JP2883437B2 - 在庫管理装置 - Google Patents

在庫管理装置

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JP2883437B2 JP28101490A JP28101490A JP2883437B2 JP 2883437 B2 JP2883437 B2 JP 2883437B2 JP 28101490 A JP28101490 A JP 28101490A JP 28101490 A JP28101490 A JP 28101490A JP 2883437 B2 JP2883437 B2 JP 2883437B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は冷蔵庫等の庫内に収納保存する物品の在庫状
況を表示する表示装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来冷蔵庫等の庫内に収納保存された物品の在庫状況
を管理するとともに、各物品毎に定められる所定の貯蔵
期間が経過した場合に、その旨を報知する表示装置とし
て、例えば実開昭63−137280号公報や特開平1−20
0183号公報がある。
前記の公報には、複数の貯蔵物の表示部を兼ね、夫
々の貯蔵物の所定の貯蔵期間を設定する設定手段と、計
時手段で計時した夫々の貯蔵物の貯蔵期間が設定された
所定の貯蔵期間を経過したことを夫々の貯蔵物に応じて
報知する1個の報知手段とを設けた貯蔵期間報知装置が
開示されている。
一方、前記の公報にはチェックキーの操作時に、入
庫日と出庫日とから各物品毎に残保存日数を表示するよ
うにした管理装置であって、残保存日数が所定の値以下
になった場合に、その物品を記憶するとともに、扉を開
放する度に残保存日数が所定の値以下になったことを報
知するようにした技術が開示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前記の公報にあっては、貯蔵物の貯蔵期間を確認す
る手段を持たず、所定の貯蔵期間が経過してから初めて
報知されるものであるため、在庫管理する上での貯蔵期
間確認機能に欠けている。また、貯蔵物の入庫時の操作
による表示状態と、出庫時の操作による表示状態とを区
別して表示するための手段を有しておらず、入出庫時の
区別がなされないことから、入庫操作を行おうとして使
用者が誤って出庫操作のためのスイッチを押してしまっ
ても、それを気付かせることができず、既に入力してあ
る情報を誤って消去してしまう脆れがあった。
一方前記の公報にあっては、チェックキーの操作時
において物品毎に予め定められた在庫日数が経過した場
合に、扉開放動作を行うごとに当該物品を取り出させる
ための報知を行うものであるが、物品の入出庫時に入力
するにあたっては、入庫数を入力しなければならず、し
かも、複数種類の物品を入力する場合には、特にその入
力操作が繁雑となり、簡単に入力操作できない不具合が
あった。
そこで本発明では、表示モードを明確に区別するとと
もに、各モード毎の入力操作を少なくした在庫管理装置
を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の在庫管理装置は、複数種の物品及び表示モー
ドが表示された表示パネルと、この表示パネルの各表示
に対応して設けられる複数の物品指定キー及び2色発色
ダイオードと、日時を計数するカウンタと、入力モード
・消去モード及び在庫確認モード等複数の表示モードの
うち一つのモードを指定するモード指定キーと、物品の
保存日数を表示する表示部と、各指定キーの操作に基づ
いて対応するダイオードの動作状態及び表示部の表示状
態を制御する制御装置とを備え、この制御装置は、各ダ
イオードを各指定モード毎に異なる発光状態とするもの
である。
また、在庫確認モード時の指定物品と保存日数との対
応関係を明確にするために、制御装置は、モード指定キ
ーにて在庫確認モードが指定された後、物品指定キーが
操作されたとき、指定された物品に対応する発光ダイオ
ードを異なる発光色に変更するとともに、入庫日からの
