JP2873360B2 - アルミナ液塗布装置 - Google Patents

アルミナ液塗布装置

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JP2873360B2
JP2873360B2 JP30593993A JP30593993A JP2873360B2 JP 2873360 B2 JP2873360 B2 JP 2873360B2 JP 30593993 A JP30593993 A JP 30593993A JP 30593993 A JP30593993 A JP 30593993A JP 2873360 B2 JP2873360 B2 JP 2873360B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイル素地の焼成時
に使用されるタイル用匣鉢(以下単に匣鉢と称する)に
アルミナ液を塗布する装置に関する。
【0002】タイル素地は知られているように匣鉢に載
置された状態で焼成工程時に高温で処理されるから、窯
内で上下に積み重ねられた匣鉢同士や匣鉢に載置された
タイル素地とその匣鉢が互いに溶着し易い。
【0003】そこで、溶着を防止しつつ匣鉢を上下方向
に積み重ねるために必要な両側の段部やタイル素地を載
せるための載置面にアルミナ粉末のほかアルミナ粉末を
水で分散させたいわゆるアルミナ液をタイル素地の焼成
前の匣鉢の段部や載置面に塗布させることが広く実施さ
れている。
【0004】
【従来の技術】従来、匣鉢にアルミナ液を塗布する装置
の一例として特公昭52ー50429号公報に記載され
た発明が知られている。本例は、多数のノズルからアル
ミナ液を匣鉢の表面に吹き付ける一方、スポンジ製のホ
イルにより匣鉢の裏面に設けられたリブにアルミナ液を
塗布できるようにしたものである。
【0005】しかし、匣鉢の表面へのアルミナ液の塗布
は吹き付け手段によるものであるから、必要以上のアル
ミナ液が吹き付けられることになり、高価なアルミナ液
の消費が増大するという問題があった。
【0006】また、ノズルによるアルミナの吹き付けで
あるから、ノズルの中心から離れた位置はアルミナ液の
塗布量は少なくなるため、匣鉢全体に均一なアルミナ液
の塗布を実施できない結果、焼成時にタイル素地や匣鉢
が互いに溶着するおそれがあった。
【0007】他方、匣鉢の裏面のリブに対するアルミナ
液の塗布については、ホイルがスポンジ製であるから、
比較的短時間にホイルが消耗するため、アルミナ液の塗
布に“むら”を生ずることを回避できない問題やホイル
を短時間に交換せざるを得ない問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする問題点は、アルミナ液の匣鉢に対する塗布量を必
要かつ最少限に規制できない点のほかアルミナ液の塗布
に“むら”が発生する点である。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、タイル素地
の焼成時に使用されるタイル用匣鉢にアルミナ液を塗布
する装置において、搬送コンベアにアルミナ液槽が設け
られ、搬送コンベアに搬入されるタイル用匣鉢とアルミ
ナ液槽との間を往復移動する往復移動機構が備えられ、
往復移動機構により制御されるアルミナ液塗布機構が昇
降自在に備えられ、アルミナ液塗布機構の下端部に複数
のアルミナ液塗布板が設けられ、アルミナ液塗布板にア
ルミナ液の表面張力によりアルミナ液を保持するアルミ
ナ液保持部が設けられてなることを特徴とする。また、
請求項1記載のアルミナ液塗布装置において、アルミナ
液塗布板が昇降かつ傾斜自在に設けられてなることを特
徴とする。
【0010】
【作用】搬送コンベアの上方のアルミナ液槽上に複数の
アルミナ液塗布板を有するアルミナ液塗布機構が移動さ
れ、該塗布機構の複数のアルミナ液塗布板がアルミナ液
槽内に浸されることによりアルミナ液塗布板の下端部に
設けられたアルミナ液保持部に、アルミナ液の表面張力
を利用してアルミナ液が保持され、ついでアルミナ液塗
布機構が上昇され、往復移動機構の作動によりアルミナ
液塗布機構がアルミナ液槽側から匣鉢側に移動され、ア
ルミナ液塗布機構が匣鉢表面に降下されることにより、
アルミナ液保持部に保持されたアルミナ液が匣鉢に塗布
されるので、匣鉢に必要かつ最小限のアルミナ液を帯状
にかつ”むら”なく塗布できる。
【0011】
