JP2863490B2 - I.s.ガラス成形機用ガイドリング - Google Patents
I.s.ガラス成形機用ガイドリングInfo
- Publication number
- JP2863490B2 JP2863490B2 JP8121418A JP12141896A JP2863490B2 JP 2863490 B2 JP2863490 B2 JP 2863490B2 JP 8121418 A JP8121418 A JP 8121418A JP 12141896 A JP12141896 A JP 12141896A JP 2863490 B2 JP2863490 B2 JP 2863490B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neck ring
- ring assembly
- hub member
- flange member
- portions
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B9/00—Blowing glass; Production of hollow glass articles
- C03B9/13—Blowing glass; Production of hollow glass articles in gob feeder machines
- C03B9/193—Blowing glass; Production of hollow glass articles in gob feeder machines in "press-and-blow" machines
- C03B9/1932—Details of such machines, e.g. plungers or plunger mechanisms for the press-and-blow machine, cooling of plungers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B9/00—Blowing glass; Production of hollow glass articles
- C03B9/13—Blowing glass; Production of hollow glass articles in gob feeder machines
- C03B9/14—Blowing glass; Production of hollow glass articles in gob feeder machines in "blow" machines or in "blow-and-blow" machines
- C03B9/16—Blowing glass; Production of hollow glass articles in gob feeder machines in "blow" machines or in "blow-and-blow" machines in machines with turn-over moulds
- C03B9/165—Details of such machines, e.g. guide funnels, turn-over mechanisms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B9/00—Blowing glass; Production of hollow glass articles
- C03B9/30—Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
- C03B9/34—Glass-blowing moulds not otherwise provided for
- C03B9/342—Neck moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個体部分(以下I.
S.:individual section という) のガラス容器成形機に
おける一対の終わり部分成形ネックリング部分に使用す
るためのガイドリングに関する。
S.:individual section という) のガラス容器成形機に
おける一対の終わり部分成形ネックリング部分に使用す
るためのガイドリングに関する。
【0002】
【従来の技術】I.S.ガラス容器成形機は、2段階の操作
で、複数の部分からなる機械の一部分にガラス容器を成
形する。第一段階では、完成した容器の中空の予備成形
品、いわゆるパリソン又はブランクが、適当な金型内で
ガラスの塊を吹込成形又はプレス成形することによっ
て、溶融ガラスから成形され、パリソンは、通常、反対
向き、即ち、開放端を下向きに成形される。それから、
パリソンは、反転機構によって、180 °回転させられ
て、そしてパリソンが適当な成形領域内にその最終形状
に吹き込まれる吹込成形ステーションに移送される。ね
じ切られるか、あるいは閉鎖体が容器に固定されるよう
に形作られた容器の終わり部分、即ち、容器の開放端を
取り囲んでいる容器の部分は、ネックリング組立体によ
って成形される。ネックリング組立体は、一対の180 °
リング部分からなり、それらが集まって、容器の終わり
部分になるように成形される容器の部分を完全に囲み、
そしてネックリング組立体は、反転アームによって運ば
れ、ブランク金型から吹込金型に移送されるパリソンと
ともに移動する。ネックリング部分は、容器をそこから
取り出すために互いに分離でき、それから、次のパリソ
ン内で加工される終わり部分を成形するために互いに円
周パターンに閉じることができる。
で、複数の部分からなる機械の一部分にガラス容器を成
形する。第一段階では、完成した容器の中空の予備成形
品、いわゆるパリソン又はブランクが、適当な金型内で
ガラスの塊を吹込成形又はプレス成形することによっ
て、溶融ガラスから成形され、パリソンは、通常、反対
向き、即ち、開放端を下向きに成形される。それから、
パリソンは、反転機構によって、180 °回転させられ
て、そしてパリソンが適当な成形領域内にその最終形状
に吹き込まれる吹込成形ステーションに移送される。ね
じ切られるか、あるいは閉鎖体が容器に固定されるよう
に形作られた容器の終わり部分、即ち、容器の開放端を
取り囲んでいる容器の部分は、ネックリング組立体によ
って成形される。ネックリング組立体は、一対の180 °
リング部分からなり、それらが集まって、容器の終わり
部分になるように成形される容器の部分を完全に囲み、
そしてネックリング組立体は、反転アームによって運ば
れ、ブランク金型から吹込金型に移送されるパリソンと
ともに移動する。ネックリング部分は、容器をそこから
取り出すために互いに分離でき、それから、次のパリソ
ン内で加工される終わり部分を成形するために互いに円
周パターンに閉じることができる。
【0003】ネックリング部分の互いの開放及び閉鎖
は、円周に連続したリング、即ちガイドリングによって
案内され、ガイドリングは、ネックリング部分の合致す
るスロット部分によって構成されるネックリング組立体
のスロット内に受け入れられる。典型的なガイドリング
は、比較的大きい直径であるが、軸線方向に比較的薄い
フランジ部分と、該フランジ部分から延び、軸線方向に
比較的薄い、小さい直径のハブとを有する。今までは、
ガイドリングを焼入れ鋼合金から単一部品として作るこ
とが慣習的であった。鉄鋼のガイドリングのフランジ
は、前述のように、ネックリング部分の合致するスロッ
ト部分内に摺動的に受け入れられ、ネックリング部分が
互いに開放及び閉鎖するとき、ガイドリングとネックリ
ング部分との間の必要な摺動運動を可能にするために、
定期的に潤滑油を塗らなければならない。今までは、作
業者が、定期的に、例えば15分毎に、成形機にグラファ
イト粒子の懸濁液を塗ることによって潤滑剤を与えるの
が慣習的であった。しかし、上述したような、I.S.成形
機のネックリングに潤滑剤を塗るのに今まで用いられた
液体を塗る処理は、多くの欠点を有する。
は、円周に連続したリング、即ちガイドリングによって
案内され、ガイドリングは、ネックリング部分の合致す
るスロット部分によって構成されるネックリング組立体
のスロット内に受け入れられる。典型的なガイドリング
は、比較的大きい直径であるが、軸線方向に比較的薄い
フランジ部分と、該フランジ部分から延び、軸線方向に
比較的薄い、小さい直径のハブとを有する。今までは、
ガイドリングを焼入れ鋼合金から単一部品として作るこ
とが慣習的であった。鉄鋼のガイドリングのフランジ
は、前述のように、ネックリング部分の合致するスロッ
ト部分内に摺動的に受け入れられ、ネックリング部分が
互いに開放及び閉鎖するとき、ガイドリングとネックリ
ング部分との間の必要な摺動運動を可能にするために、
定期的に潤滑油を塗らなければならない。今までは、作
業者が、定期的に、例えば15分毎に、成形機にグラファ
イト粒子の懸濁液を塗ることによって潤滑剤を与えるの
が慣習的であった。しかし、上述したような、I.S.成形
機のネックリングに潤滑剤を塗るのに今まで用いられた
液体を塗る処理は、多くの欠点を有する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、内部潤
滑性であって、グラファイト粒子等の懸濁液を塗ること