保存日数を表示するように制御するとよい。
さらに、物品の取り出しを促すために、制御装置は、
各物品毎に予め定められた適正保存期間を記憶する記憶
部を備え、入庫日からの保存日数が適正保存期間を越え
たとき、指定物品に対応する発光ダイオードを点灯させ
るように制御するとよい。
(ホ)作用 一般的に2色発光ダイオードは、発光部が赤色と緑色
のLEDを夫々1つの容器に収納し、各LEDへの印加電圧を
変化させてゆくことで、その容器全体としての発色状態
を赤から緑まで変化させることのできる素子であり、こ
の素子の特性を利用して、モード指定キーに対応する各
表示モード毎の発色状態が異なる色となるように、印加
電圧を異ならせておくことで、表示モードとLEDの発色
状態とが1対1の対応関係となる。このため、モード指
定キー及び照明装置の数を減少させることができる。
また、在庫確認モードが指定されて、物品指定キーが
操作されたとき、当該キーに対応する発光ダイオードが
異なる色に変化するとともに保存日数が表示されるた
め、指定された物品と保存日数が明確に表示されること
となり、入力されている物品数が複数ある場合に特に区
別しやすくなる。
さらに、保存日数が適正保存期間を越えた場合、当該
物品に対応するダイオードが自動的に点灯するため、こ
の点灯状態を警報表示として利用できる。赤色点灯とす
れば更に警報表示効果が増す。
(へ)実施例 以下図面に基づき本発明の実施例を説明する。
冷蔵庫1の扉2の前面には、本発明の表示装置として
の在庫管理装置3が取り付けられる。この在庫管理装置
3は、扉2に一体に組み込んでもよいし、マグネット或
いはフック等の取付具によって扉2の前面に着脱自在に
取りつけるものでもよく、本実施例ではマグネット4に
て着脱自在に扉に取りつけるタイプを採用している。
8は在庫管理装置3のケース本体であって、例えば合
成樹脂にて形成される。9は例えば合成樹脂等半透明の
材料からなる矩形状の表示パネルであって、前面側から
順に保護シート10,文字或るいはイラストを表示したパ
ネルシート11,薄板状のメンブレンスイッチ12及びバッ
クシート13を積層した四層構造で構成されている。
バックシート13,パネルシート11及び保護シート10
は、透明もしくは半透明の透光性を有する合成樹脂から
なり、保護シート10は上下に第1表示部10Aと第2表示
部10Bとに仕切られている。第2表示部10Bは、上下に4
段,左右に9列の計36個の区画14に区画されている。上
から3段までに対応して配置されるパネルシート11の各
区画14に対応する部分には、それぞれ別々の種類の食品
を示すイラストが印刷表示されている。尚、この区画14
及びイラストは、保護シート10或るいはパネルシート11
だけに表示してもよいし、一方を保護シート10に、他方
をパネルシート11にそれぞれ表示するようにしてもよ
い。
また、保護シート10の最下段の区画に対応する部分の
内方即ち保護シート10とメンブレンスイッチ12との間に
は隙間15が形成されており、この隙間15には、短冊状の
透光性部材16が抜き差し自在に挿入される。板材16は、
鉛筆でも任意に書き込み及び消去できる素材で構成され
ており、任意のイラストや文字等の表示を書き込むこと
によって、パネルシートに印刷されたイラストと同じ食
品やイラスト以外の食品等物品の表示が可能となる。た
だし、本実施例では説明の都合上、左端の区画14Lにロ
ックモードを示す鍵のイラストを表示しており、この区
画14Lの内方にはロックLEDを配置して、ロックモード指
定時にロックLEDの点灯を制御するものであるが、ロッ
クLEDの代わりに、後述する入力/確認キー23及び消去
キー25に対応する両LEDをそれぞれ点滅動作させるよう
にしてもよい。
メンブレンスイッチ12は、区画14に対応して透明電極
がそれぞれ配設された透明板状のスイッチであり、表示
パネル9の押圧操作によって、押圧した部分に対応する
透明電極の導通状態が変化するものである。尚、区画14
に対応する透明電極が物品指定キースイッチとして作用
し、メンブレンスイッチ12はこのキースイッチ群となる
ため、各区画14は物品指定キーと同等に扱うこととす
