JP2877188B2 - データ通信監視システム - Google Patents

データ通信監視システム

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JP2877188B2
JP2877188B2 JP7251688A JP25168895A JP2877188B2 JP 2877188 B2 JP2877188 B2 JP 2877188B2 JP 7251688 A JP7251688 A JP 7251688A JP 25168895 A JP25168895 A JP 25168895A JP 2877188 B2 JP2877188 B2 JP 2877188B2
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signal
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秀昭 徳地
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ通信システム
における監視システムに関し、特に互いにバスを介して
データの送受信を行う第1及び第2のデータ制御回路を
含みこれ等第1及び第2のデータ制御回路の各々がデー
タ処理のためのプロセッサを有し、このプロセッサから
のアクセスに応答してデータを双方向メモリを介して互
いに送受信するようにしたデータ通信システムにおける
アクセス状態の監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の双方向メモリを用いたデータ通
信システムのブロック図を図3に示し、その動作波形例
を図4に示している。データ制御回路100及び200
は互いにバス300を介して接続されており、データ制
御回路100及び200は共に、プロセッサ1及び6
と、双方向メモリ2及び7と、インタフェース3及び8
とを有している。
【0003】プロセッサ1及び6は予めプログラムされ
ている命令を解析しつつ実行してデータ処理を行い、こ
れ等データを双方向メモリ2及び7を介して相互プロセ
ッサ間で送受信するようになっている。従って、双方向
メモリ2及び7はプロセッサ1及び6からの書込み/読
出しアクセスデータを一時記憶するものである。
【0004】例えば、双方向メモリ2はプロセッサ1か
らの書込みデータを一時記憶してこれを読出し、インタ
フェース回路3を介してバス300へ送出する。このバ
ス300を介して送信されてきたデータはインタフェー
ス8を介して双方向メモリ7へ一時記憶され、再び読出
されてプロセッサ6へ送出されるようになっている。
【0005】かかる構成において、データ制御回路10
0からデータ制御回路200へデータを送信する場合に
ついて述べる。先ず、プロセッサ1はアクセス信号20
1を生成して出力し、双方向メモリ2へそのデータを書
込む。この双方向メモリ2に書込まれたデータは読出さ
れてインタフェース3,バス300,インタフェース8
を介して双方向メモリ7へ転送される。しかる後に、プ
ロセッサ6が双方向メモリ7から当該データを読出すも
のである。
【0006】逆に、データ制御回路200からデータ制
御回路100へデータを送信する場合について述べる。
先ず、プロセッサ6はアクセス信号を生成して出力し、
双方向メモリ7へそのデータを書込む。この双方向メモ
リ7へ書込まれたデータは読出されてインタフェース
8,バス300,インタフェース3を介して双方向メモ
リ2へ転送される。しかる後に、プロセッサ1が双方向
メモリ2から当該データを読出すものである。
【0007】双方向メモリ2,7に対しては、プロセッ
サ1,6共に自由にアクセスが可能であるが、同一アド
レスへのアクセスが競合した場合には、双方向メモリは
後からアクセスした方のプロセッサに対してビジー信号
(Busy)203または204を出力して、先にアク
セスした方の処理が終了するまで後のアクセスを待機状
態とする。その様子が図4の左半分のタイムチャートに
示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この様な双方向メモリ
を用いた従来のデータ通信システムにおいては、先にア
クセスした方がアクセスを有効にしたままの状態で、障
害発生によって停止した場合、後からアクセスした方は
アクセス待機状態のままで待たされるために、正常に動
作しているにもかかわらず、以後、動作停止となってし
まう。この様子が図4の右半分のタイムチャートに示さ
れている。
【0009】すなわち、異常が発生したデータ制御回路
が、正常に動作しているデータ制御回路に対して影響を
