JP2879544B2 - 食材押出し装置 - Google Patents
食材押出し装置Info
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- JP2879544B2 JP2879544B2 JP8176505A JP17650596A JP2879544B2 JP 2879544 B2 JP2879544 B2 JP 2879544B2 JP 8176505 A JP8176505 A JP 8176505A JP 17650596 A JP17650596 A JP 17650596A JP 2879544 B2 JP2879544 B2 JP 2879544B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば動物の顔
などの模様の食材を押し出すことができる食材押出し装
置に関するものである。
などの模様の食材を押し出すことができる食材押出し装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コアラやパンダの顔の如き模様を有する
クッキー菓子その他の食材が製造販売されており、子供
達を中心に人気がある。この食材は、顔の輪郭面を構成
させる食材と、目や耳の部分を構成させるために色を異
ならしめた食材とが合わされて構成される。
クッキー菓子その他の食材が製造販売されており、子供
達を中心に人気がある。この食材は、顔の輪郭面を構成
させる食材と、目や耳の部分を構成させるために色を異
ならしめた食材とが合わされて構成される。
【0003】そして、従来より多軸押出し装置により次
のようにして押し出されていた。すなわちこの多軸押出
し装置は、主シリンダー側に顔面の輪郭形状の枠部を有
する合成樹脂製口金を備えると共に、副シリンダー側は
目や耳の部分の形状に対応して作成されたノズルを備え
る。合成樹脂製口金の顔面の輪郭形状とノズルの目や耳
の部分の形状とが組み合わされると予定した動物の顔な
どの模様となるように、それぞれの形状を形成してい
る。
のようにして押し出されていた。すなわちこの多軸押出
し装置は、主シリンダー側に顔面の輪郭形状の枠部を有
する合成樹脂製口金を備えると共に、副シリンダー側は
目や耳の部分の形状に対応して作成されたノズルを備え
る。合成樹脂製口金の顔面の輪郭形状とノズルの目や耳
の部分の形状とが組み合わされると予定した動物の顔な
どの模様となるように、それぞれの形状を形成してい
る。
【0004】多軸押出し装置の主シリンダーにより合成
樹脂製口金から押し出された輪郭面構成用食材と、副シ
リンダーによりノズルから押し出された部分構成用食材
とは、予定した模様に合わされた状態で連続的に装置か
ら押し出される。なお、押出し後にこの食材のクッキー
菓子は冷凍された状態で一枚毎の厚みに切断され、その
後それぞれの焼成工程が終了すると出来上がりである。
樹脂製口金から押し出された輪郭面構成用食材と、副シ
リンダーによりノズルから押し出された部分構成用食材
とは、予定した模様に合わされた状態で連続的に装置か
ら押し出される。なお、押出し後にこの食材のクッキー
菓子は冷凍された状態で一枚毎の厚みに切断され、その
後それぞれの焼成工程が終了すると出来上がりである。
【0005】しかし、押し出すべき食材の模様を変更す
る際に輪郭形状の枠部を有する合成樹脂製口金と目や耳
などの部分形状用のノズルとの組合せを付け替えて交換
するのであるが、合成樹脂製の口金ではあまり複雑な輪
郭形状を得ることが難しく大雑把な輪郭の食材しか製造
できないと共にその交換用の合成樹脂製口金が嵩張って
保管が大変であるという問題があった。
る際に輪郭形状の枠部を有する合成樹脂製口金と目や耳
などの部分形状用のノズルとの組合せを付け替えて交換
するのであるが、合成樹脂製の口金ではあまり複雑な輪
郭形状を得ることが難しく大雑把な輪郭の食材しか製造
できないと共にその交換用の合成樹脂製口金が嵩張って
保管が大変であるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
従来よりも複雑な輪郭形状の食材を得ることができると
共に従来ほど交換用の部材の保管が大変ではない食材押
出し装置を提供しようとするものである。
従来よりも複雑な輪郭形状の食材を得ることができると
共に従来ほど交換用の部材の保管が大変ではない食材押
出し装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明では次のような技術的手段を講じている。
この発明では次のような技術的手段を講じている。
【0008】この発明の食材押出し装置は、輪郭面構成
