JP2883148B2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JP2883148B2 JP5816390A JP5816390A JP2883148B2 JP 2883148 B2 JP2883148 B2 JP 2883148B2 JP 5816390 A JP5816390 A JP 5816390A JP 5816390 A JP5816390 A JP 5816390A JP 2883148 B2 JP2883148 B2 JP 2883148B2
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徹 田中
武男 大場
守 篠原
雅樹 仁藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Iwasaki Tsushinki KK
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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【発明の詳細な説明】 (1)発明の属する産業上の利用分野 本発明は留守番電話装置に関するものであり、特に、
留守番電話装置における保留音源に関するものである。
(2)従来の技術 従来の電話機の保留音は、保留時に内蔵してあるメロ
ディ送出用IC回路の音を電話回線に送出するという単機
能しか無かった。従って、メロディは固定されていて自
分の好みの音楽を流すといったことはできなかった。ま
たエンドレステープに保留音を録音しておき、保留時は
予めテープに録音されている音楽を電話回線に送出する
という装置も提供されているが、録音時間に制限があ
り、長いメロディを録音したいといった場合には、特別
なテープを用意しなければならないといった欠点や、テ
ープの途中までしか録音が無かった場合はその後は無音
になってしまうといった欠点があった。また保留曽根に
案内メッセージを流した後保留メロディを流すといった
事ができなかった。
(3)発明の目的 本発明は、保留音の内容を変更することができる留守
番電話装置を提供するものである。
(4)発明の構成及び作用 このために、本発明は、保留音の音源とは別に留守番
電話装置の応答メッセージ録音テープに自分で録音でき
る保留用の録音ブロックを設けた構成を有している。
以下図面を用いた本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例であって、1,1′は電話回
線の接続端子(L1/L2)、2は極性一致用のダイオード
ブリッジ、3は直流カット用のコンデンサ、4は整流用
のダイオードブリッジ、5はトランジスタ及びフックス
イッチHSで構成される回線閉結回線、6はダイヤル回
路、7はダイヤル回路6及び通話回路(8)への電源回
路、8は通話回路、9は送受話器、、10は保留音IC、11
はトーンリンガ回路、12は直流分離用のトランス、13は
着信信号の16Hz検出回路、14はキーボード、15はキーボ
ードインターフェース回路、16は録音再生回路、17はリ
モコン操作用の遠隔信号受信回路、18はボリューム調整
用可変抵抗器、19はスピーカアンプ、20はマイクロホ
ン、21はスピーカ、22は音声合成回路、23はゼロクロス
回路、24はカセットデッキ、25はLCD駆動回路、26はLC
D、27はLED駆動回路、28はLED、29はCPUで構成される制
御回路、30,30′は電源アダプタからの直流電源入力端
子、31は電圧監視用のリレー、32は電源回路、33は外部
録音端子である。
次にこれの動作を説明する。まず留守番電話機として
の応答メッセージ録音動作は、ますキーボード14より応
答メッセージの録音ボタン(図示していない)を押下す
ると、制御回路29はキーボードインターフェース回路15
を介してそれを取り込み、カセットデッキ24と録音再生
回路16とを動作させ、〔マイクロホン20→録音再生回路
16→カセットデッキ24〕の経路で応答メッセージがカセ
ットデッキ24内のテープに録音される。
ここで応答メッセージの録音エリアの位置出しは、カ
セットテープのテープ始端から巻取りリール(又は供給
リール)の回転数によりテープ位置を知ることにより行
うことができる。位置出し動作の具体例は例えば本願と
同一の出願人の出願に係る特開昭61-147639号「音声伝
言形電話機」等を参照すればよい。第2図は位置出しの
詳細動作を示す図面であって、リールの回転数よりおお
よその位置出しを行う。この後テープにマーキング周波
数を録音する。マーキング周波数としては800Hz、録音
時間としては1秒間程度録音する。これは〔制御回路29
→録音再生回路16→カセットデッキ24〕の経路で録音さ
れる。次に前述の経路で応答メッセージを録音し、キー
ボード14からの応答メッセージ録音終了入力がくると、
制御回路29は応答メッセージの終了位置からマーキング
周波数を録音する。(第3図,第4図) 留守番電話機としての留守設定動作を第5図を参照し
て説明する。キーボード14からの留守設定入力があると
(S1)、制御回路29は応答テープの頭出しを行う。頭出
