JP2886010B2 - 車体方位検出装置 - Google Patents
車体方位検出装置Info
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- JP2886010B2 JP2886010B2 JP29558892A JP29558892A JP2886010B2 JP 2886010 B2 JP2886010 B2 JP 2886010B2 JP 29558892 A JP29558892 A JP 29558892A JP 29558892 A JP29558892 A JP 29558892A JP 2886010 B2 JP2886010 B2 JP 2886010B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- geomagnetic
- azimuth
- wheel
- sensor
- Prior art date
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- Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地磁気に基づいて方位
を検出する地磁気方位センサが車体に付設され、その地
磁気方位センサの検出値に基づいて前記車体の方位を求
める処理手段が設けられた車体方位検出装置に関する。
を検出する地磁気方位センサが車体に付設され、その地
磁気方位センサの検出値に基づいて前記車体の方位を求
める処理手段が設けられた車体方位検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】主として屋外における作業車や搬送車等
の車体の方位を検出する手段の一つとして、地磁気方位
センサを用いたものがある。この地磁気方位センサは、
地面に平行な平面における地磁気の車体前後方向成分と
その直角方向成分とを各別に検出し、その比より方位を
求めるものである。従って、近くに地磁気以外の外部磁
界があればその影響を受けやすく、又、金属等、透磁率
の高い物体が近づいても検出値が変動し、方位検出精度
が悪化する。
の車体の方位を検出する手段の一つとして、地磁気方位
センサを用いたものがある。この地磁気方位センサは、
地面に平行な平面における地磁気の車体前後方向成分と
その直角方向成分とを各別に検出し、その比より方位を
求めるものである。従って、近くに地磁気以外の外部磁
界があればその影響を受けやすく、又、金属等、透磁率
の高い物体が近づいても検出値が変動し、方位検出精度
が悪化する。
【0003】そこで、従来から、地磁気方位センサを車
体に取り付ける際には、出来るだけ金属フレームから遠
ざけたり、近くに磁気を発生するモータ等がある場合に
これをシールドするといった工夫が行われている。又、
実際に車体に取り付けた状態で地磁気方位センサの検出
値のオフセット補正を行っている。
体に取り付ける際には、出来るだけ金属フレームから遠
ざけたり、近くに磁気を発生するモータ等がある場合に
これをシールドするといった工夫が行われている。又、
実際に車体に取り付けた状態で地磁気方位センサの検出
値のオフセット補正を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例えばゴル
フカートに地磁気方位センサを取り付けて方位を検出さ
せる場合、クラブを積載していない状態で上記オフセッ
ト補正を行っても、クラブを積むことにより、方位検出
の精度が悪化することがわかった。クラブが地磁気方位
センサに加わる地磁気に悪影響を与えるためである。か
かる問題は、ゴルフカートに限らず、金属製荷物の積み
下ろしを行う小型搬送車の方位検出について一般に発生
し得る。
フカートに地磁気方位センサを取り付けて方位を検出さ
せる場合、クラブを積載していない状態で上記オフセッ
ト補正を行っても、クラブを積むことにより、方位検出
の精度が悪化することがわかった。クラブが地磁気方位
センサに加わる地磁気に悪影響を与えるためである。か
かる問題は、ゴルフカートに限らず、金属製荷物の積み
下ろしを行う小型搬送車の方位検出について一般に発生
し得る。
【0005】本発明はかかる実情に鑑みて為されたもの
であって、その目的は、上記のように金属製荷物の積載
状態が変化した場合に、地磁気方位センサによる方位検
出精度の悪化を防止することにある。
であって、その目的は、上記のように金属製荷物の積載
状態が変化した場合に、地磁気方位センサによる方位検
出精度の悪化を防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による車体方位検
出装置は、地磁気に基づいて方位を検出する地磁気方位
センサが車体に付設され、その地磁気方位センサの検出
値に基づいて前記車体の方位を求める処理手段が設けら
れた車体方位検出装置であって、第1の特徴構成は、前
記車体に、前記車体の走行に伴って地面と接しながら転
動する転輪が停止しているか否かを検出する停止検出手
段が設けられ、前記処理手段が、前記転輪の停止状態に
おいて前記地磁気方位センサの検出値が変化したとき
は、その変化分を補正値として記憶し、その後における
前記地磁気方位センサの検出値を前記補正値によって補
正するように構成されている点にある。
出装置は、地磁気に基づいて方位を検出する地磁気方位
センサが車体に付設され、その地磁気方位センサの検出
値に基づいて前記車体の方位を求める処理手段が設けら
れた車体方位検出装置であって、第1の特徴構成は、前
