JP2866155B2 - ポリイミド‐金属複合フィルム - Google Patents

ポリイミド‐金属複合フィルム

Info

Publication number
JP2866155B2
JP2866155B2 JP15506790A JP15506790A JP2866155B2 JP 2866155 B2 JP2866155 B2 JP 2866155B2 JP 15506790 A JP15506790 A JP 15506790A JP 15506790 A JP15506790 A JP 15506790A JP 2866155 B2 JP2866155 B2 JP 2866155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyimide
metal composite
composite film
film
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15506790A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0447933A (ja
Inventor
松浦  徹
重邦 佐々木
史郎 西
慎治 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP15506790A priority Critical patent/JP2866155B2/ja
Publication of JPH0447933A publication Critical patent/JPH0447933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2866155B2 publication Critical patent/JP2866155B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポリイミド−金属複合フィルムに係わり、
特に誘電率が小さく、更に透明性に優れたポリイミドを
用いたポリイミド−金属複合フィルムに関する。
〔従来の技術〕
プラスチック層と金属層からなるプラスチック−金属
複合フィルムは、種々の用途に用いられている。例えば
銅箔などの金属箔との絶縁性のプラスチックフィルムか
らなるフレキシブルプリント配線板は、民生用、情報通
信用などに広く用いられている。このフレキシブルプリ
ント基板に用いられるプラスチック−複合フィルムに
は、いくつかの性能が要求される。フレキシブルプリン
ト基板上に電子部品を組込む場合には、半田を用いるた
めフレキシブルプリント基板用のプラスチック−金属複
合フィルムには耐熱性が要求される。またフレキシブル
プリント基板に搭載される電子部品が高速化されてきて
いることから、プリント基板上の配線も高速化が要求さ
れる。配線の高速化を達成するためには、フレキシブル
プリント基板に使用されるプラスチックの誘導率が小さ
いことが要求される。
またフレキシブルプリント基板以外の用途としては人
工衛星の外側に使用し、人工衛星内部を一定温度に保持
する役割を持っている熱制御材料がある。この熱制御材
料に用いられるプラスチック−金属複合フィルムは、宇
宙空間で用いられるために耐熱性に優れていることが要
求されると共に、プラスチック層を通過してきた太陽光
を金属層で反射する機能が要求されることから、プラス
チック層には透明性が要求される。
プラスチック−金属複合フィルムのその他の一般的な
用途としては、静電防止、電磁波シールドを目的とした
用途がある。
このようにプラスチック−金属複合フィルムには用途
により、耐熱性、低誘電率性、透明性が要求される。
従来のプラスチック−金属複合フィルムに用いられる
プラスチックとしては、主にフレキシブルプリント基板
用として価格が比較的安く、吸湿性が小さいなどの特徴
を有しているポリエステルが民生用を中心として用いら
れている。しかしポリエステルを用いたプラスチック−
金属複合フィルムは、耐熱温度が低く、200〜300℃の半
田付工程で熱収縮が起こるため種々の実装上の工夫を施
さなければならない。これに対してプラスチック−金属
複合フィルムのプラスチックとしてポリイミドが用いた
場合は耐熱性には特に問題はないが、誘電率が比較的大
きくフレキシブルプリント基板とした時に現在要求され
ている高速化は達成できない。また人工衛星の熱制御材
料としては、ポリイミドの透明性が悪く、太陽光を反射
する性能に劣るという問題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来のプラスチック−金属複合フィルム又
はポリイミド−金属複合フィルムの中で種々の要求条件
を満足するものはない。
本発明は、種々の用途に利用可能なポリイミド−金属
複合フィルムを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明を概説すれば、本発明はポリイミド−金属複合
フィルムに関する発明であって、ポリイミド層と金属層
が主構成要素であるポリイミド−金属複合フィルムにお
いて、該ポリイミド層が、下記一般式I: (式中R1は4価の有機基を示す)で表される繰返し単位
を有するポリイミド、ポリイミド共重合体、又はポリイ
ミド混合物を用いることを特徴とする。
本発明者らは、前記の目的を達成するため、種々のポ
リイミドを製造し、それらの耐熱性、誘電率、透明性に
ついて種々検討した結果、ジアミン成分として下記式I
I: で表される2,2′−ビス(トリフルオロメチル)−4,4′
−ジアミノビフェニルを用いて製造したポリイミド、ポ
リイミド共重合体、又はポリイミド混合物は、耐熱性に
優れ、誘電率が小さく、かつ透明性が良好であることを
見出した。
以下、本発明をより詳細に説明する。
本発明に用いるポリイミド、ポリイミド共重合体、及
びポリイミド混合物を製造する時に使用するテトラカル
ボン酸二無水物としては、例えばピロメリット酸二無水
物、3,3′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二
無水物、3,3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸二
無水物、2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)−ヘ
キサフルオロプロパン二無水物、トリフルオロメチルピ
ロメリット酸二無水物、1,4−ジ(トリフルオロメチ
ル)ピロメリット酸二無水物、1,4−ジ(ペンタフルオ
ロエチル)ピロメリット酸二無水物、ヘプタフルオロプ
ロピルピロメリット酸二無水物等が挙げられる。この中
でピロメリットのベンゼン環にフルオロアルキル基を導
入した含フッ素酸二無水物であるトリフルオロメチルピ
ロメリット酸二無水物、1,4−ジ(トリフルオロメチ
ル)ピロメリット酸二無水物、1,4−ジ(ペンタフルオ
ロエチル)ピロメリット酸二無水物、ヘプタフルオロプ
ロピルピロメリット酸二無水物等の製造方法は特願昭63
−165056号明細書に記載されている。
またジアミンとしては2,2′−ビス(トリフルオロメ
チル)−4,4′−ジアミノビフェニルを単独で用いるの
が好ましいが、それ以外のジアミンを併用してもよい。
その場合のジアミンとしては、3,3′−ビス(トリフル
オロメチル)−4,4′−ジアミノビフェニル、2,2′−ジ
メチル−4,4′−ジアミノビフェニル、3,3′−ジメチル
−4,4′−ジアミノビフェニル、4,4′−ジアミノ−p−
テルフェニル等が挙げられる。2,2′−ビス(トリフル
オロメチル)−4,4′−ジアミノビフェニルの製造方法
は、例えば日本化学会誌、第1972巻、第3号、第675〜6
76頁(1972)に記載されている。
本発明に使用するポリイミド、ポリイミド共重合体、
及びポリイミド混合物の前駆体であるポリアミック酸の
製造方法は、通常のポリアミック酸の製造条件と同じで
よく、一般的にはN−メチル−2−ピロリドン、N,N−
ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミドな
どの極性有機溶媒中で反応させる。本発明においてはジ
アミンまたテトラカルボン酸二無水物とも単一化合物で
用いるばかりでなく、複数のジアミン、テトラカルボン
酸二無水物を混合して用いる場合がある。その場合は、
複数又は単一のジアミンのモル数の合計と複数又は単一
のテトラカルボン酸二無水物のモル数の合計が等しいか
ほぼ等しくなるようにする。
本発明のポリイミド−金属複合フィルムの製造方法
は、一般のプラスチック−金属複合フィルム、ポリイミ
ド−金属複合フィルムの製造方法が使用できる。例えば
金属箔上にワニス状のポリイミド樹脂又はポリイミドの
前駆体であるポリアミック酸樹脂をコーティングし、熱
処理して本発明のポリイミド−金属複合フィルムを得る
ことができる。また本発明の構成要素であるポリイミ
ド、ポリイミド共重合体、又はポリイミド混合物のフィ
ルムをあらかじめ作製し、そのフィルム上に金属層を例
えば真空蒸着法により形成して本発明のポリイミド−金
属複合フィルムを得ることができる。
金属層としては、種々のものが使用できるが例えば
金、銀、銅、アルミニウム、ニッケルなどの導電性金
属、並びにこれらの金属を主成分とする合金などが使用
できる。
このような一連の工程を経て、ポリイミド−金属複合
フィルムが形成できる。
〔実施例〕
以下実施例により本発明のポリイミド−金属複合フィ
ルムについて詳細に説明するが、本発明はこれら実施例
に限定されない。
下記各例中、ポリイミドの各特性の数値は以下に示す
値である。誘電率は1KHzでの値である。熱分解温度は窒
素気流下10℃/分の昇温速度で測定した。光透過損失
は、ポリイミドフィルムにカプラプリズムを通して波長
633nmのHe−Neレーザのビーム光をフィルム内に透過さ
せ、このとき発生する散乱光の強度をフィルム面に垂直
な方向から測定し、透過経路に沿う散乱光強度の変化か
ら光透過損失を計算し、求めた。
実施例1 三角フラスコにピロメリット酸二無水物43.6g(0.2mo
l)と式IIの構造式で示される2,2′−ビス(トリフルオ
ロメチル)−4,4′−ジアミノビフェニル64.0g(0.2mo
l)、及びN,N−ジメチルアセトアミド(DMA)1000gを加
えた。この混合物を窒素雰囲気下、室温で3日間かくは
んし、ポリアミック酸のDMA溶液を得た。この溶液の粘
度は約80ポアズであった。
前記のポリアミック酸溶液を使用して35μmのアルミ
箔及び銅箔上にコーティングし、窒素雰囲気下で70℃で
2時間、160℃で1時間、250℃で30分、更に350℃で1
時間で加熱キュアし、金属がアルミニウムと銅のポリイ
ミド−金属複合フィルムを得た。
この金属がアルミニウムのポリイミド−金属複合フィ
ルムを10%HC1水溶液に浸し、アルミ箔を溶解して膜厚3
0μmのポリイミドフィルムを得た。このポリイミドフ
ィルムの熱分解温度は610℃、波長633nmでの光透過損失
は0.85dB/cm、誘電率は3.2であった。
更にこのポリイミドフィルムに銀をイオンプレーティ
ング法で0.2μm蒸着し、金属が銀のポリイミド−金属
複合フィルムを得た。
実施例2〜6 実施例1において使用したピロメリット酸無水物の代
りに、後記表1に示した酸無水物を用いて、実施例1と
同様の方法により金属が銅、アルミニウム、銀のポリイ
ミド−金属複合フィルムを得た。これに使用したポリイ
ミドフィルムの熱分解温度、光透過損失、誘電率を表1
に他の例と共に示した。
実施例7〜15 実施例1において使用したピロメリット酸無水物の代
りに、表1に示した酸無水物の混合物を用いて、実施例
1と同様の方法により金属が銅、アルミニウム、銀のポ
リイミド−金属複合フィルムを得た。これに使用したポ
リイミドフィルムの熱分解温度、光透過損失、誘電率を
表1に示した。
実施例16 実施例1で作製したポリアミック酸溶液17gと実施例
4で作製したポリアミック酸溶液33gを混合し、実施例
1に示した方法により金属が銅、アルミニウム、銅のポ
リイミド−金属複合フィルムを得た。これに使用したポ
リイミドフィルムの熱分解温度、光透過損失、誘電率を
表1に示した。
実施例17〜20 実施例16において実施例1で作製したポリアミック酸
溶液と実施例4で作製したポリアミック酸溶液の重量比
を表1の実施例17〜20に示した重量比に置き換え、実施
例16と同様の方法で金属が銅、アルミニウム、銀のポリ
イミド−金属複合フィルムを作製した。これに使用した
ポリイミドフィルムの熱分解温度、光透過損失、誘電率
を表1に示した。
比較例1 比較例1は従来のポリイミドであるピロメリット酸二
無水物と4,4′−ジアミノジフェニルエーテルから得ら
れるポリイミドであり、これに比較して本発明の構成要
素であるポリイミドはいずれも誘電率は小さく、また透
明性に優れている。
〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明のポリイミド−金属複合フ
ィルムは、ポリイミド層が耐熱性に優れ、誘電率が小さ
く、かつ透明性が良好であるため、例えばフレキシブル
プリント基板として用いたとき配線の高速化が達成で
き、また熱制御材料として用いたとき太陽光の反射特性
が良好になるという利点がある。
フロントページの続き (72)発明者 安藤 慎治 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−261422(JP,A) 特開 平2−48943(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B32B 15/08 C08G 73/10 C08L 79/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリイミド層と金属層が主構成要素である
    ポリイミド−金属複合フィルムにおいて、該ポリイミド
    層が、下記一般式I: (式中R1は4価の有機基を示す)で表される繰返し単位
    を有するポリイミド、ポリイミド共重合体、又はポリイ
    ミド混合物で形成されていることを特徴とするポリイミ
    ド−金属複合フィルム。
JP15506790A 1990-06-15 1990-06-15 ポリイミド‐金属複合フィルム Expired - Fee Related JP2866155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15506790A JP2866155B2 (ja) 1990-06-15 1990-06-15 ポリイミド‐金属複合フィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15506790A JP2866155B2 (ja) 1990-06-15 1990-06-15 ポリイミド‐金属複合フィルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0447933A JPH0447933A (ja) 1992-02-18
JP2866155B2 true JP2866155B2 (ja) 1999-03-08

Family

ID=15597946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15506790A Expired - Fee Related JP2866155B2 (ja) 1990-06-15 1990-06-15 ポリイミド‐金属複合フィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2866155B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101228250B1 (ko) * 2010-10-18 2013-01-30 타이마이드 테크놀로지 인코포레이션 백색 폴리이미드 필름 및 이의 제조방법

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1106788C (zh) * 1996-02-13 2003-04-23 日东电工株式会社 电路基片
CN1090200C (zh) * 1996-02-13 2002-09-04 日东电工株式会社 电路基片,形成电路的支承基片及其生产方法
JP3702593B2 (ja) * 1997-08-05 2005-10-05 宇部興産株式会社 フッ素含有ポリイミド、基板積層体およびポリアミック酸溶液
DE10044972A1 (de) * 2000-09-11 2002-04-04 Mapal Fab Praezision Werkzeug und Verfahren zur spanenden Bearbeitung von Werkstücken
US7550194B2 (en) * 2005-08-03 2009-06-23 E. I. Du Pont De Nemours And Company Low color polyimide compositions useful in optical type applications and methods and compositions relating thereto
JP4960850B2 (ja) * 2007-12-19 2012-06-27 富士重工業株式会社 クリーニング装置
JP5383343B2 (ja) * 2008-06-26 2014-01-08 新日鉄住金化学株式会社 白色ポリイミドフィルム
JP5166233B2 (ja) * 2008-12-26 2013-03-21 新日鉄住金化学株式会社 透明絶縁樹脂層を有する配線基板用積層体
JP2010201625A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Nippon Steel Chem Co Ltd フレキシブル基板用積層体及び熱伝導性ポリイミドフィルム
US8853723B2 (en) 2010-08-18 2014-10-07 E. I. Du Pont De Nemours And Company Light emitting diode assembly and thermal control blanket and methods relating thereto
JP6580808B2 (ja) * 2012-06-19 2019-09-25 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 表示装置及びその製造方法
KR20150023728A (ko) * 2012-06-19 2015-03-05 신닛테츠 수미킨 가가쿠 가부시키가이샤 표시장치 및 그 제조방법, 그리고 표시장치 지지기재용 폴리이미드 필름 및 그 제조방법
US20150197073A1 (en) * 2012-06-22 2015-07-16 E.I. Du Pont De Nemours And Company Polyimide metal clad laminate
JP5478701B2 (ja) * 2012-11-30 2014-04-23 新日鉄住金化学株式会社 ポリイミドフィルム
JP7222089B2 (ja) 2019-06-27 2023-02-14 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 樹脂フィルム、金属張積層体及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101228250B1 (ko) * 2010-10-18 2013-01-30 타이마이드 테크놀로지 인코포레이션 백색 폴리이미드 필름 및 이의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0447933A (ja) 1992-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2866155B2 (ja) ポリイミド‐金属複合フィルム
US4937133A (en) Flexible base materials for printed circuits
US7285321B2 (en) Multilayer substrates having at least two dissimilar polyimide layers, useful for electronics-type applications, and compositions relating thereto
US5205894A (en) Polyimide and high-temperature adhesive of polyimide
US5338826A (en) Structures from low dielectric polyimides
CN109942815B (zh) 一种低介电常数的聚酰亚胺复合树脂及制备方法与应用
US8034460B2 (en) Metallic laminate and method of manufacturing the same
WO2002085616A1 (fr) Stratifie pour materiau electronique
US4978737A (en) Copolyimides derived from 2,2-bis (amino phenyl) hexofluoropropane
US5520960A (en) Electrically conductive polyimides containing silver trifluoroacetylacetonate
JP2657700B2 (ja) 含フッ素ポリイミド光学材料
US6962726B2 (en) Method for preparing substrate for flexible print wiring board, and substrate for flexible print wiring board
JPH0332919B2 (ja)
JPH048734A (ja) フッ素化ポリイミド共重合体及びその製造方法
JP3395158B2 (ja) フレキシブル金属箔張り積層板の製造方法
JP4947976B2 (ja) フレキシブルプリント配線板用基板及びその製造方法
US5376209A (en) Process for preparing an assembly of an article and a polymide which resists dimensional change, delamination and debonding when exposed to changes in temperature
JPH048733A (ja) 透明ポリイミドフィルム
JPH02251564A (ja) 含フッ素ポリイミド組成物及びその製造方法
WO2022085398A1 (ja) ポリイミド樹脂前駆体、ポリイミド樹脂、金属張り積層板、積層体及びフレキシブルプリント配線板
KR102491338B1 (ko) 연성금속박적층체 및 연성금속박적층체용 열가소성 폴리이미드 전구체 조성물
US5025089A (en) Copolyimides derived from 2,2-bis (amino phenyl) hexafluoropropane
JPH05110218A (ja) リサイクル可能な積層板及びそれを用いたプリント配線板
JP3001119B2 (ja) ポリイミド−金属複合フィルム
JPH0366824B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071218

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081218

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091218

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees