JP3505237B2 - プラグ保持装置及びそれを使用するデュプレックス型光コネクタ - Google Patents

プラグ保持装置及びそれを使用するデュプレックス型光コネクタ

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JP3505237B2 JP25753494A JP25753494A JP3505237B2 JP 3505237 B2 JP3505237 B2 JP 3505237B2 JP 25753494 A JP25753494 A JP 25753494A JP 25753494 A JP25753494 A JP 25753494A JP 3505237 B2 JP3505237 B2 JP 3505237B2
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    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3873Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
    • G02B6/3874Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules
    • G02B6/3878Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules comprising a plurality of ferrules, branching and break-out means
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  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラグ保持装置及びそれ
を使用するデュプレックス型光コネクタに関し、特にプ
ラグ組立体を並列的に相互接続し、プラグ組立体の同時
結合及び離脱を可能とする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】単純な2局間光ファイバ通信システムで
は、一局でレーザやLED等の伝送デバイスから光信号
が光ファイバに沿って伝送され、他局で光検知器のよう
な受信デバイスで受信される。最大伝送効率を得るため
には、光ファイバの縦軸が光電デバイスの光軸と正確に
一致していなければならない。更に、伝送デバイスと受
信デバイス間距離が長い場合には、複数の光ファイバが
相互接続されることも多い。これらのファイバの縦軸
は、また最大信号伝送のために正確に位置合わせされな
ければならない。
【0003】一つの光ファイバと他の光ファイバまたは
光電デバイスとの位置合わせは、光ファイバコネクタを
使用して行なわれる。これらの光コネクタは、光ファイ
バ端を高精度に位置付けるための光ファイバフェルール
を含むプラグ組立体を有する。通常、フェルールは、光
ファイバ端を受容するための高精度円筒外側面と同心穴
を有する。光ファイバが互いに接続されるとき、または
ファイバが光電デバイスに接続されるときは、フェルー
ルは高精度スリーブ内に受容され、必要な高精度位置合
わせが確立される。プラグ組立体とスリーブを保持する
ためには、ねじ止め、バイオネットロック、またはプッ
シュプル機構による係合のコネクタを含む種々の構造の
光ファイバがある。
【0004】より複雑な通信システムでは、2つの局は
互いに相互通信を行なう。かかるシステムでは、局間に
一対の光ファイバを設置するのが最も効率的であり、一
つのファイバは、第1の局から第2の局への伝送を扱
い、他のファイバが第2の局から第1の局への伝送を扱
う。その結果、光信号の双方向同時伝送が可能となり、
システム処理速度が増大する。
【0005】対応する光ファイバを簡便に取り扱うため
の、一対のフェルールを単一ハウジング内に設けた、デ
ュプレックス型光コネクタと称される多くのコネクタが
ある。デュプレックス型光コネクタを使用する場合、信
号伝送を最大化するための位置合わせを行なうことは、
しばしば困難である。これは、単一ハウジング、互いに
堅固に固定された一対のスリーブである嵌合インタフェ
ース及びプラグ組立体自身の製造時の不正確さに起因す
る。更に、デュプレックス型光コネクタは、その特別な
コネクタ構造に特有なコンポーネントを利用しているの
で、略同一のコンポーネントがシンプレックス(単一フ
ェルール)型やデュプレックス型光コネクタの両方に使
用されているときには、製造者や最終使用者にとって経
済的スケールを利用することは困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの問題を説明し
ようとする装置の一例が、米国特許第5,123,07
1号に開示されている。そこでは、それぞれのコネクタ
の外形部を受容するための区画を規定する2分割ボディ
をもつオーバーコネクタ内に、2つの別個のシンプレッ
クス型光コネクタが保持されている。しかしながら、オ
ーバーコネクタは、2つのシンプレックス型光コネクタ
を固定関係で保持しているので、嵌合コンポーネント間
の位置ずれ適合を阻害する。シンプレックス型光コネク
タ間の浮動状態は、コネクタを緩慢に保持することによ
り得られる。
【0007】デュプレックス型光コネクタとして機能す
る一対のシンプレックス型光コネクタを受容するアダプ
タの一例が、米国特許第4,953,929号に開示さ
れている。アダプタは、嵌合時の位置ずれに適合させる
弾性手段により相互接続されている、それぞれのクラン
プ部に2つのシンプレックス型光コネクタを保持する。
しかしながら、開示されている弾性手段は、光ファイバ
やフェルールの縦軸に垂直な2つの軸の一つに沿う独立
な連動する浮動状態だけを与えている。
【0008】更に必要なのは、フェルールの縦軸に垂直
な各軸に沿う連動する浮動状態で、対応する並列位置合
わせされた一対のプラグ組立体を維持する装置である。
これは、製造公差に起因する位置ずれに適合させ、最大
信号伝送に必要な適切な位置合わせを確実とするための
ものである。
【0009】本発明の一つの目的は、光ファイバコネク
タからプラグ組立体を互いに浮動状態で対応して並列関
係で保持する装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるプラグ保持装置は、内部にプラグを挿
入保持する第1及び第2ハウジングを具備し、前記第1
ハウジングの前記プラグ挿入方向に沿う一面に略T字状
の保持部材を前記第1ハウジングと一体に形成し、前記
保持部材に対向する前記第2ハウジングの面に略L字状
の弾性係止アームを前記第2ハウジングと一体に形成
し、前記保持部材及び前記弾性係止アームがクリアラン
スをもって相互接続されることにより、前記第1及び第
2ハウジングを前記プラグ内のフェルールの縦軸に垂直
な2軸に沿って独立に浮動可能に結合するように構成さ
れる。
【0011】 また、本発明によるデュプレックス型光
コネクタは、第1及び第2光コネクタプラグ組立体と、
該第1及び第2光コネクタプラグ組立体を挿入保持する
第1及び第2ハウジングと、該第1ハウジングの一面に
該第1ハウジングと一体に形成された略T字状の保持部
材及び前記第2ハウジングの一面に該第2ハウジングと
一体に形成された略L字状の弾性係止アームとを具備
前記保持部材及び前記弾性係止アームがクリアラン
スをもって相互接続されることにより、前記第1及び第
2光コネクタプラグ組立体を前記第1及び第2ハウジン
グを介して前記光コネクタプラグ組立体内のフェルール
の縦軸に垂直な2軸に沿って独立に浮動的に結合するよ
うに構成される。
【0012】
【作用】本発明は、光ファイバコネクタのプラグ組立体
を浮動状態で並列的に維持し、嵌合リセプタクルハウジ
ングとのいかなる位置ずれにも適応させる内部接続組立
体である。組立体は、一対の分離ハウジングを有し、各
ハウジングはプラグ組立体の一つを保持可能に受容する
穴をもつ。第1ハウジングは、保持部材を有する。第2
ハウジングは、係止部材を有する。係止部材は、保持部
材と係合し、ハウジングを互いに浮動状態で並列的に保
持する。
【0013】本発明の特徴は、プラグ組立体をハウジン
グ内に保持し、保持部材をもつ第1ハウジングが、ハウ
ジングが互いに浮動状態となるように、係止部材をもつ