記車体に、前記車体の走行に伴って地面と接しながら転
動する転輪が停止しているか否かを検出する停止検出手
段が設けられ、前記処理手段が、前記転輪の停止状態に
おいて前記地磁気方位センサの検出値が変化したとき
は、その変化分を補正値として記憶し、その後における
前記地磁気方位センサの検出値を前記補正値によって補
正するように構成されている点にある。
【0007】第2の特徴構成は、第1の特徴構成を実施
する際の好ましい具体構成を特定するものであって、車
体の走行距離を計測するために、前記転輪の回転量を検
出する転輪回転量検出手段が設けられ、前記停止検出手
段が、前記転輪回転量検出手段の検出情報に基づいて、
前記転輪が停止しているか否かを判別するように構成さ
れている点にある。
する際の好ましい具体構成を特定するものであって、車
体の走行距離を計測するために、前記転輪の回転量を検
出する転輪回転量検出手段が設けられ、前記停止検出手
段が、前記転輪回転量検出手段の検出情報に基づいて、
前記転輪が停止しているか否かを判別するように構成さ
れている点にある。
【0008】
【作用】第1、第2の特徴構成において、車体の走行に
伴って地面と接しながら転動する転輪は、走行用の駆動
輪でも従動輪でもよく、さらには、それらとは別個に設
けた走行距離計測用の転輪であってもよい。この転輪が
停止しておれば車体は静止しており地磁気方位センサの
検出値は、通常なら変化しないはずである。
伴って地面と接しながら転動する転輪は、走行用の駆動
輪でも従動輪でもよく、さらには、それらとは別個に設
けた走行距離計測用の転輪であってもよい。この転輪が
停止しておれば車体は静止しており地磁気方位センサの
検出値は、通常なら変化しないはずである。
【0009】しかし、例えばゴルフカートにおいてゴル
フクラブの積み下ろしを行う場合のように、金属製荷物
の積載状態の変化により地磁気方位センサの周囲の磁界
が変化してその出力が微妙に変化する場合がある。この
場合に、第1の特徴構成によれば、処理手段がその変化
分を補正値として記憶し、その後における地磁気方位セ
ンサの検出値をその補正値によって補正する。
フクラブの積み下ろしを行う場合のように、金属製荷物
の積載状態の変化により地磁気方位センサの周囲の磁界
が変化してその出力が微妙に変化する場合がある。この
場合に、第1の特徴構成によれば、処理手段がその変化
分を補正値として記憶し、その後における地磁気方位セ
ンサの検出値をその補正値によって補正する。
【0010】又、車体の位置検出等においては、地磁気
方位センサ等による方位検出と共に車体の移動距離(走
行距離)の計測が必要であり、このために上記転輪の回
転量を検出する転輪回転量検出手段が設けられることが
多い。そこで、第2の特徴構成によれば、上記停止検出
手段が、転輪回転量検出手段の検出情報に基づいて、転
輪が停止しているか否かを判別する。
方位センサ等による方位検出と共に車体の移動距離(走
行距離)の計測が必要であり、このために上記転輪の回
転量を検出する転輪回転量検出手段が設けられることが
多い。そこで、第2の特徴構成によれば、上記停止検出
手段が、転輪回転量検出手段の検出情報に基づいて、転
輪が停止しているか否かを判別する。
【0011】
【発明の効果】上記のように、第1の特徴構成によれ
ば、車体の静止時において地磁気方位センサの周囲の磁
界に変化を与えるゴルフクラブの積み下ろしの如き状態
変化があったときに、処理手段がその状態変化に伴う地
磁気方位センサの検出値の変化分を補正値として記憶
し、その補正値によって以後の地磁気方位センサの検出
値を補正するので、その状態変化による検出精度の悪化
を防止できるものとなった。又、第2の特徴構成によれ
ば、車体の走行距離計測用の検出手段を利用して構成の
複雑化を極力回避しながら、車体の静止状態を良好に検
出することができ、第1の特徴構成を実施する際の好適
な手段が得られる。
ば、車体の静止時において地磁気方位センサの周囲の磁
界に変化を与えるゴルフクラブの積み下ろしの如き状態
変化があったときに、処理手段がその状態変化に伴う地
磁気方位センサの検出値の変化分を補正値として記憶
し、その補正値によって以後の地磁気方位センサの検出
値を補正するので、その状態変化による検出精度の悪化
を防止できるものとなった。又、第2の特徴構成によれ
ば、車体の走行距離計測用の検出手段を利用して構成の
複雑化を極力回避しながら、車体の静止状態を良好に検
出することができ、第1の特徴構成を実施する際の好適
な手段が得られる。
【0012】
【実施例】以下、本発明をゴルフカートの位置検出に適
用した実施例について、図面に基づいて説明する。図2
に示すように、本実施例のゴルフカート(以下、カート
という)は、一対の後輪1と前輪2を備える三輪構造の
車体に、操縦用ハンドル3、クラブケース4等を付設し
て構成されている。後輪1は走行輪であって走行モータ
により回転駆動される。前輪2は遊転輪であると共に、
操向モータによって操舵角を変更される操向輪である。
両モータはカートに搭載されたバッテリーの電力で駆動
される。
用した実施例について、図面に基づいて説明する。図2
に示すように、本実施例のゴルフカート(以下、カート
という)は、一対の後輪1と前輪2を備える三輪構造の
車体に、操縦用ハンドル3、クラブケース4等を付設し
て構成されている。後輪1は走行輪であって走行モータ
により回転駆動される。前輪2は遊転輪であると共に、
操向モータによって操舵角を変更される操向輪である。
両モータはカートに搭載されたバッテリーの電力で駆動
される。
【0013】ハンドル3は、カートの走行、停止等を操
作するためのものである。グリップ3aを左右軸芯P周
りに回すことにより、前進、後進、ニュートラルを切り
換えることができる。又、前進については、低速走行と
高速走行とを切り換えることができる。各切換位置は、
グリップ3aの左側に設けられたロータリースイッチ3
bによって検出される。
作するためのものである。グリップ3aを左右軸芯P周
りに回すことにより、前進、後進、ニュートラルを切り
換えることができる。又、前進については、低速走行と
高速走行とを切り換えることができる。各切換位置は、
グリップ3aの左側に設けられたロータリースイッチ3
bによって検出される。
【0014】グリップ3aを前後軸芯Q周りに回すと操
向モータが操向輪2の操舵角を変更する。例えば、前進
時にグリップ3aを時計回りに回せばカートは右折し、
反時計回りに回せばカートは左折する。又、回す角度に
応じて回転半径が変化する。つまり、小さく回せば緩や
かなカーブで曲がり大きく回せば急なカーブで曲がる。
回転方向及び回転角度はポテンショメータ3cによって
検出される。尚、グリップ3aを握った手を緩めればグ
リップ3aは元の状態(直進状態)に戻るように付勢さ
れている。
向モータが操向輪2の操舵角を変更する。例えば、前進
時にグリップ3aを時計回りに回せばカートは右折し、
反時計回りに回せばカートは左折する。又、回す角度に
応じて回転半径が変化する。つまり、小さく回せば緩や
かなカーブで曲がり大きく回せば急なカーブで曲がる。
回転方向及び回転角度はポテンショメータ3cによって
検出される。尚、グリップ3aを握った手を緩めればグ
リップ3aは元の状態(直進状態)に戻るように付勢さ
れている。
【0015】上記のような走行・操向制御は、カートに
搭載されたマイクロコンピュータやその周辺回路等で構
成されるコントローラ5が司る。図1に示すように、コ
ントローラ5に上記のロータリースイッチ3b及びポテ
ンショメータ3cからの信号が入力されている。コント
ローラ5は、これらの信号に基づいて、モータ駆動回路
6a,7aを介して走行モータ6及び操向モータ7の駆
動を制御することにより、カートの走行・操向制御を行
なう。尚、バッテリーからコントローラ5等への電源供
給回路を開閉することにより電気系の起動、停止を指令
するための押釦式の電源スイッチ3dがグリップ3aの
右側に設けられている。
搭載されたマイクロコンピュータやその周辺回路等で構
成されるコントローラ5が司る。図1に示すように、コ
ントローラ5に上記のロータリースイッチ3b及びポテ
ンショメータ3cからの信号が入力されている。コント
ローラ5は、これらの信号に基づいて、モータ駆動回路
6a,7aを介して走行モータ6及び操向モータ7の駆
動を制御することにより、カートの走行・操向制御を行
なう。尚、バッテリーからコントローラ5等への電源供
給回路を開閉することにより電気系の起動、停止を指令
するための押釦式の電源スイッチ3dがグリップ3aの
右側に設けられている。
【0016】図2に示すように、ハンドル3の前方にL
CDモジュール等からなる表示装置8が付設されてい
る。これは、主にホールの形状等のホール情報を表示さ
せて、プレイヤーの便宜に供するためのものである。表
示装置8は、グラフィックディスプレイ8aと、画面切
換入力やスコア入力等を行うためのタッチパネル8bを
備える。LCDからなるグラフィックディスプレイ8a
の上に、透明電極からなるタッチパネル8bが重ねら
れ、両者が一体に構成されている。
CDモジュール等からなる表示装置8が付設されてい
る。これは、主にホールの形状等のホール情報を表示さ
せて、プレイヤーの便宜に供するためのものである。表
示装置8は、グラフィックディスプレイ8aと、画面切
換入力やスコア入力等を行うためのタッチパネル8bを
備える。LCDからなるグラフィックディスプレイ8a
の上に、透明電極からなるタッチパネル8bが重ねら
れ、両者が一体に構成されている。
【0017】グラフィックディスプレイ8aには、例え
ば図3に示すような表示が行われる。図中、9にはホー
ル全体の概略図がグラフィック表示されると共に、後述
のようにして求められるカートの現在位置が9aに示す
ようにマーク表示され、10にはワンポイントアドバイ
ス等のメッセージが表示される。11には、後述のよう
にして算出されるピンまでの概算距離が表示される。
ば図3に示すような表示が行われる。図中、9にはホー
ル全体の概略図がグラフィック表示されると共に、後述
のようにして求められるカートの現在位置が9aに示す
ようにマーク表示され、10にはワンポイントアドバイ
ス等のメッセージが表示される。11には、後述のよう
にして算出されるピンまでの概算距離が表示される。
【0018】画面の右側には、タッチパネルの有効なキ
ーの機能が表示されている。例えば「次のショット」を
押せば、9には第2打地点からグリーンまでの拡大図が
表示される。「スコア記入」を押せば、有効なキーの表
示も含めてスコア記入画面に変わる。画面右下の「SO
S」は、何らかの障害が発生したときに、カートに備え
られた通信機能によりクラブハウスに緊急連絡するため
のキーである。
ーの機能が表示されている。例えば「次のショット」を
押せば、9には第2打地点からグリーンまでの拡大図が
表示される。「スコア記入」を押せば、有効なキーの表
示も含めてスコア記入画面に変わる。画面右下の「SO
S」は、何らかの障害が発生したときに、カートに備え
られた通信機能によりクラブハウスに緊急連絡するため