による、外部から定期的に潤滑剤を塗る必要性をなくし
たI.S.機用のネックリング組立体が提供される。本発明
によるネックリング組立体は、従来の構造でもよい合致
する一対のネックリング部分に加えて、2部品構造の円
周上に回転するガイドリングを備える。本発明のガイド
リングは、比較的大きい直径の環状グラファイトフラン
ジ部材と、該フランジ部材に取り外し可能に取り付けら
れ、同軸で小さい直径のハブとからなり、ハブ部材は、
その軸方向にフランジ部材よりいくらか長い。グラファ
イトのフランジ部材は、そのグラファイト構造によっ
て、合致するネックリング部分に対して内部潤滑性であ
り、定期的に塗り、さもなければ、生産走行中、ネック
リングに潤滑剤を塗る必要性をなくす。さらに、フラン
ジ部分が過度に磨耗したならば、ハブ部分を交換する必
要なく、ガイドリングの金属ハブ部分とグラファイトフ
ランジ部分との間の取り外し可能な取付けによって、フ
ランジ部分を容易に交換することができる。従って、本
発明の目的は、ガラス成形機のための改良されたネック
リング組立体を提供することである。さらに詳しくは、
作動中、内部潤滑性である、ガラス成形機のためのネッ
クリング組立体を提供することである。
滑性であって、グラファイト粒子等の懸濁液を塗ること
による、外部から定期的に潤滑剤を塗る必要性をなくし
たI.S.機用のネックリング組立体が提供される。本発明
によるネックリング組立体は、従来の構造でもよい合致
する一対のネックリング部分に加えて、2部品構造の円
周上に回転するガイドリングを備える。本発明のガイド
リングは、比較的大きい直径の環状グラファイトフラン
ジ部材と、該フランジ部材に取り外し可能に取り付けら
れ、同軸で小さい直径のハブとからなり、ハブ部材は、
その軸方向にフランジ部材よりいくらか長い。グラファ
イトのフランジ部材は、そのグラファイト構造によっ
て、合致するネックリング部分に対して内部潤滑性であ
り、定期的に塗り、さもなければ、生産走行中、ネック
リングに潤滑剤を塗る必要性をなくす。さらに、フラン
ジ部分が過度に磨耗したならば、ハブ部分を交換する必
要なく、ガイドリングの金属ハブ部分とグラファイトフ
ランジ部分との間の取り外し可能な取付けによって、フ
ランジ部分を容易に交換することができる。従って、本
発明の目的は、ガラス成形機のための改良されたネック
リング組立体を提供することである。さらに詳しくは、
作動中、内部潤滑性である、ガラス成形機のためのネッ
クリング組立体を提供することである。
【0005】また、ガラス成形機用ネックリング組立体
のための改良されたガイドリングを提供することも本発
明の目的である。さらに詳しくは、本発明の目的は、ガ
イドリングがネックリング組立体に内部潤滑性を与える
交換可能な要素を有する、ガラス成形機用ネックリング
組立体を提供することである。本発明及びその目的のさ
らなる理解のために、図面を参照して、好ましい実施形
態の説明がなされる。
のための改良されたガイドリングを提供することも本発
明の目的である。さらに詳しくは、本発明の目的は、ガ
イドリングがネックリング組立体に内部潤滑性を与える
交換可能な要素を有する、ガラス成形機用ネックリング
組立体を提供することである。本発明及びその目的のさ
らなる理解のために、図面を参照して、好ましい実施形
態の説明がなされる。
【0006】
【実施形態】本発明の好ましい実施形態によるネックリ
ング組立体が、図面の参照番号10によって、一般に示
される。I.S.ガラス容器成形機のパリソン成形ステーシ
ョン14のブランク金型12とともに、ガラス容器成形
工程の作動位置にあるネックリング組立体10を図1に
示す。ガラス容器パリソンPの本体部分は、パリソン成
形ステーションのブランク金型12に成形され、パリソ
ンPの“終わり”部分、即ち、パリソンPのねじ切り部
分あるいは開放端部分Fは、ネックリング組立体10に
よって、パリソン成形ステーションに成形される。ネッ
クリング組立体10について、これは、ブランク金型1
2の対応するスロット12aに受け入れられる、半径方
向外方に突出するフランジ10aを有し、ブランク金型
12は、合致する半円筒形金型部分で構成され、該半円
筒形部分は、ネックリング組立体10及びブランク金型
12を互いから分離するために、パリソンPの成形後、
分離することができる。パリソンPの成形後、反転アー
ム16によって運ばれるネックリング組立体10は、反
転又は180 °回転操作によって、ブランク金型12から
分離され、パリソンPを容器成形型(示さず)に移送
し、そこで、依然として適当に高い温度のパリソンP
は、完成した容器内に吹き込まれる。とにかく、反転ア
