JP2884398B2 - 建物構造体の建築工法及び建物構造体の扛重装置 - Google Patents

建物構造体の建築工法及び建物構造体の扛重装置

Info

Publication number
JP2884398B2
JP2884398B2 JP26925595A JP26925595A JP2884398B2 JP 2884398 B2 JP2884398 B2 JP 2884398B2 JP 26925595 A JP26925595 A JP 26925595A JP 26925595 A JP26925595 A JP 26925595A JP 2884398 B2 JP2884398 B2 JP 2884398B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
building
main
lifting
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP26925595A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0988187A (ja
Inventor
襄 藤居
建二 菊池
壮年 高橋
行正 荻原
完介 本間
勉 冨田
友秋 松田
秋雄 西田
公成 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kajima Corp
Kawasaki Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp, Kawasaki Jukogyo KK filed Critical Kajima Corp
Priority to JP26925595A priority Critical patent/JP2884398B2/ja
Publication of JPH0988187A publication Critical patent/JPH0988187A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2884398B2 publication Critical patent/JP2884398B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ビル,マンショ
ンなど建物構造体の全天候型建築工法及びこの工法を施
工するための扛重装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来全天候型の建物構造体の建築工法
としては、特開平3−107037号公報又は特開平3
−107038号公報に開示されているように、コア部
1を、仮設支柱,型枠部,ジャッキ及びブラケットから
なる自動上昇型枠により構築すると共に、建築物の柱1
3が立設される個所にもジャッキ12を設置する。次に
2層分のコア部1を先行構築した後、建築物の最上部か
ら3層分の梁14,柱13を同時構築し、柱用底型枠,
柱用型枠を配設し、柱13及びスラブ24のコンクリー
トを打設する。そして柱13が自立可能な状態まで硬化
した段階で、ジャッキ12等を伸長して躯体を1層分上
方に押し上げ、順次下階の構築作業を継続し、これを繰
り返す建築工法などが知られている。又、他の工法とし
て特開平5−25864号公報に示すように、建造物の
柱10を施工した後、この柱10に沿って床スラブSを
上昇させるという操作を逐次繰り返し実施して、各床ス
ラブSをそれぞれ各階の床部に配設する。このような建
築躯体の構築方法において、床スラブSを上昇させる工
程を、最上階の床スラブ5Sから次層階側の床スラブ1
Sへ順に実施する。そして床スラブの下面に配置された
上昇装置2によって床スラブSを支持しながら上昇させ
る建築工法などが知られている。また、他の工法として
特公平7−33689号公報に示すように、地上レベル
で1階分の躯体を集中的に施工し、1階分の躯体工事完
了後に階高分だけ上方に躯体の柱をプッシュアップする
ことを繰り返すことにより建物を施工し、その場合にお
いてプッシュアップ用ピン穴と固定用ピン穴を有するフ
ランジを柱に取付けるとともに、当該プッシュアップ用
ピンと係合可能なピンを備えるセンターホールジャッキ
と当該固定用ピン穴と係合可能なピンを備える躯体保持
装置とを前記柱の周囲に配し、これをもって躯体の柱を
プッシュアップする建築工法などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 上述した従来の建物
構造体の建築工法には、次のような特質が認められる。 (a)全天候下での作業がなし得られ天候に左右されな
い。 (b)高所作業が少ないため安全な施工ができ、而も近
隣に資材落下、飛散などの不安を与えない。 (c)建物の上部にタワークレーン等の仮設設備を設け
ないため、電波帯などに影響を与えない。しかしなが
ら、この種従来の建物構造体の全天候型建築工法は、最
上階から未完の骨組躯体を順次押し上げて行く方式てで
あるため、次に示すような課題が依然として残されてい
る。 (a)各階層における未完躯体の高所建築作業がそのま
ま残されており、資材の落下や飛散などの不安がある。 (b)階層事に躯体構築用の資材を搬送する設備を要
し、建築作業量の平準化が望めない。また、従来例の他
1件は地上レベルで1階分の躯体を施工し、これを順次
プッシュアップする方式でため上記の課題はないものの
次のような課題が残されている。 (c)プッシュアップ用の専用仮設フランジを柱に取付
けるなど、躯体に取付ける特別の仮設が必要である。 (d)躯体の柱のプッシュアップ時にフレームが柱を囲
むためプッシュアップ以前に躯体の梁を柱に取付けるこ
とができず、従って梁取付を中空位置で行わざるを得な
い。
【0004】本発明の目的は、1階で最上階の建物躯体
を略完成させ、最上階から完成した建物躯体を順次扛重
し、所要階数の中高層階の建物構造体を構築せしめ、高
所作業の無い安全な施工がなしうるとともに、安定した
品質の建物が効能的に得られる建築工法と扛重装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的は、施工レベ
ルを調整したブロック上で中高層階の建物構造体を最上
階より組み立てたのち、これを1層階分扛上することに
より生ずる空間部に次の下層階を順次組み立てる建物構
造体の建築工法において、最上階の建物躯体の建築作業
が略完了したのち、該建物躯体を構成する主柱近傍の両
側梁下面を支持して最上階の建物躯体を昇降操作可能な
扛重手段により1層階+α分扛上し、当該建物躯体の下
方に次層階の作業空間を形成する工程、最上階の建物躯
体の扛上姿勢を保持したまま前記作業空間に次段の次層
階分の長さを有する主柱を最上階の主柱直下の前記ブロ
ック上に搬入,位置決めし、該主柱に梁を組み立てるな
どして次層階の躯体建築作業を略完了させる工程、次層
階の躯体建築作業が略完了し、この躯体が構造強度を有
した段階で最上階建物躯体をα分だけ降下し上下の主柱
を突き合せた状態で両主柱を結合する工程、最上階の梁
下面支持を解除し、最上階建物躯体の荷重を次層階建物
躯体で支持せしめる工程、次いで、この次層階を構成す
る主柱近傍の両側梁下面を支持し、この次層階を含めた
建物躯体を1階+α分扛上し、これの下方に次々層階の
作業空間を形成する工程、以下前記と同様の工法を順次
繰り返して所要階層の建物構造体を構築し、2階建物躯
体を構成する主柱の直下に1階高さ調整用の短柱を据付
け、既に構築された2階を含む上層階の建物躯体全体を
降下せしめて短柱上に主柱を乗載結合したのち、1階の
建築作業を完了させる工程とからなる工法によって達せ
られる。上記目的は、施工レベルを調整したブロック上
で中高層階の建物構造体を最上階より組み立てたのち、
これを1層階分扛上することにより生ずる空間部に次の
下層階を順次組み立てる建物構造体の建築工法におい
て、最上階の建物躯体の建築作業が略完了したのち、該
建物躯体を構成する主柱近傍の両側梁下面を支持して最
上階の建物躯体を昇降操作可能な扛重手段により1層階
+α分扛上し、当該建物躯体の下方に次層階の作業空間
を形成する工程、最上階の建物躯体の扛上姿勢を保持し
たまま前記作業空間に次段の次層階分の長さを有する主
柱を最上階の主柱直下に配設した高さ調整可能のジャッ
キ手段上に搬入,位置決めし、該主柱に梁を組み立てる
などして次層階の躯体建築作業を略完了させる工程、次
層階の躯体建築作業が略完了し、この躯体が構造強度を
有した段階で前記ジャッキ手段をα分だけ上昇せしめて
上下の主柱を突き合わせた状態で両主柱を結合する工
程、最上階の梁下面支持を解除する工程、次いで、この
次層階を構成する主柱近傍の両側梁下面を支持し、この
次層階を含めた建物躯体を1階+α分扛上し、これの下
方に次々層階の作業空間を形成する工程、以下前記と同
様の工法を順次繰り返して所要階層の建物構造体を構築
し、2階建物躯体を構成する主柱直下のジャッキ手段上
に1階高さ調整用の短柱を据付け、既に構築された2階
を含む上層階の建物躯体全体を降下せしめて短柱上に主
柱を乗載結合したのち、1階の建築作業を完了させる工
程とからなる工法によって達成される。上記目的は、施
工レベルを調整したブロック上で中高層階の建物構造体
を最上階より組み立てたのち、これを1層階分扛上する
ことにより生ずる空間部に次の下層階を順次組み立てる
建物構造体の建築工法において、最上階の建物躯体の建
築作業が略完了したのち、該建物躯体を構成する主柱近
傍の両側梁下面を支持して最上階の建物躯体を昇降操作