のキーである。
【0019】図1に示すように、表示装置8には画面制
御やキー入力処理を実行するマイクロプロセッサ8dや
着脱自在なメモリカード8eが備えられている。一枚の
メモリカード8eには一つのゴルフコースの各ホール毎
の表示データが記憶されている。つまり、各ホール毎
に、ホール全体の表示データ、セカンドショット地点か
らグリーンまでのズーム表示データ、グリーン周辺のズ
ーム表示データといった複数の表示データが記憶されて
いる。
御やキー入力処理を実行するマイクロプロセッサ8dや
着脱自在なメモリカード8eが備えられている。一枚の
メモリカード8eには一つのゴルフコースの各ホール毎
の表示データが記憶されている。つまり、各ホール毎
に、ホール全体の表示データ、セカンドショット地点か
らグリーンまでのズーム表示データ、グリーン周辺のズ
ーム表示データといった複数の表示データが記憶されて
いる。
【0020】又、スコア記入データがメモリカード8e
に書き込まれる。プレー終了後に、メモリカード8eが
表示装置8から外され、クラブハウスに設置されたコン
ピュータに接続される。そしてスコア記入データが読み
出されて集計される。又、ホール情報の表示データの書
き込みや変更もクラブハウスのコンピュータに接続され
て行われる。
に書き込まれる。プレー終了後に、メモリカード8eが
表示装置8から外され、クラブハウスに設置されたコン
ピュータに接続される。そしてスコア記入データが読み
出されて集計される。又、ホール情報の表示データの書
き込みや変更もクラブハウスのコンピュータに接続され
て行われる。
【0021】ホール毎の表示データの切り換えは、マイ
クロプロセッサ8dがタッチパネル8bからの切換入力
に基づいて実行する。又、1ホール内での表示の切り換
えは、タッチパネル8bからの入力により切り換えるこ
ともできるが、次に述べるようにして求められるカート
の現在位置に基づいてマイクロプロセッサ8dが自動的
に実行する。つまり、例えばティーショットを終えてセ
カンドショットの位置近くまでカートを移動させると、
ホール全体の概略図から第2打地点からグリーンまでの
拡大図に自動的に切り換わる。
クロプロセッサ8dがタッチパネル8bからの切換入力
に基づいて実行する。又、1ホール内での表示の切り換
えは、タッチパネル8bからの入力により切り換えるこ
ともできるが、次に述べるようにして求められるカート
の現在位置に基づいてマイクロプロセッサ8dが自動的
に実行する。つまり、例えばティーショットを終えてセ
カンドショットの位置近くまでカートを移動させると、
ホール全体の概略図から第2打地点からグリーンまでの
拡大図に自動的に切り換わる。
【0022】カ−トには、走行距離を検出するためのロ
ータリーエンコーダ12と、車体の向き(方位)を検出
するための地磁気方位センサ13が設けられ、これらの
出力信号がコントローラ5に入力されている(図1参
照)。ロータリーエンコーダ12は、地面と接しながら
転動する転輪である走行輪1の回転量を検出する転輪回
転量検出手段に相当し、走行輪1の回転量(回転数)に
比例するパルス数の信号を出力する。そして、コントロ
ーラ5内に設けられた距離カウンタ5aがそのパルス数
を積算することにより走行距離に相当する値が得られ
る。
ータリーエンコーダ12と、車体の向き(方位)を検出
するための地磁気方位センサ13が設けられ、これらの
出力信号がコントローラ5に入力されている(図1参
照)。ロータリーエンコーダ12は、地面と接しながら
転動する転輪である走行輪1の回転量を検出する転輪回
転量検出手段に相当し、走行輪1の回転量(回転数)に
比例するパルス数の信号を出力する。そして、コントロ
ーラ5内に設けられた距離カウンタ5aがそのパルス数
を積算することにより走行距離に相当する値が得られ
る。
【0023】地磁気方位センサ13は、地面に平行な平
面における地磁気の車体前後方向(Y方向)成分とその
直角方向(X方向)成分とを各別に検出し、その比から
車体の方位を検出するためのものであって、図4に示す
ように構成されている。高透磁率のトロイダルコア14
に励磁コイル15を巻回し、その上から互いに直交する
直径方向に巻回した一対の出力コイル16,17を設け
たフラックスゲート方式のものであって、軸芯Pが鉛直
方向になるようにカートに取り付けられる。
面における地磁気の車体前後方向(Y方向)成分とその
直角方向(X方向)成分とを各別に検出し、その比から
車体の方位を検出するためのものであって、図4に示す
ように構成されている。高透磁率のトロイダルコア14
に励磁コイル15を巻回し、その上から互いに直交する
直径方向に巻回した一対の出力コイル16,17を設け
たフラックスゲート方式のものであって、軸芯Pが鉛直
方向になるようにカートに取り付けられる。
【0024】尚、地磁気方位センサ13に金属等、透磁
率の高い物体が近づくと、その影響で地磁気のX方向成
分とY方向成分とを正確に検出できなくなる。又、近く
に磁気を発生するものがある場合もその影響を受けやす
い。そこで、図2に示すように、地磁気方位センサ13
を金属フレームからできるだけ遠ざけるべく、カート前
部に非磁性材料製の支柱13aにて支持された樹脂製ケ
ース13bを設け、この中に地磁気方位センサ13を収
納している。又、前輪2の上方に配置される操向モータ
7は、シールドケース7bの中に収納されている。
率の高い物体が近づくと、その影響で地磁気のX方向成
分とY方向成分とを正確に検出できなくなる。又、近く
に磁気を発生するものがある場合もその影響を受けやす
