JP2879987B2 - 浴剤組成物 - Google Patents
浴剤組成物Info
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- JP2879987B2 JP2879987B2 JP3050590A JP5059091A JP2879987B2 JP 2879987 B2 JP2879987 B2 JP 2879987B2 JP 3050590 A JP3050590 A JP 3050590A JP 5059091 A JP5059091 A JP 5059091A JP 2879987 B2 JP2879987 B2 JP 2879987B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オウギを含有した新規
な浴剤組成物に関する。
な浴剤組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】我が国
に於ける浴剤の歴史は、いわゆる温泉の気分を家庭で手
軽に味わいたいという要望に答えたものであって、通常
温泉の成分である無機塩をその主成分としている。この
無機塩類を主成分とする浴剤は、従来から多種多様なも
のが開発され実用化されてきた。
に於ける浴剤の歴史は、いわゆる温泉の気分を家庭で手
軽に味わいたいという要望に答えたものであって、通常
温泉の成分である無機塩をその主成分としている。この
無機塩類を主成分とする浴剤は、従来から多種多様なも
のが開発され実用化されてきた。
【０００３】しかし、従来の無機塩類の浴剤は、まだ充
分な温熱効果、即ち保温効果が達成されておらず、名湯
といわれる温泉に匹敵するような優れた温熱効果、保温
効果を発揮する浴剤組成物が求められていた。
分な温熱効果、即ち保温効果が達成されておらず、名湯
といわれる温泉に匹敵するような優れた温熱効果、保温
効果を発揮する浴剤組成物が求められていた。
【０００４】一方、近年、血行促進、皮膚機能賦活を目
的に生薬を浴剤に配合したものも存在するが、その殆ど
は初期目的を達成し得てはいない。
的に生薬を浴剤に配合したものも存在するが、その殆ど
は初期目的を達成し得てはいない。
【０００５】本発明者らは、上記の要望に応えた優れた
温熱効果、保温効果をもつ浴剤組成物を提供すべく研究
を重ねた結果、生薬の一つであるオウギを特定成分とし
て配合することにより該目的を達成しうることを見出し
本発明を完成した。
温熱効果、保温効果をもつ浴剤組成物を提供すべく研究
を重ねた結果、生薬の一つであるオウギを特定成分とし
て配合することにより該目的を達成しうることを見出し
本発明を完成した。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、オウギを含有
することを特徴とする浴剤組成物である。
することを特徴とする浴剤組成物である。
【０００７】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
浴剤組成物の必須成分であるオウギは公知の生薬植物で
あり、キバナオウギ（Ａｓｔｒａｇａｌｕｓ ｍｅｍｂ
ｒａｎａｃｅｕｓ Ｂｕｎｇｅ）、又はその他同属植物
の根である。キバナオウギは中国の四川省より北部、中
国東北に分布する多年生の草本で高さ５０〜８０ｃｍ、
主根は棒状でやや長く、やや木質である。同属植物中生
薬調製用として主要なものは、ナイモウオウギ（Ａ．ｍ
ｏｎｇｈｏｌｉｃｕｓ Ｂｕｎｇｅ）で中国東北部に分
布し、その形状は上記に類似する。有効成分は未詳であ
るが、含有成分として、２′，４′−ｄｉｈｙｄｒｏｘ
ｙ５，６−ｄｉｍｅｔｈｏｘｙｉｓｏ−ｆｌａｖｏｎ
ｅ、１−ｃａｎａｖａｎｉｎｅ、フェノール配糖体、サ
ポニンなどが報告されている。また、韓国産オウギの血
圧降下成分としてγ−ａｍｉｎｏｂｕｔｙｌｉｃ ａｃ
ｉｄ（０．０２４％）が主体であると報告されている。
浴剤組成物の必須成分であるオウギは公知の生薬植物で
あり、キバナオウギ（Ａｓｔｒａｇａｌｕｓ ｍｅｍｂ
ｒａｎａｃｅｕｓ Ｂｕｎｇｅ）、又はその他同属植物
の根である。キバナオウギは中国の四川省より北部、中
国東北に分布する多年生の草本で高さ５０〜８０ｃｍ、
主根は棒状でやや長く、やや木質である。同属植物中生
薬調製用として主要なものは、ナイモウオウギ（Ａ．ｍ
ｏｎｇｈｏｌｉｃｕｓ Ｂｕｎｇｅ）で中国東北部に分
布し、その形状は上記に類似する。有効成分は未詳であ
るが、含有成分として、２′，４′−ｄｉｈｙｄｒｏｘ
ｙ５，６−ｄｉｍｅｔｈｏｘｙｉｓｏ−ｆｌａｖｏｎ
ｅ、１−ｃａｎａｖａｎｉｎｅ、フェノール配糖体、サ
ポニンなどが報告されている。また、韓国産オウギの血
圧降下成分としてγ−ａｍｉｎｏｂｕｔｙｌｉｃ ａｃ
ｉｄ（０．０２４％）が主体であると報告されている。
【０００８】本発明に於いて使用するオウギは、オウギ
の根の乾燥粉砕物又は抽出液又は抽出液を乾燥した粉末