第2ハウジングと保持可能に係合し、隣接プラグ組立体
間を浮動状態とする。
【0014】本発明の他の特徴は、ハウジングの相互接
続を維持するため、係留部が保持部材または係止部材と
一体可能となっていることである。
【0015】本発明の利点は、ハウジング間の浮動状態
が、互いに垂直で、プラグ組立体内のフェルールの縦軸
に垂直な2つの軸に沿って独立に生ずることである。
【0016】本発明及びその利点については、以下の明
細書の記載と図面を参照すれば、更に明らかとなる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明によるプラグ保
持構造及びそれを使用するデュプレックス型光コネクタ
の実施例を詳細に説明する。
【0018】図1と図2を参照すると、図1は、光ファ
イバーケーブル12に取り付けられたシンプレックス光
ファイバコネクタ(図示せず)からのプラグ組立体10
を示す。これらのプラグ組立体10は、第1ハウジング
14及び第2ハウジング16内に適合するとともに、相
互接続されたとき、デュプレックス型光コネクタ2内に
浮動状態で並列的にプラグ組立体10が保持される。こ
の浮動状態は、リセプタクルハウジング20からプラグ
組立体10の単一ユニットとして挿入及び取り外しを容
易とする。リセプタクルハウジング20は、一対の一体
モールド部22を有する。この各部は、プラグ組立体1
0のフェルール及びその内部の光ファイバ28を他の光
ファイバデバイス(図示せず)と位置合わせするスリー
ブ24を含んでいる。
【0019】これらのプラグ組立体10は、NTT(日
本電信電話)インターナショナルコーポレイションから
入手可能なSC型光ファイバコネクタが代表例である。
これは、プッシュプル型光コネクタであるが、他の型の
コネクタからのプラグ組立体も使用可能である。
【0020】プラグ組立体10は、ケース30を有し、
ケース30の前部からフェルール26が延出する。フェ
ルール26には、フェルール26の面32に保持された
光ファイバケーブル12からの光ファイバ28を有す
る。フェルール26は、縦軸33に沿った制限された直
線運動に適合し、ケース30内のばね(図示せず)によ
り前方向にバイアスされている。このフェルール26の
縦軸33は、光ファイバ28の縦軸と同じである。ケー
ス30は、その両側に対称に位置する一対のリブ34と
一対の隆起ペデスタル36を含んでいる。ケース30
は、ハウジング14,16と関連して、以下に説明する
ように、プラグ組立体10を内包する。
【0021】光ファイバケーブル12は、光ファイバ2
8を外部衝撃から保護するように、従来の方法でケース
30の後部でプラグ組立体10に取り付けられる。スト
レインリリーフ用ブーツ38は、光ファイバケーブル1
2を囲み、プラグ組立体10の後部に取り付けられ、プ
ラグ組立体10への挿入時の光ファイバ28の過度な曲
げを防止する。
【0022】ハウジング14,16のそれぞれは、ボデ
ィ40,40a及び縦方向に貫挿延出する部屋(チャン
バー)44をもつノーズ42を有する。この部屋44
は、プラグ組立体10を受容し、保持可能に位置付け、
フェルール26がノーズ42(図2)の前方に延出する
ようにされている。ノーズ42は、反対側に延出する一
対のノッチ開口部48をもつ矩形筒状構造である。各開
口部48は、それぞれリブ34と隆起ペデスタル36と
摩擦係合する前方端50と後方端52を有し、プラグ組
立体10の部屋44からの外れを防止しつつ、ハウジン
グ14,16内のプラグ組立体10の若干の軸方向位置
ずれを許容している。キー54は、ノーズ42上に穴4
8から90度位置に設けられている。キー54の構造
は、リセプタクルハウジング20の対応スロット55と
の適切な嵌合を保証するため変更可能である。
【0023】ノーズ42の前部の開口部48に対応する
各側上には、後方表面58をもつ一対の斜角案内面56
が形成されている。チャンネル60は、ノーズ42の前
部から、表面56,58を通って開口部48に延びてい
る。ノーズ42が部分22内に挿入されると、斜面5
6,58及びチャンネル60は、その上にキャッチ64
をもつ対応する弾性指部62と相互作用し、キャッチ6
4を、通過させ、プラグ組立体10のリブ34と係合せ
