JP2866274B2 - 加算装置及びそれを備えたゲーム機器並びに音声機器 - Google Patents
加算装置及びそれを備えたゲーム機器並びに音声機器Info
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- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/02—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
- G10H1/06—Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour
- G10H1/12—Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour by filtering complex waveforms
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
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- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアナログ音声信号と、デ
ジタルからアナログに変換されたデジタル音声信号とを
加算する加算装置(以下「加算回路」ともいう)に関す
るもので、ゲーム機器や音声機器等に用いて好適なもの
である。
ジタルからアナログに変換されたデジタル音声信号とを
加算する加算装置(以下「加算回路」ともいう)に関す
るもので、ゲーム機器や音声機器等に用いて好適なもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のアナログ音声信号を加算す
る加算回路は、例えばカラオケ用の音声機器であるテー
プレコーダ等に用いられ、図9に示すようにカセットテ
ープを再生して得られる内部からのアナログ音声信号
に、外部マイクロフォン等から入力される外部からのア
ナログ音声信号を混成し、ミキシングアンプ1で増幅し
て出力するように構成されていた。
る加算回路は、例えばカラオケ用の音声機器であるテー
プレコーダ等に用いられ、図9に示すようにカセットテ
ープを再生して得られる内部からのアナログ音声信号
に、外部マイクロフォン等から入力される外部からのア
ナログ音声信号を混成し、ミキシングアンプ1で増幅し
て出力するように構成されていた。
【0003】図10はそのより具体的な回路構成例を示
し、第1、第2入力端子2、3に入力される外部からの
アナログ音声信号と、第3入力端子4に入力される内部
からのアナログ音声信号を夫々入力バッファ5、6、7
及び入力抵抗8、9、10を介してミキシングアンプと
してのオペアンプ11の反転入力端子側に入力すること
で、それらアナログ音声信号を混成増幅した後、出力端
子12より後段の音声出力回路等に出力してスピーカよ
り放音させるようにしていた。
し、第1、第2入力端子2、3に入力される外部からの
アナログ音声信号と、第3入力端子4に入力される内部
からのアナログ音声信号を夫々入力バッファ5、6、7
及び入力抵抗8、9、10を介してミキシングアンプと
してのオペアンプ11の反転入力端子側に入力すること
で、それらアナログ音声信号を混成増幅した後、出力端
子12より後段の音声出力回路等に出力してスピーカよ
り放音させるようにしていた。
【0004】ここで、13は抵抗値R2の帰還抵抗で、
入力端子8、9、10の抵抗値をR1、入力電圧VIN、
出力電圧VOUTとすると、その電圧利得はVOUT/VIN=
−R2/R1となる。
入力端子8、9、10の抵抗値をR1、入力電圧VIN、
出力電圧VOUTとすると、その電圧利得はVOUT/VIN=
−R2/R1となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では一
旦デジタル化された、即ちデジタルからアナログに変換
されたデジタル音声信号を出力する機器が増えており、
それら機器に用いられる加算回路もアナログ音声信号と
デジタル音声信号とを良好に加算することが望まれてい
る。
旦デジタル化された、即ちデジタルからアナログに変換
されたデジタル音声信号を出力する機器が増えており、
それら機器に用いられる加算回路もアナログ音声信号と
デジタル音声信号とを良好に加算することが望まれてい
る。
【0006】ところが、デジタルからアナログに変換さ
れたデジタル音声信号は滑らかな正弦波ではなくその高
域部分にデジタル化によるノイズを含んでおり、その周
波数が高くなるにつれ歪みを生じていた。そのため、従
来の加算回路にこのようなデジタル音声信号をそのまま
入力して加算すると、高域デジタルノイズの含まれた歪
みのある音声信号が出力されることになり、問題であっ
た。
れたデジタル音声信号は滑らかな正弦波ではなくその高
域部分にデジタル化によるノイズを含んでおり、その周
波数が高くなるにつれ歪みを生じていた。そのため、従
来の加算回路にこのようなデジタル音声信号をそのまま
入力して加算すると、高域デジタルノイズの含まれた歪
みのある音声信号が出力されることになり、問題であっ
た。
【0007】本発明はこのような点に鑑み成されたもの
であって、デジタル音声信号をアナログ音声信号に加算
する際に、デジタルノイズによる波形歪みを生じないよ
うにした加算回路及びそれを備えたゲーム機器並びに音
声機器を提供することを目的とするものである。
であって、デジタル音声信号をアナログ音声信号に加算
する際に、デジタルノイズによる波形歪みを生じないよ
うにした加算回路及びそれを備えたゲーム機器並びに音
声機器を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため本発明の加算装置は、デジタルからアナログに変換
されたデジタル音声信号を入力する第1入力端子と;ア
ナログ音声信号を入力する第2入力端子と;第1入力端
子からの音声信号が与えられるローパスフィルタと;前
記ローパスフィルタから出力される音声信号と第2入力
端子からの音声信号を加算する加算手段と;加算手段の
加算信号を出力する出力端子とから成り全体が集積回路
化されている。そして、更に本発明はこのような集積回
路化された加算装置を、内部のデジタル/アナログ変換
器からデジタル音声信号が出力されるゲーム機器や音声
機器に用いるようにしたものである。
ため本発明の加算装置は、デジタルからアナログに変換
されたデジタル音声信号を入力する第1入力端子と;ア
ナログ音声信号を入力する第2入力端子と;第1入力端
子からの音声信号が与えられるローパスフィルタと;前
記ローパスフィルタから出力される音声信号と第2入力
端子からの音声信号を加算する加算手段と;加算手段の
加算信号を出力する出力端子とから成り全体が集積回路
化されている。そして、更に本発明はこのような集積回
路化された加算装置を、内部のデジタル/アナログ変換
器からデジタル音声信号が出力されるゲーム機器や音声
機器に用いるようにしたものである。
【0009】
【作用】このような構成によると、デジタル音声信号に
含まれる高域デジタルノイズが加算前にローパスフィル
タにて除去されることになり、その結果低歪率の加算音
声信号が得られることになる。そのため、外部からのア
ナログ音声信号と内部からのデジタル音声信号を加算し
てゲーム効果音として用いるゲーム機器においては、音
質の良いゲーム効果音が得られることになる。また、デ
ジタル再生を行なう音声機器においては外部マイクロフ
ォンからのアナログ音声信号と内部でデジタル再生され
たデジタル音声信号とを音質良く加算出力させることが
できる。
含まれる高域デジタルノイズが加算前にローパスフィル
タにて除去されることになり、その結果低歪率の加算音
声信号が得られることになる。そのため、外部からのア
ナログ音声信号と内部からのデジタル音声信号を加算し
てゲーム効果音として用いるゲーム機器においては、音
質の良いゲーム効果音が得られることになる。また、デ
ジタル再生を行なう音声機器においては外部マイクロフ
ォンからのアナログ音声信号と内部でデジタル再生され
たデジタル音声信号とを音質良く加算出力させることが
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の加算回路の一実施例について
図面と共に説明する。本実施例ではデジタルからアナロ
グに変換されたデジタル音声信号を、図1に示すように
ローパスフィルタ14を通してそのデジタルノイズを除
去した後にアナログ音声信号と混成し、ミキシングアン
プ15で増幅して出力するように構成したものである。
図面と共に説明する。本実施例ではデジタルからアナロ
グに変換されたデジタル音声信号を、図1に示すように
ローパスフィルタ14を通してそのデジタルノイズを除
去した後にアナログ音声信号と混成し、ミキシングアン
プ15で増幅して出力するように構成したものである。
【0011】図2はそのより具体的な回路構成例を示
し、16はデジタルからアナログに変換されたデジタル
音声信号が入力される第1入力端子、17、18は通常
のアナログ音声信号が入力される第2、第3入力端子、
19、20、21は入力バッファ、22、23、24は
入力抵抗で、第1入力端子16側の入力バッファ19と
入力抵抗22の間にはローパスフィルタ14が設けら
れ、そのカットオフ周波数は高域デジタルノイズをカッ
トするように設定されている。
し、16はデジタルからアナログに変換されたデジタル
音声信号が入力される第1入力端子、17、18は通常
のアナログ音声信号が入力される第2、第3入力端子、
19、20、21は入力バッファ、22、23、24は
入力抵抗で、第1入力端子16側の入力バッファ19と
入力抵抗22の間にはローパスフィルタ14が設けら
れ、そのカットオフ周波数は高域デジタルノイズをカッ
トするように設定されている。
【0012】そして、25はその非反転端子側にバイア
スが与えられその反転端子側に各入力端子16、17、
18からの音声信号が入力されるオペアンプ、26はそ
の出力端子である。ここで、27は抵抗値R2’の帰還
抵抗で、入力抵抗22、23、24の抵抗値をR1’、
入力電圧VIN’、出力電圧VOUT’とすると、その電圧
利得はVOUT’/VIN’=−R2’/R1’となる。
スが与えられその反転端子側に各入力端子16、17、
18からの音声信号が入力されるオペアンプ、26はそ
の出力端子である。ここで、27は抵抗値R2’の帰還
抵抗で、入力抵抗22、23、24の抵抗値をR1’、
入力電圧VIN’、出力電圧VOUT’とすると、その電圧
利得はVOUT’/VIN’=−R2’/R1’となる。
【0013】このような構成にすると、第1入力端子1
6に入力されるデジタル音声信号はその高域デジタルノ
イズがローパスフィルタ14によりカットされた後に、
第2、第3入力端子17、18から入力されるアナログ
音声信号と混成され、増幅されて出力されることにな
り、それによりデジタルノイズの除去された良好な加算
音声信号が出力端子26より得られることになる。
6に入力されるデジタル音声信号はその高域デジタルノ
イズがローパスフィルタ14によりカットされた後に、
第2、第3入力端子17、18から入力されるアナログ
音声信号と混成され、増幅されて出力されることにな
り、それによりデジタルノイズの除去された良好な加算
音声信号が出力端子26より得られることになる。
【0014】そして、ローパスフィルタ14の次数を高
める程、高域の減衰量が大きくなり、高域デジタルノイ
ズの除去が確実になされることになる。例えば、図3に
示すようにカットオフ周波数7KHzの1次ローパスフ
ィルタ28とカットオフ周波数17KHzの2次ローパ
スフィルタ29とを組み合わせた3次ローパスフィルタ
にして、図4一点鎖線のようにその1次ローパスフィル
タ28で7KHz以上の高域を6dB/OCT減衰さ
せ、次の2次ローパスフィルタ29で17KHz以上の
高域を更に12dB/OCT減衰させるようにすると、
通常よりも(図4実線)その高域減衰の立ち下がりを急
峻にすることができる。
める程、高域の減衰量が大きくなり、高域デジタルノイ
ズの除去が確実になされることになる。例えば、図3に
示すようにカットオフ周波数7KHzの1次ローパスフ
ィルタ28とカットオフ周波数17KHzの2次ローパ
スフィルタ29とを組み合わせた3次ローパスフィルタ
にして、図4一点鎖線のようにその1次ローパスフィル
タ28で7KHz以上の高域を6dB/OCT減衰さ
せ、次の2次ローパスフィルタ29で17KHz以上の
高域を更に12dB/OCT減衰させるようにすると、
通常よりも(図4実線)その高域減衰の立ち下がりを急
峻にすることができる。
【0015】図5はこのような加算回路をカラオケ用の
光学式ビデオディスク装置に組み込む場合のIC化例を
示し、IC30の第1入力端子30Aにはビデオディス
クからデジタル再生されてデジタル/アナログ変換器3
1でアナログに変換されたデジタル音声信号が入力さ
れ、第2、第3入力端子30B、30Cにはデュエット
用に外部マイクロフォンからのアナログ音声信号が入力
されるようになっている。そして、そのデジタル音声信
号とアナログ音声信号との加算音声信号は出力端子30
Dより音声出力回路32に出力されスピーカ33より放
音されるようになっている。
光学式ビデオディスク装置に組み込む場合のIC化例を
示し、IC30の第1入力端子30Aにはビデオディス
クからデジタル再生されてデジタル/アナログ変換器3
1でアナログに変換されたデジタル音声信号が入力さ
れ、第2、第3入力端子30B、30Cにはデュエット
用に外部マイクロフォンからのアナログ音声信号が入力
されるようになっている。そして、そのデジタル音声信
号とアナログ音声信号との加算音声信号は出力端子30
Dより音声出力回路32に出力されスピーカ33より放
音されるようになっている。
【0016】次に、図6はこのような加算回路をIC化
して、図7のようにテレビジョン受像機34と接続して
用いられる家庭用ゲーム機器本体35に組み込んだ場合
を示し、IC36の第1入力端子36Aにはゲームソフ
ト装置(ROMカセット)38から再生されたデジタル
信号をゲーム機器本体35内部のデジタル/アナログ変
換器37でアナログ信号に変換したデジタル音声信号が
入力され、第2入力端子36Bにはカセットテープから
再生したアナログ音声信号が入力され、第3入力端子3
6Cにはゲーム機器本体35の外部入力端子からのアナ
ログ音声信号が入力されるようになっている。そして、
そのデジタル音声信号とアナログ音声信号との加算音声
信号は信号線39を介してテレビジョン受像機34側の
音声出力回路40に出力され、そのスピーカ41より放
音されるようになっている。
して、図7のようにテレビジョン受像機34と接続して
用いられる家庭用ゲーム機器本体35に組み込んだ場合
を示し、IC36の第1入力端子36Aにはゲームソフ
ト装置(ROMカセット)38から再生されたデジタル
信号をゲーム機器本体35内部のデジタル/アナログ変
換器37でアナログ信号に変換したデジタル音声信号が
入力され、第2入力端子36Bにはカセットテープから
再生したアナログ音声信号が入力され、第3入力端子3
6Cにはゲーム機器本体35の外部入力端子からのアナ
ログ音声信号が入力されるようになっている。そして、
そのデジタル音声信号とアナログ音声信号との加算音声
信号は信号線39を介してテレビジョン受像機34側の
音声出力回路40に出力され、そのスピーカ41より放
音されるようになっている。
【0017】ここで、42はACコード、43は電源投
入釦、44、45はゲーム操作を行なう操作部で、夫々
操作釦が設けられている。尚、図8は非反転形のオペア
ンプ46を用いた場合のIC化例を示し、この場合の電
圧利得は抵抗47、48の抵抗値をR3、R4とする
と、VOUT’/VIN’=(R3+R4)/R3となる。
入釦、44、45はゲーム操作を行なう操作部で、夫々
操作釦が設けられている。尚、図8は非反転形のオペア
ンプ46を用いた場合のIC化例を示し、この場合の電
圧利得は抵抗47、48の抵抗値をR3、R4とする
と、VOUT’/VIN’=(R3+R4)/R3となる。
【0018】このようにIC化すると、機器への組み込
みが容易になり、またそのIC自体をシールド部材で被
覆することで、基板上の他のデジタル音声系回路部から
輻射されるデジタルノイズも防止できることになる。
みが容易になり、またそのIC自体をシールド部材で被
覆することで、基板上の他のデジタル音声系回路部から
輻射されるデジタルノイズも防止できることになる。
【0019】
【発明の効果】上述した如く本発明の加算装置に依れ
ば、デジタルからアナログに変換されたデジタル音声信
号を、ローパスフィルタを通してアナログ音声信号と加
算するようにしているので、デジタル音声信号に含まれ
るデジタルノイズを除去した良好な加算音声信号を得る
ことができ、例えばデジタル音声信号とアナログ音声信
号とを加算してゲーム効果音として用いるゲーム機器に
おいては優れた音質のゲーム効果音が得られる。また、
この加算装置はICで形成されているので、機器への組
み込みが容易になり、またそのIC自体をシールド部材
で被覆することで、基板上の他のデジタル音声系回路部
から輻射されるデジタルノイズも防止できる。
ば、デジタルからアナログに変換されたデジタル音声信
号を、ローパスフィルタを通してアナログ音声信号と加
算するようにしているので、デジタル音声信号に含まれ
るデジタルノイズを除去した良好な加算音声信号を得る
ことができ、例えばデジタル音声信号とアナログ音声信
号とを加算してゲーム効果音として用いるゲーム機器に
おいては優れた音質のゲーム効果音が得られる。また、
この加算装置はICで形成されているので、機器への組
み込みが容易になり、またそのIC自体をシールド部材
で被覆することで、基板上の他のデジタル音声系回路部
から輻射されるデジタルノイズも防止できる。
【図1】 本発明の一実施例を示す図。
【図2】 その具体的な回路構成例を示す図。
【図3】 そのローパスフィルタの構成例を示す図。
【図4】 その減衰特性を示す図。
【図5】 その光学式ビデオディスク用のIC化例を示
す図。
す図。
【図6】 そのゲーム機器用のIC化例を示す図。
【図7】 そのゲーム機器の使用態様を示す図。
【図8】 その他の実施例を示す図。
【図9】 従来例を示す図。
【図10】 その具体的な回路構成例を示す図。
14 ローパスフィルタ 25 オペアンプ 31、37 デジタル/アナログ変換器 32、40 音声出力回路 33、41 スピーカ 35 ゲーム機器本体 38 ゲームソフト装置
Claims (3)
- 【請求項1】デジタルからアナログに変換されたデジタ
ル音声信号を入力する第1入力端子と、 アナログ音声信号を入力する第2入力端子と、 第1入力端子からの音声信号が与えられるローパスフィ
ルタと、 前記ローパスフィルタから出力される音声信号と第2入
力端子からの音声信号を加算する加算手段と、 加算手段の加算信号を出力する出力端子と、 から成り全体が集積回路化されていることを特徴とする
加算装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の集積回路化された加算装
置を備え、外部から入力されたアナログ音声信号と内部
のデジタル/アナログ変換器でアナログ信号に変換され
たデジタル音声信号とを加算することを特徴としたゲー
ム機器。 - 【請求項3】請求項1に記載の集積回路化された加算装
置を備え、外部マイクロフォンからのアナログ音声信号
と内部で記録媒体から再生されデジタル/アナログ変換
器でアナログ信号に変換されたデジタル音声信号とを加
算することを特徴とした音声機器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5060073A JP2866274B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 加算装置及びそれを備えたゲーム機器並びに音声機器 |
EP94104101A EP0616313A1 (en) | 1993-03-19 | 1994-03-16 | Apparatus for generating a sound based on D/A converted analog signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5060073A JP2866274B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 加算装置及びそれを備えたゲーム機器並びに音声機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06276594A JPH06276594A (ja) | 1994-09-30 |
JP2866274B2 true JP2866274B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=13131549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5060073A Expired - Fee Related JP2866274B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 加算装置及びそれを備えたゲーム機器並びに音声機器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0616313A1 (ja) |
JP (1) | JP2866274B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3978744B2 (ja) | 2002-07-25 | 2007-09-19 | パイオニア株式会社 | デジタルアナログ変換器 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4771671A (en) * | 1987-01-08 | 1988-09-20 | Breakaway Technologies, Inc. | Entertainment and creative expression device for easily playing along to background music |
GB2213003A (en) * | 1987-11-25 | 1989-08-02 | Lynett Systems Limited | Digital oscillators for musical sound reproduction |
JPH0321200A (ja) * | 1989-06-19 | 1991-01-29 | Pioneer Electron Corp | ボイスキャンセル回路 |
JPH07114337B2 (ja) * | 1989-11-07 | 1995-12-06 | パイオニア株式会社 | ディジタルオーディオ信号処理装置 |
JP2538668Y2 (ja) * | 1990-03-02 | 1997-06-18 | ブラザー工業株式会社 | メッセージ機能付き音楽再生装置 |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP5060073A patent/JP2866274B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-03-16 EP EP94104101A patent/EP0616313A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0616313A1 (en) | 1994-09-21 |
JPH06276594A (ja) | 1994-09-30 |
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