JP2875175B2 - 電磁ポンプ - Google Patents

電磁ポンプ

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JP2875175B2 JP31798094A JP31798094A JP2875175B2 JP 2875175 B2 JP2875175 B2 JP 2875175B2 JP 31798094 A JP31798094 A JP 31798094A JP 31798094 A JP31798094 A JP 31798094A JP 2875175 B2 JP2875175 B2 JP 2875175B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気化器や燃料供給経路
内に付着したタール類を除去するいわゆるクリーニング
処理を施すのに好適な電磁ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、石油ストーブ等の燃焼装置は、所
定量の液体燃料が貯留された燃料タンクと、この燃料タ
ンクと燃焼装置のバーナとの間に配設された燃料供給管
路と、この燃料供給管路の燃料タンク側に設けられた燃
料供給ポンプと、この燃料供給ポンプの下流側の燃料供
給管路に配設された気化器とからなる一般構成を備えて
いる。上記燃料供給ポンプは、磁気の間欠的な付与によ
って内部のプランジャを周期的に上下動させ、このプラ
ンジャの上下動と、この上下動に連動した弁の開閉操作
とによって燃料タンク内の液体燃料を吸い上げるように
構成された電磁ポンプが知られており、小型、かつ、安
定したポンプ性能の点から汎用されている。
【0003】また、上記気化器は、電磁ポンプが吸い上
げた液体燃料を気化するためのものであり、内部に気化
室を有する筒状ケーシングと、上記気化室内に設けられ
た電気ヒータとから構成され、電磁ポンプの駆動によっ
て気化室内に供給された液体燃料を上記電気ヒータによ
って加熱気化し気化燃料としてバーナに供給するように
している。
【0004】そして、電磁ポンプを駆動させると、燃料
タンク内の燃料はこの電磁ポンプによって吸い上げら
れ、気化器内で電気ヒータによって気化されて気化燃料
になり、この気化燃料がバーナに供給され、別途導入さ
れる燃焼空気を得て燃焼する。
【0005】ところで、従来の上記燃焼装置において
は、気化器の内部やその下流側の燃料供給管路の内壁面
に、気化燃料の重質成分が凝縮して析出したタール類が
堆積し、この堆積によって管路が狭隘になるため、上記
タール類の堆積物を適宜取り除くいわゆるクリーニング
処理が施されている。かかるクリーニング処理として、
特開平1−219405号公報、および特開平4−35
6610号公報に記載されたものが提案されている。
【0006】特開平4−356610号公報に記載され
たクリーニング処理においては、燃料タンク内の液体燃
料の液位をポンプの燃料吸入口よりも低位に位置させた
状態で気化器内の電気ヒータに通電するとともにポンプ
を駆動させ、燃料吸入口から液体燃料の代わりに空気を
吸入して気化器内に送り込み、気化器内の電気ヒータで
吸入空気を加熱して高温空気とし、この高温空気で気化
器内や燃料供給管路内に堆積しているタール類を燃焼さ
せ、タール類の堆積を取り除くようにしている。
【0007】また、特開平1−219405号公報に記
載されたクリーニング処理においては、ポンプの下部の
燃料吸入口にクリーニング用空気の導入機構が設けら
れ、この導入機構の切換え操作によってポンプに燃料の
代わりに空気を吸引させ、この空気を燃料供給管路に送
り込むことによって気化器や管路に堆積したタール類の
堆積を取り除くようにしている。
【0008】そして、上記クリーニング用空気の導入機
構は、有底の外管の内部に、上部から下端面が開口した
小径のポンプの燃料吸入筒を嵌入し、これら外管の内周
面と燃料吸入筒の外径との隙間に環状の閉鎖空間を形成
し、この閉鎖空間に連通し、かつ、下端面に開口を有す
る燃料吸入管を外管表面の上部から垂下させるととも
に、上記燃料吸入管の上部から吸気弁を備えた空気導入
管を分岐させてなるものである。
【0009】上記空気導入管を液面レベルよりも上方に
位置させた状態で、上記外筒の下部を燃料タンク中の液
