JP2880178B2 - 熱圧印フィルム及び圧印スタンプを使用した工作物の乾式印刷装置 - Google Patents

熱圧印フィルム及び圧印スタンプを使用した工作物の乾式印刷装置

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JP2880178B2 JP1020948A JP2094889A JP2880178B2 JP 2880178 B2 JP2880178 B2 JP 2880178B2 JP 1020948 A JP1020948 A JP 1020948A JP 2094889 A JP2094889 A JP 2094889A JP 2880178 B2 JP2880178 B2 JP 2880178B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱圧印フィルム及び圧印スタンプを使用し
て及び熱、圧力及び工作物と圧印スタンプが相互に運動
する時間を利用して熱圧印フィルムの中間締付の下に接
触保持される、工作物の乾式印刷装置にして、その際熱
が伝達され、そして再び取り去られ、その際熱圧印フィ
ルムは圧印スタンプに相応して工作物上に接着されかつ
冷却後に印刷像以外の部分は工作物から剥がされ、その
際工作物のための収容ステーションと、熱圧印フィルム
のための周期的に作動する送り装置と、弾性変形可能な
材料から成りかつスタンプ体を有する圧印スタンプのた
めの加熱装置とを備えた前記装置に関する。本発明は特
に合成樹脂から成る又はその表面上に配設された合成樹
脂層を備えた可撓性の中空体の印刷の際の熱圧印フィル
ム印刷方法の使用に適用される。−その横断面が等しい
−特に化粧品工業のための例えば膨らまされた合成樹脂
びんに印刷されることができる。その際工作物の印刷さ
れるべき表面が個々にいかに形成されているかは問題で
はない、この表面は特に凸円形、凸楕円形又は凹面でも
よい。
ここで言及される熱圧印フィルム印刷は乾式印刷方法
であり、その際熱圧印フィルムは印刷されるべき工作物
の表面上に接着され又は溶着される。熱圧印フィルム自
体は、支持ベルト、分離層、合理的に保護ラッカ、度々
追加の金属層を有する固有の着色層及び合成樹脂から成
る印刷されるべき表面への接着層又は結合層とから成
る。支持体ベルト以外の他の全ての層は印刷工程で印刷
されるべき表面上に接着されかつ相応した冷却後に熱圧
印フィルム又は支持体ベルトからそれらの層が、接着さ
れ又は印刷されるべき表面と結合している個所で剥がさ
れる。冒頭に記載された種類の装置はドイツ国特許明細
書第3421029から公知であり、その明細書中には従来の
両印刷方法も、即ち一方では押しつけ方法が、そして他
方では転動方法が記載されている。ドイツ国特許明細書
第3421029は、乾式印刷方法を示し、その際圧印スタン
プは、その全スタンプ面に亘る連続的な当接によって工
作物と接触しかつその際圧印スタンプは、少なくともス
タンプ面の範囲内で工作物の形に相応する形にされる。
その際圧印スタンプは、基体、例えば薄い金属ベルトと
例えばゴム混合物から成るスタンプ体とから成り、ゴム
混合物は、所望の印刷像に相応したスタンプ体を有す
る。その際熱は、基体中で発生されかつスタンプ体を介
して熱導体を通ってスタンプ面まで達し、そこで熱は、
熱圧印フィルム上及び印刷されるべき工作物の表面上に
伝達される。
熱圧印フィルム印刷法では剛固な圧印スタンプの他
に、圧印スタンプの隆起個所ができる限り印刷されるべ
き工作物の表面の全ての非平坦度に適合されるために、
多かれ少なかれ弾性的な圧印スタンプが使用される。硬
い個所では弾性的圧印スタンプの変形が所定の力によっ
て行われる。この力によってスタンプ体のスタンプ面は
印刷されるべき工作物の表面の不平坦度に適合される
が、その際印刷において明らかに認識可能な破壊が生ず
る。このことは特に比較的大きな力によって作業される
場合である。特にその際細い線又は浅い文字は、潰され
て見えなくなる程の印刷の破壊が生ずる。これらの欠点
は、印刷像における品質要求が設定されるや否や熱圧印
フィルム印刷の使用可能性を非常に著しく減縮する。
公知のように印刷されるべき工作物は、その印刷され
るべき表面の清浄に関して、ある公差、即ち公差帯(範
囲)をもってのみ製造されることができる。その際不平
坦度の発生、2次元等の窪み個所は回避できない。例え
ばその窪み個所に亘って延びている面状の印刷像では、
熱圧印フィルムが印刷されるべき表面への必要な接触を
保持しない個所が生ずる。その接触には例えば印刷され
るべきびんの吹きこみによって工作物の裏側から強く押
圧されることによって対抗圧力が作用されることができ
る。他の可能性は圧印スタンプが厚く形成されることに
ある。両措置は組み合わせても使用されることができ
る。しかし両措置は個々にも組合わせても不利である。
スタンプ体を形成する敏感なゴムは、裏からの強い圧力
によって過剰に歪みを生じ、その結果脆性化及び圧潰損
傷を生ずる。更に文字は、そのような形式及び方法で容
易に圧潰される。これに対して圧印スタンプのスタンプ
体のゴム層が厚く形成されると、それによって熱伝達の
距離は、長くかつ大きくされる。従って必要な熱圧印フ
ィルムの熱伝達のために大きな温度差が設定されなけれ
ばなさない、すなわち熱が発生される基体は、より高く
加熱されなければならない。それによって更にスタンプ
体の材料も温度的に著しく損なわれかつ追加的な損傷が
生ずる。最後にここでも圧印スタンプの寿命の減少がも
たらされる。
それによって、この点について、国際出願WO81−0153
6に記載されたような印刷工程の際に印刷されるべき工
作物の表面に対する圧印スタンプの位置の偏倚が自動的
に補償される場合に、改良が達成されることができる。
圧印スタンプの位置の偏倚は、米国特許明細書第396157
5に示されたように圧印スタンプが別個に弾性的に支承
されている個々のセグメントに分割される形で分割され
ることができる。しかし多くの場合そのような分割は、
例えば印刷像全体に亘って通っている細い線が印刷され
なければならない場合には不可能である。記載された措
置によって誤差及び偏倚の減少は達成されるが、例えば
壁厚さ相違における不平坦度は相応した部分範囲内にお
いて常に補償されなければならない。印刷像の品質への
マイナスの影響は、そのような措置では根本的に残って
いる。
(発明の課題) 本発明は、冒頭に記載された種類の装置において表面
に幾何学的偏倚を有する工作物、例えば窪み、不平坦度
及び又は壁厚さ相違を有する工作物に、特に可撓性の中
では良好な寿命及び大きな能率をもって熱圧印フィルム
印刷法によって印刷が行われることがてき、その際敏感
な圧印スタンプが、熱的に及び機械的に出来る限り僅か
しか負荷されないように構成することを課題とする。
(課題の解決のための手段) 本発明の課題は、熱圧印フィルム及び圧印スタンプを
使用して及び熱、圧力及び工作物と圧印スタンプが相互
に運動する時間を利用して熱圧印フィルムの中間締付の
下に接触保持される、工作物の乾式印刷装置にして、そ
の際熱が伝達され、そして再び取り去られ、その際熱圧
印フィルムは、圧印スタンプに相応して工作物上に接着
されかつ冷却後に印刷像以外の部分は工作物から剥がさ
れ、その際工作物のための収容ステーションと、熱圧印
フィルムのための周期的に作動する送り装置と、弾性変
形可能な材料から成りかつスタンプ体を有する圧印スタ
ンプのための加熱装置とを備えた前記装置において、ス
タンプ体は印刷されるべき工作物に当接する際に局部的
に弾性変形されてその表面に当接し、スタンプ体はスタ
ンプ面と反対側にポジティブ力伝達レリーフを有し、ポ
ジテブ力伝達レリーフはスタンプ面に相応し又はスタン
プ面に類似して形成されており、そしてスタンプ体には
スタンプ面と反対側にスタンプ体の局部的な弾性変形の
ための弾性圧力クッションが付設されており、加熱装置
はスタンプ体に又はスタンプ体内に設けられ、その結果
加熱装置は力伝達レリーフをも形成することを特徴とす
る前記工作物の乾式印刷装置によって解決される。スタ
ンプ体は特別に薄く形成されており、即ちスタンプ体は
その面の内方で局部的に弾性的に変形されることがで
き、その結果例えば平らな面の内方で印刷されるべき工
作物に対して不平坦度及び窪みに従うという可能性が存
する。スタンプ体の裏側にはポジティブ力伝達レリー
フ、即ち力をスタンプ体及びスタンプ面上に伝達するの
に役立つ既知の個所が設けられている。その際特別に大
きな力を必要とせず、むしろ第1に綺麗な印刷像を得る
ために、局部的に充分な出来る限り小さい力をもたらす
こととなる。比較的小さい力は圧印スタンプ従ってスタ
ンプ体の寿命に関して有利に作用する、そのわけは弾性
材料はその限りでは機械的に僅かした歪みを受けないか
らである。スタンプ体の弾力的な材料の復元特性並びに
圧印スタンプの他の構成部分は損傷されない、この力伝
達レリーフはポジティブである。力伝達レリーフは側方
向に工作物上に生ずるべき印刷像と同様な又は類似の外
観像を有する。力伝達レリーフの接触面は、スタンプ体
の表面から突出し又はこの表面に確りと閉じ込められ
る。接触面の幅をスタンプ体のスタンプ面の形状とは相
違して選択することも可能である。しかし両者は相互に
関連し、即ち後方から前方への力伝達、即ち力伝達レリ
ーフからスタンプ面までの力伝達が可能である。スタン
プ体にはスタンプ側とは反対側にスタンプ体の弾性変形
のための弾性的な圧力クッションが配設されており、そ
の結果この圧力クッションによって薄いスタンプ体が局
部的に弾性的に変形されることができ、その結果窪み及
び不平坦度が橋絡され、そしてスタンプ体が必要以上に
機械的及び熱的に負荷されることはない。力が導かれる
