JP2873047B2 - 古紙−フェノール化合物複合物の製造方法 - Google Patents

古紙−フェノール化合物複合物の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、古紙−フェノール化合物複合物の製造方法
に関するものである。更に詳しく述べるならば、古紙を
高濃度で含み、フェノール化合物と均一な溶解複合物を
形成しており、かつ樹脂原料など産業用途に有用な古紙
−フェノール化合物の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
森林から生産される諸資源は、再生可能なものであっ
て、その有効な循環利用が現在強く望まれている。例え
ば、パルプ工業や木材工業のような木材を原料とする工
業においては、それから発生する木質系廃棄物の有効な
利用方法の確立が急がれており、その早急の開発が持ち
望まれている。
木材などを含有するリグノセルロース材料の有効利用
法としては、例えば、特開昭57−2360号公報、および特
公昭63−1992号公報などにリグノセルロース分子中の水
酸基の一部分に、少なくとも1種の置換基を導入して得
られる化学修飾リグノセルロース材料を有機溶媒に溶解
し、この溶液を種々の樹脂材料用原料として利用する方
法が開示されている。
また、特開昭60−206883号公報および60−104513号公
報には、リグノセルロース材料をフェノール化合物−ホ
ルムアルデヒド樹脂系接着剤として利用する方法、およ
びこれを繊維化する方法が開示されている。
更に、特開昭61−215676号公報、および61−215675号
公報には、リグノセルロース材料を多価アルコール、又
はビスフェノール化合物からる溶剤に溶解し、この溶液
とポリウレタン系、エポキシ系、或はその他の樹脂材料
とともに用いて成形物、発泡体、或は接着剤を製造する
方法などが開示されている。
更に、特開昭61−261358号公報には、前処理なしの木
材を、触媒を用いることなしでフェノール化合物、又は
ビスフェノール化合物からなる溶剤に直接溶解する方法
が開示されており、特開昭62−79230号公報には、前処
理なしの木材を、アルコール化合物、多価アルコール化
合物、オキシエーテル化合物、環状エーテル化合物、ま
たはケトン化合物からなる溶剤に触媒を用いることなく
直接溶解する方法が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
リグノセルロース原料特に古紙の利用に関する上述の
従来技術には、得られる製品中のリグノセルロース原
料、特に古紙の濃度が低く、例えば30重量%以下、通常
は20重量%以下であって、従って、実用的利用分野や使
用法などに制限があり、しかも、リグノセルロース、特
に古紙を高濃度で含む製品を製造する方法が知られてい
ない、などの問題点があった。
一般に、古紙を高濃度、例えば50重量%以上の高濃度
でフェノール化合物に溶解しようとしても均一に溶解複
合することができず、従って古紙を上記のような高濃度
で含むフェノール化合物混合物は、その品質が不均一で
あって、工業的原料として利用し得ないものであった。
本発明は、上記の問題点を解消し、古紙材料を、例え
ば50重量%以上の高濃度で含み、フェノール化合物と均
一に溶解複合していて、産業用原料として有用な、古紙
−フェノール化合物複合物、およびその製造方法を提供
しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る古紙−フェノール化合物複合物を製造す
る方法は、古紙を、少なくとも1種のフェノール化合物
溶剤に、古紙:フェノール重量比が0.1:1〜0.35:1にな
るように混合し、加熱溶解して古紙−フェノール化合物
複合物の溶液を調製し、前記溶液から、前記溶剤の一部
分を除去して、古紙の、フェノール化合物に対する重量
比を、0.4:1〜5.0:1の範囲内に調整することを特徴とす
るものである。
本発明方法において、前記古紙−フェノール化合物混
合物にさらに無機酸、有機酸及びルイス酸から選ばれた
1種以上からなる溶解触媒を、前記古紙の重量に対し、
0.1〜20%の割合で含有させることが好ましい。
本発明方法において、フェノール化合物に溶解される
べき原料として、古紙が用いられる。
本発明方法において、古紙と溶解複合物を形成するフ
ェノール化合物は、下記の化合物群から選ぶことができ
る。
(1)一価フェノール化合物:例えば、フェノール、o
−,m−、およびp−クレゾール、3,5−、2,3−、および
2,6−キシレノール、o−,m−、およびp−プロピルフ
ェノール、o−,m−、およびp−ブチルフェノール、o
−,m−、およびp−sec−ブチルフェノール、o−,m−
およびp−tert−ブチルフェノール、ヘキシルフェノー
ル、フェニルフェノール、オルチルフェノール、および
ナフトールなど (2)二価フェノール化合物:例えばカテコール、レゾ
ルシノール、キノール、ビスフェノールA、ビスフェノ
ールBおよびビスフェノールFなど (3)三価フェノール化合物:例えばピロガロール、ク
ロログリシン、トリヒドロベンゼン、および浸食子酸。
本発明の方法によって得られる古紙−フェノール化合
物複合物において、古紙は、フェノール化合物に対し、
0.4:1〜5.0:1の高重量比を有し、古紙とフェノール化合
物とは互に均一に溶解して、均一の固体複合物を形成し
ている。例えば、新聞古紙20部とフェノール80部に、塩
化チタン触媒1.4部を添加し、130℃で還流条件下溶解さ
せると、溶解時間とともに、下記のごとくフェノールの
結合量が増大する。
すなわち溶解時間を1.5,2.0,3.0、および32.0時間と
すると、古紙20部に対する結合フェノール量はそれぞ
れ、9.0,11.0,14.0,22.0部、となる。従って、未反応フ
ェノールの量は、それぞれ、71,69,66,58部となる。こ
の未反応フェノールを全て除去すると、得られる複合物
における古紙のフェノールに対する重量比は2.2:1,1.8:
1,1.4:1,0.9:1となる。従って本発明の古紙−フェノー
ル化合物複合物の調製に当り、両成分の所望重量比に応
じて反応時間を調整することが好ましい。
一般に、古紙をフェノール化合物に溶解する場合溶解
触媒として酸物質を添加すると、古紙とフェノール化合
物との化学的結合が促進される。このように、古紙を0.
4:1〜5.0:1という高重量比で含有し、古紙とフェノール
化合物とが互に均一に溶解している複合物は、従来、製
造された例がないが、各種樹脂製品の原料として広い用
途を有するものである。
本発明の複合物において、古紙のフェノール化合物に
対する重量比が、0.4:1より低くなると、得られる複合
物の、流動性が不十分であって、その成形加工性におい
て不満足なものとなり、また、それが5.0:1よりも高く
なると、得られる複合物を用いて形成された成形製品の
機械的強度が不満足なものとなる。
本発明の古紙−フェノール化合物複合物は、上述のよ
うに固体であって、これを粉砕して、粒状体、又は粉体
として、実用に供することが好ましい。
本発明方法において、古紙を、少なくとも1種のフェ
ノール化合物溶剤に混合し、これを加熱して均一に複化
合しつゝ溶解し、古紙−フェノール化合物複合物の溶液
を調製する。
上記溶液調製において、古紙を均一に溶解するため
に、古紙のフェノール化合物に対する重量比は0.1:1〜
0.35:1に制御され、0.2:1〜0.25:1であることが好まし
い。このとき、古紙の含有重量比が0.1:1より低いと、
その後のフェノール化合物の除去に、多大のエネルギー
と時間を要することになり、また、古紙の含有重量比が
0.35:1より高いと、均一な溶液を得ることが困難にな
る。
本発明方法において、古紙と、フェノール化合物溶剤
とを混合し、必要により、溶解触媒を添加し、この混合
物を所定温度に加熱し、溶剤を還流しながら、溶解す
る。このときの溶解温度に格別の限定はなく、古紙の種
類およびその濃度、フェノール化合物の種類、並びに圧
力などに応じて適宜設定することができる。一般に常圧
溶解の場合、溶解温度は、100〜200℃であることが好ま
しく、加圧溶解の場合溶解温度は200〜300℃であること
が好ましい。
溶解は、撹拌下に一般に、1〜10時間、好ましくは2
〜5時間行われる。
本発明方法に用いられる溶解触媒は、下記の化合物か
ら選ばれた少なくとも一員からなるものであることが好
ましい。
(1)無機(鉱)酸:例えば塩酸、硫酸、リン酸およひ
臭化水素など (2)有機酸 (イ)カルボン酸:ギ酸、酢酸、シュウ酸、酒石酸、お
よび安息香酸など (ロ)有機スルホン酸:例えばフェノールスルホン酸お
よびp−トルエンスルホン酸など (ハ)有機スルフィン酸:例えばフェノールスルフィン
酸 (ニ)その他:例えば尿酸 (3)ルイス酸:例えば四塩化チタン、塩化アルミニウ
ムなど、 溶解触媒は、一般に、古紙の重量に対し、0.1〜20%の
割合で用いられることが好ましい。
本発明方法において、古紙−フェノール化合物溶液か
ら溶剤の一部分を除去して、古紙の濃度を、30〜85重量
%の範囲内に調整する。
フェノール化合物を含む古紙−フェノール化合物溶液
からのフェノール溶剤の一部を除去するには、どのよう
な方法を用いてもよいが、常圧下、または減圧下におけ
る蒸溜法、又は蒸発除去法を適用し、溶解系外で、捕集
・回収することが好ましい。溶剤の一部除去により、古
紙−フェノール化合物溶液中の古紙濃度が約40%以上
(対フェノール化合物重量比2:3以上)になると、溶液
は室温では流動性を失い、やがて固体化し、工業的取扱
いが困難になる。
従って、溶剤の一部除去が完了してならば、前述のよ
うに、得られた固体状複合物を粉砕し、粒状物、又は粒
状物として用途に供する。粉砕方法に格別の制限はな
く、例えば、通常のクラッシャーなどを用いることがで
きる。
このように粉砕された複合物は、フェノール樹脂原料
として取り扱うことができるし、また、ノボラック樹脂
原料として利用することもできる。すなわち、この複合
物をホルマリンでメチロール化するとレゾールタイプの
樹脂として利用できるし、この複合物をヘキサミンを硬
化剤として、木粉やガラス繊維等を充填し成型すること
によりフェノール成型材料と同等のものを製造すること
ができる。
したがって、この複合物の用途は、フェノール樹脂の
用途の全てをカバーするものである。
〔実施例〕
本発明を、下記実施例により更に説明する。
実施例1 未脱墨新聞古紙(風乾重量)20部、フェノール80部お
よび四塩化チタン1.4部を還流器付の反応容器に入れ、
オイルバス中120℃で3時間溶解させた。次に、この溶
液から、減圧下で未反応フェノール67部を蒸発除去し
た。室温まで冷却した古紙−フェノール複合物は、流動
性の全く無いものであって、乳鉢で容易に粉砕すること
ができた。
得られた古紙−フェノール複合物における古紙のフェ
ノールに対する重量比は、20:(80−67)=20:13=1.5
4:1であった。
応用例1 実施例1で得られた粉末状の複合物40部を、14%濃度
のカセイソーダ水溶液40部で溶解し、さらにホルマリン
を70部添加し、80℃で30分反応させて、複合物のレゾー
ル化物を調製した。このレゾール化物をヤシガラととも
に合板用単板に塗布し、3プライ合板を調製し接着強度
を測定したところ、15kgf/cm2を示し、これはJIS(K680
2)価常態強さ12kgf/cm2を上回るものであった。
応用例2 実施例1で得られた粉末状の複合物50部と、木粉50部
と、及びヘキサミン12部とを混合後、JIS K6902に定め
てあるダンベル形状に150℃で熱圧し、得られたダンベ
ルの引っ張り強度を測定したところ600kgf/cm2を示し、
これは標準グレードのフェノール樹脂と同等の強度値で
あった。
実施例2 実施例1と同様の装置で、未脱墨新聞古紙(風乾重
量)20部と、フェノール80部および四塩化チタン1.3部
を150℃で32時間溶解反応させた。この溶液から、減圧
下で未反応フェノール52.5部を留出させた。得られた複
合物中の古紙:フェノールは42:58=0.72:1.0である。
この複合物の軟化点は、100℃(融点測定による)で、
樹脂中の未反応フェノールは、4.1%であった。
応用例3 実施例2で得られた樹脂50部と、木粉50部、およびヘ
キサミン15部をロール混練後、JIS K6911に従って成形
物を作成し、曲げ強度(常態)を測定したところ、JIS
K6915の値を上回る7.2kgf/mm2の強度値を示した。
〔発明の効果〕
本発明の方法により、古紙が、フェノール化合物に対
し、0.4:1〜5.0:1の重量比で均一に溶解複合している複
合物が初めて得られた。この複合物は、樹脂原料として
有用なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 雪子 東京都江東区東雲1丁目10番6号 王子 製紙株式会社中央研究所内 (56)参考文献 特開 平1−217070(JP,A) 特開 昭61−261358(JP,A) 特開 平1−158021(JP,A) 特開 平1−104620(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 97/00 - 97/02 C08L 61/00 - 61/14 C08K 5/105 C08H 5/00 - 5/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】古紙を少なくとも1種のフェノール化合物
    溶剤に、古紙:フェノール化合物重量比が0.1:1〜0.35:
    1になるように混合し、この混合物を加熱溶解して、古
    紙−フェノール化合物複合物の溶液を調製し、前記溶液
    から、前記溶剤の一部分を除去して、古紙の、フェノー
    ル化合物に対する重量比を0.4:1.0〜5.0:1.0の範囲に調
    整することを特徴とする、古紙−フェノール化合物複合
    物の製造方法。
  2. 【請求項2】前記古紙−フェノール化合物混合物に、さ
    らに、無機酸、有機酸及びルイス酸から選ばれた1種以
    上からなる溶解触媒を、前記古紙の重量に対し、0.1〜2
    0%の割合で含有させる、請求項1に記載の方法。
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MY191695A (en) * 2014-03-18 2022-07-07 Univ Kebangsaan Malaysia Bio-based resole type phenolic resin adhesive

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