JP2878807B2 - 集合形閉鎖配電盤 - Google Patents

集合形閉鎖配電盤

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JP2878807B2 JP2226691A JP22669190A JP2878807B2 JP 2878807 B2 JP2878807 B2 JP 2878807B2 JP 2226691 A JP2226691 A JP 2226691A JP 22669190 A JP22669190 A JP 22669190A JP 2878807 B2 JP2878807 B2 JP 2878807B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、とくに二つの系統から受電し降圧して複数
の負荷に配電する集合形閉鎖配電盤に関する。
(従来の技術) 従来の集合形受電設備の斜視図を示す第9図とこの第
9図の平面配置図を示す第10図において、受電設備の最
前列には、左右端の66kVの受電箱1aとこれらの受電箱1a
の間に設けられて内部に電力計量用の計器用変圧・変流
器(以下、PCTという。)が収納されたPCT盤1bでなる受
電盤1が設置されている。
この受電盤1の後部には、一次側が図示しないケーブ
ルで受電盤1に接続され6.6kVに降圧する逓降変圧器
(以下、変圧器という。)2A,2Bが左右に並設され、こ
れらの変圧器2A,2Bの更に後部には、変圧器2A,2Bにそれ
ぞれ接続された左右端の二次受電盤3a1,3a2や複数の配
電線盤3b1,3b2などが列盤された高圧盤3が設置されて
いる。
このうち、受電盤1と高圧盤3を構成する各箱体の前
面側と背面側には、第10図の二点鎖線で示すように、保
守・点検用の扉がそれぞれ設けられている。
また、受電盤1の各箱体の内部には、絶縁ガスとして
六ふつ化硫黄ガスが封入され、変圧器2A,2Bの内部には
絶縁油が封入されて、高圧盤3の各箱体は空気絶縁とな
っている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、このように構成された集合形受電設備にお
いては、受電盤1と高圧盤3の内部の機器を点検するた
めには、各箱体の前面と背面に第10図の二点鎖線で示す
ような保守・点検空間4と扉を開閉するためのスペース
が要るだけでなく、分散した配置となっているので、据
付面積の縮小化の障害となる。
また、もし、この受電設備を屋内に設けるときには、
柱や壁の制約で据付面積が更に増える。
さらに、分散した配置となっているので、受電盤1、
変圧器2と高圧盤3を接続するケーブルの接続作業や、
このケーブルを配設するケーブルピットの工事が必要と
なって、受電設備の工期がながくなる。
そこで、本発明の目的は、据付面積と据付工期を減ら
すことのできる集合形閉鎖配電盤を得ることである。
(課題を解決するための手段および作用) 本発明は、二系統から受電用遮断器を介して受電し計
器用変圧変流器と降圧変圧器を経て母線連絡遮断器と複
数の配電用遮断器から負荷に給電する集合形閉鎖配電盤
において、絶縁ガスが封入された気密容器の片側の中間
部の下部に形成された凹部に計器用変圧変流器を配置
し、この計器用変圧変流器の左右の気密容器の内部に受
電用遮断器と降圧変圧器を順に配置し、気密容器の他側
の外壁の中間部に母線連絡遮断器を貫設しこの母線連絡
遮断器の両側に配電用遮断器を貫設することで、すべて
の主回路機器をワンパッケージにして設置面積と現地据
付工期を減らした集合形閉鎖配電盤である。
(実施例) 以下、本発明の集合形閉鎖配電盤の一実施例を図面を
参照して説明する。
第1図は、本発明の集合形閉鎖配電盤の斜視図、第2
図は、本発明の集合形閉鎖配電盤の主回路機器の概略配
置と単線結線図を示す図である。
第1図〜第2図において、集合形閉鎖配電盤の箱体
は、六ふつ化硫黄ガスが封入された二重鎖線で示す中央
の略長方形平面の気密容器20と、この気密容器20の左右
に設けられた冷却室17A,17Bと、気密容器20の前後に設
けられた低圧室30A,30Bとで大略区画構成され、気密容