る。
ケース本体8の一部は、表示パネル9の後方に位置し
ており、しかも各区画14に対応してそれぞれ凹所18が形
成され、凹所18の底部に取り付けられる基板19には、こ
の凹所18内に臨むように照明装置としての2色発光ダイ
オード(以下LEDと称す)20が固定されている。また、
凹所18表面は、湾曲するとともに鏡面状になっており、
LED20の発光がすべて前方の区画14に向かうようになさ
れている。尚、2色発光ダイオード20としては、赤色の
発光部と緑色の発光部とを同じ容器内に収納して、各ダ
イオードへの印加電圧を夫々変化させて、容器全体とし
ての発色状態を赤〜緑迄変化させられる素子を利用す
る。
第1表部10Aには、在庫管理装置3のもつ複数の表示
モード即ち入力モード・取消モード・在庫確認モード・
タイマーモード及びロックモードのうちの一つの表示モ
ードを指定するモード指定キー部及び表示部としての時
刻表示部22が配置されている。時刻表示部22は、7セグ
メントのLEDを8字形に内列したものを4桁配置してお
り、時刻は時間指定キー21A及び分指定キー21Bにて操作
設定される。モード指定キーとしては、入力及び確認モ
ード指定キー(以下入力/確認キーと称す)23、タイマ
ー指定キー(以下タイマーキーと称す)24及び取出(消
去)指定キー(以下消去キーと称す)25を配置してい
る。尚、ロックモードを指定する場合には、入力/確認
キー23と消去キー25を同時に押圧操作することにより指
定され、指定後の同じ操作でロック解除され、この指定
された場合をロックキー操作と判断するものとする。ま
た、モード指定キー部は、保護シート10の第1表示部10
Aに区画されるものであり、この区画に対応する部分内
方には、第2表示部10Bと同様にメンブレンスイッチ及
びLED(共に図示せず)が配設される。
ここで第5図の電気回路の概略を説明する。
30はマイクロコンピュータ(以下マイコンと称する)
であり、中央処理装置CPU,書き込み及び消去自在な記憶
部RAM,各物品毎に予め定めた適正保存期間TSを全て記憶
させてあり随時読み出し可能な記憶部ROM及び複数のカ
ウンタを備え、メンブレンスイッチ12,時間指定キー21
A,分指定キー21B,入力/確認キー23,タイマーキー24及
び消去キー25の各出力が入力され、その入力情報即ちモ
ード指定キーによるモード指定情報,物品指定キーによ
る物品指定情報及び指定後の保存日数情報等の各情報を
記憶部RAMに記憶するとともに、各情報に応じて、カウ
ンタの動作やLEDの動作状態等を制御して表示を行うた
めの表示情報を出力し、このマイコン30の出力端に時刻
表時部22及び各LED20を接続している。このため、マイ
コン30は、入力情報に応じて、マイコン自体に備えた記
憶部RAMの書き込み及び消去を制御したり、カウンタの
動作開始・終了及びリセットを制御したり、LED20によ
る発色状態を制御したりして、表示状態を制御する制御
装置としての機能をもっている。尚、時刻表示部22に
は、通常、現在時刻が表示される。
次に、第6図のマイコンのプログラムを示すフローチ
ャートに基づいてその表示動作を説明する。ただし、電
源投入からスタートし、(i)自動警報モード,(ii)
入力/確認モード,(iii)消去モード,(iv)ロック
モード及び(v)タイマーモードの各モード毎に分けて
説明する。尚、(i)は実際の保存日数がマイコン30に
予め記憶された各物品に対する適正保存期間を越えたこ
とを、マイコン30が自動的に判断して表示する状態であ
ることから、自動警報モードと称した。
(i)自動警報モード ステップK1で各物品毎の保存日数が各物品毎に予め定
めた適正保存期間TSを越える物品があるか否かを判断
し、該当物品がなければステップS1へ移行し、該当物品
があればステップK2へ移行して当該物品をマイコン30の
記憶部RAMに書き込むとともに、ステップK3で当該物品
に対応するLED20を全て赤色に点灯させる。このため、
保存日数が適正保存期間TSを越えた物品を判断して自動
的に該当物品に対応するLED20を点灯表示させて、該当
物品の取り出しを促すことができる。
