JP2877469B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2877469B2
JP2877469B2 JP21246090A JP21246090A JP2877469B2 JP 2877469 B2 JP2877469 B2 JP 2877469B2 JP 21246090 A JP21246090 A JP 21246090A JP 21246090 A JP21246090 A JP 21246090A JP 2877469 B2 JP2877469 B2 JP 2877469B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プラテンローラとサーマルヘッドとの間に
記録シートを挟持・搬送し上記サーマルヘッドに記録シ
ートを当接させて、記録シートにサーマルヘッドにより
画像の記録を行う記録装置に関する。
(従来の技術) 従来、たとえば、製版・印刷一体型謄写印刷機の製版
部、プリンター、ファックスに採用されているサーマル
ヘッドに記録シートを当接させて画像信号に基づいて、
記録シートに記録を行う記録装置は、すでに知られてい
る。
この記録装置は、保持ブラケットに揺動自在に支持さ
れたサーマルヘッドをプラテンローラに当接させて、サ
ーマルヘッドとプラテンローラとの間で、記録シートを
挟持・搬送し、画像信号に基づいた画像を記録シートに
記録する構成になっている。
この記録装置においては、回転するプラテンローラと
サーマルヘッドとの間に記録シートを挟持・搬送しなが
らサーマルヘッドの発熱体の走査ラインに沿って、記録
シートに画像を記録するので、高画質および高品位な記
録がなされるには、プラテンローラのニップ部とサーマ
ルヘッドの発熱体ラインとが互いにプラテンローラの母
線方向に対して、均一な当接力をもって正確に位置合わ
せされた状態で当接していることが必要であるととも
に、また、記録シートの搬送方向に対して、プラテンロ
ーラの周面とサーマルヘッドの表面とが互いに均一な当
接力をもって正確に位置合わせされた状態で当接してい
ることが必要である。この前者の位置合わせをプラテン
ローラの母線方向の位置合わせと称し、後者の位置合わ
せをシート搬送方向の位置合わせと称す。
上記保持ブラケットに揺動自在に支持されたサーマル
ヘッドをプラテンローラの周面に当接させて、プラテン
ローラとサーマルヘッドとの間に記録シートを挟持・搬
送し、記録シートに記録を行なう記録装置としては、た
とえば、特開昭60-89375号公報記載の記録装置および本
願出願人により提案されている記録装置(平成2年7月
17日出願の特許願,特願平2− 号)があ
る。
(発明が解決しようとする課題) 上記特開昭60-89375号公報記載の記録装置は、サーマ
ルヘッドを板状の保持ブラケットの背面部に保持し、そ
の保持ブラケットのサーマルヘッドの長手方向に沿う端
縁部をサーマルヘッドと反対方向に折曲せしめて折曲部
となし、その折曲部にプラテンローラの当接する方向へ
の引張力を与えて、サーマルヘッドをローラの周面に当
接させる構成になっている。この記録装置では、板状の
ブラケットの折曲部の両側部をプラテンローラの周面に
当接する方向に引張スプリングにより引っ張っることに
よりサーマルヘッドをプラテンローラに当接させるの
で、サーマルヘッドの表面をプラテンローラの周面にサ
ーマルヘッドの長手方向に対して均一の当接力をもって
当接させるには、保持ブラケットを、剛性の高いものに
しなけならず、コスト高を招くという問題点がある。
また、本願出願人により提案されている記録装置(平
成2年7月17日出願の特許願,特願平2−
号)は、支持部材に揺動自在に支持された基板上に揺動
突起を介して、サーマルヘッドを揺動自在に載置し、上
記基板を揺動させることにより上記サーマルヘッドをプ
ラテンローラに当接させる構成になっている。この記録
装置では、サーマルヘッドは、基板とサーマルヘッド保
持ブラケットとの間に設けた揺動突起を介して基板上に
載置されているので、サーマルヘッドの長手方向におけ
るプラテンローラの周面に当接する接圧力は、第6図に
示すように、揺動突起の近傍では高いのに比べて、両端
部では、低くなり、サーマルヘッドの記録ヘッド面をプ
ラテンローラの周面に均一に当接させることができない
という問題点が残されている。
本発明は、サーマルヘッドの長手方向において、サー
マルヘッド表面のプラテンローラの周面に対する当接力
をより均一にした記録装置を提供することを目的にする
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされ
たものであり、支持部材に回転自在に支持されている記
録シート搬送用プラテンローラと、このプラテンローラ
に対向する位置に配置されたサーマルヘッドと、このサ
ーマルヘッドを上記記録シートの搬送方向に移動および
上記サーマルヘッドの長手方向に揺動可能に支持する基
板と、上記サーマルヘッドの長手方向の上記サーマルヘ
ッドおよび上記基板のいずれか一方の中央部分に設けら
れていて、上記サーマルヘッドを揺動自在に支持する揺
動支点と、上記プラテンローラと上記基板を、上記サー
マルヘッドを介して、互いに圧接させる圧接手段と、上
記基板上において、上記サーマルヘッドの上記プラテン
ローラの周面に当接する方向への移動量を一定範囲内に
規制する規制手段を具備する記録装置において、上記サ
ーマルヘッドの長手方向の両側部を上記プラテンローラ
の周面に当接させる向きに押圧する押圧手段を上記基板
に設けたことを特徴とする記録装置にある。
(作用) サーマルヘッドの長手方向において、サーマルヘッド
の両端部が加圧されて、プラテンローラ周面に対するサ
ーマルヘッドの表面の当接力が均一になる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づい
て説明する。
まず、本発明の記録装置が採用される製版・印刷一体
型謄写印刷機の概略を説明する。
第5図において、符号100は製版・謄写一体型の謄写
印刷機を示す。この謄写印刷機100の内部には、コンタ
クトガラス8、光学系を伴うCCD9で主に構成されている
原稿読み取り部と、ロールマスター10、このマスターに
上記原稿読み取り部の記録画像を製版記録する記録装置
200により主に構成される製版部と、この製版部で作成
されたマスターを周面に巻きつけるドラム1、ドラム内
に配置されていて、マスターにインクを供給するインク
デスビ12により主に構成される印刷部と、用紙を積載し
ている用紙載置台15、給紙ローラ5、レジストローラ
6、プレスローラ4により主に構成される給紙部と、分
離爪3、排紙ブロー2、排紙バキューム13、排紙台16で
主に構成されている排紙部と、印刷済みのマスターを排
紙収納する排版ボックス14により主に構成される排版部
とが形成されている。
上記の謄写印刷機では、まず、最初にコンタクトガラ
ス8上を移動する原稿の原稿像をCCD9で読み取り、この
読み取られた原稿像に応じた画像信号がロールマスター
10から繰り出されたマスターに記録装置200により書き
込まれてマスター原版が作成される。次にこのマスター
原版はドラム1に巻き付けられ、このマスター原版にイ
ンキデスビ12からインキが供給され、マスター原版から
インクを滲みださせる。そして、この時に、用紙載置台
から用紙を給紙ローラ5およびレジストローラ6により
ドラム1の転写部位に給送し、プレスローラ4との間
で、マスター原版から滲みでた記録像を用紙に転写し印
刷を行う。印刷済の用紙は、分離爪3および排紙ブロー
2によりドラム1の表面から剥がされ、排紙バキュウー
ム4により排紙台16上に排出される。マスター原版の印
刷が終了すると、その使用済のマスター原版は、ドラム
1から剥がされて、排紙ボックス14にストックされる。
次に、この謄写印刷機における製版部の記録装置につ
いて説明する。
第1図ないし第4図において、記録装置200は、プラ
テンローラ60と、サーマルヘッド50と、基板30とにより
主に構成されている。
基板30は、両側板110,110の支持軸111,111に回転自在
に支持されていて、この基板30は、側板110との間に掛
け渡された引張スプリング32により、常に、矢印方向に
回転する習性が与えられている。基板30は、図示しない
レバーを当接することによって、引張スプリング32に抗
して、矢印の反対方向に回転させることができるように
なっている。基板30の上には、サーマルヘッドの保持ブ
ラケット40が設けられている。この保持ブラケット40の
長手方向両端部40a,40bには、穴41,42が穿設されてい
て、これらの穴41,42には、基板30上にかしめられてい
るガラスピン36,37がそれぞれ嵌められている。穴41
は、マスターの搬送方向に長い長穴に、また、穴42は、
ガイドピン37が遊嵌するばか穴状にそれぞれ形成されて
いる。ガラスピン36,37は、穴41,42より抜け出ないよう
な有頭の平ねじである。
基板30の長手方向の中央部上面には、マスターの搬送
方向の略一直線上に配列された一対の突起33、33が形成
されている。突起33,33上には、保持ブラケット40が載
置されている。従って、保持ブラケット40は、基板30上
において、突起33,33を支点として保持ブラケット40の
長手方向に揺動自在に支持されているとともに、長穴4
1、ばか穴42にガイドピン36,37が係合することにより、
マスターの搬送方向に移動自在に支持されている。
サーマルヘッド50の熱ヘッド面に対向する位置には、
