JP2869999B2 - テレビジョン信号受信処理装置 - Google Patents

テレビジョン信号受信処理装置

Info

Publication number
JP2869999B2
JP2869999B2 JP1052271A JP5227189A JP2869999B2 JP 2869999 B2 JP2869999 B2 JP 2869999B2 JP 1052271 A JP1052271 A JP 1052271A JP 5227189 A JP5227189 A JP 5227189A JP 2869999 B2 JP2869999 B2 JP 2869999B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
video signal
frame
field
television
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1052271A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02231885A (ja
Inventor
正芳 平嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP1052271A priority Critical patent/JP2869999B2/ja
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to EP96108123A priority patent/EP0734172B1/en
Priority to DE68929022T priority patent/DE68929022T2/de
Priority to US07/476,495 priority patent/US5119192A/en
Priority to EP96108122A priority patent/EP0734171A3/en
Priority to EP89911397A priority patent/EP0573648B1/en
Priority to PCT/JP1989/001057 priority patent/WO1990004307A1/ja
Priority to DE68929363T priority patent/DE68929363T2/de
Priority to DE68929322T priority patent/DE68929322T2/de
Priority to EP96108120A priority patent/EP0734169B1/en
Priority to EP96108121A priority patent/EP0734170A3/en
Priority to KR9071257A priority patent/KR940000467B1/ko
Publication of JPH02231885A publication Critical patent/JPH02231885A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2869999B2 publication Critical patent/JP2869999B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衛星通信,画像通信,ケーブルテレビジョン
(CATV)等に用いて好適なテレビジョン信号受信処理装
置に関する。
従来の技術 衛星通信,ケーブルテレビジョンサービスシステム等
においては古くは例えばNTSC標準方式のテレビジョン信
号を何らの処理を施すことなく伝送したが、情報量が増
え短い伝送時間でこれまでと同量の情報を伝送し、ある
いは同じ伝送時間で複数の情報を同時に伝送するような
信号処理が要求されるようになってきた。このような時
代の要請に答え、現在、一般にはフレーム相関あるいは
ライン相関を利用した信号処理方式が様々提言されてい
る。本発明者は上述の相関を利用したシステムが大規模
なものであり、その設備のコストも大きいことに鑑み、
フレーム間,フィールド間あるいはライン間で画像・信
号を比較し、差異のある部分のみを伝送する信号処理方
式を提案した(特願昭63-257560号)。
発明が解決しようとする課題 本発明者の創作による先の出願の発明においては受信
装置の構成が技術的に具体的に提言されていなかったこ
とから、従来の画像相関を利用した信号処理システムに
従う受信装置で受信した場合、従前と変わらぬ大規模な
受信装置となる場合も予想されることから、本発明はフ
レーム間,フィールド間で信号を比較し、差異部分のみ
を伝送する信号処理方式に適するテレビジョン信号受信
処理装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために本発明のテレビジョン信
号受信処理装置は、受信された奇数番目のフレームある
いはフィールドの映像信号を記憶する第1のメモリと、
偶数番目のフレームあるいはフィールドの映像信号を記
憶する第2のメモリと、第n番目のフレームあるいはフ
ィールドの映像信号を記憶する第3のメモリとを備え、
第1のメモリに記憶した上記差異部分の信号と第3のメ
モリの出力から奇数番目のフレームあるいはフィールド
の原映像信号を再生し、第2のメモリに記憶した上記差
異部分の信号と第3のメモリの出力から偶数番目の原映
像信号を再生することを特徴とする。
作用 上記のように、フレーム,フィールド比較により差異
部分のみを伝送する信号処理方式の映像信号を、3つの
メモリへ入出力しそして出力の演算処理で容易に原画像
を再生することが可能となり、装置としても簡素な構成
で実現できる。
実施例 以下、本発明のテレビジョン信号受信処理装置の一実
施例について図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明のテレビジョン信号受信処理装置の第
1の実施例のブロック図である。第1図において、1は
入力されたフレーム間,フィールド間で比較され差異の
ある部分のみが伝送されている信号を検波する映像検波
回路、2はアナログ、デジタル(A/D)変換回路であ
る。A/D変換回路2は例えば8ビットであり、その出力
は8ラインが並列のパラレルデータであるが図中では一
貫して1ラインのデータとして略して説明する。3は同
期分離回路で、水平同期信号(駆動信号)HD,垂直同期
信号(駆動信号)VD及びフレームパルス(ここでは1Hか
ら始まるフィールドのVDと同相とする)FPを出力する。
4は色副搬送波(fSC)再生回路で、テレビジョン信号
としては例えばNTSC方式に限定されるものでないが、以
下ではNTSC方式として説明する。fSC再生回路4出力は
制御ロジック8に入力され、サンプリング用あるいはク
ロックとして用いられる。5は1フレーム分の記憶容量
をもつ第1のフレームメモリ、6は第2のフレームメモ
リ、7は第3のフレームメモリで、8は書込み制御部1
0、読出し制御部11を介してフレームメモリ5,6,7を駆動
(書込み,読出し)制御する制御ロジックである。9は
データ処理回路で、第3図信号φ101のt7〜t8及びt17
t18に挿入されたデータ信号を抜取り、処理するととも
に、信号φ101のt1〜t2,t11〜t12に含まれる映像情報
(信号φ101のt4〜t5,t14〜t15)の位置情報を抜取り
制御ロジック8に出力する回路である。12,13,16,17はA
NDゲート、15,19は反転器、14,18はORゲート、20はデジ
タル・アナログ(D/A)変換回路を含む画像出力回路、2
1はCRT(陰極線管)である。
上記のように構成されたテレビジョン信号受信処理装
置について第2図及び第3図を参照しながら以下にその
動作を説明する。第2図,第3図は動作説明のための波
形図である。
21番目のフレーム(以下21F)までの無信号状態から2
2Fにおいて映像信号が入力されると、22Fのt3〜t6及びt
13〜t16の映像信号の部分が21Fの信号とは全く異なって
おり、信号φ100のt3〜t6及びt13〜t16の信号がフレー
ムメモリ6に書込まれる。尚、映像信号に関し水平帰線
期間は無視して説明していく。また例えば第1フィール
ドの期間t3〜t6の信号と第2フィールドの期間t13〜t16
の信号については同様の処理を以下繰り返すため、以降
は第1フィールドの信号に対する処理のみを説明する。
さて、フレームメモリ6への映像信号の書込みと並行
するように、まずフレームメモリ5には先立って制御ロ
ジック8の出力により零データ(黒レベル映像信号)が
書込まれ、一方、データ処理回路9によりφ100のt1〜t
2及びt11〜t12のいわゆる垂直帰線期間に1H又は2H以上
の部分に挿入されている22Fのt3〜t6及びt13〜t16の信
号を書き込むべきことを示すコード信号が抜き取られ、
制御ロジック8に伝達されている。すなわち、この抜き
取られたコード信号に従って制御ロジック8は駆動制御
を実施し、22Fの入力信号についてはフレームメモリ6
にt3〜t6及びt13〜t16信号を書込むように書込み制御す
る。第2図ではこの書込み動作をW〔22F〕として示し
ている。
22Fでは、フレームメモリ6への22F受信信号の書込み
と同時に、フレームメモリ5からの前フレームである21
Fの映像信号の出力が制御ロジック8の制御に従って実
行される。より具体的には制御ロジック8から読出し制
御部11に読出しクロックを出力する旨の制御信号が入力
され、そのクロックによりフレームメモリ5からの読出
しが可能となり、さらに、読出し制御部11のD端子から
の高レベル信号によりANDゲート12を導通させ、反転器1
5出力を低レベルにしてANDゲート13を遮断させる。
その結果、22Fではフレームメモリ5から読出された
黒レベルの映像信号がANDゲート12,ORゲート14を経てD/
A変換回路20でアナログ信号に処理された上で映像信号
出力処理されてCRT21上に表示される。またこの22Fの信
号(21Fの映像信号)はORゲート14の出力からフレーム
メモリ5の入力に結合されたフィールドバックループを
経て再びフレームメモリ5に書き込まれる。従ってフレ
ームメモリ5には読出しクロックの供給の一方で、22F
の期間t3〜t6,t13〜t16に対応する22Hから262.5H及び2
84Hから525Hの間書込みクロックが書込み制御部10から
制御ロジック8の制御に従って供給されている。尚、フ
レームメモリ6への読出しクロックとフレームメモリ5
への書込みクロックとは位相差が実際にはあるが、ここ
では無視して説明する。位相差を設けてメモリからメモ
リへデータを転送する方式は周知の通りであるのでここ
では説明を省略する。
次に、23Fでは送信側における23Fの信号(第3図φ
301)と22Fの信号(第3図φ100)の比較結果における
差異部分の映像信号(特願昭63-257560号公報の明細書
に記載されている如く同一の部分を含むことがある)で
構成される信号φ101が映像検波回路1、A/D変換回路2
を経てフレームメモリ7に入力される。23Fの信号中に
は前述の22Fの場合と同様にt1〜t2,t11〜t12にコード
信号が挿入されており、23Fの入力信号φ101のフレーム
メモリ7への書込みがこのコード信号に従って実行され
る。信号φ101(φ301)は前フレームの信号φ100とt4
〜t5及びt14〜t15について相違しているが、ここではt3
〜t6及びt13〜t16の全てをフレームメモリ7に書込むよ
うに制御するものとする。尚、相違するt4〜t5,t14〜t
15を選択的に書込むことはこの実施例に従って容易に実
行できるものであり、そのようにコード信号で設定して
も何ら問題はない。
さて、この23Fにおいてはフレームメモリ7への受信
信号の書込み動作の一方で、制御ロジック8内のメモリ
(図示せず)に記憶されている22Fのコード信号にもと
づくフレームメモリ6内のデータのフレームメモリ5へ
の転送と出力表示が実行される。
すなわち、ANDゲート12は読出し制御部11からの低レ
ベル信号により遮断され、その一方で反転器15の高レベ
ル信号でANDゲート13が導通される。さらに読出し制御
部11のE端子からの高レベル信号によりANDゲート16が
導通され、そして反転器19の低レベル信号出力によりAN
Dゲート17が遮断される。このゲートの設定状態におい
て、フレームメモリ6へはφ101のt3〜t6,t13〜t16
信号が読み出されるように読出しクロックが読出し制御
部11から供給される。その結果、フレームメモリ6内の
信号φ100の映像信号は、ANDゲート16,ORゲート18,反転
器15,ANDゲート13,ORゲート14を経て、そしてD/A変換回
路20で信号処理されてCRT21上に表示される。一方では
フレームメモリ5へは第2図T2300〜T2400に亘って(第
3図t3〜t16に対応、但しt6〜t13は省略する)ORゲート
14出力側のフィードバックループを通じてφ100のt3〜t
6,t13〜t16の映像信号が書込まれる。もちろんこの間
フレームメモリ5には書込みクロックが供給されてい
る。
ところで、第2図の時刻T2300は、第3図の23Fのt0
対応しているがt0〜t3間は第2図では省略して示してい
る。尚、これにともない動作説明上の支障はないし、本
願発明の本質を損うものでもない。
次に、24Fでは送信側における24Fの信号(第3図中は
記載せず、第2図メモリ5記憶手段(T2500〜T2600))
と23Fの信号(第3図φ301,第2図メモリ5記憶手段
(T2400〜T2500))の比較結果における差異部分の映像
信号で構成される信号φ102(第2図受信信号T2400〜T
2500)が、フレームメモリ6に入力される。フレームメ
モリ6への記憶は、22F,23Fの場合と同様にしてコード
信号に従って、φ100,φ101,φ301の期間t3〜t6,t13
〜t16に相当する期間の信号が、フレームメモリ6に書
込まれる。
フレームメモリ6への受信信号φ102の書込み動作の
一方で、制御ロジック8内のメモリに記憶されている23
Fのコード信号にもとづくフレームメモリ7内の信号の
フレームメモリ5への転送と、フレームメモリ5及びフ
レームメモリ7からの切替読出し出力表示が実行され
る。
すなわち、23Fの原画像を再生するためには、まずフ
レームメモリ5から期間T2300′(T2400)〜T2340′に
亘って信号を読み出し、次にフレームメモリ7から期間
T2340′〜T2350′、再びフレームメモリ7から期間T
2341′〜T2351′、そしてフレームメモリ5から期間T
2351′〜T2500(T2400′)に亘って交互に読出しが行わ
れる必要がある。
そこでこのような読出し制御を実行するため読出し制
御部11の端子Dからはコード信号に従って期間T2300
〜T2340′,T2350′〜T2341′及びT2351′〜T2400′に
ついて高レベル,期間T2340′〜T2350′及びT2341′〜T
2351′について低レベルの信号φ11が出力され、そして
端子Eからは低レベルの信号φ12が出力される。
その結果、まず期間T2300′〜T2340′,T2350′〜T
2341′及びT2351′〜T2400′では、ANDゲート12,17は導
通、ANDゲート13,16は遮断状態に設定され、その間読出
しクロックが供給されているフレームメモリ5からの出
力信号が、ゲート12,14そしてD/A変換回路20を経てCRT2
1に表示される。
次に期間T2340′〜T2350′及びT2341′〜T2351′では
ANDゲート13,17が導通、ANDゲート12,16が遮断状態に設
定され、その間読出しクロックが供給されているフレー
ムメモリ7からの出力信号が、ゲート12,14そしてD/A変
換回路20を経てCRT21上に表示される。
以上のようにして23Fの原画像φ301がCRT21上で復元
表示される。なおこの間フレームメモリ5には書込みク
ロックが供給され、いわゆるリードモディファイライト
が行われ、信号φ301がメモリ5内に形成されるように
相違部分の書替えが行われ、その記憶内容は第2図メモ
リ5記憶信号T2400〜T2500に示すようになる。
25Fでは送信側における25Fの原信号と24Fの信号(第
2図メモリ5記憶信号(T2400〜T2500))の比較結果に
おける差異部分で構成される信号φ103(受信信号T2500
〜T2600)がフレームメモリ7に入力される。
フレームメモリ7への受信信号φ103の書込み動作の
一方で、制御ロジック8内のメモリに記憶されている24
Fのコード信号にもとづくフレームメモリ6内の信号の
フレームメモリ5への転送と、フレームメモリ5及びフ
レームメモリ6からの切替読出し・出力表示が実行され
る。
すなわち、24Fの原画像を再生するためには、フレー
ムメモリ5から期間T2400′(T2500)〜T2440′,
T2450′〜T2441′及びT2451′〜T2500′T2600)につい
て、そしてフレームメモリ6から期間T2440′〜T2450
及びT2441′〜T2451′についてメモリされていた信号の
読出しが行われる必要がある。そこでこのような読出し
制御を実行するため24Fのコード信号に従って、読出し
制御部11の端子Dからは、期間T2400′〜T2440′,T
2450′〜T2441′及びT2451′〜T2500′では高レベル、
期間T2440′〜T2450′及びT2441′〜T2451′では低レベ
ルの信号φ11が出力され、そして端子Eからは高レベル
の信号φ12が出力される。
上述の読出し制御の結果、期間T2400′〜T2440′,T
2450′〜T2441′及びT2451′〜T2500′では、ANDゲート
12,16が導通、ANDゲート13,17が遮断状態に設定され、
フレームメモリ5からの読出し出力信号がCRT21上に表
示され、次に期間T2440′〜T2450′及びT2441′〜
T2451′では、ANDゲート13,16が導通、ANDゲート12,17
が遮断状態に設定され、フレームメモリ6からの読出し
出力信号がCRT21上に表示される。以上のようにして送
信側24Fの原画像が受信側25F目において復元表示され
る。もちろんこのときフレームメモリ5のリードモディ
ファイライトは24Fのときと同様に実行される。
以降、奇数番目のフレーム、偶数番目のフレームに対
応してフレームメモリ6,7に交互に書込みが行われ、そ
してフレームメモリ5とフレームメモリ6,7のいずれか
からの読出いを行い、フレームメモリ5には常に受信し
ている信号のフレームの1フレーム前の原信号が復元さ
れ、あるいはそのまま書込まれているようになり、一
(フレーム)画面の画像が順次再生される。以上のよう
に本実施例によれば、わずかに3つのフレームメモリを
用いて、圧縮処理した信号を再生復元することが可能と
なり、装置としてのコストの削減,受信システムの小型
化を図ることが可能となる。
ここで上述のコード信号について、その一例について
第4図を参照しながら説明する。
第4図においてt1〜t1001は垂直同期信号、t1001〜t2
は垂直ブランキング期間の1H(又は0.5H)で、例えば垂
直同期信号の後の1H(又は0.5H)である。t1001〜t2
間が、0.5H(=63.5μs/2)として、そこに32ビットの
信号を挿入すると、1ビットは約1μsecの時間が割り
当てられることになり、極めて容易に電気的に信号処理
の対応を採ることが可能である。尚、第2図と第4図で
は、t1〜t2の長さ、ならびにt1〜t1001とt1001〜t2の期
間が図上で一致していないが、これは図としての表示上
の問題であり、t1〜t1001を1Hないし3Hとし、t1001〜t2
を数Hの期間としても何ら支障はない。
さて、第4図に示したコード信号において、t1001〜t
1005は“0101"というスタートマーク、t1032〜t2はスト
ップビット、t1005〜t1006の“x"はそのフレームの信号
が第2図23F,24Fに示したような部分信号か、それとも2
2F,25Fに示したような全部信号かを示すコードであり、
仮にx=0ならば部分信号,x=1なら全部信号というよ
うに設定する。尚、t1〜t2とt11〜t12には同一フレーム
では同一の構成で同じ意味のコード信号が挿入される。
そこでt11〜t12についてはコード信号の挿入を省略する
形式とすることも可能である。また、t1001〜t1005のス
タートマークをフィールド毎に変化させれば、フィール
ド検出も容易に実行できる。
次に、“a0〜a6”の7ビットは第3図信号φ201にお
けるt1からt4までの長さを示し、第2フィールドにおけ
る対応7ビットは信号φ201におけるt11〜t14の長さを
示す。“b0〜b6”の7ビットは信号φ201及びφ301にお
けるt1からt5あるいはt11〜t15の長さを示し、“c0
c5”は信号φ101におけるt1〜t4の長さ、あるいはt11
t14の長さを示す。最後に“d0〜d5”の6ビットはt1〜t
7あるいはt11〜t17の長さを示しいる。“a0〜a7”が7
ビットであることから、1フィールドを128分割して表
わすことができ、2H刻みでt7のタイミングを決め得る。
1フィールド(262.5H)の映像信号において、t1〜t3
通常21H程度を占めることから22H以降を分割の対象にす
れば242H程度で信号のタイミングを表わすことが可能で
あり、2Hを1ビットに割り当てれば7ビットで十分にそ
のタイミングを表わすことが可能となる。“c0〜c5”あ
るいは“d0〜d5”の6ビットのデータについては4H単位
で長さを定義づければ良いといえる。
次に2つの連続するフィールドについて映像信号を比
較して、相違する部分の信号のみをそのフィールドの映
像信号として伝送する信号処理方式に好適な本発明のテ
レビジョン信号受信処理装置の一実施例について第5図
ないし第7図を参照しながら説明する。第5図は本実施
例のテレビジョン信号受信処理装置のブロック図、第6
図及び第7図はその動作説明のための波形図である。こ
れらは前述の第1の実施例の第1図ないし第3図に対応
している。
第5図に示した第2の実施例のブロック図からも明ら
かなようにこの実施例の構成において先の実施例のもの
と異なる点は、フレームメモリ5,6,7に換えてフィール
ドメモリ5f,6f,7fが用いられている点である。一般的に
は、2フィールド即ち1フレームで一画面を構成するよ
うに方式が採られていることから、フレームを基準とし
た先の実施例の方式に比べ、静止画であっても省略でき
る映像信号は減少するが、原画像に対しては大幅な伝送
量の削減が可能であることに何ら変わる点はない。
さて、第5図に示した第2の実施例のテレビジョン信
号受信処理装置の動作は、先の実施例におけるフレーム
単位の動作説明における第1フィールド部分の説明に対
応しており基本的には何ら変わるところはない。よって
ここではその詳細な説明は省略する。
以上のように第1,第2の実施例においては、部分信号
(第7図信号φ301におけるt4〜t5)を同一フレームあ
るいは同一フィールド内で原画とは異なる位置(第7図
信号φ101におけるt4〜t5)で送受し、かつコード信号
に予め変換を施し、特定契約者のみコード信号に逆変換
できるようにしておけば、映像とデータの個別配置が可
能となる。また、部分信号の位置を刻々変化させれば第
三者には通信内容を知られることのない秘話通信を容易
に実現できる。
尚、第1,第2の実施例においては部分信号というもの
を1フレームあるいは1フィールドにつき1カ所として
想定して説明したが、2カ所以上であってもコード信号
のビット数を若干増加させることで同様の考え方で容易
に対応できる。例えば文字放送では1Hに190ビットの情
報を送っているのであるから、第4図におけるt1006〜t
1032の26ビットならば7組挿入可能であり、よって7カ
所の部分信号に対応できる。
次に本発明のテレビジョン信号受信処理装置の第3の
実施例について図面を参照しながら説明する。本実施例
の最大の特徴はフレーム,フィールド単位で比較し、相
違する部分のみが送られてきた信号を送信号における原
信号に再生するために、3つのフレームメモリあるいは
フィールドメモリを用いるのではなく、1つのフレーム
メモリあるいはフィールドメモリと2つのラインメモリ
で実現するものである。ここでは第1図に示したフレー
ムメモリ6,7に換えてラインメモリ6L,7Lを用いる例につ
いて説明する。
第8図において、第1図に示した実施例のものと異な
る点は上述の如く、ラインメモリ6L,7Lを用いている
点、また制御ロジック8L、書込み制御部10L、読出し制
御部11Lがその制御がライン単位が基準となることに伴
って若干異なるものであり、その他の構成は何ら変わる
ところはない。つまり、入力テレビジョン信号を映像検
波回路1で検波し、A/D変換したのち、各水平期間の先
頭位置、例えばt1′〜t2に挿入されているコード信号に
従ってラインメモリ6L,7Lに交互に入力する。コード信
号は前述の通りデータ処理回路9で抜き取り信号処理さ
れ制御ロジック8Lに入力され、このコード信号に従っ
て、書込み制御部10L、読出し制御部11L、そして各ゲー
ト12〜19が導通,遮断される。
さて、それでは先の第2図の期間T2200〜T2400に相当
する信号について本実施例の受信処理装置で処理すると
きの動作を第10図そして第9図を用いて説明する。
期間T2200〜T2300の信号は第1の実施例のケースで説
明したように21Fの信号が無信号であったために全ての
信号がフレームメモリ5に書込まれるべく制御ないし信
号処理される。つまり第10図においてT2200〜T2300に関
しては、ある水平期間(nH)に一方のラインメモリに書
込まれた信号が次の水平期間((n+1)H)に読出さ
れるように書込み・読出し制御され、しかもこれらのラ
インメモリ6L,7Lから読出された信号がANDゲート16,1
7、ORゲート18、ANDゲート13そしてORゲート14を通じて
D/A変換回路20に出力され、そしてフレームメモリ5に
リードモデファイライトのためにフィードバックされ
る。従って、読出し制御部11の端子Dの出力信号φ11L
はT2200〜T2300に亘って低レベルであり、一方、端子E
の出力信号は1H毎に低レベル,高レベルと変化する。従
って、読出し制御部11Lからラインメモリ6L,7Lへの読出
しクロックも1H毎に交互に供給される。
次に、23フレームの30H目から書替えられるべき信号
が受信されたものとして以下に説明を続ける。
30H目(T23029〜T23030)の映像信号(t4〜t5)はラ
インメモリ6Lに書込まれ、一方、フレームメモリ5から
読出された前22Fの29H目の映像信号が読出されて、AND
ゲート、ORゲート14を経てこの30HでCRT21に出力表示さ
れる。
次に31Hになると、31Hの受信信号は相違する信号部分
T23030〜T23031におけるt4〜t5の信号(第10図のメモリ
7L記憶信号クロスハッチ部分)がコード信号に従ってメ
モリ7Lに書込まれる。その一方でフレームメモリ5から
t0(=T23030)〜t4′までは22Fにおける30Hの映像信号
が読出されたのにつづいて、30Hでラインメモリ6Lに書
込まれた信号が、期間T23030〜T23031のt4′〜t5′につ
いて読出され、ANDゲート16、ORゲート18、ANDゲート13
そしてORゲート14を通じて、D/A変換回路20からCRT21上
に表示され、一方フレームメモリ5にリードモディファ
イライトする。
次に32Hになると、32Hの受信映像信号は期間T23031
T23032のt4〜t5がコード信号に従ってラインメモリ6Lに
書込まれる。その一方でフレームメモリ5からt0(=T2
3031)〜t4′までは22Fにおける31Hの映像信号が読出さ
れ、これにつづいて31Hでラインメモリ7Lに書き込まれ
た信号(第10図のクロスハッチ部分)がt4′〜t5′に亘
って読みだされる。つまりt0〜t4′,t5′〜T23032では
ANDゲート12,17が導通、ANDゲート13,16が遮断で、フレ
ームメモリ5の記憶内容が読出され、そしてt4′〜t5
ではANDゲート13,17が導通、ANDゲート12,16が遮断でラ
インメモリ7Lの記憶内容が読出される。こうしてANDゲ
ート12,13に読出された信号はORゲート14を経て、D/A変
換回路20を通じてCRT21上に表示され、あるいはフィー
ドバックされてフレームメモリ5にリードモデファイラ
イトされる。以上の処理を繰り返すことで送信側で省略
処理された映像が受信側で誤りなく再生される。この実
施例の処理方式によれば、フレーム間で内容の異なる部
分のみ水平走査線単位で送ればよく、なおかつ水平走査
線間でも同一信号部分を省略できることから、伝送すべ
き映像信号の情報量を削減できる。映像信号を送ること
なく空いたエリアには別のデータ信号を挿入して伝送で
きることから伝送効率を高めることも可能となる。また
コード信号を特定契約者のみ受信できるように構成する
ことで秘話通信にも利用できる。
次に第3の実施例における各水平走査線単位で挿入さ
れているコード信号の一例について説明する。第11図に
おいて、t1〜t1′は水平同期パルス、t1′〜t14はスタ
ートビット、t14〜t15の“x"はその水平ラインの信号が
部分信号か、あるいは1Hの全域にわたるような全部信号
かを示す信号であり、“0"ならば部分信号、“1"ならば
全部信号である。
“a0〜a6”(t15〜t16)の7ビットは、例えば30Hのt
4が画画像信号のt4′であるときにt1〜t4′の長さを示
すコードであり、“b0〜b6”(t16〜t17)の7ビット
は、30Hのt5が原画像信号のt5′であるときにt1〜t5
の長さを示すコードである。“c0〜c5”(t17〜t18)の
6ビットは30Hでのt1〜t4の長さを表わし、“d0〜d5
(t18〜t19)の6ビットは30Hでのt1〜t11の長さを表わ
している。
NTSC標準方式の場合、1Hは約63.56μ secであるからf
SC再生回路4出力にもとづく4fSCでサンプリングした場
合には910サンプルになる。10ビットあれば1サンプル
刻みでt4〜t5の長さを決定できるが信号の差異のない部
分も含めて送信するようにした場合、下位3ビット(4f
SCの8サンプル分:約560ns)を切捨てても実用上の支
障はない。従って、“a0〜a6”“b0〜b6”の下位3ビッ
トを切捨てて8サンプル刻みのタイミングを表わす形式
とすればよい。“c0〜c5",“d0〜d5”については下位4
ビットを切捨てることで4fSCの16サンプル、即ち、約1.
12μs刻みのタイミングを表わす形式とすることができ
る。第11図においてt19〜t2はストップビットであり、t
1′〜t2で29ビット、4ビットの水平同期パルスまで含
めて33ビット巾のコード信号となる。1ビットを1/2fSC
とすれば約139.7ns,33ビットでは4.61μsとなりNTSC方
式の水平同期信号巾に収まるため、カラーバーストに影
響を与えることなくコード信号の挿入が可能となる。
このコード信号に関し、何らかの特定の変換を施し、
特定契約者の端末にのみ逆変換用情報を送るようにした
場合、秘話通信を実現できる。この逆変換用情報を伝送
するためのエリアとしては、垂直帰線期間が一例として
あげられる。
次に、個別配信で秘話通信を実現するための一例につ
いて第12図及び第13図を参照しながら説明する。前述の
第1ないし第3の実施例においてフレームあるいはフィ
ールド間で差異のある映像部分が増加した場合には、送
出画像の内容を確認しやすくなる。そこで、第13図信号
φ201に示すように送信側で信号φ201の映像及びデータ
部分(t3〜t6)を反転する方式が考えられる。従ってそ
のように反転した映像信号等を再生するためには、第12
図に示す如く、映像検波回路1出力が入力されるA/D変
換回路2の前段にアナログのNANDゲート22を設け、NAND
ゲートの他方の入力として抜取ゲート発生回路23からの
ゲート信号φ13を入力し、t3〜t6を反転する。この抜取
ゲート発生回路23には同期分離回路3からの駆動信号
VD,HDを入力として、ゲート信号φ13を作成する。この
ような信号反転回路は既に周知のものであるのでさらに
説明は省略する。この反転機能は先述の第1ないし第3
の実施例の全てに適用でき、その秘話通信機能を高める
ことが可能となる。
なお、第1図,第5図,第8図において、D/A変換回
路20の中で色副搬送波と、メモリ5又は5fの出力の色信
号との位相関係が正規になるように処理することはいう
までもない。周知の如く、色副搬送波は、一水平走査期
間毎に反転しているが、メモリ5又は5fの色信号は反転
していない。しかも、複数ラインの信号で合成されて5
又は5fの中に記憶されているので、ある部分の色信号に
対しては、その水平走査期間の色副搬送波をそのまま用
いて色復調でき、他の部分については当該色副搬送波を
反転して用いれば正しく色復調できることも公知であ
る。但し、どの部分で色副搬送を反転する必要があるか
は、各水平走査線の信号をメモリ6(6f,6L)又は7(7
f,7L)に記憶させ、メモリ5又は5fへ転送する時制御ロ
ジック8の中の小容量メモリに、水平垂直方向のアドレ
スの始めと終りと、色副搬送波を反転するか否かを示す
1ビットとをメモリしておけばよい。反転か非反転かは
例えば走査線の21H目を基準にすればよい。これらの処
理はすべて公知の技術の組合せにより実現可能である。
もう一つの方法は、メモリ6(6f,6L)又は7(7f,7L)
の出力中の色信号成分をYC分離して取り出し、5又は5f
に記憶されている映像信号の色信号成分と同一になるよ
う反転又は、非反転処理をして、メモリ5又は5f内の色
信号成分は一水平走査期間内全部同じ位相の色副搬送波
で色復調できるようにすることである。この場合は、メ
モリ25の中の色信号成分と色副搬送の関係を示す1ビッ
トを制御ロジック8からD/A変換回路20へ供給し、色副
搬送波の反転か非反転を決めればよい。
発明の効果 本発明によれば、フレームあるいはフィールド間にお
ける画像の比較を行い、その差異部分のみ又は同じ部分
も含んだ信号が伝送されるシステムにおいて、1つのフ
レームあるいはフィールドメモリを基準のメモリとし
て、他に2つのメモリを利用して簡便な回路構成で原画
像信号を再生でき、受信システムの簡素化,小型化を実
現できる。また省略した領域における個別データの配信
にも高い秘話特性で対応でき個別志向の強い現在の市場
に適合した受信システムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のテレビジョン信号受信処理装置の第1
の実施例のブロック図、第2図及び第3図はその動作説
明のための波形図、第4図は第1の実施例において用い
るコード信号の一例を示す波形図、第5図は本発明のテ
レビジョン信号受信処理装置の第2の実施例のブロック
図、第6図及び第7図はその動作説明のための波形図、
第8図は本発明のテレビジョン信号受信処理装置の第3
の実施例のブロック図、第9図及び第10図はその動作説
明のための波形図、第11図は第3の実施例において用い
るコード信号の一例を示す波形図、第12図は秘話通信に
適合したテレビジョン信号受信処理装置の一例を示す要
部ブロック図、第13図は第12図の装置の動作説明のため
の波形図である。 5,6,7……フレームメモリ、6f,7f……フィールドメモ
リ、6L,7L……ラインメモリ、8,8L……制御ロジック、
9……データ処理回路、10,10L……書込み制御部、11,1
1L……読出し制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/24 - 7/68 H04N 7/00 - 7/088

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続して送信されるべき原テレビジョン信
    号をフレーム単位あるいはフィールド単位で分割して、
    第(n−1)番目のフレームあるいはフィールドの映像
    信号Vn−1と、第n番目のフレームあるいはフィールド
    の映像信号Vnとを比較し、映像信号Vn−1と、映像信号
    Vnの中で映像信号Vn−1と異なる部分のみ、又はその前
    後の部分を含めた映像信号Vxを、時間軸及び周波数軸上
    の圧縮処理を行わずに第n番目のフレーム又はフィール
    ドの映像信号とし、かつ、一部又はすべての垂直水平の
    同期信号の後縁を原信号の位置よりも、前縁に移動させ
    パルス幅を狭くした複合映像信号を受信し、垂直水平の
    同期信号の前縁を検出して垂直水平の同期回路を複合映
    像信号の同期に引き込ませ、受信した第(n−1)番目
    のフレームあるいはフィールドの映像信号Vn−1と、映
    像信号Vxから、第n番目のフレームあるいはフィールド
    の映像信号Vnを再生することを特徴とするテレビジョン
    信号受信処理装置。
  2. 【請求項2】1フレームあるいは1フィールド分の映像
    信号を記憶可能な第1の記憶手段を用いて映像信号Vn−
    1を記憶することを特徴とする請求項(1)記載のテレ
    ビジョン信号処理装置。
  3. 【請求項3】奇数番目のフレームあるいはフィールドの
    映像信号を記憶する第2の記憶手段と、偶数番目のフレ
    ームあるいはフィールドの映像信号を記憶する第3の記
    憶手段とを備え、第1の記憶手段と第2の記憶手段の出
    力から奇数番目のフレームあるいはフィールドの原テレ
    ビジョン信号を再生し、第1の記憶手段と第3の記憶手
    段の出力から偶数番目のフレームあるいはフィールドの
    原テレビジョン信号を再生することを特徴とする請求項
    (2)記載のテレビジョン信号受信処理機。
  4. 【請求項4】連続して送信されるべき原テレビジョン信
    号をフレーム単位あるいはフィールド単位で分割して、
    第(n−1)番目のフレームあるいはフィールドの映像
    信号Vn−1と、第n番目のフレームあるいはフィールド
    の映像信号Vnとを比較し、映像信号Vn−1と、映像信号
    Vnの中で映像信号Vn−1と異なる部分のみ、又はその前
    後の部分を含めた映像信号Vxと、前記映像信号Vxの第p
    −1番目の水平走査線と第p番目の水平走査線の異なる
    部分のみ、又はその前後の部分を含めた映像信号Vqのい
    ずれか若しくは両方を、時間軸及び周波数軸上の圧縮処
    理を行わずに第n番目のフレーム又はフィールドの映像
    信号とし、かつ、一部又は全ての垂直水平の同期信号の
    後縁を原信号の位置よりも、前縁に移動させパルス幅を
    狭くした複合映像信号を受信する、テレビション信号処
    理装置において、1フレームあるいは1フィールド分の
    映像信号を記憶可能な第1の記憶手段と、1水平走査期
    間の映像信号を記憶可能な第2、第3の記憶手段とを備
    え、第n番目のフィールドあるいはフレームの映像信号
    を受信したときに第1の記憶手段に記憶されている第n
    −1番目のフレームあるいはフィールドの第(k−1)
    番目の水平走査期間の映像信号Vk−1と、受信した第
    2、第3の記憶手段に入力された第n番目のフレームあ
    るいはフィールドの第k番目の水平走査期間の映像信号
    Vyとから第k番目の水平走査期間の原映像信号Vkを再生
    することを特徴とするテレビジョン信号処理装置。
  5. 【請求項5】映像信号Vxが1フレーム、あるいは1フィ
    ールドに複数存在するときこれを受信処理することを特
    徴とする請求項(1)から(4)のいずれかの請求項に
    記載のテレビジョン信号受信処理装置。
  6. 【請求項6】映像信号VxあるいはVy以外の映像信号を省
    略した部分に他のデータ、画像信号などの信号xが挿入
    受信され、これを受信再生することを特徴とする請求項
    (1)から(5)のいずれかに記載のテレビジョン信号
    受信処理装置。
  7. 【請求項7】映像信号VxあるいはVyを原テレビジョン信
    号における位相とは異なる位相で送出する送出手段から
    の信号を受信し、位相を原位相に変換し原テレビジョン
    信号を再生することを特徴とする請求項(6)記載のテ
    レビジョン信号受信処理装置。
  8. 【請求項8】原テレビジョン信号における映像信号Vxあ
    るいはVyの位相を示すコード信号を受信する手段と、コ
    ード信号にもとづいて受信した映像信号Vx、Vyの位相を
    変換する手段とを備えた請求項(7)記載のテレビジョ
    ン信号受信処理装置。
  9. 【請求項9】受信したコード信号を変換した後に用いる
    ことを特徴とする請求項(8)記載のテレビジョン信号
    受信処理装置。
  10. 【請求項10】データ、画像信号xの挿入された位相を
    示す信号を受信して、信号xを分離する手段を備えた請
    求項(6)記載のテレビジョン信号受信処理装置。
JP1052271A 1988-10-13 1989-03-03 テレビジョン信号受信処理装置 Expired - Fee Related JP2869999B2 (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1052271A JP2869999B2 (ja) 1989-03-03 1989-03-03 テレビジョン信号受信処理装置
DE68929322T DE68929322T2 (de) 1988-10-13 1989-10-13 Schaltung zur Verarbeitung eines Fernsehsignals
US07/476,495 US5119192A (en) 1988-10-13 1989-10-13 Television signal processor having means for comparing and deleting coincident video signal components for transmission
EP96108122A EP0734171A3 (en) 1988-10-13 1989-10-13 Television signal processing circuit
EP89911397A EP0573648B1 (en) 1988-10-13 1989-10-13 Tv signal processing device
PCT/JP1989/001057 WO1990004307A1 (en) 1988-10-13 1989-10-13 Tv signal processing device
EP96108123A EP0734172B1 (en) 1988-10-13 1989-10-13 Television signal processor
DE68929022T DE68929022T2 (de) 1988-10-13 1989-10-13 Fernsehsignalbehandlungsanordnung
EP96108120A EP0734169B1 (en) 1988-10-13 1989-10-13 Television signal processor
EP96108121A EP0734170A3 (en) 1988-10-13 1989-10-13 Television signal processing circuit
DE68929363T DE68929363T2 (de) 1988-10-13 1989-10-13 Schaltung zur Verarbeitung eines Fernsehsignals
KR9071257A KR940000467B1 (en) 1988-10-13 1990-06-13 Television signal processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1052271A JP2869999B2 (ja) 1989-03-03 1989-03-03 テレビジョン信号受信処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02231885A JPH02231885A (ja) 1990-09-13
JP2869999B2 true JP2869999B2 (ja) 1999-03-10

Family

ID=12910115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1052271A Expired - Fee Related JP2869999B2 (ja) 1988-10-13 1989-03-03 テレビジョン信号受信処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2869999B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54101218A (en) * 1978-01-26 1979-08-09 Nec Corp Television unit
JPS5639683A (en) * 1979-09-06 1981-04-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Pcm transmission system for video signal
JPS60214181A (ja) * 1984-04-09 1985-10-26 Fujitsu Ltd 符号化方式
JPS62292085A (ja) * 1986-06-12 1987-12-18 Toshiba Corp スクランブル方式
JPS6354887A (ja) * 1986-08-26 1988-03-09 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> テレビジヨン用ス−パ−インポ−ズ信号の伝送方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02231885A (ja) 1990-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2575108B2 (ja) 2画面テレビ受像機
US4748496A (en) Transmission and reception of television signals to produce extended definition pictures
US5016103A (en) Spatial scan converter with vertical detail enhancement
JPH0817008B2 (ja) 映像信号時間軸補正装置
JPH04299687A (ja) テレビジョン方式変換装置
JP2869999B2 (ja) テレビジョン信号受信処理装置
JP3154190B2 (ja) 汎用走査周期変換装置
US5394276A (en) Method and apparatus for two-channel recording of video signals
JPS60501831A (ja) 拡大精細度テレビジョンシステム
JP3300103B2 (ja) 静止画送出装置および静止画受信表示装置
JPS60256286A (ja) テレビジヨン信号の伝送方式
JP2548017B2 (ja) 倍速変換装置
JP3464229B2 (ja) テレビジョン受信機におけるビデオ信号への制御機能の同期化方法およびその装置
JP2869988B2 (ja) テレビジョン信号送受信装置
JP2845458B2 (ja) 信号処理方式
JPS6324703Y2 (ja)
JP2002185980A (ja) マルチフォーマット記録再生装置
JP2825324B2 (ja) テレビジョン信号送受信処理装置
JPS6133498B2 (ja)
JPS63316594A (ja) 送受信システム及び装置
JPH029757B2 (ja)
JPH021432B2 (ja)
JP2587142B2 (ja) 映像信号記録再生装置
KR0124853Y1 (ko) 텔레비젼방송방식 변환장치
JP2531098B2 (ja) 映像信号の2h位相補正回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees