JPS5844675Y2 - ラジオ受信機 - Google Patents
ラジオ受信機Info
- Publication number
- JPS5844675Y2 JPS5844675Y2 JP2946877U JP2946877U JPS5844675Y2 JP S5844675 Y2 JPS5844675 Y2 JP S5844675Y2 JP 2946877 U JP2946877 U JP 2946877U JP 2946877 U JP2946877 U JP 2946877U JP S5844675 Y2 JPS5844675 Y2 JP S5844675Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- low frequency
- tuner section
- transistor
- frequency amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Noise Elimination (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はチューナ部の電源を遮断し低周波増幅回路の電源
のみ印加している状態で上記低周波増幅回路を警報発生
用の発振回路やその他の目的に使用できるように構成し
たラジオ受信機に係り、簡単な構成で電源が遮断されて
いる上記チューナ部からのもれ信号や上記低周波増幅回
路の電源ハムによる影響を少なくすることのできる優れ
たラジオ受信機を提供することを目的とするものである
。
のみ印加している状態で上記低周波増幅回路を警報発生
用の発振回路やその他の目的に使用できるように構成し
たラジオ受信機に係り、簡単な構成で電源が遮断されて
いる上記チューナ部からのもれ信号や上記低周波増幅回
路の電源ハムによる影響を少なくすることのできる優れ
たラジオ受信機を提供することを目的とするものである
。
一般にチューナ部の電源を遮断し低周波増幅回路の電源
のみ印加している状態で上記低周波増幅回路を警報音発
生用の発振回路やその他の目的に使用できるように構成
したラジオ受信機は公知である。
のみ印加している状態で上記低周波増幅回路を警報音発
生用の発振回路やその他の目的に使用できるように構成
したラジオ受信機は公知である。
しかしながらこの種のものはいずれもチューナ部の電源
を単に低周波増幅回路の電源とは別に遮断できるように
構成しただけのものであり、チューナ部の電源を遮断し
た状態でも、チューナ部を構成する各種部品や配線がア
ンテナとしての作用をなし、チューナ部の出力端に出力
が現われ、これがもれ信号としてそのまま低周波増幅回
路の入力端に入力されることであり、低周波増幅回路そ
のものの電源ハムが上記低周波増幅回路の入力端に印加
されこれらが上記低周波増幅回路を他の目的に使用する
場合種々支障となることがあり、必ずしも良好なもので
はなかった。
を単に低周波増幅回路の電源とは別に遮断できるように
構成しただけのものであり、チューナ部の電源を遮断し
た状態でも、チューナ部を構成する各種部品や配線がア
ンテナとしての作用をなし、チューナ部の出力端に出力
が現われ、これがもれ信号としてそのまま低周波増幅回
路の入力端に入力されることであり、低周波増幅回路そ
のものの電源ハムが上記低周波増幅回路の入力端に印加
されこれらが上記低周波増幅回路を他の目的に使用する
場合種々支障となることがあり、必ずしも良好なもので
はなかった。
本案は以上のような従来の欠点を除去するものであり、
低周波増幅回路の入力側に別個にミューティング回路を
設け、チューナ部の電源が遮断されたとき、上記ミュー
ティング回路が動作状態になり上記支障を最小限にする
ように構成したものである。
低周波増幅回路の入力側に別個にミューティング回路を
設け、チューナ部の電源が遮断されたとき、上記ミュー
ティング回路が動作状態になり上記支障を最小限にする
ように構成したものである。
以下、本案のラジオ受信機について一実施例の図面とと
もに説明する。
もに説明する。
図において、ＡＮＴはアンテナ、ＢはアンテナＡＮＴに
よって受信された信号を人力とし、低周波信号を出力す
るチューナ部、ＴＲ１，ＴＲ２，ＴＲ３はチューナ部Ｂ
の出力を入力とする低周波増幅用のトランジスタ、ＴＲ
４はトランジスタＴＲ１，ＴＲ２，ＴＲ３によって構成
される低周波増幅回路の入力側に接続されたミューティ
ング回路を構成するトランジスタ、ＴＲ５はタイマー装
置Ａによって得られた制御信号で制御されるスイッチン
グ用トランジスタ、ＳＰは低周波増幅回路の出力端に接
続されたスプーカである。
よって受信された信号を人力とし、低周波信号を出力す
るチューナ部、ＴＲ１，ＴＲ２，ＴＲ３はチューナ部Ｂ
の出力を入力とする低周波増幅用のトランジスタ、ＴＲ