器20の天井部の上面には、一次側ダクト15A,15Bと二次
側ダクト16が横に載置されている。
このうち、低圧室30Aの前面には、図示しないねじで
取り付けられた扉11aが左端に、扉11bが右端にそれぞれ
設けられ、これらの扉11a,11bの間には、左からハンド
ル付の扉12a,13aと扉12bがそれぞれ取り付けられ、低圧
室30Bの背面にもこれらの扉11a,11b,12a,12bに対応して
後述する扉が取り付けられている。
一方、気密容器20の内部の前半には、左端の扉11aの
後方の位置に変圧器11Aが、右端の扉11bの後方の位置に
変圧器11Bが第3図で後述するようにそれぞれ収納さ
れ、扉12aと扉12bの後方の位置には、受電遮断器12A,12
Bが同じく第5図で後述するようにそれぞれ収納され、
同様に扉13aの後方の位置にはPCT13が同じく第4図で後
述するように収納されている。
また、気密容器20の後半には、左端に二次受電遮断器
24Aが、右端に二次受電遮断器24Bが第3図で後述するよ
うに収納され、これらの二次受電遮断器24A,24Bの内側
には、配電用遮断器14が第5図,第6図で後述するよう
に3段積で収納され、中央には母線連絡遮断器34が同じ
く第4図で後述するように収納されている。
さらに、これらの機器は、第2図で示すような2回線
受電の結線図に接続されている。
同図において、左右の受電遮断器12A,12Bの下極に
は、第5図で後述するように、この集合形閉鎖配電盤が
据え付けられた床面のピットから立ち上ったケーブルが
接続され、これらの受電遮断器12A,12Bの上極には、断
路器35A,35Bを介してダクト15Bの内部の詳細後述するエ
ポキシ樹脂注形絶縁被覆が施された絶縁母線に接続され
ている。
一方、PCT13の電源側は、断路部を介して第4図で後
述するように上述の絶縁母線に接続され、PCT13の負荷
側は、同じく断路部を介して天井部のダクト15Aの内部
の絶縁母線に接続され、この絶縁母線の左端は変圧器11
Aの一次側に、絶縁母線の右端は変圧器11Bの一次側に第
3図で後述するようにそれぞれ接続されている。
また、変圧器11Aの二次側は、変流器を介して第3図
で後述するように二次受電遮断器24Aの電源側端子に接
続され、同様に、変圧器11Bの二次側も変流器を介して
二次受電遮断器24Bの電源側端子に接続されている。
これらの二次受電遮断器24A,24Bの負荷側端子は、天
井部の上面のダクト16の内部の左右に配設された第3図
で後述する絶縁母線に接続され、この左右の絶縁母線の
中央側端部間には、母線連絡遮断器34が接続されてい
る。
一方、扉13aの上部に取り付けられた自己診断装置19
の入力端子には、変圧器11A,11B、受電遮断器12A,12Bや
上述の絶縁母線の固定用碍子などに取り付けられたコロ
ナ検出用と温度検出用の検出器18の出力線が接続されて
いる。
次に、第3図は、第2図のA−A断面縮小図を示し、
第1図のD−D断面も同形状である。
同図において、気密容器20の前面壁20aには、この前
面壁20aの後方の変圧器11Aの前面位置に、変圧器11Aを
気密容器20の内部に搬入する図示しない角穴が形成され
ている。この角穴の外周の前面側には、図示しないねじ
で前方から固定する扉12dが設けられている。
この扉12dの上方にも、前面壁20aに図示しないフラン
ジ付の角穴が設けられて、この角穴には前方からカバー
23が図示しないOリングを介して気密に取り付けられ、
このカバー23の前面には断路器21の操作機構21aが取り
付けられ、この操作機構21aの上部後方には後端のブレ
ードを入・切する操作棒21bが後方に突き出ている。
一方、カバー23の後面には、変流器22が固定され、こ
の変流器22の上部端子には、上述の断路器21のブレード
の固定側が取り付けられ、変流器22の下部端子には、変
圧器11Aの電源側端子に接続される導体22aが接続されて
いる。
さらに、気密容器20の後壁20bには、変圧器11Aの負荷
側端子の後方に、二次受電遮断器24が操作部24bを後壁2
0bの後方に突き出してフランジ部を介して前後方向に取
り付けられ、後壁20bの前側に突き出た遮断部24aの前端
