JP2882028B2 - Midiコード作成装置 - Google Patents

Midiコード作成装置

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、自動演奏ピアノなどの生演奏音から、各
音程毎の音量および押離鍵タイミングを抽出して、電子
楽器の演奏を制御するためのMIDI(Musical Instrument
Digtal Interface)コードを生成するMIDIコード作成
装置に関するものである。
「従来の技術」 自動演奏ピアノにおいては、記録・再生機能を有して
いるものと、再生機能のみを有しているものがある。こ
の再生機能のみを有している場合、入力されたMIDIコー
ドに基づいて自動演奏を行うことは可能であるが、演奏
者によって演奏された生演奏音をMIDIコードに変換して
記憶することはできない。そこで、自動演奏ピアノなど
の生演奏音から、各音程毎の音量および押離鍵タイミン
グを抽出して、MIDIコードを生成するためのMIDIコード
作成装置が必要となる。この種の装置としては、従来、
楽器の生演奏音を電気的なオーディオ信号に変換し、こ
のオーディオ信号をディジタルデータに変換した後、各
音程に対応した周波数毎のパワースペクトルを算出し、
これら各音程毎に順次算出されたパワースペクトルに基
づいて、各音程毎の押離鍵タイミングと音量を示すMIDI
コードを生成するものが提案されている。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、ピアノなどのように、同時に複数の鍵盤が
押鍵されて複音を発生する楽器においては、上述したよ
うに、単に各音程毎のパワースペクトルを求めても、元
の演奏とは異なったMIDIコードが生成されてしまうた
め、改善が望まれていた。すなわち、各音程毎に順次算
出されるパワースペクトルには、実際に打鍵された鍵盤
の音程に相当するパワースペクトル以外に、その高調波
成分に相当するパワースペクトルも多く含まれている。
これにより、この高調波成分に対応する音程のMIDIコー
ドが生成され、実際には打鍵されていないのに、あたか
も打鍵されたかのように、余分なMIDIコードが生成され
てしまうことになる。この発明は上述した事情に鑑みて
なされたもので、ピアノなどのように同時に複音を発生
する楽器においても、元の演奏に正確に対応したMIDIコ
ードを生成することができるMIDIコード生成装置を提供
することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、入力されるMIDIコードに基づいて自動演
奏が可能な楽器と、前記楽器の生演奏音を電気的なオー
ディオ信号に変換する音響電気変換手段と、前記オーデ
ィオ信号をディジタルデータに変換した後、各音程に対
応した周波数毎のパワースペクトルを時間経過に応じて
順次算出するパワースペクトル算出手段と、前記パワー
スペクトル算出手段によって算出されたパワースペクト
ルを記憶する元キーパワーマップ記憶手段と、前記元キ
ーパワーマップ前記手段から読み出したデータを、各音
程毎の押離鍵タイミングと音量を示すMIDIコードに変換
するコード化手段と、前記コード化手段から出力される
MIDIコードを記憶するMIDIコード記憶手段と、前記MIDI
コード記憶手段から読み出したMIDIコードに基づいて前
記楽器を自動演奏させた場合に、前記パワースペクトル
算出手段によって算出されたパワースペクトルを記憶す
る再生キーパワーマップ記憶手段と、前記再生キーパワ
ーマップ記憶手段と前記元キーパワーマップ記憶手段か
ら各々読み出したデータの差分データを抽出する差分抽
出手段と、前記差分データに基づいて、前記MIDIコード
記憶手段に記憶されているMIDIコードを修正する修正手
段とを具備することを特徴としている。
「作用」 上記の構成によれば、元キーパワーマップ記憶手段に
は最初の生演奏音に対応した正規のパワースペクトルが
記憶されるが、このパワースペクトルには、実際に打鍵
された鍵盤の音程の高調波成分に相当するパワースペク
トルも含まれているため、この高調波成分に対応する余
分なMIDIコードが生成されてMIDIコード記憶手段に記憶
されることになる。そして、このMIDIコード記憶手段か
ら読み出されたMIDIコードに基づいて楽器が自動演奏さ
れると、前述した高調波成分に対応した余分な打鍵が加
わり、この余分な打鍵音が加わった再演奏音に対応した
パワースペクトルが再生キーパワーマップ記憶手段に記
憶される。これにより、この再生キーパワーマップ記憶
手段には、正規のパワースペクトルと前述した高調波成
分に対応したパワースペクトルとが合成されたパワース
ペクトルが記憶されることになる。そこで、再生キーパ
