JP2868133B2 - アクセスマスク制御方式 - Google Patents

アクセスマスク制御方式

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JP2868133B2
JP2868133B2 JP16195190A JP16195190A JP2868133B2 JP 2868133 B2 JP2868133 B2 JP 2868133B2 JP 16195190 A JP16195190 A JP 16195190A JP 16195190 A JP16195190 A JP 16195190A JP 2868133 B2 JP2868133 B2 JP 2868133B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 アクセスデータのマスクを行うアクセスマスク制御方
式に関し、 マスク付ロード命令の実行時に、主記憶装置から読み
出したデータのうちのマスクを行う無効データについて
パリティを持つ擬似データで置き換え、マスクレジスタ
スタックおよび入出力ピン数を削減することを目的と
し、 データを記憶する主記憶装置と、主記憶装置から読み
出したデータをロードするロードレジスタスタックと、
マスク付ロード命令で指定されたマスクデータをもとに
データをそのまま書き込むあるいはパリティビットを付
加した擬似データを書き込むアライン回路とを備え、マ
スク付ロード命令の発行に対応して、上記主記憶装置か
ら読み出したデータおよび指定されたマスクデータをも
とに上記アライン回路がこの読み出したデータをそのま
ま上記ロードレジスタスタックに書き込み、あるいはパ
リティビットを付加した擬似データを生成して上記ロー
ドレジスタスタックに書き込むようにしている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アクセスデータのマスクを行うアクセスマ
スク制御方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ベクトルプロセッサにおいて、マスク付ロード
命令の実行時に、第5図に示すように、主記憶装置(MS
U)21から読み出してアライン回路22を介してロードレ
ジスタスタック(LRS)23にデータを書き込む場合、マ
スク付ロード命令によって指定された図示外のマスクレ
ジスタから送られてくるマスクデータも当該データに対
応づけてマスクレジスタスタック(MRS)24に一緒に書
き込むようにしていた。そして、ロードレジスタスタッ
ク(LRS)23およびマスクレジスタスタック(MRS)24か
らデータおよびマスクデータを一緒に読みだし、この読
み出したマスクデータが例えば“0"のときにパリティチ
ェック回路25によってデータのPCチェック(パリティチ
ェック)を行わずにそのまま、両者をベクトルレジスタ
(VR)26にロードし、マスクレジスタが例えば“1"のと
きにデータのPCチェックを行った後、両者をベクトルレ
ジスタ26にロードするようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このため、主記憶装置21から読み出したデータを書き
込むロードレジスタスタック23の1エントリに付き1ビ
ットのマスクレジスタスタック24が余分に必要となり、
しかもデータとマスクビットを対にして次段のベクトル
レジスタ26に送る必要があり、レジスタ数およびマスク
データを送るための入出力の信号ピン数が増加してしま
うという問題があった。特に、これらロードレジスタス
タック23、ベクトルレジスタ26の周辺の回路が混雑して
おり、回路数および信号ピン数を削減することが望まれ
ている。
本発明は、マスク付ロード命令の実行時に、主記憶装
置から読み出したデータのうちのマスクを行う無効デー
タについてパリティを持つ擬似データで置き換え、マス
クレジスタスタックおよび入出力ピン数を削減すること
を目的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図は、本発明の原理ブロック図を示す。
第1図において、主記憶装置(MSU)1は、データを
記憶するメモリである。
アライン回路2は、マスク付ロード命令で指定された
マスクデータをもとにデータをそのまま書き込むあるい
はパリティビットを付加した擬似データを書き込むなど
するものである。
ロードレジスタスタック(LRS)3は、主記憶装置1
から読み出したデータをロードするものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、マスク付ロード命令
の発行に対応して、主記憶装置1から読み出したデータ
および指定されたマスクデータをもとにアライン回路2
がこの読み出したデータをそのままロードレジスタスタ
ック3に書き込み、あるいはパリティビットを付加した
データをロードレジスタスタック3に書き込むようにし
ている。
従って、マスク付ロード命令の実行時に、主記憶装置
1から読み出したデータのうちのマスクを行う無効デー
タについて正しいパリティを持つ擬似データで置き換え
てロードレジスタスタック3にロードすることにより、
従来のマスクレジスタスタック(MRS)および入出力ピ
ン数を削減し、簡単な構成にすることが可能となる。
〔実施例〕
次に、第1図から第4図を用いて本発明の1実施例の
構成および動作を順次詳細に説明する。
第1図において、MSU0ないしMSU2は、主記憶装置であ
って、データなどを記憶するメモリである。
アライン回路2は、マスク付ロード命令で指定された
マスクデータをもとに、MSU0ないしMSU2のいずれかから
読み出したデータをそのままLRS0ないしLRS2のうちのい
ずれかに書き込んだり、無効データについて正しいパリ
ティビットを付加した擬似データ(例えばパリティ保障
ゼロデータ、第3図(ロ)参照)をLRS0ないしLRS2に書
き込んだりするものである。
LRS0ないしLRS2は、ロードレジスタスタックであっ
て、MSU0ないしMSU2から読み出したデータについて、ア
ライン回路2を介して書き込むものである。
PC4は、パリティチェック回路であって、LRS0ないしL
RS2から読み出したデータに付加されているパリティビ
ット(第3図(ロ)参照)をもとにデータの正しさをチ
ェックするものである。このパリティチェックした後の
データは、VR(ベクトルレジスタ)0ないしVR2にロー
ドする。
次に、第1図構成の1部を詳細化した第2図を用い、
第3図を参照して本発明の1実施例の構成および動作を
順次詳細に説明する。
第2図において、アライン・ロードマスク回路2−1
は、マスク付ロード命令の実行時に、主記憶装置1から
読み出したデータと、マスク・レジスタ6から読み出し
たマスクデータとの同期制御を行うものである。
動作を説明する。
(1) 第3図(イ)マスク付ロード命令の実行時に、
当該マスク付ロード命令のマスク付ロード命令コードに
よって指定されたマスクレジスタ6の固定アドレス(例
えばアドレス0)からマスクデータを読み出してアライ
ン・ロードマスク制御回路2−1に入力すると共に、主
記憶装置1からデータを読み出す。
(2) アライン・ロードマスク制御回路2−1は、主
記憶装置1から読み出したデータに同期して当該データ
に対応するマスクデータをアライン回路2に送出する。
(3) アライン回路2は、選択したデータについて、
マスクデータが“1"のときにデータをそのままロードレ
ジスタスタック3に書込む。一方、マスクデータが“0"
のときにパリティ保障ゼロデータ(第3図(ロ)参照)
をロードレジスタスタック3に書き込む。
(4) ロードレジスタスタック3から読み出したデー
タである、マスクデータが“1"のときのデータおよびマ
スクデータが“0"のときのパリティ保障ゼロデータの両
者について、パイティチェック回路(PC)4で常時チェ
ックすることが可能となる(尚、従来は、第5図に示す
ようにデータに対応づけてマスクデータを保持させ、マ
スクデータが“0"の無効データについてパリティチェッ
クしないようにする必要があった)。
(5) ロードレジスタスタック3からの出力データ
を、ベクトルレジスタ5に書き込み、マスク付ロード命
令の発行に伴う一連の処理を終了する。
以上のように、本実施例によれば、マスク付ロード命
令の発行に対応して、主記憶装置1から読み出したデー
タについて指定されたマスクデータをもとにそのままロ
ードレジスタスタック3に書き込みあるいは正しいパリ
ティ保障ゼロデータを生成してロードレジスタスタック
3に書き込み、更にこれを読み出してベクトルレジスタ
5にロードすることにより、従来の第5図マスクレジス
タスタック24を削除および入出力ピン数を削減すること
が可能となる。
第3図は、本発明の動作説明図を示す。
第3図(イ)は、マスク付ロード命令形式を示す。マ
スク付ロード命令は、“マスク付ロード命令コード”、
“主記憶アドレス(ベースアドレス、変位、距離)”、
“ロード先のベクトルレジスタアドレス”などから構成
されている。ここで、“マスク付ロード命令”によっ
て、マスクレジスタの固定アドレス(例えばアドレス
0)を指定してマスクデータを指示するようにしてい
る。このマスク付ロード命令の発行に対応して、既述し
た(1)ないし(5)の処理が実行される。
第3図(ロ)は、8バイトデータ時のパリティ保障ゼ
ロデータ(奇数パリティ)を示す。この8バイトのパリ
ティ保障ゼロデータは、0(零)のデータの1バイト
(8ビット、0000 0000)毎に奇数パリティビットとし
て“1"を付加し、図示のように構成している。
第4図は、本発明に係るアライン回路例を示す。ここ
で、−MSK DATAは、第2図マスクレジスタ6から読み
出したマスクデータ(1ビットの負論理)の値である。
0(負論理)のときに−MEMO DATA BIT 0、−MEM1 DATA
BIT 0、−MEM2 DATA BIT 0、−MEM3 DATA BIT 0のうち
のいずれか1つを選択して出力する。1(負論理)のと
きにパリティ保障ゼロデータのうちのデータとして“0"
を生成して出力する。
−MEMO DATA SELは、MEM0(MSU0)から読み出した
データを選択する選択信号である。同様に、−MEM1 DAT
A SEL、−MEM2 DATA SEL、−MEM3 DATA SELは、MEM1、M
EM2、MEM3から読み出したデータを選択する選択信号で
ある。
−MEM0 DATA BIT0は、MEM0(MSU0)から読み出した
データのうちのビット0のデータである。同様に、−ME
M1 DATA BIT0、−MEM2 DATA BIT0、−MEM3 DATA BIT0
は、MEM1、MEM2、MEM3から読み出したデータのうちのビ
ット0のデータである。
+MEMO DATA PARITYは、MEM0(MSU0)から読み出し
たパリティビットである。同様に、+MEM1 DATA PARIT
Y、+MEM2 DATA PARITY、+MEM3 DATA PARITYは、MEM
1、MEM2、MEM3から読み出したパリティビットである。
が0(負論理)のとき、+MEM0 DATA PARITY、+MEM1
DATA PARITY、+MEM2 DATA PARITY、+MEM3 DATA PARI
TYのいずれかのパリティビットを出力する。一方、が
1(負論理)のとき、パリティ保障ゼロデータのうちの
奇数パリティとして“1"を生成して出力する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、マスク付ロー
ド命令の実行時に、主記憶装置1から読み出したデータ
のうちのマスクを行う無効データについて正しいパリテ
ィを持つ擬似データ(例えばパリティ保障ゼロデータ)
で置き換えてロードレジスタスタック3にロードする構
成を採用しているため、従来のマスクレジスタスタック
(MRS)および入出力ピン数を削減し、回路構成を簡単
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の1
実施例構成図、第3図は本発明の動作説明図、第4図は
本発明に係るアライン回路例、第5図は従来技術の説明
図を示す。 図中、1は主記憶装置(MSU)、2はアライン回路、2
−1はアラインロードマスク制御回路、3はロードレジ
スタスタック(LRS)、4はパリティチェック回路(P
C)、5はベクトルレジスタ(VR)、6はマスクレジス
タ(MR)を表す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクセスデータのマスクを行うアクセスマ
    スク制御方式において、 データを記憶する主記憶装置(1)と、 主記憶装置(1)から読み出したデータをロードするロ
    ードレジスタスタック(3)と、 マスク付ロード命令で指定されたマスクデータをもとに
    データをそのまま書き込むあるいはパリティビットを付
    加した擬似データを書き込むアライン回路(2)とを備
    え、 マスク付ロード命令の発行に対応して、上記主記憶装置
    (1)から読み出したデータおよび指定されたマスクデ
    ータをもとに上記アライン回路(2)がこの読み出した
    データをそのまま上記ロードレジスタスタック(3)に
    書き込み、あるいはパリティビットを付加した擬似デー
    タを生成して上記ロードレジスタスタック(3)に書き
    込むように構成したことを特徴とするアクセスマスク制
    御方式。
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