体燃料に液没させ、上記吸気弁を閉止したのちポンプを
駆動させれば、燃料吸入管、外管と燃料吸入筒との間の
環状の閉鎖空間および燃料吸入筒を通って燃料がポンプ
内に吸引される。また、上記吸気弁を開通すれば、この
開通によって上記閉鎖空間内の燃料の液位が一旦燃料タ
ンク内の液面位置まで低下するので、この状態でポンプ
を駆動させれば、まず上記閉鎖空間内の燃料が吸引さ
れ、この燃料の閉鎖空間内の液位が燃料吸入筒の下端部
にまで降下してから、クリーニング用の空気が空気導入
管および閉鎖空間を通って燃料吸入筒からポンプ内に吸
引され、下流側の電気ヒータによって加熱された気化器
等に供給されることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開平
4−356610公報に記載されたクリーニング方式に
おいては、燃料タンク内の液体燃料の液位がポンプの燃
料吸入口よりも低位に位置した状態でしかポンプによっ
て空気の吸入を行うことができないため、燃料ポンプ内
に液体燃料が残留しているときにクリーニング処理を行
うためには、スポイド等の吸引治具を用いて残留してい
る液体燃料を吸い出さなければならず、このような操作
は非常に面倒であり、かつ、液垂れ等によって周囲を汚
染するという問題点を有していた。
【0011】また、上記特開平1−219405号公報
に記載されたクリーニング方式においては、吸気弁を開
通状態にすることによって外管と燃料吸入筒との間の閉
鎖空間内の液位は燃料タンク内の液位と同じになるまで
一旦下降し、燃料供給筒と外管との間に形成された閉鎖
空間内の液体燃料と燃料タンク内の液体燃料とは縁切り
状態になるため、燃料タンク内に液体燃料が残留した状
態であっても、ポンプを駆動すれば燃料タンク内の燃料
がポンプに吸引されることはなく、空気供給管を介して
空気が吸引される。
【0012】従って、特開平1−219405号公報に
記載されたクリーニング機構を用いれば、上記特開平4
−356610公報の場合のような燃料タンク内に残留
している液体燃料を抜き出す必要はないが、クリーニン
グ処理を施してから吸気弁を閉止し、ポンプを駆動して
再度液体燃料を吸引しようとすれば、内管と燃料吸入筒
との間の閉鎖空間内に空気溜りが形成された状態になっ
ているため、液体燃料の吸引に先立って空気が吸引され
たり、あるいは空気を押し退ける状態で液体燃料が吸引
されたりするため、この密封状態の空気の存在によって
液体燃料の吸引量が安定せず、ひいてはバーナへの燃料
の供給量が変動し、安定した燃焼状態が得られなくなる
という問題点を有している。
【0013】本発明は、上記問題点を解決するもので、
燃料供給経路のクリーニング処理を容易に施すことが可
能であり、しかもクリーニング処理を施した後であって
も、直ちに安定した状態で液体燃料を吸引することがで
きる電磁ポンプを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
電磁ポンプは、燃料タンクまたは燃料タンクと気化器と
を接続する燃料管路の途中に設けられ、燃料管路の途中
に介在された電磁駆動部を駆動させて上記燃料タンク内
の燃料を上記燃料管路の吸入部から吸入し、下流側の吐
出部から吐出する電磁ポンプにおいて、上記燃料管路上
であって、上記電磁駆動部と吸入部との間に燃料管路の
内外を連通するように穿設された空気導入孔と、この空
気導入孔を開閉する開閉機構とを設けたことを特徴とす
るものである。
【0015】本発明の請求項2記載の電磁ポンプは、請
求項1記載の電磁ポンプにおいて、上記開閉機構は、上
記燃料管路内に設けられ、かつ、上下動によって上記空
気導入孔を開閉する磁性体からなる弁体と、この弁体を
一方向に付勢する付勢手段と、励磁によって上記付勢手
段の付勢力に抗して上記弁体を他方向に移動させ得る電
磁コイルとから構成され、弁体の一方の方向位置で上記
空気導入孔を開通し、他方の方向位置で上記空気導入孔
を閉止するように構成されていることを特徴とするもの
である。
【0016】本発明の請求項3記載の電磁ポンプは、請
求項1記載の電磁ポンプにおいて、上記開閉機構は、通
電によって発熱する発熱体と、この発熱体への通電によ
って形状変形するとともに、通電停止によって形状復帰