ワーマップ記憶手段と元キーパワーマップ記憶手段から
各々読み出されたデータの差分データを抽出すれば、前
述した高調波成分による不要なMIDIコードに対応する差
分データが得られ、この差分データに基づいてMIDIコー
ド記憶手段に記憶されているMIDIコードが修正されるこ
とにより、元の演奏に正確に対応したMIDIコードが生成
される。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明
する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。この図において、1は再生機能のみを有する自
動演奏ピアノであり、入力されたMIDIコードMCに基づい
て自動演奏が可能となっている。この自動演奏ピアノ1
の生演奏音は、マイク2によってオーディオ信号に変換
され、アンプ3で増幅された後、A/D変換器4に供給さ
れる。このA/D変換器4は、アンプ3から供給されるア
ナログオーディオ信号を一定周期でサンプリングし、順
次ディジタルデータに変換した後、DSP(ディジタル・
シグナル・プロセッサ)5へ供給する。このDSP5は、実
時間ディジタル信号処理が可能なストアド・プログラム
型のプロセッサであり、予め記憶されたFFT(高速フー
リエ変換)処理プログラムによって、打鍵された各音程
に対応した周波数毎のパワースペクトルを時間経過に応
じて順次算出し、I/O(入出力)回路6へ出力する。一
方、7は後述するMIDIコードを生成するための各種演算
処理プログラムを実行すると共に各部の制御を行うCPU
(中央処理装置)、8はCPU7において実行されるプログ
ラムが記憶されたROM(リードオンリメモリ)、9はプ
ログラムの処理過程において各種データが一時記憶され
るRAM(ランダムアクセスメモリ)であり、これらとI/O
回路6はバスラインを介して相互に接続されている。上
記RAM9には、ピアノ1が演奏者によって演奏される過程
において、DSP5で順次算出されたパワースペクトルが格
納される元キーパワーマップ記憶エリアA1と、CPU7によ
って生成されたMIDIコードに基づいてピアノ1を自動演
奏させる過程において、DSP5で順次算出されたパワース
ペクトルが格納される再生キーパワーマップ記憶エリア
A2と、元キーパワーマップエリアA1内のデータに基づい
て生成されると共に、後述する差分データに基づいて順
次修正されるMIDIコードが格納されるMIDIコード記憶エ
リアA3とが設けられている。また、10はCPU7によって生
成された少なくとも1曲分のMIDIコードを記憶するフロ
ッピー・ディスク装置(FDD)である。
次に、上述した一実施例の動作について、第2図に示
すフローチャートを参照して説明する。
まず、第2図に示すステップSP1において初期設定を
行い、処理回数を示す値i=1とする。次のステップSP
2において、i=1であるか否かが判定され、第1回目
の処理、すなわち値i=1である判断されると、ステッ
プSP3へ進み、ピアノ1が演奏者によって演奏される過
程において、DSP5で順次算出された1曲分のパワースペ
クトルがRAM9の元キーパワーマップ記憶エリアA1内に格
納される。
ここで、例えば、バイエルの練習曲に従って、第3図
に示すように演奏を行った場合、第4図に示すような元
キーパワーマップが得られる。これらの図において、縦
軸は音高、横軸は経過時間を示している。そして、第3
図に示す各々の矩形の縦方向の位置が、実際に打鍵され
た鍵盤の音程を示しており、矩形の左端がキーオン(押
鍵)時刻、右端がキーオフ(離鍵)時刻、矩形の縦幅が
ベロシティ(打鍵の強弱)を示している。このような演
奏音に基づいて、DSP5が打鍵された各音程に対応した周
波数毎のパワースペクトルを時間経過に応じて順次算出
すると、第4図に示すような元キーパワーマップが得ら
れる。この元キーパワーマップは、各音程に対応した周
波数毎のパワースペクトルの時間変化を示すものであ
り、演奏者による生演奏音に正確に対応した正規のパワ
ースペクトルであるが、このパワースペクトルには、実
際に打鍵された鍵盤の音程の高調波成分に相当するパワ
ースペクトルも多く含まれている。
次に、第2図に示すステップSP4へ進み、元キーパワ
ーマップの各データを、MIDIコードに変換し、RAM9内の
MIDIコードマップ記憶エリアA3に格納する。このMIDIコ
ードへの変換は、第9図に示すようにして行なわれる。
同図(イ)は、ある音程のパワースペクトルの時間変化
を示すエンベロープ(包絡線)波形であり、これが同図
(ロ)に示すように、矩形で表現されるMIDIコードに変
換される。すなわち、同図(イ)に示すエンベロープ波
形と、予め設定された閾値±L1とが比較され、エンベロ
ープ波形の絶対値が閾値L1以上となった時点でキーオン
と見なし、閾値L1未満となった時点でキーオフと見なし
て、同図(ロ)の矩形のキーオンタイミング(左端)t1
とキーオフタイミング(右端)t2を決定する。さらに、
エンベロープ波形の立ち上がりにおける最大振幅値Wを
打鍵の強さと見なして、矩形のベロシティー(縦幅)V
を決定する。このようにして、第4図に示す元キーパワ
ーマップの各データを、MIDIコードに変換すると、第5
図に示すようなMIDIコードマップが得られ、このMIDIコ
ードマップがRAM9内のMIDIコードマップ記憶エリアA3
に格納される。ここで、第3図に示す実際の演奏を示す
コードマップと比較すると、第5図に示すMIDIコードマ
ップには、実際に打鍵された鍵盤の音程の高調波成分に
相当する余分なMIDIコードが含まれていることが分か
る。
次に、第2図に示すステップSP5において、CPU7は、R
AM9内のMIDIコードマップ記憶エリアA3内から読み出し
たMIDIコードを、フロッピー・ディスク装置10へ供給し
て、1曲分のMIDIコードをフロッピー・ディスク(FD)
に格納する。その後、ステップSP6へ進み、差分データ
の絶対値の総和が基準値を下回ったか否かが判断され
る。今、値i=1であるから、否と判断されてステップ
SP7へ進み、値iに1が加算されてステップSP2へ戻る。
そして、このステップSP2において、今度は値i≠1と
判断されて、ステップSP8へ進む。このステップSP8にお
いては、フロッピー・ディスク装置10に対して、前述し
たステップSP5で格納した1曲分のMIDIコードを順次読
み出すように指示し、これにより順次読み出されたMIDI
コードMCをピアノ1へ順次供給して、自動演奏させる。
さらに、この自動演奏の過程において、前述したステッ
プSP3と同様にして、DSP5で順次算出されたパワースペ
クトルをRAM9の再生キーパワーマップエリアA2内に格納
する。次に、ステップSP9において、再生キーパワーマ
ップ記憶エリアA2内の各データから元キーパワーマップ
記憶エリアA1内の各データを減算し、第6図に示すよう
な差分データを算出する。すなわち、元キーパワーマッ
プには演奏者による生演奏音に正確に対応した正規のパ
ワースペクトルが記憶されるが、このパワースペクトル
には、実際に打鍵された鍵盤の音程の高調波成分に相当
するパワースペクトルも多く含まれているため、この高
調波成分に対応する余分なMIDIコードが生成され、この
MIDIコードに基づいてピアノ1が自動演奏されると、前
述した高調波成分に対応した余分な打鍵が加わり、この
余分な打鍵音が加わった再演奏音に対応したパワースペ
クトルが再生キーパワーマップとして得られる。これに
より、再生キーパワーマップ記憶エリアA2には、正規の
パワースペクトルと前述した高調波成分に対応したパワ
ースペクトルとが合成されたパワースペクトルが記憶さ
れることになる。そこで、再生キーパワーマップの各デ
ータから元キーパワーマップの各データを減算し、それ
らの差分データを求めれば、前述した高調波成分による
不要なMIDIコードに対応する差分データが得られる。こ
こで、再生キーパワーマップは、元キーパワーマップが
元となって生成されたものであるから、雑音情報が加わ
りはするものの、情報の一部が欠落することはなく、し
たがって減算した結果に、負側成分が現れることはない
はずである。この負側成分が生じたら、それは処理途中
に生じた雑音のためであると考えられ、したがって、こ
の負側成分は無視して構わない。
このようにして差分データが算出されたら、第2図に
示すステップSP10へ進み、差分データによってMIDIコー
ドマップ記憶エリアA3内のMIDIコードを修正し、ステッ
プSP5へ進む。この修正処理は、第10図に示すようにし
て行なわれる。すなわち、第10図(イ)に示す差分デー
タを、同図(ロ)に示すように、MIDIコード化し、その
正側成分のみを有効として同図(ハ)に示すMIDIコード
マップ記憶エリアA3内のMIDIコードから減算し、同図
(ニ)に示すように修正されたMIDIコードを得る。これ
により、第5図に示すようなMIDIコードマップが第7図
に示すようなMIDIコードマップに修正される。その後、
第2図に示すステップSP5へ進み、MIDIコードマップ記
憶エリアA3内の修正されたMIDIコードが、フロッピー・
ディスク装置10に供給され、フロッピー・ディスク内の
MIDIコードが更新される。
上述した、ステップSP8〜SP10に示すフィードバック
修正処理を、差分データの絶対値の総和が規準値を下回
るまで繰り返すことによって、第8図に示すような元の
演奏に正確に対応したMIDIコードマップが生成される。
