JP2879232B2 - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
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- JP2879232B2 JP2879232B2 JP32220589A JP32220589A JP2879232B2 JP 2879232 B2 JP2879232 B2 JP 2879232B2 JP 32220589 A JP32220589 A JP 32220589A JP 32220589 A JP32220589 A JP 32220589A JP 2879232 B2 JP2879232 B2 JP 2879232B2
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- Japan
- Prior art keywords
- motor
- circuit board
- printed circuit
- connector
- spindle motor
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気ディスク装置において、スピンドルモータと装置
制御用プリント基板との間の電気的接続構造に関し、 スピンドルモータと装置側プリント基板との間の電気
的接続部において、装置全体を小型化でき、しかも組み
立てが簡便で、自動組み立ても可能とすることを目的と
し、 磁気ディスクを回転駆動するスピンドルモータに、引
き出し線を介在させず直接に、モータ側コネクタが取り
付け固定されていること、 磁気ディスク装置の制御用のプリント基板には、前記
モータ側コネクタと対向する位置に、プリント基板側コ
ネクタが直接に取り付け固定されていること、 前記のモータ側コネクタとプリント基板側コネクタと
を直結した状態で、スピンドルモータおよび装置側プリ
ント基板が組み立てられていること、 を特徴とする構成とする。
制御用プリント基板との間の電気的接続構造に関し、 スピンドルモータと装置側プリント基板との間の電気
的接続部において、装置全体を小型化でき、しかも組み
立てが簡便で、自動組み立ても可能とすることを目的と
し、 磁気ディスクを回転駆動するスピンドルモータに、引
き出し線を介在させず直接に、モータ側コネクタが取り
付け固定されていること、 磁気ディスク装置の制御用のプリント基板には、前記
モータ側コネクタと対向する位置に、プリント基板側コ
ネクタが直接に取り付け固定されていること、 前記のモータ側コネクタとプリント基板側コネクタと
を直結した状態で、スピンドルモータおよび装置側プリ
ント基板が組み立てられていること、 を特徴とする構成とする。
本発明は、磁気ディスク装置において、スピンドルモ
ータと装置制御用プリント基板との間の電気的接続構造
に関する。
ータと装置制御用プリント基板との間の電気的接続構造
に関する。
第５図は従来の磁気ディスク装置におけるスピンドル
モータと装置制御用プリント基板との間の電気的接続構
造を示す断面図である。Ｃは装置のケーシング、１はベ
ースであり、その中に、磁気ディスク媒体（以下「ディ
スク」と略す）２や磁気ヘッド３、アクチュエータ10等
が内蔵されている。Ｍはスピンドルモータであり、スピ
ンドルハブ４に、前記の各ディスク２…が搭載されてい
る。
モータと装置制御用プリント基板との間の電気的接続構
造を示す断面図である。Ｃは装置のケーシング、１はベ
ースであり、その中に、磁気ディスク媒体（以下「ディ
スク」と略す）２や磁気ヘッド３、アクチュエータ10等
が内蔵されている。Ｍはスピンドルモータであり、スピ
ンドルハブ４に、前記の各ディスク２…が搭載されてい
る。
スピンドルモータＭには、電源や制御信号用の引き出
し線５が接続され、その先端に、コネクタ６が接続され
ている。
し線５が接続され、その先端に、コネクタ６が接続され
ている。
７は装置制御用プリント基板（以下「装置側プリント
基板」と略す）であり、このプリント基板に、磁気ディ
スク装置全体の制御用や信号用の回路が形成されてい
る。この装置側プリント基板７には、引き出し線５の先
端のコネクタ６と接続する基板側コネクタ８が搭載され
ている。
基板」と略す）であり、このプリント基板に、磁気ディ
スク装置全体の制御用や信号用の回路が形成されてい
る。この装置側プリント基板７には、引き出し線５の先
端のコネクタ６と接続する基板側コネクタ８が搭載され
ている。
装置の組み立てに際しては、装置側プリント基板７の
コネクタ８に、引き出し線５のコネクタ６を結合した状
態で、装置側プリント基板７が、装置ベース１の脚にネ
ジ９で固定される。