次にステップK4で消去キー25が操作されたか否かを判
断し、操作されなければステップK4へ戻り、操作されれ
ばステップK5へ移行して該当物品に対応する物品指定キ
ー14が操作されたか否かを判断する。操作されなければ
ステップK5へ戻り、操作されたらステップK6へ移行して
記憶部ROMの当該指定物品をクリアし、ステップK7で当
該指定物品に対応するLED20を消灯し、ステップK8で当
該指定物品の保存日数をリセットする。このとき、当該
指定物品は取り出されたものとする。したがって、ステ
ップK1で適正保存期間を越えた物品が有ると判断された
場合には、当該物品の入力情報を消去しない限り、点灯
したLED20は消灯しない(すなわち自動警報モードは終
了しない)。
(ii)入力及び確認モード ステップS1で入力/確認キー23が操作(押)されたか
否かを判断し、操作されなければステップK1へ復帰し、
操作されたら次のステップに移行し、後述のロックモー
ドが指定されているか否かを判断する。ロックモードが
指定されていればロックモードのステップN2へ移行し、
ロックモードが指定されていなければステップS2に移行
して既に入力されている食品の区画14に対応するLED20
(入力/確認キー23に対応するLEDを含む)をすべて緑
色に点灯させて、モード状態及び入力済の物品を表示す
る。次にステップS3で物品指定キー(即ち区画)14が押
圧(操作)されて食品が指定されたか否かを判断し、指
定されたらステップS4へ移行して当該食品が入力済み
(即ち、指定済み)か否かを判断し、入力されていなけ
ればステップS5にて当該物品指定キー14に対応するカウ
ンタ(カウンタとしてはマイコン30がその機能の一部と
して備えている)の積算動作(即ち、日数カウント)を
開始して、ステップS9へ移行する。このため、新規に購
入した食品を冷蔵庫1内に収納したとき、合わせて入力
/確認キー23を押して、その収納食品が描かれた物品指
定キー14を押すだけで入力が終了し、非常に操作が簡単
でかつ操作数が少ないものとなる。尚、入力/確認キー
23を操作した時点で、既に入力済の食品に対応する区画
14のLED20がすべて緑色に点灯するめ、指定モード及び
入力済の食品の確認ができる。
一方、ステップS3において食品の指定がなされないと
きには、ステップS6へ移行して10秒間経過したか否かが
判断され、10秒経っていればステップS7にて点灯中の全
LED20を消灯してステップK1へ復帰し、10秒経過してい
なければステップS3へ戻る。
また、ステップS4において指定された食品が入力済で
あるときには、ステップS8で当該指定食品に対応するLE
D20を橙色に点灯させるとともに、当該食品の入力され
てからの保存日数を時刻表示部22に表示(通常の時刻表
示に代えて日数を表示)して、ステップS10へ移行す
る。
ステップS9ではモード指定キーが操作されたか否かが
判断され、モード指定がされればステップK1へ復帰し、
モード指定がなければステップS10にて3秒間経過した
か否かが判断され、3秒間経ってなければステップS9
戻り、3秒経ったらステップS11にて点灯している全LED
20を消灯するとともに、時刻表示部22の日数表示を消し
て通常の時刻表示として、ステップK1へ復帰する。
(iii)消去モード ステップM1で消去キー25が押圧(或いは操作)された
か否かを判断し、押圧されてなければステップN1へ移行
し、押圧されたら次のステップに移行し、後述のロック
モードが指定されているか否かを判断する。ロックモー
ドが指定されていればロックモードのステップN2へ移行
し、ロックモードが指定されていなければステップM2
移行して既に入力されている食品の区画(即ち物品指定
キー)14に対応するLED20(消去キー25に対応するLEDも
含む)を全て橙色に点灯させて、消去モード及び入力済
の物品を表示する。次にステップM3を物品指定キー14が
押圧されて食品が指定されたか否かを判断し、指定され
たらステップM4へ移行して当該食品が入力済み(即ち指
定済み)か否かを判断し、入力されていなければステッ
プM3へ戻り、入力されていればステップM7へ移行する。