距離、最終的にはスタンプ体の弾性材料の圧力附勢距離
は、非常に短い。同様なことが熱的負荷にも通じる。加
熱装置が例えばスタンプ体に設けられる場合に、スタン
プ体の部分の局部的加熱によって熱導体及びスタンプ体
に短い伝熱距離が得られ、そしてスタンプ体の材料は熱
的に過剰に歪みを受けない。スタンプ面が例えば250℃
〜270℃の温度にされなければならない場合、加熱装置
は熱の発生個所で略260℃〜280℃の熱で運転される。ス
タンプ体の高い薄壁性は有利に大きな可撓性従って、圧
力クッションにおいて最小の圧力で使用される場合に、
誤差個所、窪み個所及び壁厚さ相違の補償を作用する。
こうしてスタンプ体及びスタンプ面の小さな機械的な応
力が生じそして圧印スタンプの大きな寿命が得られる。
更に実際上完全には回避できない場合に、不良品は本発
明による装置の使用によって著しく減少される、そのわ
けは公差範囲の限界に位置する工作物でも確実に印刷さ
れるからである。加熱装置の個別的に局部的な形状によ
ってスタンプ面の相異なる個所従って印刷像での相異な
る局部的な温度が生ずることが可能である。この形式及
び方法で一方では細い線に対して面状の部分が個別的に
処理されることができる。圧印スタンプのスタンプ体の
小さい壁厚さによって限られた寸法の球状の工作物も印
刷されることができる。更に新たな装置を備えた印刷機
の調整時間も著しく短縮されることができる、そのわけ
は圧印スタンプは公差に良好に広い寸法で適合されるこ
とができるからである。結局エネルギー消費は著しく減
少される。熱圧印フィルム印刷で使用されるべき熱エネ
ルギーは従来必要な熱エネルギーの1/20〜1/30になる。
圧印スタンプのスタンプ面の隆起した個所は従来よりも
小さい力で印刷されるべき工作物の表面の不平坦度の範
囲においても工作物に適合され、その際非常に小さい圧
力によるこの適合は圧力クッションによって行われる。
その際スタンプ体の材料によって圧潰に繋がることが回
避され、その結果圧潰による線の太さの相違は生じな
い。圧力クッションは結局、圧印スタンプの弾性率にマ
ッチしてスタンプ面の範囲における隆起した個所を印刷
されるべき工作物の表面の不平坦度と接触させるため
に、必要な力が発生される程度にのみ予圧されればよ
い。
加熱装置はスタンプ体に又はスタンプ体中に設けられ
かつ局部的に印刷像に相応して区画して配設されてお
り、そして加熱装置は力伝達レリーフをも形成する。そ
の際加熱装置は導体板として形成されており、その際個
々の導体は導体が印刷像に少なくとも類似するように案
内されかつ配設されている。加熱装置の材料が金属から
成る限り非弾性的であるので、スタンプ体の弾性材料内
に硬い個所が生じ、すなわち力伝達レリーフは裏側に向
かって突出する突出した個所が存在することなしに設け
られる。加熱装置は最早圧印スタンプの基体にではな
く、直接スタンプ体に又はスタンプ体内に設けられてい
るので、スタンプ体の僅かな壁厚さと関連して熱が熱導
体を経て搬送されなければならない極端に小さい距離が
得られる。その際加熱装置は最早基体に亘って面状では
なくて印刷像に相応して局部的に区画されて配設されて
おり、その結果印刷像を一括して形成するスタンプ面の
突出した個所で同様に個々的に加熱される。
他の実現可能性は、支持体の片側で弾性変形可能な材
料からから成るスタンプ体及び支持体の他の側で弾性的
に変形可能な材料から成る力伝達レリーフが設けられて
いることにある。支持体自体はその際特に処理に役立つ
金属細長片又はゴムバンドであり得る。この実施例では
力伝達レリーフの個所は面を越えて後方へスタンプ体の
裏側へ突出しており、その結果その個所はこの方法で圧
力クッションとの接触によって小さいしかし充分に大き
な力の伝達を可能にする。
力伝達レリーフは特にその圧力クッションへの接触面
で類似して即ちスタンプ体のスタンプ面と等しく、より
小さく又はより大きく形成されることができる。力伝達
レリーフは金属から成る導体路から成る場合に、導体路
の案内が最終的にスタンプ体のスタンプ面の輪郭よりも
小さく形成されることが合理的である。これに対して力
伝達レリーフが弾性変形可能な材料から成る突出した個
所から成る場合、ここではスタンプ体のスタンプ面に対
する増大に意味があり、即ち裏側にホジティブに突出す
る文字及び線はその幅及び高さを印刷像のスタンプ面内
に形成される文字よりも大きく形成される。この形式及
び方法で力伝達レリーフと圧力クッションの表面との間
の面圧の減少が達成され、このことは同様に寿命の延長
にプラスに作用する。力伝達レリーフの正確に等しい寸
法はこの力伝達レリーフがネガティブからポジティブに
直接変形されることができる限り簡単である。等しい大
きさの構成は製造上の利点がある。
加熱装置はスタンプ体においてスタンプ面を有するレ
リーフと力伝達レリーフとの間に設けられる同時に支持
体を形成することができ、その結果スタンプ体は支持体
又は加熱装置によって同時に処理可能であり、即ち機械
においてクランプされて保持されかつ案内されることが
できる。その際支持体は二重の機能を有する。
スタンプ体は往復運動する板又は回転駆動されるベル
トの形の力伝達レリーフを備えることができる。ベルト
における往復駆動も可能である。構成は個々には所望の
寿命、印刷されるべき迅速性等に従って調整される。本
発明による装置は作業ステーションとしてスクリーン印
刷ステーションと関連しても使用されることができる熱
圧印フィルムステーションを創造する、そのわけは本発
明による装置によって熱圧印における作業速度が、スク
リーン印刷の作業速度に達するように高められることが
でき、その結果両相異なる印刷ステーションは最終的に
1つの作業ラインに並んで又は相前後して障害なしに運
転されることができるからである。
しかし加熱装置がスクリーン印刷体の外方に設けられ
かつ熱伝達が直接スクリーン印刷面上に行われることも
可能である。その際熱伝達は、例えば赤外線源によって
発生されることができる。熱は直接スクリーン印刷面上
に無接触で又は中間ローラ等を介して接触しても伝達さ
れることができ、その結果熱は、熱圧印フィルム印刷の
間の行われる接触の際に最終的にスクリーン印刷体に最
早距離を隔てる必要はなく、むしろ直接印刷個所に適用
される。
加熱装置とスクリーン印刷体のスクリーン印刷面との
間に絞りが、設けられることができ、その際加熱装置及
び又は絞りは位置固定に又は調整可能に配設されてい
る。そのような絞りは、例えば赤外線源と関連して得ら
れた熱をスクリーン印刷面上にのみ伝達しかつ支持面に
従って作用することができるスクリーン印刷体の隣接し
た面を比較的冷たくさせ、それによってこの形式及び方
法で印刷誤差が不可能であるようにされる。絞りは特に
位置固定の構成では冷却されることができ、それによっ
て絞りは、赤外線源を放射によって加熱させない。しか
し絞り又は複数の絞りを回転するベルト上にセットする
ことも可能であり、その際このベルトは過剰の熱を排出
するために、戻り方向において冷却室等を通過させられ
ることができる。
圧力クッションの硬さは、スクリーン印刷体の材料の
硬さに適合されるべきであり即ちスクリーン印刷体の弾
性変形が可能であるように適合される。スクリーン印刷
体が特別に柔らかく形成されている場合、圧力クッショ
ンも特別に柔らかく形成される。スクリーン印刷体が大
きな硬さを有する場合、圧力クッションもこの大きな硬
さに打ち勝つ状態になければならない。勿論構成をでき
る限り柔らかに選択することは意味がある、そのわけは
このことは、熱圧印フィルム従って印刷されるべき工作
物の表面へのスクリーン印刷面の高い圧着力の発生によ
るのではなく、専らスクリーン印刷体の弾性的な局部的
変形次第であるからである。この変形はスクリーン印刷
体のこの変形にも係わらずスクリーン印刷面の全ての個
所が略等しい圧着力をもって熱圧印フィルムに押圧され
るようにされるべきである。
力伝達レリーフは接触面にスクリーン印刷体のスクリ
ーン印刷面と同様に形成されておりかつ接触面と圧力ク
ッションとの間に分配ゴムベルトが設けられることがで
きる。このゴムベルトは圧力クッションの材料中への力
伝達レリーフの押し込みから圧力に敏感な圧力クッショ
ンを保護しそれによって圧力クッションの損傷を防止す
る。分配ゴムベルトはその限りで圧力クッションへの伝
達される力を大きな面で支持し、このことは寿命の延長
に役立つ。
圧力クッションとして油圧クッション、発泡材等から
成るクッションが、設けられることができる。空気圧ク
ツションのように膨らまされ得るダイヤフラムもその機
能を果たす。圧力クッションがタンポンとしても形成さ
れ得る。
加熱装置として支持フィルム及びその上にある抵抗金
属路を備えた導体板が、印刷像の形状及び配列に相応し
て設けられることができる。勿論複数の抵抗金属体も配
設されることができる。その際支持フィルムは抵抗金属
体を収容しかつ保持するという役割のみを有する。支持
フィルムも抵抗金属体も極端に薄く形成されかつ直接ス
タンプ体の後方に、抵抗金属体がスタンプ体に向かい合
うように配設されることができる。勿論導体板をスタン
プ体の材料中に挿入することも可能である。この場合熱
圧印フィルム導体の特別に短い伝熱距離が得られる。
導体板の支持フィルムと圧力クッションとの間に弾性
材料から成る断熱層が、設けられることができる。この
層は圧力クッションの弾性的材料であり得るか又は圧力
クッションの材料とは異なる材料から成る独自の層であ
り得る。
スタンプ体自体は範囲的に支持マスクとして形成され
ることができ、一方スタンプ体は他の範囲においてはス
タンプ面を有する。スタンプ面を有するスタンプ体は、
合理的に良好な熱圧印フィルム伝導性を有する材料混合
