JP2878412B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電話機を外付けすることができるファクシ
ミリ装置に関する。
[従来の技術] 一般に、電話機を内蔵していないファクシミリ装置の
場合、電話機を外付けできるようになっている。
近年、着信したときに、相手先からファクシミリ信号
が送信されない場合、相手先が人であると判別して、外
付けされた電話機を鳴動することにより、オペレータが
通話できるようにしたものが実用されている。
ところで、外付けする電話機は、オペレータが通話の
必要がなければ接続しなくてもよい。電話機を接続しな
い場合には、着信時に電話機を鳴動させるファクシミリ
装置の上記機能を無効に設定しておけばよい。
ところが、上記機能の設定ミスや電話機コードの断線
などにより、電話機を接続していない状態で、上記機能
を有効にしてしまう場合がある。
[発明が解決しようとする課題] この場合、従来は、相手先が人であると判別すると、
一定時間電話機を鳴動した後、例えば「呼び出しました
が、オペレータの応答がありません」というような音声
メッセージを送出していた。
このため、発呼者にとっては、着呼側オペレータが不
在なのだと誤解する上に、無用な時間待たされるという
問題があった。
本発明は、上記の問題を解決し、着呼側で電話機を接
続していない場合に、発呼者の誤解や無用な待機時間を
なくしたファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] このために本発明は、着信後相手先からファクシミリ
装置の応答がない場合に、外付け電話機用の接続端子に
一定信号を印加してその通電状態により電話機が接続さ
れているかどうか判別し、電話機が接続されている場合
には、その端子より駆動信号を出力して電話機を鳴動さ
せる一方、電話機が接続されていない場合には、相手先
に電話機がない旨の音声メッセージを送出して通信を終
了するようにしたことを特徴としている。
[作用] 電話機を接続していない場合には、その旨を通知する
ので、発呼者が、着呼側のオペレータが不在だと誤解す
ることがなくなると共に、電話機の鳴動制御を行なわな
いで通信を終了するので、発呼者の無用な待機時間もな
くすことができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置
のブロック構成図を示したものである。図において、ス
キャナ1は原稿画像を読み取って画情報を取り出すもの
で、プロッタ2は画像を記録紙に記録するものである。
符号化復号化部3は、画情報のデータ圧縮および再生の
ために、画情報の符号化および復号化を行なうものであ
る。
モデム4は、画情報を変調復調して伝送すると共に、
伝送制御のための各種手順信号を伝送するものである。
網制御装置5は、電話回線が接続されると共に必要に応
じて電話機6が接続され、電話回線の接続を切り換えた
り、発着信時に所定の回線制御を行なうものである。音
声応答装置7は、予め設定されている各種音声メッセー
ジを回線に送出するものである。
操作表示部8は、装置が動作状態を表示する一方、オ
ペレータが各種操作を行なうものである。システム制御
部9は、上記各部を制御するマイクロコンピュータであ
る。システムバス10は、上記各部が相互間で各種制御信
号やデータをやり取りする信号ラインである。
第2図は、網制御装置5の回路構成図を示したもので
ある。図において、電話回線の2本のラインは、回線接
続端子5aに接続されると共に切換回路5bのコモン端子
c1,c2に接続されている。
切換回路5bの接点a1は、トランス5cの一方の巻線の一
端に接続され、接続a2は、スイッチ5dを介して上記巻線
の他端に接続されている。トランス5cの他方の巻線の一
端はアースされ、他端はハイブリッド回路5eに接続され
ている。また、このハイブリッド回路5eはモデム4に接
続されている。
上記スイッチ5dは、回転の直流ループをオンオフする
ものである。ハイブリッド回路5eは、回線からの2線信
号とモデム4の4線信号との間の信号変換を行なうもの
である。
切換回路5bの接点b1,b2は、切換回路5fのコモン端子c
3,c4と電話機接続端子5gとに接続されている。切換回路
5fの接点a3はコンデンサCに接続され、その他端と接点