用食材と部分構成用食材とが予定された模様に合わされ
た状態で連続的に押し出される食材押出し装置であっ
て、輪郭面構成用食材を予定された輪郭形状に押し出す
枠部を有する金属製基板と、前記金属製基板を固定する
ホルダーと、部分構成用食材を押し出すノズルとを具備
し、ホルダーの内側には金属製基板を載置する固定用段
部を有することを特徴とする。
用食材と部分構成用食材とが予定された模様に合わされ
た状態で連続的に押し出される食材押出し装置であっ
て、輪郭面構成用食材を予定された輪郭形状に押し出す
枠部を有する金属製基板と、前記金属製基板を固定する
ホルダーと、部分構成用食材を押し出すノズルとを具備
し、ホルダーの内側には金属製基板を載置する固定用段
部を有することを特徴とする。
【0009】このものによると、輪郭形状の枠部を有す
る従来の合成樹脂製の口金の替わりに輪郭面構成用食材
を予定された輪郭形状に押し出す枠部を有する金属製基
板を用い、この金属製基板をホルダーにより固定するよ
うに構成したので、金属製とした基板によって合成樹脂
製の口金と比較してより複雑な輪郭形状を得ることが可
能である。
る従来の合成樹脂製の口金の替わりに輪郭面構成用食材
を予定された輪郭形状に押し出す枠部を有する金属製基
板を用い、この金属製基板をホルダーにより固定するよ
うに構成したので、金属製とした基板によって合成樹脂
製の口金と比較してより複雑な輪郭形状を得ることが可
能である。
【0010】また、従来は押し出すべき食材の模様を変
更する際の交換用の合成樹脂製口金が嵩張って保管が大
変であったが、このものによると金属製基板を幾つか用
意しておくとこれを取付けるためのホルダーは金属製基
板の数ほどは必要なく従ってあまり嵩張らない。
更する際の交換用の合成樹脂製口金が嵩張って保管が大
変であったが、このものによると金属製基板を幾つか用
意しておくとこれを取付けるためのホルダーは金属製基
板の数ほどは必要なく従ってあまり嵩張らない。
【0011】金属製基板の枠部の内側に位置決用段部が
あり、この位置決用段部にノズルの一部が載置されてノ
ズルが位置決めされるようにすることもできる。このよ
うに構成すると、金属製基板の枠部の内側の位置決用段
部にノズルの一部を載置することにより、ノズルなどの
交換の際の位置決めを容易に行うことができる。
あり、この位置決用段部にノズルの一部が載置されてノ
ズルが位置決めされるようにすることもできる。このよ
うに構成すると、金属製基板の枠部の内側の位置決用段
部にノズルの一部を載置することにより、ノズルなどの
交換の際の位置決めを容易に行うことができる。
【0012】金属製基板の枠部に位置決用棒状体が架け
渡されて固定され、この位置決用棒状体にノズルの一部
が案内されてノズルが位置決めされるようにすることも
できる。このように構成すると、金属製基板の枠部に架
け渡されて固定された位置決用棒状体にノズルの一部を
案内させることにより、ノズルなどの交換の際の位置決
めを容易に行うことができる。
渡されて固定され、この位置決用棒状体にノズルの一部
が案内されてノズルが位置決めされるようにすることも
できる。このように構成すると、金属製基板の枠部に架
け渡されて固定された位置決用棒状体にノズルの一部を
案内させることにより、ノズルなどの交換の際の位置決
めを容易に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。 (実施形態1)図1乃至図3に示すように、この実施形
態の食材押出し装置は、多軸押出機1を用いてパンダの
顔の模様のクッキー菓子を押し出すようにしたものであ
り、パンダの顔の輪郭面構成用食材2とパンダの目3と
耳4と口5(図3参照)の部分構成用食材6とが、パン
ダの顔の模様に合わされた状態で連続的に押し出される
ようにしたものである。
面を参照して説明する。 (実施形態1)図1乃至図3に示すように、この実施形
態の食材押出し装置は、多軸押出機1を用いてパンダの
顔の模様のクッキー菓子を押し出すようにしたものであ
り、パンダの顔の輪郭面構成用食材2とパンダの目3と
耳4と口5(図3参照)の部分構成用食材6とが、パン
ダの顔の模様に合わされた状態で連続的に押し出される
ようにしたものである。
【0014】パンダの顔の輪郭面構成用食材2と、パン
ダの目3や耳4の部分構成用食材6として、クッキーを
作るための小麦粉、バター、砂糖、牛乳などを用いた。
また、パンダの目3と耳4と口5の部分の構成用食材の
小麦粉等には、ココアの粉を予め混入して茶色く着色し
ておくことにより、顔面の他の白い部分から色違いとな
って目鼻だちの模様が明確に把握されるようにした。
ダの目3や耳4の部分構成用食材6として、クッキーを