する温感形状変形部材とから構成され、上記温感形状変
形部材の形状変形状態および形状復帰状態のうちのいず
れか一方の状態で上記空気導入孔を開通し、他方の状態
で上記空気導入孔を閉止するように構成されていること
を特徴とするものである。
【0017】
【作用】上記請求項1記載の電磁ポンプによれば、開閉
機構を作動させて空気導入孔を開閉することによって、
電磁駆動部の駆動による吸引対象を空気と液体燃料との
間で適宜切換えられる。
【0018】そして、吸入筒の上部に設けられた空気導
入孔は、貯留された液体燃料の液面レベルよりも上位に
設けられているため、上記空気導入孔からは燃料タンク
内の液体燃料が侵入しない状態になっている。従って、
燃料タンク内の液体燃料のレベルに拘らず、開閉機構を
作動させて、空気導入孔を開通することにより、電磁駆
動部の駆動によって空気のみが吸引される。
【0019】上記請求項2記載の電磁ポンプによれば、
普段はコイル部は励磁されていないため、付勢手段の付
勢力によって弁体は燃料管路内を例えば下降し、この下
降によって空気導入孔が例えば閉止されるようにしてお
くと、この状態で電磁駆動部を駆動させることによって
燃料タンク内の液体燃料は、燃料吸入筒、弁体、プラン
ジャおよび燃料吐出筒を介して外部に送出される。
【0020】そして、開閉機構のコイル部を励磁する
と、発生した磁力により弁体は付勢手段の付勢力に抗し
て上昇するため、この上昇によって空気導入孔は燃料管
路と連通状態になる。従って、この状態で電磁駆動部を
駆動させれば、空気が空気導入孔を通って燃料管路内に
導入される。
【0021】上記請求項3記載の電磁ポンプによれば、
普段は発熱体には通電されないため、通電されない形状
復帰状態で温感形状変形部材が空気導入孔を閉止するよ
うに設定しておくと、発熱体に通電しない状態で電磁駆
動部を駆動させることによって燃料タンク内の液体燃料
が吸引される。そして、発熱体に通電することによって
温感形状変形部材は形状変形状態になるため、この形状
変形状態によって空気導入孔が開通する。従って、この
状態で電磁駆動部を駆動させることによって空気が開通
した空気導入孔から吸引される。
【0022】
【実施例】図1は、本発明に係る電磁ポンプの一例を示
す横断面図であり、燃料吸入筒の上側部に穿設された空
気導入孔が閉止された状態を描いている。また、図2は
同断面図であり、上記空気導入孔が開通された状態を描
いている。これらの図に示すように、電磁ポンプ1は、
燃料タンクT内に貯留された液体燃料Fに浸漬される燃
料吸入筒2と、この燃料吸入筒2の上部に設けられ、磁
力の間欠的形成によってシリンダ32内で上下動するプ
ランジャ31の内装された電磁駆動部3と、この電磁駆
動部3のプランジャ31の上下動によって上記燃料吸入
筒2を介して吸引された液体燃料Fを燃料吐出口41を
介して吐出する燃料吐出筒4と、上記電磁駆動部3と燃
料吸入筒2との間に介在された弁開閉機構5とを備えた
基本構成を有する。
【0023】上記燃料吸入筒2は、上記弁開閉機構5の
下部に連設固定されている。この燃料吸入筒2は、内部
に鉛直方向に延びる燃料通路(燃料管路)21を有し、
下端面にこの燃料通路21につながる燃料吸入口22を
有している。そして、燃料吸入筒2は、燃料タンクT内
に貯留された液体燃料F中に浸され、燃料吸入口22か
ら液体燃料Fが燃料通路21を通って電磁駆動部3のシ
リンダ32内に吸引されるようになっている。上記燃料
吸入筒2の略下半分には、筒状のメッシュ部材からなる
フィルタ23が外嵌されており、このフィルタ23によ
って液体燃料F中の異物がシリンダ32内に侵入するの
を阻止するようにしている。
【0024】このような燃料吸入筒2に穿設された燃料
通路21の上部であって、燃料タンクT内に貯留される
液体燃料Fの上限位置よりも上方の部分には、同通路2
1よりも大径の弁室24が設けられており、この弁室2
4内に後に詳述する磁性体からなる弁体51が嵌め込ま
れている。そして、燃料吸入筒2の上記弁室24が設け
られた部分には、水平方向に延びる複数の空気導入孔2
5が穿設されており、この空気導入孔25によって弁室
24内は外部と連通状態になっている。
【0025】上記電磁駆動部3は、環状磁路の一部を構
成するとともに燃料タンクTに対する支持部を兼用する
磁性部材からなるヨーク33を有している。このヨーク
33は、シリンダ32の略中央部に設けられ、互いに平
行な上下で対状をなす上部および下部水平板33a,3
3bと、一側面、例えば図の左側部に形成された垂直板
33cとから構成され、さらに上下部水平板33a,3
3bの中央部には貫通孔が穿設され、これらの貫通孔に
シリンダ32が挿通されている。
【0026】また、上下部水平板33a,33bの貫通
孔の内径は上記シリンダ32の外径よりも若干大きく寸
法設定され、上部水平板33aの貫通孔とシリンダ32
の外周面との隙間部分に円筒状の上部磁性体34が、下
部水平板33bの貫通孔とシリンダ32の外周面との隙
間部分に円筒状の下部磁性体35がそれぞれ所定長だけ
離間して嵌め込まれている。
【0027】下部磁性体35の下部にはフランジ部35
bが設けられ、このフランジ部35bは、下部磁性体3
5が上記下部水平板33bの貫通孔に下方から嵌め込ま
れた状態で下部水平板33bに密着固定されている。一
方、上部磁性体34の上部にも径方向に突出した環状の
フランジ部34aが設けられ、上部磁性体34が上部水
平板33aの貫通孔に嵌入された状態でこのフランジ部
34aが上部水平板33aの貫通孔の内周縁部に係止さ
れるようになっている。この状態で燃料吐出筒4をシリ
ンダ32の上部に螺設された雄ネジに螺合することによ
って、ヨーク33と上部磁性体34とが当接固定される
ようになっている。
【0028】上記シリンダ32の内部には、液体燃料F
をシリンダ32内に吸引するためのプランジャ31が上
下方向に摺動可能に設けられている。このプランジャ3
1はシリンダ32の上下両側内部に内設された上、上部
コイルバネ36aおよび下部コイルバネ36bによって
上下方向の付勢力が均衡する位置で静止するようになっ
ている。
【0029】そして、上記上部コイルバネ36aの上端
部は、燃料吐出筒4の内部に固定された吐出弁座37a
の下端面に当止されているとともに、同下端部はプラン
ジャ31の上端縁に当止され、また、上記下部コイルバ
ネ36bの下端部は、後述する弁開閉機構5内に設けら
れた筒形容器状の磁性体52の底部に当止されていると
ともに、同上端部はプランジャ31内の下端部に固定さ
れた吸入弁座37bに固定され、これら吐出弁座37a
および吸入弁座37bの存在によって上下コイルバネ3
6a,36bによるプランジャ31の押圧挟持状態が確
実なものになっている。
【0030】また、上記吐出弁座37aには上下方向に
延びる燃料通路37cが穿設されているとともに、上記
吸入弁座37bにも上下方向に延びる燃料通路37dが
穿設されており、これら上下の燃料通路37c,37d
によってシリンダ32に対して出入する液体燃料Fの通
路が確保されている。
【0031】上記プランジャ31内の吸入弁座37b上
にはボール体からなる吸入用逆止弁38が内装され、こ
の吸入用逆止弁38の上部には下部弁バネ38aが装着
されている。そして、この下部弁バネ38aの付勢力に
よって吸入用逆止弁38を吸入弁座37bの上部に押し
付け、燃料通路37dを閉止するようにしている。ま
た、吐出弁座37aの上部の燃料吐出筒4内には吐出用
逆止弁39が設けられているとともに、この吐出用逆止
弁39の上部に上部弁バネ39aが装着され、この上部
弁バネ39aの付勢力によって吐出用逆止弁39を吐出
弁座37aに押し付け、燃料通路37cを閉止するよう
にしている。
【0032】従って、シリンダ32内においてプランジ
ャ31が上方に移動したときは、シリンダ32内にある
液体燃料Fは上部弁バネ39aの付勢力に抗して吐出用
逆止弁39を上方に押し上げ、その結果吸入弁座37b
の下部にある液体燃料Fは、下部弁バネ38aの付勢力
に抗して吸入用逆止弁38を上方に押し上げ、それによ
って開通した燃料通路37dを通ってプランジャ31内
に導入されるとともに、シリンダ32内にある液体燃料
Fは上部弁バネ39aの付勢力に抗して吐出用逆止弁3
9を上方に押し上げ、その結果開通した燃料通路37c
を通って燃料吐出口41から外部に吐出される。
【0033】つぎにプランジャ31が下方へ移動したと
きは、吸入弁座37bの下部にある液体燃料Fは、下部
弁バネ38aの付勢力に抗して吸入用逆止弁38を上方