両側板110,110に回転自在に支持されたプラテンローラ6
0が設けられている。プラテンローラ60は、その軸61,61
が軸受62,62を介して両側板110,110に支持されており、
図示しない駆動源から駆動力が伝達されて第1図矢印方
向に回転するようになっている。
基板30のサーマルヘッドの長手方向の両端近傍には、
穴70,70が穿設されていて、この穴70,70には、押圧部材
80,80が設けられている。押圧部材80,80は、その基端8
1,81が基板30の背面に固定され、自由端82,82が穴70,70
より上方に突出した板バネ83,83と、自由端81,81に回転
自在に支持されたコロ85,85とにより構成されている。
押圧部材80,80は、コロ85,85が穴70,70から突出し、保
持ブラケット40の両端部の背面に当接し、サーマルヘッ
ド50をプラテンローラ60の周面に当接する方向に押圧す
るようになっている。板バネ83,83の弾発力は、引張ス
プリング32の弾性力よりも弱く設定されている。
この記録装置では、基板30に図示しないレバーを当接
することにより、基板30を第1図の矢印方向の反対の方
向に回転させて、第2図に示すようにサーマルヘッド50
をプラテンローラ60の周面より離間した位置に移動させ
る。プラテンローラ60とサーマルヘッド50との間にマス
ターMを介在させた状態で、上記レバーを解除させれ
ば、基板30は、引張スプリング32の作用により、第1図
の矢印方向に回転し、サーマルヘッド50の熱ヘッド面を
マスターMを介在させた状態でプラテンローラ60の周面
に当接する。このとき、サーマルヘッド50は、基板30上
にサーマルヘッドの保持ブラケット40と基板30との間に
配置された突起33,33を支点としてサーマルヘッドの長
手方向に揺動自在に載置されているので、サーマルヘッ
ド50は、突起33,33を支点として、サーマルヘッド50の
長手方向に揺動しながらプラテンローラ60に当接し、サ
ーマルヘッド50の熱ヘッド面はプラテンローラ60の周面
の母線に合致した状態で当接させられる。
サマルヘッドの長手方向におけるサーマルヘッドのプ
ラテンローラの周面に対する当接力は、サーマルヘッド
の両端部では、第7図に示すように押圧部材80,80の押
圧力が加わり、全体的には曲線aで示すように、なだら
かな曲線になり、より均一な加圧力分布を呈するように
なる。
(発明の効果) 本発明によれば、サーマルヘッドの両端部は、押圧部
材により背後より押圧された状態でプラテンローラの周
面に当接するので、サーマルヘッドをより均一な当接力
をもってプラテンローラの周面に当接させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す記録装置の側面図、
第2図は、同上の作用図、第3図は、同上の部分平面
図、第4図は、同上の部分斜視図、第5図は、本発明に
かかる記録装置を採用した製版・印刷一体型謄写印刷機
の正面図、第6図は、従来の記録装置におけるサーマル
ヘッドの当接力の分布状況を示すグラフ図、第7図は、
本発明の記録装置におけるサーマルヘッドの当接力の分
布状況を示すグラフ図である。 30……基板、32……引張スプリング、33……突起、36,3
7……ガイドピン、41……長穴、42……ばか穴、50……
サーマルヘッド、60……プラテンローラ、80……押圧部
材。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 25/304 B41J 2/32 B41C 1/00 - 1/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持部材に回転自在に支持されている記録
    シート搬送用プラテンローラと、 このプラテンローラに対向する位置に配置されたサーマ
    ルヘッドと、 このサーマルヘッドを上記記録シートの搬送方向に移動
    および上記サーマルヘッドの長手方向に揺動可能に支持
    する基板と、 上記サーマルヘッドの長手方向の上記サーマルヘッドお
    よび上記基板のいずれか一方の中央部分に設けられてい
    て、上記サーマルヘッドを揺動自在に支持する揺動支点
    と、 上記プラテンローラと上記基板を、上記サーマルヘッド
    を介して、互いに圧接させる圧接手段と、 上記基板上において、上記サーマルヘッドの上記プラテ
    ンローラの周面に当接する方向への移動量を一定範囲内
    に規制する規制手段を 具備する記録装置において、 上記サーマルヘッドの長手方向の両側部を上記プラテン
    ローラの周面に当接させる向きに押圧する押圧手段を上
    記基板に設けたことを特徴とする記録装置。
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