JP2885561B2 - プリンタの筐体構造 - Google Patents

プリンタの筐体構造

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JP2885561B2
JP2885561B2 JP4042020A JP4202092A JP2885561B2 JP 2885561 B2 JP2885561 B2 JP 2885561B2 JP 4042020 A JP4042020 A JP 4042020A JP 4202092 A JP4202092 A JP 4202092A JP 2885561 B2 JP2885561 B2 JP 2885561B2
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JP
Japan
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cover
mechanism unit
printer
base cover
slide rail
Prior art date
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JP4042020A
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幸喜 登藤
昭男 阿部
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TOHOKU NIPPON DENKI KK
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TOHOKU NIPPON DENKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタに関し、特にプ
リンタの筐体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の筐体構造は、図4に示すように、
メカニズムユニット1がベースカバー2に上方向から実
装され、ネジ3によってベースカバー2に固定されてい
た。
【0003】トップカバー4を上面部に有するアッパー
カバー5は、メカニズムユニット1を内包した状態でベ
ースカバー2に固定されていた。
【0004】メカニズムユニット1の保守を行う場合
は、アッパーカバー5を上方向に持ち上げるか、あるい
はトップカバー4を上方向に回転させ、開くことによっ
て行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のプリンタの
筐体構造は、メカニズムユニット1がベースカバー2に
ネジ3によって固定され、メカニズムユニット1の上面
部を構成するトップカバー4とアッパーカバー5は、メ
カニズムユニット1が固定された後にベースカバー2に
固定される構造になっているので、メカニズムユニット
1の保守を行う場合には、アッパーカバー5を取り外す
か、あるいはトップカバー4を回転させてあける必要が
あり、作業性が良くなかった。
【0006】またトップカバー4の開閉エリアを確保す
る必要があるため、プリンタの設置場所に制限があっ
た。
【0007】本発明の目的は、メカニズムユニットの保
守を容易にし、さらに縦置きで使用可能としたプリンタ
の筐体構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るプリンタの筐体構造は、内側両サイド
にガイドを有するベースカバーと、前記ベースカバーの
ガイドに沿って摺動するスライドレールを両サイドに有
し、該スライドレールにゴム足を介して固定されたメカ
ニズムユニットと、フラットな上面部を有するアッパー
カバーと、用紙の吸入口と排出口を有するフロントカバ
ーとを含み、 前記ベースカバーのステーによってプリン
タ筐体を縦置き姿勢に支持し、横置き姿勢にしたプリン
タ筐体の前記アッパーカバーのフラットな上面部を搭載
面として用いるものである
【0009】
【0010】
【作用】メカニズムユニットをプリンタの筐体に出入可
能に実装し、さらにプリンタの筐体にステーを取付けて
縦置きでの使用を可能にする。
【0011】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す斜視図である。
【0012】図1において、紙送りの機能を持つプラテ
ン6と印字する機能を持つプリントヘッド7とを有する
メカニズムユニット1は、両サイドにメカニズムユニッ
ト1の振動を遮断するためのゴム足8を備えている。
【0013】スライドレール9は、ゴム足8に圧入して
取り付ける。装置前面部を構成するフロントカバー10
は、用紙の吸入口11と排出口12を有し、また両サイ
ドにメカニズムユニット1の取り付け穴を備えている。
フロントカバー10はメカニズムユニット1に対し、前
方向より実装し、ネジ3によって固定される。
【0014】用紙13は、フロントカバー10の用紙吸
入口11より給紙され、プラテン6によって送られなが
らプリントヘッド7によって印字されて、用紙排出口1
2を通って外部に排出される。
【0015】ベースカバー2は、内側両サイドにコ字形
を形成しているガイド14を備えている。また底面に対
し垂直な面を形成しているベースカバー2の背面にはス
テー取り付け穴15が備えられている。
【0016】中央部にボス16を有するステー17は、
ボス16をステー取り付け穴15にはめ込むことにより
ベースカバー2に回転可能に設置され、ステー17はボ
ス16を中心に回転する。
【0017】メカニズムユニット1は、ベースカバー2
に対し前方向からスライドレール9をガイド14の内壁
に沿ってスライドすることにより、ベースカバー2に実
装する。
【0018】メカニズムユニット1は、スライドレール
9をガイド14の内壁をスライドさせることにより前後
方向に移動することができる。
【0019】フラットな上面部を持つアッパーカバー5
は、ベースカバー2に対し上方向から実装してネジ3に
よってベースカバー2に固定される。アッパーカバー5
の上面部はフラットなため、モニターなどを設置するこ
とができる。
【0020】図2は、プリンタを横置きにした状態を示
す右側面の断面図である。メカニズムユニット1の保守
を行う場合は、スライドレール9をガイド14の内壁に
沿ってa方向にスライドさせ、筐体よりも手前側に引き
出して行う。
【0021】このとき、装置上面部を構成するアッパー
カバー5は、メカニズムユニット1及びフロントカバー
10とは完全に独立して、ベースカバー2に固定される
ため、アッパーカバー5の上面部にモニターなどが設置
されている状態においても、メカニズムユニット1の保
守を行うことができる。
【0022】図3は、プリンタを縦置きにした状態の斜
視図である。ベースカバー2の背面に設置されたステー
17をボス16のまわりに回転すると、ステー17は装
置よりも外に飛び出し、装置を支えることができる。ま
た用紙13の吸入,排出は操作されるので、プリンタを
縦置きにして使用できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、メカニズ
ムユニットにスライドレールを備え、ベースカバーのガ
イドの内壁をスライドさせることにより、メカニズムユ
ニットを前後に移動できるようにし、かつ装置上面部を
構成するアッパーカバーをメカニズムユニットとは完全
に独立させてメカニズムユニットに固定する構造にした
ので、メカニズムユニットの保守はアッパーカバーを取
り外すことなくでき、かつアッパーカバーにモニターな
どが設置された状態においてもできる。
【0024】またベースカバーの背面にステーを設置す
ることにより、プリンタの縦置きができるようになり、
プリンタのレイアウトフリーを実現することができる。
さらにガイドに沿ってスライドするスライドレールに、
プリンタのメカニズムユニットをゴム足を介して固定す
るため、メカニズムユニットの振動を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】プリンタを横置きにした状態の右側面の断面図
である。
【図3】プリンタを縦置きにした状態の斜視図である。
【図4】従来のプリンタを示す右側面の断面図である。
【符号の説明】
1 メカニズムユニット 2 ベースカバー 3 ネジ 4 トップカバー 5 アッパーカバー 6 プラテン 7 プリントヘッド 8 ゴム足 9 スライドレール 10 フロントカバー 11 用紙吸入口 12 用紙排出口 13 用紙 14 ガイド 15 ステー取り付け穴 16 ボス 17 ステー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/13 B41J 29/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側両サイドにガイドを有するベースカ
    バーと、 前記ベースカバーのガイドに沿って摺動するスライドレ
    ールを両サイドに有し、該スライドレールにゴム足を介
    して固定されたメカニズムユニットと、 フラットな上面部を有するアッパーカバーと、 用紙の吸入口と排出口を有するフロントカバーとを含
    み、 前記ベースカバーのステーによってプリンタ筐体を縦置
    き姿勢に支持し、横置き姿勢にしたプリンタ筐体の前記
    アッパーカバーのフラットな上面部を搭載面として用い
    るものである ことを特徴とするプリンタの筐体構造。
JP4042020A 1992-01-31 1992-01-31 プリンタの筐体構造 Expired - Lifetime JP2885561B2 (ja)

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JPH05208536A JPH05208536A (ja) 1993-08-20
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4674671B2 (ja) * 2006-12-22 2011-04-20 株式会社リコー インクジェット記録装置及び記録装置メンテナンスキット
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