一方、ステップM3で物品指定キー14が操作されなけれ
ば、ステップM5に移行して10秒間経過したか否かを判断
し、10秒経っていればステップM6にて点灯中のLED20を
全て消去してステップM1へ復帰し、10秒経っていなけれ
ばステップM3へ戻る。
他方、ステップM7では指定された当該物品指定キー14
に対応する入力情報を消去して対応のLED20を消灯し、
ステップM8でタイマーのカウント日数をリセットして、
ステップS9へ移行する。
即ち、収納された食品を取り出した時は、消去キー25
を押し、次に当該食品に対応する区画(物品指定キー)
14を押せば、入力は消去されて消去モードが終了し、非
常に少ないキー操作で簡単に消去できる。
(iv)ロックモード ステップN1でロックキー即ち入力/確認キー23と消去
キー25とが同時に操作されたか否かを判断し、操作され
なければステップS21へ移行し、操作されればステップN
2に移行して区画14Lに対応するロックLEDを赤色に点灯
させ区画14Lを照明して、ロックモード中であることを
表示する。次にステップN3で入力/確認キー23が操作さ
れたか否かを判断し、操作されなければステップN7へ移
行し、操作されれば既に入力されている食品の区画14に
対応するLED20(入力/確認キー23対応のLEDを含む)を
全て緑色に点灯させて、ロックモード中における確認モ
ード指定及び入力済物品を表示する。次にステップN5
物品指定キー14が操作されて食品が指定されたか否かを
判断し、指定されたらステップN6へ移行して当該指定食
品の入力されてからの保存日数を時刻表示部22に表示
(通常の時刻表示に代えて保存日数を表示)してステッ
プN7へ移行し、指定されなければステップN8へ移行す
る。
ステップN7ではロックキー(ここではロック解除に相
当)が操作されたか否かを判断し、操作されればステッ
プN9へ移行し、操作されなければステップN8へ移行して
10秒経過したか否かを判断し、10秒経てばステップN9
移行し、10秒経ってなければステップN7へ戻る。次にス
テップN9では点灯しているLED20をすべて消灯するとと
もに、時刻表示部22の日数表示を通常の時刻表示に切り
換え、ステップM1へ復帰する。
このため、ロックモード指定中には、確認モード或い
はロック解除だけしか受け入れられず、不用意な操作に
よる入力或いは消去は阻止される。
(v)タイマーモード ステップS21でタイマーキー24が操作されたか否かを
判断し、操作されなければステップM1へ復帰し、操作さ
れたらステップS22にてタイマーキー24に対応するLEDを
点滅させるとともに、時刻表示部22の時刻及び分を点滅
させる。ただし、前回タイマー時間が指定されていると
きは、その前回指定時間が点滅表示される。次にステッ
プS23で時間指定キー21Aが操作されたか否かを判断し、
操作されなければステップS27へ移行し、操作されれば
ステップS24で指定されたセット時間数を時間位置に表
示する。次にステップS25で分指定キー21Bが操作された
か否かを判断し、操作されなければステップS28へ移行
し、操作されたらステップS26で指定されたセット分数
を分位置に表示し、タイマー時間セットを完了してステ
ップS30へ移行する。
一方、ステップS27及びS28では、5秒間経過したか否
かを判断し、5秒経ってなければそれぞれステップS23
及びS25へ戻り、5秒経ったらそれぞれステップS25及び
S30へ移行する。
ステップS30では再度タイマーキー24が操作されたか
否かを判断し、操作されなければステップS34へ移行
し、操作されればステップS31へ移行して指定されたタ
イマー時間の減算動作(即ちタイマー動作)を開始する
とともに、点滅していたタイマーLEDを点灯させて、タ
イマーモード及びタイマーカウント中であることを表示
する。尚、ステップS30への移行時に、時間指定キー21A
及び分指定キー21Bがともに操作されないときには、前
回の指定時間または0:00の表示となる。
次にステップS32でタイマー時間のカウントが終了し
たか否かを判断し、終了していなければステップS32