作るための小麦粉、バター、砂糖、牛乳などを用いた。
また、パンダの目3と耳4と口5の部分の構成用食材の
小麦粉等には、ココアの粉を予め混入して茶色く着色し
ておくことにより、顔面の他の白い部分から色違いとな
って目鼻だちの模様が明確に把握されるようにした。
【0015】そして多軸押出機1の主シリンダー7側
(スクリューは図示せず)に、輪郭面構成用食材2の小
麦粉等をパンダの顔の輪郭形状に押し出す枠部8を有す
る金属製基板9と、前記金属製基板9を固定するホルダ
ー10とを設けている。前記ホルダー10は合成樹脂材によ
り形成している。一方副シリンダー11側(スクリューは
図示せず)には、パンダの目3や耳4の部分構成用食材
6の小麦粉等を押し出すためのノズル12を設けている。
(スクリューは図示せず)に、輪郭面構成用食材2の小
麦粉等をパンダの顔の輪郭形状に押し出す枠部8を有す
る金属製基板9と、前記金属製基板9を固定するホルダ
ー10とを設けている。前記ホルダー10は合成樹脂材によ
り形成している。一方副シリンダー11側(スクリューは
図示せず)には、パンダの目3や耳4の部分構成用食材
6の小麦粉等を押し出すためのノズル12を設けている。
【0016】金属製基板9とノズル12とのそれぞれの形
状は、金属製基板9のパンダの顔面の輪郭形状と、ノズ
ル12の目3と耳4と口5の部分の形状とが組み合わされ
ると、パンダの顔の模様となるように形成している。
状は、金属製基板9のパンダの顔面の輪郭形状と、ノズ
ル12の目3と耳4と口5の部分の形状とが組み合わされ
ると、パンダの顔の模様となるように形成している。
【0017】金属製基板9を固定する合成樹脂製のホル
ダー10の内側には、金属製基板9を載置する固定用段部
13を形成していると共に、金属製基板9の位置決め案内
用の窪み部14を4箇所に形成している。金属製基板9に
は前記ホルダー10の窪み部14に案内させる円弧状凸部15
を4箇所に形成している。
ダー10の内側には、金属製基板9を載置する固定用段部
13を形成していると共に、金属製基板9の位置決め案内
用の窪み部14を4箇所に形成している。金属製基板9に
は前記ホルダー10の窪み部14に案内させる円弧状凸部15
を4箇所に形成している。
【0018】前記金属製基板9の枠部8の内側には位置
決用段部16を形成しており、この位置決用段部16の一部
にノズル12の一部が載置されて位置決めされるようにし
ている。
決用段部16を形成しており、この位置決用段部16の一部
にノズル12の一部が載置されて位置決めされるようにし
ている。
【0019】なおこの実施形態では、金属製基板9の円
弧状凸部15を合成樹脂製のホルダー10の位置決め案内用
の窪み部14に案内させ、内側の固定用段部13に載置した
状態として装置の押出し口に嵌合し、金属製基板9とノ
ズル12との位置決めがされるように調整した状態で、ホ
ルダー10の外側からアルミニウムの鋳物製のホルダー固
定具(図示せず)で包み込んで装置に螺合(螺溝等は図
示せず)することにより固定した。
弧状凸部15を合成樹脂製のホルダー10の位置決め案内用
の窪み部14に案内させ、内側の固定用段部13に載置した
状態として装置の押出し口に嵌合し、金属製基板9とノ
ズル12との位置決めがされるように調整した状態で、ホ
ルダー10の外側からアルミニウムの鋳物製のホルダー固
定具(図示せず)で包み込んで装置に螺合(螺溝等は図
示せず)することにより固定した。
【0020】次に、この実施形態の食材押出し装置の使
用状態を説明する。この実施形態では、約2気圧程度の
圧力をかけてパンダの顔の模様のクッキーの生地を押し
出した。このものによると、輪郭形状の枠部を有する従
来の合成樹脂製の口金の替わりに輪郭面構成用食材2の
小麦粉等を予定された輪郭形状に押し出す枠部8を有す
る金属製基板9を用い、この金属製基板9を合成樹脂製
のホルダー10により固定するように構成しているので、
金属製とした基板9によって合成樹脂製の口金と比較し
てより複雑な輪郭形状を得ることが可能である。
用状態を説明する。この実施形態では、約2気圧程度の
圧力をかけてパンダの顔の模様のクッキーの生地を押し
出した。このものによると、輪郭形状の枠部を有する従
来の合成樹脂製の口金の替わりに輪郭面構成用食材2の
小麦粉等を予定された輪郭形状に押し出す枠部8を有す
る金属製基板9を用い、この金属製基板9を合成樹脂製
のホルダー10により固定するように構成しているので、
金属製とした基板9によって合成樹脂製の口金と比較し
てより複雑な輪郭形状を得ることが可能である。
【0021】また、従来は押し出すべき食材の模様を変
更する際の交換用の合成樹脂製口金が嵩張るのでその保
管が非常に大変であったが、このものによると金属製基