４はトランジスタＴＲ１，ＴＲ２，ＴＲ３によって構成
される低周波増幅回路の入力側に接続されたミューティ
ング回路を構成するトランジスタ、ＴＲ５はタイマー装
置Ａによって得られた制御信号で制御されるスイッチン
グ用トランジスタ、ＳＰは低周波増幅回路の出力端に接
続されたスプーカである。
尚、低周波増幅回路は直結コンプリメンタリ接続されて
おり、図示しないが警報音発生用の発振回路として用い
られるように構成されている。
おり、図示しないが警報音発生用の発振回路として用い
られるように構成されている。
上記実施例においてタイマー装置Ａより抵抗Ｒ９を介し
て正の電圧がトランジスタＴＲ５のベースに加えられて
いる間は、トランジスタＴＲ５がオンしており、＋■ｏ
。
て正の電圧がトランジスタＴＲ５のベースに加えられて
いる間は、トランジスタＴＲ５がオンしており、＋■ｏ
。
電圧が抵抗Ｒ８、トランジスタＴＲ５を介してチューナ
部Ｂに印加されている。
部Ｂに印加されている。
したがってこの状態ではチューナ部Ｂが動作状態にあり
、アンテナＡＮＴからの信号を増幅検波し、低周波信号
に変換する。
、アンテナＡＮＴからの信号を増幅検波し、低周波信号
に変換する。
そして、その出力はコンデンサＣ１を通して低周波増幅
回路に印加される。
回路に印加される。
一方、トランジスタＴＲ５がオンしていると、チューナ
部Ｂに印加された電圧を抵抗Ｒ６，Ｒ７によって分割し
た電圧がミューティング回路を構成するトランジスタＴ
Ｒ４のベースに印加されており、ミューティング回路を
構成するトランジスタＴＲ４はオフの状態にある。
部Ｂに印加された電圧を抵抗Ｒ６，Ｒ７によって分割し
た電圧がミューティング回路を構成するトランジスタＴ
Ｒ４のベースに印加されており、ミューティング回路を
構成するトランジスタＴＲ４はオフの状態にある。
したがって、低周波回路に印加された信号はトランジス
タＴＲ１，ＴＲ２，ＴＲ３によって増幅されスピーカＳ
Ｐに印加される。
タＴＲ１，ＴＲ２，ＴＲ３によって増幅されスピーカＳ
Ｐに印加される。
今タイマー装置Ａより加えられていた正の電圧が零にな
ったとするとトランジスタＴＲ５がオフしチューナ部Ｂ
への電源供給が断たれチューナ部Ｂは非動作状態に近い
状態になる。
ったとするとトランジスタＴＲ５がオフしチューナ部Ｂ
への電源供給が断たれチューナ部Ｂは非動作状態に近い
状態になる。
そして、この場合には、ミューティング回路を構成する
トランジスタＴＲ４に抵抗Ｒ６を通してベース電流が流
れるようになり、上記トランジスタＴＲ４がオンに近い
状態になる。
トランジスタＴＲ４に抵抗Ｒ６を通してベース電流が流
れるようになり、上記トランジスタＴＲ４がオンに近い
状態になる。
従って低周波増幅回路を構成するトランジスタＴＲ，の
ベース電流が極めて小さくなリコレクタ電流も減少して
トランジスタＴＲ１がオフに近い状態になる。
ベース電流が極めて小さくなリコレクタ電流も減少して
トランジスタＴＲ１がオフに近い状態になる。
そのためトランジスタＴＲ２，ＴＲ３のコレクタ電流も
減少し、低周波増幅回路は非動作状態に近い状態になる
。
減少し、低周波増幅回路は非動作状態に近い状態になる
。
すなわち、低周波増幅回路はトランジスタＴＲ１，ＴＲ
２，ＴＲ３がほぼオフに近い状態になることから非動作
状態に近い状態になるが完全な非動作状態にはならず、
入力端に大入力が加えられたとき、これを充分に増幅し
出力するような状態になる。
２，ＴＲ３がほぼオフに近い状態になることから非動作
状態に近い状態になるが完全な非動作状態にはならず、
入力端に大入力が加えられたとき、これを充分に増幅し
出力するような状態になる。
したがってこの状態でも図示していないが警報音発生用
の発振回路としては充分に使用することができる。
の発振回路としては充分に使用することができる。
このように上記実施例によれば、チューナ回路の電源が
遮断され低周波増幅回路のみに電源が供給されるように
なると低周波増幅回路の入力側に設けたミューティング
回路が動作状態になるように構成されておす、シたがっ
て電源が遮断されている上記チューナ回路からもれ信号
が現われたとしてもこれをほぼ完全にミューティング回
路によって吸収することができ、また低周波増幅回路の
電源そのものにハムがあったとしてもこれを併せて吸収
することができ上記もれ信号や電源ハムの影響もほぼ完
全に防止することができるものである。
遮断され低周波増幅回路のみに電源が供給されるように
なると低周波増幅回路の入力側に設けたミューティング
回路が動作状態になるように構成されておす、シたがっ
て電源が遮断されている上記チューナ回路からもれ信号
が現われたとしてもこれをほぼ完全にミューティング回
路によって吸収することができ、また低周波増幅回路の
電源そのものにハムがあったとしてもこれを併せて吸収
することができ上記もれ信号や電源ハムの影響もほぼ完
全に防止することができるものである。
尚、上記実施例において図示していないが低周波増幅回
路には、これを警報音発生用の発振回路やその他の目的
に使用するための回路が設けられている。
路には、これを警報音発生用の発振回路やその他の目的
に使用するための回路が設けられている。
したがって、これらの他目的の回路を動作させることに
より、ミューティング回路が動作状態にあってもこれに
よって完全に低周波増幅回路の入力側がアースされる訳
ではないのでそのまま低周波増幅回路を他の目的に使用
することができる。
より、ミューティング回路が動作状態にあってもこれに
よって完全に低周波増幅回路の入力側がアースされる訳
ではないのでそのまま低周波増幅回路を他の目的に使用
することができる。
以上実施例より明らかなように、本案のラジオ受信機に
よれば非動作状態に近い状態にあるチューナ部からのも
れ信号や低周波増幅回路そのものの電源ハムを効果的に
抑圧することができ、その上、全体の回路構成も簡単で
実用上きわめて有利なものである。
よれば非動作状態に近い状態にあるチューナ部からのも
れ信号や低周波増幅回路そのものの電源ハムを効果的に
抑圧することができ、その上、全体の回路構成も簡単で
実用上きわめて有利なものである。
尚、実施例では、ミューティング回路をトランジスタに
よって構成したが第２図に示すようにトランジスタＴＲ
４に代えてダイオードＤ２を用いることも可能である。
よって構成したが第２図に示すようにトランジスタＴＲ
４に代えてダイオードＤ２を用いることも可能である。
又、実施例ではトランジスタＴＲ５の制御をタイマー装
置Ａの出力で行ったがその他のもので行っても同様であ
る。
置Ａの出力で行ったがその他のもので行っても同様であ
る。
第１図は本案のラジオ受信機における一実施例の電気的
結線図、第２図は他の実施例の要部電気的結線図である
。 ＡＮＴ・・・・・・アンテナ、Ａ・・・・・・タイマー
装置、Ｂ・・・・・・チューナ回路、ＴＲ１，ＴＲ２，
ＴＲ３・・・・・・低周波増幅回路を構成するトランジ
スタ、ＴＲ４・・・・・・ミューティング回路を構成す
るトランジスタ、ＴＲ５・・・・・・スイッチング用ト
ランジスタ、ＳＰ・・・・・・スピーカ。
結線図、第２図は他の実施例の要部電気的結線図である
。 ＡＮＴ・・・・・・アンテナ、Ａ・・・・・・タイマー
装置、Ｂ・・・・・・チューナ回路、ＴＲ１，ＴＲ２，
ＴＲ３・・・・・・低周波増幅回路を構成するトランジ
スタ、ＴＲ４・・・・・・ミューティング回路を構成す
るトランジスタ、ＴＲ５・・・・・・スイッチング用ト
ランジスタ、ＳＰ・・・・・・スピーカ。
Claims (1)
- チューナ部の電源を遮断し、低周波増幅回路の電源のみ
供給する状態にしたときに動作するミューティング回路
を上記低周波増幅回路の入力側に設け、上記ミューティ
ング回路の動作により上記チューナ部からのもれ信号、
上記低周波増幅回路の電源ハムの影響を小さくするよう
に構成したラジオ受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2946877U JPS5844675Y2 (ja) | 1977-03-10 | 1977-03-10 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2946877U JPS5844675Y2 (ja) | 1977-03-10 | 1977-03-10 | ラジオ受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53126420U JPS53126420U (ja) | 1978-10-07 |
| JPS5844675Y2 true JPS5844675Y2 (ja) | 1983-10-11 |
Family
ID=28877319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2946877U Expired JPS5844675Y2 (ja) | 1977-03-10 | 1977-03-10 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844675Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-03-10 JP JP2946877U patent/JPS5844675Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53126420U (ja) | 1978-10-07 |
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