ーム16は、ガラス成形機の取付け構造体又はフレーム
の部分18にパリソン成形ステーション14を支持する
ことによって、パリソン成形ステーション14に支持さ
れ、そして、プランジャ20が、フレーム18、反転ア
ーム16、ネックリング組立体10及びブランク金型1
2に対して往復運動し、パリソンPに中空内部部分をを
成形し、プランジャ20は、その図1の位置から引っ込
められ、パリソンPは容器成形ステーションに移送され
る。一方、パリソンの内部は、“blow and blow”とし
て周知の工程で、吹込成形によって成形されてもよく、
図1に例示した工程は、“press and blow”工程として
周知である。
ング組立体が、図面の参照番号10によって、一般に示
される。I.S.ガラス容器成形機のパリソン成形ステーシ
ョン14のブランク金型12とともに、ガラス容器成形
工程の作動位置にあるネックリング組立体10を図1に
示す。ガラス容器パリソンPの本体部分は、パリソン成
形ステーションのブランク金型12に成形され、パリソ
ンPの“終わり”部分、即ち、パリソンPのねじ切り部
分あるいは開放端部分Fは、ネックリング組立体10に
よって、パリソン成形ステーションに成形される。ネッ
クリング組立体10について、これは、ブランク金型1
2の対応するスロット12aに受け入れられる、半径方
向外方に突出するフランジ10aを有し、ブランク金型
12は、合致する半円筒形金型部分で構成され、該半円
筒形部分は、ネックリング組立体10及びブランク金型
12を互いから分離するために、パリソンPの成形後、
分離することができる。パリソンPの成形後、反転アー
ム16によって運ばれるネックリング組立体10は、反
転又は180 °回転操作によって、ブランク金型12から
分離され、パリソンPを容器成形型(示さず)に移送
し、そこで、依然として適当に高い温度のパリソンP
は、完成した容器内に吹き込まれる。とにかく、反転ア
ーム16は、ガラス成形機の取付け構造体又はフレーム
の部分18にパリソン成形ステーション14を支持する
ことによって、パリソン成形ステーション14に支持さ
れ、そして、プランジャ20が、フレーム18、反転ア
ーム16、ネックリング組立体10及びブランク金型1
2に対して往復運動し、パリソンPに中空内部部分をを
成形し、プランジャ20は、その図1の位置から引っ込
められ、パリソンPは容器成形ステーションに移送され
る。一方、パリソンの内部は、“blow and blow”とし
て周知の工程で、吹込成形によって成形されてもよく、
図1に例示した工程は、“press and blow”工程として
周知である。
【0007】ネックリング組立体10は、合致する半円
筒形のネックリング部分22a、22bからなり、それ
らの内の1つのみ、即ちネックリング部分22aが図1
に図1に例示されている。ネックリング部分22a、2
2bは、実質的に連続した終わり部分成形チャンバを成
形するための成形作業中、互いに対して位置決めされる
が、完成した容器をそこから取り出すために互いに分離
可能である。ネックリング部分22a、22bの互いの
開放及び閉鎖については、それらは、大きい直径の環状
フランジ部材26及び小さい直径の同軸の環状ハブ部材
28からなるガイドリング組立体24によって案内さ
れ、環状ハブ部材28は、ネジ連結によって、フランジ
部材26の内部に取り外し可能に取り付けられる。フラ
ンジ部材26の周囲部分は、ネックリング部分22a、
22bの対向する凹部30a、30bにそれぞれ摺動的
に受け入れられ、ネックリング部分22a、22bの互
いの開放及び閉鎖の間、ガイドリング組立体24のフラ
ンジ部材26とスロット30a、30bとの間に、摺動
的な接触が起きる。ネックリング部分22a、22b
は、従来構造を有してもよく、即ち、アルミニウムブロ
ンズ合金のような良好な熱伝導性を有する温度抵抗金属
から機械加工される。
筒形のネックリング部分22a、22bからなり、それ
らの内の1つのみ、即ちネックリング部分22aが図1
に図1に例示されている。ネックリング部分22a、2
2bは、実質的に連続した終わり部分成形チャンバを成
形するための成形作業中、互いに対して位置決めされる
が、完成した容器をそこから取り出すために互いに分離
可能である。ネックリング部分22a、22bの互いの
開放及び閉鎖については、それらは、大きい直径の環状
フランジ部材26及び小さい直径の同軸の環状ハブ部材
28からなるガイドリング組立体24によって案内さ
れ、環状ハブ部材28は、ネジ連結によって、フランジ
部材26の内部に取り外し可能に取り付けられる。フラ
ンジ部材26の周囲部分は、ネックリング部分22a、
