JP2862026B2 - Cad/cam装置 - Google Patents

Cad/cam装置

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JP2862026B2
JP2862026B2 JP3034332A JP3433291A JP2862026B2 JP 2862026 B2 JP2862026 B2 JP 2862026B2 JP 3034332 A JP3034332 A JP 3034332A JP 3433291 A JP3433291 A JP 3433291A JP 2862026 B2 JP2862026 B2 JP 2862026B2
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cad
closed curve
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智子 加藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加工形状を描いた原
稿を読み取ってNCデータを生成するCAD/CAM装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図77は、従来のCAD/CAM装置7
71の機能ブロック図である。1は、塗りつぶした図形
として加工形状を描いた塗りつぶし原稿を読み取って、
2値化データを得る図形読取手段である。2は、2値化
データから加工形状のアウトライン曲線を線分や円弧で
定義されるベクトルデータに変換するアウトラインベク
トル化手段である。5は、ベクトルデータを連結情報等
と共に形状データとして記憶する形状データ記憶手段で
ある。6は、形状データを画面にグラフィック表示する
形状データ表示手段である。7は、作業者の変形指示に
応じて形状データを変更する形状変形手段である。8
は、作業者の移動・反転・拡大・縮小・消去等の編集指
示に応じて形状データを変更する形状編集手段である。
35は、形状データを保存したり呼び出したりする形状
データ保存呼び出し手段である。36は、ディスク装置
等の形状データファイルである。
【0003】15は、形状データを指定値だけ外側もし
くは内側へオフセットする形状データオフセット手段で
ある。16は、オフセットした形状データすなわちオフ
セットデータを記憶するオフセットデータ記憶手段であ
る。41は、加工条件を記憶する加工条件記憶手段であ
る。42は、加工条件を作業者が設定するための加工条
件設定手段である。24は、設定された各種の条件を画
面に表示する各種条件表示手段である。29は、表示条
件を記憶する表示条件記憶手段である。30は、作業者
が表示条件を設定するための表示条件設定手段である。
20は、オフセットデータや加工条件に基づいてNCデ
ータを生成するNCデータ生成手段である。
【0004】21は、生成されたNCデータを記憶する
NCデータ記憶手段である。37は、NCデータを1ブ
ロックずつ読み出して解析しチェックするNCデータチ
ェック手段である。39は、工具軌跡をグラフィック表
示する工具軌跡グラフィック表示手段である。40は、
工具中心座標及びNCデータブロックをキャラクタ表示
する工具中心座標及びNCデータブロック表示手段であ
る。図78は、塗りつぶし原稿を読み取ってから形状デ
ータに変換して記憶・表示するまでの手順を示すフロー
チャートである。塗りつぶし原稿を光学読取装置のよう
図形読取手段1で読み取り、2値化データとする(ス
テップ1A)。2値化データからアウトラインベクトル
化手段2によって塗りつぶし領域のアウトライン曲線を
ベクトルデータすなわち直線円弧データに変換する(ス
テップ2A)。直線円弧データを連続化し、閉曲線デー
タにする(ステップ3A)。閉曲線データ化した直線円
弧データを形状データとして形状データ記憶手段5に記
憶すると共に、形状データ表示手段6により画面に表示
する(ステップ4A)。
【0005】図79は、形状変形手段7により形状デー
タを変更する手順を示すフローチャートである。変形対
象曲線を図80に示すようにして選択する(ステップ1
B)。変形対象曲線の構成点の中から変形開始点と終了
点を図81に示すa4,a7のように選択する(ステッ
プ2B)。所望曲線を構成する構成点を図82に示すb
1〜b3のように入力し、最後に変形終了の指示を入力
する(ステップ3B)。変形開始点と終了点の間の元の
構成点を新たに入力された構成点に置換し、変形後の曲
線の構成点を再構築する(ステップ4B)。予め指示さ
れていた補間方法により再構築した構成点から新たな曲
線を生成すると共に図83のように表示する(ステップ
5B)。
【0006】図84は、形状編集手段8により移動操作
で形状データを変更する手順を示すフローチャートであ
る。編集対象形状を図85に示すようにして指示する
(ステップ1C)。編集基点を図86に示すE1のよう
に指示する(ステップ2C)。基点の移動後の位置を図
86に示すE2のように指示する(ステップ3C)。編
集基点を移動する演算子を図87に示すxa,yaのよ
うに求める(ステップ4C)。編集対象形状の各要素を
前記演算子で図88に示すように演算して移動後の位置
を求め、編集後の形状データを得る(ステップ5C)。
編集後の形状を図89のように表示する(ステップ6
C)。
【0007】図90は、形状データからNCデータを生
成する手順を示すフローチャートである。形状データは
図91に示すような曲線データであり、どこを加工する
のか分からない。そこで、島池関係を指示する(ステッ
プ1D)。すなわち、池曲線とその池曲線に含まれる島
曲線のペアを指示する。池曲線とは、該曲線の内側を加
工する性質の曲線である。島曲線とは、外曲線の外側を
加工する性質の曲線である。例えば図92に示す斜線部
を加工するなら、図91に示すL1を池曲線、曲線S
1,S2を島曲線として指示する。
【0008】次に、加工条件を設定する(ステップ2
D)。次に、形状データオフセット手段15により、池
曲線は該曲線の内側を正として工具補正量だけオフセッ
トし、島曲線は該曲線の外側を正として工具補正量だけ
オフセットし、オフセットデータを求める(ステップ3
D)。
【0009】次に、指定されている加工タイプに従って
加工経路を生成する(ステップ4D)。ステップ3D,
4Dを全ての池曲線について行なう。その後、工具プリ
セットブロック,早送りブロック,工具送り速度加工情
報を付加して、NCデータとする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のCAD/C
AM装置771では、次のような問題点がある。
【0011】(1)塗りつぶし原稿における塗りつぶし
領域は通常は加工部である。つまり、塗りつぶし原稿は
加工部がどこであるかの情報を含んでいる。ところが、
形状データは曲線データであり、前記加工部がどこであ