い。そこで、図2に示すように、地磁気方位センサ13
を金属フレームからできるだけ遠ざけるべく、カート前
部に非磁性材料製の支柱13aにて支持された樹脂製ケ
ース13bを設け、この中に地磁気方位センサ13を収
納している。又、前輪2の上方に配置される操向モータ
7は、シールドケース7bの中に収納されている。
【0025】図4に示すように、地磁気方位センサ13
の励磁コイル15には発振器18からドライバ19を介
して十分大きな振幅の交流電流が流されている。その結
果、トロイダルコア14には、飽和特性により正弦波の
山と谷がクランプされた正負対称波形の交流磁界が発生
している。従って、出力コイル16,17には、電圧が
誘起されない。各出力コイルの、トロイダルコア14の
直径方向の両端側で発生する起電力の向きが逆で大きさ
が等しいからである。
の励磁コイル15には発振器18からドライバ19を介
して十分大きな振幅の交流電流が流されている。その結
果、トロイダルコア14には、飽和特性により正弦波の
山と谷がクランプされた正負対称波形の交流磁界が発生
している。従って、出力コイル16,17には、電圧が
誘起されない。各出力コイルの、トロイダルコア14の
直径方向の両端側で発生する起電力の向きが逆で大きさ
が等しいからである。
【0026】しかし、例えば出力コイル16に直角な方
向(X方向)から外部直流磁界(地磁気)が加わると、
出力コイル16の両端側で発生する起電力の大きさのバ
ランスが崩れる。一端側で励磁コイル15による交流磁
界と地磁気の方向が一致すれば、他端側では方向が逆に
なるので、一端側ではトロイダルコア14の飽和特性に
よる起電力のクランプ量が大きくなり、他端側ではクラ
ンプ量が小さくなるからである。この結果、出力コイル
16に交流電圧が誘起される。
向(X方向)から外部直流磁界(地磁気)が加わると、
出力コイル16の両端側で発生する起電力の大きさのバ
ランスが崩れる。一端側で励磁コイル15による交流磁
界と地磁気の方向が一致すれば、他端側では方向が逆に
なるので、一端側ではトロイダルコア14の飽和特性に
よる起電力のクランプ量が大きくなり、他端側ではクラ
ンプ量が小さくなるからである。この結果、出力コイル
16に交流電圧が誘起される。
【0027】一方、出力コイル16と直角方向に設けら
れた出力コイル17には地磁気の影響は現れないので電
圧が誘起されない。出力コイル17に直角な方向(Y方
向)から地磁気が加わった場合は、上記とは逆に、出力
コイル17に交流電圧が誘起され、出力コイル16には
電圧が誘起されない。一般に、出力コイル16に直角な
方向(X方向)と方位角θをなす任意の方向から地磁気
Hが加わった場合、出力コイル16,17に対して直交
する地磁気Hの直交成分Hx,Hyは、 Hx=Hcosθ,Hy=Hsinθ となり、出力コイル16,17には、Hx,Hyに比例
する交流電圧が誘起される。誘起された交流電圧は、そ
れぞれのフィルタ増幅器20及び検波器21を経て、直
流電圧Vx,Vyとして取り出される。
れた出力コイル17には地磁気の影響は現れないので電
圧が誘起されない。出力コイル17に直角な方向(Y方
向)から地磁気が加わった場合は、上記とは逆に、出力
コイル17に交流電圧が誘起され、出力コイル16には
電圧が誘起されない。一般に、出力コイル16に直角な
方向(X方向)と方位角θをなす任意の方向から地磁気
Hが加わった場合、出力コイル16,17に対して直交
する地磁気Hの直交成分Hx,Hyは、 Hx=Hcosθ,Hy=Hsinθ となり、出力コイル16,17には、Hx,Hyに比例
する交流電圧が誘起される。誘起された交流電圧は、そ
れぞれのフィルタ増幅器20及び検波器21を経て、直
流電圧Vx,Vyとして取り出される。
【0028】地磁気方位センサ13の出力電圧Vx,V
yは、図1に示すように、コントローラ5に入力され、
コントローラ5内のA/D変換器5bにてサンプリング
され、ディジタル値に変換される。以下の説明におい
て、ディジタル値に変換されたものを検出値Vx,Vy
という。そして、コントローラ5内の処理手段5cが、
地磁気方位センサ13の検出値Vx,Vyに基づいて車
体の方位を求める。
yは、図1に示すように、コントローラ5に入力され、
コントローラ5内のA/D変換器5bにてサンプリング
され、ディジタル値に変換される。以下の説明におい
て、ディジタル値に変換されたものを検出値Vx,Vy
という。そして、コントローラ5内の処理手段5cが、
地磁気方位センサ13の検出値Vx,Vyに基づいて車
体の方位を求める。
【0029】上記のように、地磁気のX方向成分、Y方
向成分の強さは、車体の方位に応じて変化するので、車
体の方位θを360度変化させたときの検出値Vx,V
yの変化は、図5(a)に示すように、オフセット電圧
(以下、オフセット値という)Vx0 ,Vy0 を中心と
する円を描く。従って、車体の方位角θは、次式より求
めることができる。 θ=tan-1((Vy−Vy0 )/(Vx−Vx0 ))
向成分の強さは、車体の方位に応じて変化するので、車
体の方位θを360度変化させたときの検出値Vx,V
yの変化は、図5(a)に示すように、オフセット電圧
(以下、オフセット値という)Vx0 ,Vy0 を中心と
する円を描く。従って、車体の方位角θは、次式より求
めることができる。 θ=tan-1((Vy−Vy0 )/(Vx−Vx0 ))
【0030】尚、オフセット値Vx0 ,Vy0 は、地磁
気方位センサ13をカートに取り付けたときに車体フレ
ーム等の影響で生ずるものであって、以下のようにして