コネクタ８に、引き出し線５のコネクタ６を結合した状
態で、装置側プリント基板７が、装置ベース１の脚にネ
ジ９で固定される。
しかしながら、このようにスピンドルモータＭと装置
側プリント基板７との間を、コネクタ６、８および引き
出し線５で接続する構造では、装置ベース１と装置側プ
リント基板７との間に、コネクタ６、８およびフォーミ
ング状態の引き出し線５を収納できるだけの間隔Ｄを設
けなければならなず、装置が大型化する問題があり、装
置の小型化、高密度化の要請に反する。また、引き出し
線５は通常、柔軟なフラットケーブル等からなっている
ので、組み立て作業が面倒であり、自動組み立ては不可
能である。
側プリント基板７との間を、コネクタ６、８および引き
出し線５で接続する構造では、装置ベース１と装置側プ
リント基板７との間に、コネクタ６、８およびフォーミ
ング状態の引き出し線５を収納できるだけの間隔Ｄを設
けなければならなず、装置が大型化する問題があり、装
置の小型化、高密度化の要請に反する。また、引き出し
線５は通常、柔軟なフラットケーブル等からなっている
ので、組み立て作業が面倒であり、自動組み立ては不可
能である。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、ス
ピンドルモータと装置側プリント基板との間の電気的接
続部において、装置全体を小型化でき、しかも組み立て
が簡便で、自動組み立ても可能とすることにある。
ピンドルモータと装置側プリント基板との間の電気的接
続部において、装置全体を小型化でき、しかも組み立て
が簡便で、自動組み立ても可能とすることにある。
第１図は本発明による磁気ディスク装置の基本原理を
説明する断面図である。本発明は、ディスクを回転させ
るモータと、 該モータの特定位置に位置決めされて固定されたモー
タ側端子部と、 ディスク装置の制御用のプリント基板と、 該プリント基板の特定位置に位置決めされて固定され
たプリント基板側端子部とを備え、 前記モータ側端子部およびプリント基板側端子部は、
前記モータと前記プリント基板とがディスク装置に搭載
される位置にある時に、前記モータ側端子部と前記プリ
ント基板側端子部とが対向して電気的に接続される位置
関係となるように各々前記モータ及び前記プリント基板
に固定されてなることを特徴とするディスク装置であ
る。
説明する断面図である。本発明は、ディスクを回転させ
るモータと、 該モータの特定位置に位置決めされて固定されたモー
タ側端子部と、 ディスク装置の制御用のプリント基板と、 該プリント基板の特定位置に位置決めされて固定され
たプリント基板側端子部とを備え、 前記モータ側端子部およびプリント基板側端子部は、
前記モータと前記プリント基板とがディスク装置に搭載
される位置にある時に、前記モータ側端子部と前記プリ
ント基板側端子部とが対向して電気的に接続される位置
関係となるように各々前記モータ及び前記プリント基板
に固定されてなることを特徴とするディスク装置であ
る。
第５図に示すように、引き出し線５が介在していると
きは、フラットケーブル等からなる引き出し線を直角に
折り曲げることができないこともあって、装置ベース１
と装置側プリント基板７との間隔Ｄを大きくとらなけれ
ばならない。しかしながら、本発明では、引き出し線５
が介在しないため、ｄで示すように、間隔を狭くでき、
装置全体の小型化に寄与できる。しかも、第３図、第４
図に示すように、モータ側コネクタCmは、スピンドルモ
ータＭの内部や装置ベース１より内側に埋め込むことが
できるため、間隔ｄを、プリント基板側コネクタCpの寸
法ｈと同程度まで狭くできる。
きは、フラットケーブル等からなる引き出し線を直角に
折り曲げることができないこともあって、装置ベース１
と装置側プリント基板７との間隔Ｄを大きくとらなけれ
ばならない。しかしながら、本発明では、引き出し線５
が介在しないため、ｄで示すように、間隔を狭くでき、
装置全体の小型化に寄与できる。しかも、第３図、第４
図に示すように、モータ側コネクタCmは、スピンドルモ
ータＭの内部や装置ベース１より内側に埋め込むことが
できるため、間隔ｄを、プリント基板側コネクタCpの寸
法ｈと同程度まで狭くできる。
また、モータ側コネクタCmは、スピンドルモータＭ
に、プリント基板側コネクタCpは装置側プリント基板７
に、それぞれ固定されているため、相互の位置関係が一
定するので、組み立てが容易であり、自動組み立ても可
能である。
に、プリント基板側コネクタCpは装置側プリント基板７
に、それぞれ固定されているため、相互の位置関係が一
定するので、組み立てが容易であり、自動組み立ても可
能である。
さらに引き出し線を節減でき、組み立ての自動化が可
能となったことと相まって、コストダウンが実現でき
る。
能となったことと相まって、コストダウンが実現でき
る。
次に本発明による磁気ディスク装置が実際上どのよう
に具体化されるかを実施例で説明する。第２図〜第４図
は、モータ側コネクタCmの実装状態を示す実施例であ
る。第２図は第一実施例であり、スピンドルモータＭに
内蔵のプリント基板11が露出している。すなわち、スピ
ンドルモータＭの底壁が、スピンドルモータＭ自体の制
御回路などが形成されているプリント基板11で塞がれて
おり、このプリント基板11に、モータ側コネクタCmが固
定されている。なお12は、モータ側プリント基板11に搭
載されている回路部品である。
に具体化されるかを実施例で説明する。第２図〜第４図
は、モータ側コネクタCmの実装状態を示す実施例であ
る。第２図は第一実施例であり、スピンドルモータＭに
内蔵のプリント基板11が露出している。すなわち、スピ
ンドルモータＭの底壁が、スピンドルモータＭ自体の制
御回路などが形成されているプリント基板11で塞がれて
おり、このプリント基板11に、モータ側コネクタCmが固
定されている。なお12は、モータ側プリント基板11に搭
載されている回路部品である。
第３図は、第二実施例であり、スピンドルモータ自体
のプリント基板11は、スピンドルモータＭのケーシング
13に内蔵されている。モータ側コネクタCmは、該プリン
ト基板11に対し電気的に接続されると共に、モータ・ケ
ーシング13の穴に挿入固定され、かつシール剤14で密閉
されている。
のプリント基板11は、スピンドルモータＭのケーシング
13に内蔵されている。モータ側コネクタCmは、該プリン
ト基板11に対し電気的に接続されると共に、モータ・ケ
ーシング13の穴に挿入固定され、かつシール剤14で密閉
されている。
第４図は、第三実施例であり、モータ内蔵のプリント
基板が省かれている。すなわち、モータ側コネクタCm
は、モータ・ケーシング13にあけられた穴に内蔵固定さ
れるとともに、モータのコイル15は、直接モータ側コネ
クタCmの端子16に接続されている。モータのケーシング
13内には、必要最小限の部品のみが内蔵され、かつコイ
ル15やコネクタ端子16に接続される。つまり、モータＭ
側のコネクタCmの端子と、プリント基板７側のコネクタ
Cpの端子とが電気的に接続される。
基板が省かれている。すなわち、モータ側コネクタCm
は、モータ・ケーシング13にあけられた穴に内蔵固定さ
れるとともに、モータのコイル15は、直接モータ側コネ
クタCmの端子16に接続されている。モータのケーシング
13内には、必要最小限の部品のみが内蔵され、かつコイ
ル15やコネクタ端子16に接続される。つまり、モータＭ
側のコネクタCmの端子と、プリント基板７側のコネクタ
Cpの端子とが電気的に接続される。
このように、モータ側コネクタCmを、可能な限りモー
タ内部に引っ込め、外部への突出量を少なくすること
で、装置側プリント基板７と装置ベース１との間隔ｄ
を、プリント基板側コネクタCpの寸法ｈと同等まで縮小
できる。
タ内部に引っ込め、外部への突出量を少なくすること
で、装置側プリント基板７と装置ベース１との間隔ｄ
を、プリント基板側コネクタCpの寸法ｈと同等まで縮小
できる。
また、モータへの内部部品を必要最小限に止め、他の
部品は、余裕のある装置側プリント基板７に搭載するこ
とで、スピンドルモータＭ側をより小型・簡素化でき
る。
部品は、余裕のある装置側プリント基板７に搭載するこ
とで、スピンドルモータＭ側をより小型・簡素化でき
る。
以上のように本発明によれば、従来の構造と異なり、
スピンドルモータＭと装置側プリント基板７との間に、
引き出し線が介在しないため、両者間の間隔を狭くで
き、装置全体を小型化できる。特に、モータ側コネクタ
Cmを、スピンドルモータＭの内部や装置ベース１より内
側に引っ込めることで、間隔ｄを、プリント基板側コネ
クタCpの寸法ｈと同程度まで狭くできる。
スピンドルモータＭと装置側プリント基板７との間に、
引き出し線が介在しないため、両者間の間隔を狭くで
き、装置全体を小型化できる。特に、モータ側コネクタ
Cmを、スピンドルモータＭの内部や装置ベース１より内
側に引っ込めることで、間隔ｄを、プリント基板側コネ
クタCpの寸法ｈと同程度まで狭くできる。
また、モータ側のコネクタCmやプリント基板側コネク
タCpは、それぞれモータの特定位置およびプリント基板
の特定位置に位置決めされて固定されており、相互の位
置関係が予め定まっているので、取扱いや組み立てが容
易であり、自動組み立ても可能である。さらに引き出し
線を節減できる。
タCpは、それぞれモータの特定位置およびプリント基板
の特定位置に位置決めされて固定されており、相互の位
置関係が予め定まっているので、取扱いや組み立てが容
易であり、自動組み立ても可能である。さらに引き出し
線を節減できる。
第１図は本発明による磁気ディスク装置の基本原理を説
明する断面図、 第２図は本発明の第一実施例を示す断面図、 第３図は本発明の第二実施例を示す断面図、 第４図は本発明の第三実施例を示す断面図、 第５図は従来の磁気ディスク装置におけるスピンドルモ
ータと装置側プリント基板との間の電気的接続部を示す
断面図である。 図において、Ｍはスピンドルモータ、Cmはモータ側コネ
クタ、Ｃは装置側ケーシング、１は装置ベース、２は磁
気ディスク、３は磁気ヘッド、４はスピンドルハブ、５
は引き出し線、６は引き出し線のコネクタ、７は装置側
プリント基板、Cpはプリント基板側コネクタ、８は装置
側プリント基板に搭載のコネクタ、９は止めネジ、11は
モータ内蔵のプリント基板、13はモータのケーシングを
それぞれ示す。
明する断面図、 第２図は本発明の第一実施例を示す断面図、 第３図は本発明の第二実施例を示す断面図、 第４図は本発明の第三実施例を示す断面図、 第５図は従来の磁気ディスク装置におけるスピンドルモ
ータと装置側プリント基板との間の電気的接続部を示す
断面図である。 図において、Ｍはスピンドルモータ、Cmはモータ側コネ
クタ、Ｃは装置側ケーシング、１は装置ベース、２は磁
気ディスク、３は磁気ヘッド、４はスピンドルハブ、５
は引き出し線、６は引き出し線のコネクタ、７は装置側
プリント基板、Cpはプリント基板側コネクタ、８は装置
側プリント基板に搭載のコネクタ、９は止めネジ、11は
モータ内蔵のプリント基板、13はモータのケーシングを
それぞれ示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G11B 33/12 304 G11B 33/12 313 G11B 25/04 101
Claims (1)
- 【請求項１】ディスクを回転させるモータと、 該モータの特定位置に位置決めされて固定されたモータ
側端子部と、 ディスク装置の制御用のプリント基板と、 該プリント基板の特定位置に位置決めされて固定された
プリント基板側端子部とを備え、 前記モータ側端子部およびプリント基板側端子部は、前
記モータと前記プリント基板とがディスク装置に搭載さ
れる位置にある時に、前記モータ側端子部と前記プリン
ト基板側端子部とが対向して電気的に接続される位置関
係となるように各々前記モータ及び前記プリント基板に
固定されてなることを特徴とするディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32220589A JP2879232B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32220589A JP2879232B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03183093A JPH03183093A (ja) | 1991-08-09 |
| JP2879232B2 true JP2879232B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=18141130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32220589A Expired - Lifetime JP2879232B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2879232B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6304411B1 (en) * | 1998-05-18 | 2001-10-16 | Seagate Technology, Llc | Spring-contact spindle connector |
| JP2006079778A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Funai Electric Co Ltd | デジタル機器の基板等配置構造 |
-
1989
- 1989-12-12 JP JP32220589A patent/JP2879232B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03183093A (ja) | 1991-08-09 |
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