JPH0799017A - 電子機器の押しボタン保持装置 - Google Patents

電子機器の押しボタン保持装置

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Publication number
JPH0799017A
JPH0799017A JP5242452A JP24245293A JPH0799017A JP H0799017 A JPH0799017 A JP H0799017A JP 5242452 A JP5242452 A JP 5242452A JP 24245293 A JP24245293 A JP 24245293A JP H0799017 A JPH0799017 A JP H0799017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
rubber key
dial button
dial
pushbutton
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5242452A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Nonaka
一宏 野中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5242452A priority Critical patent/JPH0799017A/ja
Publication of JPH0799017A publication Critical patent/JPH0799017A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話機等における押しボタンを安定した状態
に保持して押しボタンのビビリを防止するようにした押
しボタン保持装置を提供する。 【構成】 押しボタンであるダイヤルボタン7の底面1
0の中央部に突起13を設け、突起13をゴムキー3の
頂面11の中央部に当接させる。ゴムキー3の反撥復帰
力によってダイヤルボタン7を押し上げ、ダイヤルボタ
ン7の基部の係合部12を上ケース8のボタン穴9の内
端面に係合する。ダイヤルボタン7とゴムキー3との単
位面積当たりの接触圧を高めることにより、ダイヤルボ
タン7を安定した係合状態に保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機等の電子機器に
使用する押しボタン保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話機のダイヤル装置としては図
2の断面図で示す構成が知られている。
【0003】図2に示すように、ケース1内にプリント
基板2が取り付けられている。プリント基板2上には複
数のゴムキー3が設けられ、各ゴムキー3は可撓性を有
するスカート部4が支持部5に連設され、各ゴムキー3
の内側に一体成形された導電性の可動接点6がプリント
基板2の固定接点(図示省略)と対応されている。各ゴ
ムキー3を押圧操作するダイヤルボタン(テンキー)7
は上ケース8のボタン穴9に挿入され、各ダイヤルボタ
ン7の底面10がゴムキー3の頂面11に当接されて各
ダイヤルボタン7の基部外周に設けられた係合部12が
ボタン穴9の内端面に係合され、各ダイヤルボタン7の
上部が上ケース8の上方に突出された状態に保持されて
いる。
【0004】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。任意のダイヤルボタン7を押下すると、
スカート部4が弾性変形(座屈)することにより、ゴム
キー3の可動接点6をプリント基板2の固定接点に接触
させ、電気的に導通させることができる。これとは逆
に、ダイヤルボタン7を解放すると、スカート部4が反
撥力により復帰することにより、ゴムキー3の可動接点
6をプリント基板2の固定接点から離隔させることがで
きる。
【0005】このように上記従来のダイヤル装置では、
ゴムキー3の反撥復帰力による上方への押し上げ力によ
りダイヤルボタン7はその係合部12が上ケース8の穴
9の内端縁に係合された状態に保持されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のようなダイヤル装置では、ダイヤルボタン7の底面
10が平面に形成されているため、ゴムキー3の頂面1
1との接触面積が大きくなり、ダイヤルボタン7の単位
面積当たりの押し上げ力が弱く、ダイヤルボタン7を安
定した状態に保持することができず、スピーカー等の振
動によってビビリが発生するという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、押しボタンを安定した状態に保持するこ
とができ、したがって、ビビリの発生を防止することが
できるようにした電子機器の押しボタン保持装置を提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、押しボタンの底面中央部に設けられた突
起がゴムキーの頂面中央部に当接され、上記ゴムキーの
反撥復帰力により上記押しボタンの基部がボタン穴の内
端面に係合されたものである。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、押しボタンの底
面中央部に設けた突起をゴムキーの頂面中央部に当接す
ることにより、押しボタンにおけるゴムキーとの単位面
積当たりの接触圧を高め、押しボタンをボタン穴の内端
面に対して安定した係合状態に保持することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例における電子機器
の押しボタン保持装置を示す断面図である。
【0012】本実施例は電話機のダイヤル装置に適用し
たものであり、図1に示すように、ケース1内にプリン
ト基板2が取り付けられている。プリント基板2上には
複数のゴムキー3が設けられ、各ゴムキー3は可撓性を
有するスカート部4が支持部5に連設され、各ゴムキー
3の内側に一体成形された導電性の可動接点6がプリン
ト基板2の固定接点(図示省略)と対応されている。各
ゴムキー3を押圧操作するダイヤルボタン(テンキー)
7は上ケース8のボタン穴9に挿入されている。各ダイ
ヤルボタン7の底面10の中央部には先端が半球状とな
る突起13が一体に設けられ、この突起13の先端がゴ
ムキー3の頂面11の中央部に当接されて各ダイヤルボ
タン7の基部外周に設けられた係合部12がボタン穴9
の内端面に係合され、各ダイヤルボタン7の上部が上ケ
ース8の上方に突出された状態に保持されている。
【0013】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。任意のダイヤルボタン7を押下すると、
スカート部4が弾性変形(座屈)することにより、ゴム
キー3の可動接点6をプリント基板2の固定接点に接触
させ、電気的に導通させることができる。これとは逆
に、ダイヤルボタン7を解放すると、スカート部4が反
撥力により復帰することにより、ゴムキー3の可動接点
6をプリント基板2の固定接点から離隔させることがで
きる。
【0014】このようにダイヤルボタン7はゴムキー3
の反撥復帰力による押し上げ力により基部の係合部12
が上ケース8のボタン穴9の内端面に係合された状態に
保持されるが、このとき、上記のようにダイヤルボタン
7の底面10の中央部に設けた突起13がゴムキー3の
頂面11の中央部に当接しているので、ダイヤルボタン
7とゴムキー3との単位面積当たりの接触圧を高め、ダ
イヤルボタン7を安定した係合状態に保持することがで
きる。したがって、スピーカ等の振動によるダイヤルボ
タン7のビビリを防止することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、押
しボタンの底面中央部に設けた突起をゴムキーの頂面中
央部に当接し、上記ゴムキーの反撥復帰力により上記押
しボタンの基部をボタン穴の内端面に係合し、押しボタ
ンとゴムキーとの単位面積当たりの接触荷重を高めてい
るので、押しボタンを安定した係合状態に保持すること
ができ、したがって、スピーカー等による振動に対し、
押しボタンのビビリを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電子機器の押しボタ
ン保持装置を示す断面図
【図2】従来の電話機のダイヤル装置を示す断面図
【符号の説明】
1 ケース 2 プリント基板 3 ゴムキー 4 スカート 7 ダイヤルボタン 8 上ケース 9 ボタン穴 12 係合部 13 突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押しボタンの底面中央部に設けられた突
    起がゴムキーの頂面中央部に当接され、上記ゴムキーの
    反撥復帰力により上記押しボタンの基部がボタン穴の内
    端面に係合された電子機器の押しボタン保持装置。
JP5242452A 1993-09-29 1993-09-29 電子機器の押しボタン保持装置 Pending JPH0799017A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5242452A JPH0799017A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 電子機器の押しボタン保持装置

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JP5242452A JPH0799017A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 電子機器の押しボタン保持装置

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JPH0799017A true JPH0799017A (ja) 1995-04-11

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JP5242452A Pending JPH0799017A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 電子機器の押しボタン保持装置

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