に押し上げ、プランジャ31の上方に相対移動する。
【0034】また、上記電磁駆動部3は、プランジャ3
1を駆動させるための電磁コイル部30を備えている。
この電磁コイル部30は、非磁性のボビン300と、こ
のボビン300に巻成された電磁コイル310とから構
成されている。上記ボビン300は、ヨーク33の水平
板33a,33b間に挟持された状態で上部磁性体34
および下部磁性体35に外嵌される筒状体であって、上
下に上鍔部301および下鍔部302を有しており、こ
れら上下の鍔部301,302間に円筒状の胴部303
が設けられ、これら胴部303に電磁コイル310が巻
成されている。
【0035】上記上鍔部301の一側端部には上部端子
台6が延設されている。この上部端子台6の所定の端子
には、電磁コイル310にパルス状の駆動信号を供給す
るためのリード線Jが接続されている。一方、電磁コイ
ル310に巻成されたコイルの端末も上部端子台6に接
続され、この上部端子台6を介してリード線Jと電磁コ
イル310とが互いに接続されている。
【0036】上記構成において、電磁コイル310への
パルス駆動信号により電磁コイル310が励磁されて磁
束が発生すると、プランジャ31は磁気吸引力を受けて
上記上部コイルバネ36aの付勢力に抗して均衡状態か
ら上昇させられ、このとき燃料タンクT内の液体燃料F
が燃料吸入筒2の燃料吸入口22から吸引されるととも
に、燃料吐出口41から吐出される。一方、パルス休止
期間に上記磁気吸引力が消滅すると、上部コイルバネ3
6aの反発力によってプランジャ31が押下げられ、こ
のプランジャ31の下降時に燃料吸入筒2内の液体燃料
Fが上記吸入用逆止弁38の設置部の上方に導入され
る。この動作が繰り返されることによって一定量の液体
燃料Fが燃料吐出口41からバーナー等の燃焼室に供給
されるようになっている。
【0037】そして本発明においては、上記のような電
磁ポンプ1のヨーク33の下部と、燃料吸入筒2の上部
との間に弁開閉機構5が介在されている。この弁開閉機
構5は、上記ヨーク33の下部に設けられた上部水平板
53a、下部水平板53bおよびこれら上下の水平板5
3a,53bの一縁部間に架橋固定された垂直板53c
からなる下部ヨーク53と、この下部ヨーク53の上下
の水平板53a,53b間に挟持された上鍔部54a、
下鍔部54bおよびこれら上下の鍔部54a,54b間
に形成された円筒部54cからなる下部ボビン54と、
この下部ボビン54の円筒部54cに巻成された電磁コ
イル55と、燃料吸入筒2の上部に設けられた弁室24
内に摺接状態で装着される弁体51とを備えた基本構成
を有している。
【0038】本実施例においては、上記下部ボビン54
は、燃料吸入筒2の上部に一体に延設されている。ま
た、下部ボビン54の上鍔部54a一側部には、下部端
子台54dが一体に設けられ、リード線J1がこの下部
端子台54dを介して電磁コイル55を巻成するための
コイルに接続されている。
【0039】このような弁開閉機構5は、下部ヨーク5
3の上部水平板53aが上記ヨーク33の下部水平板3
3bの底面に当接する状態でヨーク33の下部に形成さ
れ、ヨーク33の下部水平板33bと下部ヨーク53の
上部水平板53aとの境界部分に、吸入弁座37bに当
接状態の吸入用逆止弁38が位置するように設定されて
いる。また、上記シリンダ32は、電磁コイル部30か
ら下部ボビン54の円筒部54cの下部にまで延設され
ている。
【0040】そして、下部ボビン54の円筒部54cの
内径は、上記シリンダ32の外径よりも若干大きく寸法
設定され、その結果生じた円筒部54cの内周面とシリ
ンダ32の外周面との間の環状の間隙に筒状の磁性体5
2が嵌入され、この磁性体52によって電磁コイル55
から生じる磁束を誘導するようにしている。上記磁性体
52は有底のものが用いられ、その底部中央に上記燃料
吸入筒2の燃料通路21に対応した燃料通路52aが穿
設されている。
【0041】上記弁体51は、燃料吸入筒2の上部に設
けられた弁室24内に装着され、その外周面が弁室24
の内周面に摺接した状態で上下動可能になっている。こ
のような弁体51は、下部に先細りに形成された逆円錐
部51aと、この上部の円筒状の胴部51bとで形成さ
れている。そして、上記逆円錐部51aには環状のシー
ル部材51cが外嵌されているとともに、上記胴部51
bにも環状のシール部材51dが外嵌され、図1に示す
ように、弁体51が下降した状態で下部のシール部材が
弁室24の下部の傾斜面に当接し、燃料吸入筒2の燃料
通路21と空気導入孔25との連通が確実に遮断される
ようになっている。
【0042】このような弁体51の中心部には上下方向
に延びる燃料通路51fが穿設されている。従って、電
磁ポンプ1の中心部には上下方向に貫通した燃料通路2
1,51f,37d,37cが形成された状態になって
いる。
【0043】そして、上記弁室24内の弁体51上部
と、上記磁性体52の底面との間には、弁体51を下方
に押圧するように付勢する弁体用コイルバネ51eが装
着されている。従って普段は、図1に示すように、上記
弁体用コイルバネ51eの付勢力によって弁体51は下
方に押圧され、燃料吸入筒2の空気導入孔25が閉止さ
れた状態になっている。従って、この状態で電磁駆動部
3を駆動させれば、プランジャ31の上下動に誘導され
て燃料タンクT内の液体燃料Fは燃料吸入筒2の燃料吸
入口22から吸入され、燃料吐出口41から外部に吐出
される。
【0044】これに対し、電流を供給して電磁コイル5
5を励磁すると、この励磁で生じた磁力によって上記弁
体51は弁体用コイルバネ51eの付勢力に抗して上部
の電磁コイル55の方向に吸引される。その結果、図2
に示すように、弁体51の逆円錐部51aと、弁室24
の傾斜底面との当接状態が解除され、空気導入孔25と
弁体51の燃料通路51fとが連通状態になる。
【0045】従って、電磁コイル55に通電し、発生し
た磁力によって弁体51を上昇させた状態で電磁駆動部
3を駆動させれば、プランジャ31の上下動によって空
気導入孔25および弁体51の燃料通路51fを通って
燃料タンクT内の空気がシリンダ32内に導入され、上
部の燃料吐出口41から外部に吐出される。
【0046】図3は、上記のように構成された電磁ポン
プを石油ストーブに装着した状態を示す説明図である。
この図に示すように、燃料タンクTの天井板T1の適所
には電磁ポンプ1を装着するための装着孔T2が穿設さ
れている。この装着孔T2に電磁ポンプ1の燃料吸入筒
2を嵌入し、図略のビスで締結することによって天井板
T1から電磁駆動部3、燃料吐出筒4および弁開閉機構
5を上部に突出させた状態で電磁ポンプ1は燃料タンク
Tに取り付けられた状態になる。
【0047】このような電磁ポンプ1の燃料吐出筒4に
は袋ナットNが螺着され、この袋ナットNを介して燃料
吐出筒4に燃料供給管7が接続されている。この燃料供
給管7の途中には内部にセラミックヒータやニクロム線
等の電気ヒータが内蔵された気化器71が介在されてい
る。そして、燃料供給管7の下流端は水平方向に延びる
ノズル管72に接続され、電磁ポンプ1から吐出された
液体燃料Fは燃料供給管7を通って気化器71に供給さ
れるようになっている。液体燃料Fはこの気化器71内
で電気ヒータによって加熱され、この加熱によって気化
して気化燃料になり、ノズル管72内の下流端に設けら
れたノズル孔72aから石油ストーブの燃焼器Sに噴射
供給されて燃焼するようになっている。
【0048】上記ノズル管72は、本実施例において
は、ブンゼン方式が採用されている。上記ノズル管72
の内部のノズル室72bには、先端が先細りにされたニ
ードル弁74aを有するニードル74が内装されてい
る。このニードル74の基端側には雄ネジの螺設された
雄ネジ部74bが設けられており、この雄ネジ部74b
がノズル管72の基端部に形成された雌ネジ部72cに
螺着された状態でニードル74はノズル管72内に装着
されている。
【0049】そして、このようなニードル74の最基端
にはダイヤル73が設けられており、このダイヤル73
を軸心回りに正逆回転することによって、雌ネジ部72
cに螺合している雄ネジ部74bが前後動し、この前後
動によるニードル74の前後動によって先端のニードル
弁74aのノズル孔72aへの嵌入量が変更され、この
嵌入量の変更によってノズル孔72aから燃焼器S内に
供給される気化燃料の量が調節されるようになってい
る。
【0050】そして、電磁ポンプ1を用いた上記のよう
な液体燃料Fの燃焼器Sへの供給システムにおいては、
気化器71内で液体燃料Fが加熱され、気化されるに際
して液体燃料F中の重質成分が析出し、タール残渣とな
って気化器71の内壁面や、気化器71の下流側の燃料
供給管7の内周面、さらにはノズル管72のノズル室7
2内に堆積し、この体積物が管路を狭隘にするため、電
磁ポンプ1が正常に駆動しているにも拘らず所定量の液
体燃料Fが燃焼器Sに供給されなくなることがある。
【0051】このような場合、本発明の電磁ポンプ1に
おいては、気化器71内に設けられた電気ヒータへ通電
し、気化器71内を所定の高温雰囲気にした状態で、弁
開閉機構5の電磁コイル55に通電し、図2に示すよう
に弁体51を上昇させ、空気導入孔25を開通状態にし
てから、電磁駆動部3の電磁コイル310に通電すれ
ば、プランジャ31の上下動により空気導入孔25を通
って燃料タンクT内の空気が電磁ポンプ1に吸引され、
燃料供給管7内に吐出される。
【0052】そして、上記燃料供給管7内に供給された
空気は、気化器71内に到達し、電気ヒータによって所
定温度に加熱されたタール残渣に酸素を与えるため、こ
の酸素の付与によってタール残渣は燃焼するとともに、
空気自体も加熱されて高温空気になり、この高温空気は
気化器71の下流側の燃料供給管7内およびノズル室7
2b内に供給される。この加熱空気によってノズル室7
2b内のタール残渣が熱分解して燃焼し、燃焼廃ガスが
ノズル孔72aから燃焼器Sに排出される。
【0053】以上の実施例においては、弁開閉機構5
は、燃料吸入筒2内の弁室24に弁体51を嵌入し、こ
の弁体51を電磁コイル55の励磁および消磁によって
上下動させ、この上下動によって空気導入孔25の開閉
を行うように構成されているが、本発明の弁開閉機構
は、上記のような弁体51を弁室24内に設けることに
限定されるものではなく、弁室および弁駆動の電磁コイ
ルを空気導入孔25の外部に設けることも可能である。
さらに弁駆動の方式として、バイメタルや形状記憶合金
のような加熱することによって形状が変形し、冷却する
ことによって形状が復帰する温感形状変形部材を弁材と
して利用し、上記温感形状変形部材の形状変形状態およ
び形状復帰状態のうちのいずれか一方の状態で上記空気
導入孔と上記燃料通路とが連通状態になり、他方の状態
で上記連通状態が遮断されるように構成してもよい。
【0054】また、以上の実施例においては、電磁ポン
プ1は燃料タンクTの天井板T1に設けられた装着孔T
2取り付けられているが、本発明は電磁ポンプ1が燃料
タンクTに直接取り付けられることに限定されるもので
はなく、例えば、燃料タンクTと気化器71との間に配
設される燃料供給管路の途中に設けるようにしてもよ
い。このようすれば、電磁ポンプ1の燃料吸入筒2を燃
料タンクT内の液体燃料F中に液没させなくてもよくな
るため、空気導入孔25を燃料吸入筒2のいずれの位置
に穿設しても、液体燃料Fが空気導入孔25から電磁ポ
ンプ1内に侵入することはない。
【0055】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の電磁ポンプによ
れば、空気導入孔は燃料吸入筒の上部に燃料ポンプの内
部の燃料管路に近接して設けられており、従来のように
空気溜りが形成されておらず、従って空気の吸入が液体
燃料の吸入に切換られた時点で、空気は燃料ポンプ内の
縦長の燃料管路内にだけ少量存在する状態になる。
【0056】従って、電磁ポンプの下流側に設けられた
気化器や気化器の下流側の管路内に堆積したタール類等
を取り除くクリーニング処理を施すために空気導入孔を
開通させ、所定時間の空気の導入によるクリーニングを
行ったのち空気導入孔を閉止すれば、駆動部の駆動によ
って液体燃料が吸引される状態になる。
【0057】そして、駆動部の駆動によって吸引された
液体燃料は燃料管路内の空気を押し上げ、速やかにかつ
確実に排出するため、従来のような空気溜りの空気が液
体燃料の正常な吸引を妨害するというような不都合は発
生せず、速やかに燃料の吸引状態が安定し、その結果上
記切り換え後であっても液体燃料を速やかに正常に燃焼
させることが可能になり、燃焼状態が安定しないことに
起因した臭いの発生や不完全燃焼による有毒ガスの生成
を確実に抑止することが可能であり常に快適に石油スト
ーブ等を利用することができ好都合である。
【0058】さらに、燃料管路に設けられた空気導入孔
から空気が電磁ポンプ内に導入されるようになっている
ため、燃料タンク内の燃料の有無に拘らずクリーニング
処理を施すことが可能になり、従来のように燃料タンク
から燃料を抜き取る面倒な操作を行う必要はなく、クリ
ーニング処理の簡素化上有効である。
【0059】本発明の請求項2記載の電磁ポンプによれ
ば、開閉機構は、燃料管路内に設けられた上下動によっ
て上記空気導入孔を開閉する弁体と、この弁体を下方に
向かって付勢する付勢手段と、励磁によって上記付勢手
段の付勢力に抗して上記弁体を上昇させ得る電磁コイル
とから構成されているため、上記弁体によって空気導入
孔の確実な開閉操作が実現するとともに、構造が簡単で
あり、クリーニング機構が付与された電磁ポンプの製造
コストを軽減させることが可能になる。また、電磁ポン
プ全体をコンパクトにまとめることができ、狭隘な設置
空間に充分対応させることができ好都合である。
【0060】本発明の請求項3記載の電磁ポンプによれ
ば、開閉機構は、通電によって発熱する発熱体と、この
発熱体への通電によって形状変形するとともに、通電停
止によって形状復帰する温感形状変形部材とから構成さ
れているため、開閉機構の構造を簡単にすることが可能
であり、クリーニング機構が付与された電磁ポンプの製
造コストを軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電磁ポンプの一例を示す横断面図
であり、燃料吸入筒の上側部に穿設された空気導入孔が
閉止された状態を示している。
【図2】本発明に係る電磁ポンプの一例を示す横断面図
であり、燃料吸入筒の上側部に穿設された空気導入孔が
開放された状態を示している。
【図3】本発明に係る電磁ポンプを石油ストーブに装着
した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電磁ポンプ 2 燃料吸入筒 25 空気導入孔 3 電磁駆動部 31 プランジャ 4 燃料吐出筒 5 弁開閉機構 51 弁体 51e 弁体用コイルバネ 7 燃料供給管 71 気化器 F 液体燃料 S 燃焼器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04B 17/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクまたは燃料タンクと気化器と
    を接続する燃料管路の途中に設けられ、燃料管路の途中
    に介在された電磁駆動部を駆動させて上記燃料タンク内
    の燃料を上記燃料管路の吸入部から吸入し、下流側の吐
    出部から吐出する電磁ポンプにおいて、上記燃料管路上
    であって、上記電磁駆動部と吸入部との間に燃料管路の
    内外を連通するように穿設された空気導入孔と、この空
    気導入孔を開閉する開閉機構とを設けたことを特徴とす
    る電磁ポンプ。
  2. 【請求項2】 上記開閉機構は、上記燃料管路内に設け
    られ、かつ、上下動によって上記空気導入孔を開閉する
    磁性体からなる弁体と、この弁体を一方向に付勢する付
    勢手段と、励磁によって上記付勢手段の付勢力に抗して
    上記弁体を他方向に移動させ得る電磁コイルとから構成
    され、弁体の一方の方向位置で上記空気導入孔を開通
    し、他方の方向位置で上記空気導入孔を閉止するように
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の電磁ポ
    ンプ。
  3. 【請求項3】 上記開閉機構は、通電によって発熱する
    発熱体と、この発熱体への通電によって形状変形すると
    ともに、通電停止によって形状復帰する温感形状変形部
    材とから構成され、上記温感形状変形部材の形状変形状
    態および形状復帰状態のうちのいずれか一方の状態で上
    記空気導入孔を開通し、他方の状態で上記空気導入孔を
    閉止するように構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の電磁ポンプ。
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