与えることになりシステムダウンになるという欠点があ
る。
【0010】本発明の目的は、異常が発生した場合に正
常なデータ制御回路に対して影響を与えないようにした
データ通信システムの監視システムを提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、互いに
バスを介してデータの送受信を行う第1及び第2のデー
タ制御回路を含み、前記第1及び第2のデータ制御回路
の各々はデータ処理のためのプロセッサを有し、このプ
ロセッサからのアクセスに応答してデータを双方向メモ
リを介して互いに送受信するようにしたデータ通信シス
テムにおける監視システムであって、前記第1及び第2
のデータ制御回路の各々は、前記双方向メモリに対する
前記第1及び第2のデータ制御回路のプロセッサからの
各アクセス時間を監視して所定時間以上経過した場合に
時間経過信号を生成するアクセス時間監視手段を有し、
前記双方向メモリの各々は、前記第1及び第2のデータ
制御回路のプロセッサからのアクセスの競合に応答して
ビジー信号を生成して当該アクセスの要求元へ送出する
よう構成されており、前記時間経過信号の発生に応答し
て前記ビジー信号の無効化またはアクセス要求元のリセ
ット化を行うようにしたことを特徴とする監視システム
が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の作用を述べると、各プロ
セッサからの双方向メモリへのアクセス時間をタイマに
て監視し、規定時間以上アクセスが継続した場合には、
アクセス元の障害と見なして、アクセス元を初期化して
アクセスを強制終了させる。
【0013】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を
説明する。
【0014】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、図3と同等部分は同一符号により示している。図2
は図1のブロックの動作を示すタイムチャートの例であ
る。図1において、データ制御回路100及び200は
共に、プロセッサ1及び6、双方向メモリ2及び7、イ
ンタフェース3及び8を基本構成要素としていること
は、図3の例と同じである。
【0015】図3の例と異なる部分について述べると、
アクセス時間監視用のタイマ4,5及び9,10が各デ
ータ制御回路100及び200に付加されている。タイ
マ4はプロセッサ1のアクセス信号201の継続時間を
監視し、規定時間以上になると、プロセッサ1のリセッ
ト信号206を生成する。
【0016】タイマ5はデータ制御回路200のプロセ
ッサ6による双方向メモリ2へのアクセス信号202の
時間経過を監視し、規定時間以上になると、インタフェ
ース3のリセット信号205を生成してインタフェース
3を介してのプロセッサ6からのアクセス202を強制
終了するように制御する。
【0017】タイマ9,10に関しても同様であるもの
とする。
【0018】かかる構成において、データ制御回路10
0からデータ制御回路200へデータ送信する場合、先
ずプロセッサ1はアクセス信号201を生成して出力
し、双方向メモリ2へデータを書込む。次に、双方向メ
モリ2に書込まれたデータは読出されて、インタフェー
ス3,バス300,インタフェース8を介して双方向メ
モリ7へ転送される。そして、プロセッサ6が双方向メ
モリ7からこのデータを読出す。
【0019】逆に、データ制御回路200からデータ制
御回路100へデータ送信する場合は、プロセッサ6が
アクセス信号を生成して出力し、双方向メモリへデータ
を書込む。この双方向メモリ7へ書込まれたデータは読
出されてインタフェース8,バス300,インタフェー
ス3を介してアクセス信号202により双方向メモリ2
へ書込まれる。そして、プロセッサ1が双方向メモリ2
からこのデータを読出す。
【0020】双方向メモリ2,7に対してはプロセッサ
1,6共に自由にアクセス可能であるが、同一アドレス
に対してアクセスが競合した場合には、後からアクセス
した方に対して双方向メモリはビジー信号203または
204を出力して、先にアクセスした方の処理が終了す
るまで後のアクセスを待機状態とする。
【0021】例えば、プロセッサ1が双方向メモリ2に
対してアクセス中にプロセッサ6からのアクセス信号2
02があると、双方向メモリ2はビジー信号204を生
成してインタフェース3へリセットをかけてアクセス信
号202を待機状態とする。
【0022】先のプロセッサ1のアクセスが終了する
と、双方向メモリ2のビジー信号204は解除されて、
インタフェース3からプロセッサ3のアクセス信号20
