JPH0321200A - ボイスキャンセル回路 - Google Patents
ボイスキャンセル回路Info
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- JPH0321200A JPH0321200A JP1156267A JP15626789A JPH0321200A JP H0321200 A JPH0321200 A JP H0321200A JP 1156267 A JP1156267 A JP 1156267A JP 15626789 A JP15626789 A JP 15626789A JP H0321200 A JPH0321200 A JP H0321200A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 11
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 11
- 230000001755 vocal effect Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
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- Stereophonic System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ステレオ入力信号から音声帯域信号を除去し
て出力するボイスキャンセル回路に関し、特にカラオケ
装置に好適なボイスキャンセル回路に関する。
て出力するボイスキャンセル回路に関し、特にカラオケ
装置に好適なボイスキャンセル回路に関する。
ボイスキャンセル回路は、ステレオ入力信号のうち音声
帯域の同相戒分、すなわち再生時に中央に定位する或分
を除去する回路であり、例えば、任意のステレオソース
から中央に定位しているボーカルの音声のみを除去する
ような場合に用いる回路である。
帯域の同相戒分、すなわち再生時に中央に定位する或分
を除去する回路であり、例えば、任意のステレオソース
から中央に定位しているボーカルの音声のみを除去する
ような場合に用いる回路である。
第１１図に従来のボイスキャンセル回路を示す。
ボイスキャンセル回路Ｓはステレオ入力信号のＬチャン
ネル信号威分およびＲチャンネル信号成分の差信号を生
成し出力する差動増幅器１と、前記差信号成分のうち所
定周波数帯域或分のみを通過させる帯域フィルタ回路２
と、前記Ｌチャンネル信号成分のうち所定周波数帯域成
分以外の成分を通過させる第１帯域消去フィルタ回路３
と、前記Ｒチャンネル信号戊分のうち所定周波数帯域成
分以外の或分を通過させる第２帯域消去フィルタ回路４
と、を備えて構或されている。
ネル信号威分およびＲチャンネル信号成分の差信号を生
成し出力する差動増幅器１と、前記差信号成分のうち所
定周波数帯域或分のみを通過させる帯域フィルタ回路２
と、前記Ｌチャンネル信号成分のうち所定周波数帯域成
分以外の成分を通過させる第１帯域消去フィルタ回路３
と、前記Ｒチャンネル信号戊分のうち所定周波数帯域成
分以外の或分を通過させる第２帯域消去フィルタ回路４
と、を備えて構或されている。
ここに、第ｔ帯域消去フィルタ回路３および第２帯域消
去フィルタ回路４のカットオフ周波数をそれぞれｆ １
ｆ （ｆ１〈ｆ２）、帯域フィ１２ ルタ回路２のカットオフ周波数をそれぞれｆ３、ｆ
（ｆ３くｆ４）とし、入力信号としてフラッ４ トな周波数特性を持つ信号を入力したとすればＡ点およ
びＢ点とＣ点の出力信号成分はそれぞれ第１２図に示す
ようなものとなる。
去フィルタ回路４のカットオフ周波数をそれぞれｆ １
ｆ （ｆ１〈ｆ２）、帯域フィ１２ ルタ回路２のカットオフ周波数をそれぞれｆ３、ｆ
（ｆ３くｆ４）とし、入力信号としてフラッ４ トな周波数特性を持つ信号を入力したとすればＡ点およ
びＢ点とＣ点の出力信号成分はそれぞれ第１２図に示す
ようなものとなる。
この時の帯域フィルタ回路２の出力信号はモノラルでＬ
−Ｒ （またはＲ−Ｌ）という片チャンネルの位相が逆
の不自然な信号のため、この周波数帯域を広くとり過ぎ
ると不自然な再生音になるので使用上問題のない範囲で
狭く設定している。
−Ｒ （またはＲ−Ｌ）という片チャンネルの位相が逆
の不自然な信号のため、この周波数帯域を広くとり過ぎ
ると不自然な再生音になるので使用上問題のない範囲で
狭く設定している。
上記、従来のボイスキャンセル回路では、自然なステレ
オ信号を再生しようとすると、同相成分を除去する音声
帯域を狭くする必要がある。すなわちｆ とｆ を近付
けるとともに、ｆ３とｆ４１２ を近付けるようにする必要がある。ここで両者をあまり
近付けすぎると、音声帯域或分がＡ点、またはＣ点に出
力されてしまうという問題点があった。
オ信号を再生しようとすると、同相成分を除去する音声
帯域を狭くする必要がある。すなわちｆ とｆ を近付
けるとともに、ｆ３とｆ４１２ を近付けるようにする必要がある。ここで両者をあまり
近付けすぎると、音声帯域或分がＡ点、またはＣ点に出
力されてしまうという問題点があった。
一方、例えば、男声および女声の両音声帯域をカバーす
るように同相戒分を除去する音声帯域を広くする場合に
は、ｆ （！：ｆ２を離すとともに１ ｆ３とｆ４を離すようにする必要があり、出力信号がモ
ノラルに近くなり音声帯域が片チャンネル位相が逆にな
るため不自然な再生音になるという問題点があった。
るように同相戒分を除去する音声帯域を広くする場合に
は、ｆ （！：ｆ２を離すとともに１ ｆ３とｆ４を離すようにする必要があり、出力信号がモ
ノラルに近くなり音声帯域が片チャンネル位相が逆にな
るため不自然な再生音になるという問題点があった。
また、同相成分を除去する音声帯域は回路定数で一義的
に定まってしまうため、入力ステレオ信号によっては、
うまく音声帯域を除去できないという問題点があった。
に定まってしまうため、入力ステレオ信号によっては、
うまく音声帯域を除去できないという問題点があった。
上記課題に鑑み、本発明は、任意に各フィルタ回路のカ
ットオフ周波数を変更し、容易に希望する音声帯域の同
相成分を除去することが可能なボ３ ４ イスキャンセル回路を提供することを目的とする。
ットオフ周波数を変更し、容易に希望する音声帯域の同
相成分を除去することが可能なボ３ ４ イスキャンセル回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、フィルタ回路のカ
ットオフ周波数を任意に設定可能に構成した。
ットオフ周波数を任意に設定可能に構成した。
また、フィルタ回路は減衰カーブ特性を変更可能に構成
した。
した。
本発明は以上のように構成したので、カットオフ周波数
を任意に可変設定することができ、任意の音声帯域の同
相成分を除去することができる。
を任意に可変設定することができ、任意の音声帯域の同
相成分を除去することができる。
ま，た、減衰カーブ特性を変更することにより、音声帯
域の同相戊分が出力側に音もれせずに確実に音声帯域の
同相或分を除去することができる。
域の同相戊分が出力側に音もれせずに確実に音声帯域の
同相或分を除去することができる。
第１図乃至第１０図を参照して本発明の実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１．実施例
第１図に本発明の第工実施例を示す。第工１図の従来例
と同一の部分には同一の符号を付し、詳細な説明は省略
する。
と同一の部分には同一の符号を付し、詳細な説明は省略
する。
第１図において第１王図の従来例と異なる点は、各カッ
トオフ周波数を任意に変更可能な可変帯域フィルタ回路
２Ａと、それぞれＬチャンネル信号戒分またはＲチャン
ネル信号成分の音声帯域の成分を除去する第↑可変帯域
消去フィルタ回路３Ａおよび第２可変帯域消去フィルタ
回路４Ａを用いた点と、各カットオフ周波数を制御信号
に基づいて変更するカットオフ周波数変更部５を備えた
点である。
トオフ周波数を任意に変更可能な可変帯域フィルタ回路
２Ａと、それぞれＬチャンネル信号戒分またはＲチャン
ネル信号成分の音声帯域の成分を除去する第↑可変帯域
消去フィルタ回路３Ａおよび第２可変帯域消去フィルタ
回路４Ａを用いた点と、各カットオフ周波数を制御信号
に基づいて変更するカットオフ周波数変更部５を備えた
点である。
以上のように構戒することにより、容易に各フィルタ回
路のカットオフ周波数を任意に変更して、容易に所望の
音声帯域の同相成分を除去することかできる。
路のカットオフ周波数を任意に変更して、容易に所望の
音声帯域の同相成分を除去することかできる。
第２図に第上図の実施例のより具体的な態様を示す。各
フィルタ回路としては、与えるクロツク周波数によりカ
ットオフ周波数を変更可能なスイッチトキャパシタフィ
ルタ回路２Ｂ，３Ｂ，４Ｂを用い、周波数変更部５とし
てはクロツク周波数可変の発振器５Ａを用いている。
フィルタ回路としては、与えるクロツク周波数によりカ
