JP2874347B2 - 帳票印字位置調整装置 - Google Patents
帳票印字位置調整装置Info
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Description
TM等の装置において、通帳等の帳票に対して印字処理
を行う帳票処理装置に関し、特に帳票に対する印字位置
を調整する印字位置調整装置に関する。
置では、通帳等の帳票に対し印字処理および画像読取処
理が行われる。このため帳票処理装置は一般に、挿入口
から挿入された帳票を印字位置および画像読取位置まで
搬送する搬送機構を備えている。印字位置に設けられた
印字ヘッドは帳票の搬送方向に直交する方向に移動自在
にされており、搬送される帳票と印字ヘッドとの相対的
な位置関係により帳票上の所定の位置に必要事項を印字
するようにしている。このように帳票処理装置には帳票
の搬送に係る搬送機構および印字ヘッドの移動に係る移
動機構が設けられており、これらの相対的な位置関係に
より印字位置が決定される。したがって、搬送機構や移
動機構を構成する部品の寸法精度や組立時の作業精度に
より生じる寸法誤差を放置すると、帳票上における印字
位置が適正な位置に対して誤差を生じることになる。
モードにおいてテスト用帳票に印字処理を実行し、テス
ト用帳票における印字位置と基準印字位置との偏差を測
定し、この測定値に基づいてディップスイッチの操作等
により補正値を設定するようにしていた。このように設
定された補正値により印字開始位置を補正することによ
り、寸法誤差を吸収して通常の印字モードにおいて常に
通帳の適正な位置に印字処理が実行されるようにしてい
る。
印字処理装置ではテストモードにおいてオペレータが手
動により印字位置の測定、補正量の算出およびその設定
を行うようにしていたために作業が煩雑で、経時劣化お
よび外部環境の影響により誤差に変化を生じた場合には
その補正値の設定作業がユーザレベルに馴染まない問題
があった。
の誤差の補正を自動的に行えるようにし、印字位置の調
整作業を簡略化してユーザレベルでの調整を可能にする
ことができる帳票印字位置調整装置を提供することにあ
る。
調整装置は、一般的な帳票処理装置が帳票の画像を読取
る画像読取装置を備えていることに着目してなされたも
のであり、帳票の適正位置に印字された基準パターンの
読取結果を記憶する適正位置記憶手段と、適正位置を目
標位置として別の帳票に印字した基準パターンの読取結
果を記憶する印字位置記憶手段と、適正位置記憶手段と
印字位置記憶手段とにおける基準パターンの印字位置の
差により前記目標位置の補正量を設定する補正量設定手
段と、を設けたことを特徴とする。
に印字した帳票の読取結果が適正位置記憶手段に記憶さ
れ、その装置で印字した基準パターンの読取結果が印字
位置記憶手段に記憶される。これら適正位置記憶手段お
よび印字位置記憶手段に記憶された基準パターンの位置
が比較され、両者の差に基づいて補正量設定手段により
補正量が設定される。したがって、印字位置の調整に当
たってはオペレータは基準パターンを適正位置に印字し
た帳票および別の帳票を挿入するのみでよい。
調整装置の構成を示すブロック図である。CPU1には
I/Oインタフェース5,8,11を介してモータドラ
イバ6、データ処理部9およびプリンタ制御部12が接
続されている。モータドライバ6には搬送モータ7が接
続されており、モータドライバ6はCPU1から供給さ
れる制御データにしたがって搬送モータ7を駆動して帳
票を搬送する。また、データ処理部9にはラインセンサ
10が接続されており、CPU1から供給される読取デ
ータにしたがってラインセンサ10の出力をA/D変換
した後CPU1に出力する。CPU1はこのラインセン
サ10の読取データを画像RAM4に格納する。
3およびモータドライバ15が接続されており、CPU
1から供給された印字データに基づいてヘッドドライバ
13およびモータドライバ15に駆動データを出力す
る。ヘッドドライバ13はプリンタ制御部12から出力
された駆動データにしたがって印字ヘッド14を駆動す
る。また、モータドライバ15は同じく駆動データにし
たがってヘッド移動モータ16を駆動する。またCPU
1にはセンサ17のオン/オフデータが入力される。こ
のセンサ17は図2に示すように帳票21の搬送路中に
おいてラインセンサ10の直前で帳票21の有無を検出
する。
ラムにしたがってモータドライバ6、データ処理部9お
よびプリンタ制御部12等の入出力機器に対する制御を
行う。バッテリバックアップされたRAM3にはこの制
御において入出力されるデータが格納される。特にメモ
リエリアMA1およびMA2には後述する補正量Xおよ
びYが格納される。
す図である。ラインセンサ10は一次元のイメージセン
サであり、長手方向を帳票21の搬送方向に直交する方
向にして設けられている。また、印字ヘッド14が帳票
21の搬送方向に直交する方向に往復移動自在にされて
いる。この印字ヘッド14の移動はヘッド移動モータ1
6の駆動により行われる。印字ヘッド14は帳票処理装
置の停止状態では常に所定のホームポジションに位置す
るようにされている。
ードにおける処理手順を示すフローチャートである。印
字位置の調整モードにおいては、図2に示すように適正
位置に基準パターン22を印字した基準帳票21の挿入
を待機し(n1)、基準帳票が挿入されると搬送モータ
7を駆動して帳票21をラインセンサ10方向に搬送す
る(n2)。次いでセンサ17がオンすると(n3)、
画像の読み取りを開始する(n4)。読み取った画像デ
ータは画像RAM4に格納する。
タ7を反対方向に駆動して帳票21を放出する(n
6)。この時、画像RAM4には図4に示すように基準
