JP2870322B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2870322B2 JP4266948A JP26694892A JP2870322B2 JP 2870322 B2 JP2870322 B2 JP 2870322B2 JP 4266948 A JP4266948 A JP 4266948A JP 26694892 A JP26694892 A JP 26694892A JP 2870322 B2 JP2870322 B2 JP 2870322B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特にメモリセルが1つのトランジスタと1つのス
タックド型キャパシタとからなるDRAMのシリンダ型
ノード電極の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のDRAMでは、メモリセルが1つ
のトランジスタと1つのスタックド型キャパシタとから
なるDRAMが主流となっている。スタックド型キャパ
シタは、ノード電極を3次元的に形成することによりノ
ード電極とセルプレート電極との対向面積を広げてい
る。これにより、メモリセルの占有面積に比して大きな
容量値を実現している。このようなノード電極の形状の
1つとして、シリンダ型ノード電極が知られている。
【0003】半導体装置の製造工程の断面図である図5
を参照すると、例えば2重のシリンダを有する従来のノ
ード電極は、以下のように作成される。
【0004】まず、P型シリコン基板1表面に、フィー
ルド酸化膜2を形成した後、ゲート酸化膜3,ゲート電
極を兼るワード線4,N型ソース領域19,およびN型
ドレイン領域20からなるNチャネル型MOSトランジ
スタを形成する。全面に層間絶縁膜5を形成した後、N
型ドレイン領域20に達するビットコンタクト孔6を形
成し、ビット線7を形成する。さらに全面に層間絶縁膜
21を形成した後、全面に窒化シリコン膜22を形成す
る。この窒化シリコン膜22は、後工程でのノード電極
の形成のエッチングの際に、上記層間絶縁膜21,5を
保護するためである。
【0005】次に、N型ソース領域19に達するノード
コンタクト孔11を形成する。全面に、N型の多結晶シ
リコン膜23aを形成し、上記ノードコンタクト孔11
を埋設する。続いて、酸化シリコン膜の堆積,パターニ
ングにより、ノードコンタクト孔11の直上を覆い,ノ
ード電極が形成される領域の内側の領域に、酸化シリコ
ン膜24aを残留形成する。全面にN型の多結晶シリコ
ン膜23b,酸化シリコン膜を形成し、この酸化シリコ
ン膜を異方性エッチングでエッチバックして、多結晶シ
リコン膜23bを介して酸化シリコン膜24aの側面に
スペーサとなる酸化シリコン膜24bを残留形成する。
同様の工程を繰り返し、N型の多結晶シリコン膜23
c,スペーサとなる酸化シリコン膜24cを形成する
〔図5(a)〕。
【0006】次に、多結晶シリコン膜23c,23b,
23aのみにより覆われた部分の窒化シリコン膜22表
面が完全に露出するまで、多結晶シリコン膜を選択的に
エッチングする。これにより、多結晶シリコン膜23
c,23b,23aはそれぞれ多結晶シリコン膜23c
a,23ba,23aaとなり、上記酸化シリコン膜2
4aの上面は完全に露出される〔図5(b)〕。続い
て、酸化シリコン膜を選択的に例えばウェットエッチン
グにより除去し、酸化シリコン膜24a,24b,24
cを完全に除去する。これにより、N型の多結晶シリコ
ン膜23aa,23ba,23caからなる2重のシリ
ンダ型ノード電極が完成する。その後、公知の製法によ
り、容量絶縁膜,セルプレート電極等を形成し、所望の
メモリセルを有するDRAMが形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシリン
ダ型ノード電極の形成方法では、 (1)窒化シリコン膜22を堆積した後、熱処理工程,
もしくは高温を要する工程を経ると、窒化シリコン膜の
応力によりシリコン基板にそりが生じる。 (2)窒化シリコン膜22にノードコンタクト孔11を
開口した後、熱処理工程,もしくは高温を要する工程を
経ると、このノードコンタクト孔11の端からひび割れ
が生じる。 (3)窒化シリコン膜22が存在すると、製造工程の最
後に行なわれる界面準位を減少させるための水素処理に
おいて、水素が界面に充分に供給されない。といった不
具合が生じる。
【0008】そりに関しては、ノード電極形成後のフォ
トリソグラフィ工程において焦点深度がばらつくことに
なり、適切な露光が困難になる。その結果、パターニン
グされたパターンの形状が崩れ、歩留りが低下する。ひ
び割れがあると、ノード電極形成の際の酸化シリコン膜
24a,24b,24cのウェットエッチングにおい
て、このひび割れを通して侵入したエッチャントにより
層間絶縁膜21,5がエッチングされ、層間絶縁膜2
1,5に空洞が形成される。その結果、キャパシタ形成
後の製造工程において、特に配線の断線,短絡が生じや
すくなり、さらには信頼性の低下等の不都合を招く。ま
た、水素処理が完全に行なわれないと、形成されたNチ
ャネル型MOSトランジスタの特性がばらつき,不安定
になり、設計値通りの特性が得られなくなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、メモリセルが1つのトランジスタと1つのス
タックド型キャパシタとからなるDRAMのシリンダ型
ノード電極の製造方法において、P型シリコン基板表面
にNチャネル型MOSトランジスタを形成し、全面に層
間絶縁膜,第1の多結晶シリコン膜,および第1の酸化
シリコン系絶縁膜を順次形成し、ノードコンタクト孔を
形成する工程と、上記ノードコンタクト孔の半径より薄
い絶縁膜を全面に堆積し、この絶縁膜のエッチバックを
行ない、上記ノードコンタクノ孔の側面にこの絶縁膜か
らなる第1のスペーサ絶縁膜を残留形成する工程と、全
面に少なくとも上記ノードコンタクト孔の実効的な半径
と同程度の膜厚のN型の第2の多結晶シリコン膜を形成
する工程と、全面に所定の厚さの第2の酸化シリコン系
絶縁膜を堆積し、この第2の酸化シリコン系絶縁膜のパ
ターニングを行ない、少なくとも上記ノードコンタクト
孔の直上を含む領域に選択的にこの第2の酸化シリコン
系絶縁膜を残留形成する工程と、全面にN型の第3の多
結晶シリコン膜と第3の酸化シリコン系絶縁膜とを形成
し、この第3の酸化シリコン系絶縁膜のエッチバックを
行ない、残留形成された上記第2の酸化シリコン系絶縁
膜の側面を覆う上記第3の多結晶シリコン膜の側面にこ
の第3の酸化シリコン系絶縁膜からなる第2のスペーサ
絶縁膜を残留形成する工程と、少なくとも上記第1の酸
化シリコン系絶縁膜を表面が充分に露出するまで、異方
性エッチングにより多結晶シリコンを選択的に除去する
工程と、少なくとも残留形成された上記第2の酸化シリ
コン系絶縁膜並びに上記第3の酸化シリコン系絶縁膜か
らなる第2のスペーサ絶縁膜が完全に除去されるまで、
酸化シリコン系絶縁膜を選択的にエッチングする工程
と、を有している。
【0010】好ましくは、残留形成された上記第2の酸
化シリコン系絶縁膜をマスクにして上記第2の多結晶シ
リコン膜をエッチングする工程を有している。さらに好
ましくは、上記第2の酸化シリコン系絶縁膜が、PSG
膜,もしくはBPSG膜である。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】半導体装置の製造工程の断面図である図
1,図2を参照すると、例えば2重のシリンダからなる
ノード電極の作成に本発明の第1の実施例を適用する
と、このノード電極は以下のように製造される。
【0013】まず、P型シリコン基板1の表面に、公知
の選択酸化法による膜厚300〜400nmのフィール
ド酸化膜2,熱酸化による膜厚10〜20nmのゲート
酸化膜3を形成する。膜厚約150nmの多結晶シリコ
ン膜を堆積し、これに燐拡散,パターニングを行ない、
ゲート電極を兼るワード線4を形成する。砒素イオン注
入によりN型ソース領域19,N型ドレイン領域20を
形成する。CVD法により、全面に膜厚約100nmの
酸化シリコン膜と膜厚約200nmのBPSG膜との積
層膜からなる層間絶縁膜5を形成する。N型ドレイン領
域20に達するビットコンタクト孔6を形成し、N型多
結晶シリコン膜からなるビット線7を形成する。再びC
VD法により、全面に膜厚約100nmの酸化シリコン
膜と膜厚約200nmのBPSG膜との積層膜からなる
層間絶縁膜8を形成する。
【0014】次に、CVD法により、全面に第1の多結
晶シリコン膜である膜厚約100nmの多結晶シリコン
膜9,第1の酸化シリコン系絶縁膜である膜厚約100
nmの酸化シリコン膜10を形成する。次に、異方性エ
ッチングにより、N型ソース領域19に達する半径0.
2μm程度のノードコンタクト孔11を形成する。全面
にこのノードコンタクト孔11の半径より薄い(例えば
膜厚100nm程度)酸化シリコン膜を堆積し、この酸
化シリコン膜を異方性エッチングによりエッチバック
し、第1のスペーサ絶縁膜である酸化シリコン膜12を
形成する。このとき、ノードコンタクト孔11の実効的
な半径は0.1μm程度となる〔図1(a)〕。
【0015】次に、全面にN型の第2の多結晶シリコン
膜である膜厚100nm程度の多結晶シリコン膜13を
形成する。この多結晶シリコン膜13により、上記ノー
ドコンタクト孔11は埋設される。次に、CVD法によ
り全面に第2の酸化シリコン系絶縁膜である膜厚約80
0nmのBPSG膜を堆積する。フォトレジスト膜(図
示せず)をマスクにした異方性エッチングにより、上記
ノードコンタクト孔11直上を含めた領域にBPSG膜
14を残留形成する〔図1(b)〕。なお、第2の酸化
シリコン系絶縁膜としては、BPSG膜の代りにPSG
膜を用いてもよい。
【0016】次に、全面に膜厚約100nmの多結晶シ
リコン膜を堆積し、燐拡散を行ない、N型の第3の多結
晶シリコン膜である多結晶シリコン膜15を形成する。
さらに全面に第3の酸化シリコン系絶縁膜である膜厚約
100nmの酸化シリコン膜を形成し、この酸化シリコ
ン膜を異方性エッチングによりエッチンバックする。こ
れにより、多結晶シリコン膜15を介した上記BPSG
膜14の側面に、第3の酸化シリコン系絶縁膜からな
り,第2のスペーサ絶縁膜である酸化シリコン膜16が
残留形成される。これらの工程を再度行ない、(N型の
第4の多結晶シリコン膜である)多結晶シリコン膜1
7,(第4の酸化シリコン系絶縁膜からなる第3のスペ
ーサ絶縁膜である)酸化シリコン膜18を形成する〔図
2(a)〕。
【0017】次に、多結晶シリコン膜のみにより覆われ
た部分の酸化シリコン膜10の表面が露出するまで、異
方性エッチングにより、多結晶シリコン膜を選択的にエ
ッチングする。このエッチングにより、上記BPSG膜
14の上面は露出され、多結晶シリコン膜13,15,
17はそれぞれ多結晶シリコン膜13a,15a,17
aとなる。続いて、CHF3 +O2 による異方性エッチ
ングにより、BPSG膜14,酸化シリコン膜18,1
6を完全に除去する。このエッチングにより、多結晶シ
リコン膜13a,15a,17aからなるシリンダ型ノ
ード電極の形成が完了する〔図2(b)〕。このエッチ
ングで酸化シリコン膜10もエッチングされ、酸化シリ
コン膜10aとなる。また、多結晶シリコン膜9も一部
エッチングされて多結晶シリコン膜9aに形状変化する
が、この多結晶シリコン膜9の存在により、下層の層間
絶縁膜8,5はこのエッチングにさらされない。
【0018】第2の酸化シリコン系絶縁膜がBPSG
膜,あるいはPSG膜からなるとき、弗酸系のウェット
エッチングにおけるこれらと酸化シリコン膜とのエッチ
ングレートの差を利用することも有効な方法である。こ
の場合には、BPSG膜14の除去を弗酸系のウェット
エッチングで行なった後、上記異方性エッチングを行な
ってもよい。
【0019】その後、公知の製造方法により、容量絶縁
膜,セルプレート電極を形成し、シリンダ型ノード電極
からなるスタックド型キャパシタを有するメモリセルが
形成れる。
【0020】上記第1の実施例では、シリンダ型ノード
電極形成の際のエッチング工程において、エッチングの
ストッパとして窒化シリコン膜の代りに多結晶シリコン
膜9を用いている。このため、窒化シリコン膜の存在に
起因したようなシリコン基板のそり,ノードコンタクト
孔11周辺のひび割れは発生せず、水素処理も効果的に
行なわれる。
【0021】なお、上記第1の実施例は、2重のシリン
ダ型ノード電極の形成について述べだが、本実施例はな
んら支障なく1重のシリンダ型ノード電極の形成に適用
することができる。また、3重,4重のシリンダ型ノー
ド電極の形成に応用することも容易である。
【0022】半導体装置の製造工程の断面図である図
3,図4を参照すると、例えば2重のシリンダからなる
ノード電極の作成に本発明の第2の実施例を適用する
と、このノード電極は以下のように製造される。
【0023】まず、上記第1の実施例と同様に、BPS
G膜14の形成までを行なう。次に、このBPSG膜1
4をマスクにして、N型の第2の多結晶シリコン膜のエ
ッチングを行ない、多結晶シリコン膜13bを形成する
〔図3(a)〕。次に、上記第1の実施例と同様に、多
結晶シリコン膜15,(第2のスペーサ絶縁膜である)
酸化シリコン膜16,多結晶シリコン膜17,および
(第3のスペーサ絶縁膜である)酸化シリコン膜18を
形成する〔図3(b)〕。次に、上記第1の実施例と同
様の多結晶シリコンの異方性エッチングを選択的に行な
い、多結晶シリコン膜15,17からそれぞれ多結晶シ
リコン膜15b,17bを形成する。さらに上記第1の
実施例と同様の酸化シリコン系絶縁膜のエッチングを行
ない、多結晶シリコン膜13b,15b,17bからな