第8図において、高温域に誤った打鍵を示すMIDIコード
が残存しているが、この打鍵はベロシティーが極めて弱
く、かつ元の打鍵音の倍音上に存在するため、このMIDI
コードに基づいて自動演奏させた場合、元の演奏音とほ
とんど等しく聞こえ、聴感上の違和感も生じない。
このようにして生成されたMIDIコードは、ステップSP
5において、フロッピー・ディスク内に格納され、その
後、ステップSP6において差分データの絶対値の総和が
規準値を下回ったことが判断され、上述した一連の処理
を終える。
なお、上述した一実施例においては、CPU7によって生
成されたMIDIコードを記憶するために、フロッピー・デ
ィスク装置10を設けた場合を例に説明したが、半導体メ
モリやテープレコーダを用いても勿論構わない。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、最初の生演
奏音に対応した正規のパワースペクトルが元キーパワー
マップ記憶手段に記憶され、これをMIDIコード化して楽
器を自動演奏させた場合に得られるパワースペクトル、
すなわち高調波成分に対応する余分な打鍵音が加わった
再演奏音に対応したパワースペクトルが再生キーパワー
マップ記憶手段に記憶され、この再生キーパワーマップ
記憶手段と元キーパワーマップ記憶手段から各々読み出
されたデータの差分データ、すなわち高調波成分による
不要なMIDIコードに対応する差分データに基づいてMIDI
コード記憶手段に記憶されているMIDIコードを修正する
ようにしたので、ピアノなどのように同時に複音を発生
する楽器においても、元の演奏に正確に対応した、より
忠実なMIDIコードを生成することができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト、第3図は同実施例における元の演奏音を示すキーマ
ップの一例を示す図、第4図は同実施例における元キー
パワーマップの一例を示す図、第5図は同実施例におけ
る修正前のMIDIコードマップの一例を示す図、第6図は
同実施例における差分データの一例を示す図、第7図は
同実施例においてフィードバック修正処理を1回行った
場合のMIDIコードマップの一例を示す図、第8図は同実
施例においてフィードバック修正処理を行った場合のMI
DIコードアップの一例を示す図、第9図は同実施例にお
いてキーパワーマップの各データをMIDIコードに変換す
る際のMIDIコード化処理を説明するための波形図、第10
図は同実施例において差分データに基づいてMIDIコード
を修正する際の修正処理を説明するための波形図であ
る。 1……自動演奏ピアノ(楽器)、 2……マイク(音響電気変換手段)、 4……A/D変換器、 5……DSP(4と5がパワースペクトル算出手段)、 6……I/O回路、 7……CPU(コード化手段、差分抽出手段、および修正
手段)、 8……ROM、9……RAM、 A1……元キーパワーマップ記憶エリア、 A2……再生キーパワーマップ記憶エリア、 A3……MIDIコードマップ記憶エリア 10……フロッピー・ディスク装置(A3と10がMIDIコード
記憶手段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されるMIDIコードに基づいて自動演奏
    が可能な楽器と、 前記楽器の生演奏音を電気的なオーディオ信号に変換す
    る音響電気変換手段と、 前記オーディオ信号をディジタルデータに変換した後、
    各音程に対応した周波数毎のパワースペクトルを時間経
    過に応じて順次算出するパワースペクトル算出手段と、 前記パワースペクトル算出手段によって算出されたパワ
    ースペクトルを記憶する元キーパワーマップ記憶手段
    と、 前記元キーパワーマップ記憶手段から読み出したデータ
    を、各音程毎の押離鍵タイミングと音量を示すMIDIコー
    ドに変換するコード化手段と、 前記コード化手段から出力されるMIDIコードを記憶する
    MIDIコード記憶手段と、 前記MIDIコード記憶手段から読み出したMIDIコードに基
    づいて前記楽器を自動演奏させた場合に、前記パワース
    ペクトル算出手段によって算出されたパワースペクトル
    を記憶する再生キーパワーマップ記憶手段と、 前記再生キーパワーマップ記憶手段と前記元キーパワー
    マップ記憶手段から各々読み出したデータの差分データ
    を抽出する差分抽出手段と、 前記差分データに基づいて、前記MIDIコード記憶手段に
    記憶されているMIDIコードを修正する修正手段と、 を具備することを特徴とするMIDIコード作成装置。
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