JP2863451B2 - 移動通信機を利用した通信端末のデータ通信方式 - Google Patents

移動通信機を利用した通信端末のデータ通信方式

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JP2863451B2 JP6312723A JP31272394A JP2863451B2 JP 2863451 B2 JP2863451 B2 JP 2863451B2 JP 6312723 A JP6312723 A JP 6312723A JP 31272394 A JP31272394 A JP 31272394A JP 2863451 B2 JP2863451 B2 JP 2863451B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モデム付きパソコン,
ファックス等の通信端末をイヤホンマイク端子を介して
移動通信機に接続し相手端末との間でデータ通信を行
う、移動通信機を利用した通信端末のデータ通信方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般にモデム付きパソコンやファックス
等の通信端末は、一般電話回線に接続して、DTMF
(プッシュトーン)信号やダイヤルパルス信号で相手先
電話番号を発信し回線を介して相手端末に接続された
後、データ通信を行っている。一方、携帯電話機,自動
車電話機等の移動通信機を利用する場合、従来は次のよ
うな方法によりデータ通信を行っていた。 まず、第1のデータ通信方式は、モデム付きパソコン
等の通信端末をアナログ自動車電話や簡易型携帯電話
(PHS)等のイヤホンマスク端子に接続し、相手先電
話番号を移動通信機のキーボードにより入力して発信す
る方法である。相手端末に接続された後は、データ通信
を行う。
【0003】つぎに第2のデータ通信方式は、モデム
付きパソコンをディジタル自動車電話(セルラー)のデ
ータ端子へアダプタを介して接続する方法である。図9
は、このように接続したときの概略図である。アダプタ
31は、パソコン30のデータをディジタルセルラー用
にプロトコル変換する回路と、DTMFデコーダにより
構成されている。パソコン30からモデムを介してDT
MF信号が送られてくると、アダプタ31でDTMF信
号(電話番号)を解読しディジタルセルラー用の発信デ
ータへ変換して移動通信機32に送る。回線接続後、プ
ロトコル変換回路によってモデムからのデータをディジ
タルセルラーに対応したプロトコルデータに変換して通
信を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、以上のように
してデータ通信を行っているが、上記のアナログ移動
通信機の場合はモデム付きパソコンから予め通信すべき
相手の電話番号を決めて発信することはできず、通信端
末だけの操作だけでなくアナログ移動通信機に対しても
電番発信をしなければならず甚だ不便であるという欠点
があった。のディジタル移動通信機+アダプタの場合
は一般電話回線の市内電番だけでは、市外局番が不足す
るため接続することができないという欠点があった。ま
た、ケーブル途中に挿入されたアダプタはプロトコル変
換回路とDTMFデコーダを備えており、通信端末とデ
ィジタル移動通信機の間を接続するため、高価なアダプ
タを用いなければならない。本発明の目的は、一般電話
回線用の通信端末を、一般電話回線で発信する場合と全
く同一手順で移動通信機に対してデータ通信ができると
ともに、市外局番が不足した場合は自動的に市外局番を
付加し、システム自体安価に構成できる移動通信機を利
用した通信端末のデータ通信方式を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるデータ通信方式は、パソコン,FAX等
の通信端末をイヤホンマイク端子を介して移動通信機に
接続してなるデータ通信方式において、移動通信機に、
前記通信端末からのDTMF信号やダイヤルパルス信号
の発信電番を受け、発信電番を解読するデコーダと、付
加すべき市外局番をユーザが任意に設定できる設定手段