板9を幾つか用意しておくとこれを取付けるための合成
樹脂製のホルダー10は金属製基板9の数ほどは必要なく
従ってあまり嵩張らない。
更する際の交換用の合成樹脂製口金が嵩張るのでその保
管が非常に大変であったが、このものによると金属製基
板9を幾つか用意しておくとこれを取付けるための合成
樹脂製のホルダー10は金属製基板9の数ほどは必要なく
従ってあまり嵩張らない。
【0022】すなわち、金属製基板9を合成樹脂製のホ
ルダー10により固定するように構成したので、従来より
も複雑な輪郭形状の食材を得ることができると共に、金
属製基板9を幾つか用意しておくとこれを取付けるため
の合成樹脂製のホルダー10は金属製基板9の数ほどは必
要なく従ってあまり嵩張らないので、従来ほど交換用の
部材の保管が大変ではないという利点がある。
ルダー10により固定するように構成したので、従来より
も複雑な輪郭形状の食材を得ることができると共に、金
属製基板9を幾つか用意しておくとこれを取付けるため
の合成樹脂製のホルダー10は金属製基板9の数ほどは必
要なく従ってあまり嵩張らないので、従来ほど交換用の
部材の保管が大変ではないという利点がある。
【0023】さらに、金属製基板9の枠部8の内側の位
置決用段部16にノズル12の一部が載置されてノズル12が
位置決めされるようにしているので、金属製基板9の枠
部8の内側の位置決用段部16にノズル12の一部を載置す
ることにより、ノズル12などの交換の際の位置決めを容
易に行うことができるという利点がある。
置決用段部16にノズル12の一部が載置されてノズル12が
位置決めされるようにしているので、金属製基板9の枠
部8の内側の位置決用段部16にノズル12の一部を載置す
ることにより、ノズル12などの交換の際の位置決めを容
易に行うことができるという利点がある。
【0024】なお、押出し後にこのクッキー菓子の素は
冷凍し、冷凍された状態で一枚毎の厚みに切断され焼成
工程に送られる。その後、焼成工程にてそれぞれのクッ
キー菓子の素の焼き上げが終了するとクッキーの出来上
がりである。
冷凍し、冷凍された状態で一枚毎の厚みに切断され焼成
工程に送られる。その後、焼成工程にてそれぞれのクッ
キー菓子の素の焼き上げが終了するとクッキーの出来上
がりである。
【0025】この食材押出し装置で押し出す食材として
は既述のクッキー菓子の素の他に、例えばようかん、う
いろう、蒲鉾、パン生地などのような練り製品等を中心
として、細断したチーズなど色々なものを挙げることが
できる。また、押し出す食材によっては、温度をかけた
方が押し出し易い場合もある。 (実施形態2)次に、実施形態2を実施形態1との相違
点を中心に説明する。
は既述のクッキー菓子の素の他に、例えばようかん、う
いろう、蒲鉾、パン生地などのような練り製品等を中心
として、細断したチーズなど色々なものを挙げることが
できる。また、押し出す食材によっては、温度をかけた
方が押し出し易い場合もある。 (実施形態2)次に、実施形態2を実施形態1との相違
点を中心に説明する。
【0026】図4及び図5に示すように、この実施形態
では、コアラの顔の模様のクッキー菓子を押し出すよう
にしたものであり、コアラの顔の輪郭面構成用食材2の
小麦粉等とコアラの目3や耳4の部分構成用食材6の小
麦粉等とが、コアラの顔の模様に合わされた状態で連続
的に押し出されるようにしたものである。
では、コアラの顔の模様のクッキー菓子を押し出すよう
にしたものであり、コアラの顔の輪郭面構成用食材2の
小麦粉等とコアラの目3や耳4の部分構成用食材6の小
麦粉等とが、コアラの顔の模様に合わされた状態で連続
的に押し出されるようにしたものである。
【0027】実施形態1とは相違しこの実施形態では、
コアラの目3も鼻17も耳4も、顔の輪郭とは接触しない
模様になっている。そのため、金属製基板9の枠部8に
位置決用棒状体18を架け渡して固定し、この位置決用棒
状体18にノズル12の一部を案内させてノズル12が位置決
めされるようにしている。
コアラの目3も鼻17も耳4も、顔の輪郭とは接触しない
模様になっている。そのため、金属製基板9の枠部8に
位置決用棒状体18を架け渡して固定し、この位置決用棒
状体18にノズル12の一部を案内させてノズル12が位置決
めされるようにしている。
【0028】この位置決用棒状体18を架け渡した構造に
より、金属製基板9の枠部8の内側の位置決用段部16に
ノズル12の一部を載置させないでも、ノズル12などの交
換の際の位置決めを容易に行うことができるという利点
がある。
より、金属製基板9の枠部8の内側の位置決用段部16に
ノズル12の一部を載置させないでも、ノズル12などの交
換の際の位置決めを容易に行うことができるという利点