可能な扛重手段により1層階+α分扛上し、当該建物躯
体の下方に次層階の作業空間を形成する工程、最上階の
建物躯体の扛重姿勢を保持したまま前記作業空間に次段
の次層階分の長さを有する主柱を最上階の主柱直下に配
設した高さ調整可能のジャッキ手段上に搬入,位置決め
したのち、ジャッキ手段により次層階の主柱をα分だけ
上昇せしめて上下の主柱を突き合わせた状態で両主柱を
結合する工程、このジャッキアップされた主柱に梁を組
み立てるなどして次層階の躯体建築作業を略完了させる
工程、最上階の梁下面支持を解除する工程、次いで、こ
の次層階を構成する主柱近傍の両側梁下面を支持し、こ
の次層階を含めた建物躯体を1階+α分扛上し、これの
下方に次々層階の作業空間を形成する工程、以下前記と
同様の工法を順次繰り返して所要階層の建物構造体を構
築し、2階建物躯体を構成する主柱直下のジャッキ手段
上に1階高さ調整用の短柱を据付け、既に構築された2
階を含む上層階の建物躯体全体を降下せしめて短柱上に
主柱を乗載結合したのち、1階の建築作業を完了させる
工程、とからなる工法によって達成される。更に上記目
的は、少なくとも、建物構築体の外周に配設される主柱
の内側又は外側に、主柱に取合いされる梁の介入間隙を
介し、かつ、1層階分の高さより背高で分割可能な架台
を立設せしめ、該架台を案内として昇降操作可能な扛重
手段により上下する昇降梁を介設し、一方、前記昇降梁
に、主柱近傍の両側梁(仕口)下面を支持し、建物躯体
を昇降する姿勢と、梁(仕口)と無関係の位置に回避す
る姿勢の2位置姿勢が制御される支持手段を前後動又は
回動可能に設けた構成によって達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】 図面について本発明実施例の詳
細を説明する。図1a,bは、施工レベルを調整したブ
ロックに対応して扛重装置を組み立て据付ける工程を示
す説明図、図2a〜eは、本発明プッシュアップ工法の
手順を示す流れ説明図、図3a〜eは、本発明ジャッキ
アップ工法の手順を示す流れ図、図4a〜fは、扛重装
置の分解手順の流れ説明図、図5は、本発明建物構造体
の扛重装置による建物躯体の構築状態を示す建物構造体
の斜視図、図6は、主柱,梁と扛重装置の取合い関係を
示す平面図、図7は、主柱,梁と扛重装置の取合い関係
を示す要部の斜視図、図8は、扛重装置の斜視図、図9
は、扛重装置の内部構造を示す模式図、図10は、扛重
装置の縦断正面図、図11は、扛重装置の縦断側面図、
図12は、扛重装置の横断平面図、図13は、スクリュ
ーロッドを1本とした扛重装置の別実施例の横断平面
図、図14は、扛重装置の別実施例の正面図、図15
は、図14の平面図、図16は、扛重装置のY方向分割
状態を示す側面図、図17は、扛重装置のX方向分割状
態を示す正面図である。
【0007】図5〜図13について本発明建物構造体の
建築工法を実施するための扛重装置Aの詳細を説明す
る。1は、少なくとも建物構造体Bの主柱2の内側又は
外側に配設される1層階分の高さより若干背高とし、か
つ、Z方向に分割可能に積み重ね結合した構成体1a〜
1dよりなる架台であって、該架台1には前記主柱2に
取合いされる梁3aの介入間隙4が形成されている。前
記両架台1には、上下動する昇降梁5が介設されてお
り、この昇降梁5の左右に前記架台1に対して脱抜可能
に垂設装架したスクリューロッド6を貫通するととも
に、このスクリューロッド6は昇降梁5の左右下部に固
定したナット部材7に脱抜可能に挿入螺合されている。
ナット部材7の上面は球面に構成するのが好ましい。
又、前記スクリューロッド6の上端は架台1の上方に突
出させ、この突出部分に設けたスプロケット8と、両架
台1の外側上方に夫々配設した駆動モータ9の軸10に
設けたスプロケット11とがチェン12によって接続す
るか、遊星歯車等で構成する減速機で接続されており、
駆動モータ9の駆動により回転するスクリューロッド6
と、前記昇降梁5に固定したナット部材7の相関関係に
より昇降梁5が架台1の外側壁1eの内面を案内として
上下動するように構成されている。図中1fは前記構成
体1a〜1dを結合するためのガセットプレート,13
はベアリングである。又1本のスクリューロッド6を図
13に示すように昇降梁5の中央部に貫通することもあ
る。
【0008】次に前記昇降梁5の構成について説明す
る。昇降梁5の上面左右側、詳しくは昇降梁5に挿貫し
た前記両スクリューロッド6の夫々内側部位に、昇降梁
5の左右軸線方向と直行する前後軸線方向にそって進退
移動可能で、かつ、閂構造からなる2個の荷重受け梁1
4を平行に乗載せしめる。この梁荷重受け梁14は昇降
梁5の上面に立設された2枚一組の案内板15間にスラ
イド自在に挿嵌するとともに、夫々の荷重受け梁14の
