JP2863727B2 - 単線スパイラルアンテナ - Google Patents
単線スパイラルアンテナInfo
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- antenna
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
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- H01Q1/246—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for base stations
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/06—Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
- H01Q21/08—Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart the units being spaced along or adjacent to a rectilinear path
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- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/24—Combinations of antenna units polarised in different directions for transmitting or receiving circularly and elliptically polarised waves or waves linearly polarised in any direction
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- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/16—Resonant antennas with feed intermediate between the extremities of the antenna, e.g. centre-fed dipole
- H01Q9/26—Resonant antennas with feed intermediate between the extremities of the antenna, e.g. centre-fed dipole with folded element or elements, the folded parts being spaced apart a small fraction of operating wavelength
- H01Q9/27—Spiral antennas
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単線で構成される
スパイラルアンテナに関するものであり、特にチルトし
たビームを形成できるスパイラルアンテナに関するもの
である。
スパイラルアンテナに関するものであり、特にチルトし
たビームを形成できるスパイラルアンテナに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】移動体通信や、衛星通信分野においては
円偏波を使用した通信が多く行われている。この円偏波
を使用した通信には、円偏波の送受信を行うことのでき
るヘリカルアンテナやスパイラルアンテナが多用されて
いる。ヘリカルアンテナは、らせん巻き軸方向に最大指
向性を有しており、1次モードのスパイラルアンテナ
は、アンテナ面に対し鉛直方向に最大指向性を有してい
る。また、2次モードのスパイラルアンテナは双方向放
射特性を有している。しかしながら、通信分野において
は、衛星通信のように所望の通信方向を必要とする場合
がある。このように特定の通信方向を有している場合
は、アンテナのビームをその仰角および方位角に一致す
るよう設定しなければならない。このため、従来はアン
テナ自身を傾斜させることにより、アンテナビームの仰
角を通信方向の仰角に一致させると共に、アンテナ全体
を回転可能にして移動体に搭載された場合にも通信方向
の方位角に一致できるようにしている。
円偏波を使用した通信が多く行われている。この円偏波
を使用した通信には、円偏波の送受信を行うことのでき
るヘリカルアンテナやスパイラルアンテナが多用されて
いる。ヘリカルアンテナは、らせん巻き軸方向に最大指
向性を有しており、1次モードのスパイラルアンテナ
は、アンテナ面に対し鉛直方向に最大指向性を有してい
る。また、2次モードのスパイラルアンテナは双方向放
射特性を有している。しかしながら、通信分野において
は、衛星通信のように所望の通信方向を必要とする場合
がある。このように特定の通信方向を有している場合
は、アンテナのビームをその仰角および方位角に一致す
るよう設定しなければならない。このため、従来はアン
テナ自身を傾斜させることにより、アンテナビームの仰
角を通信方向の仰角に一致させると共に、アンテナ全体
を回転可能にして移動体に搭載された場合にも通信方向
の方位角に一致できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アンテ
ナから放射されるビームが所定角度の仰角となるように
アンテナ自身を傾斜させると、アンテナが受ける受風面
積が増加することになり、アンテナ固着手段を強固にす
る必要が生じる。さらに、アンテナの高さが高くなり、
移動体に搭載した場合に制限高を越えてしまう恐れが生
じてしまう。
ナから放射されるビームが所定角度の仰角となるように
アンテナ自身を傾斜させると、アンテナが受ける受風面
積が増加することになり、アンテナ固着手段を強固にす
る必要が生じる。さらに、アンテナの高さが高くなり、
移動体に搭載した場合に制限高を越えてしまう恐れが生
じてしまう。
【0004】そこで、本発明は受風面積が減少できると
共に、設置高を低くできるように、円偏波の放射ビーム
をチルトできる単線スパイラルアンテナを提供すること
を目的としている。
共に、設置高を低くできるように、円偏波の放射ビーム
をチルトできる単線スパイラルアンテナを提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の単線スパイラルアンテナは、グランドプレ
ーン上に所定間隔離隔して配置されるスパイラルアンテ
ナが単線で構成されており、使用される波長をλとした
時に、該スパイラルアンテナのスパイラル周囲長が2λ
を越えて3λまでの長さとされている。また、使用され
る波長をλとした時に、単線で構成されたスパイラルア
ンテナ素子のスパイラル周囲長が2λを越えて3λまで
の長さとされており、該スパイラルアンテナ素子を反射
板上に所定間隔離隔して複数配置するようにしている。
に、本発明の単線スパイラルアンテナは、グランドプレ
ーン上に所定間隔離隔して配置されるスパイラルアンテ
ナが単線で構成されており、使用される波長をλとした
時に、該スパイラルアンテナのスパイラル周囲長が2λ
を越えて3λまでの長さとされている。また、使用され
る波長をλとした時に、単線で構成されたスパイラルア
ンテナ素子のスパイラル周囲長が2λを越えて3λまで
の長さとされており、該スパイラルアンテナ素子を反射
板上に所定間隔離隔して複数配置するようにしている。
【0006】このような本発明の単線スパイラルアンテ
ナおいては、アンテナ面の鉛直軸に対してビームをチル
トすることができ、ビームの仰角方向を通信方向に一致
させることにより、スパイラルアンテナを水平面に設置
することができるようになる。このため、所望の仰角方
向にビームを放射できるスパイラルアンテナの設置高さ
を低くすることができ、受風面積を小さくすることがで
きると共に、移動体に搭載しても制限高さを越えること
を防止することができる。また、このような単線スパイ
ラルアンテナをアレー化しても水平方向に複数配列すれ
ばよく、スパイラルアンテナの設置高さが高くなること
はない。
ナおいては、アンテナ面の鉛直軸に対してビームをチル
トすることができ、ビームの仰角方向を通信方向に一致
させることにより、スパイラルアンテナを水平面に設置
することができるようになる。このため、所望の仰角方
向にビームを放射できるスパイラルアンテナの設置高さ
を低くすることができ、受風面積を小さくすることがで
きると共に、移動体に搭載しても制限高さを越えること
を防止することができる。また、このような単線スパイ
ラルアンテナをアレー化しても水平方向に複数配列すれ
ばよく、スパイラルアンテナの設置高さが高くなること
はない。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の単線スパイラルアンテナ
の実施の形態の構成を図1に示す。図1(a)は単線ス
パイラルアンテナの上面図であり、同図(b)は側面図
である。これらの図に示すように単線スパイラルアンテ
ナ1は、グランドプレーン2から間隔h離隔されて、ア
ンテナ面がグランドプレーン2と平行になるよう配置さ
れている。この単線スパイラルアンテナ1のスパイラル
周囲長Cは、例えば約2.3λ(λは使用周波数の波長
である。)とされており、グランドプレーン2と単線ス
パイラルアンテナ1との間隔hは約1/4λとされてい
る。なお、単線スパイラルアンテナ1のスパイラル周囲
長Cは、図1(a)に破線で示すように単線スパイラル
アンテナ1の中心点を中心とし、巻き終わり端に接する
円の円周長で表される。また、単線スパイラルアンテナ
1には同軸線3から波長λの高周波信号が給電されてい
る。なお、同軸線3のアース部はグランドプレーン2に
接続され、芯線が単線スパイラルアンテナ1に接続され
ている。
の実施の形態の構成を図1に示す。図1(a)は単線ス
パイラルアンテナの上面図であり、同図(b)は側面図
である。これらの図に示すように単線スパイラルアンテ
ナ1は、グランドプレーン2から間隔h離隔されて、ア
ンテナ面がグランドプレーン2と平行になるよう配置さ
れている。この単線スパイラルアンテナ1のスパイラル
周囲長Cは、例えば約2.3λ(λは使用周波数の波長
である。)とされており、グランドプレーン2と単線ス
パイラルアンテナ1との間隔hは約1/4λとされてい
る。なお、単線スパイラルアンテナ1のスパイラル周囲
長Cは、図1(a)に破線で示すように単線スパイラル
アンテナ1の中心点を中心とし、巻き終わり端に接する
円の円周長で表される。また、単線スパイラルアンテナ
1には同軸線3から波長λの高周波信号が給電されてい
る。なお、同軸線3のアース部はグランドプレーン2に
接続され、芯線が単線スパイラルアンテナ1に接続され
ている。
【0008】このように構成された単線スパイラルアン
テナ1のアンテナ面をX−Y平面とし、アンテナ面の鉛
直方向をZ軸とした時の単線スパイラルアンテナ1のY
−Z面の放射パターンを図2に示す。この放射パターン
は、図1(a)に示す角度φが232度の面の放射パタ
ーンであり、ビームチルト角θが約28度とされたファ
ンビームが形成されていることがわかる。すなわち、単
線スパイラルアンテナ1の最大放射方向は、φ=232
°,θ=28°の方向とされる。この時の軸比は1.9
dBと良好であり、利得は8.2dBとなる。なお、図
1(a)に示す単線スパイラルアンテナ1は、X軸から
の角度をスパイラル関数の巻角度としてスパイラル状に
巻かれている。このように、本発明の単線スパイラルア
ンテナ1はアンテナ面の鉛直方向からチルトしたファン
ビームを形成することができる。
テナ1のアンテナ面をX−Y平面とし、アンテナ面の鉛
直方向をZ軸とした時の単線スパイラルアンテナ1のY
−Z面の放射パターンを図2に示す。この放射パターン
は、図1(a)に示す角度φが232度の面の放射パタ
ーンであり、ビームチルト角θが約28度とされたファ
ンビームが形成されていることがわかる。すなわち、単
線スパイラルアンテナ1の最大放射方向は、φ=232
°,θ=28°の方向とされる。この時の軸比は1.9
dBと良好であり、利得は8.2dBとなる。なお、図
1(a)に示す単線スパイラルアンテナ1は、X軸から
の角度をスパイラル関数の巻角度としてスパイラル状に
巻かれている。このように、本発明の単線スパイラルア
ンテナ1はアンテナ面の鉛直方向からチルトしたファン
ビームを形成することができる。
【0009】また、単線スパイラルアンテナ1のX−Y
平面の放射パターンを図3に示すが、Z軸をビームチル
ト角(θ=28°)だけ傾けて示している。この放射パ
ターンからも最大放射方向の角度φがφ=232°であ
ることがわかる。さらに、単線スパイラルアンテナ1の
X−Z’面の放射パターンを図4に示す。このZ’軸は
Z軸をビームチルト角(θ=28°)だけ傾けた軸であ
る。さらにまた、単線スパイラルアンテナ1の放射パタ
ーンを図5に3次元的に示している。
平面の放射パターンを図3に示すが、Z軸をビームチル
ト角(θ=28°)だけ傾けて示している。この放射パ
ターンからも最大放射方向の角度φがφ=232°であ
ることがわかる。さらに、単線スパイラルアンテナ1の
X−Z’面の放射パターンを図4に示す。このZ’軸は
Z軸をビームチルト角(θ=28°)だけ傾けた軸であ
る。さらにまた、単線スパイラルアンテナ1の放射パタ
ーンを図5に3次元的に示している。
【0010】なお、本発明の単線スパイラルアンテナ1
のスパイラル周囲長Cは、2λを越えて3λ以内であれ
ば、形成されるビームをチルトすることができる。この
場合、スパイラル周囲長Cを変更させると、ビームチル
ト角θが変化するようになる。そこで、スパイラル周囲
長Cを変更することにより、単線スパイラルアンテナ1
のビームを通信方向に一致させることができる。また、
グランドプレーン2と単線スパイラルアンテナ1の間隔
hは1/4λに限られるものではなく、1/4λの近傍
であればよい。さらに、単線スパイラルアンテナ1はワ
イヤーにより形成することができるが、絶縁製のフィル
ム上に単線スパイラルアンテナ1を形成して、グランド
プレーン2と単線スパイラルアンテナ1とを発泡体等の
誘電材を介在させて固着するようにしてもよい。
のスパイラル周囲長Cは、2λを越えて3λ以内であれ
ば、形成されるビームをチルトすることができる。この
場合、スパイラル周囲長Cを変更させると、ビームチル
ト角θが変化するようになる。そこで、スパイラル周囲
長Cを変更することにより、単線スパイラルアンテナ1
のビームを通信方向に一致させることができる。また、
グランドプレーン2と単線スパイラルアンテナ1の間隔
hは1/4λに限られるものではなく、1/4λの近傍
であればよい。さらに、単線スパイラルアンテナ1はワ
イヤーにより形成することができるが、絶縁製のフィル
ム上に単線スパイラルアンテナ1を形成して、グランド
プレーン2と単線スパイラルアンテナ1とを発泡体等の
誘電材を介在させて固着するようにしてもよい。
【0011】次に、図1に示す単線スパイラルアンテナ
を4素子用いた4素子アレーアンテナの構成を図7に示
す。この図において、1−1〜1−4は単線スパイラル
アンテナ素子であり、リフレクタ4から間隔h離隔され
て配列されている。この場合、単線スパイラルアンテナ
素子1−1〜1−4の間隔dは約0.8λとされてお
り、アレーアンテナの最大放射方向が、Y−Z面となる
ように単線スパイラルアンテナ素子1−1〜1−4は、
図6に示すようにφ方向に218度回転されている。ま
た、単線スパイラルアンテナ素子1−1〜1−4とリフ
レクタ4との間隔hは約1/4λとされている。また、
単線スパイラルアンテナ素子1−1〜1−4は、図示し
ない同軸線により給電されており、各単線スパイラルア
ンテナ素子1−1〜1−4は互いに同相となるように給
電されている。
を4素子用いた4素子アレーアンテナの構成を図7に示
す。この図において、1−1〜1−4は単線スパイラル
アンテナ素子であり、リフレクタ4から間隔h離隔され
て配列されている。この場合、単線スパイラルアンテナ
素子1−1〜1−4の間隔dは約0.8λとされてお
り、アレーアンテナの最大放射方向が、Y−Z面となる
ように単線スパイラルアンテナ素子1−1〜1−4は、
図6に示すようにφ方向に218度回転されている。ま
た、単線スパイラルアンテナ素子1−1〜1−4とリフ
レクタ4との間隔hは約1/4λとされている。また、
単線スパイラルアンテナ素子1−1〜1−4は、図示し
ない同軸線により給電されており、各単線スパイラルア
ンテナ素子1−1〜1−4は互いに同相となるように給
電されている。
【0012】図7に示すように構成されたアレーアンテ
ナの放射パターンを図8に示す。図8(a)はY−Z面
の放射パターンであり、最大放射方向のビームチルト角
θは単線スパイラルアンテナ素子単体のものから約4度
ずれて約24度となされる。また、図8(b)はX−
Z’面の放射パターンであり、単線スパイラルアンテナ
素子1−1〜1−4を水平方向に並べてアレーアンテナ
を構成しているため、方位角方向のビームがペンシルビ
ームとされている。このZ’軸はZ軸をビームチルト角
(θ=24°)だけ傾けた軸である。
ナの放射パターンを図8に示す。図8(a)はY−Z面
の放射パターンであり、最大放射方向のビームチルト角
θは単線スパイラルアンテナ素子単体のものから約4度
ずれて約24度となされる。また、図8(b)はX−
Z’面の放射パターンであり、単線スパイラルアンテナ
素子1−1〜1−4を水平方向に並べてアレーアンテナ
を構成しているため、方位角方向のビームがペンシルビ
ームとされている。このZ’軸はZ軸をビームチルト角
(θ=24°)だけ傾けた軸である。
【0013】さらに、図7のように構成されたアレーア
ンテナの周波数に対する軸比特性および利得特性を図9
に示す。この図に示すように、軸比は約5.7GHzか
ら約7GHzの広い周波数帯域にわたって3dB以下と
良好な軸比とすることができる。さらにまた、利得も最
大利得が14.7dBと高利得となり、広い周波数帯域
にわたって高利得を得ることができる。特に、使用周波
数帯域を5.5GHz〜7.0GHzとした時に、その
中心周波数に対する3dB以下の軸比の周波数帯域幅を
約22%と広帯域とすることができる。
ンテナの周波数に対する軸比特性および利得特性を図9
に示す。この図に示すように、軸比は約5.7GHzか
ら約7GHzの広い周波数帯域にわたって3dB以下と
良好な軸比とすることができる。さらにまた、利得も最
大利得が14.7dBと高利得となり、広い周波数帯域
にわたって高利得を得ることができる。特に、使用周波
数帯域を5.5GHz〜7.0GHzとした時に、その
中心周波数に対する3dB以下の軸比の周波数帯域幅を
約22%と広帯域とすることができる。
【0014】なお、アレーアンテナを構成する各単線ス
パイラルアンテナ素子1−1〜1−4のスパイラル周囲
長Cは、2λを越えて3λ以内とされている。この場
合、スパイラル周囲長Cを変更させると、ビームチルト
角θが変化するようになる。そこで、スパイラル周囲長
Cを変更することにより、単線スパイラルアンテナ1の
ビームを通信方向に一致させることができる。また、リ
フレクタ4と単線スパイラルアンテナ素子1−1〜1−
4の間隔hは1/4λに限られるものではなく、1/4
λの近傍であればよい。また、単線スパイラルアンテナ
素子1−1〜1−4の間隔dは約0.8λに限らず、ア
レーアンテナのサイドローブが最適化できる間隔とすれ
ばよい。
パイラルアンテナ素子1−1〜1−4のスパイラル周囲
長Cは、2λを越えて3λ以内とされている。この場
合、スパイラル周囲長Cを変更させると、ビームチルト
角θが変化するようになる。そこで、スパイラル周囲長
Cを変更することにより、単線スパイラルアンテナ1の
ビームを通信方向に一致させることができる。また、リ
フレクタ4と単線スパイラルアンテナ素子1−1〜1−
4の間隔hは1/4λに限られるものではなく、1/4
λの近傍であればよい。また、単線スパイラルアンテナ
素子1−1〜1−4の間隔dは約0.8λに限らず、ア
レーアンテナのサイドローブが最適化できる間隔とすれ
ばよい。
【0015】さらに、図7に示すようにリフレクタ4と
単線スパイラルアンテナ素子1−1〜1−4との間は非
誘電率εr =1(真空)とされた空間とされているが、
リフレクタ4と単線スパイラルアンテナ素子1−1〜1
−4とを発泡体等の誘電材を介在させて固着するように
してもよい。この場合、絶縁製のフィルム上に単線スパ
イラルアンテナ素子1−1〜1−4を形成することが好
適である。
単線スパイラルアンテナ素子1−1〜1−4との間は非
誘電率εr =1(真空)とされた空間とされているが、
リフレクタ4と単線スパイラルアンテナ素子1−1〜1
−4とを発泡体等の誘電材を介在させて固着するように
してもよい。この場合、絶縁製のフィルム上に単線スパ
イラルアンテナ素子1−1〜1−4を形成することが好
適である。
【0016】以上のように、本発明の単線スパイラルア
ンテナはビームをチルトすることができるので、移動体
に搭載した時には低姿勢のアンテナとすることができ
る。したがって、アンテナの取付を簡易に行うことがで
きると共に、その構造も簡易化することができる。ま
た、本発明の単線スパイラルアンテナはアンテナの中心
に給電点が存在するので、アンテナを水平面内で回転さ
せても回転むらの生じることがない。さらに、本発明の
アンテナをアレー化した場合、アンテナシステムの大き
さは水平方向へ広がるだけであるので、高さ方向に制限
があっても十分使用することができるようになる。な
お、以上の説明中で取り上げた周波数は、本発明の単線
スパイラルアンテナにおける使用周波数の一例であっ
て、この周波数に限られるものではない。
ンテナはビームをチルトすることができるので、移動体
に搭載した時には低姿勢のアンテナとすることができ
る。したがって、アンテナの取付を簡易に行うことがで
きると共に、その構造も簡易化することができる。ま
た、本発明の単線スパイラルアンテナはアンテナの中心
に給電点が存在するので、アンテナを水平面内で回転さ
せても回転むらの生じることがない。さらに、本発明の
アンテナをアレー化した場合、アンテナシステムの大き
さは水平方向へ広がるだけであるので、高さ方向に制限
があっても十分使用することができるようになる。な
お、以上の説明中で取り上げた周波数は、本発明の単線
スパイラルアンテナにおける使用周波数の一例であっ
て、この周波数に限られるものではない。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、仰角方向にビームをチルトさせることができるた
め、ビームの仰角方向を通信方向にさせることができ、
スパイラルアンテナを水平面に設置することができるよ
うになる。このため、所望の方向にビームを向けたスパ
イラルアンテナの設置高さを低くすることができ、受風
面積を小さくすることができると共に、移動体に搭載し
ても制限高さを越えることを防止することができる。ま
た、このような単線スパイラルアンテナをアレー化して
も水平方向に複数配列すればよく、スパイラルアンテナ
の設置高さが高くなることはない。したがって、制限高
さを越えることを防止することができる。
で、仰角方向にビームをチルトさせることができるた
め、ビームの仰角方向を通信方向にさせることができ、
スパイラルアンテナを水平面に設置することができるよ
うになる。このため、所望の方向にビームを向けたスパ
イラルアンテナの設置高さを低くすることができ、受風
面積を小さくすることができると共に、移動体に搭載し
ても制限高さを越えることを防止することができる。ま
た、このような単線スパイラルアンテナをアレー化して
も水平方向に複数配列すればよく、スパイラルアンテナ
の設置高さが高くなることはない。したがって、制限高
さを越えることを防止することができる。
【図1】本発明の単線スパイラルアンテナの実施の形態
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】本発明の単線スパイラルアンテナのY−Z面の
放射パターンを示す図である。
放射パターンを示す図である。
【図3】本発明の単線スパイラルアンテナのX−Y面の
放射パターンを示す図である。
放射パターンを示す図である。
【図4】本発明の単線スパイラルアンテナのX−Z’面
の放射パターンを示す図である。
の放射パターンを示す図である。
【図5】本発明の単線スパイラルアンテナの放射パター
ンを3次元的に示す図である。
ンを3次元的に示す図である。
【図6】本発明のアレー化された単線スパイラルアンテ
ナを説明するための図である。
ナを説明するための図である。
【図7】本発明のアレー化された単線スパイラルアンテ
ナの構成を示す図である。
ナの構成を示す図である。
【図8】本発明のアレー化された単線スパイラルアンテ
ナのY−Z面の放射パターン、およびX−Z’面の放射
パターンを示す図である。
ナのY−Z面の放射パターン、およびX−Z’面の放射
パターンを示す図である。
【図9】本発明のアレー化された単線スパイラルアンテ
ナの周波数に対する軸比特性、および利得特性を示す図
である。
ナの周波数に対する軸比特性、および利得特性を示す図
である。
1 単線スパイラルアンテナ 1−1〜1−4 単線スパイラルアンテナ素子 2 グランドプレーン 3 同軸線 4 反射板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−145326(JP,A) 特開 平4−216204(JP,A) 特開 平2−190007(JP,A) 特開 平4−361406(JP,A) 特開 昭58−134511(JP,A) 特開 昭62−216407(JP,A) 特開 平4−281604(JP,A) 実開 平6−48209(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01Q 5/00 - 11/20
Claims (2)
- 【請求項1】 グランドプレーン上に所定間隔離隔し
て配置されるスパイラルアンテナが単線で構成されてお
り、使用される波長をλとした時に、該スパイラルアン
テナのスパイラル周囲長が2λを越えて3λまでの長さ
とされていることを特徴する単線スパイラルアンテナ。 - 【請求項2】 使用される波長をλとした時に、単線
で構成されたスパイラルアンテナ素子のスパイラル周囲
長が2λを越えて3λまでの長さとされており、該スパ
イラルアンテナ素子を反射板上に所定間隔離隔して複数
配置するようにしたことを特徴と単線スパイラルアンテ
ナ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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