22bの対向する凹部30a、30bにそれぞれ摺動的
に受け入れられ、ネックリング部分22a、22bの互
いの開放及び閉鎖の間、ガイドリング組立体24のフラ
ンジ部材26とスロット30a、30bとの間に、摺動
的な接触が起きる。ネックリング部分22a、22b
は、従来構造を有してもよく、即ち、アルミニウムブロ
ンズ合金のような良好な熱伝導性を有する温度抵抗金属
から機械加工される。
【0008】ガイドリング組立体24のフランジ部材2
6は、グラファイトから機械加工され、ネックリング部
分22a、22bの開放及び閉鎖の間、ネックリング部
分22a、22bの互いの摺動的な移動のための潤滑を
提供する。他方、ガイドリング組立体24のハブ部材2
8は、フランジ部材26の内部潤滑性に対応する該性質
を有する必要がなく、前述のような、ガイドリング組立
体24に対するプランジャ20の往復運動中に起きる衝
撃損失に抵抗する焼入れ鋼から成形されてもよく、そし
てそれが好ましい。ハブ部材28に関して、部材28の
内径は、フランジ部材26の内径より小さいので、プラ
ンジャ20とガイドリング組立体24との間に起きるい
かなる衝撃は、プランジャ20とグラファイト構造によ
って衝撃の損傷に抵抗できないフランジ部分26との間
の接触とは対照的に、プランジャ20とそのような衝撃
からの損傷に抵抗するに十分に硬いハブ部分28との間
に起きるだろう。ガイドリング組立体24の構造、即ち
フランジ部材26及びハブ部材28の2つの部材の使用
は、ハブ部材28よりもガラス容器生産運転中の磨耗を
受けやすいフランジ部材26の容易な交換を可能にする
ので、ガイドリング組立体24全体が、ハブ部材28の
寿命の終わりに交換される必要はない。ハブ部材28と
フランジ部材26との間のねじ連結が例示され、かつ説
明され、差し込み連結のような、ハブ部材28とフラン
ジ部材26との間の互いに取り外し可能な取付けの他の
形状も考えられる。
6は、グラファイトから機械加工され、ネックリング部
分22a、22bの開放及び閉鎖の間、ネックリング部
分22a、22bの互いの摺動的な移動のための潤滑を
提供する。他方、ガイドリング組立体24のハブ部材2
8は、フランジ部材26の内部潤滑性に対応する該性質
を有する必要がなく、前述のような、ガイドリング組立
体24に対するプランジャ20の往復運動中に起きる衝
撃損失に抵抗する焼入れ鋼から成形されてもよく、そし
てそれが好ましい。ハブ部材28に関して、部材28の
内径は、フランジ部材26の内径より小さいので、プラ
ンジャ20とガイドリング組立体24との間に起きるい
かなる衝撃は、プランジャ20とグラファイト構造によ
って衝撃の損傷に抵抗できないフランジ部分26との間
の接触とは対照的に、プランジャ20とそのような衝撃
からの損傷に抵抗するに十分に硬いハブ部分28との間
に起きるだろう。ガイドリング組立体24の構造、即ち
フランジ部材26及びハブ部材28の2つの部材の使用
は、ハブ部材28よりもガラス容器生産運転中の磨耗を
受けやすいフランジ部材26の容易な交換を可能にする
ので、ガイドリング組立体24全体が、ハブ部材28の
寿命の終わりに交換される必要はない。ハブ部材28と
フランジ部材26との間のねじ連結が例示され、かつ説
明され、差し込み連結のような、ハブ部材28とフラン
ジ部材26との間の互いに取り外し可能な取付けの他の
形状も考えられる。
【0009】本発明を実施するために、発明者によって
考えられた最良のモードが示され、説明された。当業者
にとって、適当な修正、変更及び等価物が、本発明の範
囲を逸脱することなくなされるかもしれない、そのよう
な範囲は、特許請求の範囲及びその法律的な等価物によ
ってのみ限定される。
考えられた最良のモードが示され、説明された。当業者
にとって、適当な修正、変更及び等価物が、本発明の範
囲を逸脱することなくなされるかもしれない、そのよう
な範囲は、特許請求の範囲及びその法律的な等価物によ
ってのみ限定される。
【図1】本発明の好ましい実施形態によるネックリング
組立体を有するI.S.機械ブランク金型ステーションの部
分断面図である。
組立体を有するI.S.機械ブランク金型ステーションの部
分断面図である。
【図2】図1のネックリング組立体の分解斜視図であ
る。
る。
10 ネックリング組立体 12 ブランク金型 14 パリソン金型ステーション 16 反転アーム 18 フレーム 20 プランジャ 22 ネックリング部分 24 ガイドリング組立体 26 フランジ部材 28 ハブ部材 30 スロット
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C03B 9/325 C03B 40/00 C03B 9/197 C03B 9/24
Claims (9)
- 【請求項1】 複数のネックリング部分を備え、前記ネ
ックリング部分は、溶融した中空のガラス物品の終わり
部分を成形するための実質的に連続的な金型を成形する
ように位置決めすることができ、前記ネックリング部分
は、中空のガラス物品をそこから取り出すために、互い
に分離することができ、前記部分の各々は、その中にス
ロットを有し、前記ネックリング部分の端と端が整合し
た状態のとき、複数の部分の前記スロットは連続的な環
状スロットを成形し、 ガイドリング組立体をさらに備え、前記ガイドリング組
立体は、大きい直径の環状フランジ部材と小さい直径の
環状ハブ部材とからなり、前記ハブ部材は、前記フラン
ジ部材から同軸に延び、前記フランジ部材に取り外し可
能に結合され、前記フランジ部材はグラファイトで成形
され、かつ、ネックリング部分が互いに開放及び閉鎖す
るとき、ネックリング部分のスロットに摺動的に受け入
れられ、前記ネックリング部分を案内する、ガラス成形
機用内部潤滑性ネックリング組立体。 - 【請求項2】 前記環状ハブ部材は焼入れ鋼合金から成
形される請求項1に記載のネックリング組立体。 - 【請求項3】 前記ハブ部材は内径を有し、前記フラン
ジ部材は内径を有し、ハブ部材の内径は、フランジ部材
の内径より小さく、それにより、ガラス成形機のプラン
ジャ要素とそれと一緒に用いられるネックリング組立体
との間のいかなる接触も、プランジャ要素とハブ部材と
の間で生じる請求項2に記載のネックリング組立体。 - 【請求項4】 前記複数のネックリング部分は、2つの
ネックリング部分からなり、前記2つのネックリング部
分の各々は、約180 °の角度を有している請求項1に記
載のネックリング組立体。 - 【請求項5】 前記ネックリング部分の各々は、良好な
熱伝導性を有する熱抵抗金属で成形される請求項1に記
載のネックリング組立体。 - 【請求項6】 前記熱抵抗金属はアルミニウムブロンズ
合金である請求項5に記載のネックリング組立体。 - 【請求項7】 環状フランジ部を備え、前記環状フラン
ジ部材は、複数のネックリング部分の複数の整列したス
ロットによって構成された環状のスロットに摺動的に受
け入れられ、ネックリング部分は、互いに開放及び閉鎖
することができ、前記フランジ部材は、グラファイトで
成形され、 環状ハブ部材をさらに備え、前記ハブ部材は、前記フラ
ンジ部材の外径より小さい外径を有し、前記環状ハブ部
材は、前記環状フランジ部材から同軸に延び、前記フラ
ンジ部材は、前記ハブ部材に取り外し可能に結合され
る、 外部供給源から潤滑剤を必要としない、ガラス成形機用
ネックリング組立体に用いるためのガイドリング組立
体。 - 【請求項8】 前記環状ハブ部材は、焼入れ鋼合金から
成形される請求項7に記載のガイドリング組立体。 - 【請求項9】 前記ハブ部材は内径を有し、前記フラン
ジ部材は内径を有し、ハブ部材の内径は、フランジ部材
の内径より小さく、それにより、ガラス成形機のプラン
ジャ要素とそれと一緒に用いられるガイドリング組立体
との間のいかなる接触も、プランジャ要素とハブ部材と
の間で生じる請求項8に記載のガイドリング組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/446889 | 1995-05-17 | ||
US08/446,889 US5609664A (en) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | Guide ring for I. S. glass forming machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09110435A JPH09110435A (ja) | 1997-04-28 |
JP2863490B2 true JP2863490B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=23774206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8121418A Expired - Lifetime JP2863490B2 (ja) | 1995-05-17 | 1996-05-16 | I.s.ガラス成形機用ガイドリング |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5609664A (ja) |
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