るかの情報が捨てられている。このため、オフセットデ
ータを作成するときに池島関係を改めて指示しなければ
ならず、操作に無駄がある。
【0012】(2)塗りつぶし原稿における塗りつぶし
領域内に含まれる非塗りつぶし領域やその非塗りつぶし
領域内に含まれる塗りつぶし領域などから複数のアウト
ライン曲線が得られる。これらアウトライン曲線は密接
な関係にあるが、形状データではそれら曲線間の関係情
報が捨てられている。このため、密接な関係にある曲線
群を一括して編集対象とする場合には、改めて曲線群を
グループ指定しなければならず、操作に無駄がある。
【0013】
【0014】
【0015】(3)生成したNCデータで加工経路が干
渉する場合があるが、この干渉を生じた場合の対応が不
充分である。
【0016】この発明は、上記(1)〜(3)の問題点
を解決したCAD/CAM装置を提供することを目的と
する。
【0017】
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、加工
形状を描いた図面原稿を読み取り、曲線を抽出して形状
データを作成し、その形状データを編集し、その編集し
た形状データからNCデータを生成するCAD/CAM
装置において、ある曲線に対してその曲線を内部に含む
ような関係にある閉曲線を検索し、前記関係にある曲線
群を一つのユニットデータとして結びつける情報を生成
し、形状データに付加するネスト判定手段と、前記ユニ
ットデータを単位に形状データの編集を行なう形状編集
手段とを具備したことを特徴とするCAD/CAM装置
を提供する。
【0019】請求項2の発明は、加工形状を描いた図面
原稿を読み取り、曲線を抽出して形状データを作成し、
その形状データからオフセット曲線を生成し、そのオフ
セット曲線に基づいてNCデータを生成するCAD/C
AM装置において、図面原稿の塗りつぶし領域の外側閉
曲線と内側閉曲線とを抽出し、これらの閉曲線の外側/
内側を示す包含関係情報を生成し、形状データに付加す
る包含関係判定手段と、前記包含関係情報に基づいて閉
曲線が外側閉曲線か内側閉曲線かを判定し、外側閉曲線
ならその内側にオフセット曲線を生成し、内側閉曲線な
らその外側にオフセット曲線を生成する形状データオフ
セット手段とを具備したことを特徴とするCAD/CA
M装置を提供する。
【0020】請求項3の発明は、請求項1のCAD/C
AM装置において、編集対象形状に対して設定された基
を指示された移動位置へ移動する演算式によって編
対象形状を移動する編集手段と、基点候補の性質を指定
する基点候補性質指定手段と、指定された基点候補の性
質から位置を算出しその位置に基点を設定する基点設定
手段と、指示された移動位置へ前記設定された基点を移
動する演算式によって編集対象形状を移動する形状移動
手段とを具備したことを特徴とするCAD/CAM装置
を提供する。
【0021】請求項4の発明は、請求項1のCAD/C
AM装置において、ユニットデータの最も大きい閉曲線
を含むような閉曲線が追加されたときに、その追加され
た閉曲線を元のユニットデータに組み入れるネスト判定
変更手段を具備したことを特徴とするCAD/CAM装
置を提供する。
【0022】請求項5の発明は、請求項2のCAD/C
AM装置において、外側閉曲線の外側に閉曲線が追加さ
れたときに、外側閉曲線と内側閉曲線の包含関係をキャ
ンセルし、追加された閉曲線を新たな外側閉曲線とし元
の外側閉曲線を新たな外側閉曲線と包含関係にある内側
閉曲線とする包含関係変更手段を具備したことを特徴と
するCAD/CAM装置を提供する。
【0023】力された点列を補間により結んで曲線を
定義する曲線定義機能を有するCAD/CAM装置にお
いて、入力する点の種類を指定する点種指定手段と、入
力された点の種類と入力された順序とから所定のルール
によって補間方法を自動決定する補間方法自動決定手段
とを具備すれば、作業者が補間方法を指定する操作が不
要となり、好ましい
【0024】請求項6の発明は、請求項1のCAD/C
AM装置において、入力された点列を補間により結んだ
曲線によって元の曲線の一部を置換する変形手段と、置
換可能な元の曲線の部分が複数あるとき置換可能な候補
が複数あることを表示する候補表示手段と、それらの候
補の一つを作業者が選択するための選択手段とを具備し
たことを特徴とするCAD/CAM装置を提供する。
【0025】請求項7の発明は、請求項1のCAD/C
AM装置において、形状データからNCデータを生成す
るために参照する加工条件のうちNCの機種に依存しな
い加工条件を設定登録する機種独立の加工条件設定登録
手段と、NCの機種に依存する加工条件を設定登録する
機種依存の加工条件設定登録手段とを独立に具備したこ
とを特徴とするCAD/CAM装置を提供する。
【0026】請求項8の発明は、請求項2または請求項
5に記載のCAD/CAM装置において、加工形状曲線
を工具補正量だけオフセットしたオフセット曲線を生成
する手段と、生成したオフセット曲線についての干渉判
定を行って干渉を回避するようにオフセット曲線を変更
する手段と、干渉回避後のオフセット曲線について包含
関係を再構築する包含関係変更手段とを具備したCAD
/CAM装置を提供する。
【0027】Cデータを1ブロックづつ読み取って画
面に表示すると共にそのNCデータから算出される工具
軌跡を画面にグラフィック表示する機能を有するCAD
CAM装置において、画面に表示されたNCデータを
校正するNCデータ校正手段と、校正後のNCデータか
ら算出される工具軌跡を画面にグラフィック表示する工
具軌跡グラフィック表示手段とを具備すれば、工具軌跡
をグラフィック表示で確認できるため、工具軌跡の編集
作業が容易になり、好ましい。
【0028】
【0029】請求項9の発明は、請求項1から請求項8
のいずれかのCAD/CAM装置において、加工面にお
ける工具の回転方向と工具の進行方向の関係が一定にな
るように工具軌跡を生成するNCデータ生成手段を具備
してなるCAD/CAM装置を提供する。
【0030】
【0031】
【0032】
【作用】請求項1にかかる発明では、ネスト判定の情報
を形状データに保存するため、形状編集時に、一括して
編集対象とする曲線群を作業者が指定する操作が不要と
なる。
【0033】請求項2にかかる発明では、包含関係の情
報を形状データに保存するため、オフセットデータの生
成時に、加工領域を作業者が指定する操作が不要とな
る。
【0034】請求項3にかかる発明では、基点をその性
質により設定できるため、自由度が大きくなる。
【0035】請求項4にかかる発明では、ネスト判定の
情報を自動的に更新するため、一括して編集対象とする
曲線群を作業者が新たに指定する操作が不要となる。請
求項5にかかる発明では、包含関係の情報を自動的に更
新するため、加工領域を作業者が新たに指定する操作が
不要となる。
【0036】請求項にかかる発明では、複数の変形候
補図形が表示され、作業者はそれらの中の一つを選択す