しめる。一旦、係合すると、キャッチ64により、ハウ
ジング14,16及び内蔵光ファイバ28をもつプラグ
組立体10がリセプタクルハウジング20の部分22内
に確実に保持される。
【0024】各ハウジング14,16のボディ40,4
0aは、それぞれのノーズ42と一体形成されている。
これは一つの構成例であるが、ハウジングからノーズを
分離することも可能である。また、ハウジング14,1
6は、プラグ組立体10が、ハウジング14,16部と
反対側のプラグ組立体10の部分としてノーズ42を有
して受け入れられるようにされている。ボディ40,4
0aは、略矩形断面の細長筒状部材である。ボディ4
0,40aは、単一ユニットとして、リセプタクルハウ
ジング20に対するプラグ組立体10の挿入及び取り外
しのために把持される。ボディの外側面は、その上に形
成されたリブ41や他の凹凸面のような把持強調部をも
っている。
【0025】第1ハウジング14は、ボディ40上に保
持部材66をもつ。保持部材66は、ボディ40の側部
69の一つに略平行で、中央ポスト70によりオフセッ
トされた矩形保持プレート68である。ボディの隣接側
は、保持プレート68の端に外方向に延出しており、そ
の間にベース72が形成されている。これは、境界とし
ての保持プレート68、ボディ69の側部及びベース7
2をもつボディ40に沿った2つの開口端U型キャビテ
ィ74を規定する。これらキャビティ74は、ベース7
2から、保持プレート68の幅を横切り、ボディ40と
保持プレート68間に延出する中央ポスト70により分
離されている。窓76は、保持プレート68を通り、各
キャビティ74内に延出している。
【0026】第2ハウジング16は、その上に係止部材
78をもつ。係止部材78は保持部材66と相互接続さ
れ、第1ハウジング14と第2ハウジング16を浮動状
態で並列関係で保持する。この浮動は、係止部材と保持
部材間のクリアランスである。第1と第2ハウジング間
の相対移動は、係止部材と摩擦係合する保持部材により
制約される。係止部材78は、ボディ40aの両端にあ
るペデスタル84から片持ち梁状に互い方向に向かって
延出する一対の弾性アーム82である。各弾性アーム8
2は、ペデスタル84と反対側に脚部86を含む。これ
らの脚部86は、第2ハウジング16のボディ40aか
ら延出し、互いに離隔され、弾性アーム82,ペデスタ
ル84及びボディ40aの側80により更に制約される
受容領域88を規定する。弾性アーム82のそれぞれか
らは受容領域88内に係留部90が延出している。係留
部90は、係止部材78がハウジング14,16の離脱
を防止するための保持部材66と係合するとき、保持プ
レート68の窓76内に受容されるように構成されてい
る。
【0027】図2に示すように、ハウジング14,16
は、第2ハウジング16を第1ハウジング14に沿い若
干上方に配設することにより相互接続される。その結
果、第2ハウジング16の弾性アーム82は、第1ハウ
ジング14のU型キャビティ74内に受容可能となる。
この位置では、第1ハウジング14の保持プレート68
と中央ポスト70は、また、第2ハウジング16の受容
領域88に対応させるために位置付けられる。第2ハウ
ジング16上に押下することにより、係留部90上のカ
ム面92が保持プレート68と接触し、弾性アーム8
2,保持プレート68または両方を変形させる。その結
果、係留部90は、保持プレート68に沿って窓76に
向かって摺動下降され、その内部に受容、捕獲されてハ
ウジング14,16を互いにロックさせる。
【0028】本発明の一態様では、ハウジングは互いに
分離状態のまま、または分離されており、ハウジングと
プラグ組立体を2つのシンプレックス型光コネクタとし
て利用可能である。本発明の実施例は、この点を更に有
益なものとしている。何故ならば、ハウジングが互いに
分離されているとき紛失する他の部品がないからであ
る。一つの光ファイバを、他が接続される前に、リセプ
タクルハウジング内に仮接続するのに有益な場合、特に
有効な特徴である。
【0029】更に、本発明はデュプレックス型光コネク
タについて説明しているが、複数の係止部材、保持部材
または、その幾つかの組み合わせをハウジング14,1