ットオフ周波数を変更可能なスイッチトキャパシタフィ
ルタ回路２Ｂ，３Ｂ，４Ｂを用い、周波数変更部５とし
てはクロツク周波数可変の発振器５Ａを用いている。
５
６
スイッチトキャパシタフィルタ回路の任意のカットオフ
周波数をｆ とすると、クロツク周波数Ｃ ｆｋは ｆ ＞ −ｎ−ｆ ｏ（ｎ・定数） であらわされ、任意のカットオフ周波数ｆ を容Ｃ 易に得ることができる。
周波数をｆ とすると、クロツク周波数Ｃ ｆｋは ｆ ＞ −ｎ−ｆ ｏ（ｎ・定数） であらわされ、任意のカットオフ周波数ｆ を容Ｃ 易に得ることができる。
第２実施例
第３図に本発明をＣＤカラオケ装置に適用した場合の概
要ブロック図を示す。第１図の実施例と同一の部分には
同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
要ブロック図を示す。第１図の実施例と同一の部分には
同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
ＣＤカラオケ装置Ｋは、ＣＤのステレオ再生を行うＣＤ
再生回路↑２と、ＣＤの再生信号にマイクロホンＭ
ＳＭ ２などからの信号を重畳するた１ めのカラオケ回路６と、ＣＤ再生回路出力側およびカラ
オケ回路出力側を切り替える第１切替スイッチ７と、を
備えて構成されている。
再生回路↑２と、ＣＤの再生信号にマイクロホンＭ
ＳＭ ２などからの信号を重畳するた１ めのカラオケ回路６と、ＣＤ再生回路出力側およびカラ
オケ回路出力側を切り替える第１切替スイッチ７と、を
備えて構成されている。
カラオケ回路６は、ミキシング回路８およびエコー回路
９等を備えた付加回路１０と、音声帯域の同相戊分を除
去するボイスキャンセル回路Ｓと、ボイスキャンセル回
路Ｓを接続するための第２切替スイッチェ１と、を備え
ている。
９等を備えた付加回路１０と、音声帯域の同相戊分を除
去するボイスキャンセル回路Ｓと、ボイスキャンセル回
路Ｓを接続するための第２切替スイッチェ１と、を備え
ている。
第１切替スイッチ７がカラオケ回路６の出力側、第２切
替スイッチ１１がボイスキャンセル回路Ｓ側に接続され
ている場合について説明すると、ＣＤ再生回路６から出
力されたＬおよびＲチャンネル信号或分は、第２切替ス
イッチ１１を介して、ボイスキャンセル回路Ｓに入力さ
れ、任意の音声帯域の同相成分を除去した後、付加回路
工０の出力信号が重畳されて、出力されることになる。
替スイッチ１１がボイスキャンセル回路Ｓ側に接続され
ている場合について説明すると、ＣＤ再生回路６から出
力されたＬおよびＲチャンネル信号或分は、第２切替ス
イッチ１１を介して、ボイスキャンセル回路Ｓに入力さ
れ、任意の音声帯域の同相成分を除去した後、付加回路
工０の出力信号が重畳されて、出力されることになる。
第４図にボイスキャンセル回路の処理説明図を示す。
入力Ｌチャンネル信号成分および入力Ｒチャンネル信号
成分の周波数特性がそれぞれ第４図（ａ）および（ｂ）
に示すようなものであるとすれば、第工帯域消去フィル
タ回路３Ａ，帯域フィルタ回路２Ａ，および第２帯域消
去フィルタ回路４Ａの出力信号成分は、それぞれ第４図
（ｃ）、（ｄ）、（ｅ）に示すようなものとなる。ここ
で、第４図（ｄ）に示したものは、音声帯域で同相戒分
を除去した戊分（（Ｌ−Ｒ）或分または（ Ｒ − Ｌ
）成分）を示している。その後、Ｌチャンネル側出力
端子では、第４図（ｆ）に示すように第４図（Ｃ）およ
び（ｄ）を合成した信号威分か出力され、Ｒチャンネル
側出力端子では、第４図（ｇ）に示すように第４図（ｅ
）および（ｄ）を合成した信号成分が出力されることと
なる。実際のカラオケ回路では、さらに上記信号戊分の
他に、付加回路側の信号成分が重畳されて出力されるこ
ととなる。
成分の周波数特性がそれぞれ第４図（ａ）および（ｂ）
に示すようなものであるとすれば、第工帯域消去フィル
タ回路３Ａ，帯域フィルタ回路２Ａ，および第２帯域消
去フィルタ回路４Ａの出力信号成分は、それぞれ第４図
（ｃ）、（ｄ）、（ｅ）に示すようなものとなる。ここ
で、第４図（ｄ）に示したものは、音声帯域で同相戒分
を除去した戊分（（Ｌ−Ｒ）或分または（ Ｒ − Ｌ
）成分）を示している。その後、Ｌチャンネル側出力
端子では、第４図（ｆ）に示すように第４図（Ｃ）およ
び（ｄ）を合成した信号威分か出力され、Ｒチャンネル
側出力端子では、第４図（ｇ）に示すように第４図（ｅ
）および（ｄ）を合成した信号成分が出力されることと
なる。実際のカラオケ回路では、さらに上記信号戊分の
他に、付加回路側の信号成分が重畳されて出力されるこ
ととなる。
この場合において、各フィルタ回路のカットオフ周波数
を任意に変更することにより、例えば、女性ボーカルの
曲の場合には、第５図（ａ）に示すように、カットオフ
周波数（ｆ，〜ｆ４）を全体に高城側にずらし、男性ボ
ーカルの曲の場合には、第５図（ａ）に示すように、カ
ットオフ周波数（ｆ５〜ｆ８）を全体に低域側にずらす
ようにすれば、音声帯域の同相成分、すなわち、女性ま
たは男性ボーカルの音声のみを容易に除去することがで
きる。また、デュエット曲のような場合には、同相成分
を除去する音声帯域を広げてやることにより、すなわち
、カットオフ周波数を高城側および低域側に同時にずら
すことにより容易に音声帯域の同相成分を除去すること
ができる。
を任意に変更することにより、例えば、女性ボーカルの
曲の場合には、第５図（ａ）に示すように、カットオフ
周波数（ｆ，〜ｆ４）を全体に高城側にずらし、男性ボ
ーカルの曲の場合には、第５図（ａ）に示すように、カ
ットオフ周波数（ｆ５〜ｆ８）を全体に低域側にずらす
ようにすれば、音声帯域の同相成分、すなわち、女性ま
たは男性ボーカルの音声のみを容易に除去することがで
きる。また、デュエット曲のような場合には、同相成分
を除去する音声帯域を広げてやることにより、すなわち
、カットオフ周波数を高城側および低域側に同時にずら
すことにより容易に音声帯域の同相成分を除去すること
ができる。
第３実施例
第６図に本発明の第３実施例を示す。
本実施例は、ボイスキャンセル回路をデジタル段に設け
ており、ＣＤから読出したデジタルデータから直接、音
声帯域の同相或分データを除去している。
ており、ＣＤから読出したデジタルデータから直接、音
声帯域の同相或分データを除去している。
デジタルボイスキャンセル回路ＳＤは、デジタルローパ
スフィルタ１３およびデジタルハイパスフィルタ１４を
備えた第１および第２帯域消去フィルタ回路３Ｄ，４Ｄ
と、ＬチャンネルデータおよびＲチャンネルデータの差
データを求めるデジタル減算器１５と、デジタル減算器
の出力データの音声帯域に相当するデータのみを通過さ
せるデジタル帯域フィルタ２Ｄと、２個のデジタル加算
器１６、１６と、を備えて構成されている。
スフィルタ１３およびデジタルハイパスフィルタ１４を
備えた第１および第２帯域消去フィルタ回路３Ｄ，４Ｄ
と、ＬチャンネルデータおよびＲチャンネルデータの差
データを求めるデジタル減算器１５と、デジタル減算器
の出力データの音声帯域に相当するデータのみを通過さ
せるデジタル帯域フィルタ２Ｄと、２個のデジタル加算
器１６、１６と、を備えて構成されている。
ＣＤから読み出されたデジタルデータはデータ分離器１
７により、ＬチャンネルデータとＲチャ９ １０ ンネルデータに分離され、Ｌチャンネルデータは第１デ
ジタル帯域消去フィルタ回路３Ｄへ入方され、Ｒチャン
ネルデータは第２デジタル帯域消去フィルタ回路４Ｄへ
入力され、ＬおよびＲチャンネルデータはデジタル減算
器↑５に入力され、同相或分データが除去される。デジ
タル減算器１５の出力データはデジタル帯域フィルタ回
路２Ｄへ入力され、音声帯域のみの威分のみが出刀され
る。
７により、ＬチャンネルデータとＲチャ９ １０ ンネルデータに分離され、Ｌチャンネルデータは第１デ
ジタル帯域消去フィルタ回路３Ｄへ入方され、Ｒチャン
ネルデータは第２デジタル帯域消去フィルタ回路４Ｄへ
入力され、ＬおよびＲチャンネルデータはデジタル減算
器↑５に入力され、同相或分データが除去される。デジ
タル減算器１５の出力データはデジタル帯域フィルタ回
路２Ｄへ入力され、音声帯域のみの威分のみが出刀され
る。
第１または第２デジタル消去フィルタ回路の出カはデジ
タル加算器によりそれぞれデジタル／アナログコンバー
タ１７、１７、ローバスフィルタ工８、１８を通過して
それぞれＬチャンネル出力信号、Ｒチャンネル出力信号
として出刀される。
タル加算器によりそれぞれデジタル／アナログコンバー
タ１７、１７、ローバスフィルタ工８、１８を通過して
それぞれＬチャンネル出力信号、Ｒチャンネル出力信号
として出刀される。
これにより音質を劣化させること無く音声帯域の同相或
分を除去することが可能である。
分を除去することが可能である。
第４実施例
第７図に本発明の第４実施例を示す。第３図の実施例と
同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明は省略する
。
同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明は省略する
。
第３図の実施例と異なる点は、ボイスキャンセル回路を
Ｌ＋Ｒチャンネル信号から低域成分を除去するハイパス
フィルタ回路上９と、Ｌチャンネル信号成分およびＲチ
ャンネル信号成分から同相戊分を除去する同相成分除去
回路２０と、Ｌ＋Ｒチャンネル信号から高城成分を除去
するローバスフィルタ回路２１と、を備え、ボイスキャ
ンセル回路の出力をモノラルに構成した点である。
Ｌ＋Ｒチャンネル信号から低域成分を除去するハイパス
フィルタ回路上９と、Ｌチャンネル信号成分およびＲチ
ャンネル信号成分から同相戊分を除去する同相成分除去
回路２０と、Ｌ＋Ｒチャンネル信号から高城成分を除去
するローバスフィルタ回路２１と、を備え、ボイスキャ
ンセル回路の出力をモノラルに構成した点である。
他の点については、第３図の実施例とほぼ同様である。
第５実施例
第８図に本発明の第５実施例を示す。
説明の簡略化のため、帯域消去フィルタ回路についての
み説明する。帯域消去フィルタ回路２２は、減衰カーブ
曲線の同一な３個の帯域フィルタＢＰＦ ，ＢＰＦ
ＸＢＰＦ３と、帯域フィルタ１２ ＢＰＦ ＳＢＰＦ３をそれぞれ独立に接続可能な２ 切替スイッチ２３、２４とを備えて構威されている。各
切替スイッチを切り替えることにより、帯域フィルタ回
路の出力信号の減衰カーブ曲線を変更することが可能で
ある。
み説明する。帯域消去フィルタ回路２２は、減衰カーブ
曲線の同一な３個の帯域フィルタＢＰＦ ，ＢＰＦ
ＸＢＰＦ３と、帯域フィルタ１２ ＢＰＦ ＳＢＰＦ３をそれぞれ独立に接続可能な２ 切替スイッチ２３、２４とを備えて構威されている。各
切替スイッチを切り替えることにより、帯域フィルタ回
路の出力信号の減衰カーブ曲線を変更することが可能で
ある。
１１
１２
帯域消去フィルタ回路についても同様に構成することに
より、減衰カーブ曲線を変更することも可能である。
より、減衰カーブ曲線を変更することも可能である。
第６実施例
第９図に本発明の第６実施例を示す。
説明の簡略化のため、帯域フィルタ回路についてのみ説
明する。帯域フィルタ回路は、減衰カーブ曲線の異なる
４個のバンドパスフィルタＢＰＦ ，ＢＰＦ ，Ｂ
ＰＦ ，ＢＰＦ７および４ ５ ６ 同時に切替可能な第１切替スイッチ２６、第２切替スイ
ッチ２７と、を備えて構成されている。
明する。帯域フィルタ回路は、減衰カーブ曲線の異なる
４個のバンドパスフィルタＢＰＦ ，ＢＰＦ ，Ｂ
ＰＦ ，ＢＰＦ７および４ ５ ６ 同時に切替可能な第１切替スイッチ２６、第２切替スイ
ッチ２７と、を備えて構成されている。
図示しない制御信号により、第↓切替スイッチ２６およ
び第２切替スイッチ２７を切り替えることにより容易に
所望の減衰カーブ曲線を有する帯域フィルタを用いるこ
とができ、音声帯域を容易にかつ確実に除去することが
できる。
び第２切替スイッチ２７を切り替えることにより容易に
所望の減衰カーブ曲線を有する帯域フィルタを用いるこ
とができ、音声帯域を容易にかつ確実に除去することが
できる。
帯域消去フィルタ回路についても同様に構成することに
より、減衰カーブ曲線を変更することも可能である。
より、減衰カーブ曲線を変更することも可能である。
第７実施例
第工０図に本発明の第７実施例を示す。
本実施例において第８図の実施例と異なる点は帯域フィ
ルタ回路２８内の各フィルタ回路ＢＰＦ ，ＢＰＦ
ＸＢＰＦ３Ａをスイッチｌ・キヤＩＡ
２Ａ パシタ回路で構成し、クロック周波数可変の発振器２９
を備えた点であり、減衰カーブｄｏ１線を変更すると同
時に、カットオフ周波数を変更することができる。他の
動作については第８図の実施例と同様である。
ルタ回路２８内の各フィルタ回路ＢＰＦ ，ＢＰＦ
ＸＢＰＦ３Ａをスイッチｌ・キヤＩＡ
２Ａ パシタ回路で構成し、クロック周波数可変の発振器２９
を備えた点であり、減衰カーブｄｏ１線を変更すると同
時に、カットオフ周波数を変更することができる。他の
動作については第８図の実施例と同様である。
本発明は、以上のように構威したので、ボイスキャンセ
ル回路内のフィルタ回路の各カットオフ周波数を任意に
変更することができるので、ステレオ入力信号から中央
に定位する音声帯域成分の周波数帯域が異なる場合でも
、容易に除去することができるという効果を奏する。
ル回路内のフィルタ回路の各カットオフ周波数を任意に
変更することができるので、ステレオ入力信号から中央
に定位する音声帯域成分の周波数帯域が異なる場合でも
、容易に除去することができるという効果を奏する。
また、各フィルタ回路の減衰カーブ曲線を任意に変更す
ることができるので、除去したい音声帯域以外の戊分を
減少させることなく、容易に除去１３ １４ することかできるという効果を奏する。
ることができるので、除去したい音声帯域以外の戊分を
減少させることなく、容易に除去１３ １４ することかできるという効果を奏する。
第１図は本発明の第１実施例のブロック図、第２図は第
工実施例のより具体的な態様のブロック図、 第３図は本発明の第２実施例のブロック図、第４図はボ
イスキャンセル回路の動作説明図、第５図はカットオフ
周波数の変更説明図、第６図は本発明の第３実施例のブ
ロック図、第７図は本発明の第４実施例のブロック図、
第８図は本発明の第５実施例のブロック図、第９図は本
発明の第６実施例のブロック図、第１０図は本発明の第
７実施例のブロック図、第↓１図は従来例のブロック図
、 第１２図は従来例の出力信号成分説明図である。 ↑・・・差動増幅器 ２・・・帯域フィルタ回路 ２Ａ・・・可変帯域フィルタ回路 ３・・・第１帯域消去フィルタ回路 ３Ａ・・第王可変帯域消去フィルタ回路４・・・第２帯
域消去フィルタ回路 ４Ａ・・・第２可変帯域消去フィルタ回路５・・・カッ
トオフ周波数変更部 ５Ａ・・・発振器 ６・・・カラオケ回路 ７・・・第１切替スイッチ ８・・・ミキシング回路 ９・・・エコー回路 ↑０・・・付加回路 １１・・・第２切替スイッチ １２・・・ＣＤ再生回路 １３・・・デジタルローパスフィルタ １４・・・デジタルハイパスフィルタ １５・・・デジタル減算器 工６・・・デジタル加算器 １７・・デジタル／アナログコンバータ１８・・・ロー
バスフィルタ １９・・可変ハイパスフィルタ回路 ２０・・・同相成分除去回路 工５ １６ ２１・・・可変ローバスフィルタ回路 ２２ ・帯域フィルタ回路 ２３・・・切替スイッチ ２４・・・切替スイッチ ２５・・・帯域フィルタ回路 ２６・・・第１切替スイッチ ２７・・・第２切替スイッチ ２８・・・帯域フィルタ回路 ２９・・・発振器 ○ ｌ ３゜ホ゛イスＸヤンセル回正各 ○
工実施例のより具体的な態様のブロック図、 第３図は本発明の第２実施例のブロック図、第４図はボ
イスキャンセル回路の動作説明図、第５図はカットオフ
周波数の変更説明図、第６図は本発明の第３実施例のブ
ロック図、第７図は本発明の第４実施例のブロック図、
第８図は本発明の第５実施例のブロック図、第９図は本
発明の第６実施例のブロック図、第１０図は本発明の第
７実施例のブロック図、第↓１図は従来例のブロック図
、 第１２図は従来例の出力信号成分説明図である。 ↑・・・差動増幅器 ２・・・帯域フィルタ回路 ２Ａ・・・可変帯域フィルタ回路 ３・・・第１帯域消去フィルタ回路 ３Ａ・・第王可変帯域消去フィルタ回路４・・・第２帯
域消去フィルタ回路 ４Ａ・・・第２可変帯域消去フィルタ回路５・・・カッ
トオフ周波数変更部 ５Ａ・・・発振器 ６・・・カラオケ回路 ７・・・第１切替スイッチ ８・・・ミキシング回路 ９・・・エコー回路 ↑０・・・付加回路 １１・・・第２切替スイッチ １２・・・ＣＤ再生回路 １３・・・デジタルローパスフィルタ １４・・・デジタルハイパスフィルタ １５・・・デジタル減算器 工６・・・デジタル加算器 １７・・デジタル／アナログコンバータ１８・・・ロー
バスフィルタ １９・・可変ハイパスフィルタ回路 ２０・・・同相成分除去回路 工５ １６ ２１・・・可変ローバスフィルタ回路 ２２ ・帯域フィルタ回路 ２３・・・切替スイッチ ２４・・・切替スイッチ ２５・・・帯域フィルタ回路 ２６・・・第１切替スイッチ ２７・・・第２切替スイッチ ２８・・・帯域フィルタ回路 ２９・・・発振器 ○ ｌ ３゜ホ゛イスＸヤンセル回正各 ○
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ステレオ信号のＬ信号およびＲ信号に含まれる人間
の声の周波数帯域成分のみを除去するフィルタ回路を有
するボイスキャンセル回路において、 前記フィルタ回路のカットオフ周波数を任意に設定可能
に構成したことを特徴とするボイスキャンセル回路。 ２、請求項１記載のボイスキャンセル回路において、前
記フィルタ回路は減衰カーブ特性を変更可能に構成した
ことを特徴とするボイスキャンセル回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1156267A JPH0321200A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | ボイスキャンセル回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1156267A JPH0321200A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | ボイスキャンセル回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0321200A true JPH0321200A (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=15624077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1156267A Pending JPH0321200A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | ボイスキャンセル回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321200A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0563197U (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-20 | アイワ株式会社 | ステレオ用ボイスキャンセル回路 |
| JPH06276594A (ja) * | 1993-03-19 | 1994-09-30 | Rohm Co Ltd | 加算回路及びそれを備えたゲーム機器並びに音声機器 |
| JP2001069597A (ja) * | 1999-06-22 | 2001-03-16 | Yamaha Corp | 音声処理方法及び装置 |
| JP2002221975A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-08-09 | New Japan Radio Co Ltd | ディジタル信号処理装置 |
| JP2007256879A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-04 | Yamaha Corp | オーディオデータ再生装置および携帯端末装置 |
| NL1032500C2 (nl) * | 2005-09-26 | 2008-07-08 | Samsung Electronics Co Ltd | Apparaat en werkwijze voor het opheffen van een vocale component in een audiosignaal. |
| JP2013109207A (ja) * | 2011-11-22 | 2013-06-06 | Yamaha Corp | 音響信号加工装置及びプログラム |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP1156267A patent/JPH0321200A/ja active Pending
Cited By (9)
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| US8036389B2 (en) | 2005-09-26 | 2011-10-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method of canceling vocal component in an audio signal |
| JP2007256879A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-04 | Yamaha Corp | オーディオデータ再生装置および携帯端末装置 |
| JP4591391B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2010-12-01 | ヤマハ株式会社 | オーディオデータ再生装置および携帯端末装置 |
| JP2013109207A (ja) * | 2011-11-22 | 2013-06-06 | Yamaha Corp | 音響信号加工装置及びプログラム |
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