JP2883931B2 - 光ファイバーコネクタのアダプター - Google Patents
光ファイバーコネクタのアダプターInfo
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
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- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
- G02B6/3874—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules
- G02B6/3878—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules comprising a plurality of ferrules, branching and break-out means
- G02B6/3879—Linking of individual connector plugs to an overconnector, e.g. using clamps, clips, common housings comprising several individual connector plugs
-
- G—PHYSICS
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- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/389—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs characterised by the method of fastening connecting plugs and sockets, e.g. screw- or nut-lock, snap-in, bayonet type
- G02B6/3893—Push-pull type, e.g. snap-in, push-on
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバーコネクタ
に係り、詳細には、一対の個別の光ファイバーコネクタ
を固定するアダプターに係る。
に係り、詳細には、一対の個別の光ファイバーコネクタ
を固定するアダプターに係る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバー装置は、光ファイバーの単
数又は複数より成り、その各々の光ファイバーは、異な
った屈折率を有する周囲のクラッディングに覆われた内
部の円形のグラスコアを有している。光は、上記コアに
沿って伝送され、コアとクラッディングの間の領域から
完全に反射される。そのような装置は、伝送線として使
用され、光情報を伝送する。伝送線は、単数のファイバ
ーから形成され得るか、複数の束にされたファイバーを
備える。加えて、いくつかの伝送線は、互いに平行に配
置され、分離した線の各々に沿って情報を同時に伝送す
る。
数又は複数より成り、その各々の光ファイバーは、異な
った屈折率を有する周囲のクラッディングに覆われた内
部の円形のグラスコアを有している。光は、上記コアに
沿って伝送され、コアとクラッディングの間の領域から
完全に反射される。そのような装置は、伝送線として使
用され、光情報を伝送する。伝送線は、単数のファイバ
ーから形成され得るか、複数の束にされたファイバーを
備える。加えて、いくつかの伝送線は、互いに平行に配
置され、分離した線の各々に沿って情報を同時に伝送す
る。
【0003】当初、光ファイバー装置は、単数の光ファ
イバーケーブルに結線する単数のコネクタプラグを有す
る単信の相互結合システムを使用していた。単信のシス
テムにおいて、トランスミッション又は情報のレセプシ
ョンのどちらかが、同時に起き得る。その結果、単信の
システムに於いては、所定の時間の間に送受信すること
のできる情報量に限られる。
イバーケーブルに結線する単数のコネクタプラグを有す
る単信の相互結合システムを使用していた。単信のシス
テムにおいて、トランスミッション又は情報のレセプシ