の前述した電源側端子には、変流器29を介して変圧器11
Aの二次側端子に接続される導体が接続されている。
また、気密容器20の天井部前方のダクト15Aの内部に
配設された丸棒状の絶縁母線25Aには、気密容器20の天
井板に設けられた図示しないフランジの貫通穴に気密に
貫設された特公昭60−160309号公報の第8図で示す絶縁
ブッシングの上部端子が接続され、この絶縁ブッシング
の下部端子は接続導体25aを介して断路器21の上部端子
に接続されている。
同様に、気密容器20の天井部後方のダクト16の内部の
左半分に配設された帯板状の絶縁母線26Aには、同じく
この下方の気密容器20の天井板に設けられた図示しない
フランジの貫通穴に気密に貫設された上述の特公昭60−
160309号公報の第8図で示すブッシングの上部端子が接
続され、この絶縁ブッシングの下部端子と上述の二次受
電遮断器24の上部端子間には、接続導体26aが接続され
ている。
次に、第4図は、第2図のB−B断面縮小図を示す。
同図において、気密容器20の片側の前面壁20aの中央
部の下半分は、部分的に逆L字形に後方に凹んだ凹部30
aが形成され、この凹部30aの後端が逆L字形の前面壁20
cとなっていて、この結果低圧室30Aは部分的に後方に突
き出ている。
この後方に突き出た凹部30aには、PCT13が前方から挿
入され、このPCT13の背面に設けられた詳細省略しため
す形の主回路断路部が、その後方の前面壁20aに上下に
設けられたおす形の固定側主回路断路部と連結されてい
る。
このうち、上方の電源側の固定側主回路断路部13aに
は、略Z字形に曲げられた接続導体25aの下端が接続さ
れ、この接続導体25aの上端は、気密容器20の天井部前
方に貫設された絶縁ブッシングの下部端子に接続され、
この絶縁ブッシングの上部端子は、ダクト15Aの内部に
配設された絶縁母線25Aに接続されている。
同じく、前面壁20cの中間の固定側主回路断路部13bに
は、この後方に縦に配設された接続導体25bの下端が接
続され、この接続導体25bの上端は、気密容器20の天井
部中間に貫設された絶縁ブッシングの下部端子に接続さ
れ、この絶縁ブッシングの上部端子はダクト15Bの内部
に配設された絶縁母線25Bに接続されている。
一方、PCT13の後方には、気密容器20の他側の後壁20b
の中間部に、母線連絡遮断器34が操作部34bを後方の低
圧室30Bに突き出してフランジ部を介して前後方向に貫
設され、この母線連絡用遮断器34の遮断部34aの前端の
端子には、気密容器20の内部に縦に配設された接続導体
26bの下端が接続され、この接続導体26bの上端は天井部
に貫設された上述の絶縁ブッシングの下部端子に接続さ
れ、この絶縁ブッシングの上部端子はダクト16内に配設
された絶縁母線26Aに接続されている。
一方、遮断部34aの上部に設けられた端子には、接続
導体26cの下端が接続され、この接続導体26cの上端はダ
クト16の右半分に配設された第5図で示す絶縁母線26B
に接続されている。
さらに、第5図は、第2図のC−C断面縮小図を示
し、F−F断面も同形状である。
同図において、気密容器20の前面壁20aの上部には、
第3図と同様に、カバー23の前面側に断路器35Bが、カ
バー23の後面に変流器22がそれぞれ取り付けられてい
る。
断路器35Bの下部には、前面壁20aに形成した図示しな
い角穴の前面に気密に取り付けられたベースの前面に操
作部を突き出した受電遮断器12Bが前後方向に貫設さ
れ、後方に突き出た遮断部の上部端子はその上方の変流
器22の下部端子に接続されている。
さらに、受電遮断器12Bの下部には、操作部を低圧室3
0A側に突き出した断路器33がベースを介して前後方向に
貫設され、この断路器33の後方に突き出た上側の固定側
には、接続導体を介してその上方の受電遮断器12Bの遮
断部の下部端子に接続されている。
また、この断路器33の下部には、上述の特開昭60−16
0309号公報第8図に示される絶縁ブッシング32の上部が
前面壁20aに設けられた図示しないフランジ部の貫通穴
に貫設され、この絶縁ブッシング32の後端は接続導体で
断路器33の下部端子に接続され、絶縁ブッシング32の下
端は図示しないケーブルピットから立ち上げられたケー
ブル31の芯線の先端が気密に嵌合している。
さらに、気密容器20の中間部には、縦に取付ベース20
eが設けられ、この取付ベース20eの後面には上下端と中
間部に支持がいしが固定され、この支持がいしには縦に
配設された副母線36が取り付けられている。
この副母線36の後面には断路部40が上下3段に設けら
れ、これらの断路部40の後方には後壁20bに配電用遮断
器14が上下に3台横設され、これらの配電用遮断器14の
前端の接触子はその前方の各断路部40に連結している。
また、各配電用遮断器14の下面に設けられた負荷側端子
41は、その下方に設けられた負荷側導体42にそれぞれ接
続されている。
一方、天井部の前方に設けられたダクト15Bの内部に
配設された絶縁母線25Bに上部端子が接続された絶縁ブ
ッシングの下部端子と断路器22の上極間は、略Z字形の
接続導体で接続され、ダクト16の内部の右半分に配設さ
れた絶縁母線26Bには、その下方に貫設された絶縁ブッ
シングの上部端子が接続され、この絶縁ブッシングの下
部端子と副母線36の上端間は接続導体で接続されてい
る。
さらに、受電遮断器12Bの上下の端子部には温度検出
器18がそれぞれ取り付けられ、この受電遮断器12Bと各
配電用遮断器14に組み込まれた真空バルブには、真空度
の低下を検出する真空度検出器18が取り付けられて、こ
れらの検出器18の出力線は気密容器20の前後壁20a,20b
の下端内側に設けられた端子台を介して自己診断装置19
に接続されている。
一方、気密容器20の後壁20bから後方に突き出た配電
用遮断器14の操作部には、遮断部の操作部に主接点の投
入・開極速度を光で検出する検出器18がそれぞれ取り付
けられてその出力線は上述の端子台に接続されている。
また、第6図は、第5図の右側面図(すなわち、第2
図のE矢視図)を示し、背面扉を開いた状態を示す。な
お、同図において左右の扉は幅が同じで第3図、第4図
の背面側も同様に同一幅の扉となっている。
同図において、気密容器20は、配電用遮断器14が取り
付けられた後壁20bの裏面より見て左側が凹んで凹部38
を形成している。この凹部38の側壁38aには、ブッシン
グ43が気密に取り付けられ、このブッシング43の配電用
遮断器14側に突き出た図示しない端子は第5図で示す負
荷側導体42に接続され、ブッシング43の下端には、底面
から立ち上げられたケーブル44の芯線が嵌合連結され、
このケーブル44は側壁38aの下端に取り付けられたケー
ブル支えででそれぞれ支えられている。
なお、配電盤遮断器14の下端には、点検用ふた39が取
り付けられている。
このように構成された集合形閉鎖配電盤においては、
第1図〜第6図で示す箱体は、製缶工場において気密容
器20と前後の低圧室30A,30Bと左右の冷却室17A,17Bと天
井部のダクト15A,15B,16に分割して製作され、組立工場
で気密容器20の内部と前面壁、後壁に機器を取り付け接
続した後、内部に六ふつ化硫黄ガスが置換封入され、そ
の後低圧室30A,30Bや冷却室17A,17Bが前後左右から気密
容器に固定される。
輸送時には、第1図のように完全に組立完了した状態
で分解することなく一括して輸送される。
したがって、気密容器20の内部には工場で六ふつ化硫
黄ガスが封入された状態で輸送して、電源側のケーブル
31は低圧室30Aの前面の扉12a,12bを開いて行ない、負荷
側のケーブル44は低圧室30Bの背面の扉を開いて行うこ
とで、現地における組立作業やガス置換作業を省くこと
ができるので、据付工期を短絡することのできる集合形
閉鎖配電盤となる。
さらに、各高圧機器を六ふつ化硫黄ガスが封入された
気密容器20の内部に収納し、各高圧機器の操作部と低圧
機器はこの気密容器20の前後面に設け、天井部に各主回
路機器を接続するダクトを設けてワンパッケージとした
ので、据付面積を大幅に減らすことができるだけでな
く、保守・点検も容易な集合形閉鎖配電盤となる。した
がって、建屋内にもし設置されても、設置場所の柱など
による制約を減らすことができる。
