JP2865356B2 - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

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JP2865356B2
JP2865356B2 JP2038699A JP3869990A JP2865356B2 JP 2865356 B2 JP2865356 B2 JP 2865356B2 JP 2038699 A JP2038699 A JP 2038699A JP 3869990 A JP3869990 A JP 3869990A JP 2865356 B2 JP2865356 B2 JP 2865356B2
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一弘 日根野
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、搬送シュートに支持された基板に穿設され
た位置決め用孔に位置決め部材を挿入して基板の搬送方
向の位置決めを行なう位置決め装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の位置決め装置としては、特公昭56−49
474号公報に開示された技術がある。これは、薄板の搬
送方向に平行に設けられる軸に一対のホルダーが固定さ
れ、該ホルダーには薄板の位置決め穴位置に合わせてス
ライドできるように長穴を持ったレバーがビスによって
固定され、レバーの先端に位置決めピンが固定されて成
るものである。
従って、位置決め穴位置の異なる薄板を扱う場合、作
業者は位置決め穴位置に合わせて一対の位置決めピンを
基板の搬送方向と垂直な方向にレバーのスライド量を調
整して段取り替えを行なっていた。
然し、この場合一対の位置決めピンを軸に対して平行
に移動させることは難しく、位置決めピンの位置が段違
いになってしまうことがあり、薄板の位置決め作業に支
障があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従って、段取り替え時に一対の位置決めピンが基板の
搬送方向と垂直な方向に確実に平行移動できるようにす
ることである。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで、本発明は搬送シュートに支持された基板に穿
設された一対の位置決め用孔に一対の位置決め部材を挿
入して基板の搬送方向の位置決めを行なう位置決め装置
に於いて、前記一対の位置決め部材が取り付けられる前
記搬送シュートとは別個のガイド体と、該ガイド体を基
板の搬送方向に垂直な方向に対し前後進移動させる複数
個の目盛付押出部材とを設けたものである。
また、同装置に於いて、前記一対の位置決め部材が取
り付けられる前記搬送シュートとは別個のガイド体と、
該ガイド体を基板の搬送方向に垂直な方向に対し前後進
移動させる複数個の押出部材と、該押出部材を連動させ
る連動機構とを設けたものである。
更に、同装置に於いて、前記一対の位置決め部材が取
り付けられる前記搬送シュートとは別個のガイド体と、
該ガイド体を基板の搬送方向に垂直な方向に対し前後進
移動させる押出部材と、前記基板の基板機種毎に位置決
め用孔位置データを記憶する記憶装置と、該記憶装置に
記憶された位置決め用孔位置データを基に前記押出部材
を作動させる制御装置とを設けたものである。
(ホ)作 用 以上のことから、特許請求の範囲の第1項によれば、
搬送シュートに支持された基板の一対の位置決め用孔に
一対の位置決め部材が入り込んで位置決めされる。その
後、位置決め用孔位置の異なる基板を扱う場合、作業者
が複数個の目盛付押出部材の夫々を目盛を確認しながら
調整してガイド体を基板の搬送方向に垂直な方向に搬送
シュートとは別個に所望量移動する。従って、一対の位
置決め部材の位置は確実に一対の位置決め孔位置にセッ
ティングされる。
また第2項によれば、同じく位置決め部材の段取替え
時には位置決め部材の位置は作業者により連動機構によ
り連動される複数個の押出部材にてガイド体が基板の搬
送方向に垂直な方向に所望量移動されることにより、位
置決め用孔位置にセッティングされる。
更に第3項によれば、同じく位置決め部材の段取替え
時には位置決め部材の位置は制御装置により記憶装置に
記憶された位置決め用孔位置データに基づいて作動され
る押出部材にてガイド体が基板の搬送方向に垂直な方向
に所望量移動されることにより、位置決め用孔位置にセ
ッティングされる。
(ヘ)実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳述する。
(1)(2)は一対の搬送シュートで、プリント基板
(3)の両端を溝(4)(5)にて支持しながら搬送す
る。また、該搬送シュート(1)(2)は前記基板
(3)を所定位置に支持した状態で図示しない上下動機
構により上下動される。
(6)は前記搬送シュート(1)(2)と一体となっ
てXY方向に移動可能なXYテーブルで、該搬送シュート
(1)(2)に支持された前記基板(3)を所定位置に
移動させる。
(7)(8)は前記XYテーブル(6)の側面に取付ボ
ルト(9)(他方図示せず)を介して取り付けられた取
付金具(10)(11)に固定された目盛付押出部材として
のマイクロメータヘッドで、後述するガイド体としての
Xガイドバー(12)を該取付金具(10)(11)上を摺動
させてXYテーブル(6)に対し接離移動させる。
前記Xガイドバー(12)は、バネ(13A)(13B)の付
勢力によりXYテーブル(6)から離反する方向に付勢さ
れている。また、前記マイクロメータヘッド(7)
(8)の押出部(14)(15)が当接される被当接部(1
6)(他方図示せず)が設けられている。この被当接部
(16)(他方図示せず)の取付位置を調整することによ
り、各マイクロメータヘッド(7)(8)の目盛を合わ
せることができる。
(17)(18)は前記基板(3)の位置決めを行なう位
置決め部材で、基板(3)に設けられた位置決め用孔
(図示せず)に夫々入り込む位置決め基準ピン(19)
(20)と該位置決め基準ピン(19)(20)が取り付けら
れるピン取付ブロック(21)(22)とから構成される。
また、該ピン取付ブロック(21)(22)は前記Xガイド
バー(12)に多数穿設された取付穴(23)…の何れかに
夫々取付ボルト(24)(25)により長穴(21A)(22A)
を介して摺動可能に取り付けられている。従って、前記
位置決め基準ピン(19)(20)の設定位置は前記取付穴
(23)…を選択することにより基板(3)の基板搬送方
向に平行な方向に対し種々変更できる。更に、マイクロ
メータヘッド(7)(8)を回転させて押出部(14)
(15)でXガイドバー(12)をバネ(13A)(13B)に抗
してXYテーブル(6)側へ押し出すことにより、位置決
め基準ピン(19)(20)は基板搬送方向に垂直な方向に
対し種々変更できる。そのため、位置決め基準ピン(1
9)(20)は基板搬送方向に平行及び垂直方向に種々変
更でき、基板(3)の機種、サイズ等の違いによる前記
位置決め用孔の穿設位置の違いに対応可能である。(2
6)(27)はXガイドバー(12)を取付金具(10)(1
1)に固定する固定ボルトである。
以下、動作について説明する。
先ず、上流側(第1図左側)より搬送シュート(1)
(2)の溝(4)(5)に沿って基板(3)が搬入され
て所定の位置に停止すると、上下動機構により搬送シュ
ート(1)(2)は基板(3)を支持した状態で下降さ
れる。
この時、予め基板(3)の位置決め用孔位置に合わせ
て位置決め基準ピン(19)(20)の位置を設定しておい
たため、搬送シュート(1)(2)の下降により、位置
決め用孔内に位置決め基準ピン(19)(20)が入り込ん
で基板(3)の位置決めが完了する。尚、基板(3)は
XYテーブル(6)に立設された図示しないバックアップ
ピンにより水平に支持される。
この状態で、XYテーブル(6)が水平面内でXY方向の
所定位置に移動すると、これに伴って搬送シュート
(1)(2)で挟持されて支持されている基板(3)も
所定の位置に移動される。
次に、基板(3)の機種、サイズ等の違いにより位置
決め用孔の穿設位置が違う基板(3)に対する位置決め
基準ピン(19)(20)の段取替え動作について説明す
る。
先ず、基板(3)の基板搬送方向に平行な方向に対処
するため、作業者は取付ボルト(24)(25)を外し、ピ
ン取付ブロック(21)(22)を所望の取付穴(23)…位
置に付けかえる。
次に、基板搬送方向に垂直な方向に対処するため、作
業者は各マイクロメータヘッド(7)(8)を所望量回
転させてXガイドバー(12)位置を調整して位置決め基
準ピン(19)(20)の位置を変更する。即ち、今回の基
板(3)の位置決め用孔が前回の基板(3)の位置決め
用孔に比べ基板中央側にあるとしたら、マイクロメータ
ヘッド(7)(8)を右回転させて押出部(14)(15)
にてXガイドバー(12)をバネ(13A)(13B)の付勢力
に抗して基板側へ押し出す。そして、所望量Xガイドバ
ー(12)を押し出したら、固定ボルト(26)(27)で該
Xガイドバー(12)を取付金具(10)(11)に固定す
る。逆に、該基板(3)の位置決め用孔が前回の基板
(3)の位置決め用孔に比べ基板端面側にあるとした
ら、マイクロメータヘッド(7)(8)を左回転させて
押出部(14)(15)を後退させて、Xガイドバー(12)
をバネ(13A)(13B)の付勢力により基板(3)より離
反する方向に移動させる。移動終了後は前述と同様に固
定ボルト(26)(27)にてXガイドバー(12)を固定す
る。尚、当然のこと乍らマイクロメータヘッド(7)
(8)の目盛は手前側から0,1,2…と付されている。そ
のため、基板端面からの距離とマイクロメータヘッド
(7)(8)の目盛が一致し、使い勝手が良い。
また、第1図に一点鎖線で示すように両マイクロメー
タヘッド(7)(8)をプーリ(30)(31)及びベルト
(32)にて連結することにより、どちらか一方のマイク
ロメータヘッド(7)(8)を回転させれば両方を回転
させることができる。
更に、第3図に示すようにパルスモータ(40)を用い
て該パルスモータ(40)の回動をプーリ(41)(42)及
びベルト(43)を介してマイクロメータヘッド(8)に
伝えることにより自動化が可能となる。この時、RAM(4
4)内に記憶された第5図に示すような基板(3)の機
種番号のデータを表示させて、カーソルキー(45)を押
してカーソルを次に流す基板(3)に合った番号の所へ
持ってくる。そうして、始動キー(46)を押して位置決
め基準ピン(19)(20)の段取替え動作を開始する。始
動キー(46)が押されることにより、CPU(47)からパ
ルスモータ(40)を所望方向に所望量回動させるように
命令が出され、該パルスモータ(40)の回動によりプー
リ(41)(42)及びベルト(43)を介してマイクロメー
タヘッド(8)が回転されて、位置決め基準ピン(19)
(20)の段取替えが行なわれる。
従って、基板PCB3の基板(3)が選択されればCPU(4
7)はマイクロメータヘッド(8)の目盛が10〔mm〕と
なるまでパルスモータ(40)を回動させ、PCB2の基板
(3)が選択されれば同様に目盛が15〔mm〕となるまで
回動させる。
(ト)発明の効果 以上のことから、特許請求の範囲の第1項記載の本発
明によれば、作業者が複数個の目盛付押出部材の夫々を
目盛を確認しながら調整してガイド体を基板の搬送方向
に垂直な方向に搬送シュートとは別個に所望量移動し
て、一対の位置決め部材を基板の位置決め用孔位置に段
取替えするようにしたため、ガイド体の水平面内におけ
る角度及び位置を適正に調整でき一対の位置決め部材を
確実に位置決め孔位置にセッティングすることができ
る。
また第2項記載の本発明によれば、作業者が複数個あ
る押出部材を連動機構により連動させてガイド体を移動
させるようにしたため、個々に段取替えする必要がなく
なり使い勝手が良い。
更に第3項記載の本発明によれば、制御装置により記
憶装置に記憶された基板機種毎の位置決め用孔位置デー
タに基づき押出部材によりガイド体を移動させるように
したため、基板の基板搬送方向に垂直な方向に対する位
置決め部材の段取替え作業が自動化される。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は位置決め装置の平面図及び要部断面
図、第3図及び第4図は他の実施例の位置決め装置の要
部平面図及び構成回路図、第5図は基板機種毎の位置決
め用孔位置データを示す図である。 (1)(2)……搬送シュート、(7)(8)……マイ
クロメータヘッド(目盛付押出部材)、(10)(11)…
…取付金具、(12)……Xガイドバー(ガイド体)、
(17)(18)……位置決め部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−178034(JP,U) 実開 昭60−76099(JP,U) 特公 昭56−49474(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 13/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送シュートに支持された基板に穿設され
    た一対の位置決め用孔に一対の位置決め部材を挿入して
    基板の搬送方向の位置決めを行なう位置決め装置に於い
    て、前記一対の位置決め部材が取り付けられる前記搬送
    シュートとは別個のガイド体と、該ガイド体を基板の搬
    送方向に垂直な方向に対し前後進移動させる複数個の目
    盛付押出部材とを設けたことを特徴とする位置決め装
    置。
  2. 【請求項2】搬送シュートに支持された基板に穿設され
    た一対の位置決め用孔に一対の位置決め部材を挿入して
    基板の搬送方向の位置決めを行なう位置決め装置に於い
    て、前記一対の位置決め部材が取り付けられる前記搬送
    シュートとは別個のガイド体と、該ガイド体を基板の搬
    送方向に垂直な方向に対し前後進移動させる複数個の押
    出部材と、該押出部材を連動させる連動機構とを設けた
    ことを特徴とする位置決め装置。
  3. 【請求項3】搬送シュートに支持された基板に穿設され
    た一対の位置決め用孔に一対の位置決め部材を挿入して
    基板の搬送方向の位置決めを行なう位置決め装置に於い
    て、前記一対の位置決め部材が取り付けられる前記搬送
    シュートとは別個のガイド体と、該ガイド体を基板の搬
    送方向に垂直な方向に対し前後進移動させる押出部材
    と、前記基板の基板機種毎の位置決め用孔位置データを
    記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された位置決め
    用孔位置データを基に前記押出部材を作動させる制御装
    置とを設けたことを特徴とする位置決め装置。
JP2038699A 1990-02-20 1990-02-20 位置決め装置 Expired - Lifetime JP2865356B2 (ja)

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