JP2881830B2 - 押釦保護装置 - Google Patents

押釦保護装置

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JP2881830B2
JP2881830B2 JP1203406A JP20340689A JP2881830B2 JP 2881830 B2 JP2881830 B2 JP 2881830B2 JP 1203406 A JP1203406 A JP 1203406A JP 20340689 A JP20340689 A JP 20340689A JP 2881830 B2 JP2881830 B2 JP 2881830B2
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push button
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printed circuit
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幹生 末藤
俊彦 冨士原
正明 佐々木
政男 塩川
聡 大谷
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はラジオ付カセットテープレコーダ等の通信機
の、押釦の変形に対する押釦保護装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来の押釦保護装置は、押釦ブロックに別の保護部材
で押釦全体をカバーしたり、第4図の様に押釦取付飾8
に溶着固定し押釦2を保護させる様に形成している。
発明が解決しようとする課題 ところが、このような押釦保護装置においては、押釦
2を固定するための押釦取付部飾8が必要でありコスト
アップの要因となる。また押釦2と押釦取付飾8が組合
された後、キャビネット等に嵌合固定する構造のため押
釦2とタクトスイッチ間の寸法精度が悪くなり押釦スト
ロークが浅くなったり、深くなったりして品位上,品質
上も安定した構成が得られない。また第5図の様な構成
の押釦装置では搬送途上で押釦2の薄板部6の変形や、
組立途上でのヒンジ部の変形があり、一旦変形させると
元の状態に復元できず部品全体を廃棄させなければなら
ない。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであ
り、押釦とタクトスイッチ基板ブロックが一体化するこ
とで高品位の操作感を得られ、しかも押釦取付飾を廃止
することができ非常に安価で高品質の押釦装置を得るこ
とができる。
課題を解決するための手段 本発明の押釦保護装置は、プリント基板上に電気回路
を切替える複数個のスイッチを配置し、このスイッチを
切替える押釦の一端を2本の薄板で押釦シャーシと一体
化して回動可能とするとともに、それぞれの押釦にはス
イッチ本体に対し所定の隙間をもって当接部を形成し、
押釦を反操作方向に回動させた時、前記当接部とスイッ
チ本体との隙間がなくなって当接するように構成したも
のである。
また、プリント基板上に電気回路を切替える複数個の
スイッチを配置し、このスイッチを切替える押釦の一端
を2本の薄板で押釦シャーシと一体化して回動可能とす
るとともに、それぞれの押釦には当該押釦より突出し
て、前記プリント基板に設けた孔を貫通させた当接部を
形成し、押釦を反操作方向に回動させた時、プリント基
板の貫通孔の一端に当接するように構成したものであ
る。
また、押釦シャーシに、押釦と略同高のリブを形成
し、このリブにより、押釦に加わる外力を阻止するよう
に構成したものである。
作用 本発明は以上のような構成により、押釦が反操作方向
に回動された時、当該押釦に形成した当接部の作用によ
り、回動が規制されるため、押釦と押釦シャーシとを連
結している薄板の変形を防止できる。また、押釦と略同
高のリブにより、搬送途上等に押釦に加わる外力を阻止
することができることとなる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例の押釦保護装置を図面を参照
して説明する。第1図は実施例の正面図、第2図は実施
例の拡大断面図である。押釦シャーシ1に形成された押
釦2にプリント基板3に配設されたタクトスイッチ本体
4に対し、所定の隙間をもたせた当接部であるリブ5を
形成している。第3図では、押釦2が反操作方向Fに回
動した時、タクトスイッチ本体と当接し、それ以上は回
動しなくなるようにしているため、押釦と押釦シャーシ
の連結している2本の薄板6が変形するようなことがな
い。また押釦2のリブ5は、プリント基板3に形成した
孔を貫通する様に構成してもよい。また押釦シャーシ1
より形成したリブ7は押釦と同じ程度の高さに形成する
ことにより搬送途上の変形を防止することができるもの
である。
発明の効果 以上のように本発明の押釦保護装置は、押釦が反操作
方向に回動された時、当該押釦に形成した当接部の作用
により、回動が規制されるため、押釦と押釦シャーシと
を連結している薄板の変形を防止でき、組立途上の押釦
の変形防止を簡単にかつ非常に安価なコストで達成でき
るものである。また、押釦と略同高のリブを形成するこ
とにより、搬送途上等に押釦に加わる外力を容易に阻止
することができるものであり、極めて有効な発明であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の押釦保護装置の正面図、第2
図は同拡大断面図、第3図は同押釦が反操作方向に回動
した時の拡大断面図、第4図,第5図は従来例の断面図
である。 1……押釦シャーシ、2……押釦、3……プリント基
板、4……タクトスイッチ、5,7……リブ、6……薄板
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩川 政男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 大谷 聡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−153316(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 21/22 H01H 21/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板上に電気回路を切替える複数
    個のスイッチを配置し、このスイッチを切替える押釦の
    一端を2本の薄板で押釦シャーシと一体化して回動可能
    とするとともに、それぞれの押釦にはスイッチ本体に対
    し所定の隙間をもって当接部を形成し、押釦を反操作方
    向に回動させた時、前記当接部とスイッチ本体との隙間
    がなくなって当接するように構成したことを特徴とする
    押釦保護装置。
  2. 【請求項2】プリント基板上に電気回路を切替える複数
    個のスイッチを配置し、このスイッチを切替える押釦の
    一端を2本の薄板で押釦シャーシと一体化して回動可能
    とするとともに、それぞれの押釦には当該押釦より突出
    して、前記プリント基板に設けた孔を貫通させた当接部
    を形成し、押釦を反操作方向に回動させた時、プリント
    基板の貫通孔の一端に当接するように構成したことを特
    徴とする押釦保護装置。
  3. 【請求項3】押釦シャーシに、押釦と略同高のリブを形
    成し、このリブにより、押釦に加わる外力を阻止するよ
    うに構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の押釦保護装置。
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