パターンを含む画像データが格納される。この画像RA
M4に格納されている画像データから基準パターンの左
右位置x1および上下位置y1を読み取り(n7)、R
AM3に一時記憶する。
8)、搬送モータ7を駆動して帳票を印字ヘッド14方
向に搬送する(n9)。これとともに、印字データをプ
リンタ制御部12に出力し(n10)、センサ17がオ
ンするのを待機する(n11)。
ると、時間t1の経過後にヘッド移動モータ16を駆動
して印字ヘッドの移動を開始する(n12,n13)。
更に、時間t2の経過後に印字ヘッド14を駆動して印
字を開始する(n14,n15)。n10においてプリ
ント制御部12に出力する印字データは、図2に示す基
準パターン2の印字データである。
の移動を開始するまでの時間t1は基準パターンの上下
位置を決定し、印字ヘッド14の移動開始後に印字を開
始するまでの時間t2は基準パターンの左右位置を決定
する。プリンタ制御部12に出力される印字データは印
字内容を表すデータと印字位置を表すデータとから構成
されるが、n10においてプリンタ制御部12に供給さ
れる印字データに含まれる印字位置データはn1におい
て挿入された基準帳票における基準パターンの印字位置
に等しい。この印字位置データに基づいてプリンタ制御
部12は時間t1および時間t2を設定する。
転して帳票21を逆送し(n16,n17)、センサ1
7がオフすると再び搬送モータ7を駆動して帳票をライ
ンセンサ10方向に搬送する(n18,n19)。帳票
21がセンサ17に達し、これがオンすると画像の読み
取りを開始し(n20,n21)、読み取った画像デー
タを画像RAM4に格納する。センサ17がオフし帳票
21の後端がラインセンサ10を越えると、搬送モータ
7を逆転して帳票21を放出する(n22,n23)。
印字された基準パターンを含む画像データが格納される
が、その基準パターンの左右位置x2および上下位置y
2はn7において読み取った印字データx1,y1に一
致するとは限らない。これは印字ヘッド14の取付公差
による。即ち、n7で読み取った印字データx1,y1
とn24で読み取った印字データx2,y2との差が帳
票処理装置において調整すべき印字位置の個体差であ
る。そこで、基準帳票の印字位置データx1,y1とそ
の帳票処理装置において印字した別の帳票の位置データ
x2,y2のそれぞれの差を補正値X,Yとして算出
し、これらをRAM3のメモリエリアMA1およびMA
2に格納する(n25〜n27)。以上の処理において
n25,n26がこの発明の補正量設定手段に相当す
る。
理装置の組立公差を、基準位置に印字された基準パター
ンの印字位置と、これと同じ位置を目標位置としてその
帳票処理装置によって印字された基準パターンの印字位
置との差として求めることができる。通常の印字処理時
にはプリント制御部12に供給する印字データを構成す
る印字位置データをこの補正値X,Yで補正することに
より、適正な位置に印字処理を実行することができる。
位置の調整作業を帳票の挿入作業を除いて自動的に行う
ことができ、その作業を極めて容易化できる利点があ
る。
用される帳票処理装置の制御部のブロック図である。
る。
ローチャートである。
れる画像データの一部を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】帳票の適正位置に印字された基準パターン
の読取結果を記憶する適正位置記憶手段と、適正位置を
目標位置として別の帳票に印字した基準パターンの読取
結果を記憶する印字位置記憶手段と、適正位置記憶手段
と印字位置記憶手段とにおける基準パターンの印字位置
の差から前記目標位置の補正量を設定する補正量設定手
段と、を設けたことを特徴とする帳票印字位置調整装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40489390A JP2874347B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 帳票印字位置調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40489390A JP2874347B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 帳票印字位置調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04220369A JPH04220369A (ja) | 1992-08-11 |
JP2874347B2 true JP2874347B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=18514551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40489390A Expired - Lifetime JP2874347B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 帳票印字位置調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2874347B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-21 JP JP40489390A patent/JP2874347B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04220369A (ja) | 1992-08-11 |
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