ョンのどちらかが、同時に起き得る。その結果、単信の
システムに於いては、所定の時間の間に送受信すること
のできる情報量に限られる。
【0004】そこで光ファイバー装置を通ってコミュニ
ケートされ得る情報量を増加するために、複数チャンネ
ルのシステムが開発された。そのような複数チャンネル
システムは、例えば、同時の送受信が可能な複式コネク
タプラグ及びケーブルを備えている。そのようにして、
複式システムを使用することで、情報を遥かに高い効率
で送信することができる。
ケートされ得る情報量を増加するために、複数チャンネ
ルのシステムが開発された。そのような複数チャンネル
システムは、例えば、同時の送受信が可能な複式コネク
タプラグ及びケーブルを備えている。そのようにして、
複式システムを使用することで、情報を遥かに高い効率
で送信することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのような長所がある
にも拘らず、複数チャンネルの光ファイバーシステム
は、比較的新しい。他方多くの単信のシステム及び部品
は既に使用されている。その結果、単信の部品は、既存
の在庫があるので、容易に使用でき、価格もかからな
い。所が、既存の単信のシステムを専用の複式又は他の
複数チャンネルの部品を取り付けることは、仮にコスト
が高くなることはなくても、困難である。その結果、単
信、複式双方の部品を共用可能で、単信の部品を複式の
形で相互結合する必要性が存在する。いくつかの発明が
この問題の解決の為に提案されている。典型的な例は、
二つの個別コネクタハウジングに圧着し、この二つのコ
ネクタを複式コネクタに形成する為のアダプター構造を
含んでいる。
にも拘らず、複数チャンネルの光ファイバーシステム
は、比較的新しい。他方多くの単信のシステム及び部品
は既に使用されている。その結果、単信の部品は、既存
の在庫があるので、容易に使用でき、価格もかからな
い。所が、既存の単信のシステムを専用の複式又は他の
複数チャンネルの部品を取り付けることは、仮にコスト
が高くなることはなくても、困難である。その結果、単
信、複式双方の部品を共用可能で、単信の部品を複式の
形で相互結合する必要性が存在する。いくつかの発明が
この問題の解決の為に提案されている。典型的な例は、
二つの個別コネクタハウジングに圧着し、この二つのコ
ネクタを複式コネクタに形成する為のアダプター構造を
含んでいる。
【0006】
【目的】本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、一
対のコネクタを近接した関係に固定し、コネクタが平行
関係及び配置に維持されることを確実にする為の改良さ
れたより信頼できるアダプターを提供することを目的と
している。
対のコネクタを近接した関係に固定し、コネクタが平行
関係及び配置に維持されることを確実にする為の改良さ
れたより信頼できるアダプターを提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、アダプ
ターは、一対の脚部を有する胴体部を有し、その脚部
は、光ファイバーコネクタを近接した関係に固定する。
そしてスプリング手段が胴体部に取り付けられ、胴体部
と共働し、2つの光ファイバーコネクタを互いに平行関
係にバイアスする。
ターは、一対の脚部を有する胴体部を有し、その脚部
は、光ファイバーコネクタを近接した関係に固定する。
そしてスプリング手段が胴体部に取り付けられ、胴体部
と共働し、2つの光ファイバーコネクタを互いに平行関
係にバイアスする。
【0008】以下に説明されるように、胴体部はH型
で、一対の相対する脚部を有する。脚部の対は、架橋部
によって結合され、スプリング手段は、架橋部に取り付
けられる。
で、一対の相対する脚部を有する。脚部の対は、架橋部
によって結合され、スプリング手段は、架橋部に取り付
けられる。
【0009】上記スプリング手段は、H型の胴体部の架
橋部の穴に取り付けられるコイルスプリングからなる。
コイルスプリングの両端は、2つの光ファイバーコネク
タを左右方向にバイアスする。
橋部の穴に取り付けられるコイルスプリングからなる。
コイルスプリングの両端は、2つの光ファイバーコネク
タを左右方向にバイアスする。
【0010】本発明のもう一つにおいて、スプリング手
段は、胴体部に取り付けられた板バネからなる。板バネ
の両端は、2つの光ファイバーコネクタを各々前方にバ
イアスする。
段は、胴体部に取り付けられた板バネからなる。板バネ
の両端は、2つの光ファイバーコネクタを各々前方にバ
イアスする。
【0011】そして、空動き手段を有し、光ファイバー
コネクタを胴体部の脚部に空動き可能に取り付け、光フ
ァイバーコネクタが胴体部に対してずれることができ
る。
コネクタを胴体部の脚部に空動き可能に取り付け、光フ
ァイバーコネクタが胴体部に対してずれることができ
る。
【0012】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明の実施例を詳
述する。図1−図4は、本発明の第一の実施例を図示
し、図5−図8は、本発明の第二の実施例を図示する。
両実施例は、本体と分離したスプリング手段を有するア
ダプターを提供することについて共通であり、先ず図1
−図4の実施例を最初に説明する。
述する。図1−図4は、本発明の第一の実施例を図示
し、図5−図8は、本発明の第二の実施例を図示する。
両実施例は、本体と分離したスプリング手段を有するア
ダプターを提供することについて共通であり、先ず図1
−図4の実施例を最初に説明する。
【0013】まず図1を参照すると、符号10は、アダ
プターを示し、それは二つの個別の光ファイバーコネク
タ12を互いに平行で且つ近接した配置に固定する。そ
の結果、光ファイバーコネクタ12は、複式レセプタク
ル14に容易に挿入される。各光ファイバーコネクタ1
2は、長方形のハウジング16を備え、それらは後部
に、光ファイバーケーブル20を包むブーツ18を有す
る。光ファイバーケーブル20は、光ファイバー22を
有し、それは、周辺のクラッディングに囲まれた内部の
円形のグラスコアを備えている。光ファイバー22は、
図1に図示されるように、光ファイバーコネクタ12の
金環24の中心に位置設定される。
プターを示し、それは二つの個別の光ファイバーコネク
タ12を互いに平行で且つ近接した配置に固定する。そ
の結果、光ファイバーコネクタ12は、複式レセプタク
ル14に容易に挿入される。各光ファイバーコネクタ1
2は、長方形のハウジング16を備え、それらは後部
に、光ファイバーケーブル20を包むブーツ18を有す
る。光ファイバーケーブル20は、光ファイバー22を
有し、それは、周辺のクラッディングに囲まれた内部の
円形のグラスコアを備えている。光ファイバー22は、
図1に図示されるように、光ファイバーコネクタ12の
金環24の中心に位置設定される。
【0014】上述されるように、アダプター10は、一
対の光ファイバーコネクタ12を互いに平行で且つ近接
した配置に固定し、一対の光ファイバーコネクタ12を
容易に複式レセプタクル14に挿入するため設計され
る。複式レセプタクル14は、フランジ28の両側に一
対の長方形のソケット26を有する。光ファイバーコネ
クタ12は、矢印「A」の方向に、フランジ28の右側
のソケット26に挿入される。光ファイバーコネクタ1
2のハウジング16の前端又はコーナーは、符号30に
おいて先が細くなり、光ファイバーコネクタ12を複式
レセプタクル14のソケット26に案内することを容易
にする。他の接続装置は、複式レセプタクル14の左側
のソケット26に挿入され、接続される。接続される
と、光は、光ファイバーコネクタ12及び他の接続装置
を介して光ファイバー22を通って伝送される。
対の光ファイバーコネクタ12を互いに平行で且つ近接
した配置に固定し、一対の光ファイバーコネクタ12を
容易に複式レセプタクル14に挿入するため設計され
る。複式レセプタクル14は、フランジ28の両側に一
対の長方形のソケット26を有する。光ファイバーコネ
クタ12は、矢印「A」の方向に、フランジ28の右側
のソケット26に挿入される。光ファイバーコネクタ1
2のハウジング16の前端又はコーナーは、符号30に
おいて先が細くなり、光ファイバーコネクタ12を複式
レセプタクル14のソケット26に案内することを容易
にする。他の接続装置は、複式レセプタクル14の左側
のソケット26に挿入され、接続される。接続される
と、光は、光ファイバーコネクタ12及び他の接続装置
を介して光ファイバー22を通って伝送される。
【0015】図1と共に図2を参照すると、アダプター
10は、胴体部32を備え、それは、図2で最もよく見
られるように、H型である。胴体部32は、固いプラス
ティック材から一体成形される一体型である。胴体部3
2のH型は、架橋部36によって結合された二つの脚部
34より成る。各脚部34は、図1において見られるよ
うに、架橋部36の両側に於いて、光ファイバーコネク
タ12を受ける。各脚部34は、横方向に延びる穴38
を有し、光ファイバーコネクタ12のハウジング16か
らの突起40を受ける。そして図2、3、4において図
示される様に、穴42が、H型の胴体部32の架橋部3
6を貫通して形成されている。最後に、脚部34の末端
は、符号44の位置において先が細くなり、光ファイバ
ーコネクタ12が矢印「B」の方向から、アダプター1
0の両側に挿入されることを容易にする。
10は、胴体部32を備え、それは、図2で最もよく見
られるように、H型である。胴体部32は、固いプラス
ティック材から一体成形される一体型である。胴体部3
2のH型は、架橋部36によって結合された二つの脚部
34より成る。各脚部34は、図1において見られるよ
うに、架橋部36の両側に於いて、光ファイバーコネク
タ12を受ける。各脚部34は、横方向に延びる穴38
を有し、光ファイバーコネクタ12のハウジング16か
らの突起40を受ける。そして図2、3、4において図
示される様に、穴42が、H型の胴体部32の架橋部3
6を貫通して形成されている。最後に、脚部34の末端
は、符号44の位置において先が細くなり、光ファイバ
ーコネクタ12が矢印「B」の方向から、アダプター1
0の両側に挿入されることを容易にする。
【0016】図1及び図2と共に図3を参照すると、ス
プリング手段が示されており、この例では、コイルスプ
リング46の形態をしている。上記コイルスプリング4
6は、H型の胴体部32の架橋部36の穴42に通され
ることによって、アタプター10の胴体部32に取りつ
けられる。組み立てられた状態の時、コイルスプリング
46は、外方向に、即ち左右方向に、2つの光ファイバ
ーコネクタ12を各々バイアスし、それによって、光フ
ァイバーコネクタ12のハウジング16の突起40が、
アダプター10の胴体部32の脚部34の穴38の外方
の端部に対してバイアスされる。このことは、2つの光
ファイバーコネクタ12を互いに平行関係に維持する。
換言すると、アダプター10が2つの光ファイバーコネ
クタ12を互いに近接した関係に維持する一方で、コイ
ルスプリング46は、胴体部32と共働し、2つの光フ
ァイバーコネクタ12を互いに平行関係にバイアスし、
この為2つの光ファイバーコネクタ12を複式レセプタ
クル14(図1)のソケット26に挿入するに当って、
その挿入が容易になる。
プリング手段が示されており、この例では、コイルスプ
リング46の形態をしている。上記コイルスプリング4
6は、H型の胴体部32の架橋部36の穴42に通され
ることによって、アタプター10の胴体部32に取りつ
けられる。組み立てられた状態の時、コイルスプリング
46は、外方向に、即ち左右方向に、2つの光ファイバ
ーコネクタ12を各々バイアスし、それによって、光フ
ァイバーコネクタ12のハウジング16の突起40が、
アダプター10の胴体部32の脚部34の穴38の外方
の端部に対してバイアスされる。このことは、2つの光
ファイバーコネクタ12を互いに平行関係に維持する。
換言すると、アダプター10が2つの光ファイバーコネ
クタ12を互いに近接した関係に維持する一方で、コイ
ルスプリング46は、胴体部32と共働し、2つの光フ
ァイバーコネクタ12を互いに平行関係にバイアスし、
この為2つの光ファイバーコネクタ12を複式レセプタ
クル14(図1)のソケット26に挿入するに当って、
その挿入が容易になる。
【0017】図4は、右側の光ファイバーコネクタ12
が、ある理由で傾斜している状態を図示する。突起40
及び穴38が、光ファイバーコネクタ12をアダプター
10に取り付ける際に、空動き手段の一種として機能
し、光ファイバーコネクタ12とアダプター10との間
のずれを提供する。勿論、ずれの範囲は、光ファイバー
コネクタ12が複式レセプタクル14のソケット26に
挿入され得ることを確実にする範囲に限られる。この場
合でもコイルスプリング46は、2つの光ファイバーコ
ネクタ12を平行関係にバイアスする。
が、ある理由で傾斜している状態を図示する。突起40
及び穴38が、光ファイバーコネクタ12をアダプター
10に取り付ける際に、空動き手段の一種として機能
し、光ファイバーコネクタ12とアダプター10との間
のずれを提供する。勿論、ずれの範囲は、光ファイバー
コネクタ12が複式レセプタクル14のソケット26に
挿入され得ることを確実にする範囲に限られる。この場
合でもコイルスプリング46は、2つの光ファイバーコ
ネクタ12を平行関係にバイアスする。
【0018】次に、図5−図8によって、本発明の第二
の実施例を説明する。この実施例はアタプター10のス
プリング手段の形及びスプリング手段の力の方向を除い
て、図1−図4に関する上記実施例と同一である。それ
故に、図1−図4に関して使用した符号は、図5−図8
においても使用する。
の実施例を説明する。この実施例はアタプター10のス
プリング手段の形及びスプリング手段の力の方向を除い
て、図1−図4に関する上記実施例と同一である。それ
故に、図1−図4に関して使用した符号は、図5−図8
においても使用する。
【0019】より詳細には、図5−図8のアダプター1
0は同じように、H型の胴体部32を備え、そのH型の
胴体部32は、架橋部36によって結合される一対の相
対する脚部34を有する。突起40は、光ファイバーコ
ネクタ12のハウジング16から、脚部34の穴38内
に嵌合する。しかし、この例では突起40が、穴38の
前端38aに対してバイアスされる。
0は同じように、H型の胴体部32を備え、そのH型の
胴体部32は、架橋部36によって結合される一対の相
対する脚部34を有する。突起40は、光ファイバーコ
ネクタ12のハウジング16から、脚部34の穴38内
に嵌合する。しかし、この例では突起40が、穴38の
前端38aに対してバイアスされる。
【0020】図5−図8の実施例において、アダプター
10の分離したスプリング手段は、ボルトのような留め
手段52によってポスト54に固定された板バネ50と
して示されている。上記ポスト54は、H型の胴体部3
2の架橋部36から後方に突起する。ポスト54は、胴
体部32と一体的に成形される。板バネ50は、相対す
る弓形の端50aを有し、光ファイバーコネクタ12の
ハウジング16の後面56に対して、矢印「C」(図
5)に、バイアス力を作用する。
10の分離したスプリング手段は、ボルトのような留め
手段52によってポスト54に固定された板バネ50と
して示されている。上記ポスト54は、H型の胴体部3
2の架橋部36から後方に突起する。ポスト54は、胴
体部32と一体的に成形される。板バネ50は、相対す
る弓形の端50aを有し、光ファイバーコネクタ12の
ハウジング16の後面56に対して、矢印「C」(図
5)に、バイアス力を作用する。
【0021】そして、図5−図8の実施例において、ア
ダプター10が静止状態にある時、板バネ50の両端5
0aは、光ファイバーコネクタ12を前方にバイアス
し、突起40は、穴38の前端38aに対して接する。
この状態で、板バネ50は、一対の光ファイバーコネク
タ12を図5において分かるように、平行関係に維持す
る一方で、互いに近接した関係に維持する。図6及び図
7は、後端及びこの状態の断面を図示する。しかし、穴
38が、突起40の幅より横方向に長く、図1−図4の
実施例に関すると同様に、光ファイバーコネクタ12と
アダプター10との間の空動きを可能とする。
ダプター10が静止状態にある時、板バネ50の両端5
0aは、光ファイバーコネクタ12を前方にバイアス
し、突起40は、穴38の前端38aに対して接する。
この状態で、板バネ50は、一対の光ファイバーコネク
タ12を図5において分かるように、平行関係に維持す
る一方で、互いに近接した関係に維持する。図6及び図
7は、後端及びこの状態の断面を図示する。しかし、穴
38が、突起40の幅より横方向に長く、図1−図4の
実施例に関すると同様に、光ファイバーコネクタ12と
アダプター10との間の空動きを可能とする。
【0022】図8は、光ファイバーコネクタ12が、突
起40に対して穴38の大きさが大きいことから結果す
る空動き手段によって生ずるずれによって、所定の配置
から外れることになり得ることを図示する。しかし、板