求められる。即ち、起動時(安定後)にカート停止状態
において、図4に示すモータMを回転駆動し、地磁気方
位センサ13の本体(コア14、コイル15,16,1
7)をブラケットBごと軸芯P周りに360度回転させ
る。そして、ポテンショメータPMにて検出される所定
角度毎に検出値Vx,Vyを検出し、それぞれの平均値
を求めてオフセット値Vx0 ,Vy0 としている。
気方位センサ13をカートに取り付けたときに車体フレ
ーム等の影響で生ずるものであって、以下のようにして
求められる。即ち、起動時(安定後)にカート停止状態
において、図4に示すモータMを回転駆動し、地磁気方
位センサ13の本体(コア14、コイル15,16,1
7)をブラケットBごと軸芯P周りに360度回転させ
る。そして、ポテンショメータPMにて検出される所定
角度毎に検出値Vx,Vyを検出し、それぞれの平均値
を求めてオフセット値Vx0 ,Vy0 としている。
【0031】しかし、上記オフセット補正を行っても、
クラブの積み下ろしによってオフセット電圧が変化して
しまう。例えば、図5(b)に示すように、クラブを積
んでいない状態でのオフセット値Vx0 ,Vy0 が求ま
っているとして、クラブを積んだときに、オフセット値
が(Vx0 +Vx1 ,Vy0 +Vy1 )になるとすれ
ば、このときの車体の方位角θを求める式は次のように
なる。 θ=tan-1((Vy−Vy0 −Vy1 )/(Vx−Vx0 −Vx1 )
クラブの積み下ろしによってオフセット電圧が変化して
しまう。例えば、図5(b)に示すように、クラブを積
んでいない状態でのオフセット値Vx0 ,Vy0 が求ま
っているとして、クラブを積んだときに、オフセット値
が(Vx0 +Vx1 ,Vy0 +Vy1 )になるとすれ
ば、このときの車体の方位角θを求める式は次のように
なる。 θ=tan-1((Vy−Vy0 −Vy1 )/(Vx−Vx0 −Vx1 )
【0032】つまり、クラブの積み下ろしによってオフ
セット値が変化することにより、車体の方位角θの検出
精度が悪くなる。これを防止すべく、処理手段5cは、
カートの停止状態において検出値Vx,Vyが変化した
場合は、クラブの積み下ろしがあったと判断して、その
変化分ΔVx,ΔVyを補正値として記憶し、その後に
おける検出値Vx,Vyを補正値ΔVx,ΔVyによっ
て補正している。つまり、補正値ΔVx,ΔVyを積算
したものが、上式におけるVx1 ,Vy1 に相当する。
セット値が変化することにより、車体の方位角θの検出
精度が悪くなる。これを防止すべく、処理手段5cは、
カートの停止状態において検出値Vx,Vyが変化した
場合は、クラブの積み下ろしがあったと判断して、その
変化分ΔVx,ΔVyを補正値として記憶し、その後に
おける検出値Vx,Vyを補正値ΔVx,ΔVyによっ
て補正している。つまり、補正値ΔVx,ΔVyを積算
したものが、上式におけるVx1 ,Vy1 に相当する。
【0033】カートが停止しているか否かは、走行輪1
が停止しているか否かにより判別される。即ち、コント
ローラ5内の停止検出手段5dが、ロータリーエンコー
ダの検出情報に基づいて、換言すれば、距離カウンタ5
aの値に変化が有ったか否かに基づいて判別する。上記
の距離カウンタ5a、処理手段5c、停止検出手段5d
等は、実際にはコントローラ5のマイクロコンピュータ
のプログラムで構成されている。以下、これら各手段を
含むマイクロコンピュータが実行する位置演算処理につ
いて図6の流れ図に沿って説明を加える。
が停止しているか否かにより判別される。即ち、コント
ローラ5内の停止検出手段5dが、ロータリーエンコー
ダの検出情報に基づいて、換言すれば、距離カウンタ5
aの値に変化が有ったか否かに基づいて判別する。上記
の距離カウンタ5a、処理手段5c、停止検出手段5d
等は、実際にはコントローラ5のマイクロコンピュータ
のプログラムで構成されている。以下、これら各手段を
含むマイクロコンピュータが実行する位置演算処理につ
いて図6の流れ図に沿って説明を加える。
【0034】図6は、ホールにおける基準地点(例えば
ティーショット地点)に対するカートの現在値(X,
Y)を算出する位置演算処理をを示す。先ず、処理
(イ)において、距離カウンタ5aに変化があるか否か
がチェックされる。具体的には距離カウンタ5aの値を
一旦記憶しておき、前回の値と今回の値を比較する。変
化が有れば(ロ)以降に示す車体の方位角の算出等の処
理に移行するが、変化が無い場合は、(ハ)以降の補正
値を求める処理に移行し、先ず、地磁気方位センサ13
の検出値Vx,Vyが変化したか否かをチェックする。
ティーショット地点)に対するカートの現在値(X,
Y)を算出する位置演算処理をを示す。先ず、処理
(イ)において、距離カウンタ5aに変化があるか否か
がチェックされる。具体的には距離カウンタ5aの値を
一旦記憶しておき、前回の値と今回の値を比較する。変
化が有れば(ロ)以降に示す車体の方位角の算出等の処
理に移行するが、変化が無い場合は、(ハ)以降の補正
値を求める処理に移行し、先ず、地磁気方位センサ13
の検出値Vx,Vyが変化したか否かをチェックする。
【0035】つまり、距離カウンタ5aに変化がない場
合はカートが停止しているので、通常は地磁気方位セン
サ13の検出値Vx,Vyに変化は無いはずであるが、
それにもかかわらず変化が発生したときは、前述のよう
にクラブの積み下ろし変化があったと判断して、その変
化分ΔVx,ΔVyを求めて補正値として記憶する(処
理(ニ))。具体的には、検出値Vx,Vyを一旦記憶
しておき、前回の値と今回の値を比較する。但し、図6
では省略しているが、変化後の値は所定時間(所定回
数)続いて安定したときに有効としている。又、実際に
は、補正値ΔVx,ΔVyを積算したVx1 ,Vy1 が
有効な補正値となる。(処理(ホ))。
合はカートが停止しているので、通常は地磁気方位セン
サ13の検出値Vx,Vyに変化は無いはずであるが、
それにもかかわらず変化が発生したときは、前述のよう
にクラブの積み下ろし変化があったと判断して、その変
化分ΔVx,ΔVyを求めて補正値として記憶する(処
理(ニ))。具体的には、検出値Vx,Vyを一旦記憶
しておき、前回の値と今回の値を比較する。但し、図6
では省略しているが、変化後の値は所定時間(所定回
数)続いて安定したときに有効としている。又、実際に
は、補正値ΔVx,ΔVyを積算したVx1 ,Vy1 が
有効な補正値となる。(処理(ホ))。
【0036】処理(ロ)においては、距離カウンタ5a
の値の変化が所定距離L(例えば1m)に相当する変化
に達したか否かチェックし、達していれば(ヘ)以降の
処理を実行し、達していなければそのまま元のルーチン
に戻る。即ち、所定距離L毎に(ヘ)以降の処理を実行
する。
の値の変化が所定距離L(例えば1m)に相当する変化
に達したか否かチェックし、達していれば(ヘ)以降の
処理を実行し、達していなければそのまま元のルーチン
に戻る。即ち、所定距離L毎に(ヘ)以降の処理を実行
する。
【0037】処理(ヘ)で読み取られたれた検出値V
x,Vyから、前述のようにして求めたオフセット値V
x0 ,Vy0 及び処理(ニ),(ホ)で求めた補正値V
x1 ,Vy1 が減じられて、その比(Vy−Vy0 −V
y1 )/(Vx−Vx0 −Vx 1 )から車体の方位角θ
が算出される(処理(ト))。上記演算は、検出値V
x,Vyから先ず補正値Vx1 ,Vy1 を減じ(て補正
し)、さらにオフセット値Vx0 ,Vy0 を減じて、そ
の比を求めると言い換えることもできる。
x,Vyから、前述のようにして求めたオフセット値V
x0 ,Vy0 及び処理(ニ),(ホ)で求めた補正値V
x1 ,Vy1 が減じられて、その比(Vy−Vy0 −V
y1 )/(Vx−Vx0 −Vx 1 )から車体の方位角θ
が算出される(処理(ト))。上記演算は、検出値V
x,Vyから先ず補正値Vx1 ,Vy1 を減じ(て補正
し)、さらにオフセット値Vx0 ,Vy0 を減じて、そ
の比を求めると言い換えることもできる。
【0038】方位角θが求まれば、前記所定距離Lと方
位角θとからX方向の移動量ΔX及びY方向の移動量Δ
Yを算出する(処理(チ))。これらの移動量ΔX,Δ
Yを各別に積算することにより基準地点(0,0)に対
するカートの現在位置(X,Y)が求められる(処理
(リ))。
位角θとからX方向の移動量ΔX及びY方向の移動量Δ
Yを算出する(処理(チ))。これらの移動量ΔX,Δ
Yを各別に積算することにより基準地点(0,0)に対
するカートの現在位置(X,Y)が求められる(処理
(リ))。
【0039】現在位置(X,Y)が求まれば、さらに現
在位置(X,Y)からピン位置(X0,Y0)までの距
離を求める。求めた現在位置やピンまでの距離は表示装
置8に与えられ、前述のように表示される。尚、ピン位
置(X0,Y0)は、前記メモリカード8eに記憶され
たホール情報に含まれており、コントローラ5は、ホー
ルが変わったときに現在位置(X,Y)をリセットする
と共にピン位置(X0,Y0)を表示装置8から得る。
在位置(X,Y)からピン位置(X0,Y0)までの距
離を求める。求めた現在位置やピンまでの距離は表示装
置8に与えられ、前述のように表示される。尚、ピン位
置(X0,Y0)は、前記メモリカード8eに記憶され
たホール情報に含まれており、コントローラ5は、ホー
ルが変わったときに現在位置(X,Y)をリセットする
と共にピン位置(X0,Y0)を表示装置8から得る。
【0040】以下、別実施例を列記する。 上記実施例においては、走行輪1を走行距離を計測
するために回転量を検出する対象、及び、地磁気方位セ
ンサの検出値の補正のために停止しているか否かを検出
する対象としたが、操向輪2を上記対象としてもよく、
或いは、上記対象となる専用の転輪をカートに別途付設
してもよい。又、走行距離を計測するための回転量の検
出と、基準値の較正のための停止しているか否かの検出
を同じ転輪(車輪)で行う必要は必ずしもない。
するために回転量を検出する対象、及び、地磁気方位セ
ンサの検出値の補正のために停止しているか否かを検出
する対象としたが、操向輪2を上記対象としてもよく、
或いは、上記対象となる専用の転輪をカートに別途付設
してもよい。又、走行距離を計測するための回転量の検
出と、基準値の較正のための停止しているか否かの検出
を同じ転輪(車輪)で行う必要は必ずしもない。
【0041】 本発明は、上記実施例のようなフラッ
クスゲート方式の地磁気方位センサを用いたものに限ら
ず、例えば磁針等、種々の公知の地磁気方位センサを用
いたものに広く適用できる。
クスゲート方式の地磁気方位センサを用いたものに限ら
ず、例えば磁針等、種々の公知の地磁気方位センサを用
いたものに広く適用できる。
【0042】 又、本発明は、上記実施例のようなゴ
ルフカートに限らず、例えば芝刈り機等の無人作業車等
にも適用できる。
ルフカートに限らず、例えば芝刈り機等の無人作業車等
にも適用できる。
【0043】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本発明の実施例に係る車体方位検出装置付ゴル
フカートの制御ブロック図
フカートの制御ブロック図
【図2】ゴルフカートの斜視図
【図3】表示装置によるホール情報表示例を示す図
【図4】地磁気方位センサの構成を示す図
【図5】地磁気方位センサの検出値と補正値を示す図
【図6】位置演算処理の流れ図
1 転輪 5c 処理手段 5d 停止検出手段 12 転輪回転量検出手段 13 地磁気方位センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 之史 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 横山 幸生 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 平1−185708(JP,A) 特開 平4−110717(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05D 1/00 - 1/12 G01C 17/38
Claims (2)
- 【請求項1】 地磁気に基づいて方位を検出する地磁気
方位センサ(13)が車体に付設され、その地磁気方位
センサ(13)の検出値に基づいて前記車体の方位を求
める処理手段(5c)が設けられた車体方位検出装置で
あって、 前記車体に、前記車体の走行に伴って地面と接しながら
転動する転輪(1)が停止しているか否かを検出する停
止検出手段(5d)が設けられ、前記処理手段(5c)
が、前記転輪(1)の停止状態において前記地磁気方位
センサ(13)の検出値が変化したときは、その変化分
を補正値として記憶し、その後における前記地磁気方位
センサ(13)の検出値を前記補正値によって補正する
ように構成されている車体方位検出装置。 - 【請求項2】 車体の走行距離を計測するために、前記
転輪(1)の回転量を検出する転輪回転量検出手段(1
2)が設けられ、前記停止検出手段(5d)が、前記転
輪回転量検出手段(12)の検出情報に基づいて、前記
転輪(1)が停止しているか否かを判別するように構成
されている請求項1記載の車体方位検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29558892A JP2886010B2 (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 車体方位検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29558892A JP2886010B2 (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 車体方位検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06149355A JPH06149355A (ja) | 1994-05-27 |
| JP2886010B2 true JP2886010B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=17822575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29558892A Expired - Lifetime JP2886010B2 (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 車体方位検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2886010B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230168824A (ko) * | 2022-06-08 | 2023-12-15 | 건국대학교 산학협력단 | 로터리 인코더를 이용하여 물체의 위치 및 자세를 계산하는 방법 및 이를 수행하는 장치들 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015040783A (ja) | 2013-08-22 | 2015-03-02 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および記録媒体 |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP29558892A patent/JP2886010B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230168824A (ko) * | 2022-06-08 | 2023-12-15 | 건국대학교 산학협력단 | 로터리 인코더를 이용하여 물체의 위치 및 자세를 계산하는 방법 및 이를 수행하는 장치들 |
| KR102881965B1 (ko) | 2022-06-08 | 2025-11-10 | 건국대학교 산학협력단 | 로터리 인코더를 이용하여 물체의 위치 및 자세를 계산하는 방법 및 이를 수행하는 장치들 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06149355A (ja) | 1994-05-27 |
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