JP2860035B2 - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置Info
- Publication number
- JP2860035B2 JP2860035B2 JP2517693A JP2517693A JP2860035B2 JP 2860035 B2 JP2860035 B2 JP 2860035B2 JP 2517693 A JP2517693 A JP 2517693A JP 2517693 A JP2517693 A JP 2517693A JP 2860035 B2 JP2860035 B2 JP 2860035B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- printing
- ink ribbon
- carriage
- counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば日本語ワードプ
ロセッサ等に供され、入力手段から入力される文字・図
形等の文書データを表示手段に表示すると共に、上記の
文書データを印刷手段にて記録紙に印刷する文書処理装
置に関するものである。
ロセッサ等に供され、入力手段から入力される文字・図
形等の文書データを表示手段に表示すると共に、上記の
文書データを印刷手段にて記録紙に印刷する文書処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来装置の構成図である。
【0003】91はプログラムの実行を行う中央処理装
置(CPU)であり、93は文章データ・図形データを
格納するRAM(Random Access Mem
ory),92は制御プログラムを格納するROM(R
ead Only Memory)である。95はキー
ボードや入力ペンとタブレットの組合せ等の入力部であ
る。96はCRT,LCD等の表示部であり、97は印
字部であり熱転写方式でインクリボンを使用する。98
はFDD(フロッピーディスクドライブ)、HDD(ハ
ードディスクドライブ)等の外部記憶部でデータのロー
ドセーブが可能である。94は入出力インターフェース
である。
置(CPU)であり、93は文章データ・図形データを
格納するRAM(Random Access Mem
ory),92は制御プログラムを格納するROM(R
ead Only Memory)である。95はキー
ボードや入力ペンとタブレットの組合せ等の入力部であ
る。96はCRT,LCD等の表示部であり、97は印
字部であり熱転写方式でインクリボンを使用する。98
はFDD(フロッピーディスクドライブ)、HDD(ハ
ードディスクドライブ)等の外部記憶部でデータのロー
ドセーブが可能である。94は入出力インターフェース
である。
【0004】図2は熱転写プリンタの印字部外観図であ
り、プリンタ20は熱転写インクリボン21を収納した
インクリボンカセット28と、このインクリボンカセッ
ト28を係合突部31により着脱可能にしたキャリッジ
27とを備えている。
り、プリンタ20は熱転写インクリボン21を収納した
インクリボンカセット28と、このインクリボンカセッ
ト28を係合突部31により着脱可能にしたキャリッジ
27とを備えている。
【0005】上記のキャリッジ27はインクリボンカセ
ット28を搭載した上面の前端部位に、記録ヘッド22
を有する。これにより、インクリボンカセット28は、
キャリッジ27への装着状態に於いて、インクリボン2
1がキャリッジ27上の左右の各スプール29に巻装さ
れると共に、上記インクリボン21の一部が記録ヘッド
22の前方に露出されて配されるようになっている。
ット28を搭載した上面の前端部位に、記録ヘッド22
を有する。これにより、インクリボンカセット28は、
キャリッジ27への装着状態に於いて、インクリボン2
1がキャリッジ27上の左右の各スプール29に巻装さ
れると共に、上記インクリボン21の一部が記録ヘッド
22の前方に露出されて配されるようになっている。
【0006】又、上記キャリッジ27は記録ヘッド22
が配置された前側下端に摺動部30が形成されており、
この摺動部30にはガイド軸25が挿通して設けられて
いる。一方、キャリッジ27の後側にはモーター(図示
しない)が有り図示しない駆動ギヤとの噛合状態にてラ
ック26が設けられている。これにより、上記のキャリ
ッジ27は記録紙に対する横方向への印字を可能にすべ
く上記モーターの駆動に伴いガイド軸25に沿って摺動
するようになっている。
が配置された前側下端に摺動部30が形成されており、
この摺動部30にはガイド軸25が挿通して設けられて
いる。一方、キャリッジ27の後側にはモーター(図示
しない)が有り図示しない駆動ギヤとの噛合状態にてラ
ック26が設けられている。これにより、上記のキャリ
ッジ27は記録紙に対する横方向への印字を可能にすべ
く上記モーターの駆動に伴いガイド軸25に沿って摺動
するようになっている。
【0007】又、上記キャリッジ27の前方にはガイド
軸25の軸心方向に対して平行にプラテン23と紙送り
ローラ24とが配置されている。プラテン23は記録ヘ
ッド22との対向部位に延設されており、記録ヘッド2
2の駆動に伴い、インクリボン21との間で記録紙(図
示しない)を挟み込むようになっている。
軸25の軸心方向に対して平行にプラテン23と紙送り
ローラ24とが配置されている。プラテン23は記録ヘ
ッド22との対向部位に延設されており、記録ヘッド2
2の駆動に伴い、インクリボン21との間で記録紙(図
示しない)を挟み込むようになっている。
【0008】更にインクリボンカセット28を上下に移
動させ(ヘッドアップ・ヘッドダウンと呼ぶ)たり、リ
ボン巻き取りを行うべくキャリッジ27の下部にもモー
ター(図示しない)が存在する。
動させ(ヘッドアップ・ヘッドダウンと呼ぶ)たり、リ
ボン巻き取りを行うべくキャリッジ27の下部にもモー
ター(図示しない)が存在する。
【0009】尚、図2で印字方向にキャリッジを移動さ
せるモーターをXモーター,紙送りローラー24を駆動
するモーターをYモーター,ヘッドのアップ/ダウン及
びインクリボン21の巻き取りを行うモーターをRHモ
ーターと一般的に呼んでいる。従来では印字スピード
(Xモーターで決まる)とリボン巻取りスピード(RH
モーターで決まる)を完全同期(Xモーター:RHモー
ター=1:1;駆動の比率)して行なっていた。
せるモーターをXモーター,紙送りローラー24を駆動
するモーターをYモーター,ヘッドのアップ/ダウン及
びインクリボン21の巻き取りを行うモーターをRHモ
ーターと一般的に呼んでいる。従来では印字スピード
(Xモーターで決まる)とリボン巻取りスピード(RH
モーターで決まる)を完全同期(Xモーター:RHモー
ター=1:1;駆動の比率)して行なっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】リボン印字の場合、印
字の一連の動作(ヘッドダウン→リボン巻取り→ヘッド
アップ)で最もRHモーターの負担が大きくなりRHモ
ーターの発熱が大きくなる。特に、低速リボン印字の時
にRHモーターを使用する時間が最も長くなりモーター
の発熱も全ての動作の中で最も大きくなる。
字の一連の動作(ヘッドダウン→リボン巻取り→ヘッド
アップ)で最もRHモーターの負担が大きくなりRHモ
ーターの発熱が大きくなる。特に、低速リボン印字の時
にRHモーターを使用する時間が最も長くなりモーター
の発熱も全ての動作の中で最も大きくなる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的としてなされたものであり、キャリッジに記録ヘ
ッドとインクリボンとを搭載し、記録紙と記録ヘッドと
の間にインクリボンを介在させた状態で、キャリッジの
移動及びインクリボン巻き取りを行いつつ記録ヘッドを
駆動して文書等を高速または低速で印刷を行う印刷装置
であって、前記インクリボンの巻き取りを行う第1のパ
ルスモータと、前記キャリッジを印字方向に移動させる
第2のパルスモータと、前記第1のパルスモータと前記
第2のパルスモータとの駆動比率を高速印字時には同期
させ、低速印字時には前記第1のパルスモータの駆動数
を前記第2のパルスモータの駆動数より多く設定する駆
動比率設定手段とを有することを特徴とする印刷装置で
ある。
を目的としてなされたものであり、キャリッジに記録ヘ
ッドとインクリボンとを搭載し、記録紙と記録ヘッドと
の間にインクリボンを介在させた状態で、キャリッジの
移動及びインクリボン巻き取りを行いつつ記録ヘッドを
駆動して文書等を高速または低速で印刷を行う印刷装置
であって、前記インクリボンの巻き取りを行う第1のパ
ルスモータと、前記キャリッジを印字方向に移動させる
第2のパルスモータと、前記第1のパルスモータと前記
第2のパルスモータとの駆動比率を高速印字時には同期
させ、低速印字時には前記第1のパルスモータの駆動数
を前記第2のパルスモータの駆動数より多く設定する駆
動比率設定手段とを有することを特徴とする印刷装置で
ある。
【0012】
【作用】上記構成により本発明の印刷装置によれば、従
来1:1に完全同期させていたXモータ(キャリッジを
左右に動作させるモータ)とRHモータ(ヘッドのアッ
プ/ダウン及びインクリボン巻取り用モータ)の駆動比
率を任意に設定することによりRHモータの負担を小さ
くできる。
来1:1に完全同期させていたXモータ(キャリッジを
左右に動作させるモータ)とRHモータ(ヘッドのアッ
プ/ダウン及びインクリボン巻取り用モータ)の駆動比
率を任意に設定することによりRHモータの負担を小さ
くできる。
【0013】
【実施例】以下図面に示した本発明の実施例に基づき詳
細を説明する。尚これらの実施例に本発明は限定される
ものではないことは勿論である。
細を説明する。尚これらの実施例に本発明は限定される
ものではないことは勿論である。
【0014】図1は本発明装置の構成図である。
【0015】1はプログラムの実行を行う中央処理装置
(CPUであり、3は文章データ・図形データを格納す
るRAM(Random Access Memor
y)、2は制御プログラムを格納するROM(Read
Only Memory)である。5はキーボードや
入力ペンとタブレットの組合せ等の入力部である。6は
CRT,LCD等の表示部であり、7は印字部であり、
熱転写方式でインクリボンを使用する。8はFDD(フ
ロッピーディスクドライブ),HDD(ハードディスク
ドライブ)等の外部記憶部でデータのロードセーブが可
能である。又、駆動比率設定手段1aはCPU1に統括
されている。尚この駆動比率設定手段1aは前述のXモ
ーターとRHモーター間で考え高速印字の場合は1:1
で完全同期し、低速印字になった時にのみ半同期に変更
してRHモーターのスピードを速めることができる手段
であり、装置本体で自動的に半同期に変更する。4は入
出力インターフェースである。
(CPUであり、3は文章データ・図形データを格納す
るRAM(Random Access Memor
y)、2は制御プログラムを格納するROM(Read
Only Memory)である。5はキーボードや
入力ペンとタブレットの組合せ等の入力部である。6は
CRT,LCD等の表示部であり、7は印字部であり、
熱転写方式でインクリボンを使用する。8はFDD(フ
ロッピーディスクドライブ),HDD(ハードディスク
ドライブ)等の外部記憶部でデータのロードセーブが可
能である。又、駆動比率設定手段1aはCPU1に統括
されている。尚この駆動比率設定手段1aは前述のXモ
ーターとRHモーター間で考え高速印字の場合は1:1
で完全同期し、低速印字になった時にのみ半同期に変更
してRHモーターのスピードを速めることができる手段
であり、装置本体で自動的に半同期に変更する。4は入
出力インターフェースである。
【0016】図2は熱転写プリンタの印字部外観図であ
り、既に従来技術の項で述べた通りである。
り、既に従来技術の項で述べた通りである。
【0017】図3、図4、図5は本発明の実施例の説明
図であり、図3は高速印字中のリボン巻取り、図4は低
速印字中のリボン巻取り、図5は低速印字中のリボン巻
取り、を各々示している。具体的に述べると印字中は、
1ドット毎の割り込みで動作の制御を行っている。図
3、図4に係るプリンタの場合、5ドットに1回、Xモ
ータの駆動を行い、右移動を行う。すなわち、5回に1
回の割合(時間的)でパルスを発生しモータを励磁して
回転させている。また、図5に係るプリンタの場合、3
ドットに1回、Xモータの駆動を行い、右移動を行う。
すなわち、3回に1回の割合(時間的)でパルスを発生
しモータを励磁して回転させている。具体的に述べると
印字中は、1ドット毎の割り込みで動作の制御を行い、
3ドットに1回、Xモータの駆動を行い、右移動を行
う。
図であり、図3は高速印字中のリボン巻取り、図4は低
速印字中のリボン巻取り、図5は低速印字中のリボン巻
取り、を各々示している。具体的に述べると印字中は、
1ドット毎の割り込みで動作の制御を行っている。図
3、図4に係るプリンタの場合、5ドットに1回、Xモ
ータの駆動を行い、右移動を行う。すなわち、5回に1
回の割合(時間的)でパルスを発生しモータを励磁して
回転させている。また、図5に係るプリンタの場合、3
ドットに1回、Xモータの駆動を行い、右移動を行う。
すなわち、3回に1回の割合(時間的)でパルスを発生
しモータを励磁して回転させている。具体的に述べると
印字中は、1ドット毎の割り込みで動作の制御を行い、
3ドットに1回、Xモータの駆動を行い、右移動を行
う。
【0018】高速印字のときには、Xモータと完全に同
期してRHモータを駆動している(図3参照)が、低速
リボン印字ではリボン巻き取りをXモータと半同期で行
う。すなわち、XモータもRHモータも同じタイミング
にてパルスを発生しモータを励磁して回転させている。
期してRHモータを駆動している(図3参照)が、低速
リボン印字ではリボン巻き取りをXモータと半同期で行
う。すなわち、XモータもRHモータも同じタイミング
にてパルスを発生しモータを励磁して回転させている。
【0019】本方式では、XモータとRHモータの駆動
スピードの比率を3:5で行った場合について説明する
(WD−A751,761での実施例)。すなわち、時
間的割合として、Xモータに3回パルスを発生させる間
にRHモータに5回パルスを発生し各モータを励時して
回転させている。
スピードの比率を3:5で行った場合について説明する
(WD−A751,761での実施例)。すなわち、時
間的割合として、Xモータに3回パルスを発生させる間
にRHモータに5回パルスを発生し各モータを励時して
回転させている。
【0020】印字中のモータ駆動の比率を3:5にする
ということは、印字までのモータ加速および印字終了後
の減速も3:5の比率で行わなければならない。また駆
動スピードが3:5ということはXモータは、15ドッ
トで3回駆動し、RHモータは15ドットで5回駆動す
ることになる。したがって15ドットを1サイクルとし
て制御すれば実現できることになる。すなわち、時間的
割合として、Xモータに3回パルスを発生させる間にR
Hモータに5回パルスを発生し各モータを励時して回転
させている(図4参照)。
ということは、印字までのモータ加速および印字終了後
の減速も3:5の比率で行わなければならない。また駆
動スピードが3:5ということはXモータは、15ドッ
トで3回駆動し、RHモータは15ドットで5回駆動す
ることになる。したがって15ドットを1サイクルとし
て制御すれば実現できることになる。すなわち、時間的
割合として、Xモータに3回パルスを発生させる間にR
Hモータに5回パルスを発生し各モータを励時して回転
させている(図4参照)。
【0021】また、XモータとRHモータの駆動スピー
ドの比率を2:3で行った場合について説明する(WD
−Y300での実施例)。すなわち、時間的割合とし
て、Xモータに2回パルスを発生させる間にRHモータ
に3回パルスを発生し各モータを励時して回転させてい
る(図5参照)。
ドの比率を2:3で行った場合について説明する(WD
−Y300での実施例)。すなわち、時間的割合とし
て、Xモータに2回パルスを発生させる間にRHモータ
に3回パルスを発生し各モータを励時して回転させてい
る(図5参照)。
【0022】図6、図7、図8は本発明の動作を示すフ
ローチャートであり、図6のフローチャートは図3の動
作を、又図7のフローチャートは図4の動作を、更に図
8のフローチャートは図5の動作を示す。まず図6のフ
ローチャートでは印字を開始すると601でカウンタを
リセットする。602でカウンタが0かどうか判断し、
0ならばX,RH各モーター共駆動する603。次に6
04でカウント数を1つ増やす。次に605でカウンタ
が5かどうか判断し、5ならばカウンタを0に戻す。6
07で印字が終了かどうか判断し、終了でないならば6
02へ戻り、終了なら印字を停止する。
ローチャートであり、図6のフローチャートは図3の動
作を、又図7のフローチャートは図4の動作を、更に図
8のフローチャートは図5の動作を示す。まず図6のフ
ローチャートでは印字を開始すると601でカウンタを
リセットする。602でカウンタが0かどうか判断し、
0ならばX,RH各モーター共駆動する603。次に6
04でカウント数を1つ増やす。次に605でカウンタ
が5かどうか判断し、5ならばカウンタを0に戻す。6
07で印字が終了かどうか判断し、終了でないならば6
02へ戻り、終了なら印字を停止する。
【0023】次に図7のフローチャートでは印字を開始
すると701でカウンタをリセットする。702でカウ
ンタが0かどうか判断し、0ならばX,RH各モーター
共駆動し703、カウント数を1つ増やす708。
すると701でカウンタをリセットする。702でカウ
ンタが0かどうか判断し、0ならばX,RH各モーター
共駆動し703、カウント数を1つ増やす708。
【0024】702でカウンタが0でないならば704
でカウンタが5もしくは10かどうか判断し、5もしく
は10ならばXモーターのみ駆動し705、カウント数
を1つ増やす708。5もしくは10でないならば70
6でカウンタが3、6、9もしくは12かどうか判断
し、3、6、9もしくは12ならばRHモーターのみ駆
動する707。708でカウント数を1つ増やし、70
9でカウンタが15かどうか判断し、15ならばカウン
トを0に戻す710。711で印字が終了かどうか判断
し、終了でなければ702へ戻り、終了ならば印字を停
止する。
でカウンタが5もしくは10かどうか判断し、5もしく
は10ならばXモーターのみ駆動し705、カウント数
を1つ増やす708。5もしくは10でないならば70
6でカウンタが3、6、9もしくは12かどうか判断
し、3、6、9もしくは12ならばRHモーターのみ駆
動する707。708でカウント数を1つ増やし、70
9でカウンタが15かどうか判断し、15ならばカウン
トを0に戻す710。711で印字が終了かどうか判断
し、終了でなければ702へ戻り、終了ならば印字を停
止する。
【0025】同様に図8のフローチャートでは印字を開
始すると801でカウンタをリセットする。802でカ
ウンタが0かどうか判断し、0ならばX,RH各モータ
ー共駆動し803、カウント数を1つ増やす808。8
02でカウンタが0でないならば804でカウンタが3
かどうか判断し、3ならばXモーターのみ駆動し80
5、カウント数を1つ増やす808。3でないならば8
06でカウンタが2もしくは4かどうか判断し、2もし
くは4ならばRHモーターのみ駆動する807。808
でカウント数を1つ増やし、809でカウンタが6かど
うか判断し、6ならばカウントを0に戻す810。81
1で印字が終了かどうか判断し、終了でなければ802
へ戻り、終了ならば印字を停止する。
始すると801でカウンタをリセットする。802でカ
ウンタが0かどうか判断し、0ならばX,RH各モータ
ー共駆動し803、カウント数を1つ増やす808。8
02でカウンタが0でないならば804でカウンタが3
かどうか判断し、3ならばXモーターのみ駆動し80
5、カウント数を1つ増やす808。3でないならば8
06でカウンタが2もしくは4かどうか判断し、2もし
くは4ならばRHモーターのみ駆動する807。808
でカウント数を1つ増やし、809でカウンタが6かど
うか判断し、6ならばカウントを0に戻す810。81
1で印字が終了かどうか判断し、終了でなければ802
へ戻り、終了ならば印字を停止する。
【0026】以上のように本発明では、低速印字中のR
HモーターのスピードをXモーターより速くすることが
可能となる。その他本発明は上記しかつ図面に示した実
施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない
範囲内で適宜変形して実施できることは勿論である。
HモーターのスピードをXモーターより速くすることが
可能となる。その他本発明は上記しかつ図面に示した実
施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない
範囲内で適宜変形して実施できることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】本発明の文書処理装置によれば、従来
1:1に完全同期させていたXモータ(キャリッジを左
右に動作させるモータ)とRHモータ(ヘッドのアップ
/ダウン及びインクリボン巻取り用モータ)の駆動比率
を任意に設定することによりRHモータの負担を小さく
でき、発熱を押さえることができる。
1:1に完全同期させていたXモータ(キャリッジを左
右に動作させるモータ)とRHモータ(ヘッドのアップ
/ダウン及びインクリボン巻取り用モータ)の駆動比率
を任意に設定することによりRHモータの負担を小さく
でき、発熱を押さえることができる。
【図1】本発明装置の構成図である。
【図2】熱転写プリンタの印字部外観図である。
【図3】本発明の実施例の説明図である。
【図4】本発明の実施例の説明図である。
【図5】本発明の実施例の説明図である。
【図6】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図9】従来装置の構成図である。
【符号の説明】 1 CPU(中央処理装置) 1a 駆動比率設定手段 2 ROM(Read Only Memory) 3 RAM(Random Access Memor
y) 4 I/O(Input/Output)(入出力イン
ターフェース) 5 入力部 6 表示部 7 印字部(プリンタ) 8 FDD・HDD 20 プリンタ 21 インクリボン 22 記録ヘッド 23 プラテン 24 紙送りローラ 25 ガイド軸 26 ラック 27 キャリッジ 28 インクリボンカセット 29 スプール 30 摺動部
y) 4 I/O(Input/Output)(入出力イン
ターフェース) 5 入力部 6 表示部 7 印字部(プリンタ) 8 FDD・HDD 20 プリンタ 21 インクリボン 22 記録ヘッド 23 プラテン 24 紙送りローラ 25 ガイド軸 26 ラック 27 キャリッジ 28 インクリボンカセット 29 スプール 30 摺動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−123761(JP,A) 特開 平3−57682(JP,A) 特開 平4−8572(JP,A) 特開 平1−186368(JP,A) 特開 平5−32032(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 33/14 - 33/60 B41J 19/00 - 19/98 B41J 23/02
Claims (1)
- 【請求項1】 キャリッジに記録ヘッドとインクリボン
とを搭載し、記録紙と記録ヘッドとの間にインクリボン
を介在させた状態で、キャリッジの移動及びインクリボ
ン巻き取りを行いつつ記録ヘッドを駆動して文書等を高
速または低速で印刷を行う印刷装置であって、前記イン
クリボンの巻き取りを行う第1のパルスモータと、前記
キャリッジを印字方向に移動させる第2のパルスモータ
と、前記第1のパルスモータと前記第2のパルスモータ
との駆動比率を高速印字時には同期させ、低速印字時に
は前記第1のパルスモータの駆動数を前記第2のパルス
モータの駆動数より多く設定する駆動比率設定手段とを
有することを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2517693A JP2860035B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2517693A JP2860035B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06238979A JPH06238979A (ja) | 1994-08-30 |
JP2860035B2 true JP2860035B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=12158701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2517693A Expired - Lifetime JP2860035B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2860035B2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-15 JP JP2517693A patent/JP2860035B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06238979A (ja) | 1994-08-30 |
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