ればよいため、操作が簡単になる。
【0037】請求項にかかる発明では、機種依存の加
工条件と機種独立の加工条件とに分けて加工条件を登録
・設定するため、重複した入力操作の手間を省くことが
出来る。
【0038】請求項8にかかる発明では、干渉回避処理
により、所望形状に削り込みを生じることを防止できる
と共に、包含関係の情報を自動的に更新するため、加工
領域を作業者が新たに指定する操作が不要となる。請
にかかる発明では、工具の回転方向と進行方向が一
定であるため、加工面の品質を一定にできる。
【0039】
【0040】
【実施例】以下、図に示す実施例について説明する。図
1は、この発明の一実施例のCAD/CAM装置100
0の構成図である。なお、図77に示す従来のCAD/
CAM装置771における符号と同じ符号を付した構成
要素は従来の構成要素と同様のものであり、一部説明を
省略している。
【0041】3は、アウトライン曲線が塗りつぶし領域
の外側か内側かにより曲線間の包含関係を判定する包含
関係判定手段である。
【0042】4は、閉曲線のネストを判定するネスト判
定手段である。
【0043】5は、ベクトルデータを連結情報等と共に
形状データとして記憶する形状データ記憶手段である。
6は、形状データを画面にグラフィック表示する形状デ
ータ表示手段である。7は、作業者の変形指示に応じて
形状データを変更する形状変形手段である。8は、作業
者の移動・反転・拡大・縮小・消去等の編集指示に応じ
て形状データを変更する形状編集手段である。
【0044】9は、指定閉曲線を包含する外枠を定義す
る外枠定義手段である。
【0045】10は、形状データをマージするマージ手
段である。
【0046】11は、形状編集手段8や外枠定義手段9
やマージ手段10に連動して閉曲線間の包含関係および
ネスト判定を変更する包含関係ネスト判定変更手段であ
る。
【0047】12は、形状編集時の基点を設定するため
の基点設定手段である。14は、設定された基点を記憶
する基点記憶手段である。13は、記憶された基点を取
り出す基点とりだし手段である。
【0048】35は、形状データを保存したり呼び出し
たりする形状データ保存呼び出し手段である。36は、
ディスク装置等の形状データファイルである。
【0049】15は、形状データを指定値だけ外側もし
くは内側へオフセットする形状データオフセット手段で
ある。16は、オフセットした形状データすなわちオフ
セットデータを記憶するオフセットデータ記憶手段であ
る。
【0050】17は、オフセットデータ間の干渉をチェ
ックし干渉を回避した干渉回避後データを生成する干渉
回避手段である。18は、干渉回避後データを記憶する
干渉回避後データ記憶手段である。19は、干渉回避後
データについて閉曲線の包含関係を変更する包含関係変
更手段である。
【0051】22は、NCの種類に依存しない加工条件
を登録しておく出力機種独立の加工条件記憶手段であ
る。23は、NCの種類に依存しない加工条件を登録す
るための出力機種独立の加工条件登録手段である。33
は、NCの種類に依存しない加工条件データを設定した
出力機種独立の加工条件デフォルトデータである。34
は、NCの種類に依存しない加工条件データを設定する
ための出力機種独立の加工条件設定手段である。
【0052】27は、NCの種類に依存する加工条件を
登録しておく出力機種依存の加工条件記憶手段である。
28は、NCの種類に依存する加工条件を登録するため
の出力機種依存の加工条件登録手段である。25は、N
Cの種類に依存する加工条件データを設定した出力機種
依存の加工条件デフォルトデータである。26は、NC
の種類に依存する加工条件データを設定するための出力
機種依存の加工条件設定手段である。
【0053】31は、干渉チェックするかしないかのデ
ータを設定した干渉チェック有無データファイルであ
る。32は、干渉チェックするかしないかのデータを設
定するための干渉チェック有無データ設定手段である。
24は、設定された各種の条件を画面に表示する各種条
件表示手段である。29は、表示条件を記憶する表示条
件記憶手段である。30は、作業者が表示条件を設定す
るための表示条件設定手段である。20は、オフセット
データや加工条件に基づいてNCデータを生成するNC
データ生成手段である。
【0054】21は、生成されたNCデータを記憶する
NCデータ記憶手段である。37は、NCデータを1ブ
ロックずつ読み出して解析しチェックするNCデータチ
ェック手段である。
【0055】38は、グラフィック表示により工具軌跡
データを編集する工具軌跡編集手段である。
【0056】39は、工具軌跡をグラフィック表示する
工具軌跡グラフィック表示手段である。40は、工具中
心座標及びNCデータブロックをキャラクタ表示する工
具中心座標及びNCデータブロック表示手段である。
【0057】次に動作について説明する。図2は、塗り
つぶし原稿を読み取ってから形状データに変換して記憶
・表示するまでの手順を示すフローチャートである。光
学読取装置のような図形読取手段1で図3に示すような
塗りつぶし原稿を読み取り、図4に示すようなピクセル
単位の2値化データとする(ステップ1A)。2値化デ
ータからアウトラインベクトル化手段2によって塗りつ
ぶし領域のアウトライン曲線をベクトルデータすなわち
図5のような直線円弧データに変換する(ステップ2
A)。次に、直線円弧データを連続化し、図6に示すL
1〜L4のような閉曲線データにする(ステップ3
A)。
【0058】包含関係判定手段3により各閉曲線が塗り
つぶし領域の外側か内側かを判定する(ステップ4
E)。閉曲線が塗りつぶし領域の外側か内側かの関係を
包含関係と呼ぶ。塗りつぶし領域の外側の閉曲線を外側
閉曲線と呼び、塗りつぶし領域の内側の閉曲線を内側閉
曲線と呼ぶ。図7に示すV1〜V4,V9〜V12,V
13〜V16のように外側閉曲線は時計回りのベクトル
とし、V5〜V8のように内側閉曲線は反時計回りのベ
クトルとする
【0059】ネスト判定手段4により各閉曲線がそれよ
り大きな外側閉曲線中に含まれるか否かを判定し、外側
閉曲線とその内部に含まれる閉曲線群とを一つのユニッ
トとして関係付ける(ステップ5E)。各閉曲線がそれ
より大きな外側閉曲線中に含まれるか否かの判定をネス
ト判定と呼ぶ。
【0060】閉曲線データ化した直線円弧データと包含
関係判定およびネスト判定の結果とを形状データとして
形状データ記憶手段5に記憶すると共に、形状データ表
示手段6により画面に表示する(ステップ6E)。
【0061】形状データは、図8に示すようになる。
曲線L1〜L4のデータのうち、データ44〜46およ
びベクトルV1〜V16の方向が包含関係の情報であ
る。また、曲線間をつなぐリンクLINK1〜LINK
およびデータ45がネスト判定の結果の情報である。
データ45でいう親閉曲線とは、当該閉曲線を含む一つ
大きな閉曲線をいう。
【0062】以上のように、包含関係の情報を形状デー
タに保存するため、後述するように、オフセットデータ
