれぞれ設けたことを特徴
    とする可撓性トナー容器回収箱。
JP1294494A 1989-11-13 1989-11-13 トナー容器回収箱 Expired - Lifetime JP2886216B2 (ja)

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