JPH03295587A - 刺繍機縫目データ作成方法及び装置 - Google Patents

刺繍機縫目データ作成方法及び装置

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JPH03295587A
JPH03295587A JP9856790A JP9856790A JPH03295587A JP H03295587 A JPH03295587 A JP H03295587A JP 9856790 A JP9856790 A JP 9856790A JP 9856790 A JP9856790 A JP 9856790A JP H03295587 A JPH03295587 A JP H03295587A
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JP
Japan
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embroidery
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input
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JP9856790A
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Masashi Motomura
本村 将志
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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、刺繍機及びこれと同様な機能を有するミシン
に於ける刺繍模様を形成するための縫目の位置に関する
データを作成する方法及び装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、同種方法及び装置としては、 0画像データをビットイメージで取り込み(二値化)、 ■黒と白の隣接する所を一つ一つの点として抽出し、 ■抽出された点を連続な点として幾何学数値に変換し、 ■境界線の内側の線で囲まれたものをエリアとして分解
すると共に。
■境界線の外側の線で囲まれたものをもエリアとして、 ■縫目データを入力していく いわゆる輪郭線処理を採用していた(特開昭62−17
0287号など)。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のシステムの最大ネックは、精度追求の為の拡大作
図作業が必要で、拡大作図した原図をもとにデジタイザ
ーでデータ入力を行なわなければならなかった。
その為の作業時間や精神的疲労は多大なもので、作業者
も最低半年位の熟練が必要であった。
本発明は、かかる従来技術の欠点を解決するためになさ
れたもので、ベクトルソフトを活用し、拡大作図作業や
デジタイザー人力を一掃し、全てコンピュータデイスプ
レィ上で簡単に精度を高く入力できる刺繍機縫目データ
作成方法とその装置を提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
上記目的を達成するための本発明方法の構成は、刺繍原
図をスキャナーでコンピュータに画像入力し、線図ベク
トル方式にて各原図ラインを細線化処理し、それを画像
表示することをその要旨としている。また、線図ベクト
ル方式に加えて輪郭線処理方式も可能である。
即ち、画像データをビットイメージで取り込み、黒の点
を一つ一つ抽出し、抽出された点の固まりから細線処理
を行ない、抽出された点を連続な点として幾何学数値に
変換し、ベクトルに変換されたデータを刺繍原図の下絵
とし、エリア入力を行っていくことをその要旨としてい
る。同様に輪郭線処理方式も可能である。
また本発明装置の構成は、刺繍模様の原図を入力する画
像入力装置と、原図の画像を細線化処理及び輪郭線抽出
化処理し、ベクトルデータに変換する装置とを備えたこ
とをその要旨としている。
〔実施例及び作用〕
図面をイメージスキャナーによってベクトル変換にする
方法としては、■輪郭抽出と、■線図抽出の2つの方法
がある。先ず、この2つの抽出の違いを第1図に基づい
て述べる。
なおここでは、モノクロのイメージスキャナーを使用し
た場合について述べる。従って、図形を黒と白の二値の
濃度分布の画像として、各点の濃度を1又はOに変換す
る処理(二値化)なので、この処理を前提として述べる
■輪郭抽出 黒と白の隣接する所を−っ−っの点として抽出する方法
である。
■線図抽出 黒の部分を1点、1点抽出して、線幅を細め連続図形に
処理する。
従って、輪郭抽出処理は、黒く塗りつぶされたものの輪
郭を抽出するに適しているのに対して、線図抽出処理は
、線図形を抽出するに適している方法であることがわか
る。第2図の線図形化のうち、(b)及び(C)を比較
すると一層分かり易い。
次に、ベクトル変換について述べる。
ベクトルとは、方向と距離をもった幾何学数値である。
ベクトル変換は、抽出された点を連続図形として近似線
より自動的に円弧と直線の近似図形に変換するものであ
る。当システムは次の形でベクトルデータとして出力さ
れている。
(1)座標軸 指定された座標を(X、Y)= (0,O)とする座標
になる。
(2)直線データ (3)円弧データ (1)の座標系で、左上が(0,0)で、Xが右方向に
、Yが下方向に進んでいるのは、コンピュータのグラフ
ィック座標のCRT表示が上記に定められているからで
ある。
(3)の円弧データは、回転方向によって描かれる円弧
が違うためARCに2と3がある。
第3図ないし第11図は本発明実施例方法を説明するフ
ローチャートで、第3図はイメージスキャナー処理を説
明したフローチャートであり、第4図はそのうちの輪郭
線抽出処理、第5図は細線化処理、第6図はベクトル変
換のフローチャートである。なお第7図は輪郭線追跡処
理の一例を示す説明図である。
また、第8図はエリア入力フローチャート、第9図は図
柄作図修整フローチャート、第10図はロゴ、英数字修
正フローチャート、第11図は自動下縫いフローチャー
トを示す。
〔発明の効果〕
本発明の方法及び装置によれば、ドラフト図作成の必要
がなく、直接図柄をイメージスキャナーで読み取り、デ
イスプレィ上で入力できる。そして、画像の自由拡大が
精度を維持して行なえるため、入力精度が保障されるこ
とになる。
この本発明方法及び装置を基本原理として、エリア入力
システムという基本構想が成立する。
即ち、刺繍原図の全ての工程、パーツをエリア区分し、
原図ラインに従って直線・円弧・自由曲線のポイント入
力方式により、作業順番通りにエリア登録を行なう。そ
の際、原図ラインの精度が悪い場合の修正も行ない、作
業者の希望通りのライン、エリア形で登録する。刺繍デ
ータ入力はエリア登録が完了してから行なう。
このシステムには、作業形態により、単独システムと分
業システムとの2通りの選択ができる。
単独システムは、熟練者が一人で作業を行なう場合で、
効率を上げたい場合は、指示者と入力作業者との分業シ
ステムを採用する。また端末機を増設することにより、
入力作業者を増やし、さらに効率アップを行なえる。
更に次の様な優れた作図修整機能が可能となる。
即ち、原図の精度が非常に悪い場合、ポイント入力方式
による光機能を使用し、原図ラインの作図修整を行ない
、ラインの入替えを行なってから所定の作業に掛かる。
例えば、 ■重なり作図について 刺繍をきれいに仕上げる為に工程順に従って、エリアの
重ねを行なう必要がある。したがって原図通りにエリア
登録ができない。当システムはエリア登録時に重なり部
分を必要に応じてエリア増大(エリアラインの変更)す
ることによってこの問題を解消する。
■図柄作図修整について たいがいの場合はエリア入力時にエリア修整を行なえる
。原図の精度が非常に悪い場合、必要な部分のみライン
修整を行なう(方眼表示活用)。
■特に精度が求めら九る場合、 ロゴ(アルファベット)や数字などは、はとんどの場合
一定の書体が使用され、それに基づく精度が求められる
。当システムはそれに対応する為に原図と登録済のデー
タとを任意に変換・修整できる機能を備えている。
その他、本発明方法及び装置を活用することによって、
更に次の様な特殊機能を実行することができる。
■ウェーブ処理機能 従来は変型(波型など)は分割六方が必要であり、作業
効率が非常に悪い。しかし、当機能を使用することによ
り分割入力が不必要になり、−気に効率アップする。
■平行(移動、コピー)機能 エリア方式の為、任意のエリアを選択し、移動ポイント
の設定をするだけで、方向を自由に移動、コピーできる
■ミラー反転機能・回転機能 この二つの機能についてもエリア方式を採用している為
、任意のエリアを選択し、移動・コピーができる。
■組み合せ(合成)機能 エリア方式を採用している為、任意のエリアを登録(メ
モリー)し、必要に応じて合成できる。
■任意ステッチ長機能 針落ちのポイント設定を行なうことによって、任意のス
テッチ柄模様が可能。
■自動下縫い機能 生地の縮みをおさえる為、本縫いの前に下縫い工程が必
要である。当機能はそれを自動化したものである。
■自動案内線機能 アップリケの場合に使用。アップリケを張る位置をラン
ニングステッチで生地の上に表示する必要がある。この
機能はそれを自動化したものである。
■アップリケ本縫い処理機能 アップリケ生地の外周を本縫いする場合、本縫いステッ
チ巾を入力することにより、画面上に案内線が発生、そ
の案内線を目処に本縫いエリアの設定を行なえば、自動
的に本縫い処理が完了。
■自動綿み補正 ステッチ長や生地の種類により縮みが発生する。
従来はその縮みを入力時に勘で処理しいたが、このシス
テムは生地の種類により選択で自動処理できる。
[相]方眼表示機能 エリア入力時(エリアライン作成時)に精度を上げるた
めに、画面上に方眼表示を発生させる。
このシステムは方眼表示の角度を任意に設定できる。そ
のためにエリアに角度がある場合にも対応できる。ロゴ
などの斜体変換を行なう時には方眼表示を任意の角度で
斜体表示もできる。
@斜体変換機能 ロゴなどを斜体に変更したい場合に、斜体角度を入力し
、方眼表示を斜体で発生させ、エリア範囲を決定すると
、自動的に斜体変換する。
0繰り返しステッチ 基本柄を記憶させ、方向、スタート、エンド点を入力す
る。ポイント入力、連続入力のどちらかを選択すること
によって、繰り返し放出が可である。
■その他の処理機能として次のことが可能である。
・ 間引き処理        ・ ランニングステッ
チ鋭角処理・ぼかし処理    ・ステッチポイント修
整・自動糸きり(ATH)  ・拡大・縮小・自動糸止
めステッチ・自由拡大表示 ・原点復帰      ・パンチデータカラー表示・針
数情報
【図面の簡単な説明】
第1図は輪郭線抽出処理と細線化処理の違いを理解する
ための説明図、第2図は線図形化の種類を示した説明図
で、同図(a)はエツジ検出、同図(b)は細線化、同
図(c)は輪郭線追跡による線図形化を示す。 第3図ないし第11図は本発明実施例方法を説明するフ
ローチャートで、第3図はイメージスキャナー処理を説
明したフローチャートであり、第4図はそのうちの輪郭
線抽出処理、第5図は細線化処理、第6図はベクトル変
換のフローチャートである。なお第7図は輪郭線追跡処
理の一例を示す説明図である。 また、第8図はエリア入力フローチャート、第9図は図
柄作図修整フローチャート、第10図はロゴ、英数字修
整フローチャート、第11図は自動下縫いフローチャー
トを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)刺繍原図をスキャナーでコンピュータに画像入力し
    、線図ベクトル方式にて各原図ラインを細線化処理し、
    それを画像表示することを特徴とする刺繍機縫目データ
    作成方法。 2)細線化処理又は輪郭線抽出処理のいずれかを選択す
    ることができることを特徴とする請求項1記載の刺繍機
    縫目データ作成方法。 3)刺繍模様の原図を入力する画像入力装置と、原図の
    画像を細線化処理しベクトルデータに変換する装置とを
    備えたことを特徴とする刺繍機縫目データ作成装置。 4)画像入力装置と、輪郭線抽出処理装置と、細線化処
    理装置と、ベクトル化処理装置とを備えていることを特
    徴とする請求項3記載の刺繍機縫目データ作成装置。 5)画像データをビットイメージで取り込み、黒の点を
    一つ一つ抽出し、抽出された点の固まりから細線処理を
    行ない、抽出された点を連続な点として幾何学数値に変
    換し、ベクトルに変換されたデータを刺繍原図の下絵と
    し、エリア入力を行っていくことを特徴とする刺繍機縫
    目データ作成方法。
JP9856790A 1990-04-13 1990-04-13 刺繍機縫目データ作成方法及び装置 Pending JPH03295587A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10118367A (ja) * 1996-10-18 1998-05-12 Brother Ind Ltd 画像データ処理装置及び刺繍データ処理装置
JP2001120867A (ja) * 1999-10-27 2001-05-08 Juki Corp ミシンの縫い範囲確認装置
JP2001259268A (ja) * 2000-01-14 2001-09-25 Brother Ind Ltd 刺繍データ作成装置及び刺繍データ作成プログラムを記録した記録媒体
US8897907B2 (en) 2010-09-16 2014-11-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Data generating device, sewing machine and non-transitory computer-readable medium storing control program for data generating device
CN108265406A (zh) * 2018-02-01 2018-07-10 宁波慈星股份有限公司 一种3d缝纫的优化方法

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CN108265406B (zh) * 2018-02-01 2020-04-21 宁波慈星股份有限公司 一种3d缝纫的优化方法

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