物からも成る。支持マスクの範囲において悪い熱伝導性
に形成されている材料が、使用されることができる。そ
れによって局部的に作用する加熱装置と関連してスタン
プ体がスタンプ面を有する個所でのみ圧印のために必要
な高い温度を有し、一方では支持マスクを形成する部分
には温度はより低くされており、その結果そこでは圧印
フィルムからのインキ層の引き剥がしは行われない。し
かし支持マスクを形成する範囲は熱伝導性の材料から形
成されることも可能であり、その際この範囲の冷却が実
施されなければならない。
圧力クッションはスタンプ体と接続的に結合されるこ
とができ、その結果圧印スタンプは同様に一体で形成さ
れている。しかしこれが一般に推奨されない場合には、
分割された形成も可能である。圧力クッションとスタン
プ体との間の結合によってスタンプ体の弾性率と圧力ク
ッションのばね特性との正確な同調が実施されることが
できる。圧力クッションは特にスタンプ体よりも大きな
壁厚さを有し、その結果圧力クッションの局部的な圧縮
は、圧着力の変化において全く又は殆ど現れない。
圧着は断熱材料からも成ることができかつそれによっ
て断熱層の機能を担う。特別な断熱層は不要である。
圧着は略100g/cm2の圧力の発生のために形成されるこ
とができる。この極端に小さい圧着力は熱圧印フィルム
印刷の際大きな圧着力を使用することにはならないこと
が明らかである。印刷されるべき工作物の表面の不平坦
度にもスタンプ面の良好な面積で当接させることのみが
必要とされる。圧力クッションは第1にスタンプ体の弾
性変形に、それからもたらされる力はこれに一致する。
熱圧印フィルムに対する接触又は工作物面への熱圧印フ
ィルムの当接も安全にされる。
(実施例) 第1図には圧印スタンプ1の基本的な構造が示されて
いる。圧印スタンプ1はスタンプ体2を有し、スタンプ
体はゴム層から成りかつ隆起個所から形成されたスタン
プ面3を有し、スタンプ面は印刷像のネガティブ形状、
即ち印刷されるべき工作物上に表されるポジティブ印刷
像に対応する。スタンプ体2又はスタンプ面3の他の範
囲は支持マスク4を形成することができる。スタンプ体
2の材料中にまたはここで示されるように直接スタンプ
体のスタンプ面と反対側に加熱装置5が配設されてお
り、加熱装置5は、導体として形成されておりかつ1つ
又は複数の抵抗金属体7が配設された支持フィルム6を
有することができかつ相応して加熱されなければならな
いスタンプ面3の隆起個所に対して相対的な位置を占め
る。比較的硬く従って抵抗金属体7の非弾性的個所は、
埋設して配設されたポジティブ力伝達レリーフを形成
し、力伝達レリーフは、小さなしかし必要な力を圧力ク
ッションからスタンプ面へ従って工作物上に伝達するた
めに役立つ。そのように形成されたスタンプ体2の裏側
には平行する弾性材料、例えば発泡合成樹脂から成る圧
力クッション8が設けられている。圧力クッション8の
弾性硬さは、スタンプ体2の材料の弾性硬さに一致す
る。圧力クッション8と加熱装置5を備えたスタンプ体
2との間に断熱層9が、配設されている。この断熱層9
は、圧力クッション8自体の材料が充分な断熱性を有す
る場合には使用されなくともよい。第1図からスタンプ
体2が、局部的に加熱され即ちスタンプ面3がある個所
で加熱されることが認められる。これに対して支持マス
ク4の範囲は、加熱されない。従って支持マスク4は、
スタンプ面3よりも表面温度が低い。
第2図は、圧印スタンプ1の破断図を示し、圧印スタ
ンプが第1図に示す構成を有し即ち熱圧印フィルム10を
介して印刷されるべき工作物12の表面11に接触する瞬間
を示す。図は、窪み個所及び工作物12の表面11の公差に
よる不平坦度の状態を明らかにするために、誇張して描
かれている。この表面11は、平らな表面に窪みを生ずる
のと同様に不平坦度13、窪み等を有する。その際スタン
プ体3の隆起個所の幅14は、例えば不平坦度13の補償の
際に文字の太さに変化を受けさせず、従って隆起個所
は、特に局部的に圧潰されず又は他方では熱圧印フィル
ム10及び表面11への僅か過ぎる接触を生ずる。僅か過ぎ
る接触は、印刷像における誤差個所に繋がる。強すぎる
接触は、表面11における損傷的に深すぎる圧印に繋が
る。第2図から圧力クッション8が比較的小さい印刷圧
力にされなければならず、非常に細く形成されているス
タンプ体2は、必要な量だけ弾性的に変形されることが
明らかである。圧印スタンプ1は、ここでは図式的にの
み示すストロークヘッド15に二重矢印16に相応して固定
されており、一方工作物12は、テーブル17上に支持され
ている。工作物12は、ここでは図示のように中実体であ
るか又は中空体として形成されることができる。
第3図は、圧印スタンプ1のスタンプ体2の見える表
面を示すが、支持マスク4を形成するスタンプ体2の部
分のみを示す。第4図は、圧印スタンプ1のスタンプ体