しは前述の応答メッセージ録音動作と同様にリールの回
転数でおおよその位置出しを行ったあと、マーキング周
波数の検出を行う。制御回路29は録音の頭の部分のマー
キング周波数検出時はスピーカ21から音を出さない。マ
ーキング周波数は〔カセットデッキ24→録音再生回路16
→ゼロクロス検出回路23→制御回路29〕の経路で検出さ
れる。
ゼロクロス検出回路23は予め定めたスレションドレベ
ルを信号の瞬時値が通過した時に出力を出す回路で、80
0Hzの場合1.25msec毎る信号出力があるので、制御回路2
9はマーキング周波数と判断することができる。
マーキング周波数のエンドを検出したら、制御回路29
は応答メッセージの再生を行う。これは留守設定時に設
定する応答メッセージの内容をユーザーに聞かせて確認
する事を目的としている。テープに録音されている応答
メッセージは〔カセットデッキ24→録音再生回路16→ボ
リューム18→スピーカアンプ19→スピーカ21〕の経路で
再生される。
再生入力は〔録音再生回路16→ゼロクロス検出回路23
→制御回路29〕の経路で制御回路29にも入力される。制
御回路29は応答メッセージ再生中その再生時間とマーキ
ング周波数の検出を行っており、再生時間が予め定めら
れた時間(例えば10秒)を越えるが、または録音終了位
置のマーキング周波数を検出するかのどちらかがあった
場合、応答メッセージの再生を終了し再び応答メッセー
ジの頭出しを行って留守設定動作を完了する(S2)。
留守番電話機の一般的な自動応答動作を説明する。電
話局からの呼出信号が到来したとき〔電話回線端子1,
1′→コンデンサ3→ダイオードブリッジ4→トーンリ
ンガ回路11〕の経路によりトーンリンガ回路11から着信
音出力が得られる。この出力はトランス12を介して16Hz
検出回路13に入力される。ここで電圧監視リレー31は通
話中は動作しており、従ってその接点t1は16Hz検出回路
13側に接続されている。トーンリンガ回路11から着信信
号はここで直流化され制御回路29に出力される。制御回
路29はこの信号により、電話回線への着信と判断したら
回線閉結回路5を動作させて電話回線に対し直流ループ
を作る。これは〔電話回線接続端子1,1′→ダイオード
ブリッジ2→回線閉結回路5→通話回路8〕で形成され
る。
制御回路29はカセットデッキ24及び録音再生回路16を
動作させ、応答メッセージを〔カセットデッキ24→録音
再生回路16→ダイヤル回路6→通話回路8→回路閉結回
路5→ダイオードブリッジ2→電話回線接続端子1,
1′〕の経路で電話回線に送出する。
電話回線からの用件メッセージは〔電話回線入力端子
1,1′→ダイオードブリッジ2→回線閉結回路5→録音
再生回路16→カセットデッキ24〕の経路で、カセットテ
ープに録音される。この場合用件メッセージは応答メッ
セージとは別のテープに録音されるが、その動作は録音
されるテープが用件メッセージ録音用テープになるだけ
で、基本的な動作は応答メッセージの録音再生動作と同
じなので詳細な説明は省略する。
次に本発明の目的である保留動作についてさらに、第
5図を参照して説明する。通話中の直流ループに関して
は前述と同じように通話回路8を介して行われる。ここ
で、回線に対して保留を行う場合は、キーボード14の保
留ボタン(図示していない)が押下されると(S3)、
〔キーボードインターフェース回路15→制御回路29〕の
経路で、制御回路29は保留入力を検知し(S4)、通話回
路8の送話をミュートするとともに、カセットデッキ24
を駆動して保留音を回線に送出する(S5)。
制御回路29はキーボード14からの保留終了入力を検知
すると(S6)、保留音回路10を復旧し、電話回線の保留
を解除し(S7)、通話状態等への処理を続いて行う。な
お、S3で保留入力がない場合には、同様にこの通話状態
等への処理に移行する。
第2図,第3図は一例として留守番電話装置の応答メ
ッセージ用テープに保留音録音エリアを設けた場合を示
す。まずテープを大きく分類し、テープの始端側に応答
メッセージ用録音エリアを設け、テープの終端側に保留
音用の録音エリアを設けている。これは応答メッセージ
は高々1分以内であるのに対し、保留音としては数分間
録音するために配置したのであって、前後の関係は問わ
ない。この場合の保留音は、例えば、「すみませんが、
しばらくお待ち下さい。」等の案内メッセージ,任意に
選択されたメロディである。保留音の録音動作は前述の
応答メッセージ録音動作と同様に、保留音録音エリアの
位置出しを行ってから録音すればよい。これを動作させ
るには、まず制御回路29はは留守設定され留守番電話機
として動作するときは第一待機点の応答メッセージの位
置出しを行い、留守設定されていないときは第二待機点
の保留音の位置出しを行う。
制御回路29はリールの回転数によりおおよその位置出
しを行い、次に再生動作を開始する。ここでマーキング
信号の検出を行い、マーキング信号を検出出来なかった
場合には制御回路29は保留音の録音無しと判断し保留音
回路10を選択する。マーキング信号が検出できた場合に
はテープ保留を選択し、そこで待機状態となる(S8)。
通話が保留された場合(S9)、制御回路29は保留入力を
検出し、電話回線を保留状態とし(S10)、カセットデ
ッキ24を駆動し、テープに保留音が録音されていれば
(S11)、録音されている保留音を回線に送出する
(S12)。回線への送出経路は応答メッセージの回線送
出経路と同じである。制御回路29は再生中に録音の終了
であるマーキング信号を検知することになるが、そのマ
ーキング信号が検知されない場合で(S13)、保留終了
が検知されたときは(S14)、S6,S7と同様の動作を行う
(S15)。S11で保留回路21が選択された場合又はS13
マーキング信号を検知した場合には、そこて再生動作を
終了し内蔵の保留音回路10に切り替える。保留音は〔保
留音回路10→ダイヤル回路6→通話回路8〕を介して電
話回路に送出される(S16)。その後、保留終了が検知
されると(S17)、前述したようにS15に移行する。な
お、S9で保留入力がない場合には、同様にして通話状態
等の処理へ移行する。
制御回路29は保留音回路に切り替える条件として、保
留音の録音終了位置を検出した場合の他に、保留音の録
音が無かった場合、保留音の位置だし(第二待機点)が
完了していない場合も保留音源に切り替える。
(5)発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、留守番電話機
の録音テープの一部に保留音用の録音エリアを設け、内
蔵の保留音とは別に任意に録音したメロディやメッセー
ジを保留中に流すことができ、しかもそれが終了しても
自動的に内蔵の保留音に切り替わるので電話機の保留音
機能として利用価値が大きくなるという利点が生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図に本発明の一実施例を示すブロック図、第2図,
第3図は本発明による録音用テープのエリア構成例を示
す図、第4図は本発明によれば録音位置だし方法の説明
用略図、第5図は本発明の動作を説明するためのフロー
チャートである。 1,1′……電話回線の接続端子、2,4……ダイオードブリ
ッジ、3……コンデンサ、5……回線閉結回路、6……
ダイヤル回路、7,32……電源回路、8……通話回路、9
……送受話器、10……保留音回路、11……トーンリンガ
回路、12……トランス、13……16Hz検出回路、14……キ
ーボード、15……キーボードインターフェース回路、16
……録音再生回路、17……遠隔信号受信回路、18……ボ
リューム調整用可変抵抗器、19……スピーカアンプ、20
……マイクロホン、21……スピーカ、22……音声合成回
路、23……ゼロクロス回路、24……カセットデッキ、25
……LCD駆動回路、26……LCD、27……LED駆動回路、28
……LED、29……制御回路、30,30′……直流電源入力端
子、31……リレー、33……外部録音入力端子。
フロントページの続き (72)発明者 大場 武男 東京都杉並区久我山1丁目7番41号 岩 崎通信機株式会社内 (72)発明者 篠原 守 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 仁藤 雅樹 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−302649(JP,A) 特開 平1−236752(JP,A) 実開 平2−70555(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 1/00 H04M 1/64

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線からの着信信号に応答し、予め録
    音してある応答メッセージを電話回線に送出するととも
    に、前記電話回線からの用件メッセージの録音等の動作
    を行う留守番電話機能を備えた留守板電話装置におい
    て、前記電話回線を保留する保留手段と、前記電話回線
    にメロディを送出する音源と、一本の録音用テープに予
    め定められた前記応答メッセージの録音ブロックと案内
    メッセージ,任意に選択されたメロディの如き保留音を
    録音するための保留音用の録音ブロックとを具備し、前
    記留守番電話機能を動作させる設定がなされているとき
    には前記応答メッセージの位置出しを行い、前記留守番
    電話機能を動作させる設定がなされていないときには前
    記保留音用の録音ブロックの位置出しを行い、前記保留
    手段で保留状態になったとき、前記保留録音用の録音ブ
    ロックに録音があればその録音の内容を再生した再生出
    力を前記電話回線に送出し、前記保留音用の録音ブロッ
    クに前記保留音を録音がないかもしくは前記保留音用の
    録音ブロックの再生中に録音の終了を検知するか又は前
    記保留音用の録音ブロックの位置出しができないとき
    に、前記メロディを前記電話回線に送出する音源に切り
    替わるように構成されたことを特徴とする留守番電話装
    置。
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