a4とが呼出信号検知回路5hに接続されている。
呼出信号検知回路5hは、着信時に電話回線からの呼出
信号を検知するものである。
また、切換回路5fの接点b3は、駆動電圧発生回路5iに
接続され、接点b4は、電流検知回路5jを介して呼出信号
検知回路5hに接続されている。
駆動電圧発生回路5iは、電話機接続端子5gに接続され
る電話機を鳴動させたりフック状態を検知したりするた
めに一定の駆動電圧を印加するものである。
上記切換回路5b,スイッチ5d,切換回路5fおよび駆動電
圧発生回路5iには、システム制御部9からそれぞれ制御
信号が入力されている。また、呼出信号検知回路5hおよ
び電流検知回路5jから各種検知信号がシステム制御部9
に入力されている。
第3図は、電流検知回路5jの回路図を示したものであ
る。図において、切換回路5fの接点b4は、ダイオードD,
フォトカプラQのフォトダイオード側端子および抵抗R1
のそれぞれの一端に接続されている。ダイオードDの他
端と上記ダイオード側端子の他端とが接続されると共に
抵抗R2の一端に接続されている。その抵抗R2の他端と上
記抵抗R1の他端とが接続されると共に、駆動電圧発生回
路5iに接続されている。
フォトカプラQのトランジスタ側端子の一端はアース
され、その他端は抵抗R3とR4のそれぞれの一端に接続さ
れている。抵抗R3の他端は電源+Vに接続され、抵抗R4
の他端はコンデンサCを介してアースされると共に、シ
ステム制御部9に接続されている。
以上の構成で、オペレータは、上記ファクシミリ装置
の電話回線を通話に兼用する場合、電話機6を配設し
て、その電話機6を電話機接続端子5gに接続しておく。
次に、このファクシミリ装置の着信動作を説明する。
このファクシミリ装置は、動作していない待機状態に
は、スイッチ5dは開き、切換回路5bは接点b1,b2側、切
換回路5fは接点a3,a4側にそれぞれ接続されている。
ファクシミリ装置は、待機中、第4図に示すように、
回線からの呼出信号を監視している(処理101のNのル
ープ)。そして、着信により呼出信号を検知すると(処
理101のY)、切換回路5bをa1,a2側に切換接続すると共
にスイッチ5dを閉じる(処理102)。
次に、音声応答装置7により、例えば「ファクシミリ
で送信される場合はピーという信号音の後、装置を起動
してください」という音声メッセージを相手先に送出す
る(処理103)。次いで、モデム4によりファクシミリ
の伝送制御のための手順信号DIS,NSF等を送出し(処理1
04)、相手先の応答を監視する(処理105)。
いま、例えば、発呼者がファクシミリで送信しようと
しているものとすると、ここで相手先ファクシミリ装置
が起動され、相手先から手順信号DCS,NSSなどが送信さ
れる。
このようなファクシミリ装置の応答信号を受信した場
合(処理105のY)、既知の伝送制御を続行して所定の
ファクシミリ通信を実行する(処理106)。そして、そ
のファクシミリ通信が終わると、切換回路5bをb1,b2
に切換接続して(処理107)、待機状態に戻る。
一方、相手先が通話しようとしていた場合、上記手順
信号は送信されない。このファクシミリ装置は、一定時
間経過しても上記手順信号が受信されない場合(処理10
5のN)、切換回路5fをb3,b4側に切換接続して、駆動電
圧発生回路5iより、一定の駆動電圧を出力する(処理10
8)。
この駆動電圧は、例えば、24Vの直流に60Vの交流を重
畳したものである。この駆動電圧は、電流検知回路5j内
の抵抗R1と共に抵抗R2、ダイオードDおよびフォトカプ
ラ内のフォトダイオードを経由して電話機接続端子5gに
印加される。これにより、その端子に電話機が接続され
ている場合、上記駆動電圧の交流成分により、その電話
機が鳴動する。
このとき一定の交流電流が流れ、上記フォトカプラQ
内で、その交流電流の一定周期でフォトダイオードが点
灯してトランジスタがオンする。これにより、そのトラ
ンジスタのコレクタ電位が変化し、その電位が抵抗R4
介して、通電電流の検知信号としてシステム制御部9に
出力される。
ファクシミリ装置は、これにより通電電流の有無を判
別し(処理109)、通電電流がある場合(処理109の
Y)、相手先に、例えば「只今、電話をリンギングして
オペレータを呼び出しております」という音声メッセー