【実施例】この発明の詳細を実施例を示す図1ないし図
8を参照して説明する。図1は概略側面図である。本図
は搬送コンベア10に搬送コンベア10の搬送方向に対
して直角方向(以下幅方向という)に3個毎の匣鉢18
が合計5組つまり15個の匣鉢18が供給されている状
態を示している。図面上の左側の匣鉢18の搬入側から
右側の搬出側までの匣鉢18の位置関係について説明す
ると、第1番目の匣鉢18はローラ36上に搬入前の位
置、第2番目の匣鉢18はローラ36に搬入されている
が、アルミナ液の塗布前の位置、第3番目の匣鉢18
は、アルミナ液塗布機構12によりアルミナ液が塗布さ
れている位置、第4番目の匣鉢は、図面上、中間梁部材
92によって図面上匣鉢18が隠れているが、アルミナ
液が塗布され、搬出側に向けられた位置、第5番目の匣
鉢18はアルミナ液が塗布され搬出側へ移行された位置
を夫々示している。
【0012】図2はベアリング34、ローラ36などを
便宜上省略して表した概略要部の平面図である。本図は
アルミナ液塗布機構12がアルミナ液槽94上から幅方
向に並列された3個の匣鉢18上に移動された状態を示
している。
【0013】図3は正面図で図面上センタ線Sを中心に
して右側部分は図2の矢印AーA線を示しており、アル
ミナ液塗布機構12が匣鉢18にアルミナ液を塗布して
いる状態を示し、左側部分は図2の矢印BーB線を表し
ているが、説明の便宜上アルミナ液塗布機構12は未だ
匣鉢18に向けて降下することなくアルミナ液の塗布前
の状態を示している。
【0014】図4は幅制御機構50の要部の平面図であ
る。本図は幅方向の3個の匣鉢18を両側から挟持する
ことにより幅方向の位置を調整している状態を示してい
る。
【0015】図5はストッパー機構54の使用説明図
で、搬送コンベア10に搬入されてくる匣鉢18の搬出
側の位置を規制している状態を示している。
【0016】図6は匣鉢にアルミナ液を塗布させる要領
を示す3種類のアルミナ液塗布板138、140、14
2を主として表した要部斜視図で、アルミナ液塗布板1
38などの下端部には断面U字状の溝によるアルミナ液
保持部144が設けられ、アルミナ液保持部144に保
持されたアルミナ液が匣鉢18の段部19とタイル素地
の載置面21に塗布されている状態を表している。
【0017】図7は塗布板138、140、142の傾
斜状態を示す説明図で、匣鉢18の段部19や載置面2
1が焼成時の高温によって変形しても変形に対応してア
ルミナ液塗布板138などを僅かながら傾斜できる状態
を示している。
【0018】図8はアルミナ液槽94の斜視図で、図示
されていないがアルミナ液が収容され、この槽内に図6
に示された複数のアルミナ液塗布板138などが浸され
ることにより、その保持部144にアルミナ液が保持さ
れることを予定したものである。
【0019】この実施例は、基本的に、匣鉢18を間欠
的に搬送させるための搬送コンベア10、アルミナ液を
収容するためのアルミナ液槽94、搬送コンベア10上
の匣鉢18にアルミナ液を塗布させるための3種類であ
ってかつ複数のアルミナ液塗布板138、140、14
2を主たる構成要素とするアルミナ液塗布機構12、ア
ルミナ液塗布機構12を搬送コンベア10に搬入される
匣鉢18とアルミナ液槽94との間を往復移動させるた
めの往復移動機構14、そしてアルミナ液塗布機構12
を昇降させるための昇降機構16から構成されている。
【0020】その他に、搬送コンベア10に搬入されて
くる3個1組の匣鉢18の幅方向の位置を調整するため
の幅制御機構50や搬送コンベア10に搬入されてくる
3個1組の匣鉢18の搬送方向の位置を調整するための
ストッパー機構54などについても記載されている。
【0021】この発明において採用される匣鉢18の形
態は、図面を参照して明らかなとおり、一般的な形態の
ものである。窯内で上下方向に積み込まれるものであ
り、両側に上下方向の段部19を備え、段部19の内側
がタイル素地を載置させるために水平な載置面21を備
えたものである。しかし、この発明の装置が使用の対象
とする匣鉢18の形態は、前記した形態のものに制限す
る趣旨ではなく、上下方向に積み込まれる形態ではない
が、単なる偏平な形態なものについても予定している。
【0022】そこでまず、搬送コンベア10について説
明する。この発明の実施例では、3個の匣鉢18を搬送
コンベア10に幅方向に並列させ、3個毎の匣鉢18を
1組として搬送コンベア10上に搬入させ、3個毎の匣