る2重のシリンダ型ノード電極を形成する。このとき、
酸化シリコン膜10,多結晶シリコン膜9は、それぞれ
酸化シリコン膜10b,多結晶シリコン膜9bとなる
〔図4〕。以下は、第1の実施例と同様である。
【0024】上記第2の実施例は、上記第1の実施例に
比べて、ノード電極の露出面積が広くなる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
の製造方法は、メモリセルが1つのトランジスタと1つ
のスタックド型キャパシタとからなるDRAMのシリン
ダ型ノード電極の製造方法において、シリンダ型ノード
電極形成の際のエッチング工程において、エッチングの
ストッパとして窒化シリコン膜の代りに第1の多結晶シ
リコン膜を用いている。このため、窒化シリコン膜の存
在に起因したようなシリコン基板のそり,ノードコンタ
クト孔周辺のひび割れは発生せず、水素処理も効果的に
行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の製造工程の断面図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例の製造工程の断面図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例の製造工程の断面図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施例の製造工程の断面図であ
る。
【図5】従来の半導体装置の製造方法の断面図である。
【符号の説明】
1 P型シリコン基板 2 フィールド酸化膜 3 ゲート酸化膜 4 ワード線 5,8,21 層間絶縁膜 6 ビットコンタクト孔 7 ビット線 9,9a,9b,13,13a,13b,15,15
a,15b,17,17a,17b,23a,23a
a,23b,23ba,23c,23ca 多結晶シ
リコン膜 10,10a,10b,12,16,18,24a,2
4aa,24b,24ba,24c,24ca 酸化
シリコン膜 11 ノードコンタクト孔 14 BPSG膜 19 N型ソース領域 20 N型ドレイン領域 22 窒化シリコン膜

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルが1つのトランジスタと1つ
    のスタックド型キャパシタとからなるDRAMのシリン
    ダ型ノード電極の製造方法において、 P型シリコン基板表面にNチャネル型MOSトランジス
    タを形成し、全面に層間絶縁膜,第1の多結晶シリコン
    膜,および第1の酸化シリコン系絶縁膜を順次形成し、
    ノードコンタクト孔を形成する工程と、 前記ノードコンタクト孔の半径より薄い絶縁膜を全面に
    堆積し、前記絶縁膜のエッチバックを行ない、前記ノー
    ドコンタクノ孔の側面に前記絶縁膜からなる第1のスペ
    ーサ絶縁膜を残留形成する工程と、 全面に少なくとも前記ノードコンタクト孔の実効的な半
    径と同程度の膜厚のN型の第2の多結晶シリコン膜を形
    成する工程と、 全面に所定の厚さの第2の酸化シリコン系絶縁膜を堆積
    し、前記第2の酸化シリコン系絶縁膜のパターニングを
    行ない、少なくとも前記ノードコンタクト孔の直上を含
    む領域に選択的に前記第2の酸化シリコン系絶縁膜を残
    留形成する工程と、 全面にN型の第3の多結晶シリコン膜と第3の酸化シリ
    コン系絶縁膜とを形成し、前記第3の酸化シリコン系絶
    縁膜のエッチバックを行ない、前記第3の多結晶シリコ
    ン膜を介して残留形成された前記第2の酸化シリコン系
    絶縁膜の側面を覆う前記第3の酸化シリコン系絶縁膜か
    らなる第2のスペーサ絶縁膜を残留形成する工程と、 少なくとも多結晶シリコン膜のみにより覆われた部分の
    前記第1の酸化シリコン系絶縁膜の表面が充分に露出す
    るまで、異方性エッチングにより多結晶シリコンを選択
    的に除去する工程と、 少なくとも残留形成された前記第2の酸化シリコン系絶
    縁膜並びに前記第3の酸化シリコン系絶縁膜からなる前
    記第2のスペーサ絶縁膜が完全に除去されるまで、酸化
    シリコン系絶縁膜を選択的にエッチングする工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 残留形成された前記第2の酸化シリコン
    系絶縁膜をマスクにして前記第2の多結晶シリコン膜を
    エッチングする工程を有することを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の酸化シリコン系絶縁膜が、P
    SG膜,もしくはBPSG膜であることを特徴とする請
    求項1,あるいは請求項2記載の半導体装置の製造方
    法。
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