の生成時に、加工領域を作業者が指定する操作が不要と
なる効果がある。また、ネスト判定の情報を形状データ
に保存するため、後述するように、形状編集時に、一括
して編集対象とする曲線群を作業者が指定する操作が不
要となる効果がある。
【0063】図9は、形状変形手段7により形状データ
を変更する手順を示すフローチャートである。図10
は、形状変形処理の一例の図で、図5を形状変形した結
果を示す図である。 図11は、形状変形する前のモデル
図である。 図12は、形状変形箇所の変形後の図形であ
る。マウス等により画面の矢印を動かして変形対象曲線
を選択する操作を行う(ステップ1F)。すなわち、
13に示すように、画面に表示されている閉曲線のう
ち、矢印の先端位置Cに最も近い閉曲線を変形対象とし
て選択する。 次に、選択された変形対象の閉曲線を形状
データの中から検索する(ステップ2F)。 次に、図1
4に示すように、変形対象となった閉曲線上の点で矢印
の先端位置Cに最も近い点Aを、変形開始位置とする
(ステップ3F)。すなわち、変形対象閉曲線の選択と
変形開始点の指示をステップ1Fの1操作で出来る効果
がある。
【0064】次に、所望曲線を構成する点列または必要
なら直前に入力した点における所望曲線の接線ベクトル
の角度または変形終了合図を入力する(ステップ4
F)。入力する点には、元の曲線上の点と,自由な点と
がある。例えば元の曲線上の点は図16に示すようなマ
ウスのボタンRを押下して入力し、自由な点はマウスの
ボタンLを押下して入力する。そこで、図17の画面上
の点Bを指してマウスのボタンRを押下すると、図18
のように点Bから最も近い曲線上の点が入力点bとな
り、図17の画面上の点Aを指してマウスのボタンLを
押下すると、図18のように点Aが入力点aとなる。ま
た、入力する点の種類には、通常点と,拘束点とがあ
る。例えば通常点はクリックにより入力し、拘束点はダ
ブルクリックにより入力する。点列が入力されると、図
15に示すように、通常点は「・」で画面に表示し、拘
束点は「□」で画面に表示する(ステップ5F)。接線
ベクトルの角度が入力されると、そのデータを保存する
(ステップ6F)。
【0065】変形終了合図が入力されると、点列および
接線ベクトルの角度に基づき、次に説明するルールによ
り選択した補間方法で新たな曲線を生成する(ステップ
7F)。ルールは、図15のP3とP4のように、2つ
の拘束点が連続して入力された場合は、該2点間を線分
で結ぶ。図15のP1,P2,P3のように、拘束点,
通常点,拘束点の順に入力された場合は、該3点を円弧
で結ぶ。図3のP4,P5,P6,P7,P8のよう
に、2つの拘束点の間に2つ以上の通常点を挟んで入力
された場合は、予め設定した補間方法(例えば、2円弧
補間)で該点列を結ぶ。このように、入力された点列の
種類と入力された順序とから補間方法を自動的に選択す
るため、作業者が補間方法を指定する操作が不要となる
効果がある。
【0066】図19に示すように、点P1での接線ベク
トルの角度Tが入力されている場合は、その条件を加味
して曲線の要素e2が生成される。接線ベクトルの角度
が入力されていない場合は、図20に示すように、点P
1が自由端となる曲線が生成される。このように、接線
ベクトルの角度を指定できることから、木目の細かい形
状変形を行うことが出来る効果がある。
【0067】生成した曲線により元の曲線のどの部分を
置換するかについて複数の可能性があるときは、図21
に示すように、置換される可能性のある候補図形部分を
識別可能に画面に表示して、作業者に選択させる。図2
1に示す破線の候補図形部分を置換するように作業者が
選択すると、図22に示す曲線が生成される。一方、図
21に示す一点鎖線の候補図形部分を置換するように作
業者が選択すると、図23に示す曲線が生成される。曲
線上にない点が変形終了位置として入力されたならば、
生成される曲線は開曲線となる。例えば、図24で点P
8’が変形終了位置なら、図25または図26に示すよ
うな曲線が生成される。このように、複数の変形候補図
形が表示され、作業者はそれらの中の一つを選択すれば
よいため、操作が簡単になる効果がある。
【0068】生成した曲線は、画面に表示する(ステッ
F)。
【0069】図27は、形状編集手段8により形状デー
タを変更する場合の手順を示すフローチャートである。
編集対象データに含まれる一つの閉曲線を画面上で選択
する(ステップ1G)。例えば、図28の塗りつぶし原
稿からは図29に示す形状データが得られており、これ
に基づいて図30に示す画面表示がなされているから、
もし「A」の形状データを編集対象とするなら、図31
に示すように、「A」の表示形状中の閉曲線近傍の位置
P1を指示して閉曲線L2を選択する。
【0070】すると、選択された閉曲線の形状データが
検索され(ステップ2G)、その閉曲線のネスト判定の
結果情報に基づいて、密接な関係にある曲線群が抽出さ
れ、その曲線群が編集対象データとされる(ステップ3
G)。密接な関係にある曲線群をユニットデータとい
う。編集はこのユニットデータを単位に行われる。図3
1の閉曲線L2については、図29の形状データを検索
して、曲線L1,L2をユニットデータとして抽出し、
これらを編集対象データとする。つまり、図32の破線
で示す曲線L1,L2が編集対象となる。
【0071】次に、編集対象データの編集基点を決定す
る(ステップ4G)。編集基点は、基点設定手段12で
設定されて基点記憶手段14に記憶されているので、基
点とりだし手段13にて取り出す。記憶されている編集
基点は、例えばxy座標原点G(図33)である。
に、各編集内容毎に別の処理を行う(ステップ4
G’)。
【0072】編集内容が移動なら、次に移動位置を指示
する(ステップ5G)。例えば図33に示すように、点
P1’を移動位置として指示する。すると、編集基点と
移動位置とを結ぶベクトルに沿って編集対象データを移
動する演算により、編集対象データの移動が行われる
(ステップ6G)。例えば図33に示すように、編集基
点がxy座標原点Gで,移動位置が点P1’なら、図3
4のように編集対象データの移動が行われる。
【0073】編集内容が回転なら、次に回転角度を指示
すると(ステップ7G)、編集基点を中心として編集対
象データが回転される(ステップ8G)。図35は、x
y座標原点Gを編集基点として回転角度T1の回転が行
われた例である。
【0074】その他の拡大縮小などの編集も同様にして
行われる。
【0075】以上のように、作業者が曲線群をグループ
化する操作を行わなくても、自動的にユニットデータを
単位として形状編集を行えるため、操作が容易になる効
果がある。
【0076】形状編集後、包含関係およびネスト判定を
包含関係ネスト判定変更手段11により行い、該当情報
部分を変更する。
【0077】図36は、外枠定義手段9の動作を示すフ
ローチャートである。外枠定義対象の表示形状中の閉曲
線を図37のように選択する(ステップ1H)。この指
定は形状編集時の操作と同じである。選択された閉曲線
について図38に示す形状データが検索され、閉曲線を
含むユニットデータとして図38の破線で囲んだ部分が
抽出される(ステップ2H)。抽出されたユニットデー
タを包囲する閉曲線形状を図39に示す閉曲線L0のよ
うに定義する(ステップ3H)。該閉曲線L0を外枠と
呼ぶ。外枠を形状データに追加する(ステップ4H)。
外枠を追加した形状データについての包含関係およびネ
スト判定を包含関係ネスト判定変更手段11により行
い、該当情報部分を変更する。この結果、図40のよう
な形状データが再生成される。
【0078】以上のような外枠定義機能を有するため、
簡単な操作で、白黒を反転することが出来る。すなわ
ち、図28の塗りつぶし原稿があれば、図41のような
塗りつぶし原稿を作成する必要がなくなる。これは、浮
し彫り加工用のNCデータを生成するのに好適となる効
果がある。
【0079】図42は、マージ手段10の動作を示すフ
ローチャートである。追加対象となるユニットデータを
図43のようにして指定する(ステップ1J)。指定さ
れたユニットデータを形状データの検索により抽出する
(ステップ2J)。追加位置を図44に示す点P1のよ
うに指定する(ステップ3J)。ユニットデータの基点
が追加位置にくるようにユニットデータを形状データに
追加すると共に画面に表示する(ステップ4J)。この
結果、図45のような表示形状と図46のような形状デ
ータ構造とが得られる。
【0080】以上のように、作業者が曲線群をグループ
化する操作を行わなくても、自動的にユニットデータを
単位としてマージを行えるため、操作が容易になる効果
がある。
【0081】図47は、基点設定手段12の動作を示す
フローチャートである。基点となる位置もしくは基点の
性質を指定する(ステップ1K)。
【0082】位置が指定されれば、指定された位置を基
点として基点記憶手段14に記憶する(ステップ2
K)。例えば、図48のように位置P1が指定されれ
ば、位置P1が基点とし記憶される。また、図49のよ
うに画面上の任意の要素V1が指示されれば、該要素V
1の端点のうち指示した位置に近い方の端点P1の位置
が基点として記憶される。
【0083】性質が指定されれば、その性質により異な
った処理を行う(ステップ1K’)。 例えば、性質とし
てxy座標原点が指定されれば、xy座標原点の位置を
基点として記憶する(ステップ3K)。また、例えば、
対象形状の最小包囲矩形の特徴点の一つが指定されれ
ば、その特徴点の位置を基点として記憶する(ステップ
4K)。対象形状が図50に示すユニットデータであ
り、特徴点が右上頂点とすると、最小包囲矩形は図51
の破線H0のようになるから、その右上頂点の位置Pが
基点となる。その他の性質としては、対象形状の外接円
や内接円の中心などがある。
【0084】このように基点をその性質により設定でき
るため、自由度が大きくなる効果がある。また、対象形
状の最小包囲矩形の特徴点として基点を設定できるた
め、文字を表わす形状が複数あるときに、その位置揃え
を好適に行うことが出来る効果がある。
【0085】図52は、出力機種依存の加工条件登録手
段28,出力機種独立の加工条件登録手段23,出力機
種依存の加工条件設定手段26,出力機種独立の加工条
件設定手段34の動作を示すフローチャートである。N
Cデータを生成する場合に必要となる加工条件につい
て、それが機種依存の加工条件(例えば機械を動作させ
るための条件)か機種独立の加工条件(たとえば加工形
状に基づく条件)かを判定する(ステップ1L)。機種
依存の加工条件なら、出力機種依存の加工条件登録手段
28により登録する(ステップ2L)。機種独立の加工
条件なら、出力機種独立の加工条件登録手段23により
登録する(ステップ3L)。機種依存の加工条件は、機
種依存の加工条件記憶手段27に記憶する(ステップ4
L)。機種独立の加工条件は、機種独立の加工条件記憶
手段22に記憶する(ステップ5L)。
【0086】登録された機種独立の加工条件を図53に
例示する。図53では、縦軸方向には加工条件の各項目
をとり、横軸方向には加工工程をとっている。
【0087】登録された機種依存の加工条件を図54に
例示する。
【0088】NCデータ生成時に参照する加工条件を設
定するときは、その加工条件が機種依存の加工条件か機
種独立の加工条件かを判定する(ステップ13L)。機
種依存の加工条件なら、該当する機種の加工条件を、登
録された機種依存の加工条件の中から出力機種依存の加
工条件設定手段26により選択し(ステップ6L)。機
種依存の加工条件デフォルトデータ25に設定する(ス
テップ8L,10L)。機種独立の加工条件なら、形状
に応じた加工条件を、登録された機種独立の加工条件の
中から出力機種独立の加工条件設定手段34により選択
し(ステップ7L)。機種独立の加工条件デフォルトデ
ータ33に設定する(ステップ9L,11L)。
【0089】NCデータ生成手段20は、設定された加
工条件を参照してNCデータを生成する(ステップ12
L)。
【0090】以上のように、機種依存の加工条件と機種
独立の加工条件とに分けて加工条件を登録・設定するた
め、重複した入力操作の手間を省くことが出来る効果が
ある。
【0091】図55は、図53の加工条件のうちの「加
工タイプ」の説明図である。なお、太線が形状を表わ
し、矢印線が加工経路を表わす。タイプ1は、形状の輪
郭をたどる加工方法である。タイプ2は、形状の内側を
走査線L1,L2,…でスキャンする加工方法である。
タイプ3は、2つの走査線L1,L2でクロススキャン
する加工方法である。タイプ4は、形状のオフセット曲
線S1,S2,…をたどることをオフセットできなくな
るまで繰り返す加工方法である。
【0092】図56は、図53の加工条件のうちの「工
具補正量」の説明図である。なお、線が形状を表わ
し、破線線が加工経路を表わす。工具補正量は、加工経
路が形状に対してどちらにどれだけオフセットされるか
を指定する情報である。図56では、工具補正量はdで
ある。
【0093】図57は、形状データオフセットとNCデ
ータ生成の動作を示すフローチャートである。但し、干
渉回避処理についてはここでは考慮せず、後述する。設
定された加工条件(図53)より加工工程の順に加工条
件を取り出す(ステップ1M)。形状データの中から、
包含関係にある外側閉曲線と内側閉曲線を順に取り出す
(ステップ2M)。外側閉曲線は内側を正として工具補
正量だけオフセットし、内側閉曲線は外側を正として工
具補正量だけオフセットし、オフセット曲線を生成する
(ステップ3M)。
【0094】例えば、図59の塗りつぶし原稿からは、
図58のごとき形状データが得られる。L1とL11
包含関係にあり、L1は外側閉曲線、L11は内側閉曲
線である。また、L2とL21,L22は包含関係にあ
り、L2は外側閉曲線、L21,L22は内側閉曲線で
ある。これより、図60に示すようなオフセット曲線L
L1,LL11およびLL2,LL21,LL22が生
成される。
【0095】以上のように、形状データに保存している
包含関係情報を利用してオフセット曲線を生成するた
め、作業者がどの部分を加工するのかを指示する必要が
なくなる効果がある。
【0096】次に、着目している加工行程の加工タイプ
を判定し(ステップ4M)、加工タイプ別に加工経路を
生成する(ステップ5M)。ステップ2Mからステップ
5Mまでを、包含関係にある外側閉曲線と内側閉曲線の
ペアがなくなるまで行う(ステップ6M)。ステップ1
Mからステップ6Mまでを加工行程がなくなるまで行う
(ステップ7M)
【0097】回転する工具を使用する場合には、加工面
における工具の回転方向を考慮して工具の進行方向を決
める必要がある。この場合には、図53の加工条件の項
目のうち「加工方向」に基づいて工具の進行方向を決め
る。すなわち、「加工方向」が「右まわり」と設定して
あれば、外側閉曲線については右まわりに加工経路を生
成し、内側閉曲線については左まわり(外側閉曲線と逆
方向)に加工経路を生成する。図61はこれを例示した
ものである。工具の回転方向がCWの場合、加工経路S
1によりできる加工面層も加工経路S2によりできる加
工面層もUPカットとなり、一定になる。
【0098】以上のように、形状データに保存している
包含関係情報を利用して回転工具の進行方向を決定する
ため、作業者が進行方向を指示しなくても、加工面の面
層が自動的に一定となるように進行方向が決定される効
果がある。
【0099】表示条件設定手段30は、加工経路を画面
表示するときの表示条件を設定する。図62は、加工深
さ毎の表示色の表示条件である。列Bの加工深さ範囲で
の表示色を列Aに設定している。これにより、画面上で
加工深さを容易に視認できるようになる効果がある。
【0100】図63は、形状データオフセットとNCデ
ータ生成の動作を示すフローチャートである。但し、図
57と異なり、ここでは干渉回避処理を含めたものであ
る。形状を工具補正量dだけオフセットしたオフセット
曲線を得る(ステップ1N)。得られたオフセット曲線
どうしの干渉回避を行うか否かを予め設定されているフ
ラグにより判定する(ステップ2N)。干渉回避を行う
ならステップ3Nに進み、行わないならステップ5Nに
進む。
【0101】ステップ3Nでは、干渉回避手段17によ
り干渉回避処理を行う。オフセット曲線どうしの干渉と
しては、図64のように2つのオフセット曲線が交差す
る場合や,図65のように一つのオフセット曲線が自分
自身内で交差する場合がある。オフセット曲線の干渉が
あると、所望形状に削り込みを生じる。例えば、図66
でオフセット曲線L1’を加工経路とすると、工具中心
がP1かP3にきた時に、斜線部に削り込みを生じる。
干渉回避処理は、削り込みを生じる箇所を除去したもの
を加工経路として出力する。例えば、図66で削り込み
を生じる加工経路(P2−P3−P4と,P4−P1−
P2)を除去し、図67に示す矢印線のような加工経路
を生成する。また、図68で削り込みを生じる加工経路
(P5−P7−P6と,P5−P8−P6)を除去し、
図69に示す矢印線のような加工経路を生成する。
【0102】以上の干渉回避処理により、所望形状に削
り込みを生じることを防止できる効果がある。
【0103】次に、干渉回避処理後のオフセット曲線に
ついて、包含関係辺子手段19により、包含関係を再構
築する(ステップ4N)。例えば、図70で削り込みを
生じる加工経路を除去すると、図71に示す破線のよう
な加工経路が生成される。このとき、元の形状データの
オフセット曲線L2’は、内側閉曲線の性質を持ってい
る。干渉回避処理後のオフセット曲線L2”は内側閉曲
線の性質とされるが、オフセット曲線L3”は内側閉曲
線の性質を失う。
【0104】次に、各加工タイプ別に加工経路を生成す
る(ステップ5N)。例えば、加工タイプが輪郭加工な
らば、図72のようになる。加工タイプがスキャン加工
ならば、図73のようになる。図72,73で、「+」
は加工開始点、一点鎖線は早送りによる工具の移動、矢
印付き実線は加工経路である。生成した加工経路から各
出力機種対応のNCデータを生成する(ステップ6
N)。
【0105】図74は、NCデータを解析してグラフィ
ック画面にその加工経路を表示し、該NCデータが所望
のNCデータかどうかチェックし、そのチェック中に工
具の軌跡を編集する動作を示すフローチャートである。
NCデータ記憶手段21から1ブロックのNCデータを
読み込む(ステップ1Q)。読み込んだNCデータを図
75のように画面のキャラクタ表示エリア(エリア2
R)に表示する(ステップ2Q)。ステートメント1S
は工具中心座標であり、ステートメント2SはNCデー
タブロックである。1ブロックNCデータをNCデー
タチェック手段37で解析し、その工具軌跡を工具軌跡
グラフィック表示手段39で図75のように画面のグラ
フィック表示エリア(エリア1R)に表示する(ステッ
プ3Q)。
【0106】NCデータを編集する場合は、キャラクタ
表示エリアに表示されているNCデータブロックを工具
軌跡編集手段38でキャラクタ編集する(ステップ4
Q)。編集結果をグラフィック表示に反映させる(ステ
ップ5Q)。例えば、図76のようになる。これによ
り、工具軌跡の編集作業が容易になる効果がある。
【0107】以上の処理を、読み込むNCデータがなく
なるまで行う(ステップ6Q)
【0108】
【発明の効果】この発明のCAD/CAM装置によれ
ば、次の効果が得られる。
【0109】
【0110】
【0111】
【0112】
【0113】
【0114】
【0115】 請求項1にかかる発明では、ネスト判定の
情報を形状データに保存するため、形状編集時に、一括
して編集対象とする曲線群を作業者が指定する操作が不
要となる効果がある。請求項2にかかる発明では、包含
関係の情報を形状データに保存するため、オフセットデ
ータの生成時に、加工領域を作業者が指定する操作が不
要となる効果がある。請求項3にかかる発明では、基点
をその性質により設定できるため、自由度が大きくなる
効果がある。請求項4にかかる発明では、ネスト判定の
情報を自動的に更新するため、一括して編集対象とする
曲線群を作業者が新たに指定する操作が不要となる効果
がある。請求項5にかかる発明では、包含関係の情報を
自動的に更新するため、加工領域を作業者が新たに指定
する操作が不要となる効果がある。請求項にかかる発
明では、複数の変形候補図形が表示され、作業者はそれ
らの中の一つを選択すればよいため、操作が簡単になる
効果がある。請求項にかかる発明では、機種依存の加
工条件と機種独立の加工条件とに分けて加工条件を登録
・設定するため、重複した入力操作の手間を省くことが
出来る効果がある。請求項にかかる発明では、干渉回
避処理により、所望形状に削り込みを生じることを防止
できると共に、包含関係の情報を自動的に更新するた
め、加工領域を作業者が新たに指定する操作が不要とな
る効果がある。請求項にかかる発明では、工具の回転
方向と進行方向が一定であるため、加工面の品質を一定
にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるCAD/CAM装置
の全体ブロック図。
【図2】この発明の一実施例によるスキャナ入力手段及
び塗りつぶしの外内判定手段及びネスト判定手段の動作
の流れを示すフローチャート図。
【図3】この発明の一実施例によるスキャナで読み取る
塗りつぶし原稿の例示図。
【図4】塗りつぶし原稿を2値化したデータのモデル
図。
【図5】塗りつぶし原稿を読んでそのアウトラインをベ
クトルデータ化したときの図形データの説明図。
【図6】ベクトル化データを連続化し閉曲線にした時の
モデル図。
【図7】ベクトルデータのモデル図。
【図8】原稿図3を読み取って生成された形状データの
モデル図。
【図9】形状変形処理の動作の流れを示すフローチャー
ト図。
【図10】形状変形した結果を示すモデル図。
【図11】形状変形する前のモデル図。
【図12】変形箇所の変形後の図形を示す説明図。
【図13】変形対象曲線を選択した説明図。
【図14】変形曲線を選択したときの選択点の拡大図。
【図15】形状変形処理の説明用モデル図。
【図16】画面上の任意の位置を指示する手段の1つで
あるマウスの外観図。
【図17】形状変形処理時に入力する構成点の入力方法
を説明するためのモデル図。
【図18】形状変形処理時に入力する構成点の入力方法
を説明するためのモデル図。
【図19】形状変形処理時の任意点での接線角度入力ケ
ースで接線角度Tを入力した場合のモデル図。
【図20】形状変形処理時の任意点での接線角度入力ケ
ースで接線角度を入力しなかった場合のモデル図。
【図21】形状変形処理時の候補図形説明のためのモデ
ル図。
【図22】形状変形処理時の変形候補図形の例示図。
【図23】形状変形処理時の変形候補図形の例示図。
【図24】形状変形処理時の開曲線生成ケースのモデル
図。
【図25】形状変形処理時の開曲線生成ケースの変形候
補図形の例示図。
【図26】形状変形処理時の開曲線生成ケースの変形候
補図形の例示図。
【図27】形状編集処理の動作の流れを示すフローチャ
ート図。
【図28】形状編集処理の一実施例を説明するときの入
力原稿例示図。
【図29】図28を入力した時の形状データ簡略図。
【図30】図28を入力した時の形状データ画面表示
図。
【図31】形状編集処理の対象形状選択時のモデル図。
【図32】形状編集処理の対象形状選択時の画面表示の
例示図。
【図33】形状編集処理の移動を例にしたときの移動後
の位置を指示する時のモデル図。
【図34】形状編集処理の移動を例にしたときの移動途
中のモデル図。
【図35】形状編集処理の回転を例にしたときの回転途
中のモデル図。
【図36】外枠定義処理の動作の流れを示すフローチャ
ート図。
【図37】外枠定義処理の対象となるユニットを選択す
る画面図の例示図。
【図38】外枠定義処理前の図37の実施例のデータ構
造図。
【図39】図37の実施例における外枠定義処理後の画
面モデル図。
【図40】図37の実施例における外枠定義処理後のデ
ータ構造図。
【図41】図37の実施例において外枠定義処理を施し
たデータの原稿イメージ図。
【図42】マージ処理の流れを示すフローチャート図。
【図43】マージ処理の対象となるユニットを選択する
画面図の例示図。
【図44】図43の実施例におけるマージ位置の指示の
モデル図。
【図45】図43の実施例におけるマージ処理後の画面
図。
【図46】図43の実施例におけるマージ処理後のデー
タ構造図。
【図47】基点設定処理の動作の流れを示すフローチャ
ート図。
【図48】基点設定処理時の一実施例で基点位置を指示
する画面モデル図。
【図49】基点設定処理時の一実施例で基点位置を要素
選択により指示する画面モデル図。
【図50】基点設定処理時の一実施例で基点の性質を指
定して基点とするケースの処理前の画面モデル図。
【図51】図50の実施例において指定形状を包囲する
最小矩形の特徴点を基点とする画面のモデル図。
【図52】加工条件登録処理の動作の流れ及びデータの
流れ図。
【図53】出力機種独立の加工条件表の例示図。
【図54】出力機種依存の加工条件表の例示図。
【図55】加工タイプの種類の例示図。
【図56】工具候補正のモデル図。
【図57】NC生成の動作の流れを示すフローチャート
図。
【図58】NC生成の動作を説明する形状データの例示
図。
【図59】NC生成の動作説明のため、図58の塗りつ
ぶし領域を番号付で示した説明図。
【図60】NC生成時の工具径オフセット直後のモデル
図。
【図61】NC生成時の加工方向自動判定のモデル図。
【図62】表示条件設定表の例示図。
【図63】干渉回避処理の動作の流れを示すフローチャ
ート図。
【図64】干渉ケースの例示図。
【図65】干渉ケースの例示図。
【図66】干渉回避処理での工具径オフセット直後のモ
デル図。
【図67】干渉回避処理での干渉箇所除去後のモデル
図。
【図68】干渉回避処理での工具径オフセット直後のモ
デル図。
【図69】干渉回避処理での干渉箇所除去後のモデル
図。
【図70】干渉回避処理での工具径オフセット直後のモ
デル図。
【図71】干渉回避処理での干渉箇所除去及びネスト構
造の再構築後のモデル図。
【図72】図71の例において加工タイプを輪郭加工と
したときの加工軌跡図。
【図73】図71の例において加工タイプをスキャナ加
工としたときの加工軌跡図。
【図74】NCデータチェック処理の動作の流れを示す
フローチャート図。
【図75】NCデータチェックの一実施例の画面モデル
図。
【図76】NCデータチェック時にNCデータ編集した
場合に編集に連動するグラフィック表示図。
【図77】従来の塗りつぶし原稿の光学読取データにお
けるNC生成システム機能ブロック図。
【図78】従来の塗りつぶし原稿よみとり手段の動作の
流れを示すフローチャート図。
【図79】従来の形状変形処理の動作の流れを示すフロ
ーチャート図。
【図80】従来の形状変形処理で変形対象曲線選択時の
画面モデル図。
【図81】従来の形状処理で変形箇所指定時の画面モデ
ル図。
【図82】従来の形状変形処理で変形曲線を構成する点
列入力時の画面モデル図。
【図83】従来の形状変形処理で変形処理後の画面図。
【図84】従来の形状編集処理の動作の流れを示すフロ
ーチャート図。
【図85】従来の形状編集処理での編集対象ユニットを
選択するときの画面モデル図。
【図86】従来の形状編集処理での移動元点と移動先点
を指示する場合の画面モデル図。
【図87】図86にて指示した移動元点と移動先点より
求まる移動距離を示す説明図。
【図88】図86の例による形状編集のための演算式の
説明図。
【図89】図86の一実施例で形状編集処理後の画面
図。
【図90】従来の図形データからNCデータ生成を行な
う処理の動作の流れを示すフローチャート図。
【図91】従来のNCデータ生成処理の動作説明のため