2が双方向メモリ2へ印加されることになる。この様子
が図2の左半分のタイムチャートに示されている。
【0023】データ制御回路200のプロセッサ6が双
方向メモリ2をアクセス中にプロセッサ1が双方向メモ
リ2を競合アクセスした場合、双方向メモリ2はビジー
信号203を生成してプロセッサ1のアクセスを待機状
態とする。
【0024】この状態において、データ制御回路200
が異常となってアクセス信号202が生成され続けた状
態で停止すると、タイマ5がこのアクセス信号202の
規定時間オーバ(タイムオーバ)を検出する。その結
果、タイマ5からリセット信号205が生成されてイン
タフェース3を初期化する。このインタフェース3の初
期化により、プロセッサ1のビジー信号203が無効化
されてプロセッサ1は双方向メモリ2に対して正常にア
クセスを行うことが可能となるのである。
【0025】この様子が図2の右半分のタイムチャート
に示されている。
【0026】一方、データ制御回路100のプロセッサ
1が双方向メモリ2をアクセス中に、プロセッサ6が双
方向メモリ2を競合アクセスした場合には、双方向メモ
リ2はビジー信号204を生成してプロセッサ6からの
アクセス202を待機状態とする。
【0027】この状態において、データ制御回路100
のプロセッサ1が異常となりアクセス信号201が生成
され続けた状態で停止すると、タイマ4がこのアクセス
信号201の規定時間オーバを検出する。その結果、タ
イマ4からリセット信号206が生成されてプロセッサ
1を初期化する。よって、データ制御回路200は双方
向メモリ2に対してアクセス可能となるのである。
【0028】尚、データ制御回路200においても全く
同様な構成及び動作であり、その説明は省略する。
【0029】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、アク
セス状態のままで異常が発生し停止したデータ制御回路
をシステムから切離すことができるので、正常に動作し
ている他のデータ制御回路に影響が波及することを防止
し、正常なデータ制御回路の引続く動作を保償すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【図2】図1のブロック図の動作を示すタイムチャート
例である。
【図3】従来のデータ通信システムのブロック図であ
る。
【図4】図3のブロックの動作を示すタイムチャート例
である。
【符号の説明】
1,6 プロセッサ 2,7 双方向メモリ 3,8 インタフェース 4,5,9,10 タイマ 100,200 データ制御回路 300 バス

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いにバスを介してデータの送受信を行
    う第1及び第2のデータ制御回路を含み、前記第1及び
    第2のデータ制御回路の各々はデータ処理のためのプロ
    セッサを有し、このプロセッサからのアクセスに応答し
    てデータを双方向メモリを介して互いに送受信するよう
    にしたデータ通信システムにおける監視システムであっ
    て、前記第1及び第2のデータ制御回路の各々は、前記
    双方向メモリに対する前記第1及び第2のデータ制御回
    路のプロセッサからの各アクセス時間を監視して所定時
    間以上経過した場合に時間経過信号を生成するアクセス
    時間監視手段を有し、前記双方向メモリの各々は、前記
    第1及び第2のデータ制御回路のプロセッサからのアク
    セスの競合に応答してビジー信号を生成して当該アクセ
    スの要求元へ送出するよう構成されており、前記時間経
    過信号の発生に応答して前記ビジー信号の無効化または
    アクセス要求元のリセット化を行うようにしたことを特
    徴とする監視システム。
  2. 【請求項2】 前記アクセス時間監視手段の各々は、自
    己のデータ制御回路のプロセッサからのアクセス時間を
    監視する第1タイマと、他のデータ制御回路のプロセッ
    サからのアクセス時間を監視する第2タイマとを有し、
    前記第1タイマからの時間経過信号の発生に応答して自
    己のデータ制御回路のプロセッサのリセット化を行い、
    前記第2タイマからの時間経過信号の発生に応答して前
    記ビジー信号の無効化を行うようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の監視システム。
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