JP2869286B2 - 自動メール通信装置 - Google Patents
自動メール通信装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動メール送信装置に
関し、特に発信端末からの音声メッセージ等のメールを
代理受信し、該メールを着信端末へ自動転送する装置に
関するものである。
関し、特に発信端末からの音声メッセージ等のメールを
代理受信し、該メールを着信端末へ自動転送する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は、従来のメール代理応答装置を
説明するためのブロック構成図、図17はその動作を説
明するためのフローチャート図である。図において、1
1はメッセージを送信する発信端末、12は発信端末1
1がメッセージを伝えようとする相手の端末である着信
電話機で、それぞれ時分割通話路スイッチ4に接続され
ている。また、200は上記時分割通話路スイッチ4に
有線により接続されたメール代理応答装置で、上記発信
端末11との代理応答を行い、その代理応答内容を着信
電話機12に転送するボイスメールモジュール42と、
上記発信端末11及び着信電話機12の使用状況に応じ
て、上記ボイスメールモジュール42及び時分割通話路
スイッチ4を制御する、メモリを持つ中央処理装置(C
PU)41とから構成されている。
説明するためのブロック構成図、図17はその動作を説
明するためのフローチャート図である。図において、1
1はメッセージを送信する発信端末、12は発信端末1
1がメッセージを伝えようとする相手の端末である着信
電話機で、それぞれ時分割通話路スイッチ4に接続され
ている。また、200は上記時分割通話路スイッチ4に
有線により接続されたメール代理応答装置で、上記発信
端末11との代理応答を行い、その代理応答内容を着信
電話機12に転送するボイスメールモジュール42と、
上記発信端末11及び着信電話機12の使用状況に応じ
て、上記ボイスメールモジュール42及び時分割通話路
スイッチ4を制御する、メモリを持つ中央処理装置(C
PU)41とから構成されている。
【0003】次に動作について説明する。まずステップ
S1にて、発信端末11より電話機12に着信がある
と、中央処理装置41はステップS2で、この着信電話
機12が他の着信呼に応答済みで話中状態であるか否か
の判断を行い、話中でなければ、発信端末11を着信電
話機12に接続し(ステップS14)、通話終了後、上
記中央処理装置41の処理は電話機12への着信の検出
を行うステップS1に戻る(ステップS15)。
S1にて、発信端末11より電話機12に着信がある
と、中央処理装置41はステップS2で、この着信電話
機12が他の着信呼に応答済みで話中状態であるか否か
の判断を行い、話中でなければ、発信端末11を着信電
話機12に接続し(ステップS14)、通話終了後、上
記中央処理装置41の処理は電話機12への着信の検出
を行うステップS1に戻る(ステップS15)。
【0004】一方上記ステップS2で着信電話機12が
話中であれば、発信端末1へ呼出音を送出し(ステップ
S3)、さらに一定時間経過後着信電話機12を呼出す
る(ステップS4)。この時中央処理装置41は、呼び
出された端末である着信電話機12の話中状態を検出し
(ステップS5)、話中でなければ、上記と同様、中央
処理装置41は発信端末11と着信電話機12の接続を
行い(ステップS14)、通話終了後、ステップS1の
処理に戻る(ステップS15)。
話中であれば、発信端末1へ呼出音を送出し(ステップ
S3)、さらに一定時間経過後着信電話機12を呼出す
る(ステップS4)。この時中央処理装置41は、呼び
出された端末である着信電話機12の話中状態を検出し
(ステップS5)、話中でなければ、上記と同様、中央
処理装置41は発信端末11と着信電話機12の接続を
行い(ステップS14)、通話終了後、ステップS1の
処理に戻る(ステップS15)。
【0005】また話中状態がなお続いている場合、時分
割通話路スイッチ4を制御して発信端末11をボイスメ
ールモジュール装置42に接続し(ステップS6)、ボ
イスメールモジュール装置42を起動させる。すると上
記ボイスメールモジュール装置42は電話機12の代わ
りに顧客等の氏名,用件を聞いて記憶し、代理応答を行
うとともに、発信端末11の電話番号をダイヤルしても
らってこのダイヤル信号を記憶して代理応答を完了する
(ステップS7)。
割通話路スイッチ4を制御して発信端末11をボイスメ
ールモジュール装置42に接続し(ステップS6)、ボ
イスメールモジュール装置42を起動させる。すると上
記ボイスメールモジュール装置42は電話機12の代わ
りに顧客等の氏名,用件を聞いて記憶し、代理応答を行
うとともに、発信端末11の電話番号をダイヤルしても
らってこのダイヤル信号を記憶して代理応答を完了する
(ステップS7)。
【0006】その後、電話機12の通話が終了して話中
状態から空き状態になった時点で、中央処理装置41は
これを検出し(ステップS8)、電話機12に対してボ
イスメールモジュール装置42からの着信表示を行う
(ステップS9)。これに対して電話機12が応答する
と(ステップS10)、中央処理装置41は時分割通話
路スイッチ4を制御してボイスメールモジュール装置4
2を着信電話機2に接続する(ステップS11)。する
とボイスメールモジュール装置42は、代理応答した発
信端末11の用件の内容,氏名,電話番号のメッセージ
を着信電話機12に転送する(ステップS12)。そし
てメッセージ転送が完了すると(ステップS13)、中
央処理装置41の処理は電話機12への着信の検出を行
う動作(ステップS1)に戻る。
状態から空き状態になった時点で、中央処理装置41は
これを検出し(ステップS8)、電話機12に対してボ
イスメールモジュール装置42からの着信表示を行う
(ステップS9)。これに対して電話機12が応答する
と(ステップS10)、中央処理装置41は時分割通話
路スイッチ4を制御してボイスメールモジュール装置4
2を着信電話機2に接続する(ステップS11)。する
とボイスメールモジュール装置42は、代理応答した発
信端末11の用件の内容,氏名,電話番号のメッセージ
を着信電話機12に転送する(ステップS12)。そし
てメッセージ転送が完了すると(ステップS13)、中
央処理装置41の処理は電話機12への着信の検出を行
う動作(ステップS1)に戻る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のメー
ル代理応答装置を用いた通信方式は、呼び出された端末
が、時分割通話路スイッチ4を介して有線でメール代理
応答装置200と接続されている電話機である場合に
は、メール代理応答装置200で着信電話機12の空き
状態の認識を容易にできるが、呼び出された端末が無線
装置であり、しかも端末の位置登録を行わない,つまり
端末と局側とが常時つながっていない通信システムにお
いては、発信端末との代理応答のメッセージを自動で着
信端末に伝達しようとする場合、メール代理応答装置2
00から着信端末へ呼接続を行う通信、及びメッセージ
を送れるかどうかの確認するための通信を、着信端末の
空き状態が検出されるまでくり返して行う必要があり、
通信回線が頻繁に使用されることとなるという問題点が
あった。
ル代理応答装置を用いた通信方式は、呼び出された端末
が、時分割通話路スイッチ4を介して有線でメール代理
応答装置200と接続されている電話機である場合に
は、メール代理応答装置200で着信電話機12の空き
状態の認識を容易にできるが、呼び出された端末が無線
装置であり、しかも端末の位置登録を行わない,つまり
端末と局側とが常時つながっていない通信システムにお
いては、発信端末との代理応答のメッセージを自動で着
信端末に伝達しようとする場合、メール代理応答装置2
00から着信端末へ呼接続を行う通信、及びメッセージ
を送れるかどうかの確認するための通信を、着信端末の
空き状態が検出されるまでくり返して行う必要があり、
通信回線が頻繁に使用されることとなるという問題点が
あった。
【0008】また、メッセージの送信側である発信端末
で、代理応答のメッセージが着信端末に伝わったかどう
かを確認することができないという問題点があった。
で、代理応答のメッセージが着信端末に伝わったかどう
かを確認することができないという問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、着信端末が無線装置である場合
でも、着信端末の使用状況を確認するための通信回線の
使用頻度を低減することができ、さらに発信端末にてこ
のメッセージの転送が行われたか否かを確認することが
できる自動メール通信装置を得ることを目的としてい
る。
ためになされたもので、着信端末が無線装置である場合
でも、着信端末の使用状況を確認するための通信回線の
使用頻度を低減することができ、さらに発信端末にてこ
のメッセージの転送が行われたか否かを確認することが
できる自動メール通信装置を得ることを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自動メー
ル通信装置は、着信端末が送信する通信信号に含まれる
識別情報を検知して、着信端末の通信状態あるいは通信
待機状態を検出する通信検出手段を備え、該通信検出手
段の出力に基づいて、代理応答により発信端末から受け
たメッセージを着信端末に転送するようにしたものであ
る。
ル通信装置は、着信端末が送信する通信信号に含まれる
識別情報を検知して、着信端末の通信状態あるいは通信
待機状態を検出する通信検出手段を備え、該通信検出手
段の出力に基づいて、代理応答により発信端末から受け
たメッセージを着信端末に転送するようにしたものであ
る。
【0011】また、この発明に係る自動メール通信装置
は、発信端末との代理応答の完了後、一定時間毎に上記
着信端末を呼び出す自動呼出手段を備え、この自動呼出
に対し着信端末からのメッセージ受信可能の応答があっ
た時、上記代理応答により発信端末から受けたメッセー
ジを着信端末に転送するようにしたものである。
は、発信端末との代理応答の完了後、一定時間毎に上記
着信端末を呼び出す自動呼出手段を備え、この自動呼出
に対し着信端末からのメッセージ受信可能の応答があっ
た時、上記代理応答により発信端末から受けたメッセー
ジを着信端末に転送するようにしたものである。
【0012】この発明は上記自動メール通信装置におい
て、代理応答の完了後起動され、一定時間作動するタイ
マーを有し、該タイマーの作動期間着信端末の呼出しを
繰り返し行う自動呼出手段を設け、該呼出しに対する着
信端末からのメッセージ受信可能の応答が上記タイマー
の作動時間内に得られない時、発信端末に対してメッセ
ージの転送不能情報を発信するようにしたものである。
て、代理応答の完了後起動され、一定時間作動するタイ
マーを有し、該タイマーの作動期間着信端末の呼出しを
繰り返し行う自動呼出手段を設け、該呼出しに対する着
信端末からのメッセージ受信可能の応答が上記タイマー
の作動時間内に得られない時、発信端末に対してメッセ
ージの転送不能情報を発信するようにしたものである。
【0013】この発明は上記自動メール通信装置におい
て、メッセージの転送が完了したか否かを検出するメッ
セージ転送状況検出手段を設け、発信端末からのメッセ
ージ転送確認要求信号により、上記メッセージの転送が
完了あるいは未完了であることを発信端末に応答するよ
うにしたものである。
て、メッセージの転送が完了したか否かを検出するメッ
セージ転送状況検出手段を設け、発信端末からのメッセ
ージ転送確認要求信号により、上記メッセージの転送が
完了あるいは未完了であることを発信端末に応答するよ
うにしたものである。
【0014】この発明は上記自動メール通信装置におい
て、メッセージの転送完了後、発信端末に対してメッセ
ージの転送完了の情報を送信する完了情報送信手段を備
えたものである。
て、メッセージの転送完了後、発信端末に対してメッセ
ージの転送完了の情報を送信する完了情報送信手段を備
えたものである。
【0015】
【作用】この発明においては、着信端末が送信する通信
信号に含まれる識別情報を検知して、着信端末の通信状
態あるいは通信待機状態を検出する通信検出手段を備
え、該通信検出手段の出力に基づいて、代理応答により
発信端末から受けたメッセージを着信端末に転送するよ
うにしたから、着信端末が空き状態の時に確実にメッセ
ージの転送を行うことができ、着信端末の空き状態確認
のための通信回線の無駄な使用を回避することができ
る。
信号に含まれる識別情報を検知して、着信端末の通信状
態あるいは通信待機状態を検出する通信検出手段を備
え、該通信検出手段の出力に基づいて、代理応答により
発信端末から受けたメッセージを着信端末に転送するよ
うにしたから、着信端末が空き状態の時に確実にメッセ
ージの転送を行うことができ、着信端末の空き状態確認
のための通信回線の無駄な使用を回避することができ
る。
【0016】この発明においては、発信端末との代理応
答の完了後、一定時間毎に上記着信端末を呼び出す自動
呼出手段を備え、この自動呼出に対し着信端末からのメ
ッセージ受信可能の応答があった時、上記代理応答によ
り発信端末から受けたメッセージを着信端末に転送する
ようにしたので、着信端末の空き状態確認のための着信
端末の呼出しが一定の時間間隔を置いて行われることと
なり、これにより通信回線の無駄な使用を抑えることが
できる。
答の完了後、一定時間毎に上記着信端末を呼び出す自動
呼出手段を備え、この自動呼出に対し着信端末からのメ
ッセージ受信可能の応答があった時、上記代理応答によ
り発信端末から受けたメッセージを着信端末に転送する
ようにしたので、着信端末の空き状態確認のための着信
端末の呼出しが一定の時間間隔を置いて行われることと
なり、これにより通信回線の無駄な使用を抑えることが
できる。
【0017】この発明においては、代理応答の完了後起
動され、一定時間作動するタイマーを有し、該タイマー
の作動期間着信端末の呼出しを繰り返し行う自動呼出手
段を設け、該呼出しに対する着信端末からのメッセージ
受信可能の応答が上記タイマーの作動時間内に得られな
い時、発信端末に対してメッセージの転送不能情報を発
信するようにしたので、メッセージの着信端末の転送が
完了していないことを発信端末側で知ることができる。
動され、一定時間作動するタイマーを有し、該タイマー
の作動期間着信端末の呼出しを繰り返し行う自動呼出手
段を設け、該呼出しに対する着信端末からのメッセージ
受信可能の応答が上記タイマーの作動時間内に得られな
い時、発信端末に対してメッセージの転送不能情報を発
信するようにしたので、メッセージの着信端末の転送が
完了していないことを発信端末側で知ることができる。
【0018】この発明においては、メッセージの転送が
完了したか否かを検出するメッセージ転送状況検出手段
を設け、発信端末からのメッセージ転送確認要求信号に
より、上記メッセージの転送が完了あるいは未完了であ
ることを発信端末に応答するようにしたので、代理応答
のメッセージが着信端末に転送されたか否かを発信端末
の顧客の要求により知ることができる。
完了したか否かを検出するメッセージ転送状況検出手段
を設け、発信端末からのメッセージ転送確認要求信号に
より、上記メッセージの転送が完了あるいは未完了であ
ることを発信端末に応答するようにしたので、代理応答
のメッセージが着信端末に転送されたか否かを発信端末
の顧客の要求により知ることができる。
【0019】この発明においては、メッセージの転送完
了後、発信端末に対してメッセージの転送完了の情報を
送信する完了情報送信手段を備えたので、代理応答のメ
ッセージが着信端末に転送されたことを発信端末側で知
ることができる。
了後、発信端末に対してメッセージの転送完了の情報を
送信する完了情報送信手段を備えたので、代理応答のメ
ッセージが着信端末に転送されたことを発信端末側で知
ることができる。
【0020】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の第1の実施例に
よる自動メール通信装置が用いられる通信システムの構
成を示す図であり、図1(a) は発信端末及び着信端末と
本装置との関係、図1(b) は本装置の概略構成を示して
いる。また図2は本装置の構成を所定の機能ブロックに
分けて示すブロック図、図3〜図5は本装置の動作を説
明するためのフローチャート図である。
よる自動メール通信装置が用いられる通信システムの構
成を示す図であり、図1(a) は発信端末及び着信端末と
本装置との関係、図1(b) は本装置の概略構成を示して
いる。また図2は本装置の構成を所定の機能ブロックに
分けて示すブロック図、図3〜図5は本装置の動作を説
明するためのフローチャート図である。
【0021】図において、1はメッセージを送信する無
線又は有線通信が可能な発信端末、2は発信端末1がメ
ッセージを伝える相手の無線又は有線通信が可能な端末
である着信電話機であり、また101は、上記発信端末
1及び着信電話機2を監視し、着信電話機2がメッセー
ジ受信不可能な状態である時、発信端末に対して代理応
答を行う自動メール送信装置(ポスト)で、上記代理応
答を行い、発信端末1からのメッセージを記憶するボイ
スメールモジュール32と、該ボイスメールモジュール
32を制御する中央処理装置(CPU)31とから構成
されている。
線又は有線通信が可能な発信端末、2は発信端末1がメ
ッセージを伝える相手の無線又は有線通信が可能な端末
である着信電話機であり、また101は、上記発信端末
1及び着信電話機2を監視し、着信電話機2がメッセー
ジ受信不可能な状態である時、発信端末に対して代理応
答を行う自動メール送信装置(ポスト)で、上記代理応
答を行い、発信端末1からのメッセージを記憶するボイ
スメールモジュール32と、該ボイスメールモジュール
32を制御する中央処理装置(CPU)31とから構成
されている。
【0022】以下上記自動メール通信装置101の構成
を機能ブロックに分けて説明する。上記自動メール通信
装置101は、端末機監視手段M1、代理応答記憶手段
M2、メッセージ転送手段M3、通信検出手段M4及び
制御手段Mc1からなり、上記端末機監視手段M1は、発
信端末1から着信電話機2へ送信されるメッセージ送信
要求信号を検出する送信要求検出手段と、該メッセージ
送信要求に対応して着信電話機2から発信端末1へ送信
される受信可能応答信号を検出する受信可能検出手段と
から構成されており、上記メッセージ送信要求信号を発
する発信端末11及びその着信電話機2を監視するもの
である。
を機能ブロックに分けて説明する。上記自動メール通信
装置101は、端末機監視手段M1、代理応答記憶手段
M2、メッセージ転送手段M3、通信検出手段M4及び
制御手段Mc1からなり、上記端末機監視手段M1は、発
信端末1から着信電話機2へ送信されるメッセージ送信
要求信号を検出する送信要求検出手段と、該メッセージ
送信要求に対応して着信電話機2から発信端末1へ送信
される受信可能応答信号を検出する受信可能検出手段と
から構成されており、上記メッセージ送信要求信号を発
する発信端末11及びその着信電話機2を監視するもの
である。
【0023】また上記代理応答記憶手段M2は、着信端
末2がメッセージの受信不能状態である時、発信端末1
に対して代理応答を行って発信端末11からのメッセー
ジを記憶するとともに、メッセージ送信要求信号に含ま
れる発信端末1及び着信電話機2の、例えばID番号あ
るいは電話番号等の識別情報を記憶する、上記ボイスメ
ールモジュール32を含むものである。また上記メッセ
ージ転送手段M3は、着信電話機2がメッセージの受信
可能状態となった時、上記記憶メッセージを着信電話機
2に転送するもの、上記通信検出手段M4は、着信電話
機2が送信する通信信号に含まれる識別情報を検知し
て、着信電話機2の通信状態あるいは通信待機状態を検
出するものであり、さらに上記制御手段Mc1は各手段M
1〜M4を制御するものである。
末2がメッセージの受信不能状態である時、発信端末1
に対して代理応答を行って発信端末11からのメッセー
ジを記憶するとともに、メッセージ送信要求信号に含ま
れる発信端末1及び着信電話機2の、例えばID番号あ
るいは電話番号等の識別情報を記憶する、上記ボイスメ
ールモジュール32を含むものである。また上記メッセ
ージ転送手段M3は、着信電話機2がメッセージの受信
可能状態となった時、上記記憶メッセージを着信電話機
2に転送するもの、上記通信検出手段M4は、着信電話
機2が送信する通信信号に含まれる識別情報を検知し
て、着信電話機2の通信状態あるいは通信待機状態を検
出するものであり、さらに上記制御手段Mc1は各手段M
1〜M4を制御するものである。
【0024】次に動作について説明する。まず、発信端
末1は、電話機2の呼出しを行い、該着信電話機2へメ
ッセージ送信要求信号を送出する。上記呼び出された電
話機2は、このメッセージ送信要求信号を受信すると、
メッセージ受信可能であれば、受信OKの応答を行い、
メッセージ受信不可能であれば無応答又は受信NGの応
答を行う。ここで上記メッセージ送信要求信号及び応答
信号には、例えば、信号送出する端末のID番号(又は
電話番号)、及び信号送出先の受信端末のID番号が含
まれている。
末1は、電話機2の呼出しを行い、該着信電話機2へメ
ッセージ送信要求信号を送出する。上記呼び出された電
話機2は、このメッセージ送信要求信号を受信すると、
メッセージ受信可能であれば、受信OKの応答を行い、
メッセージ受信不可能であれば無応答又は受信NGの応
答を行う。ここで上記メッセージ送信要求信号及び応答
信号には、例えば、信号送出する端末のID番号(又は
電話番号)、及び信号送出先の受信端末のID番号が含
まれている。
【0025】以下上記中央処理装置31の動作を図3の
フローチャートを用いて説明する。自動メール送信装置
であるポスト101の中央処理装置31は、発信端末1
と呼び出された着信電話機2の通信を監視しており、ま
ず、着信電話機2への送信信号がメッセージ送信要求信
号であるか否かを判断し、これが要求信号でない時は上
記判断を繰り返す(ステップST01)。そして着信電
話機2への送信信号が要求信号であると判断した時、電
話機2の応答信号を検出し(ステップST02)、この
応答信号が受信OKである時は、中央処理装置31は上
記ステップST01の処理に戻る。
フローチャートを用いて説明する。自動メール送信装置
であるポスト101の中央処理装置31は、発信端末1
と呼び出された着信電話機2の通信を監視しており、ま
ず、着信電話機2への送信信号がメッセージ送信要求信
号であるか否かを判断し、これが要求信号でない時は上
記判断を繰り返す(ステップST01)。そして着信電
話機2への送信信号が要求信号であると判断した時、電
話機2の応答信号を検出し(ステップST02)、この
応答信号が受信OKである時は、中央処理装置31は上
記ステップST01の処理に戻る。
【0026】一方着信電話機2の応答信号が受信OKで
ない場合、ポスト101の中央処理装置31は代理応答
を行う(ステップST03)。ここで受信OKでない場
合は、具体的には上記応答信号が受信NGである場合、
又は、電話機2が通信システム圏外にいたり、電話機2
の装置に異常があったりして、一定時間内に応答信号が
受信できない場合である。
ない場合、ポスト101の中央処理装置31は代理応答
を行う(ステップST03)。ここで受信OKでない場
合は、具体的には上記応答信号が受信NGである場合、
又は、電話機2が通信システム圏外にいたり、電話機2
の装置に異常があったりして、一定時間内に応答信号が
受信できない場合である。
【0027】そして中央処理装置31は、発信端末1に
代理応答の信号を送信して、用件であるメッセージをボ
イスメールモジュール32に記憶する(ステップST0
4)。この時中央処理装置31は、メッセージ送信要求
信号を受信したメッセージの送信端末である発信端末1
とメッセージの受信端末である電話機2のID番号を記
憶する。そして中央処理装置31は、メッセージの受信
が完了すると、上記ステップST01の処理に戻り、他
の端末からのメッセージの送信がないかを監視する一方
で、上記着信電話機2の通信状態の検出を行う。
