JP3241678B2 - 電話システム - Google Patents
電話システムInfo
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Description
わり、特にそのリモートメンテナンス技術に関する。
線、複数内線電話機を収容した電話システムのメンテナ
ンス方式として、障害発生時に構内交換機がメーカーや
販売店の設けたメンテナンスセンター(リモートアクセ
スポイント)に自動発呼して障害情報を通知するリモー
トメンテナンス方式がある。また、このようなリモート
メンテナンス方式には、電話システム内で発生した障害
情報をメンテナンスセンターに自動送出する障害情報自
動通知方式がある。
電話システム内で障害が発生すると、主制御装置が障害
情報受信部に蓄積された障害情報を外部のメンテナンス
センターへ送出する障害情報自動通知方式が記載されて
いる。しかし、この障害情報自動通知方式では、メンテ
ナンスセンターが固定であり、多数の電話システムから
障害情報の通知が殺到した場合に、メンテナンスセンタ
ーが対応することができないという問題点がある。
たもので、以下の点を目的とするものである。 (1)障害情報が1つのメンテナンスセンターに集中す
ることを防止する。 (2)障害が発生しなくても、電話システムの運用状態
を定期的に確認する。
に、本発明では、リモートメンテナンスを受け付ける複
数のリモートアクセスポイントの電話番号を記憶するリ
モートアクセスポイント記憶部と、自局の市外局番を記
憶する自局市外局番記憶部とを備え、障害が発生する
と、リモートアクセスポイント記憶部と市外局番記憶部
とを比較照合することにより最寄りのリモートアクセス
ポイント(最寄アクセスポイント)を検索し、該最寄ア
クセスポイントに障害情報を自動送信するという手段を
採用する。
時間を計時するタイマ部を備え、初期稼働から一定時間
が経過すると、運用者の顧客情報を最寄アクセスポイン
トに自動送信するという手段を採用しても良い。
係わる電話システムの一実施形態について説明する。
の機能構成を示すブロック図である。この図において、
符号L1は外線すなわち公衆交換機の加入者回線、1は
構内交換機、T1〜Tmはm台の内線電話機である。ま
た、構内交換機1において、符号10は外線トランク
部、11は第1制御部、12は音声スイッチ部、13は
電話機I/F部、14は主記憶部である。
介して内線電話機T1〜Tmから顧客情報(例えば、当該
電話システムの構成情報や顧客電話番号)や設置場所の
市外局番情報を受け取り、主記憶部14に格納させる。
また、第1制御部11は、当該電話システム内にて障害
が発生した場合や定期的に顧客情報をリモートメンテナ
ンスセンターへ通知したい場合には、外線トランク部1
0を制御することにより主記憶部14から得た最寄りの
リモートアクセスポイント(最寄アクセスポイント)に
自動発呼し、主記憶部14に蓄積された障害情報や顧客
情報を音声スイッチ部12及び外線トランク部10経由
で外線L1に送出させる。
すブロック図である。この図において、符号140は上
記音声スイッチ部12に各種情報を送出するための音声
スイッチI/F部である。この音声スイッチI/F部1
40には、例えばMF信号への変換回路あるいはモデム
回路が含まれる。
1制御部11に接続されて主記憶部14内部の各種制御
を行うものである。142はタイマ部であり、上記最寄
アクセスポイントへ定期的に顧客情報を送出する際のタ
イミングを取るためのものである。このタイマ部142
は、例えば本電話システムの初期稼働時に計時をスター
トし、1年後に顧客情報を最寄アクセスポイントに送出
するための時間情報を第2制御部141に出力する。
参照テーブル(リモートアクセスポイント記憶部)であ
り、システムデータとして上記内線電話機T1〜Tmの何
れかから入力された自局市外局番と比較することによ
り、該自局市外局番から最も近接の最寄アクセスポイン
ト電話番号を抽出して第2制御部141に出力する。1
44は自局市外局番記憶部であり、本構内交換機1が全
国の何れの場所に設置されたかを示す自局市外局番を記
憶するためのものである。この自局市外局番は、本構内
交換機1の設置工事の際に、内線電話機T1〜Tmの何れ
か1台から入力されるようになっている。
話システムのシステム構成情報や顧客電話番号などを予
め記憶するものである。146は障害情報記憶部であ
り、本電話システムにおける障害情報を蓄積するための
ものである。この障害情報は、上述したように第2制御
部141の制御により障害情報記憶部146から読み出
され、最寄アクセスポイントに送出される。
動作について、図3に示すフローチャートに沿って説明
する。
おいて、内線電話機T1〜Tmの何れか1台を用いること
によりシステムデータが構内交換機1に入力される(ス
テップS1)。例えば、システムデータとしては、本電
話システムの市外電話番号(東京の場合は、「0
3」)、システム構成情報及び顧客電話番号等の顧客情
報である。これらシステムデータは、第1制御部11の
制御の下に、電話機I/F部13及び音声スイッチ部1
2を経由して主制御部14に記憶される。
いて音声スイッチI/F部140に入力され、第2制御
部141を介して自局市外局番記憶部144と顧客情報
記憶部145にそれぞれ記憶される。すなわち、システ
ムデータのうち、市外電話番号は第2制御部141によ
って自局市外局番記憶部144に、またシステム構成情
報と顧客情報とは第2制御部141によって顧客情報記
憶部145にそれぞれ記憶される。
すると、タイマ部142が起動され(ステップS2)、
以後、本電話システム内にて障害が発生したか否かの監
視が開始される。例えば、本電話システム内の何れかに
おいて障害が発生してアラームが第1制御部11に受信
されると(ステップS3)、該第1制御部11は、当該
アラーム情報を障害情報記憶部146に記憶させる旨の
指示、及び最寄アクセスポイントの検索指示を第2制御
部141に出力する。
局番記憶部144に記憶された自局の市外電話番号とリ
モートアクセスポイント参照テーブル143を比較照合
して最寄アクセスポイント電話番号を検索し、その結果
を第2制御部141に出力する(ステップS4)。
番号が入力されると、第2制御部141は、該最寄アク
セスポイント電話番号を第1制御部11に出力する。第
1制御部11は、外線トランク部10を制御して第2制
御部141から受け取った最寄アクセスポイント電話番
号に発信(発呼)させる(ステップS5)。
応答し、この応答情報を外線トランク部10から受け取
ると、第1制御部11は、第2制御部141に障害情報
(アラーム情報)の提供を指示する。第2制御部141
は、この指示を受信すると、障害情報記憶部146に蓄
積された障害情報を読み出し、音声スイッチI/F部1
40を介して音声スイッチ部12へ送出させる。これに
対して、第1制御部11は、音声スイッチ部12を制御
して障害情報を外線トランク部10に出力させてL1外
線を介して上記最寄アクセスポイントに送出させる(ス
テップS6)。
が検出されない場合、第1制御部11は、ステップS7
の処理を引き続き実行する。すなわち、第1制御部11
は、第2制御部141を介してタイマ部142から入力
されるトリガ信号に基づいて、本電話システムが稼働し
てから一定時間(例えば1年間)が経過したか否かを判
断する。
1制御部11は、上記ステップS4と同様にして第2制
御部141に最寄アクセスポイント電話番号を検索さ
せ、その検索結果を取得する(ステップS8)。そし
て、上記ステップS5と同様にして最寄アクセスポイン
トに発呼して、該最寄アクセスポイントとの間の回線を
接続状態とする(ステップS9)。この状態において、
第1制御部11は、第2制御部141を介して顧客情報
記憶部145から読み出した顧客情報を最寄アクセスポ
イントに送信する(ステップS10)。
ラームが発生すると、自局市外局番記憶部144に記憶
された自局の市外電話番号とリモートアクセスポイント
参照テーブル143とが比較照合されて最寄アクセスポ
イント電話番号が自動検索され、当該アラームに係わる
障害情報が自動的に最寄アクセスポイントに送信され
る。したがって、電話システムをどこの地域に設置して
も最寄アクセスポイントに障害情報が送信されるので、
リモートメンテナンスに関わる通信料金を最小に押さえ
て、障害情報を最寄アクセスポイントに送信することが
できる。
報が集中することを防止することができるので、アクセ
スポイントを効率良く運用してタイムリーなサポートを
実現することが可能であると共に、アクセスポイントを
全国に分散させることが可能である。
ない場合であっても、電話システムの稼働から一定時間
が経過すると、顧客情報が最寄アクセスポイントに自動
送信されるので、電話システムの受注側つまりアクセス
ポイントを介して電話システムの運用をサポートする側
においては、電話システムの運用状態を定期的に確認す
ることができる。したがって、電話システムの受注者
は、電話システムの運用者に対して電話システムの運用
状態に応じた的確なアドバイスを提供することができ
る。
話システムは、以下のような効果を奏する。 (1)リモートメンテナンスを受け付ける複数のリモー
トアクセスポイントの電話番号を記憶するリモートアク
セスポイント記憶部と、自局の市外局番を記憶する自局
市外局番記憶部とを備え、障害が発生すると、テーブル
と市外局番記憶部とを比較照合することにより最寄りの
リモートアクセスポイント(最寄アクセスポイント)を
検索し、該最寄アクセスポイントに障害情報を自動送信
するので、障害情報が1つのリモートアクセスポイント
に集中することを防止することができる。アクセスポイ
ントを効率良く運用してタイムリーなサポートを実現す
ることが可能であると共に、アクセスポイントを例えば
全国に分散させることが可能である。 (2)また、電話システムをどこの地域に設置しても最
寄アクセスポイントに障害情報が送信されるので、リモ
ートメンテナンスに関わる通信料金を最小に押さえるこ
とができる。 (3)初期稼働後の経時時間を計時するタイマ部を備
え、初期稼働から一定時間が経過すると、運用者の顧客
情報を最寄アクセスポイントに自動送信するので、障害
が発生しなくても、電話システムの運用状態を定期的に
確認することができる。したがって、電話システムの運
用者に対して運用状態に応じた的確なアドバイスを提供
することができる。
能構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
作を示すフローチャートである。
モートアクセスポイント記憶部) 144……自局市外局番記憶部 145……顧客情報記憶部 146……障害情報記憶部
Claims (1)
- 【請求項1】 リモートメンテナンスを受け付ける複数
のリモートアクセスポイントの電話番号を記憶するリモ
ートアクセスポイント記憶部(143)と、自局の市外
局番を記憶する自局市外局番記憶部(144)と、初期
稼働後の経時時間を計時するタイマ部(142)とを備
え、 障害が発生すると、リモートアクセスポイント記憶部
(143)と市外局番記憶部(144)とを比較照合す
ることにより最寄りのリモートアクセスポイント(最寄
アクセスポイント)を検索し、該最寄アクセスポイント
に障害情報を自動送信し、かつ、初期稼働から一定時間
が経過すると、運用者の顧客情報を最寄アクセスポイン
トに自動送信することを特徴とする電話システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02074799A JP3241678B2 (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02074799A JP3241678B2 (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 電話システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000224299A JP2000224299A (ja) | 2000-08-11 |
JP3241678B2 true JP3241678B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=12035795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02074799A Expired - Fee Related JP3241678B2 (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3241678B2 (ja) |
-
1999
- 1999-01-28 JP JP02074799A patent/JP3241678B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000224299A (ja) | 2000-08-11 |
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