鉢18にアルミナ液を塗布させ、アルミナ液を塗布させ
た3個毎の匣鉢18を搬出側に向けて間欠的に送出する
例について説明されているが(図3を参照)、搬送コン
ベア10に搬入される匣鉢18の数は何ら発明の趣旨に
関係するものではなく、生産技術上の問題に過ぎない。
【0023】搬送コンベア10などを支承するために一
般的に採用されるように、4本の支持柱が全体として方
形を描くように垂設されている。一側つまり匣鉢18の
搬入側に2本の支持柱20、22が設けられ、他側つま
り匣鉢1の搬出側に2本の支持柱20、22が設けられ
ている(図1、図3を参照)。
【0024】これらの両側に位置している夫々の2本の
支持柱20、22上には匣鉢18の搬入側から搬出側に
かけて後述する幅制御機構50の両側を支持するために
主梁部材24、24が夫々水平に設けられている(図
1、図2、図3を参照)。2本の主梁部材24の下方で
あって前記した搬送コンベア10を横切るようにして両
支持柱20、22の内側に2本の別の梁部材25、25
が一側と他側に夫々横架されている(図1に仮想線とし
て表されている)。
【0025】2本の主梁部材24のうちの一方の主梁部
材24(図1、図3を参照)の下面にはスプロケット2
6を備えた駆動モータ28が設けられ、この駆動モータ
28の傍らにチェーン30のテンションを図るため、ス
プロケット32が回転自在に設けられている。
【0026】前記したチェーン30は図1を参照して明
らかなとおり、後述する並列された5本のローラ36群
を1組としてローラ群36を夫々独立させて間欠的に駆
動できるように構成している。したがって、この実施例
では、ローラ群36は図面上4組設けられている。
【0027】つまり、図面上の左側からいえば、第1番
目のローラ36群は昇降するアルミナ液塗布機構12の
下方へ3個の匣鉢18を供給するためのものであり、第
2番目のローラ36群は、アルミナ液塗布機構12によ
りアルミナ液が塗布された3個の匣鉢18を搬出側へ供
給するためのものであり、第3番目および第4番目のの
ローラ36群は夫々徐々に搬出側へ匣鉢18を搬出させ
るためのものである。
【0028】4組のローラ36群を構成する多数のロー
ラ36は、両側の主梁部材24、24と直角方向に主梁
部材24、24上に取付けられた両側のベアリング3
4、34を介して回転自在に設けられている(図1、図
3を参照)。
【0029】各ローラ36には、図3に示されるように
匣鉢18の搬送時に匣鉢18の底面を支持できるように
支持部材38が一定の間隔を隔てて図面上では4個支持
されている。
【0030】ローラ36群の前記した駆動モータ28側
の端には、夫々スプロケット40が支持され、ローラ3
6群のスプロケット40と前記した駆動モータ28寄り
のスプロケット32にはチェーン30が掛装され、さら
にチェーン30は駆動モータ28に連設され、各組毎の
ローラ36群は搬出側に向けて間欠的に回転自在な状態
で設けられている(図1、図3を参照)。
【0031】4本の支持柱20、20、22、22上に
は一側から他側にかけて主梁部材24が夫々水平に設け
られていることを先に説明したが、主梁部材24の下方
に主梁部材24と平行に別の梁部材42が夫々支持柱2
0、20、22、22に架設されている(図1、図3を
参照)。
【0032】また、前記した梁部材24、24の間であ
ってローラ36の下方に詳細については後述する幅制御
機構50のローラ36側の一部を取付けるために横架部
材44が設けられている(図2、図3を参照)。
【0033】そこで、幅制御機構50について説明する
と、この幅制御機構50は搬送コンベア10の搬入側か
ら搬出側に向けて搬入されてくる幅方向に3個毎並列さ
れた匣鉢18の幅方向の位置を制御するものである(図
3を参照)。もちろん、アルミナ液を塗布させるに際し
て、幅方向に並列された3個の匣鉢18の位置をアルミ
ナ液塗布機構12の下方に正確に位置決めさせる目的で
ある。簡単にいえば、この幅制御機構50はパンタグラ
フ状のものである。
【0034】この幅制御機構50は、図3および図4に
示されるように、一側のシリンダ56、両側に位置する
一対の挟持部材58、59、挟持部材58、59の内側
に設けられた一対の支持部材60,61、支持部材6
0,61に嵌入された4本の摺動軸62、62、63、
63、摺動軸62、62、63、63の内側に設けられ
た2本のロッド64、65、2本のロッド64、65を
支持する回動部材68および回動部材68を回動させる
ための回動軸66などから構成されている。
【0035】シリンダ56は他側の主梁部材24に水平
状態で直角方向に支持され(図3、図4を参照)、シリ
ンダ56のロッドの内側端には一方の挟持部材58が取
付けられている。そしてこの挟持部材58の内側には搬
送コンベア10の搬送方向に対して直角方向に2本の摺
動軸62が互いに平行に設けられている。
【0036】この挟持部材58の両側の上部には一対の
爪70が突設されている。この一対の爪70は、搬送コ
ンベア10上に搬入されてくる匣鉢18の幅方向の一方
の側面(図3において右側)に当接されて匣鉢18を一
側(図3において左側)に向けて押圧するようにしてい
る。また、他方の挟持部材59の両側にも前記した一対
の爪70と対称的に一対の爪71が突設されており、幅
方向の他方の側面(図3において左側)に当接されて匣
鉢18を他側(図3において右側)に向けて押圧するよ
うにしている。
【0037】シリンダ56側の挟持部材58の内側にお
いて横架部材44の下面に支持部材60が設けられ、こ
の支持部材60に2本の摺動軸62、62が貫装されて
いる。
【0038】支持部材60の内側には支持板72が設け
られており、この支持板72には2本の摺動軸62、6
2の他側が取付けられている。そして、この支持板72
の内側にロッド65が回動自在に設けられている。ま
た、ロッド65の他側端は回動軸66により回動自在に
設けられた回動部材68に取付けられている。
【0039】回動部材68の他側には、前記したロッド
64などの配置と対称的に各部が設けられている。つま
り、回動部材68の他側には別のロッド65が回動自在
に設けられ、このロッド65の他側端は別の支持板73
に支持されている。
【0040】支持板73の他側には前記した挟持部材5
8と対称的に別の挟持部材59が設けられており、その
支持板73と別の挟持部材59との間に別の支持部材6
1がが横架部材44に取付けられており、別の支持部材
61に2本の別の対の摺動部材58、60が固着されて
おり(図3、図4を参照)、上方に位置する摺動部材5
8と下方に位置する摺動部材60には2本の摺動軸6
3、63が貫装されている。
【0041】したがって、シリンダ56が作動すること
により、前記した4本の摺動軸62、62、63、6
3、2本のロッド64、65、回動軸66および回動部
材68の連動により、両側の挟持部材58、59が搬送
コンベア10上において3個の匣鉢18を幅方向におい
て挟持して挟持部材58、59に設けられた一対毎の爪
70、71により匣鉢18の幅方向の位置を制御するよ
うに構成されている。
【0042】次にストッパー機構54について説明する
(図1、図5を参照)。ストッパー機構54は前記した
幅制御機構50付近の梁部材24の内側面に設けられて
いる。このストッパー機構54は、搬送コンベア10に
搬入されてくる匣鉢18の搬入の停止と搬入位置の制御
を行うものである(図1、図5を参照)。
【0043】この梁部材24にはシリンダ74が取付け
られており、シリンダ74のロッド76端には係止爪7
8の下端がリング75を介して回動自在に取付けられて
いる。他方、係止爪78のローラ36側はローラ36端
に回動自在に嵌合されている。したがって、この係止爪
78はシリンダ74の作動により、ローラ36とリング
75の両者によって規制を受けつつ回動され、係止爪7
8の上端が搬送コンベア10の搬送面に強制的に出没す
るように設けられている。よって、係止爪78は匣鉢1
8の長手方向つまり匣鉢18の搬送方向の側面に当接さ
れるものであり、匣鉢18の停止と搬送方向の位置を規
制する役割をする。
【0044】次にアルミナ液槽94、アルミナ液塗布機
構12を往復移動させるための往復移動機構14、アル
ミナ液塗布機構12を昇降させるための昇降機構16、
3種類の形態によるアルミナ液塗布板138、140、
142を主たる構成要素とするアルミナ液塗布機構12
の順に説明する。
【0045】搬送コンベア10の4本の支持柱20、2
0、22、22の間の2本の主梁部材24、24の下面
の両側には2本の下方梁部材80が搬送方向に対して直
角方向に設けられている(図1、図3を参照)。
【0046】両側の下方梁部材80の間にはその下方梁
部材80と直角方向に2本の別の下方梁部材82が設け
られている。これらの別の下方梁部材82、82の両端
部の匣鉢18の搬入側と搬出側には4本の支柱84、8