先端上部に、梁の歪調整用の円筒座16を上面にもつ調
整ブロック17を設ける。この際、調整ブロック17の
代わりにロードセルを設ければ載荷々重の計測を行なう
こともできる。18は、前記昇降梁5の後部に設けた正
面形状が門構形をした前記荷重受け梁14の反力を支受
する抑え梁で、昇降梁5の上面と抑え梁18の下面間に
荷重受け梁14をスライド可能に挟持し、荷重受け梁1
4の先端に掛かる荷重の反力を抑え梁18で支承するよ
うにしたものである。図中19は抑え梁18補強用の支
持梁である。又、前記昇降梁5の両側端面に比較的広巾
の凹所20を形成するとともに、この凹所20に嵌合介
入する凸部ガイド21を前記両架台1の外側壁1eの内
面上下方向に形成したものである。凹所20を凸形と
し、凸部ガイド21を凹形にしても本質的機能は同等で
ある。そして、前記凸部ガイド21の前後面又は前記凹
所20を構成する前部壁面及び前記抑え梁18の前面上
部に、両者の摺動を円滑にするためのテフロン樹脂等の
振動性の高い板22を張設せしめる。尚、このテフロン
樹脂等の板22に代え、凹所20又は凸部ガイド21の
何れかの前後面にローラ(図示略)を設けるものであ
る。そして、図3,図4から明らかなように、前記荷重
受け梁14間に主柱2が介設され、該主柱2間に取り合
う両側の梁の基部、詳しくは主柱2に設けた仕口3b下
面を両荷重受け梁14によって支持し、建築作業が略完
了した建物躯体Cを1層階分扛上するようにしたもので
ある。図中3cは、コーナー部主柱2に仕口3bが片側
しかないため、この仕口3bと対称位置に設ける仮仕口
である。扛重装置Aは上述のように構成されている。
【0009】次に、前述した扛重装置Aを使用する建物
構造体Bの建築工法を図1,図2について説明する。図
1aに示すように、基礎25上の所要個所に施工レベル
調整したブロック23を設ける。尚図中26は杭である
が必ずしも必要ではない。次いで、図1bのように、前
記各ブロック23の外側方に前記扛重装置Aを構成する
架台1の最下段構成体1dを夫々配設し、構成体1a〜
1bを搬入載置結して、更にその上にクレーンなどで吊
架されたスクリューロッド6を挿入して扛重装置Aの組
立て据付け作業を行なう。このように、施工レベルを調
整した全てのブロック23の外側方または、中側方に扛
重装置Aを配設し、前記扛重装置Aを構成する平行2条
の荷重受け梁14の中間にブロック23を位置させたの
ち、図2aに示すように、ブロック23上に最上階の主
柱2を立設し、この主柱2に最上階の屋上構成用の梁3
a,仕口3bをもつ梁をとりつけるとともに、最上階床
面構成用の梁3a,仕口3bを有する梁及びコーナー部
主柱2に仮仕口3cを夫々とりつけたのち、最上階の建
物躯体Cの建築作業を完成させる。(図6参照) 最上階の建物躯体Cが完成したら図2a,図2bに示す
ように、両荷重受け梁14を前進させ、これの先端に設
けた調整ブロック17を梁の仕口3b,仮仕口3cの下
側に夫々臨ませたのち、前記駆動モータ9の駆動により
スクリューロッド6を回転させ、ナット部材7を介して
昇降梁5を梁の仕口3b,仮仕口3cの下面に当接せし
め、図示は省略してあるが全ての主柱2を若干扛重して
円筒座16で仕口3bをもつ梁の歪調整を行なうととも
に、全ての扛重装置Aの零点調整制御を行なう。このよ
うに扛重装置Aの零点調整制御が完了したら、図2bの
ように躯体に過大な負荷をかけない上昇スピードで最上
階建物躯体Cを1層階+α分扛重し、最上階の建物躯体
Cの下方に次層階の作業空間24を形成する。次いで、
図2cに示すように、作業空間24を利用して前記全て
のブロック23上に1層階分の長さを有する主柱2を搬
入立設する。このとき最上階主柱2と次層階主柱2との
間にはαの間隔がある。そして、最上階の建物躯体Cの
扛重姿勢を保持したままこの立設された次層階の主柱2
に次層階床面構成用の梁3a,仕口3bをもつ梁、及び
コーナー部主柱2に仮仕口3cを取り付けるなどして次
層階の建築作業を完了させたのち、図2dで示すよう
に、最上階建物躯体Cをα分降下し、最上階建物躯体C
を構成する主柱2の下端と、次層階構成用の主柱2の上
端とを溶接又はガセットを用いた結合手段にて連結す
る。前記と同様な手段で所要階層N−2層〜2階まで上
層から下層に向かって図2b〜図2dの工法を繰り返し
行なう。2階までの建物躯体Cが完了したら、1階高さ
分の主柱2を据付けたのち、2階を含む建物躯体Cを下
降させ、2階構成用の主柱2の下端と1階構成用の主柱
2の上端とを結合してから、図2eのように全ての扛重
装置Aを外側方に退去させ、1階の建築作業を完了さ
せ、所要階層の建物構造体Bを得る。
【0010】
【作用の説明】 次に、図3a〜図3eに示す建物構造
体Bの建築工法について説明する。この工法は、前記ブ
ロック23に代えてジャッキ27を基礎25に据付けた