ジを送出する(処理110)。
駆動電圧発生回路5iからは直流成分の電圧も出力され
ているので、電話機がオフフックされると直流電流が流
れることになる。電流検知回路5jは、その通電電流を前
記と同様に検知する。
ファクシミリ装置は、上記直流電流の有無により電話
機のフック状態を監視する(処理111)。そして、オン
フックの場合(処理111のN)、時間経過を監視し(処
理112)、経過時間が予め設定されている一定時間以内
の場合(処理112のN)、そのフック状態の監視を続け
る(処理111へ)。
ここで、オペレータにより電話機がオフフックされる
と(処理111のY)、電話機の鳴動を中止し(処理11
4)、切換回路5bをb1,b2側に切換接続する(処理10
7)。
これにより、オペレータは、発呼者と通話できるよう
になる。
一方、電話機がオフフックされず、上記一定時間が経
過した場合(処理112のY)、相手先に、例えば「オペ
レータの応答がありません」という音声メッセージを送
出して(処理113)、通信を終了する(処理107へ)。
また、駆動電圧発生回路5iから駆動電圧を出力した
後、そのラインの通電電流がなかった場合(処理109の
N)、相手先に、例えば「このファクシミリ装置には、
電話機が接続されておりません」という音声メッセージ
を送出する(処理115)。そして、上記駆動信号の出力
を中止して通信を終了する(処理114へ)。
以上のように、本実施例では、電話機が接続されてい
るかどうかチェックして、接続されていない場合には、
相手先にその旨を通知して、直ちに通信を終了するよう
にしている。
これにより、発呼者は、従来のように電話機を鳴動制
御する期間中、待機させられるということがなくなる。
また、応答がないのはオペレータが不在のためであると
誤解するとがなくなる。
なお、以上の実施例では、電話機が接続されているか
どうかを、電話機を鳴動させる際の通電電流により判別
するようにしたが、予め別の信号で判別しておくように
してもよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、ファクシミリ装置の
応答がない場合、外付け電話機用接続端子の通電状態に
より電話機が接続されているかどうか判別して、電話機
が接続されている場合には、従来と同様に電話機を鳴動
させる一方、電話機が接続されていない場合には、相手
先に電話機がない旨の音声メッセージを送出して通信を
終了するようにしたので、電話機を接続していない場合
に、発呼者が、着呼側のオペレータが不在だというよう
に誤解することがなくなると共に、無用な時間待機する
こともなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図、第2図は網制御装置の回路構成図、第3
図は電流検知回路の回路図、第4図は上記ファクシミリ
装置の着信時の動作フローチャートである。 1……スキャナ、2……プロッタ、3……符号化復号化
部、4……モデム、5……網制御装置、5b,5f……切換
回路、5c……トランス、5d……スイッチ、5e……ハイブ
リッド回路、5g……電話機接続端子、5h……呼出信号検
知回路、5i……駆動電圧発生回路、5j……電流検知回
路、6……電話機、7……音声応答装置、8……操作表
示部、9……システム制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話機を外付けする接続端子と、着信後相
    手先からファクシミリ装置の応答がない場合に上記接続
    端子に駆動信号を出力して上記電話機を鳴動させる機能
    とを備えたファクシミリ装置において、着信後上記応答
    がない場合に上記接続端子に一定信号を印加してその通
    電状態により電話機が接続されているかどうか判別する
    電話機有無判別手段と、電話機が接続されている場合に
    は上記駆動信号を出力してその電話機を鳴動させる鳴動
    手段と、電話機が接続されていない場合には電話機がな
    い旨の音声メッセージを相手先に送出して通信を終了す
    る通信終了手段とを備えていることを特徴とするファク
    シミリ装置。
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