と、前記デコーダにより解読した発信電番が有効桁数
か、または有効桁数以上で市外局番が付加されている場
合は解読した発信電番で発信制御を行い、前記発信電番
有効桁数以上であって市外局番が付加されていない場
合は、前記設定手段により市外局番が設定されていて市
外局番オンが選択されているときには、その市外局番を
付加して発信制御を行い、前記市外局番付加オンが選択
されていないときには、解読した発信電番で発信制御を
行い、回線接続後、データ通信制御を行う制御手段とを
備えた構成とする。また、本発明は上記構成において、
復調回路の後段に接続されるf特性切換回路であって、
前記信号による発信動作をしたとき、復調帯域の高帯域
を音声の場合に比較し高くするf特性切換回路を設けた
構成とする。さらに本発明は、上記構成において、前記
通信端末のモデムに設けられている電話回線端子である
モジュラー端子間に一定負荷を挿入するスイッチング回
路を設け、前記移動通信機に、前記スイッチング回路の
状態を検出する電圧検出回路を設け、前記通信端末から
の発信,終了動作を検出する構成とする。さらには本発
明は、上記構成において、前記DTMFデコーダは、不
在時に着信電話番号表示のため相手側から送られるDT
MF信号を解読する着信電話番号用デコーダを兼用する
構成とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、移動通信機に対しても、一
般電話回線を用いてデータ通信するのと同様の手順でデ
ータ通信をすることができる。また、市外局番が不足し
た場合は自動的に市外局番を付加し、システム自体も安
価に構成できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図1は、本発明による移動通信機を利用した
通信端末のデータ通信方式の構成例を示す概略図であ
る。モデム付きパソコン1の側部にモジュラー端子2が
設けられ、接続ケーブル4の一端が接続される。接続ケ
ーブル4の中間には変換器3が挿入されている。接続ケ
ーブル4の他端は移動通信機15のイヤホンマイク端子
5に接続されている。図2は変換機3の構成例を示す図
である。モジュラー端子2の信号側端子とイヤホンマイ
ク端子5のスピーカ端子との間に600Ωの抵抗が、モ
ジュラー端子2の信号端子とマイク端子との間にコンデ
ンサCと抵抗50KΩの直列回路がそれぞれ挿入されて
いる。また、マイク端子とGND端子の間に600Ωの
抵抗が挿入されている。
【0008】図3は、本発明に用いる移動通信機の回路
の実施例を示すブロック図である。イヤホンマイク端子
5のスピーカ端子にf特性切換回路6と電圧検出回路7
が接続されている。f特性切換回路6は、復調回路10
の復調信号のf特性を音声とデータ通信の場合に切り換
えるもので、制御回路11より切換の指示が与えられ
る。図4(a)はf特性切換回路の回路例を、図4
(b)はその特性図をそれぞれ示している。f特性切換
回路6は、図4(a)に示すように抵抗25,コンデン
サ26およびスイッチ27から構成されている。スイッ
チ27がオフ状態では、復調領域が広くなり高周波領域
まで良好な特性となる。スイッチ27のオフの状態は、
データ通信のときに選択され、データの伝送特性の劣化
が防止される。逆にスイッチ27のオン状態は、データ
通信以外のときに選択され、高周波分がバイパスされ高
域成分がカットされて音声が聞きやすくなる。
【0009】図3において、電圧検出回路7は、通信端
末のオンフック,オフフックを検出するためのもので電
圧がハイ状態になったときオンフック,ロー状態になっ
たときオフフックを検出し、その状態を制御回路11に
伝達する。また、ダイヤルパルス信号の場合はパルス電
圧のハイ,ローの繰り返しをこの検出回路7で検出,解
読できる。マイク端子にはDTMFデコーダ8と変調回
路16が接続されている。DTMFデコーダ8は、通信
端末からのDTMF信号を解読して制御回路11に電話
番号を送出したり、当該移動通信機の使用者が不在時に
相手から送られてくる相手電話番号のDTMF信号を解
読して表示部17に表示させたりするものである。図8
は、移動通信機15の液晶表示部17に相手から送られ