を、浴剤組成物の製剤剤型に合わせて適宜選択して使用
することができる。このオウギの添加量としては、浴剤
組成物全量を１００重量部としたとき、乾燥粉砕物を使
用する場合は０．１〜５０重量部、抽出液を使用する場
合は０．１〜２０重量部、抽出液の乾燥粉末を使用する
場合は０．０１〜１０重量部が好ましい。
の根の乾燥粉砕物又は抽出液又は抽出液を乾燥した粉末
を、浴剤組成物の製剤剤型に合わせて適宜選択して使用
することができる。このオウギの添加量としては、浴剤
組成物全量を１００重量部としたとき、乾燥粉砕物を使
用する場合は０．１〜５０重量部、抽出液を使用する場
合は０．１〜２０重量部、抽出液の乾燥粉末を使用する
場合は０．０１〜１０重量部が好ましい。
【０００９】本発明の浴剤に用いられるオウギの抽出液
を得るには、オウギの根の乾燥物を必要に応じて裁断も
しくは粉砕し、抽出溶媒を加えて通常の方法、例えば冷
浸法や加温抽出法により抽出を行う。上記抽出溶媒とし
ては、通常水分を５０ｖ／ｖ％以下の割合で含有する有
機溶媒−水混合液が用いられる。上記有機溶媒は、アル
コール類及び／又はケトン類を主成分とし、アルコール
類にはメタノール、エタノール、ｎ−プロパノール、イ
ソプロパノール等が用いられる。また、ケトン類にはア
セトン等が用いられる。抽出は、あまり加熱にならない
ように充分な量の溶媒を用い、なるべく時間をかけて抽
出し、抽出回数は２〜３回とし、抽出液の濃縮はなるべ
く減圧下で行う。尚、抽出液中の固形分の含有量は１〜
３０重量％が適切である。
を得るには、オウギの根の乾燥物を必要に応じて裁断も
しくは粉砕し、抽出溶媒を加えて通常の方法、例えば冷
浸法や加温抽出法により抽出を行う。上記抽出溶媒とし
ては、通常水分を５０ｖ／ｖ％以下の割合で含有する有
機溶媒−水混合液が用いられる。上記有機溶媒は、アル
コール類及び／又はケトン類を主成分とし、アルコール
類にはメタノール、エタノール、ｎ−プロパノール、イ
ソプロパノール等が用いられる。また、ケトン類にはア
セトン等が用いられる。抽出は、あまり加熱にならない
ように充分な量の溶媒を用い、なるべく時間をかけて抽
出し、抽出回数は２〜３回とし、抽出液の濃縮はなるべ
く減圧下で行う。尚、抽出液中の固形分の含有量は１〜
３０重量％が適切である。
【００１０】本発明においてオウギとともに配合する他
の浴剤成分としては、通常浴剤原料として使用できるも
のなら全て使用しうるが、その浴剤の目的とする効能、
効果に応じて次に示すものの中から適宜選択して使用す
ればよい。
の浴剤成分としては、通常浴剤原料として使用できるも
のなら全て使用しうるが、その浴剤の目的とする効能、
効果に応じて次に示すものの中から適宜選択して使用す
ればよい。
【００１１】（１）無機塩類 硫酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、塩化ナトリウ
ム、硝酸カルシウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウム、
硫酸アルミニウム、ポリリン酸ナトリウム、塩化アンモ
ニウム、硫酸鉄、リン酸ナトリウム、硫酸マグネシウ
ム、チオ硫酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、硫化
ナトリウム、ホウ砂、酸化カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、塩化カリウム等。
ム、硝酸カルシウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウム、
硫酸アルミニウム、ポリリン酸ナトリウム、塩化アンモ
ニウム、硫酸鉄、リン酸ナトリウム、硫酸マグネシウ
ム、チオ硫酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、硫化
ナトリウム、ホウ砂、酸化カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、塩化カリウム等。
【００１２】（２）無機酸類 ホウ酸、メタケイ酸、無水ケイ酸等。
【００１３】（３）有機酸類 安息香酸、クエン酸、フマル酸、酒石酸、サリチル酸
等。
等。
【００１４】（４）生薬類 ソウジュツ、ビャクジュツ、カノコソウ、ケイガイ、コ
ウボク、センキュウ、トウヒ、トウキ、ショウキュウ
末、ニンジン、ケイヒ、シャクヤク、ハッカ、オウゴ
ン、ショウブ、ガイヨウ、サンシシ、ブクリョウ、チン
ピ、カミツレ等。
ウボク、センキュウ、トウヒ、トウキ、ショウキュウ
末、ニンジン、ケイヒ、シャクヤク、ハッカ、オウゴ
ン、ショウブ、ガイヨウ、サンシシ、ブクリョウ、チン
ピ、カミツレ等。
【００１５】（５）油脂類 米ヌカエキス、オリーブ油、ホホバ油、大豆油、流動パ
ラフィン、白色ワセリン等。
ラフィン、白色ワセリン等。
【００１６】（６）香料類 ラベンダー油、ジャスミン油、レモン油、ローズ油、オ