2の完全な正面図を示しかつスタンプ面3を形成する圧
印スタンプ1のスタンプ体の同様な部分を示す。スタン
プ面3は、ネガティブとして現れる。スタンプ面3及び
支持マスク4の表面は、共通の平面内にある。スタンプ
体全体は、一体の材料から作られることができる。加熱
装置の局部的な付設によってスタンプ体2の表面の一部
分は、スタンプ面3に、そして他の部分は、支持マスク
4とされる。第5図は、第3図及び第4図に属す加熱装
置5を示し、即ち支持フィルム6及び抵抗金属体7を備
えた導体板を示し、抵抗金属体7は、抵抗金属体7の他
の部分よりも著しく幅の広い接続部18で終わっており、
その結果熱は、この薄くかつ細く層付けされた抵抗金属
体を伝わる際にスタンプ面3の隆起個所の後方にある個
所で発生される。それによって熱伝導のための極端に短
い距離(第1図)が生じ、その結果熱の移送のために導
体路7とスタンプ面3との間に略10℃の低い温度差があ
れば充分である。
第6図〜第15図は、第1図及び第2図で基本的構成を
明らかにされた本発明による、工作物に対する乾式印刷
装置の第3図〜第5図による実施例の適用に当たり、工
作物の形状等の特性に応じて変形され得る種々の実施形
態を表わす。
第6図は、熱圧印フィルム10が圧印スタンプ1によっ
て工作物2の表面11に向かって押圧される接触の達成の
直前の装置の部分の基本的構成を示す。第7図は、構成
の他の可能性を示す、圧印スタンプ1はここではローラ
19の周囲に配設されている。硬い材料、例えば鋼又は合
成樹脂から成ることができるローラ上にその表面に先ず
圧力クッション8が配設され、圧力クッションは弾性的
に可撓性の材料から成る。この圧力クッション8はここ
ではローラ19上に固着されている。ここでは圧印スタン
プ1の部分は交換可能であり、即ちスタンプ体2及び断
熱層9はばね要素20によって周囲に保持されている。断
熱層9が存在しない場合、ばね要素20は直接加熱装置5
の支持フィルム6上にも作用することができる。印刷さ
れるべき工作物12はここでは円筒状の形態を有し、かつ
例えば合成樹脂びんであり得る。工作物12と圧印スタン
プ1を備えたローラ19との間に熱圧印フィルム10が走行
する。第7図による装置によって勿論平らな表面11を備
えた工作物12が、第6図に示すように印刷される。
第8図による実施形態は、特に工作物12の凹形表面11
の印刷に適する。スタンプ体2は、圧力クッション8も
含めてここではそれ自体限定された可撓性をもつ変形さ
れた鋼板21上に支承されている。工作物の接近の際にス
タンプ面3は、まず中央に、即ち表面11の最大の凹部の
個所にセットされそれから両側に転動により当接する。
第9図に示す構成可能性では圧印スタンプ1全体は、
圧力クッション8も含めて合成樹脂から成る熱圧印フィ
ルム22上に配設されている。圧印スタンプには硬いロー
ラ23が付設され、ローラは、印刷されるべき工作物12が
二重矢印16に相応して持ち上げられかつ熱圧印フィルム
10が支持マスク4及びスタンプ面3と接触するに至った
場合に、圧印スタンプ1上を転動する。ローラ23及び工
作物12は、水平方向において位置固定にかつ回転可能に
も支承されることができ、その際圧印スタンプ1は水平
に運動される。
第10図は、全く類似した実施形態を示す。ここでは工
作物12が圧印スタンプ1と熱圧印フィルム10の中間挿入
の下に接触する場合に、カッタ状の工具24が、圧印スタ
ンプ1の裏側に渡って当接して案内される。印刷像はこ
こでは同様である。第9図及び第10図による実施形態
は、偏平な工作物12及び湾曲した工作物表面のために使
用されることができる。第11図は専ら構成の可能性を示
し、その際圧印スタンプ1の後方に油圧又は空気圧によ
る加圧ユニット25、例えば膨張されることができるダイ
ヤフラム等が、設けられている。それによってそれ自体
も圧力クッション8を有する圧印スタンプ1が接触する
ことになる。
一方第1図〜第11図までの全ての実施形態ではポジテ
ィブ力伝達レリーフが、埋設して設けられ、即ち導体路
又は加熱装置の抵抗金属体7によって形成されている
が、第12図〜第15図の実施形態で示されるように、力伝
達レリーフ26を隆起してかつスタンプ体2の裏面から突
出させることもできる。第12図による実施形態ではその
圧印スタンプは、一方ではスタンプ体2からそして他方
では圧力クッション8から成り、圧力クッションは支持
フィルム22上に配設されている。スタンプ体2は組み込
まれた加熱装置を有し、加熱装置は、抵抗加熱要素とし
て一定の幅をもってバンド状に又は印刷像の範囲に接着
されて形成されることができる。加熱装置の両側に弾性
材料、特にゴム又はシリコンから成る範囲が設けられ、
その際工作物とは反対側の隆起した個所にスタンプ面3
が形成される。裏側、即ち圧力クッション8の側にはポ
ジティブ力伝達レリーフ26が突出し、力伝達レリーフ
は、ポジティブでありかつ大きさ及び配列がスタンプ面
3を備えたレリーフと正確に一致する。しかしスタンプ
体2と圧力クッション8との間にゴムベルトが設けら
れ、ゴムベルトは見通しを良くするために図示を省略さ
れている。熱圧印フィルム印刷のための部分の共通案内
の際に力伝達レリーフ26上に作用される力は、弾性ゴム
ベルトによって圧力クッション8の幾分広いベース上に
支持され、その結果圧力クッション8は、長い寿命を保
持する。そこでは力伝達レリーフ26によって復元力を失
うまでに窪まされる個所は、形成されない。記載のゴム
ベルトは、圧力クッション8の表面層としても設けられ
ることができる。
第13図は、スタンプ体2の破断部を示しかつ先ず加熱
装置5は、スタンプ体2が適用される金属ベルトの形を
有する。加熱装置又は金属ベルトの両側に等しい又は相
違した厚さの弾性材料が層付けされ、弾性材料中で例え
ばレーザ彫刻機によって相応した不所望の材料部分が除
去され、その結果第13図に詳細図に示されるような形状
が得られる。工作物とは反対側にはネガティブとしてス
タンプ体2が形成されており、スタンプ体はスタンプ面
3を有する。そこの力伝達レリーフ26の文字及び線の幅
aは、図示しない圧力クッシヨン8に対する接触面27に
おける力伝達レリーフ27の文字及び線の幅bと正確に一
致する。加熱装置の片側にはネガティブがそして加熱装
置の他の側にはポジティブが配設されている。
しかし実際には力伝達レリーフ26の接触面27の幅b
が、スタンプ体3における文字の幅aよりも大きく選択
される。結局反転された形態も可能である。この形式及
び方法で伝達される力は、大きな又は小さな面圧をもっ
て適用される。
第14図に示す圧印ステーションの実施形態は第7図に
よる実施形態に対する変形と見做される。圧力クッショ
ン8はローラ19上に配設されており、ローラは回転可能
及び又は高さ位置可変に、しかし水平には移動不能に配
設されている。その表面11とともに印刷されるべき工作
物12も回転可能であるが、水平には移動不可能である。
スタンプ体2はその片側をここでは、ベルト状に形成さ
れ、平らに形成された加熱装置5上に配設されている。
他の側には接触面27を備えた力伝達レリーフ26がある。
同時に操作に役立つ加熱装置5は、印刷工程が行われる
場合に、二重矢印28によって周期的に往復運動する。こ
のために工作物12は持ち上げられ及び又はローラ19は圧
力クッションとともに部分が反対側に接触するまで下降
される。その際熱圧印フィルムは、熱圧印フィルムを一
方ではスタンプ面3との線接触の下にのみもたらしかつ
他方では熱圧印フィルム10を工作物12の表面11から再び
剥がすまでの僅かな冷却時間を保証するために、ローラ
29を介して案内されることができる。その際印刷像の全
ての個所が、線接触のみで印刷されそして冷却時間は、
全ての個所で一定であるか又は印刷工程の間の二重矢印
28によるスタンプ体2の運動速度にのみ依存することに
注目しなければならない、第15図には特別に有利な実施
形態が示されている。ここでも圧力クッション8は、同
時にスタンプ体2が支持フィルム6上にバンド状に巻掛
けられるためのローラ19上にある。走行するベルトは、
平行な軸線を備えたローラ19の上方に設けられた転向ロ
ーラ30を介しても巻掛けられる。矢印31による回転駆動
されるベルト上にはスタンプ体2の複数の溝も設けられ
ることができ、その結果そのような印刷ベルトによって
多数の工作物が印刷されることができる。支持フィルム
6は、ここでは加熱装置5として形成されており、それ
によって必要な熱は短い距離を経てスタンプ面3に伝達
される。その限りで加熱装置5又は支持フィルム6への
流動案内が必要であるので、矢印31又はその反対方向へ
の往復駆動も周期的に行われることが考慮されなければ
ならない。
しかし加熱装置5を外方にかつ走行するベルトとは別
個に設けることも可能である。この場合走行するベルト
をスタンプ体2とともに矢印31の方向へのみ連続回転す
るように駆動することもできる。加熱装置5は、その熱
放射が矢印33によって示される赤外線源32から行われる
ことができる。絞り34は、位置固定に又は図示のように
ローラ35のまわりに回転する相応した孔36を備えたベル
トとして形成されることができ、ベルトは矢印37の方向
に間欠的に又は連続的に回転されることができる。絞り
34は、結局位置固定にも設けられることができ、その際
その裏側に冷却装置を備え、絞りは、合理的に赤外線源
32による放射によって赤外線源自体には放射されない。
結局赤外線源32をキャリッジ38上に載せかつ矢印39によ
って垂直に昇降運動させて絞り34の運転に同調させるこ
とも可能である。全ての場合に絞り34によって得られか
つ必要又は制御可能な時間の間専らスタンプ体2のスタ
ンプ面3を−走行するベルト上にの多数の溝の配列の場
合でも−露光しかつ加熱することが可能である。このこ
とは熱が直接スタンプ面3の表面に当たりかつそれによ
って熱伝導の路程が必要ないという利点を有する。ロー
ラ19及び30のまわりのベルトの走行の際に前もって加熱
されたスタンプ面は、直接印刷個所に作用される。この
形式及び方法で出力調整及びスタンプ面3へ伝達される
べき熱の適合が簡単な方法で達成される。必要な熱量は
極端に少なく、熱は節約される。ここでも走行するベル
ト又は支持フィルム6の裏側にも力伝達レリーフ26は、
圧力クッション8への接触面27を備えている。
【図面の簡単な説明】
第1図は圧印スタンプの基本的な構成の断面図、第2図
は熱圧印フィルム印刷の間の圧印スタンプの部分の断面
図、第3図は支持マスクの機能を充足する本発明による
圧印スタンプの1つの実施例のスタンプ体の部分の正面
図、第4図は複合的なスタンプ体を備えた第3図と類似
の正面図、第5図は第3図及び第4図の実施例に属する
導体板の正面図、第6図は平らな工作物の印刷の場合の
装置の本発明にとって主要な部分の図式図、第7図は円
筒状の工作物の印刷の際の他の伝達方法、第8図は工作
物の凹形表面の印刷の際の他の形態の可能性、第9図は
円筒状の工作物の印刷の際の他の基本的な構成、第10図
は平らな工作物の印刷の際の他の可能性、第11図は平ら
な工作物の印刷の際の他の可能性、第12図は圧印スタン
プの他の実施形態の断面図、第13図はスタンプ体の相異
なる実施形態の詳細図、第14図は印刷ステーションでの
圧印スタンプの形成のための他の実施形態そして第15図
は印刷ステーションの他の実施形態を示す図である。 図中符号 2……スタンプ体 3……スタンプ面 5……加熱装置 7……力伝達レリーフ 8……圧力クッション 11……表面 12……工作物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41F 16/00 B41N 1/12 B41K 1/02 B44C 1/16 - 1/17

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱圧印フィルム及び圧印スタンプを使用し
    て及び熱、圧力及び工作物と圧印スタンプが相互に運動
    する時間を利用して熱圧印フィルムの中間締付の下に接
    触保持される、工作物の乾式印刷装置にして、その際熱
    が伝達され、そして再び取り去られ、その際熱圧印フィ
    ルムは圧印スタンプに相応して工作物上に接着されかつ
    冷却後に印刷像以外の部分は工作物から剥がされ、その
    際工作物のための収容ステーションと、熱圧印フィルム
    のための周期的に作動する送り装置と、弾性変形可能な
    材料から成りかつスタンプ体を有する圧印スタンプのた
    めの加熱装置とを備えた前記装置において、 スタンプ体(2)は、印刷されるべき工作物(12)に当
    接する際に局部的に弾性変形されてその表面に当接し、
    スタンプ体(2)は、スタンプ面(3)と反対側にポジ
    ティブ力伝達レリーフ(7)を有し、ポジテブ力伝達レ
    リーフ(7)は、スタンプ面(3)に相応し又はスタン
    プ面に類似して形成されており、そしてスタンプ体
    (2)にはスタンプ面(3)と反対側にスタンプ体
    (2)の局部的な弾性変形のための弾性圧力クッション
    (8)が、付設されており、加熱装置(5)は、スタン
    プ体(2)に又はスタンプ体(2)内に設けられ、その
    結果加熱装置(5)は、力伝達レリーフ(7)をも形成
    することを特徴とする前記工作物の乾式印刷装置。
  2. 【請求項2】圧力クッション(8)の硬さが、スタンプ
    体(2)の材料の硬さに適合している、請求項1に記載
    の装置。
  3. 【請求項3】圧力クッション(8)として油圧−又は空
    気圧クッション、発泡材等から成るクッションが設けら
    れている、請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】加熱装置(5)としての導体板が、印刷像
    の形状及び配列に相応して、支持体(6)と、その上に
    位置する抵抗金属体(7)とを備えている、請求項1に
    記載の装置。
  5. 【請求項5】導体板の支持体(6)と圧力クッション
    (8)との間に弾性材料から成る断熱層(9)が、設け
    られている、請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】圧力クッション(8)が、スタンプ体
    (2)よりも大きい壁厚さを有する、請求項1に記載の
    装置。
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