てきた電話番号を表示した例を示す図である。制御回路
11は、通常の発着信の制御のほかに通信端末をイヤホ
ンマイク端子5に接続してデータ通信を行うときの制御
を行う。
【0010】制御回路11はキー入力部18からの発
呼、電話番号入力により発呼動作を行い、図示しない基
地局を介して相手電話機と接続する動作を行う。回線が
接続された後は、マイク19からの音声信号は変調回路
16で搬送波を変調し、変調波はアンプ14で増幅され
てアンテナ20より基地局に発射される。基地局からの
電波は、アンテナ20,アンプ12を介して復調回路1
0に入力される。復調回路10で復調された音声信号は
スピーカ9より出力される。表示部17には発着信時に
必要な表示がなされる。移動通信機の電源がオンで待ち
受け状態のときに着信があった場合に移動電話機の使用
者が応答しないとき、相手電話機の発信者が自己の電話
番号をDTMF信号で送出すると、その信号は復調回路
10で復調され、さらにDTMFデコーダ8で解読され
る。解読された電話番号は制御回路11に送られ、発信
者の電話番号が表示部17に表示される。
【0011】図5は、通信端末に設けられたモデムの入
出力回路の詳細を示す回路図である。モデムの入出力部
分に、受信用アンプ21と送信用アンプ22が設けられ
ている。モジュラー端子間には600Ωとスイッチ23
の直列回路が挿入されている。スイッチ23がオフのと
きはオンフック状態であり、オフフック情報を送る場合
にはスイッチ23をオン状態にする。また、モデムの設
定によりこのスイッチ23を短い周期で断続すること
で、ダイヤルパルス信号を送出することができる。
【0012】図6は、移動通信機の発信動作を説明する
ためのフローチャートである。以下、本図を参照しなが
らパソコンより移動電話機を利用してデータ通信する動
作を説明する。モデム付きパソコン1には通信相手電話
番号として東京の3123−4567番が登録されてい
るとする。一般電話回線を利用してデータ通信を行う場
合には、モデムより3123−4567をDTMF信号
で送出すれば回線は接続され、その後にデータ伝送を行
うことができる。一般電話回線利用の場合は、「03」
等の市外局番を付加する必要はない。
【0013】移動通信機を利用してデータ通信をする場
合は、接続ケーブル4を図1に示すようにモデム付きパ
ソコン1のモジュラー端子2と移動通信機15のイヤホ
ンマイク端子5に接続する。移動通信機15は電源オン
で待受状態となっている(S601)。移動通信機15
の電圧検出回路7は図5で説明したスイッチ23がオン
してモジュラー端子の両端が600Ωで終端するか否か
を監視している(S602)。パソコン1は発呼する
と、それに引き続き3123−4567の電話番号をD
TMF信号で送出することとなる(S603)。送出さ
れるDTMF信号のパルス幅およびそのパルス間隔は、
共に100ms程度に設定されている。なお、移動通信
機15はその主回路を電源オフで待ち受けすることが可
能である。かかる場合には主回路の電源オフで電圧検出
回路7のみを起動状態にしておき、前述のモジュラー端
子終端による電圧降下を検出することにより、移動通信
機15の主電源をオンにするものである。
【0014】移動通信機15はDTMF信号が入力する
と、DTMFデコーダ8により解読を行い制御回路11
に送る。制御回路11は、まず入力された電話番号が3
桁以上になっているか否かを判定する(S604)。入
力された電話番号が3桁以上になっていない場合には、
つぎの桁のDTMF信号が入力されるのを待つこととな
る。入力された電話番号が3桁以上になった場合には、
一定時間、例えば2秒経過したか否かを判定する(S6
05)。2秒経過していない場合はつぎのDTMF信号
が入力されるのを待つこととなる。2秒経過した場合に
はつぎのステップに移行する。S605のステップでは
入力した電話番号について、4桁以上で最初の桁が0で
あるか否かの判断と、3桁であるか否かの判断を行う。
4桁以上で最初の桁が0である場合には市外局番が最初
から付いているものとして判断する。また、3桁の場合
には市外局番をつけなくとも発信可能なものである。例
えば、故障受付の138番等である。したがって、いず