もので、最上階の建物躯体Cが完成したら図3a〜図3
bに示すように、両荷重受け梁14を前進させ、これの
先端に設けた調整ブロック17を梁の仕口3b,仮仕口
3cの下側に夫々臨ませたのち、駆動モータ9の駆動に
よりスクリューロッド6を回転させ、ナット部材7を介
して昇降梁5を梁の仕口3b,仮仕口3cの下面に当接
せしめ、図示してないが全ての主柱2を若干扛重して円
筒座16で仕口3bをもつ梁の歪調整を行なうととも
に、全ての扛重装置Aの零点調整制御を行なう。このよ
うに扛重装置Aの零点調整制御が完了したら、図3bの
ように所定の上昇スピードで最上階建物躯体Cを1層階
+α分扛重し、最上階の建物躯体Cの下方に次層階の作
業空間24を形成する。次いで図3cに示すように、作
業空間24を利用して前記全てのジャッキ27上に一層
階分の長さを有する主柱2を搬入立設する。このとき最
上階主柱2と次層階主柱2との間にはαの間隔がある。
そして、最上階の建物躯体Cの扛重姿勢を保持したまま
この立設された次層階の主柱2に次層階床面構成用の梁
a,仕口3bをもつ梁、及びコーナー部主柱2に仮仕口
3cを取付けるなどして次層階の建築作業を完了させた
のち、図3dのように次層階の建物躯体Cをα分だけジ
ャッキ27にて扛上し、最上階建物躯体Cの主柱2と次
層階建物躯体Cの主柱2とを溶接又はガセットを用いた
結合手段にて連結する。前記と同様な手段で所要階層N
−2層〜2階まで上層から下層に向かって図3b〜図3
dの工法を繰り返し行なう。そして2階までの建物躯体
Cが完了したら、1階高さ分の主柱2をジャッキ27上
に据付けたのち、この主柱2をジャッキ27でα分扛上
させ、2階構成用の主柱2の下端と1階構成用の主柱2
の上端とを結合してから、図3eのように全ての扛重装
置Aを外側方に退去させるか、あるいは、解体撤去して
から1階の建築作業を完了させることにより所要階層の
建物構造体Bを得る。また図3において、次層階の主柱
2と梁3a,3bを一体組立てた後でジャッキ27で持
上げるのではなく、次層階の主柱2を搬入・位置決めし
た後でジャッキ27で持上げ上層階の主晴らし2と結合
した後に梁3a,3bを取付けることもできる。
【0011】前述した図2又は図3に示す工法におい
て、1階の主柱2の据付けにより躯体工事全体が終わっ
たら扛重装置Aは不要となるため解体撤去する必要があ
る。図4a〜図4fについて扛重装置Aの解体手段を説
明する。図4aに示すように扛重装置Aを構成する各構
成体1a〜1dを結合するガセット1fを取り外したの
ち、前後に解体用の仮設材28をセットするとともに、
図4bのようにスクリューロッド6の上端にクレーンワ
イヤー29を連結し、このクレーンワイヤー29の操作
によりスクリューロッド6の下端が最下段の構成体1d
の上端から外れる位置まで上昇させたのち、図4cに示
すように前記仮設材28をガイドとしてこの構成体1d
を側方に抜きとり、構成体1a,1bを乗載した構成体
1cを基礎上に降下させる。クレーンワイヤー29によ
りスクリューロッド6の下端を図4dのように構成体1
cの上端から外れる位置まで上昇させたのち、構成体1
cを抜きとり、図4eのように構成体1aを乗載した構
成体16を基礎上に降下する。このときスクリューロッ
ド6は構成体1aから抜脱される。あとは仮設材28を
取り除き構成体1a,1bを撤去したのちクレーンワイ
ヤー29を緩めてスクリューロッド6を回収さればよ
い。なお、図4はだるま落としの形態での解体を示すも
ので、仮設機能28の形式は問わない。一方、扛重装置
Aを組み立てる場合は、主柱2を立設するブロック23
の外側又は内側に最下段の構成体1dをセットしたの
ち、適当な搬入手段で構成体1c,1b,1aの準に積
み重ねてガセットプレート1fで結合したのち、クレー
ン操作によりスクリューロッド6を上方より挿入し昇降
梁5のナット部材7に螺合させる。
【0012】上述した図2,図3に示す工法及び図4に
示す解体手段については、扛重装置Aを主柱2を立設す
るブロック23の外側に据付ける工法及び解体手段につ
いて説明したが、建設現場の立地条件や敷地の制約をう
ける場合には、ブロック23の内側方に扛重装置Aをセ
ットすることがある。この場合、扛重装置Aが1階分よ
り背高であるため、2階床面に扛重装置Aが介入しうる
開口部分を設ける必要があるし、又スクリューロッド6
の組立て,解体時にクレーンワイヤー29を用いて引き
揚げることから、3階床面にスクリューロッド6の吊上
げ用のだめ孔を設けるものである。又架台1間に設けた
介入間隙4には主柱2に取合される梁3aを介入し建築
作業に何ら支障がない工法がなしうる。
【0013】図14,図15の実施例について説明す
る。この実施例は、2個の架台1を独立して構成し、こ
の両架台1を梁の介入間隙4を介してブロック23の内