4、86、86が夫々立設されている(図1、図3を参
照)。これらの4本の支柱84、84、86、86の上
部には主梁部材24、24と平行な一対の上方梁部材8
8、88、90、90が夫々設けられている(図1、図
2、図3を参照)。
【0047】また、匣鉢18の搬入側と搬出側の支柱8
4、86の略中央部には中間梁部材92が梁部材24と
平行に設けられている。中間梁部材92に箱状のアルミ
ナ液槽94の一側が支持され、他側は他方の梁部材24
に取付けられている(図1、図2、図3を参照)。アル
ミナ液槽94は搬送コンベア10の搬送面上に一定の高
さを保持して設けられている(図1を参照)。
【0048】このアルミナ液槽94は幅方向に並列され
た3個の匣鉢18の所定位置に塗布するアルミナ液を一
定量プールするためのものであり、アルミナ液中のアル
ミナ粒子が該槽94の底面に沈澱しないようにするた
め、底面は搬送コンベア10の搬送方向に対して直角方
向において一方が高く、他方が低く設けられている(図
3、図8を参照)。
【0049】アルミナ液槽94の上面はアルミナ液塗布
板138、140、142を該槽94内に浸すことがで
きるようにするため開放され、また、匣鉢18の搬入側
は凹部として設けられている。凹部を設けることによ
り、アルミナ液塗布機構12のアルミナ塗布板138、
140、142をアルミナ液槽94と搬送コンベア10
に搬入される匣鉢18との間を往復移動する場合に備
え、アルミナ塗布板138、140、142をアルミナ
液槽94側に導入する際にアルミナ塗布板138、14
0、142が障害にならないようにしてある。
【0050】匣鉢18の搬出側のアルミナ液槽94の上
方にはアルミナ液を該槽94内に供給するためにアルミ
ナ液供給源(図示を省略)に接続された供給管96が臨
ませてある。
【0051】供給管96の反対側のアルミナ液槽94の
底面には一定量を越えて供給される過剰なアルミナ液を
回収するための回収管98と別の回収管99が設けてあ
る(図1、図8を参照)。
【0052】回収管98、99の端は回収タンク(図示
を省略)に接続されている。
【0053】アルミナ液槽94内の回収管98、99側
にはアルミナ液槽94の壁面より低い仕切板100が立
設され、アルミナ液の供給が継続されオーバーフローし
ても常時一定のアルミナ液面を保持できるよう配慮して
ある(図8を参照)。
【0054】さらに、アルミナ液槽94の前記した供給
管96側には別の仕切板102が立設され、仕切板10
2の下方に通孔103が設けられている。
【0055】供給管96から供給されるアルミナ液はそ
の物性上液面に泡を発生することを回避できないが、そ
の泡は仕切板102に設けられた通孔103により抑制
され、泡のないアルミナ液のみがその通孔103を通過
して両側の仕切板100、102間によって構成される
二次槽内に収容される。
【0056】供給管96側のアルミナ液槽94の底面に
は発条体95が設けられ、他方、図示を省略してある
が、回収管98、99側に電磁石を設けることを予定し
ている。
【0057】電磁石を作動することにより、発条体95
によって支持されたアルミナ液槽94に振動を付与させ
てアルミナ液を振動させることにより該槽94内のアル
ミナが沈澱しないように配慮されている(図8を参
照)。
【0058】次にアルミナ液塗布機構12を往復移動さ
せるための往復移動機構14について説明する。主梁部
材24、24に対して直角方向に設けられた上方梁部材
90、90の間には2本のガイドシャフト104が互い
に平行に設けられている(図1、図2、図3を参照)。
【0059】ガイドシャフト104、104には摺動体
106が夫々貫装されており、2個の摺動体106の上
面にはガイドシャフト104、104を横切るように平
板状の移動体108が水平方向に取付けられている(図
1、図2、図3を参照)。
【0060】移動体108は摺動体106を介してガイ
ドシャフト104、104に沿って匣鉢18の搬送方向
に往復移動自在となっている(図1、図2、図3を参
照)。
【0061】移動体108の上面の中央付近には軸11
0が立設され、軸110には搬送コンベア10の匣鉢1
8の搬入側へ向けられたロッド112の一端が回動自在
に設けられている(図1、図2を参照)。
【0062】一方、匣鉢18の搬入側の上方梁部材90
の側部には間欠駆動する駆動モータ114が設けられて
おり、駆動モータ114の回転軸にはクランク116の