の図形データモデル図。
【図92】従来のNCデータ生成処理の動作の説明のた
めの加工領域図。
【符号の説明】
1 図形読取装置 2 アウトラインベクトル化手段 3 ループの包含関係判定手段 4 ネスト判定手段 5 形状データ記憶手段 6 形状データ表示手段 7 形状変形手段 8 形状編集手段 9 外枠定義手段 10 マージ手段 11 ループの包含関係、ネスト判定の変更手段 12 基点設定手段 13 基点取り出し手段 14 基点記憶手段 15 形状データオフセット手段 16 オフセットデータ記憶手段 17 干渉回避手段 18 干渉回避後データ記憶手段 19 ループの包含関係変更手段 20 NCデータ生成手段 21 NCデータ記憶手段 22 出力機種独立の加工条件記憶手段 23 出力機種独立の加工条件登録手段 24 各種条件表示手段 25 出力機種依存の加工条件デフォルトデータ記憶手
段 26 出力機種指定による機種依存の加工条件設定手段 27 出力機種依存の加工条件記憶手段 28 出力機種依存の加工条件登録手段 29 表示条件データ記憶手段 30 表示条件データ記憶手段 31 干渉回避処理実行か否かの判定データ 32 干渉回避処理実行か否かの設定手段 33 出力機種独立の加工条件デフォルトデータ記憶手
段 34 出力機種の加工条件設定手段 35 形状データ保存呼び出し手段 36 形状データ記憶手段 37 NCデータチェック手段 38 工具軌跡編集手段 39 工具軌跡のグラフィック表示手段 40 工具中心座標及びNCデータブロック表示手段 41 従来の加工条件記憶手段 42 従来の加工条件設定手段 43 図8における形状データ構造モデルの曲線データ
名 44 43で示す曲線データの塗りつぶしの外側内側判
定 45 43で示す曲線データの親曲線データ名 46 43で示す曲線データが直下に包含する曲線名 47,48,49,50 43で示す曲線データを構成
する要素データ L1,L2,L3,L4 各閉曲線仮称 P1,P2 各閉曲線を構成する構成点 √1,√2 閉曲線を構成する要素

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工形状を描いた図面原稿を読み取り、
    曲線を抽出して形状データを作成し、その形状データ
    編集し、その編集した形状データからNCデータを生成
    するCAD/CAM装置において、 ある曲線に対してその曲線を内部に含むような関係にあ
    る閉曲線を検索し、前記関係にある曲線群を一つのユニ
    ットデータとして結びつける情報を生成し、形状データ
    に付加するネスト判定手段と、 前記ユニットデータを単位に形状データの編集を行なう
    形状編集手段と を具備したことを特徴とするCAD/C
    AM装置。
  2. 【請求項2】 加工形状を描いた図面原稿を読み取り、
    曲線を抽出して形状データを作成し、その形状データか
    オフセット曲線を生成し、そのオフセット曲線に基づ
    いてNCデータを生成するCAD/CAM装置におい
    て、 図面原稿の塗りつぶし領域の外側閉曲線と内側閉曲線と
    を抽出し、これらの閉曲線の外側/内側を示す包含関係
    情報を生成し、形状データに付加する包含関係判定手段
    と、 前記包含関係情報に基づいて閉曲線が外側閉曲線か内側
    閉曲線かを判定し、外側閉曲線ならその内側にオフセッ
    ト曲線を生成し、内側閉曲線ならその外側にオフセット
    曲線を生成する形状データオフセット手段と を具備した
    ことを特徴とするCAD/CAM装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のCAD/CAM装置におい
    て、編集対象形状に対して設定された基点を指示された
    移動位置へ移動する演算式によって編集対象形状を移動
    する編集手段と、基点候補の性質を指定する基点候補性
    質指定手段と、指定された基点候補の性質から位置を算
    出しその位置に基点を設定する基点設定手段と、指示さ
    れた移動位置へ前記設定された基点を移動する演算式に
    よって編集対象形状を移動する形状移動手段とを具備し
    たことを特徴とするCAD/CAM装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のCAD/CAM装置におい
    て、ユニットデータの最も大きい閉曲線を含むような閉
    曲線が追加されたときに、その追加された閉曲線を元の
    ユニットデータに組み入れるネスト判定変更手段を具備
    したことを特徴とするCAD/CAM装置。
  5. 【請求項5】 請求項2のCAD/CAM装置におい
    て、外側閉曲線の外側に閉曲線が追加されたときに、外
    側閉曲線と内側閉曲線の包含関係をキャンセルし、追加
    された閉曲線を新たな外側閉曲線とし元の外側閉曲線を
    新たな外側閉曲線と包含関係にある内側閉曲線とする包
    含関係変更手段を具備したことを特徴とするCAD/C
    AM装置。
  6. 【請求項6】 請求項1のCAD/CAM装置におい
    て、入力された点列を補間により結んだ曲線によって元
    の曲線の一部を置換する変形手段と、置換可能な元の曲
    線の部分が複数あるとき置換可能な候補が複数あること
    を表示する候補表示手段と、それらの候補の一つを作業
    者が選択するための選択手段とを具備したことを特徴と
    するCAD/CAM装置。
  7. 【請求項7】 請求項1のCAD/CAM装置におい
    て、形状データからNCデータを生成するために参照す
    る加工条件のうちNCの機種に依存しない加工条件を設
    定登録する機種独立の加工条件設定登録手段と、NCの
    機種に依存する加工条件を設定登録する機種依存の加工
    条件設定登録手段とを独立に具備したことを特徴とする
    CAD/CAM装置。
  8. 【請求項8】 請求項2または請求項5に記載のCAD
    /CAM装置において、加工形状曲線を工具補正量だけ
    オフセットしたオフセット曲線を生成する手段と、生成
    したオフセット曲線についての干渉判定を行って干渉を
    回避するようにオフセット曲線を変更する手段と、干渉
    回避後のオフセット曲線について包含関係を再構築する
    包含関係変更手段とを具備したことを特徴とするCAD
    /CAM装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれかのCA
    D/CAM装置において、加工面における工具の回転方
    向と工具の進行方向の関係が一定になるように工具軌跡
    を生成するNCデータ生成手段を具備してなるCAD/
    CAM装置
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