側又は外側方に配設したもので、工法及び解体,組立て
手段は上記実施例と同様であるので詳細な説明は省略す
る。又架台1の分割手段として、前記図5,図7〜図1
3に示す実施例は、Z方向に分割する例を示したが、図
16に示すようにX方向又は図17に示すようにY方向
に分割するようにしてもよい。
【0014】
【発明の効果】 上述のように本発明の構成によれば、
次のような効果が得られる。 (a)全天候下での作業がなし得られ、天候に左右され
ずに工期の大巾な短縮が図れ、高所作業がないため安全
な施工ができ、資材の落下,飛散による不安がないこと
は勿論のこと、 (b)最上階から所要階層に至る各層の建物躯体を順次
完了させる工法であるため、作業は全て地上階での施工
となり安定した品質の建物が得られる。 (c)略完成された建物躯体の扛重作用点が、全ての主
柱近傍の両側梁(仕口)下面支持によって行われるた
め、階層が進むにつれて増加される荷重に充分耐えるこ
とができるとともに、中高層建物の構築が効率よく行え
る。 (d)扛重装置Aを構成する架台に梁の介入間隙を形成
するとともに、組立て分解可能に構成したので、建設現
場の立地条件や敷地の制約をうけめ場合には、ブロック
の内側方に扛重装置Aをセットして建物構造体を構築
し、完成後装置Aを解体搬出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明工法を実施する扛重装置の据付けを示
す流れ説明図である。
【図2】 a〜eは、本発明建物構造体の扛重装置によ
る建物躯体の構築工法の手順を示す流れ説明図である。
【図3】 a〜eは、構築工法の別実施例を示す流れ説
明図である。
【図4】 a〜fは、扛重装置の解体を示す流れ説明図
である。
【図5】 扛重装置による建物躯体の構築状態を示す建
物構造体の斜視図である。
【図6】 主柱,梁と扛重装置の取合関係を示す平面図
である。
【図7】 主柱,梁と扛重装置の取合関係を示す要部の
斜視図である。
【図8】 扛重装置の斜視図である。
【図9】 扛重装置の内部構造を示す模式図である。
【図10】 扛重装置の縦断正面図である。
【図11】 扛重装置の縦断側面図である。
【図12】 扛重装置の横断平面図である。
【図13】 スクリューロッドを1本とした扛重装置の
別実施例の横断平面図である。
【図14】 扛重装置の別実施例の正面図である。
【図15】 図14の平面図である。
【図16】 扛重装置のY方向分割状態を示す側面図で
ある。
【図17】 扛重装置のX方向分割状態を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
A 扛重装置 B 建物構造体 C 建物躯体 1 架台 1a 外側壁 2 主柱 3 梁 3a 梁 3b 仕口 3c 仮仕口 4 介入間隙 5 昇降梁 6 スクリューロッド 7 ナット部材 8 スプロケット 9 駆動モータ 10 軸 11 スプロケット 12 チェン 13 ベアリング 14 荷重受け梁 15 案内板 16 円筒座 17 調整ブロック 18 抑え梁 19 支持梁 20 凹所 21 凸部ガイド 22 テフロン樹脂板 23 ブロック 24 作業空間 25 基礎 26 アンカー杭 27 ジャッキ 28 仮設材 29 クレーンワイヤー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 壮年 東京都港区赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 荻原 行正 東京都港区赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 本間 完介 東京都港区赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 冨田 勉 東京都江東区南砂二丁目11番1号 川崎 重工業株式会社 東京設計事務所内 (72)発明者 松田 友秋 東京都江東区南砂二丁目11番1号 川崎 重工業株式会社 東京設計事務所内 (72)発明者 西田 秋雄 東京都江東区南砂二丁目11番1号 川崎 重工業株式会社 東京設計事務所内 (72)発明者 石田 公成 東京都江東区南砂二丁目11番1号 川崎 重工業株式会社 東京設計事務所内 (56)参考文献 特開 平4−62247(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 1/35 E04G 21/14 E04G 21/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施工レベルを調整したブロック上で中高
    層階の建物構造体を最上階より組み立てたのち、これを
    1層階分扛上することにより生ずる空間部に次の下層階