一端が固定され、クランク116の一端は前記したロッ
ド112の他端に回動自在に設けられている。
【0063】したがって、駆動モータ114の間欠駆動
によりクランク116、ロッド112を介して移動体1
08が匣鉢18上とアルミナ液槽94上との間を間欠的
に往復移動できるようにされ、往復移動機構14が構成
されている(図2を参照)。もちろん、後述するアルミ
ナ液塗布機構12を往復移動機構12に追従させて往復
移動させることにより、アルミナ液をアルミナ液槽94
から匣鉢18へ移して塗布させるための付帯機構であ
る。
【0064】次にアルミナ液塗布機構12を昇降自在に
設けるための昇降機構16について説明する(図1、図
3を参照)。移動体108の上面の中央付近の軸110
の傍らにシリンダ118が上方に向けて取付けられてお
り、シリンダ118内のロッド120の上部には別のシ
リンダ122が取付けられている(図1、図3を参
照)。
【0065】この上下関係に設けられたシリンダ11
8、122は1本のロッド120を共有している。
【0066】2本のシリンダ118、122がこのよう
な関係である理由は、後述するアルミナ液塗布機構12
がアルミナ液槽94上とアルミナ液の塗布位置との間を
移動する一定の高さと、アルミナ液槽94にアルミナ液
塗布機構12が下降されたときの高さと、アルミナ液を
匣鉢18に塗布する際の高さが夫々異なるから、これら
の3種類の位置の高さを設定しなければならないことに
よっている。
【0067】上方のシリンダ122の側方には移動体1
08の長手方向と平行かつ水平状態で支持杆124が備
えられている(図1、図2、図3を参照)。
【0068】支持杆124の両端部には摺動軸126、
126が夫々垂設されている。摺動軸126、126は
移動体108の端部付近に立設されている案内筒12
8、128を貫通し、摺動軸126、126の下端は移
動体108の下方に位置している枠体130の上面に取
付けられている(図1、図3を参照)。
【0069】摺動軸126、126の上端から移動体1
08の上面にかけてスプリング132、132が夫々の
摺動軸126の周囲に装着されている(図1、図3を参
照)。これらのスプリング132、132は上下のシリ
ンダ118、122が作動解除後に枠体130を原位置
に復帰させるためのものである。
【0070】したがって、上下のシリンダ118、12
2の作動により支持杆124が上下動することにより、
摺動軸126、126の下端に取付けられた枠体130
が昇降自在になるように昇降機構16が構成されてい
る。
【0071】次にアルミナ液塗布機構12について説明
する(図6を参照)。方形の枠体130内には枠体13
0の長手方向と平行に枠体130の高さに等しい高さの
多数の支持板134が一定の間隔を保って垂設されてい
る。
【0072】これらの多数の支持板134の間には支持
板134の高さに比較して高い倒立L字状の突設部13
6を備えた3種類のアルミナ液塗布板138、140、
142が垂直に挿入されている。
【0073】これらの3種の該塗布板138、140、
142のうち、その1のアルミナ液塗布板138はアル
ミナ液塗布時に隣接する匣鉢18の上方の2個の段部1
9にアルミナ液を塗布するためのものである(図3、図
6、図7を参照)。
【0074】その2のアルミナ液塗布板140は、匣鉢
18の両側の段部19寄りの載置面21にアルミナ液を
塗布させるためのものである。
【0075】また、その3のアルミナ液塗布板142
は、匣鉢18の中央部の載置面21にアルミナ液を塗布
させてある。したがって、これらの3種類のアルミナ液
塗布板138、140、142は匣鉢18のアルミナ塗
布面の形態に対応させてある。
【0076】匣鉢18の長手方向に種類毎のアルミナ液
塗布板138、140、142が3個の匣鉢18の長手
方向の距離分だけ列設されている。
【0077】各アルミナ液塗布板138、140、14
2の突設部136は支持板134にアルミナ液塗布板1
38、140、142を懸架させるものである。但し、
図面上図6において手前に位置しているアルミナ液塗布
板138、140、142の各突設部136は夫々支持
板134に懸架されるに代えて手前の枠体130の側面
片に懸架されることは理解されるであろう。
【0078】アルミナ液塗布板138、140、142
は、アルミナ液の塗布時に枠体130の降下と共に降下
されるが、これらの下方に位置している匣鉢18への当
接により枠体130および支持板134に対して相対的
に昇降自在となっている。
【0079】したがって、枠体130の下降により各ア
ルミナ液塗布板138、140、142が3個の匣鉢1
8の段部19および載置面21に軽く当接すると各アル
ミナ液塗布板138、140、142は、枠体130お
よび支持板134に対して相対的に上昇し、各匣鉢18
の段部19および載置面21がアルミナ塗布板138、
140、142を支持することになる。
【0080】さらに、アルミナ液塗布板138、14
0、142の列設方向に対する直角方向の間には支持材
145が設けられている(図7を参照)。
【0081】アルミナ液塗布板138、140、142
と各支持材145の間には僅かではあるが間隙143が
形成されるので、この間隙143内でアルミナ液塗布板
138、140、142は僅かに傾斜できる。
【0082】アルミナ液塗布板138、140、142
が傾斜できるように構成されている理由は、タイル素地
の焼成工程中の高温による悪影響のため、匣鉢18の変
形や搬送コンベア10のローラ36の回転作用による消
耗など影響によって生ずる載置面21や段部19の損傷
に対応するためである。
【0083】段部19などが僅かに傾斜していてもその
傾斜によって受ける悪影響によることなくアルミナ液を
均一に塗布できるようにするためである。
【0084】各アルミナ液塗布板138、140、14
2の底面には長手方向にアルミナ液を滞留させるための
断面U字状などのアルミナ保持部144が設けられてい
る。このアルミナ液保持部144はアルナミ液の有する
物性つまり表面張力が高いことを利用してアルミナ液を
保持させるためのものである。
【0085】したがって、この実施例では断面円弧状の
溝として設けられているが、表面張力を有するならば、
その断面形状は何ら断面円弧状に制限されない。図面の
例では、アルミナ液保持部144は、断面U字状の溝で
あるが、表面張力の作用を利用できる円孔や四角孔など
を一定の間隔毎に連続的に多数設けることによりアルミ
ナ液保持部を形成してもよい。
【0086】このように枠体130、支持板134、ア
ルミナ液塗布板138、140、142によりアルミナ
液塗布機構12の主体部分が構成されている。また匣鉢
18の大きさは、形態の変化に応じて枠体130、支持
板134、アルミナ塗布板138、140、142等か
らなるアルミナ液塗布機構12を交換して対応すること
も発明者は予定している。
【0087】移動体108の一側と他側の端部および中
央部には取付部材146を介して調整板148が各アル
ミナ液塗布板138、140、142の上方に位置する
ように水平に設けられている。
【0088】この調整板148はアルミナ液槽94に浸
された後のアルミナ液塗布板138、140、142が
上昇した際にアルミナ液塗布板138、140、142
の突設部136に当接してアルミナ液塗布板138、1
40、142を水平状態に調整する機能を備えている。
【0089】次にこの発明の実施例についてその作用を
説明する。3個毎の匣鉢18が並列状態で搬入側から搬
送コンベア10へ搭載されて搬出側へ送られてくる。
【0090】この際、搬送コンベア10は駆動モータ2
8により間欠駆動されており、スプロケット26、チェ
ーン30、別のスプロケット32を介してローラ36群
が駆動される。
【0091】アルミナ液塗布機構12の下方へ搬入され
た3個の匣鉢18はまずストッパー機構54の作動によ
り搬送コンベア10の搬送面に出没する係止爪78によ
って一旦搬入が停止される。
【0092】このとき、ストッパー機構54により匣鉢
18の搬送方向の位置が調整されるとともに、幅制御機
構50の作動により幅方向の位置が制御される(図1を
参照)。
【0093】ガイドシャフト104、104を往復移動
させる移動体108は、予めアルミナ液槽94上に待機
している(図1を参照)。
【0094】このとき、一方のシリンダ122は収縮さ
れており、他方のシリンダ118は伸長している。そこ
で、昇降機構16の駆動源であるシリンダ122が伸長
して枠体130がアルミナ液槽94に向けて下降を開始
する。枠体130が下降すると多数の支持板134に支
持されたアルミナ液塗布板138、140、142がア
ルミナ液槽94内のアルミナ液中に浸される(図3を参
照)。
【0095】アルミナ液にアルミナ液塗布板138、1
40、142が浸ると下端部のアルミナ液保持部144
にアルミナ液が表面張力により保持され、シリンダ12