れか一方に該当する場合には、つぎにその電話番号で発
信することとなる(S607)。
【0015】いずれにも該当しない場合、すなわち桁数
が4桁以上で、かつ、最初の桁が0でない場合には市外
局番付加のステップに移行する(S611)。S611
のステップで後述の市外局番付加オンである場合には、
市外局番が付加され(S612)、発信動作に移行する
(S607)。例えば、ユーザにより設定された市外局
番が「03」であるならば、移動通信機15は、03−
3123−4567に対し発信することなる。一方、市
外局番付加がオンでない場合には、市外局番は付加され
ず、発信動作に移る(S607)。地域によっては、ま
たは移動通信システムによっては、局番を付加すること
なく発信できる場合があるからである。なお、入力桁数
が少ない場合(例えば、2桁以下)には発信動作はする
ことはなく、一定時間が経過すれば、その入力は無効に
なる。このように制御回路11は発信動作を制御すると
ともにf特性切換回路6に対し、スイッチ27をオフに
切換えるための制御信号を送る。f特性切換回路6はデ
ータ通信のために復調領域が広くなり高周波領域まで良
好な特性となる。
【0016】制御回路11は、発信した後、相手の応答
を待つこととなる。ここで相手端末が話中でビジートー
ンが返送されてきた場合には、その情報はモデム付きパ
ソコン1に送られ、モデム付きパソコン1はスイッチ2
7をオフして、オンフック状態に戻す。移動通信機15
の電圧検出回路7はこの状態を検出して発信動作を終了
する。モデム付きパソコン1は一定時間後、再発呼する
こととなる。相手側が応答した場合には、モデム付きパ
ソコン1と相手側端末との間で一定の情報のやり取りが
行なわれた後、データ通信が開始される(S608)。
制御回路11はデータ通信中、電圧検出回路7によって
オンフック状態を検出することによってデータ通信の終
了を監視している(S609)。モデム付きパソコン1
のスイッチ23が開放になると、電圧検出回路7はハイ
状態を検出し、その検出情報は制御回路11に送られる
ことによって回線断の処理がなされる(S610)。な
お、相手側端末がオンフックしても同様に通信は終了し
回線断となる。以上の動作は、モデムからの発信信号を
DTMF信号としたが、ダイヤルパルス信号の場合も移
動通信機内の電圧検出回路7により信号を解読し、同様
の動作を行える。
【0017】図7は、移動通信機で付加すべき市外局番
設定動作を説明するためのフローチャートである。市外
局番を設定するには、まず、市外局番設定のモードにす
るための番号(XY)をキー入力部18より入力する
(S701)。これにより表示部17には市外局番を付
加するか否かを選択すべき表示がなされる(S70
2)。移動通信機の使用者は市外局番付加を選択した
後、所定の市外局番を入力することとなる(S70
3)。市外局番入力した後は、表示に従って市外局番付
加をオンとするキー入力を行う(S703)。以上の操
作により、市外局番が付加されていない電話番号に自動
的に所定の市外局番を付加することができる。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、パソコ
ン,FAX等の通信端末をイヤホンマイク端子を介して
移動通信機に接続してなるデータ通信方式において、移
動通信機に、通信端末からのDTMF信号やダイヤルパ
ルス信号の発信電番を受け、発信電番を解読するデコー
ダと、付加すべき市外局番をユーザが任意に設定できる
設定手段と、デコーダにより解読した発信電番が有効桁
数か、または一定桁数以上で市外局番が付加されている
場合は解読した発信電番で発信制御を行い、発信電番が
一定数以上であって市外局番が付加されていない場合
は、設定手段により市外局番が設定されていて市外局番
オンが選択されているときには、その市外局番を付加し
て発信制御を行い、前記市外局番付加オンが選択されて
いないときには、解読した発信電番で発信制御を行い、
回線接続後、データ通信制御を行う制御手段とを備えて
構成したものである。したがって、移動通信機に通信端
末を接続してデータ通信を行う場合、一般電話回線を用
いてデータ通信するのと同様の手順でデータ通信をする
