JP2867032B2 - 複写機用転写フィルム - Google Patents
複写機用転写フィルムInfo
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- JP2867032B2 JP2867032B2 JP1019493A JP1949389A JP2867032B2 JP 2867032 B2 JP2867032 B2 JP 2867032B2 JP 1019493 A JP1019493 A JP 1019493A JP 1949389 A JP1949389 A JP 1949389A JP 2867032 B2 JP2867032 B2 JP 2867032B2
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- Japan
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- copying machine
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- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は普通紙等の被転写材に現像トナー像を静電転
写する工程を含む電子写真複写機(以下複写機と称す)
に用いる被転写材としての転写フィルムに関し、特にト
ナー定着性に優れた複写機用転写フィルムに関するもの
である。
写する工程を含む電子写真複写機(以下複写機と称す)
に用いる被転写材としての転写フィルムに関し、特にト
ナー定着性に優れた複写機用転写フィルムに関するもの
である。
近年、複写機の普及に伴い、いわゆる紙だけでなく、
プラスチックフィルムの如き各種のシート状物からなる
被転写材への画像形成に対する要求が高まってきてい
る。例えば、会議、講演会等で盛んに用いられているオ
ーバーヘッドプロジェクターの原稿作製において、透明
基材上に画像を形成する手段として、鮮明な画像が比較
的容易に得られることから複写機がしばしば用いられる
ように、複写機の被転写材としてフィルムが盛んに使用
されるようになってきた。
プラスチックフィルムの如き各種のシート状物からなる
被転写材への画像形成に対する要求が高まってきてい
る。例えば、会議、講演会等で盛んに用いられているオ
ーバーヘッドプロジェクターの原稿作製において、透明
基材上に画像を形成する手段として、鮮明な画像が比較
的容易に得られることから複写機がしばしば用いられる
ように、複写機の被転写材としてフィルムが盛んに使用
されるようになってきた。
しかし、例えば未処理のポリエチレンテレフタレート
(以下PET)フィルムの様な透明性基材をそのまま複写
機に通紙した場合には、トナーの定着性が十分に得られ
ないだけでなく、その表面固有抵抗の高すぎることによ
り静電気が発生したり、また高い平滑性であるため多数
枚を重ね合せた際シート間の滑りが悪く2枚送りが生じ
たりして、満足にシート送りがなされず、ジャミング等
のトラブルの発生を招いてしまうことになる。
(以下PET)フィルムの様な透明性基材をそのまま複写
機に通紙した場合には、トナーの定着性が十分に得られ
ないだけでなく、その表面固有抵抗の高すぎることによ
り静電気が発生したり、また高い平滑性であるため多数
枚を重ね合せた際シート間の滑りが悪く2枚送りが生じ
たりして、満足にシート送りがなされず、ジャミング等
のトラブルの発生を招いてしまうことになる。
そこで、上記の如き欠点を解決するために適当な表面
処理を施した各種のフィルムも開発されてきているが強
固なトナー定着性と、複写機での良好な搬送性を兼ね備
えたフィルムは未だ得られていないのが現状である。
処理を施した各種のフィルムも開発されてきているが強
固なトナー定着性と、複写機での良好な搬送性を兼ね備
えたフィルムは未だ得られていないのが現状である。
本発明は上記の如き事情に鑑み、優れたトナー定着性
を有し、かつ複写機における実用上問題とならない良好
な搬送性を兼ね備えた複写機用の転写フィルムを提供す
るものである。
を有し、かつ複写機における実用上問題とならない良好
な搬送性を兼ね備えた複写機用の転写フィルムを提供す
るものである。
本発明は、トナー定着性に優れ、かつ良好な搬送性が
得られるような表面層の材料について鋭意検討の結果見