2が収縮して枠体130は上昇する。
【0096】枠体130が上昇するとアルミナ液塗布板
138、140、142の上面に、移動体108に取付
けられている調整板148が当接してアルミナ液塗布板
138、140、142を水平状態に保持させる。
【0097】枠体130の上昇後、アルミナ液塗布板1
38、140、142の下端部に夫々設けられているア
ルミナ保持部144には表面張力の作用によってアルミ
ナ液を保持している。
【0098】そして、駆動モータ114が作動してクラ
ンク116およびロッド112を介して移動体108が
匣鉢18の搬入側に摺動されて搬送コンベア10上で待
機中の匣鉢18の上方に枠体130が位置する。
【0099】このとき、駆動モータ114は停止し、移
動体108上のシリンダ118が収縮して枠体130が
匣鉢18に向かって下降し、アルミナ液塗布板138、
140、142のアルミナ液保持部144が匣鉢18の
段部19および載置面21に当接される。
【0100】当接してもさらに枠体130は下降するの
でアルミナ液塗布板138、140、142は枠体13
0および支持板134に対して摺動する。このとき、塗
布板138、140、142の隣接部分には僅かな間隙
143があるので各匣鉢18の段部19や載置面21が
有する僅かな傾斜に対応してアルミナ液塗布板138、
140、142が傾斜する。
【0101】したがって、アルミナ液塗布板138、1
40、142のアルミナ液保持部144に保持されたア
ルミナ液は各匣鉢18の段部19および載置面21に細
い帯状に塗布される。
【0102】アルミナ液の塗布が終了するとシリンダ1
18、122が伸長し枠体130が上昇する。枠体13
0が上昇すると駆動モータ114が駆動し移動体108
はガイドシャフト104、104上を摺動してアルミナ
液槽94上に復帰する。
【0103】アルミナ液の塗布を終えた匣鉢18はスト
ッパー機構54および幅制御機構52の解除により、搬
送コンベア10の間欠駆動により搬出側へ送られ、アル
ミナ液塗布板138、140、142はアルミナ液槽9
4に浸り、上昇して次の匣鉢18の塗布に備えることに
なる。
【0104】
【発明の効果】この発明は、上記の構成であるから、以
下の利点を奏する。タイル素地の焼成に際して匣鉢に必
要かつ最小限のアルミナ液をアルミナ液塗布板により帯
状に確実に塗布できる。したがって、高価なアルミナ液
の使用に無駄がなく、また、アルミナ液を匣鉢に“む
ら”なく塗布できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】概略側面図である。
【図2】ベアリング、ローラなどを便宜上省略して表し
た概略要部の平面図である。
【図3】概略正面図で、図面上センタ線を中心にして右
側部分は図2の矢印AーA線を示しており、左側部分は
図2の矢印BーB線を表している。
【図4】要部の平面図である。
【図5】ストッパー機構の使用説明図である。
【図6】匣鉢にアルミナ液を塗布させる要領を示すアル
ミナ液塗布板を主として表した要部斜視図である。
【図7】塗布板の傾斜状態を示す説明図である。
【図8】アルミナ液槽の斜視図である。
【符号の説明】
10 搬送コンベア 12 アルミナ液塗布機構 14 往復移動機構 18 タイル用匣鉢 94 アルミナ液槽 138 アルミナ液塗布板 140 アルミナ液塗布板 142 アルミナ液塗布板 144 アルミナ液保持部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイル素地の焼成時に使用されるタイル
    用匣鉢にアルミナ液を塗布する装置において、 搬送コンベアにアルミナ液槽が設けられ、搬送コンベア
    に搬入されるタイル用匣鉢とアルミナ液槽との間を往復
    移動する往復移動機構が備えられ、往復移動機構により制御されるアルミナ液塗布機構が昇
    降自在に備えられ、 アルミナ液塗布機構の下端部に複数のアルミナ液塗布板
    が設けられ、 アルミナ液塗布板にアルミナ液の表面張力によりアルミ
    ナ液を保持するアルミナ液保持部が 設けられてなること
    を特徴とするアルミナ液塗布装置。
  2. 【請求項2】 アルミナ液塗布板が昇降かつ傾斜自在に
    設けられてなることを特徴とする請求項1記載のアルミ
    ナ液塗布装置。
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