バネ50の末端50aは、矢印「C」の方向に、バイア
ス力を提供し、コネクタを前方に押し、突起40を前端
38aに当てる。従って2つの光ファイバーコネクタ1
2が互いに平行関係になる。
起40に対して穴38の大きさが大きいことから結果す
る空動き手段によって生ずるずれによって、所定の配置
から外れることになり得ることを図示する。しかし、板
バネ50の末端50aは、矢印「C」の方向に、バイア
ス力を提供し、コネクタを前方に押し、突起40を前端
38aに当てる。従って2つの光ファイバーコネクタ1
2が互いに平行関係になる。
【0023】
【効果】以上詳述したように本発明によれば、一対のコ
ネクタを近接した関係に固定し、一対のコネクタを平行
関係に配置できる。
ネクタを近接した関係に固定し、一対のコネクタを平行
関係に配置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複式レセプタクルと共に、二つの個別の光ファ
イバーコネクタを固定する為のアダプターを示した斜視
図。
イバーコネクタを固定する為のアダプターを示した斜視
図。
【図2】アダプターの胴体部の斜視図。
【図3】図1の線3−3に沿った縦断面図。
【図4】所定の配置から外れた光ファイバーコネクタの
一つを図示する図。
一つを図示する図。
【図5】アダプターの第二の実施例の上面図。
【図6】図5の線6−6の沿った縦断面図。
【図7】図5の線7−7に沿った縦断面図。
【図8】所定の配置から外れた両方の光ファイバーコネ
クタを図示する上面図。
クタを図示する上面図。
10 アダプター 12 光ファイバーコネクタ 32 胴体部 34 脚部 36 架橋部 38 穴 40 突起 46 コイルスプリング 50 板バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イリナ グミン アメリカ合衆国 イリノイ州 スコッキ ー ラバーガン アベニュー 9317 (72)発明者 イルヤ マックヒリン アメリカ合衆国 イリノイ州 ウィーリ ング キオワ トライル 492 エス (72)発明者 マーク マーゴリン アメリカ合衆国 イリノイ州 リンコル ンウッド ラウンドール 6611 エヌ (72)発明者 ミッチェル ジェイ ペセット アメリカ合衆国 イリノイ州 ハノバー パーク チャールストン コート 5809 (56)参考文献 特開 平3−59503(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/36 - 6/40
Claims (6)
- 【請求項1】 二つの個別の光ファイバーコネクタ12
を平行で且つ近接した配置に固定するアダプター10で
あって、 上記光ファイバーコネクタ12を近接した関係に固定す
る一対の脚部34を有する胴体部32及び、 上記胴体部32に取り付けられ、胴体部32と共働し、
光ファイバーコネクタ12を平行関係にバイアスするス
プリング手段からなる光ファイバーコネクタのアダプタ
ー。 - 【請求項2】 上記胴体部32がH型であり、一対の相
対する脚部34を有する、請求項1の光ファイバーコネ
クタのアダプター。 - 【請求項3】 上記一対の脚部34が架橋部36によっ
て結合され、上記スプリング手段が架橋部に取り付けら
れる、請求項1の光ファイバーコネクタのアダプター。 - 【請求項4】 上記スプリング手段が、架橋部36の穴
42に取り付けられるコイルスプリング46からなり、
そのコイルスプリング46の両端が2つの光ファイバー
コネクタ12を各々左右方向にバイアスする請求項3の
光ファイバーコネクタのアダプター。 - 【請求項5】 上記スプリング手段が、上記架橋部36
近くで胴体部32に取り付けられる板バネ50からな
り、板バネの末端50aが2つの光ファイバーコネクタ
12を各々前方にバイアスする、請求項3の光ファイバ
ーコネクタのアタプター。 - 【請求項6】 光ファイバーコネクタ12を上記脚部3
4に、空動き可能に取り付ける為の穴38と突起40を
備え、光ファイバーコネクタ12は、胴体部32に対
し、ずれることができる請求項1の光ファイバーコネク
タのアタプター。
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