出されたもので、支持体上の少なくとも片面に、ポリウ
レタン系樹脂およびガラス転移点が60℃以上のポリエス
テル系樹脂を含有する表面層を設けることを特徴とする
複写機用転写フィルムである。
得られるような表面層の材料について鋭意検討の結果見
出されたもので、支持体上の少なくとも片面に、ポリウ
レタン系樹脂およびガラス転移点が60℃以上のポリエス
テル系樹脂を含有する表面層を設けることを特徴とする
複写機用転写フィルムである。
本発明で使用されるポリウレタン系樹脂とは、ポリエ
ステルポリオール,ポリエステルポリウレタンポリオー
ル,ポリエーテルポリオール,ポリエーテルポリウレタ
ンポリオール等の含水酸基化合物とイソシアネート基を
含有する化合物との反応によって得られるもの、また上
記の様な含水酸基化合物をジイソシアネート類で変性
し、分子末端にイソシアネート基を導入したものを水分
で架橋させて得られるもの等が挙げられる。前記含水酸
基化合物の中でも、ポリエステルポリオール,ポリエス
テルポリウレタン系の化合物は特に耐熱性が優れてお
り、分子量1万〜10万、特に1万〜5万程度のものが好
適に使用される。
ステルポリオール,ポリエステルポリウレタンポリオー
ル,ポリエーテルポリオール,ポリエーテルポリウレタ
ンポリオール等の含水酸基化合物とイソシアネート基を
含有する化合物との反応によって得られるもの、また上
記の様な含水酸基化合物をジイソシアネート類で変性
し、分子末端にイソシアネート基を導入したものを水分
で架橋させて得られるもの等が挙げられる。前記含水酸
基化合物の中でも、ポリエステルポリオール,ポリエス
テルポリウレタン系の化合物は特に耐熱性が優れてお
り、分子量1万〜10万、特に1万〜5万程度のものが好
適に使用される。
また、本発明で使用されるポリエステル系樹脂とは、
エチレングリコール,ジエチレングリコール,ジプロピ
レングリコール,1,4−ブタンジオール,1,6−ヘキサンジ
オール,ネオペンチルグリコール等のジオール類とアジ
ピン酸,アゼライン酸,セバシン酸,イソフタル酸,テ
レフタル酸等の二塩基酸類の重縮合や共重合によって得
られるもの等が挙げられる。更に、これらポリエステル
系樹脂の末端水酸基とイソシアネート基の反応によって
架橋、硬化させたものも使用することができる。なお、
これによって生じるウレタン結合は、本発明で言うとこ
ろのポリウレタン系樹脂に含まれるものではない。
エチレングリコール,ジエチレングリコール,ジプロピ
レングリコール,1,4−ブタンジオール,1,6−ヘキサンジ
オール,ネオペンチルグリコール等のジオール類とアジ
ピン酸,アゼライン酸,セバシン酸,イソフタル酸,テ
レフタル酸等の二塩基酸類の重縮合や共重合によって得
られるもの等が挙げられる。更に、これらポリエステル
系樹脂の末端水酸基とイソシアネート基の反応によって
架橋、硬化させたものも使用することができる。なお、
これによって生じるウレタン結合は、本発明で言うとこ
ろのポリウレタン系樹脂に含まれるものではない。
上記の如きポリエステル系樹脂の中でもガラス転移点
(Tg)が60℃以上のものが本発明に使用される。これ
は、トナー定着が加熱による場合において、フィルムの
変形、定着ロールへの巻きつき、定着ロールの加熱跡等
の問題に対して特に有効である。
(Tg)が60℃以上のものが本発明に使用される。これ
は、トナー定着が加熱による場合において、フィルムの
変形、定着ロールへの巻きつき、定着ロールの加熱跡等
の問題に対して特に有効である。
本発明において、表面層には必要に応じて搬送性向
上、静電気防止等の目的で各種の添加剤が使用される。
例えば、搬送性向上、ブロッキング防止等の目的でシリ
カ,クレー,カオリン,ケイソウ土,炭酸カルシウム,
硫酸カルシウム,硫酸バリウム,ケイ酸アルミニウム,
合成ゼオライト,アルミナ,酸化亜鉛,リトポン,サチ
ンホワイト,各種樹脂微粉末等を添加したり、静電気防
止の目的でカチオン系・アニオン系等の帯電防止材を添
加することができる。なお、これら添加剤によって表面
層の表面固有抵抗値を20℃65%RHの環境下で1012Ω/□
以下にすることが望ましい。
上、静電気防止等の目的で各種の添加剤が使用される。
例えば、搬送性向上、ブロッキング防止等の目的でシリ
カ,クレー,カオリン,ケイソウ土,炭酸カルシウム,
硫酸カルシウム,硫酸バリウム,ケイ酸アルミニウム,
合成ゼオライト,アルミナ,酸化亜鉛,リトポン,サチ
ンホワイト,各種樹脂微粉末等を添加したり、静電気防
止の目的でカチオン系・アニオン系等の帯電防止材を添
加することができる。なお、これら添加剤によって表面
層の表面固有抵抗値を20℃65%RHの環境下で1012Ω/□
以下にすることが望ましい。
本発明で使用される支持体としては、例えば、ポリエ
ステル,高密度ポリエチレン,塩化ビニル,ジアセテー
ト,トリアセテート,ポリカーボネート等のフィルムが
挙げられるが、複写機で用いられる際に必要とされる強
度と柔軟性や、トナー定着時に、例えば熱定着ロールか
ら受ける熱に耐えられるだけの耐熱性が必要であり、特
にポリエチレンテレフタレート,ポリカーボネート等が
良好に使用される。更に、オーバーヘッドプロジェクタ
ーの如き用途には、支持体として透明性の良好なフィル
ムが適用される。
ステル,高密度ポリエチレン,塩化ビニル,ジアセテー
ト,トリアセテート,ポリカーボネート等のフィルムが
挙げられるが、複写機で用いられる際に必要とされる強
度と柔軟性や、トナー定着時に、例えば熱定着ロールか
ら受ける熱に耐えられるだけの耐熱性が必要であり、特
にポリエチレンテレフタレート,ポリカーボネート等が
良好に使用される。更に、オーバーヘッドプロジェクタ
ーの如き用途には、支持体として透明性の良好なフィル
ムが適用される。
本発明の複写機用転写フィルムは、前記の如きポリウ
レタン系樹脂とポリエステル系樹脂、更に必要に応じて
用いられる添加剤よりなる表面層を上記の如き支持体上
に設けることによって得ることができる。ここで、表面
層を支持体上に設けるには、前記の如き表面層を形成す
る材料を水又は適当な溶剤中に分散もしくは溶解した塗
工液をロールコーティング法,ブレードコーティング
法,スプレーコーティング法,エアナイフコーティング
法,メーヤバーコーティンク法等の方法によって支持体
上に塗布後、乾燥する方法、また前記の如き表面層を形
成する材料を均一に混合した混合物を支持体上に、ホッ
トメルトコーティング,ラミネートコーティング法等に
より積層する方法などを適用することができる。
レタン系樹脂とポリエステル系樹脂、更に必要に応じて
用いられる添加剤よりなる表面層を上記の如き支持体上
に設けることによって得ることができる。ここで、表面
層を支持体上に設けるには、前記の如き表面層を形成す
る材料を水又は適当な溶剤中に分散もしくは溶解した塗
工液をロールコーティング法,ブレードコーティング
法,スプレーコーティング法,エアナイフコーティング
法,メーヤバーコーティンク法等の方法によって支持体
上に塗布後、乾燥する方法、また前記の如き表面層を形
成する材料を均一に混合した混合物を支持体上に、ホッ
トメルトコーティング,ラミネートコーティング法等に
より積層する方法などを適用することができる。
本発明の複写機用転写フィルムの表面層において、含
有されるポリウレタン系樹脂の割合は、重量比で10〜40
%が好ましい。これは、ポリウレタン系樹脂の割合が増
加することによってトナーの定着性向上に著るしい効果
があるが、反面、ブロッキングが発生しやすくなった
り、ハンドリング性に悪影響を及ぼしたりする。またポ
リウレタン系樹脂の割合が少なすぎると、良好なトナー
定着性が得られなくなってしまう。また、表面層の層厚
は通常0.5〜5μmの範囲、特に1〜3μmの範囲が好
ましい。本発明の作用効果を充分発揮させるためには、
層厚が1μm以上であればよく、一方3μm以上にして
も作用効果はそれ程上がらず、乾燥その他の製造上や原
材料費等でコスト高になってしまう。
有されるポリウレタン系樹脂の割合は、重量比で10〜40
%が好ましい。これは、ポリウレタン系樹脂の割合が増
加することによってトナーの定着性向上に著るしい効果
があるが、反面、ブロッキングが発生しやすくなった
り、ハンドリング性に悪影響を及ぼしたりする。またポ
リウレタン系樹脂の割合が少なすぎると、良好なトナー
定着性が得られなくなってしまう。また、表面層の層厚
は通常0.5〜5μmの範囲、特に1〜3μmの範囲が好
ましい。本発明の作用効果を充分発揮させるためには、
層厚が1μm以上であればよく、一方3μm以上にして
も作用効果はそれ程上がらず、乾燥その他の製造上や原
材料費等でコスト高になってしまう。
なお、本発明の複写機用転写フィルムは、複写機によ
る画像形成の他にも、例えば手書き、感熱転写による印
字等の方法によっても十分に使用することがきるもので
ある。
る画像形成の他にも、例えば手書き、感熱転写による印
字等の方法によっても十分に使用することがきるもので
ある。
以下、実施例によって本発明の詳細な説明を行う。な
お文中の部数は全て重量部を表す。
お文中の部数は全て重量部を表す。
実施例1 厚さ100μmの熱処理剤PETフィルム(富士写真フィル
ム社製、PT−100AG)の両面に下記組成よりなる表面層
用の塗料を塗付・乾燥して、層厚1μmの表面層を設け
た。これをA4サイズに裁断し、本発明の複写機用転写フ
ィルムを作製した。
ム社製、PT−100AG)の両面に下記組成よりなる表面層
用の塗料を塗付・乾燥して、層厚1μmの表面層を設け
た。これをA4サイズに裁断し、本発明の複写機用転写フ
ィルムを作製した。
実施例2 表面層用塗料として下記組成のものを使用した以外
は、実施例1と全く同様にして本発明の複写機用転写フ
ィルムを作製した。
は、実施例1と全く同様にして本発明の複写機用転写フ
ィルムを作製した。
実施例3 表面層用塗料として下記組成のものを使用して、表面
層の膜厚を3μmとした以外は実施例1と全く同様にし
て本発明の複写機用転写フィルムを作製した。
層の膜厚を3μmとした以外は実施例1と全く同様にし
て本発明の複写機用転写フィルムを作製した。
実施例4 表面層用塗料として下記組成のものを使用した以外
は、実施例3と全く同様にして本発明の複写機用転写フ
ィルムを作製した。
は、実施例3と全く同様にして本発明の複写機用転写フ
ィルムを作製した。
実施例5 表面層用塗料として下記組成のものを使用した以外
は、実施例1と全く同様にして、本発明の複写機用転写
フィルムを作製した。
は、実施例1と全く同様にして、本発明の複写機用転写
フィルムを作製した。
実施例6 表面層用塗料として下記組成のものを使用した以外
は、実施例1と全く同様にして、本発明の複写機用転写
フィルムを作製した。
は、実施例1と全く同様にして、本発明の複写機用転写
フィルムを作製した。
実施例7 表面層用の塗料として下記組成のものを使用した以外
は、実施例1と全く同様にして、本発明の複写機用転写
フィルムを作製した。
は、実施例1と全く同様にして、本発明の複写機用転写
フィルムを作製した。
比較例1 表面層用塗料として下記組成のものを使用した以外
は、実施例1と全く同様にして、比較用のフィルムを作
製した。
は、実施例1と全く同様にして、比較用のフィルムを作
製した。
比較例2 表面層用塗料として、下記組成のものを使用した以外
は、実施例1と全く同様にして比較用のフィルムを作製
した。
は、実施例1と全く同様にして比較用のフィルムを作製
した。
以上の実施例1〜7,比較例1〜2で作製したフィルム
について搬送性およびトナー定着性の試験を行った。結
果は表−1の通りであり、本発明の複写機用転写フィル
ムは優れたトナー定着性と良好な搬送性を兼ね備えてい
ることが確認された。
について搬送性およびトナー定着性の試験を行った。結
果は表−1の通りであり、本発明の複写機用転写フィル
ムは優れたトナー定着性と良好な搬送性を兼ね備えてい
ることが確認された。
なお、表−1における各項目の評価方法は以下の通り
である。
である。
(1) 搬送性;複写機としてXEROX 5370−II(富士ゼ
ロックス社製)を使用し、サンプルフィルム100枚を連
続コピーした時に搬送トラブルが全く起きないものを
○、トラブルが多少発生したものを△、トラブルが多発
したものを×、とした。
ロックス社製)を使用し、サンプルフィルム100枚を連
続コピーした時に搬送トラブルが全く起きないものを
○、トラブルが多少発生したものを△、トラブルが多発
したものを×、とした。
(2) 定着性(つめ);搬送性テストで得られたコピ
ーサンプルの画像部をつめで引っかき、トナーの定着性
を調べた。目視で全く取れていないものを○、多少取れ
てしまっているものを△、ほとんど取れてしまっている
ものを×、とした。
ーサンプルの画像部をつめで引っかき、トナーの定着性
を調べた。目視で全く取れていないものを○、多少取れ
てしまっているものを△、ほとんど取れてしまっている
ものを×、とした。
(3) 定着性(セロテープ);搬送性テストで得られ
たコピーサンプル画像部に市販のセロハンテープを貼り