繰り返し、終了したらステップS33で点灯していたタイ
マーLEDを消灯するとともに、報知ブザーを10秒間だけ
作動させタイマー時間の終了を報知して、ステップM1
復帰する。
他方ステップS34では、10秒間経過したか否かを判断
し、10秒経っていなければステップS30へ戻り、10秒経
ったらステップS33へ移行する。
上記タイマーカウント中には、指定されたタイマー時
間から所定時間(例えば1分間)経過する毎に、タイマ
ー時間を所定時間だけ減算して表示しておくと、残り時
間が明確となる。また、タイマーカウント中にタイマー
キー24が操作されたときには、タイマーモードが終了し
て、ステップM1へ復帰するようにするとよい。
以上実施例を通じて、冷蔵庫の食品在庫管理について
適用する例を示したが、これに限らず、業務用冷凍庫や
プレハブ冷蔵庫等他の貯蔵庫内の物品在庫の管理に適用
してもよい。
(ト)発明の効果 以上詳述したように本発明の請求項1によれば、表示
指定モードと2色発光ダイオーオの発色状態とが1対1
の対応関係となるため、モード指定キー及び対応の照明
装置の数を減少することが可能となり、表示装置として
の表示面積を縮小して在庫管理装置を従来より小型にで
きる。
また請求項2によれば、確認モード中に操作された物
品指定キーに対応する発光ダイオードだけが、他の物品
に対応する発光ダイオードと異なる点灯色となり、指定
物品が明確に表示され表示部に表示される保存日数との
対応関係が明確なものとなるだけでなく、入力操作数を
少なくすることができる。
さらに請求項3によれば、保存日数が適正保存期間を
越えた場合、自動的に当該物品に対応するダイオードが
点灯することから、表示モード指定キーを操作しない状
態におけるこの自動点灯を物品の取り出しを催促するた
めの警報(警告)表示として利用することができ、使用
者はこの自動的な点灯を見て出庫すべき物品を知り出庫
が催促されたことを確認できるとともに、物品が腐敗し
ないうちに食に供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の一実施例を示し、第1図及び第2図はマ
イクロコンピュータのプログラムを示すフローチャー
ト、第3図は冷蔵庫の斜視図、第4図は在庫管理装置の
正面図、第5図は第4図のA−A断面図、第6図は第5
図のP部拡大断面図、第7図は電気回路図である。 1……冷蔵庫、3……在庫管理装置、9……表示パネ
ル、14……物品指定キー(区画)、20……2色発光ダイ
オード(LED)、22……表示部、23,24,25……モード指
定キー、30……マイクロコンピュータ(制御装置,カウ
ンタ,記憶部)。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種の物品及び表示モードが表示された
    表示パネルと、該表示パネルの各表示に対応して設けら
    れる複数の物品指定キー及び2色発光ダイオードと、日
    時を計数するカウンタと、入力モード・消去モード及び
    在庫確認モード等複数の表示モードのうち一つのモード
    を指定するモード指定キーと、物品の保存日数を表示す
    る表示部と、前記各指定キーの操作に基づいて前記ダイ
    オードの動作状態及び表示部の表示状態を制御する制御
    装置とを備え、該制御装置は、前記ダイオードを各指定
    モード毎に異なる発光状態とすることを特徴とする在庫
    管理装置。
  2. 【請求項2】制御装置は、モード指定キーにて在庫確認
    モードが指定された後、物品指定キーが操作されたと
    き、指定された物品に対応する発光ダイオードを異なる
    発光色に変更するとともに、入庫日からの保存日数を表
    示してなる請求項1記載の在庫管理装置。
  3. 【請求項3】制御装置は、各物品毎に予め定められた適
    正保存期間を記憶する記憶部を備え、入庫日からの保存
    日数が適正保存期間を越えたとき、対応する発光ダイオ
    ードを点灯させてなる請求項1記載の在庫管理装置。
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