がある。
【0029】
【発明の効果】この発明は上述のような構成であり、次
の効果を有する。
の効果を有する。
【0030】金属製基板をホルダーにより固定するよう
に構成したので、従来よりも複雑な輪郭形状の食材を得
ることができると共に、金属製基板を幾つか用意してお
くとこれを取付けるためのホルダーは金属製基板の数ほ
どは必要なく従ってあまり嵩張らないので、従来ほど交
換用の部材の保管が大変ではない食材押出し装置を提供
することができる。
に構成したので、従来よりも複雑な輪郭形状の食材を得
ることができると共に、金属製基板を幾つか用意してお
くとこれを取付けるためのホルダーは金属製基板の数ほ
どは必要なく従ってあまり嵩張らないので、従来ほど交
換用の部材の保管が大変ではない食材押出し装置を提供
することができる。
【図1】この発明の食材押出し装置の実施形態1を説明
する断面図。
する断面図。
【図2】図1の食材押出し装置のホルダーと金属製基板
とノズルとを説明する分解斜視図。
とノズルとを説明する分解斜視図。
【図3】図1の食材押出し装置の金属製基板とノズルと
を組み合わせた状態を説明する正面図。
を組み合わせた状態を説明する正面図。
【図4】この発明の食材押出し装置の実施形態2を説明
する断面図。
する断面図。
【図5】図4の食材押出し装置の金属製基板とノズルと
を組み合わせた状態を説明する正面図。
を組み合わせた状態を説明する正面図。
2 輪郭面構成用食材 6 部分構成用食材 8 枠部 9 金属製基板 10 ホルダー 12 ノズル 13 固定用段部 16 位置決用段部 18 位置決用棒状体
Claims (3)
- 【請求項1】 輪郭面構成用食材と部分構成用食材とが
予定された模様に合わされた状態で連続的に押し出され
る食材押出し装置であって、輪郭面構成用食材を予定さ
れた輪郭形状に押し出す枠部を有する金属製基板と、前
記金属製基板を固定するホルダーと、部分構成用食材を
押し出すノズルとを具備し、ホルダーの内側には金属製
基板を載置する固定用段部を有することを特徴とする食
材押出し装置。 - 【請求項2】 金属製基板の枠部の内側に位置決用段部
があり、この位置決用段部にノズルの一部が載置されて
ノズルが位置決めされるようにした請求項1記載の食材
押出し装置。 - 【請求項3】 金属製基板の枠部に位置決用棒状体が架
け渡されて固定され、この位置決用棒状体にノズルの一
部が案内されてノズルが位置決めされるようにした請求
項1記載の食材押出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8176505A JP2879544B2 (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 食材押出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8176505A JP2879544B2 (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 食材押出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1014555A JPH1014555A (ja) | 1998-01-20 |
JP2879544B2 true JP2879544B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=16014819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8176505A Expired - Fee Related JP2879544B2 (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 食材押出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2879544B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103689777A (zh) * | 2013-12-23 | 2014-04-02 | 夏云美 | 一种高温粮食挤出机的隔热保护装置 |
-
1996
- 1996-07-05 JP JP8176505A patent/JP2879544B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1014555A (ja) | 1998-01-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |