JP2869269B2 - 複写機の転写装置 - Google Patents
複写機の転写装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中間転写体を用いる電
子写真方式の複写機に関するものである。
子写真方式の複写機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、中間転写体を用いる電子写真方式
の複写機においては、その中間転写体からトナー像を高
電圧にて紙等の第3の媒体へ転写する場合、その転写電
流を転写部から中間転写体に沿ってある距離を隔てた位
置で、中間転写体に直に接したアースローラ等を介して
アースしていた。
の複写機においては、その中間転写体からトナー像を高
電圧にて紙等の第3の媒体へ転写する場合、その転写電
流を転写部から中間転写体に沿ってある距離を隔てた位
置で、中間転写体に直に接したアースローラ等を介して
アースしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の複
写機の転写装置においては、下記のような課題があっ
た。即ち、 1.転写装置の中間転写体は、高分子樹脂フィルムから
なり、この中間転写体を支持し駆動させるために、いく
つかの支持ローラにて支持され1〜4Kg程度のテンシ
ョンがかけられている。この支持ローラの張り若しくは
支持ローラによる屈曲した運動によって中間転写体のフ
ィルムは、大きなストレスを受けており、寿命が機械的
な破壊によって律速されていた。
写機の転写装置においては、下記のような課題があっ
た。即ち、 1.転写装置の中間転写体は、高分子樹脂フィルムから
なり、この中間転写体を支持し駆動させるために、いく
つかの支持ローラにて支持され1〜4Kg程度のテンシ
ョンがかけられている。この支持ローラの張り若しくは
支持ローラによる屈曲した運動によって中間転写体のフ
ィルムは、大きなストレスを受けており、寿命が機械的
な破壊によって律速されていた。
【0004】2.高分子樹脂からなるベルトの中間転写
体を複数の支持ローラにて駆動させる場合、それらの支
持ローラの平行度が非常に高い精度で要求される。即
ち、もし支持ローラの平行度がずれていた場合、中間転
写体は支持ローラの軸方向に前方若しくは後方側へトラ
ッキングしてしまい画像がずれてしまう。また、最悪の
場合、中間転写体が破損する場合もある。更に、複写機
が中間転写体上で画像を重ね合わせるフルカラー機であ
れば、上記のような現象は致命的な欠点となってしまう
ことがあった。
体を複数の支持ローラにて駆動させる場合、それらの支
持ローラの平行度が非常に高い精度で要求される。即
ち、もし支持ローラの平行度がずれていた場合、中間転
写体は支持ローラの軸方向に前方若しくは後方側へトラ
ッキングしてしまい画像がずれてしまう。また、最悪の
場合、中間転写体が破損する場合もある。更に、複写機
が中間転写体上で画像を重ね合わせるフルカラー機であ
れば、上記のような現象は致命的な欠点となってしまう
ことがあった。
【0005】3.従来の転写装置のように、中間転写体
からトナー像を高電圧にて紙等の第3の媒体へ転写する
時、転写電流を転写部より中間転写体に沿ってある距離
を隔てた位置で、その中間転写体を直に接したアースロ
ーラ等を介してアースする場合、そのアース部が転写部
に対して作像側にあるとき、その電流によって中間転写
体上の画像が乱れることがあった。
からトナー像を高電圧にて紙等の第3の媒体へ転写する
時、転写電流を転写部より中間転写体に沿ってある距離
を隔てた位置で、その中間転写体を直に接したアースロ
ーラ等を介してアースする場合、そのアース部が転写部
に対して作像側にあるとき、その電流によって中間転写
体上の画像が乱れることがあった。
【0006】4.そこで最近では、上記課題を改善若し
くは解決するため、中間転写体を支持する支持ローラの
表面を半導電性のチューブで被覆し、このチューブ面に
1個のアースローラを当接し、このアースローラを介し
て転写電流をアースする転写装置が提案されている。上
記のような支持ローラは、金属軸上にゴム硬度30度以
下のゴム材を一様に設け、そのゴム材の上に150μm
以下の半導電性チューブを被覆している。この半導電性
チューブはフッ素チューブ(PFA)にカーボンを使用
し、抵抗値としては106〜1012/cm2程度のバラツ
キをもっており、この抵抗ムラによって画像転写時に転
写電流の流れが不安定となり、転写不良を引き起こす虞
れがあった。
くは解決するため、中間転写体を支持する支持ローラの
表面を半導電性のチューブで被覆し、このチューブ面に
1個のアースローラを当接し、このアースローラを介し
て転写電流をアースする転写装置が提案されている。上
記のような支持ローラは、金属軸上にゴム硬度30度以
下のゴム材を一様に設け、そのゴム材の上に150μm
以下の半導電性チューブを被覆している。この半導電性
チューブはフッ素チューブ(PFA)にカーボンを使用
し、抵抗値としては106〜1012/cm2程度のバラツ
キをもっており、この抵抗ムラによって画像転写時に転
写電流の流れが不安定となり、転写不良を引き起こす虞
れがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の複写機の転写装
置は、上記のような課題を解決するため、中間転写体を
用いる複写機の転写装置において、表面を半導電性薄膜
(チューブ)で被覆した、該中間転写体を支持する支持
ローラと、該支持ローラの表面に被覆した半導電性薄膜
に当接する2個のアースローラとを備え、該2個のアー
スローラを介して転写電流をアースすることを特徴とす
るものである。また、上記2個のアースローラを、転写
ローラが支持ローラに圧接する部分から等距離に配設す
ることを特徴とするものである。
置は、上記のような課題を解決するため、中間転写体を
用いる複写機の転写装置において、表面を半導電性薄膜
(チューブ)で被覆した、該中間転写体を支持する支持
ローラと、該支持ローラの表面に被覆した半導電性薄膜
に当接する2個のアースローラとを備え、該2個のアー
スローラを介して転写電流をアースすることを特徴とす
るものである。また、上記2個のアースローラを、転写
ローラが支持ローラに圧接する部分から等距離に配設す
ることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の複写機の転写装置は、上記のような構
成であるから、支持ローラに被覆した半導電性薄膜の抵
抗ムラが並列化され、全体の抵抗ムラが減少するもので
ある。
成であるから、支持ローラに被覆した半導電性薄膜の抵
抗ムラが並列化され、全体の抵抗ムラが減少するもので
ある。
【0009】
【実施例】以下に本発明の転写装置の実施例を、図1に
示すカラー複写機において説明する。即ち、図1におい
て、符号1は透明な原稿載置台、2は露光光学系、3は
シート状の感光体、4a〜4cは各色成分別の現像槽、
5はシート状の転写中間体、6a,6bはサイズ別の給
紙カセット、7は帯電チャージャ、8a,8bは転写ロ
ーラ、9は定着器をそれぞれ示している。
示すカラー複写機において説明する。即ち、図1におい
て、符号1は透明な原稿載置台、2は露光光学系、3は
シート状の感光体、4a〜4cは各色成分別の現像槽、
5はシート状の転写中間体、6a,6bはサイズ別の給
紙カセット、7は帯電チャージャ、8a,8bは転写ロ
ーラ、9は定着器をそれぞれ示している。
【0010】上記露光光学系2は、原稿載置台1上に載
置される原稿11に光を照射する光源ランプ2aと、原
稿11からの反射光を例えば一点鎖線で示すように感光
体3上に導く複数の反射鏡2bと、光路上に配された結
像レンズ2cおよび三原色(赤,緑,青)の色フィルタ
を有する色分解フィルタ2dとを備えている。上記感光
体3は2個のローラ12a,12bで回転駆動されるも
のであって、この感光体3の上面中央付近には現像槽4
a,4cが非接触状態で配されている。この感光体3に
おける第1ローラ12a側には帯電チャージャ7などが
配され、この第1ローラ12a側において感光体3の下
面にはこの感光体3上に残留するトナーを除去するクリ
ーナが配設されている。中間転写体5は、3個の支持ロ
ーラ14a〜14cで回転駆動されるものであって、感
光体3の第2ローラ12b側に配設されている。この中
間転写体5の一側面には感光体3の第2ローラ12b側
が圧接されており、この感光体3が圧接された部位にお
ける中間転写体5の背面側には転写ローラ8aが配さ
れ、さらに、この中間転写体5の下面には転写ローラ8
bが配されている。
置される原稿11に光を照射する光源ランプ2aと、原
稿11からの反射光を例えば一点鎖線で示すように感光
体3上に導く複数の反射鏡2bと、光路上に配された結
像レンズ2cおよび三原色(赤,緑,青)の色フィルタ
を有する色分解フィルタ2dとを備えている。上記感光
体3は2個のローラ12a,12bで回転駆動されるも
のであって、この感光体3の上面中央付近には現像槽4
a,4cが非接触状態で配されている。この感光体3に
おける第1ローラ12a側には帯電チャージャ7などが
配され、この第1ローラ12a側において感光体3の下
面にはこの感光体3上に残留するトナーを除去するクリ
ーナが配設されている。中間転写体5は、3個の支持ロ
ーラ14a〜14cで回転駆動されるものであって、感
光体3の第2ローラ12b側に配設されている。この中
間転写体5の一側面には感光体3の第2ローラ12b側
が圧接されており、この感光体3が圧接された部位にお
ける中間転写体5の背面側には転写ローラ8aが配さ
れ、さらに、この中間転写体5の下面には転写ローラ8
bが配されている。
【0011】また、上記第3支持ローラ14cは、図2
に示すように、その外周表面を半導電性薄膜14c’で
被覆し、第3支持ローラ14c’に加わる圧力を受け止
める側の半導電性薄膜14c’の表面に当接する第1ア
ースローラ18,第2アースローラ19を配設し、アー
スしている。上記2個の第1アースアースローラ18、
第2アースローラ19は、転写ローラ8bが第3支持ロ
ーラ14cに略々同じ長さの長手方向で圧接している
が、この圧接部分Pから、半導電性薄膜14c’上で右
方向、左方向に向かって等距離の位置に配設する。ま
た、第3支持ローラ14cの配設部位における中間転写
体5の表面側に転写ローラ8bが配設されているが、該
転写ローラ8bの表面に直流電圧が印加される如く直流
電源20を接続する。
に示すように、その外周表面を半導電性薄膜14c’で
被覆し、第3支持ローラ14c’に加わる圧力を受け止
める側の半導電性薄膜14c’の表面に当接する第1ア
ースローラ18,第2アースローラ19を配設し、アー
スしている。上記2個の第1アースアースローラ18、
第2アースローラ19は、転写ローラ8bが第3支持ロ
ーラ14cに略々同じ長さの長手方向で圧接している
が、この圧接部分Pから、半導電性薄膜14c’上で右
方向、左方向に向かって等距離の位置に配設する。ま
た、第3支持ローラ14cの配設部位における中間転写
体5の表面側に転写ローラ8bが配設されているが、該
転写ローラ8bの表面に直流電圧が印加される如く直流
電源20を接続する。
【0012】次に、上記構成のカラー複写機の動作を簡
単に説明する。
単に説明する。
【0013】まず、原稿載置台1上に載置された原稿1
1を光源2aが照射してスキャンを数回行い、反射鏡2
bにて結像レンズ2cおよび色分解フィルタ2dを介し
て光学像を色成分別に分解する。
1を光源2aが照射してスキャンを数回行い、反射鏡2
bにて結像レンズ2cおよび色分解フィルタ2dを介し
て光学像を色成分別に分解する。
【0014】数回に分けたスキャンで色分解フィルタ2
dの各色フィルタを透過した色成分別の各光学像は、順
番に、帯電チャージャ7にて均一に帯電された感光体3
に像露光される。ここで順番に作成された各色成分別の
潜像は前記色分解フィルタ2dの各色フィルタの補色
(黄色、マゼンタ、シアン)の現像剤を有する現像槽4
a〜4cの前記各現像剤でそれぞれ現像されて可視化さ
れた後、転写ローラ8aにて中間転写体5へ順番に転写
される。このように、中間転写体5上で各色成分別のト
ナー像を重ねることにより、完成した一つのカラートナ
ー像を作成する。上記カラートナー像が、給紙カセット
6a,6bのうちいずれか一方から取り出され、中間転
写体5の下面に密着させられた被記録体15に対して転
写ローラ8bで転写される。この後、中間転写体5から
被記録体15が分離されるとともに、搬送路16を経て
定着器9へ導入されて、被記録体15に転写したカラー
画像が定着される。
dの各色フィルタを透過した色成分別の各光学像は、順
番に、帯電チャージャ7にて均一に帯電された感光体3
に像露光される。ここで順番に作成された各色成分別の
潜像は前記色分解フィルタ2dの各色フィルタの補色
(黄色、マゼンタ、シアン)の現像剤を有する現像槽4
a〜4cの前記各現像剤でそれぞれ現像されて可視化さ
れた後、転写ローラ8aにて中間転写体5へ順番に転写
される。このように、中間転写体5上で各色成分別のト
ナー像を重ねることにより、完成した一つのカラートナ
ー像を作成する。上記カラートナー像が、給紙カセット
6a,6bのうちいずれか一方から取り出され、中間転
写体5の下面に密着させられた被記録体15に対して転
写ローラ8bで転写される。この後、中間転写体5から
被記録体15が分離されるとともに、搬送路16を経て
定着器9へ導入されて、被記録体15に転写したカラー
画像が定着される。
【0015】上記直流電源20によって付与された転写
電流は、転写ローラ8bの表面から図示しない用紙,中
間転写体5を介して第3支持ローラ14cの圧接部分P
から半導電性薄膜14c’を伝導するが、図2において
模式的に破線で示す方向に、第1アースローラ18の接
触部分P1を通じ、また同様に第2アースローラ19の
接触部分P2を通じ各アースローラ18,19に流れアー
スされる。
電流は、転写ローラ8bの表面から図示しない用紙,中
間転写体5を介して第3支持ローラ14cの圧接部分P
から半導電性薄膜14c’を伝導するが、図2において
模式的に破線で示す方向に、第1アースローラ18の接
触部分P1を通じ、また同様に第2アースローラ19の
接触部分P2を通じ各アースローラ18,19に流れアー
スされる。
【0016】従って、第3支持ローラ14cに被覆した
半導電性チューブの半導電性薄膜14c’の全面に亙っ
て抵抗ムラがあるが、2個のアースローラ18,19か
ら転写電流が並列化されてアースされ、その都度、転写
電流が流れる経路の薄膜14c’の抵抗ムラを減少させ
る。このとき、使用する半導電性薄膜14c’はアース
ローラ18,19によって並列化され、全体の抵抗値が
低下するため、1×107〜9×1013Ω/cm2となる
材料を使用した。
半導電性チューブの半導電性薄膜14c’の全面に亙っ
て抵抗ムラがあるが、2個のアースローラ18,19か
ら転写電流が並列化されてアースされ、その都度、転写
電流が流れる経路の薄膜14c’の抵抗ムラを減少させ
る。このとき、使用する半導電性薄膜14c’はアース
ローラ18,19によって並列化され、全体の抵抗値が
低下するため、1×107〜9×1013Ω/cm2となる
材料を使用した。
【0017】尚、上記本発明の実施例で、各部材の最も
効果のあった転写条件は次の通りである。
効果のあった転写条件は次の通りである。
【0018】《転写部》 中間転写体 膜厚 100〜200μm 抵抗 1×108〜9×109Ω/cm2 材料 ポリカーボネイトにカーボンを分散 転写ローラ 電圧 1〜3KV 圧力 7〜11Kg/1、 1=310mm 材料 アルミニウム、 φ20〜35mm バックアップローラ表面(半導電性チューブ) 膜厚 20〜80μm 抵抗 1×107〜9×1013Ω/cm2 材料 ポリカーボネイトにカーボンを分散 バックアップローラ(心材) 硬度 30度以下 材料 シリコンゴム アースローラ 材料 鉄 転写時の電流 60〜200μA 《その他》 トナー 粒径 平均8〜11μm 帯電量 10〜20μc/g 材料 ポリエステル 付着量 1色 0.6〜1.0mg/cm2 尚、上記バックアップローラは、図1,図2において、
第3支持ローラ14cとして説明したものであり、その
表面とは第3支持ローラ14cに被覆した半導電性薄膜
14c’として説明したものである。
第3支持ローラ14cとして説明したものであり、その
表面とは第3支持ローラ14cに被覆した半導電性薄膜
14c’として説明したものである。
【0019】
【発明の効果】本発明の複写機の転写装置は、叙上のよ
うな構成であるから、中間転写体を支持する支持ローラ
に被覆した半導電性薄膜の抵抗ムラによって生じる転写
電流の不安定による画像の転写不良を防止できる。ま
た、2個のアースローラを、転写ローラが支持ローラに
圧接する部分から等距離に配設しているので、半導電性
薄膜の抵抗ムラを並列化し、全体の抵抗ムラを減少さ
せ、画像の転写不良を防止できるものである。
うな構成であるから、中間転写体を支持する支持ローラ
に被覆した半導電性薄膜の抵抗ムラによって生じる転写
電流の不安定による画像の転写不良を防止できる。ま
た、2個のアースローラを、転写ローラが支持ローラに
圧接する部分から等距離に配設しているので、半導電性
薄膜の抵抗ムラを並列化し、全体の抵抗ムラを減少さ
せ、画像の転写不良を防止できるものである。
【図1】本発明を実施したカラー複写機の概略正面断面
図である。
図である。
【図2】本発明の転写装置における転写部の原理図であ
る。
る。
1 原稿載置台 2 露光光学系 3 感光体 4a,4b,4c 現像槽 5 シート状の中間転写体 6a,6b 給紙カセット 8a,8b 転写ローラ 14a,14b,14c 支持ローラ 14c’ 半導電性薄膜 18,19 アースローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蚊崎 祐一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 川本 博司 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−288879(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/16
Claims (2)
- 【請求項1】 中間転写体を用いる複写機の転写装置に
おいて、表面を半導電性薄膜で被覆した、該中間転写体
を支持する支持ローラと、該支持ローラの表面に被覆し
た半導電性薄膜に支持する2個のアースローラとを備
え、該2個のアースローラを介して転写電流をアースす
ることを特徴とする複写機の転写装置。 - 【請求項2】 上記2個のアースローラを、転写ローラ
が支持ローラに圧接する部分から等距離に配設すること
を特徴とする、請求項1に記載の複写機の転写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30348492A JP2869269B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 複写機の転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30348492A JP2869269B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 複写機の転写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06149093A JPH06149093A (ja) | 1994-05-27 |
JP2869269B2 true JP2869269B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=17921510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30348492A Expired - Fee Related JP2869269B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 複写機の転写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2869269B2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP30348492A patent/JP2869269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06149093A (ja) | 1994-05-27 |
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Legal Events
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