なお、第7図と第8図は、配電用遮断器45が増設され
るときの対応を示す図で、第7図は第2図に対応する平
面図、第8図は第1図に対応する斜視図である。
第7図〜第8図において、もし、配電用遮断器45を増
やすときには、配電用遮断器45を収納した増設箱体46
天井部にもダクト47を設けて接続用ダクト48を介して絶
縁母線をダクト16の内部の上述の絶縁母線26Aと連結す
る。
なお、第7図〜第8図では増設箱体46内の配電用遮断
器45は1台の表示であるが、実際には第5図〜第6図で
示すように上下に3段に取り付け可能とし、第5図に示
す副母線36を設け、断路部も上下に3段設けておく。
なお、増設箱体46の内部の六ふつ化硫黄ガスは冷却さ
れないが、変圧器11A,11Bの発熱による影響を受けない
ので問題ない。
なお、上記実施例においては、受電電圧66kV、配電電
圧6.6kVの例で説明し、配電遮断器も各3台の例で説明
したが、電圧や配電遮断器の如何にかかわらず適用する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、絶縁ガスが封入された気密容
器の片側の中間部の下部に形成された凹部に計器用変圧
変流器を配置し、この計器用変圧変流器の左右の気密容
器の内部に受電用遮断器と降圧変圧器を順に配置し、気
密容器の他側の外壁の中間部に母線連絡遮断器を貫設し
この母線連絡遮断器の両側に配電用遮断器を貫設して、
すべての主回路機器をワンパッケージにしたので、設置
面積と現地据付工期を減らすことのできる集合形閉鎖配
電盤を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の集合形閉鎖配電盤の一実施例を示す斜
視図、第2図は本発明の集合形閉鎖配電盤の機器配置と
主回路単線結線を示す平面図、第3図は第1図のA−A
断面図、第4図は第1図のB−B断面図、第5図は第1
図のC−C断面図、第6図は第5図の右側面図、第7図
は本発明の集合形閉鎖配電盤の他の実施例を示す部分平
面図、第8図は第7図の斜視図、第9図は従来の集合形
配電設備を示す斜視図、第10図は従来の集合形配電設備
の平面図である。 11A,11B…受電変圧器、12A,12B…受電遮断器、13…計器
用変圧・変流器、14…配電線用遮断器、20…気密容器、
30A,30B…低圧室、30a…凹部、34…母線連絡遮断器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 陣内 功 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東 芝府中工場内 (72)発明者 宮地 泰三 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東 芝府中工場内 (56)参考文献 特開 昭63−253805(JP,A) 特開 平2−87912(JP,A) 特開 昭62−239803(JP,A) 実開 昭55−64819(JP,U) 実開 昭63−81605(JP,U) 実開 昭63−146401(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02B 13/00 - 13/075

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二系統から受電用遮断器を介して受電し計
    器用変圧変流器と降圧変圧器を経て母線連絡遮断器と複
    数の配電用遮断器から負荷に給電する集合形閉鎖配電盤
    において、絶縁ガスが封入された気密容器の片側の中間
    部の下部に形成された凹部に前記計器用変圧変流器を配
    置し、この計器用変圧変流器の左右の前記気密容器の内
    部に前記受電用遮断器と降圧変圧器を順に配置し、前記
    気密容器の他側の外壁の中間部に前記母線連絡遮断器を
    貫設しこの母線連絡遮断器の両側に前記配電用遮断器を
    貫設したことを特徴とする集合形閉鎖配電盤。
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