レンジ油等の天然香料及びゲラニオール、シトロネロー
ル、フェニルエチルアルコール、ベンジルアセテート等
の合成香料。
レンジ油等の天然香料及びゲラニオール、シトロネロー
ル、フェニルエチルアルコール、ベンジルアセテート等
の合成香料。
【００１７】（７）色素類 赤色２号、黄色４号、緑色３号、青色１号、赤色２１３
号、橙色２０５号、黄色２０２号の（１）、青色２０１
号等の厚生省令タール色素別表Ｉ及びＩＩの色素、クロ
ロフィル、リボフラビン、アンナット、カンタキサンチ
ン、クロシン、コチニール、ベニバナ、アントラキノン
等の食品添加剤として認められる天然色素。
号、橙色２０５号、黄色２０２号の（１）、青色２０１
号等の厚生省令タール色素別表Ｉ及びＩＩの色素、クロ
ロフィル、リボフラビン、アンナット、カンタキサンチ
ン、クロシン、コチニール、ベニバナ、アントラキノン
等の食品添加剤として認められる天然色素。
【００１８】（８）多価アルコール類 グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトール等。
【００１９】（９）界面活性剤類 ラウリル酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル硫酸ナトリウム、ラウリン酸ジエタノールアミ
ド、ポリエチレングリコールモノステアレート等。
ーテル硫酸ナトリウム、ラウリン酸ジエタノールアミ
ド、ポリエチレングリコールモノステアレート等。
【００２０】（１０）その他 イオウ、湯の花、カゼイン、鉱砂、中性白土、サリチル
酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム、卵黄末、雲母末、脱脂粉乳等
酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム、卵黄末、雲母末、脱脂粉乳等
【００２１】さらに、本発明の浴剤組成物は、上記した
もの以外にも、必要に応じて殺菌防腐剤（例えば安息香
酸、安息香酸エステル、ソルビン酸等）、金属封鎖剤
（例えばＥＤＴＡ，クエン酸等）、蛋白分解酵素、その
他の広い範囲の浴剤用原料を配合することができる。
もの以外にも、必要に応じて殺菌防腐剤（例えば安息香
酸、安息香酸エステル、ソルビン酸等）、金属封鎖剤
（例えばＥＤＴＡ，クエン酸等）、蛋白分解酵素、その
他の広い範囲の浴剤用原料を配合することができる。
【００２２】本発明の浴剤組成物は、上記の他の浴剤配
合成分に前記の形態でオウギを加えた混合機にて、常温
で均一に攪拌、混合することによって製造することがで
きる。
合成分に前記の形態でオウギを加えた混合機にて、常温
で均一に攪拌、混合することによって製造することがで
きる。
【００２３】混合機としては、粉体を攪拌、混合するた
めに使用されるものであればどのようなものでも使用で
きる。具体的にはパートミキサー、ナウターミキサー、
万能攪拌混合機、リボンミキサー、Ｖ字型混合機等を挙
げることができる。また、混合時間は、成分が均一に混
合するのに必要な時間であればよい。
めに使用されるものであればどのようなものでも使用で
きる。具体的にはパートミキサー、ナウターミキサー、
万能攪拌混合機、リボンミキサー、Ｖ字型混合機等を挙
げることができる。また、混合時間は、成分が均一に混
合するのに必要な時間であればよい。
【００２４】なお、浴剤組成物の剤型としては、粉体、
顆粒、液体、固形状等の任意の形態とすることができ
る。
顆粒、液体、固形状等の任意の形態とすることができ
る。
【００２５】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を詳
しく説明する。
しく説明する。
【００２６】実施例１ 無水硫酸ナトリウム４０重量部、炭酸水素ナトリウム４
８．７重量部、オウギ乾燥粉末１０重量部、香料１重量
部、界面活性剤０．１重量部、色素０．２重量部を均一
に混合した。
８．７重量部、オウギ乾燥粉末１０重量部、香料１重量
部、界面活性剤０．１重量部、色素０．２重量部を均一
に混合した。
【００２７】比較例１ 無水硫酸ナトリウム４０重量部、炭酸水素ナトリウム５
８．７重量部、香料１重量部、界面活性剤０．１重量
部、色素０．２重量部を均一に混合した。
８．７重量部、香料１重量部、界面活性剤０．１重量
部、色素０．２重量部を均一に混合した。
【００２８】浴槽に４１℃の湯を２００ｌ入れ、浴槽に
何も添加しない場合（淡水浴）、実施例１，比較例１の
浴剤組成物３０ｇを夫々添加した場合の３条件に、パネ
ラー８名が各１０分間入浴し、手背部の皮膚表面温度の
経時変化をサーモグラフィーを用いて測定した。結果を
表１に示す。数値はパネラー８名の平均値である。
何も添加しない場合（淡水浴）、実施例１，比較例１の
浴剤組成物３０ｇを夫々添加した場合の３条件に、パネ
ラー８名が各１０分間入浴し、手背部の皮膚表面温度の
経時変化をサーモグラフィーを用いて測定した。結果を