    を順次組み立てる建物構造体の建築工法において、 最上階の建物躯体の建築作業が略完了したのち、該建物
    躯体を構成する主柱近傍の両側梁下面を支持して最上階
    の建物躯体を昇降操作可能な扛重手段により1層階+α
    分扛上し、当該建物躯体の下方に次層階の作業空間を形
    成する工程、 最上階の建物躯体の扛上姿勢を保持したまま前記作業空
    間に次段の次層階分の長さを有する主柱を最上階の主柱
    直下の前記ブロック上に搬入,位置決めし、該主柱に梁
    を組み立てるなどして次層階の躯体建築作業を略完了さ
    せる工程、 次層階の躯体建築作業が略完了し、この躯体が構造強度
    を有した段階で最上階建物躯体をα分だけ降下し上下の
    主柱を突き合せた状態で両主柱を結合する工程、 最上階の梁下面支持を解除し、最上階建物躯体の荷重を
    次層階建物躯体で支持せしめる工程、 次いで、この次層階を構成する主柱近傍の両側梁下面を
    支持し、この次層階を含めた建物躯体を1階+α分扛上
    し、これの下方に次々層階の作業空間を形成する工程、 以下前記と同様の工法を順次繰り返して所要階層の建物
    構造体を構築し、2階建物躯体を構成する主柱の直下に
    1階高さ調整用の短柱を据付け、既に構築された2階を
    含む上層階の建物躯体全体を降下せしめて短柱上に主柱
    を乗載結合したのち、1階の建築作業を完了させる工
    程、 とからなることを特徴とする建物構造体の建築工法。
  2. 【請求項2】 施工レベルを調整したブロック上で中高
    層階の建物構造体を最上階より組み立てたのち、これを
    1層階分扛上することにより生ずる空間部に次の下層階
    を順次組み立てる建物構造体の建築工法において、 最上階の建物躯体の建築作業が略完了したのち、該建物
    躯体を構成する主柱近傍の両側梁下面を支持して最上階
    の建物躯体を昇降操作可能な扛重手段により1層階+α
    分扛上し、当該建物躯体の下方に次層階の作業空間を形
    成する工程、 最上階の建物躯体の扛上姿勢を保持したまま前記作業空
    間に次段の次層階分の長さを有する主柱を最上階の主柱
    直下に配設した高さ調整可能のジャッキ手段上に搬入,
    位置決めし、該主柱に梁を組み立てるなどして次層階の
    躯体建築作業を略完了させる工程、 次層階の躯体建築作業が略完了し、この躯体が構造強度
    を有した段階で前記ジャッキ手段をα分だけ上昇せしめ
    て上下の主柱を突き合わせた状態で両主柱を結合する工
    程、 最上階の梁下面支持を解除する工程、 次いで、この次層階を構成する主柱近傍の両側梁下面を
    支持し、この次層階を含めた建物躯体を1階+α分扛上
    し、これの下方に次々層階の作業空間を形成する工程、 以下前記と同様の工法を順次繰り返して所要階層の建物
    構造体を構築し、2階建物躯体を構成する主柱直下のジ
    ャッキ手段上に1階高さ調整用の短柱を据付け、既に構
    築された2階を含む上層階の建物躯体全体を降下せしめ
    て短柱上に主柱を乗載結合したのち、1階の建築作業を
    完了させる工程、 とからなることを特徴とする建物構造体の建築工法。
  3. 【請求項3】 施工レベルを調整したブロック上で中高
    層階の建物構造体を最上階より組み立てたのち、これを
    1層階分扛上することにより生ずる空間部に次の下層階
    を順次組み立てる建物構造体の建築工法において、 最上階の建物躯体の建築作業が略完了したのち、該建物
    躯体を構成する主柱近傍の両側梁下面を支持して最上階
    の建物躯体を昇降操作可能な扛重手段により1層階+α
    分扛上し、当該建物躯体の下方に次層階の作業空間を形
    成する工程、 最上階の建物躯体の扛重姿勢を保持したまま前記作業空
    間に次段の次層階分の長さを有する主柱を最上階の主柱
    直下に配設した高さ調整可能のジャッキ手段上に搬入,
    位置決めしたのち、ジャッキ手段により次層階の主柱を
    α分だけ上昇せしめて上下の主柱を突き合わせた状態で
    両主柱を結合する工程、 このジャッキアップされた主柱に梁を組み立てるなどし
    て次層階の躯体建築作業を略完了させる工程、 最上階の梁下面支持を解除する工程、 次いで、この次層階を構成する主柱近傍の両側梁下面を
    支持し、この次層階を含めた建物躯体を1階+α分扛上
    し、これの下方に次々層階の作業空間を形成する工程、 以下前記と同様の工法を順次繰り返して所要階層の建物
    構造体を構築し、2階建物躯体を構成する主柱直下のジ
    ャッキ手段上に1階高さ調整用の短柱を据付け、既に構
    築された2階を含む上層階の建物躯体全体を降下せしめ
    て短柱上に主柱を乗載結合したのち、1階の建築作業を
    完了させる工程、 とからなることを特徴とする建物構造体の建築工法。
  4. 【請求項4】 少なくとも、建物構築体の外周に配設さ
    れる主柱の内側又は外側に、主柱に取合いされる梁の介
    入間隙を介し、かつ、1層階分の高さより背高で分割可
    能な架台を立設せしめ、該架台を案内として昇降操作可
    能な扛重手段により上下する昇降梁を介設し、一方、前
    記昇降梁に、主柱近傍の両側梁(仕口)下面を支持し、
    建物躯体を昇降する姿勢と、梁(仕口)と無関係の位置
    に回避する姿勢の2位置姿勢が制御される支持手段を前
    後動又は回動可能に設けたことを特徴とする建物構造体
    の扛重装置。
JP26925595A 1995-09-22 1995-09-22 建物構造体の建築工法及び建物構造体の扛重装置 Expired - Lifetime JP2884398B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26925595A JP2884398B2 (ja) 1995-09-22 1995-09-22 建物構造体の建築工法及び建物構造体の扛重装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26925595A JP2884398B2 (ja) 1995-09-22 1995-09-22 建物構造体の建築工法及び建物構造体の扛重装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0988187A JPH0988187A (ja) 1997-03-31
JP2884398B2 true JP2884398B2 (ja) 1999-04-19

Family

ID=17469814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26925595A Expired - Lifetime JP2884398B2 (ja) 1995-09-22 1995-09-22 建物構造体の建築工法及び建物構造体の扛重装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2884398B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0988187A (ja) 1997-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA3132733A1 (en) Vertical slip form construction system with multi-function platform, and method of constructing a building therewith
CA3155963A1 (en) System and apparatus for securing a floorplate to a structure
JP2884398B2 (ja) 建物構造体の建築工法及び建物構造体の扛重装置
JP2884397B2 (ja) 建物構造体の建築工法及び建物構造体の扛重装置
JP2884396B2 (ja) 建物構造体の建築工法及び建物構造体の扛重装置
JPH1061193A (ja) 鉄骨構造物の構築方法およびその装置
JP3453181B2 (ja) 作業用鋼台およびその作業用鋼台を用いた塔状構造体の組立方法
JP3398839B2 (ja) 建物構造体の建築工法
JP3225456B2 (ja) 建屋の構築方法
JP2754196B2 (ja) 建物構造体の扛重設備
JPH0932120A (ja) 構造物の構築工法
JPH08239906A (ja) 建物の構築工法
JP3263782B2 (ja) 建物構造体の建築工法及び建物構造体の扛重装置
JP3225455B2 (ja) 建屋の構築方法
JP2946372B2 (ja) 構造物の建築方法
JP2916585B2 (ja) 建築物の施工方法
JP2696486B2 (ja) 建築物の構築工法
JP2796448B2 (ja) ビルの建設方法と同建設方法に使用されるビルの建設装置
JPH06185120A (ja) 屋根等の上部架構体の架設工法
JP2761527B2 (ja) 構造物の構築方法
JP2761526B2 (ja) 構造物の構築方法
JPH0387439A (ja) 建築工法
JPH0540492U (ja) 自動昇降型作業足場
JPH04319172A (ja) 建物の架構構築装置
JPH02292433A (ja) 建設方法