ことができる。また、例えば3桁の電話番号または4桁
以上で市外局番が付加されている場合は発信電番で発信
を行い、市外局番が付加されていない場合には、ユーザ
の設定手段による任意の市外局番の設定により、その市
外局番を付加して発信したり、付加しないで発信でき、
移動通信機を利用した通信端末のデータ通信方式を便利
にしかも簡単なシステムで提供できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動通信機を利用した通信端末の
データ通信方式の構成例を示す概略図である。
【図2】本発明のデータ通信方式に用いる変換器の詳細
図である。
【図3】本発明に用いる移動通信機の回路の実施例を示
すブロック図である。
【図4】図1のf特性切換回路の特性と構成を説明する
ための図である。
【図5】通信端末に設けられたモデムの入出力回路の詳
細図である。
【図6】移動通信機の発信動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図7】移動通信機で付加すべき市外局番設定動作を説
明するためのフローチャートである。
【図8】移動通信機の液晶表示部の表示例を示す図であ
る。
【図9】従来のデータ通信方式を説明するための概略図
である。
【符号の説明】
1,30…モデム付きパソコン 2…モジュラー端子 3…変換器 4…接続ケーブル 5…イヤホンマイク端子 6…f特性切換回路 7…電圧検出回路 8…DTMFデコーダ 9…スピーカ 10…復調回路 11…制御回路 12,14,21,22…アンプ 13…発振回路 15,32…移動通信機 16…変調回路 17…表示部(液晶表示部) 18…キー入力部 19…マイク 20…アンテナ 23,27…スイッチ 25…抵抗 26…コンデンサ 31…アダプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パソコン,FAX等の通信端末をイヤホ
    ンマイク端子を介して移動通信機に接続してなるデータ
    通信方式において、 移動通信機に、 前記通信端末からのDTMF信号やダイヤルパルス信号
    の発信電番を受け、発信電番を解読するデコーダと、 付加すべき市外局番をユーザが任意に設定できる設定手
    段と、 前記デコーダにより解読した発信電番が有効桁数か、ま
    たは有効桁数以上で市外局番が付加されている場合は解
    読した発信電番で発信制御を行い、前記発信電番が有効
    桁数以上であって市外局番が付加されていない場合は、
    前記設定手段により市外局番が設定されていて市外局番
    オンが選択されているときには、その市外局番を付加し
    て発信制御を行い、前記市外局番付加オンが選択されて
    いないときには、解読した発信電番で発信制御を行い、
    回線接続後、データ通信制御を行う制御手段と、 を備えたことを特徴とする移動通信機を利用した通信端
    末のデータ通信方式。
  2. 【請求項2】 復調回路の後段に接続されるf特性切換
    回路であって、前記信号による発信動作をしたとき、復
    調帯域の高帯域を音声の場合に比較し高くするf特性切
    換回路設けたことを特徴とする請求項1記載の移動通
    信機を利用した通信端末のデータ通信方式。
  3. 【請求項3】 前記通信端末のモデムに設けられている
    電話回線端子であるモジュラー端子間に一定負荷を挿入
    するスイッチング回路を設け、 前記移動通信機に、前記スイッチング回路の状態を検出
    する電圧検出回路を設け、 前記通信端末からの発信,終了動作を検出することを特
    徴とする請求項1記載の移動通信機を利用した通信端末
    のデータ通信方式。
  4. 【請求項4】 前記DTMFデコーダは、不在時に着信
    電話番号表示のため相手側から送られるDTMF信号を
    解読する着信電話番号用デコーダを兼用することを特徴
    とする請求項1記載の移動通信機を利用した通信端末の
    データ通信方式。
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