代理応答の信号を送信して、用件であるメッセージをボ
イスメールモジュール32に記憶する(ステップST0
4)。この時中央処理装置31は、メッセージ送信要求
信号を受信したメッセージの送信端末である発信端末1
とメッセージの受信端末である電話機2のID番号を記
憶する。そして中央処理装置31は、メッセージの受信
が完了すると、上記ステップST01の処理に戻り、他
の端末からのメッセージの送信がないかを監視する一方
で、上記着信電話機2の通信状態の検出を行う。
【0028】次に上記電話機2の通信状態の検出動作に
ついて図4を用いて説明する。中央処理装置31は、着
信電話機2からの通信信号を監視して、電話機2が通信
しているか否かを検出する(ステップST11)。上記
通信の有無の判断は、通信信号に含まれている電話機2
のID番号の検出により行い、このID番号が検出され
た時、電話機2は通信圏内にいて通信していると判断す
る。
ついて図4を用いて説明する。中央処理装置31は、着
信電話機2からの通信信号を監視して、電話機2が通信
しているか否かを検出する(ステップST11)。上記
通信の有無の判断は、通信信号に含まれている電話機2
のID番号の検出により行い、このID番号が検出され
た時、電話機2は通信圏内にいて通信していると判断す
る。
【0029】続いて、電話機2の通信を終了したか否か
の検出を行い(ステップST12)、通信が終了した
時、メッセージの発信端末であるID番号(又は電話番
号)を含めて、ボイスメールモジュール32で記憶して
いる発信端末の用件の内容,氏名等のメッセージを電話
機2に転送する(ステップST13)。
の検出を行い(ステップST12)、通信が終了した
時、メッセージの発信端末であるID番号(又は電話番
号)を含めて、ボイスメールモジュール32で記憶して
いる発信端末の用件の内容,氏名等のメッセージを電話
機2に転送する(ステップST13)。
【0030】このように本実施例では、着信電話機2が
送信する通信信号に含まれるID番号を検知して、着信
電話機2の通信状態あるいは通信待機状態を検出する通
信検出手段M4を備え、該通信検出手段の出力に基づい
て、代理応答により発信端末1から受けたメッセージを
着信電話機2に転送するようにしたので、着信電話機2
が空き状態の時に確実にメッセージの転送を行うことが
でき、着信電話機2の空き状態確認のための通信回線の
無駄な使用を回避することができる。
送信する通信信号に含まれるID番号を検知して、着信
電話機2の通信状態あるいは通信待機状態を検出する通
信検出手段M4を備え、該通信検出手段の出力に基づい
て、代理応答により発信端末1から受けたメッセージを
着信電話機2に転送するようにしたので、着信電話機2
が空き状態の時に確実にメッセージの転送を行うことが
でき、着信電話機2の空き状態確認のための通信回線の
無駄な使用を回避することができる。
【0031】なお、上記実施例では、発信端末1と電話
機2との通信を監視している中央処理装置31がメッセ
ージ送信要求に対する着信電話機2の応答状況を判断し
て代理応答を行う場合について説明したが、この代理応
答の開始判断は、ポスト101にある中央処理装置31
が判断するのでなく、発信端末1の顧客が判断してポス
ト101に代理応答を要求するようにしてもよい。
機2との通信を監視している中央処理装置31がメッセ
ージ送信要求に対する着信電話機2の応答状況を判断し
て代理応答を行う場合について説明したが、この代理応
答の開始判断は、ポスト101にある中央処理装置31
が判断するのでなく、発信端末1の顧客が判断してポス
ト101に代理応答を要求するようにしてもよい。
【0032】以下このような構成の自動メール通信装置
を第1実施例の第1及び第2変形例として簡単に説明す
る。この自動メール通信装置は、発信端末1の顧客が電
話機2を呼出し、メッセージが送信できなかった時、発
信端末1からのメッセージの代理受信の要求信号により
代理応答を行うよう構成されている。
を第1実施例の第1及び第2変形例として簡単に説明す
る。この自動メール通信装置は、発信端末1の顧客が電
話機2を呼出し、メッセージが送信できなかった時、発
信端末1からのメッセージの代理受信の要求信号により
代理応答を行うよう構成されている。
【0033】このような自動メール通信装置では、図5
に示すように、ポスト101の中央処理装置31は、発
信端末1からの代理応答要求信号の有無を検出し(ステ
ップST21)、該代理応答要求信号があった時代理応
答を行い(ステップST22)、発信端末1からのメッ
セージを受信する(ステップST23)。
に示すように、ポスト101の中央処理装置31は、発
信端末1からの代理応答要求信号の有無を検出し(ステ
ップST21)、該代理応答要求信号があった時代理応
答を行い(ステップST22)、発信端末1からのメッ
セージを受信する(ステップST23)。
【0034】また図6は上記第1実施例の第2変形例に
よる自動メール通信装置を説明するためのブロック図で
あり、図中101aは本変形例による自動メール通信装
置で、これは上記第1実施例の自動メール通信装置10
1の機能に、メッセージ転送が完了した後、発信端末1
に対してメッセージの転送完了情報を送信する完了情報
送信手段M9を追加したものであり、この自動メール通
信装置101aでは、代理応答のメッセージが着信電話
機2に転送されたことを発信端末の顧客が知ることがで
きるという効果がある。
よる自動メール通信装置を説明するためのブロック図で
あり、図中101aは本変形例による自動メール通信装
置で、これは上記第1実施例の自動メール通信装置10
1の機能に、メッセージ転送が完了した後、発信端末1
に対してメッセージの転送完了情報を送信する完了情報
送信手段M9を追加したものであり、この自動メール通
信装置101aでは、代理応答のメッセージが着信電話
機2に転送されたことを発信端末の顧客が知ることがで
きるという効果がある。
【0035】実施例2.図7はこの発明の第2の実施例
による自動メール送信装置を説明するためのブロック
図、図8はその動作を説明するためのフローチャート図
である。図において、102は本実施例の自動メール通
信装置で、この装置102は上記第1実施例の自動メー
ル通信装置101における通信検出手段M4に代えて、
代理応答の完了後、一定時間毎に着信電話機を呼び出す
自動呼出手段M5を備え、この自動呼出しに対し着信端
末からのメッセージ受信可能の応答があった時、上記メ
ッセージ転送手段M3によるメッセージの転送を行う機
能を持つ制御手段Mc2を備えたものである。
による自動メール送信装置を説明するためのブロック
図、図8はその動作を説明するためのフローチャート図
である。図において、102は本実施例の自動メール通
信装置で、この装置102は上記第1実施例の自動メー
ル通信装置101における通信検出手段M4に代えて、
代理応答の完了後、一定時間毎に着信電話機を呼び出す
自動呼出手段M5を備え、この自動呼出しに対し着信端
末からのメッセージ受信可能の応答があった時、上記メ
ッセージ転送手段M3によるメッセージの転送を行う機
能を持つ制御手段Mc2を備えたものである。
【0036】ここで上記自動呼出手段M5は、代理応答
の完了後、制御手段Mc2からの出力により起動され、そ
の後所定時間毎にリセットされる間欠タイマーと、該リ
セットの度に、着信電話機2の呼び出しを行う呼出手段
とから構成されている。その他の構成は上記通信検出手
段M4がない点を除き、第1実施例の自動メール通信装
置101と同一である。
の完了後、制御手段Mc2からの出力により起動され、そ
の後所定時間毎にリセットされる間欠タイマーと、該リ
セットの度に、着信電話機2の呼び出しを行う呼出手段
とから構成されている。その他の構成は上記通信検出手
段M4がない点を除き、第1実施例の自動メール通信装
置101と同一である。
【0037】次に動作について説明する。メッセージ受
信の代理応答については、上記第1実施例と同一である
ため、ここでは、代理応答後における電話機2の通信状
態を検出する動作について説明する。
信の代理応答については、上記第1実施例と同一である
ため、ここでは、代理応答後における電話機2の通信状
態を検出する動作について説明する。
【0038】中央処理装置31は、上記代理応答の完了
後、電話機2を一定間隔で呼び出すための間欠タイマー
を起動し(ステップST31)、次に、上記タイマーが
リセットされたか否かの判断を行い(ステップST3
2)、リセットされていない場合は待機し、リセットさ
れている場合、電話機2を呼び出し(ステップST3
3)、電話機2へメッセージ転送が可能か否かを検出す
る(ステップST34)。この信号に対して電話機2か
らメッセージ受信OKの応答が無ければ、中央処理装置
31は上記ステップST31の処理を行い、受信OKで
あればメッセージを電話機2に転送する(ステップST
35)。
後、電話機2を一定間隔で呼び出すための間欠タイマー
を起動し(ステップST31)、次に、上記タイマーが
リセットされたか否かの判断を行い(ステップST3
2)、リセットされていない場合は待機し、リセットさ
れている場合、電話機2を呼び出し(ステップST3
3)、電話機2へメッセージ転送が可能か否かを検出す
る(ステップST34)。この信号に対して電話機2か
らメッセージ受信OKの応答が無ければ、中央処理装置
31は上記ステップST31の処理を行い、受信OKで
あればメッセージを電話機2に転送する(ステップST
35)。
【0039】このように本実施例では、発信端末1との
代理応答の完了後、一定時間毎に上記着信端末2を呼び
出す自動呼出手段M5を備え、この自動呼出に対し着信
端末からのメッセージ受信可能の応答があった時、上記
代理応答により発信端末1から受けたメッセージを着信
端末2に転送するようにしたので、着信端末2の空き状
態確認のための、着信端末2の呼出しが一定の時間間隔
を置いて行われることとなり、これにより通信回線の無
駄な使用を抑えることができる効果がある。
代理応答の完了後、一定時間毎に上記着信端末2を呼び
出す自動呼出手段M5を備え、この自動呼出に対し着信
端末からのメッセージ受信可能の応答があった時、上記
代理応答により発信端末1から受けたメッセージを着信
端末2に転送するようにしたので、着信端末2の空き状
態確認のための、着信端末2の呼出しが一定の時間間隔
を置いて行われることとなり、これにより通信回線の無
駄な使用を抑えることができる効果がある。
【0040】なお、上記実施例では、電話機2を呼び出
すためのタイマーのリセット周期は一定である場合につ
いて説明したが、このタイマーのリセット周期は、発信
端末からの信号により設定するようにしてもよく、さら
にこの設定においてメッセージ毎に間欠タイマーのリセ
ット周期を変更可能としてもよい。
すためのタイマーのリセット周期は一定である場合につ
いて説明したが、このタイマーのリセット周期は、発信
端末からの信号により設定するようにしてもよく、さら
にこの設定においてメッセージ毎に間欠タイマーのリセ
ット周期を変更可能としてもよい。
【0041】また図9は第2実施例の変形例による自動
メール通信装置を説明するためのブロック図であり、図
中102aは本変形例による自動メール通信装置で、こ
れは上記第2実施例の自動メール通信装置102の機能
に、メッセージ転送が完了した後、発信端末に対してメ
ッセージの転送完了情報を送信する完了情報送信手段M
9を追加したものであり、この自動メール通信装置10
2aでは、上記第2実施例の効果に加えて、代理応答の
メッセージが着信電話機2に転送されたことを発信端末
1の顧客が知ることができるという効果がある。
メール通信装置を説明するためのブロック図であり、図
中102aは本変形例による自動メール通信装置で、こ
れは上記第2実施例の自動メール通信装置102の機能
に、メッセージ転送が完了した後、発信端末に対してメ
ッセージの転送完了情報を送信する完了情報送信手段M
9を追加したものであり、この自動メール通信装置10
2aでは、上記第2実施例の効果に加えて、代理応答の
メッセージが着信電話機2に転送されたことを発信端末
1の顧客が知ることができるという効果がある。
【0042】実施例3.図10はこの発明の第3の実施
例による自動メール送信装置を説明するためのブロック
図、図11はその動作を説明するためのフローチャート
図である。図において、103は本実施例の自動メール
通信装置で、この装置103は、上記第2実施例の自動
メール通信装置102における自動呼出手段M5に代え
て、代理応答の完了後起動され、一定時間作動する検出
制限時間タイマーを有し、該タイマーの作動期間、着信
電話機2の呼出しを繰り返し行う自動呼出手段M5aを
備え、さらに上記一定期間内に着信電話機からのメッセ
ージ受信可能の応答が得られない時、発信端末に対して
メッセージの転送不能情報を発信する不能情報発信手段
M6を追加したものである。またMc3は上記各手段M1
〜M4,M5a,M6を制御する制御手段である。
例による自動メール送信装置を説明するためのブロック
図、図11はその動作を説明するためのフローチャート
図である。図において、103は本実施例の自動メール
通信装置で、この装置103は、上記第2実施例の自動
メール通信装置102における自動呼出手段M5に代え
て、代理応答の完了後起動され、一定時間作動する検出
制限時間タイマーを有し、該タイマーの作動期間、着信
電話機2の呼出しを繰り返し行う自動呼出手段M5aを
備え、さらに上記一定期間内に着信電話機からのメッセ
ージ受信可能の応答が得られない時、発信端末に対して
メッセージの転送不能情報を発信する不能情報発信手段
M6を追加したものである。またMc3は上記各手段M1
〜M4,M5a,M6を制御する制御手段である。
【0043】次に動作について説明する。メッセージ受
信の代理応答については、上記第1実施例と同一である
ため、ここでは、代理応答によるメッセージ受信後の処
理について説明する。中央処理装置31は、上記代理応
答の完了後、検出制限時間タイマーを起動させ(ステッ
プST41)、続いて電話機2へメッセージを伝達可能
か否かを判断する(ステップST42)。この判断は、
図4に示す上記第1実施例のステップST11,ST1
2の処理、又は図8に示す第2実施例のステップST3
1〜ST35の処理により行う。
信の代理応答については、上記第1実施例と同一である
ため、ここでは、代理応答によるメッセージ受信後の処
理について説明する。中央処理装置31は、上記代理応
答の完了後、検出制限時間タイマーを起動させ(ステッ
プST41)、続いて電話機2へメッセージを伝達可能
か否かを判断する(ステップST42)。この判断は、
図4に示す上記第1実施例のステップST11,ST1
2の処理、又は図8に示す第2実施例のステップST3
1〜ST35の処理により行う。
【0044】ここでメッセージの転送可能であれば、着
信電話機2へのメッセージ転送を行い(ステップST4
5)、メッセージの伝達不可であれば、検出制限時間タ
イマーが一定時間経過したか否かを判断する(ステップ
ST43)。一定時間経過していなければステップST
42の処理を行い、一定時間経過しておれば、メッセー
ジを転送できなかったとして、発信端末1へ転送不可情
報を送信する(ステップST44)。
信電話機2へのメッセージ転送を行い(ステップST4
5)、メッセージの伝達不可であれば、検出制限時間タ
イマーが一定時間経過したか否かを判断する(ステップ
ST43)。一定時間経過していなければステップST
42の処理を行い、一定時間経過しておれば、メッセー
ジを転送できなかったとして、発信端末1へ転送不可情
報を送信する(ステップST44)。
【0045】このように第3の実施例では、発信端末1
との代理応答の完了後起動され、一定時間作動する検出
制限時間タイマーを有し、該タイマーの作動期間中、着
信電話機2の呼出しを繰り返し行う自動呼出手段M5a
を備え、上記タイマーの作動時間内に着信電話機からの
メッセージ受信可能の応答が得られない時、発信端末に
対してメッセージの転送不能情報を発信するようにした
ので、メッセージの着信電話機2への転送が完了してい
ないことを発信端末1の顧客が知ることができる。
との代理応答の完了後起動され、一定時間作動する検出
制限時間タイマーを有し、該タイマーの作動期間中、着
信電話機2の呼出しを繰り返し行う自動呼出手段M5a
を備え、上記タイマーの作動時間内に着信電話機からの
メッセージ受信可能の応答が得られない時、発信端末に
対してメッセージの転送不能情報を発信するようにした
ので、メッセージの着信電話機2への転送が完了してい
ないことを発信端末1の顧客が知ることができる。
【0046】なお、上記実施例では、検出制限時間タイ
マーの作動時間は一定時間として説明したが、この時間
は発信端末からの信号により設定するようにしてもよ
く、またこの設定においてメッセージ毎に検出制限時間
タイマーの作動時間を変更可能としてもよい。
マーの作動時間は一定時間として説明したが、この時間
は発信端末からの信号により設定するようにしてもよ
く、またこの設定においてメッセージ毎に検出制限時間
タイマーの作動時間を変更可能としてもよい。
【0047】また、図12は第3実施例の変形例による
自動メール通信装置を説明するためのブロック図であ
り、図中103aは本変形例による自動メール通信装置
で、これは上記第3実施例の自動メール通信装置103
の機能に、メッセージ転送が完了した後、発信端末に対
してメッセージの転送完了情報を送信する完了情報送信
手段M9を追加したものであり、この自動メール通信装
置103aでは、上記第3実施例の効果に加えて、代理
応答のメッセージが着信電話機2に転送されたことを発
信端末1の顧客が知ることができるという効果がある。
自動メール通信装置を説明するためのブロック図であ
り、図中103aは本変形例による自動メール通信装置
で、これは上記第3実施例の自動メール通信装置103
の機能に、メッセージ転送が完了した後、発信端末に対
してメッセージの転送完了情報を送信する完了情報送信
手段M9を追加したものであり、この自動メール通信装
置103aでは、上記第3実施例の効果に加えて、代理
応答のメッセージが着信電話機2に転送されたことを発
信端末1の顧客が知ることができるという効果がある。
【0048】実施例4.図13はこの発明の第4の実施
例による自動メール送信装置を説明するためのブロック
図、図14はその動作を説明するためのフローチャート
図である。図において、104は本実施例の自動メール
通信装置で、この装置104は上記第1実施例の自動メ
ール通信装置101において、上記メッセージ転送手段
M3によるメッセージの転送が完了したか否かを検出す
るメッセージ転送状況確認手段M7と、発信端末からの
メッセージ転送確認要求信号により、上記メッセージ状
況検出手段M7による転送状況の検出結果を発信端末1
に応答するメッセージ転送状況応答手段M8とを備え、
制御手段Mc1 に代えて、上記各手段M1〜M4,M
7,及びM8を制御する制御手段Mc4を備えたものであ
る。
例による自動メール送信装置を説明するためのブロック
図、図14はその動作を説明するためのフローチャート
図である。図において、104は本実施例の自動メール
通信装置で、この装置104は上記第1実施例の自動メ
ール通信装置101において、上記メッセージ転送手段
M3によるメッセージの転送が完了したか否かを検出す
るメッセージ転送状況確認手段M7と、発信端末からの
メッセージ転送確認要求信号により、上記メッセージ状
況検出手段M7による転送状況の検出結果を発信端末1
に応答するメッセージ転送状況応答手段M8とを備え、
制御手段Mc1 に代えて、上記各手段M1〜M4,M
7,及びM8を制御する制御手段Mc4を備えたものであ
る。
【0049】次に動作について説明する。ここでは、メ
ッセージの代理応答及びメッセージの転送についての処
理は上記第1実施例と同一であるので、その説明は省略
する。メッセージの代理応答を行った後、自動メール通
信装置104は、電話機2の通信状況の監視を行うが、
この時自動メール送信装置104は発信端末1の通信の
監視も行い、発信端末1からの確認要求信号の検出を行
う(ステップST51)。この信号を受信すると、既に
発信端末1から受信したメッセージを電話機2へ転送済
みであるか否かを判断し、転送済であれば、発信端末1
へメッセージの転送完了の情報を応答する(ステップS
T53)。一方メッセージをまだ転送していない場合
は、発信端末1へメッセージの転送が終了していないこ
とを意味する転送未完了情報を応答する(ステップST
54)。
ッセージの代理応答及びメッセージの転送についての処
理は上記第1実施例と同一であるので、その説明は省略
する。メッセージの代理応答を行った後、自動メール通
信装置104は、電話機2の通信状況の監視を行うが、
この時自動メール送信装置104は発信端末1の通信の
監視も行い、発信端末1からの確認要求信号の検出を行
う(ステップST51)。この信号を受信すると、既に
発信端末1から受信したメッセージを電話機2へ転送済
みであるか否かを判断し、転送済であれば、発信端末1
へメッセージの転送完了の情報を応答する(ステップS
T53)。一方メッセージをまだ転送していない場合
は、発信端末1へメッセージの転送が終了していないこ
とを意味する転送未完了情報を応答する(ステップST
54)。
【0050】このように本実施例では、メッセージの転
送が完了したか否かを検出する手段M7を設け、発信端
末からのメッセージ転送確認要求信号により、上記メッ
セージの転送が完了あるいは未完了であることを発信端
末1に応答するようにしたので、代理応答のメッセージ
が着信電話機2に転送されたか否かを発信端末1の顧客
の要求によって知ることができる。
送が完了したか否かを検出する手段M7を設け、発信端
末からのメッセージ転送確認要求信号により、上記メッ
セージの転送が完了あるいは未完了であることを発信端
末1に応答するようにしたので、代理応答のメッセージ
が着信電話機2に転送されたか否かを発信端末1の顧客
の要求によって知ることができる。
【0051】また、図15は上記第4実施例の変形例に
よる自動メール通信装置を説明するためのブロック図で
あり、図中104aは本変形例による自動メール通信装
置で、これは上記第3実施例の自動メール通信装置10
3において、上記メッセージ転送手段M3によるメッセ
ージの転送が完了したか否かを検出するメッセージ転送
状況確認手段M7と、発信端末からのメッセージ転送確
認要求信号により、上記メッセージ状況検出手段M7に
よる転送状況の検出結果を発信端末1に応答するメッセ
ージ転送状況応答手段M8とを備え、制御手段Mc3に代
えて、上記各手段M1〜M4,M5a,M6〜M8を制
御する制御手段Mc4を備えたものである。
よる自動メール通信装置を説明するためのブロック図で
あり、図中104aは本変形例による自動メール通信装
置で、これは上記第3実施例の自動メール通信装置10
3において、上記メッセージ転送手段M3によるメッセ
ージの転送が完了したか否かを検出するメッセージ転送
状況確認手段M7と、発信端末からのメッセージ転送確
認要求信号により、上記メッセージ状況検出手段M7に
よる転送状況の検出結果を発信端末1に応答するメッセ
ージ転送状況応答手段M8とを備え、制御手段Mc3に代
えて、上記各手段M1〜M4,M5a,M6〜M8を制
御する制御手段Mc4を備えたものである。
【0052】このような構成の本変形例では、上記第3
実施例の効果に加えて、代理応答のメッセージが着信電
話機2に転送されたか否かを発信端末1の顧客の要求に
より知ることができるという効果がある。
実施例の効果に加えて、代理応答のメッセージが着信電
話機2に転送されたか否かを発信端末1の顧客の要求に
より知ることができるという効果がある。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明に係る自動メール通
信装置によれば、着信端末が送信する通信信号に含まれ
る識別情報を検知して、着信端末の通信状態あるいは通
信待機状態を検出する通信検出手段を備え、該通信検出
手段の出力に基づいて、代理応答により発信端末から受
けたメッセージを着信端末に転送するようにしたので、
着信端末が空き状態の時に確実にメッセージの転送を行
うことができ、着信端末の空き状態確認のための通信回
線の無駄な使用を回避することができる効果がある。
信装置によれば、着信端末が送信する通信信号に含まれ
る識別情報を検知して、着信端末の通信状態あるいは通
信待機状態を検出する通信検出手段を備え、該通信検出
手段の出力に基づいて、代理応答により発信端末から受
けたメッセージを着信端末に転送するようにしたので、
着信端末が空き状態の時に確実にメッセージの転送を行
うことができ、着信端末の空き状態確認のための通信回
線の無駄な使用を回避することができる効果がある。
【0054】またこの発明に係る自動メール通信装置に
よれば、発信端末との代理応答の完了後、一定時間毎に
上記着信端末を呼び出す自動呼出手段を備え、この自動
呼出に対し着信端末からのメッセージ受信可能の応答が
あった時、上記代理応答により発信端末から受けたメッ
セージを着信端末に転送するようにしたので、着信端末
の空き状態確認のための着信端末の呼出しが一定の時間
間隔を置いて行われることとなり、これにより通信回線
の無駄な使用を抑えることができる効果がある。
よれば、発信端末との代理応答の完了後、一定時間毎に
上記着信端末を呼び出す自動呼出手段を備え、この自動
呼出に対し着信端末からのメッセージ受信可能の応答が
あった時、上記代理応答により発信端末から受けたメッ
セージを着信端末に転送するようにしたので、着信端末
の空き状態確認のための着信端末の呼出しが一定の時間
間隔を置いて行われることとなり、これにより通信回線
の無駄な使用を抑えることができる効果がある。
【0055】この発明によれば上記自動メール通信装置
において、代理応答の完了後起動され、一定時間作動す
るタイマーを有し、該タイマーの作動期間、着信端末の
呼出しを繰り返し行う自動呼出手段を設け、該呼出しに
対する着信端末からのメッセージ受信可能の応答が上記
タイマーの作動時間内に得られない時、発信端末に対し
てメッセージの転送不能情報を発信するようにしたの
で、メッセージの着信端末の転送が完了していないこと
を発信端末側で知ることができる効果がある。
において、代理応答の完了後起動され、一定時間作動す
るタイマーを有し、該タイマーの作動期間、着信端末の
呼出しを繰り返し行う自動呼出手段を設け、該呼出しに
対する着信端末からのメッセージ受信可能の応答が上記
タイマーの作動時間内に得られない時、発信端末に対し
てメッセージの転送不能情報を発信するようにしたの
で、メッセージの着信端末の転送が完了していないこと
を発信端末側で知ることができる効果がある。
【0056】またこの発明によれば上記自動メール通信
装置において、メッセージの転送が完了したか否かを検
出するメッセージ転送状況検出手段を設け、発信端末か
らのメッセージ転送確認要求信号により、上記メッセー
ジの転送が完了あるいは未完了であることを発信端末に
応答するようにしたので、代理応答のメッセージが着信
端末に転送されたか否かを発信端末の顧客の要求により
知ることができる効果がある。
装置において、メッセージの転送が完了したか否かを検
出するメッセージ転送状況検出手段を設け、発信端末か
らのメッセージ転送確認要求信号により、上記メッセー
ジの転送が完了あるいは未完了であることを発信端末に
応答するようにしたので、代理応答のメッセージが着信
端末に転送されたか否かを発信端末の顧客の要求により
知ることができる効果がある。
【0057】この発明によれば上記自動メール通信装置
において、メッセージの転送完了後、発信端末に対して
メッセージの転送完了の情報を送信する完了情報送信手
段を備えたので、代理応答のメッセージが着信端末に転
送されたことを発信端末側で知ることができる効果があ
る。
において、メッセージの転送完了後、発信端末に対して
メッセージの転送完了の情報を送信する完了情報送信手
段を備えたので、代理応答のメッセージが着信端末に転
送されたことを発信端末側で知ることができる効果があ
る。
【図1】この発明の第1の実施例による自動メール通信
装置が用いられる通信システムの構成を示すブロック図
である。
装置が用いられる通信システムの構成を示すブロック図
である。
【図2】上記実施例の自動メール送信装置の構成を所定
の機能ブロックに分けて示すブロック図である。
の機能ブロックに分けて示すブロック図である。
【図3】上記実施例の自動メール通信装置の代理応答動
作を説明するためのフローチャート図である。
作を説明するためのフローチャート図である。
【図4】上記実施例の自動メール通信装置の、着信端末
の通信状態を検出する動作を説明するためのフローチャ
ート図である。
の通信状態を検出する動作を説明するためのフローチャ
ート図である。
【図5】上記第1実施例の第1変形例による自動メール
通信装置の代理応答動作を説明するためのフローチャー
ト図である。
通信装置の代理応答動作を説明するためのフローチャー
ト図である。
【図6】上記第1実施例の第2変形例による自動メール
通信装置のメッセージ転送動作を説明するためのフロー
チャート図である。
通信装置のメッセージ転送動作を説明するためのフロー
チャート図である。
【図7】この発明の第2の実施例による自動メール通信
装置の構成を所定の機能ブロックに分けて示すブロック
図である。
装置の構成を所定の機能ブロックに分けて示すブロック
図である。
【図8】上記第2実施例の自動メール通信装置の動作を
説明するためのフローチャート図である。
説明するためのフローチャート図である。
【図9】上記第2実施例の変形例による自動メール通信
装置の動作を説明するためのフローチャート図である。
装置の動作を説明するためのフローチャート図である。
【図10】この発明の第3の実施例による自動メール通
信装置の構成を所定の機能ブロックに分けて示すブロッ
ク図である。
信装置の構成を所定の機能ブロックに分けて示すブロッ
ク図である。
【図11】上記第3実施例の自動メール通信装置の動作
を説明するためのフローチャート図である。
を説明するためのフローチャート図である。
【図12】上記第3実施例の変形例による自動メール通
信装置を説明するためのブロック図である。
信装置を説明するためのブロック図である。
【図13】この発明の第4の実施例による自動メール送
信装置の構成を所定の機能ブロックに分けて示すブロッ
ク図である。
信装置の構成を所定の機能ブロックに分けて示すブロッ
ク図である。
【図14】上記第4の実施例の自動メール通信装置の動
作を説明するためのフローチャート図である。
作を説明するためのフローチャート図である。
【図15】上記第4実施例の変形例による自動メール通
信装置を説明するためのブロック図である。
信装置を説明するためのブロック図である。
【図16】従来のメール代理応答装置を説明するための
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図17】上記従来の自動メール通信装置の動作を説明
するためのフローチャート図である。
するためのフローチャート図である。
1 発信端末 2 着信電話機(着信端末) 31 中央処理装置(ポスト) 32 ボイスメールモジュール 101〜104,101a〜104a 自動メール通信
装置 M1 端末機監視手段 M2 代理応答記憶手段 M3 メッセージ転送手段 M4 通信検出手段 M5,M5a 自動呼出手段 M6 転送不可情報送信手段 M7 メッセージ転送状況検出手段 M8 メッセージ転送状況応答手段 M9 完了情報発生手段
装置 M1 端末機監視手段 M2 代理応答記憶手段 M3 メッセージ転送手段 M4 通信検出手段 M5,M5a 自動呼出手段 M6 転送不可情報送信手段 M7 メッセージ転送状況検出手段 M8 メッセージ転送状況応答手段 M9 完了情報発生手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−95760(JP,A) 特開 平4−243342(JP,A) 特開 平4−42652(JP,A) 特開 平1−241258(JP,A) 特開 平5−284224(JP,A) 特開 平6−125393(JP,A) 特開 昭62−90071(JP,A) 特開 昭64−84962(JP,A) 特開 平4−265046(JP,A) 実開 平5−4658(JP,U) 国際公開91/3137(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42 H04M 3/50 H04Q 7/38
Claims (10)
- 【請求項1】 端末相互間で、メッセージとともに送信
元の端末の識別情報,及び送信先の端末の識別情報を含
んでなる通信信号を送信することにより通信を行い、発
信端末が通信を開始する際には上記通信信号としてメッ
セージ送信要求信号を送信し、該メッセージ送信要求信
号を受信した着信端末が、上記発信端末と通信できる場
合は受信可能である旨の応答信号を、上記発信端末と通
信できない場合は受信不可能である旨の応答信号を送信
するようにしてなる無線通信システムにおいて使用され
る自動メール通信装置であって、 上記端末相互間の通信信号を監視し、 該監視している通信信号が上記発信端末からのメッセー
ジ送信要求信号であることを検出し、かつ該メッセージ
送信要求信号に対する上記着信端末からの応答信号が受
信不可能である旨の信号であること又は応答信号がない
ことを検出したとき、該発信端末に対し代理応答を行う
とともに該代理応答により得た該発信端末からのメッセ
ージを該発信端末の識別情報及び上記着信端末の識別情
報とともに記憶し、 該記憶した後、上記監視している通信信号が上記着信端
末からの通信信号であることを該通信信号が該着信端末
の識別情報を含むことにより検出したとき、該着信端末
の通信が終了したことを検出し、その後、上記記憶した
メッセージを該着信端末に転送する ことを特徴とする自
動メール通信装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動メール通信装置にお
いて、該自動メール通信装置は、音声によるメッセージをも含
むメッセージを有する上記通信信号を送信することによ
り通信を行う無線電話システムにおいて使用されるもの
である ことを特徴とする自動メール通信装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の自動メール通信装
置において、 上記代理応答により得た情報の記憶後、所定の期間内に
上記着信端末からの通信信号を検出しなかったとき、上
記発信端末に対し、メッセージを転送することができな
かった旨の通信信号を送信することを特徴とする自動メ
ール通信装置。 - 【請求項4】 端末相互間で、音声によるメッセージを
も含むメッセージとともに送信元の端末の識別情報,及
び送信先の端末の識別情報を含んでなる通信 信号を送信
することにより通信を行い、発信端末が通信を開始する
際には上記通信信号としてメッセージ送信要求信号を送
信し、該メッセージ送信要求信号を受信した着信端末
が、上記発信端末と通信できる場合は受信可能である旨
の応答信号を、上記発信端末と通信できない場合は受信
不可能である旨の応答信号を送信するようにしてなる無
線電話システムにおいて使用される自動メール通信装置
であって、 上記端末相互間の通信信号を監視し、 該監視している通信信号が上記発信端末からのメッセー
ジ送信要求信号であることを検出し、かつ該メッセージ
送信要求信号に対する上記着信端末からの応答信号が受
信不可能である旨の信号であること又は応答信号がない
ことを検出したとき、該発信端末に対し代理応答を行う
とともに該代理応答により得た該発信端末からのメッセ
ージを該発信端末の識別情報及び上記着信端末の識別情
報とともに記憶し、 該記憶した後、所定の期間、上記着信端末の呼出しを所
定の間隔で行い、 該所定期間内に該呼び出しに対する上記着信端末の応答
信号を検出したときには、上記記憶したメッセージを該
着信端末に転送し、該所定期間内に該呼び出しに対する
応答信号を検出しなかったときには、上記発信端末に対
し、メッセージを転送することができなかった旨の通信
信号を送信する ことを特徴とする自動メール通信装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の自動メール通信装置にお
いて、 上記呼び出しは、上記代理応答により得た情報の記憶後
起動され、上記所定の間隔でタイマー信号を出力する間
欠タイマー装置と、該タイマー信号を受けた時、上記着
信端末の呼出しを行う呼出手段とで行うことを特徴とす
る自動メール通信装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の自動メール通信装置にお
いて、 上記間欠タイマー装置は、タイマー信号を出力する上記
所定の間隔を上記発信端末からの信号により設定するこ
とが可能なように構成されていることを特徴とする自動
メール通信装置。 - 【請求項7】 請求項3又は4記載の自動メール通信装
置において、 上記所定の期間の設定は、上記代理応答により得た情報
の記憶後起動され、該所定の期間作動する検出制限タイ
マーにより行い、該検出制限タイマーは、該作動する期
間を上記発信端末からの信号により設定することが可能
なように構成されていることを特徴とする自動メール通
信装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の自動メール通信装置にお
いて、 上記検出制限タイマーは、上記作動する期間を上記発信
端末からの信号により、1回の代理応答毎に独立して設
定することが可能なように構成されていることを特徴と
する自動メール通信装置。 - 【請求項9】 請求項1または4記載の自動メール通信
装置において、 上記発信端末からのメッセージ転送確認要求信号を検出
したとき、上記記憶したメッセージの転送が完了したか
否かを上記発信端末に応答するようにしたことを特徴と
する自動メール通信装置。 - 【請求項10】 請求項1または4記載の自動メール通
信装置において、 上記メッセージ転送が完了した後、上記発信端末に対し
てメッセージの転送が完了した旨の通信信号を送信する
ことを特徴とする自動メール通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6802693A JP2869286B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 自動メール通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6802693A JP2869286B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 自動メール通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06284195A JPH06284195A (ja) | 1994-10-07 |
JP2869286B2 true JP2869286B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=13361895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6802693A Expired - Fee Related JP2869286B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 自動メール通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2869286B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP6802693A patent/JP2869286B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06284195A (ja) | 1994-10-07 |
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