JP2867439B2 - ラジオ受信機 - Google Patents

ラジオ受信機

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JP2867439B2
JP2867439B2 JP18786589A JP18786589A JP2867439B2 JP 2867439 B2 JP2867439 B2 JP 2867439B2 JP 18786589 A JP18786589 A JP 18786589A JP 18786589 A JP18786589 A JP 18786589A JP 2867439 B2 JP2867439 B2 JP 2867439B2
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JP
Japan
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pll
microcomputer
control signal
radio receiver
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義則 多和
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、PLLチューナブロックを制御する制御手段
としてマイクロコンピュータ(以下マイコンと略す)を
備えたラジオ受信機に関するものである。
従来の技術 近年ラジオ受信機のPLL化が進み、そのチューナブロ
ックの制御をマイコンを使って行なう事が増えている。
その際、マイコンの基準発振周波数及びその高調波から
なるノイズによるラジオ受信機の受信妨害の対策とし
て、上記マイコンとチューナブロックとを接続する配線
内にチョークコイルとコンデンサを組み合わせたフィル
タを入れていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、この様な構成では上記フィルタに特有
の周波数帯域が有り、広帯域なノイズに対してはフィル
タを複数個使用しなければならなかった。また、使用す
るフィルタが伝送信号を歪ませ、誤動作が発生しない様
に配慮する必要があるといった課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、広帯域にわたってノイズの
輻射,流出を防止する効果を有し、しかも簡単な構成で
伝達信号への影響がなく、誤動作の発生がない信号伝達
回路を備えたラジオ受信機を提供することを目的とする
ものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決する為に本発明のラジオ受信機はPLL
チューナブロックに制御信号を出力するマイコンのポー
トに入出力ポートを割り当て、PLLチューナブロックへ
制御信号を出力する期間中に低周波回路へミューティン
グをかけ、そのミューティング時間中は上記入出力ポー
トを出力状態とし、PLLチューナブロックへ制御信号を
出力しない時、すなわちミューティング時間外は上記入
出力ポートを入力状態とする手段を備えたことを特徴と
するものである。
作 用 本発明は上記の構成により、PLLチューナブロックに
制御信号を出力しない時は、マイコンの入出力ポートを
入力状態としてPLLチューナブロックに接続される配線
を高インピーダンスで分離することにより、配線及びマ
イコンの基準発振周波数あるいはその高調波からなるノ
イズの輻射,流出が防止され、PLLチューナブロックへ
制御信号を出力する時には、上記ポートと配線はインピ
ーダンスをもたずに接続され、制御信号が確実に伝送さ
れる事により、誤動作の発生が無いラジオ受信機を実現
することができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例のラジオ受信機について図面
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるラジオ受信機を示
すものである、第1図において、1はアンテナ、2はフ
ロントエンド回路ブロック、3はIF・検波回路ブロッ
ク、4はPLL回路ブロック、5は表示回路ブロック、6
はマイコン、7は低周波アンプ、8はスピーカである。
Q1はミューティングトランジスタで、ミューティングト
ランジスタQ1のベース抵抗R1を介してミューティング出
力ポートP4にてコントロールされる。P1〜P3はPLL制御
信号入出力ポート、P5,06はキーマトリクス出力ポー
ト、P7,P8はキーマトリクス入力ポートであり、キーマ
トリクススイッチS1〜S4により動作状態が選択される。
第2図はマイコン6のPLL制御信号入出力ポートP1〜P
3のマイコンの内部回路を示すものであり、Q2,Q3はFE
T、9は入力バッファである。上記入出力ポートが出力
状態にセットされる場合はFETQ2,Q3はONされることによ
って制御信号が出力され、入力状態にセットされる場合
はFFTQ2,Q3はOFFにセットされ、PLL制御信号入出力ポー
トP1〜P3は入力バッファ9に接続される。
本実施例のラジオ受信機において、アンテナ1にて受
信された信号は、フロントエンド回路2,IF・検波回路3
を介して低周波信号となり、低周波アンプ7にて増幅さ
れ、スピーカ8へ導かれる。この際、受信周波数の制御
は、キーマトリクススイッチS1〜S4にて選択され、キー
マトリクス出力ポートP5,P6及びキーマトリクス入力ポ
ートP7,P8を介してマイコン6に制御条件が伝達され
る。その後マイコン6のPLL制御信号入出力ポートP1〜P
3が出力状態にセットされ、制御信号がPLLブロック4へ
伝送される。さらにPLLブロック4からフロントエンド
回路2へ制御信号が伝送され、受信周波数が制御される
様に構成されている。なおミューティング出力ポートP4
はミューティングトランジスタQ1の制御を行なってい
る。すなわちマイコン6からPLLブロック4へ制御信号
が伝送している時間はラジオ受信機が通常の放送受信状
態ではないので、トランジスタQ1によって低周波アンプ
7にミューティングをかける事により、スピーカ8へ不
要な信号が導かれるのを防止しているのである。また受
信周波数の表示はマイコン6の制御により表示回路5に
よって行なわれるよう構成されている。
また、マイコン6のPLL制御信号入出力ポートP1〜P3
は、PLLブロック4に制御信号を伝送する際、すなわち
ミューティング時間内は出力状態にセットされ、PLLブ
ロック4に制御信号を伝送しない際、すなわちミューテ
ィング時間外は入力状態にセットされる様にFETQ2,Q3の
切換え制御がされている。ここで第2図においてマイコ
ン6の電源VCC及びアースVSSはマイコン6の基準発振周
波数あるいはその高調波からなるノイズのレベルの非常
に高い箇所であり、ラジオ受信機が通常受信状態におい
てはマイコン6のPLL制御信号入出力ポートP1〜P3を入
力状態にし、入力バッファ9と接続する事によりVCCあ
るいはVSSとPLL制御信号入出力ポートP1〜P3が高いイン
ピーダンスで分離され、PLL制御信号入出力ポートP1〜P
3に接続される配線からのノイズの輻射及び流出が防止
され、ノイズによる受信妨害のないラジオ受信機を構成
する事が出来る。
発明の効果 以上の様に本発明によれば、マイコンのPLL制御信号
出力用のポートとして入出力ポートを割り当てPLL制御
信号が伝送される間だけ、すなわちミューティング時間
内のみ入出力ポートを出力状態にセットし、ミューティ
ング時間外は入出力ポートを入力状態にセットされる様
に切換え制御する事により、PLLブロックに制御信号を
伝送する際には確実に信号を伝送し、誤動作を発生させ
る事なく、通常受信状態にはマイコンの入出力ポート及
び出力ポートに接続される配線からのマイコンの基準発
振周波数あるいはその高調波からなるノイズの輻射,流
出が防止され、受信妨害のないラジオ受信機を構成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるラジオ受信機のブロ
ック図、第2図は同ラジオ受信機に使用するマイコンの
PLL制御信号入出力ポートの内部回路図である。 1……アンテナ、2……フロントエンド回路ブロック、
3……IF・検波回路ブロック、4……PLL回路ブロッ
ク、5……表示回路ブロック、6……マイコン、7……
低周波アンプ、8……スピーカ、Q1……ミューティング
トランジスタ、P1〜P3……PLL制御信号入出力ポート、Q
2,Q3……FET、9……入力バッファ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PLLチューナブロックの制御をおこなうマ
    イクロコンピュータを備え、そのマイクロコンピュータ
    において、PLLチューナブロックを制御するポートに入
    出力ポートを割り当て低周波出力回路のミューティング
    時間内は出力ポートとしデータを転送し、ミューティン
    グ時間外は入力ポートに切り換える様、ソフトウエアを
    構成したことを特徴としたラジオ受信機。
JP18786589A 1989-07-20 1989-07-20 ラジオ受信機 Expired - Lifetime JP2867439B2 (ja)

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JPH0352417A JPH0352417A (ja) 1991-03-06
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