付け、勢い良く剥がしてトナーの定着性を調べた。目視
で全く取れていないものを○、多少取れてしまっている
ものを△、ほとんど取れてしまっているものを×、とし
た。
たコピーサンプル画像部に市販のセロハンテープを貼り
付け、勢い良く剥がしてトナーの定着性を調べた。目視
で全く取れていないものを○、多少取れてしまっている
ものを△、ほとんど取れてしまっているものを×、とし
た。
本発明は、ポリウレタン系樹脂およびポリエステル系
樹脂を含有する表面層を設けたことにより、強固なトナ
ー定着性が得られると共に複写機における良好な搬送性
を兼ね備えた優れた性能を有するものである。また、支
持体として透明フィルムを用いることにより、オーバー
ヘッドプロジェクターとして有効に使用できるものであ
る。
樹脂を含有する表面層を設けたことにより、強固なトナ
ー定着性が得られると共に複写機における良好な搬送性
を兼ね備えた優れた性能を有するものである。また、支
持体として透明フィルムを用いることにより、オーバー
ヘッドプロジェクターとして有効に使用できるものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 法橋 寿春 静岡県静岡市用宗巴町3番1号 株式会 社巴川製紙所用宗工場内 審査官 井上 彌一 (56)参考文献 特開 昭60−43666(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 7/00 B
Claims (2)
- 【請求項1】支持体の少なくとも片面に、ポリウレタン
系樹脂およびガラス転移温度が60℃以上のポリエステル
系樹脂を含有する表面層を設けたことを特徴とする複写
機用転写フィルム。 - 【請求項2】前記表面層において、ポリウレタン系樹脂
の割合が重量比で10〜40%であることを特徴とする請求
項第1項記載の複写機用転写フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1019493A JP2867032B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 複写機用転写フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1019493A JP2867032B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 複写機用転写フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02201377A JPH02201377A (ja) | 1990-08-09 |
JP2867032B2 true JP2867032B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=12000891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1019493A Expired - Fee Related JP2867032B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 複写機用転写フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2867032B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6043666A (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-08 | Kimoto & Co Ltd | オ−バ−ヘツドプロジエクタ−用フイルム |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP1019493A patent/JP2867032B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02201377A (ja) | 1990-08-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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