6の一つの他側に結合することにより、多数のプラグ組
立体をストリングまたはブロックに相互接続することも
可能である。このストリングまたはブロックは、相互接
続された多数のデュプレックス型光コネクタとして考え
ることができる。
【0030】相互接続されると、弾性アーム82の脚部
86は、若干の緩みは許容されつつ(図3)、第1ハウ
ジング14のボディ40の側部69に適合する。弾性ア
ーム82から離れて延出する脚部86からの距離は、ハ
ウジング14,16が互いに浮動状態にあるとき、係留
部90の窓76からの離脱を防止するように構成されて
いる。脚部86は、また、第1ハウジング14のボディ
40を、ハウジング14,16間にバイアス力を働かせ
る片持ち梁アーム82の弾性を利用して2つの場所に接
触させることにより、ハウジング14,16を互いに相
対的に安定化させるように機能する。
【0031】保持プレート68の厚さは、脚部86が第
1ハウジング14のボディ40に抗しているとき、保持
プレート68が製造公差に起因して予期できる位置ずれ
に適応させるに充分な距離だけ第2ハウジング16から
離れるように選択されている。この非圧縮状態(図3に
示される)においては、ハウジング14,16は、互い
に最も位置が離れている。リセプタクルハウジング20
との嵌合時の位置ずれを解消するためハウジング14,
16が圧縮され、または分離されている場合、非圧縮状
態を平均間隔に対応させることも可能である。図4に示
すように、第1ハウジング14と第2ハウジング16が
一緒に圧縮されると、脚部86は第1ハウジング14の
ボディ40に抗したままであり、保持プレート68は第
2ハウジング16のボディ40近傍まで移動させられ
る。弾性アーム82は、偏向または変形されるけれど
も、係留部90は、脚部86の寸法により、窓と依然係
合している。したがって、ハウジング14,16が互い
方向(図4の矢印A)に圧縮されるので、フェルール2
6や光ファイバ28の縦軸に垂直な第1の軸94に沿っ
て互いに連動させて、ハウジング14,16を浮動状態
とする。この移動は、他の軸に沿う独立移動を生じせし
める。
【0032】嵌合スリーブ24とのフェルール26の角
度位置ずれに適合するため、フェルール26の縦軸33
の角度方向の再調整も可能である。ハウジング14,1
6のノーズ42は、弾性アームが互いに独立しており、
互い方向(図5の矢印B)に旋回可能であり、互いに離
れさせることが可能である。したがって、弾性アーム8
2の一つが変形される。過度のノーズイン方向付けは、
保持プレート68と同じ側69からノーズ42近くで第
1ハウジング14のボディ40から外方向に延出する前
方バンパ98により阻止される。ノーズイン位置ずれが
生ずると、前方バンパ98は、第2ハウジング16のボ
ディ40aと接触し、フェルール26が嵌合スリーブ2
4内に受容されるのを阻止する過剰軸位置ずれを防止す
る。更に、この前方バンパ98は、後方弾性アーム82
の過度のストレスを防止する。
【0033】図5及び図10〜図12を参照すると、後
方バンパ98aは過剰ノーズアウト方向付けを阻止す
る。後方バンパ98aは、前方バンパ98の反対端上
で、第1ハウジング14のボディ40から外方向に延出
し、保持プレート68をその間に有している。ノーズ4
2が互いに離れると、後方バンパ98aは第2ハウジン
グ16のボディ40aと係合し、更なる旋回を阻止す
る。制限過度ノーズアウト方向付けは、ノーズ42の対
応するリセプタクル内の割り込みを阻止している。
【0034】係留部90を受容する保持プレート68内
の窓76は、係留部90のサイズに対して垂直方向に延
出し、係留部90の内部への移動を可能とする(図
6)。窓90内の係留部の移動は、第1の軸94とフェ
ルール26の縦軸96(図6の矢印C)の両方に垂直な
第2の軸100に沿う第1ハウジング14と第2ハウジ
ング16の連動移動を可能とする。第2の軸100に沿
う浮動状態は、弾性アーム82をベース72と摩擦係合
させ、または、係留部90を窓76の端と接触させるこ
とにより、制約される。
【0035】図2,図6及び図7を参照すると、係止部
材78と保持部材66の相互接続は、また、ハウジング
14,16及びプラグ組立体10に対して、弾性アーム
82による縦軸33の回りの制限された回転浮動状態を
与える。ハウジング14,16のいずれかのねじり回転
時(図7の矢印D)には、脚部86が第1ハウジング1
4のボディ40と接触するので、弾性アーム82が若干
ねじれ、または脚部86がボディ14から部分的に離脱
する。
【0036】窓76が係留部90の対応する幅よりも若
干大きいと、ハウジング14,16のノーズ42は、上
下に旋回可能であり、第2の軸100(図8では矢印E
で示す)に沿って縦軸33の角度方向の位置ずれに適合
する。
【0037】2つの弾性アーム82の脚部86と保持プ
レート68の長さ部間の受容領域88の部分は、中央ポ
スト70の幅と、2つのペデスタル84間に、それぞれ
近接するように寸法付けされる(図3に最も良く示
す)。こうして、2つのハウジング14,16間を堅固
に構造的に維持する縦軸33に沿うハウジング14,1
6の直線移動を阻止し、ハウジング14,16を一対と
して取り扱うことができるようになる。これらの軸33
に沿った位置ずれは、ばね荷重された特有なフェルール
26に浮動状態により適合される。以上は相互接続の浮
動状態についてハウジング14,16を参照して主に説
明してきたが、基本的に重要なことは、ハウジング内の
プラグ組立体10とフェルール26の位置合わせである
ことに注意すべきである。
【0038】図9は、本発明の他の実施例を示す。本実
施例では、窓76は保持プレート68から取り外され、
係留部90は係止部材78から取り外されている。係留
部106は、保持プレート68の端部の弾性指部102
上にある。これらの指部102は、保持プレート68を
部分的に横切って対応するキャビティ74内にスライス
することにより形成される。係止部材78は、上述のよ
うに係合され、係止部材78上の係留部106により離
脱が阻止される。
【0039】上述実施例において、係止部材78は、ハ
ウジング14,16を一緒に保持し、それらの間にバイ
アス力を与えて、アーム82の弾性に起因するハウジン
グ14,16の安定化を図るように機能する。これらの
機能は2つの分離素子に分けることができる。例えば、
保持部材66を細長T型部材や一対のヘッドポストとし
たり、係止部材78がハウジングを一緒に保持して所望
の浮動状態を得るために、保持部材66を緩やかに受容
する対応するキー型スロットまたはスロットをもつよう
にしても良い。2つのハウジング14,16間のバイア
ス力は、ばねアームのような分離素子により働かせるこ
とができる。更に、上述実施例において、係止部材78
と保持部材66は、移動部をもたず、相互接続するため
のハウジング14,16の取り扱いの代わりに、そのハ
ウジング16に対して別に分離移動可能で、保持部材6
6を、または、その逆に係合する係止部材78や他の部
品をもつことが望ましい。
【0040】保持部材66と係止部材78は、第1ハウ
ジング14と第2ハウジング16の一体化部品として図
示されている。図示の如く、それぞれ係止部材と保持部
材を含んでいるハウジング14,16は、例えば、ポリ
エステルのような商業利用可能なエンジニアリング熱可
塑性物質から経済的にモールドされる。利用可能な材料
の代表例は、米国、マサチューセッツ州、ピッツフィー
ルドのゼネラルエレクトリックプラスチック社のVAL
OX DR−48である。他の材料及び製造技術も本発
明の物理的表示に依存した適切なものである。しかしな
がら、保持部材66、係止部材78またはその部分のい
ずれも分離して製造でき、それぞれのハウジング14,
16に組み込むことができる。これは、係止部材78が
保持部材66と係合し、ハウジング14,16に浮動状
態とし、分離部材がハウジング間にバイアス力を与える
場合に望ましい。
【0041】本発明は、並列的関係にある光ファイバコ
ネクタのプラグ組立体を接続し、プラグ組立体間が浮動
状態にあるデュプレックス型光コネクタを形成するため
に著しい効果を呈すことを認識すべきである。
【0042】上述の説明は、本発明の好適実施例に関す
るものであり、本発明は何ら斯る実施例のみに限定され
るべきでなく、本発明の要旨を逸脱することなく種々の
変形、変更が可能である。
【0043】
【発明の効果】前述したように、本発明によれば、光フ
ァイバコネクタのファイバ軸位置を最適化して最大信号
伝送特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リセプタクルハウジングに接続される本発明の
デュプレックス型光コネクタの一部分解、一部切り欠き
斜視図である。
【図2】図1のコネクタのハウジングの相互接続態様を
示す斜視図である。
【図3】非圧縮状態での相互接続ハウジングの上面図で
ある。
【図4】相互接続されたハウジング間の相対移動の第1
の形態を示す均一圧縮状態でのハウジングの上面図であ
る。
【図5】相互接続されたハウジング間の相対移動の第2
の形態を示す旋回圧縮状態でのハウジングの上面図であ
る。
【図6】相互接続されたハウジング間の相対移動の第3
の形態を示す垂直方向にオフセツトされたハウジングの
端面図である。
【図7】相互接続されたハウジング間の相対移動の第4
の形態を示すねじれたハウジングの一つをもつハウジン
グの他の端面図である。
【図8】相互接続されたハウジング間の相対移動の第5
の形態を示す角度方向にオフセツトされたハウジングの
側面図である。
【図9】本発明の他の実施例の斜視図である。
【図10】保持部材と、第2ハウジングと一体化された
後方バンパをもつ第1ハウジングの斜視図である。
【図11】係止部材をもつ第2ハウジングから分離され
た保持部材をもつ第1ハウジングの斜視図である。
【図12】第2ハウジングと一体化された後方バンパを
もつ第1ハウジングの側立面図である。
【符号の説明】
2 デュプレックス型光コネクタ 10 プラグ組立体 14 第1ハウジング 16 第2ハウジング 44 部屋 66 保持部材 68 保持プレート 76 窓 78 係止部材 82 弾性アーム 90 係留部
フロントページの続き (72)発明者 トーマス ラルフ フォーセット,ジュ ニア アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17109 ハリスバーグ ワゴンフィール コート 4200 (72)発明者 ランディ マーシャル マニング アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17070 ニューカンバーランド ブリッ ジ ストリート 610 (56)参考文献 特開 平3−59503(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/36 G02B 6/42 G02B 6/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部にプラグを挿入保持する第1及び第2
    ハウジングを具備し、 前記第1ハウジングの前記プラグ挿入方向に沿う一面に
    略T字状の保持部材を前記第1ハウジングと一体に形成
    し、前記保持部材に対向する前記第2ハウジングの 面に略L
    字状の弾性係止アームを前記第2ハウジングと一体に
    成し、前記保持部材及び前記弾性係止アームがクリアランスを
    もって相互接続されることにより、 前記第1及び第2ハ
    ウジングを前記プラグ内のフェルールの縦軸に垂直な2
    軸に沿って独立に浮動可能に結合することを特徴とする
    プラグ保持装置。
  2. 【請求項2】第1及び第2光コネクタプラグ組立体と、 該第1及び第2光コネクタプラグ組立体を挿入保持する
    第1及び第2ハウジングと、 該第1ハウジングの一面に該第1ハウジングと一体に
    成された略T字状の保持部材及び前記第2ハウジングの
    一面に該第2ハウジングと一体に形成された略L字状の
    弾性係止アームとを具備し前記保持部材及び前記弾性係止アームがクリアランスを
    もって相互接続されることにより、 前記第1及び第2光
    コネクタプラグ組立体を前記第1及び第2ハウジングを
    介して前記光コネクタプラグ組立体内のフェルールの縦
    軸に垂直な2軸に沿って独立に浮動的に結合することを
    特徴とするデュプレックス型光コネクタ。
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