表１に示す。数値はパネラー８名の平均値である。
【００２９】
【表１】
【００３０】上記の表から、実施例１の浴剤組成物は比
較例１のものに比較して保温効果に優れていることがわ
かる。
較例１のものに比較して保温効果に優れていることがわ
かる。
【００３１】実施例２ 無水硫酸ナトリウム５０重量部、炭酸水素ナトリウム２
７．５重量部、セスキ炭酸ナトリウム１０重量部、ロー
ズ系調合香料１．５重量部、オウギ乾燥粉末１０重量
部、青色１号０．６重量部、黄色４号０．４重量部を均
一に攪拌混合して、浴剤組成物を得た。
７．５重量部、セスキ炭酸ナトリウム１０重量部、ロー
ズ系調合香料１．５重量部、オウギ乾燥粉末１０重量
部、青色１号０．６重量部、黄色４号０．４重量部を均
一に攪拌混合して、浴剤組成物を得た。
【００３２】この浴剤組成物を２００ｌの湯に３０ｇ添
加し、入浴を行ったところ前記と同程度の優れた保温効
果を示した。
加し、入浴を行ったところ前記と同程度の優れた保温効
果を示した。
【００３３】実施例３ オウギ５００ｇを細切し、約１０倍量の７０％エタノー
ル水溶液を加えて２時間煮沸抽出し、抽出液を濾過した
後、この濾液をスプレードライして乾燥し、５０ｇの乾
燥エキス粉末を得た。このオウギ乾燥エキス粉末５重量
部、無水硫酸ナトリウム５０重量部、炭酸水素ナトリウ
ム４３．５重量部、シトラス系調合香料１重量部、黄色
２０２号の（１）０．５重量部を均一に攪拌混合し、浴
剤組成物を得た。
ル水溶液を加えて２時間煮沸抽出し、抽出液を濾過した
後、この濾液をスプレードライして乾燥し、５０ｇの乾
燥エキス粉末を得た。このオウギ乾燥エキス粉末５重量
部、無水硫酸ナトリウム５０重量部、炭酸水素ナトリウ
ム４３．５重量部、シトラス系調合香料１重量部、黄色
２０２号の（１）０．５重量部を均一に攪拌混合し、浴
剤組成物を得た。
【００３４】この浴剤組成物を２００ｌの湯に、３０ｇ
添加して入浴を行ったところ、前記と同程度の優れた保
温効果を示した。
添加して入浴を行ったところ、前記と同程度の優れた保
温効果を示した。
【００３５】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明の浴剤組成物
は、従来の浴剤組成物に比べ優れた保温効果を示すもの
であり、これを用いて入浴することにより、身体を温め
血行を良くすることができる。
は、従来の浴剤組成物に比べ優れた保温効果を示すもの
であり、これを用いて入浴することにより、身体を温め
血行を良くすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A61K 7/50 A61K 35/78
Claims (1)
- 【請求項１】 オウギを含有することを特徴とする浴剤
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3050590A JP2879987B2 (ja) | 1991-02-23 | 1991-02-23 | 浴剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3050590A JP2879987B2 (ja) | 1991-02-23 | 1991-02-23 | 浴剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04270213A JPH04270213A (ja) | 1992-09-25 |
| JP2879987B2 true JP2879987B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=12863190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3050590A Expired - Lifetime JP2879987B2 (ja) | 1991-02-23 | 1991-02-23 | 浴剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2879987B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-23 JP JP3050590A patent/JP2879987B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04270213A (ja) | 1992-09-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090329 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100329 Year of fee payment: 15 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |