JP2859877B2 - 周期パルス発生回路 - Google Patents

周期パルス発生回路

Info

Publication number
JP2859877B2
JP2859877B2 JP63025185A JP2518588A JP2859877B2 JP 2859877 B2 JP2859877 B2 JP 2859877B2 JP 63025185 A JP63025185 A JP 63025185A JP 2518588 A JP2518588 A JP 2518588A JP 2859877 B2 JP2859877 B2 JP 2859877B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
value
error
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63025185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01200817A (ja
Inventor
和彦 府川
茂樹 斉藤
博 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Mobile Communications Networks Inc filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP63025185A priority Critical patent/JP2859877B2/ja
Publication of JPH01200817A publication Critical patent/JPH01200817A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2859877B2 publication Critical patent/JP2859877B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、平均周期の精度が極めて正確な周期パルス
を発生できるようにした周期パルス発生回路に関するも
のである。
「従来の技術」 電子機器が発展するのに伴い、多くの電子部品がディ
ジタル回路で構成されるようになりつつある。各種のデ
ィジタル回路において、周期が正確なパルスを作る周期
パルス発生回路は極めて重要である。
従来の周期パルス発生回路としては第5図のようなも
のが使われている。
図において、基準発振器1は周波数1/τの安定な矩形
波を発生している。その矩形波を分周器2の入力端子C
に入力している。分周器2の出力の周波数は1/τの1/N
(ただしNは整数)に変換され、その出力は出力端子3
へ送出される。これにより、周期が正確にNτの矩形パ
ルスが出力端子3から出力される。なお、出力波形に特
別な要求がある場合は、上述した出力パルスをトリガと
して特別な波形のパルスを発生する回路を付加すればよ
い。
「発明が解決しようとする課題」 さて、このような回路では、分周数Nが整数であるか
ら、出力の周期はこの整数倍となり、例えば半整数倍
(N+1/2)のような、有理数倍のものを作ることがで
きなかった。上述した回路で、そのようなものを得るに
は、基準発振器1の周波数を2倍に上げればよいが、回
路の動作速度が2倍となるため、消費電力が増加した
り、回路規模が大きくなったりする欠点があった。
本発明は、このような背景の下になされたもので、基
準発振器の周波数を上げることなく、出力パルスの平均
周期を任意かつ正確に設定することのできる周期パルス
発生回路を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決るために、この発明は、 基準信号を発生する基準発振器と、 該基準信号を時刻に数量化する時計回路と 駆動パルスごとに、所望の有理数倍値と該駆動パルス
の発生回数に応じて求めたタイミング制御値を発生する
タイミング発生回路と、前記時計回路の出力時刻と前記
タイミング制御値とが一定の誤差範囲内であるときに前
記駆動パルスを発生する比較回路と、前記駆動パルスを
出力信号とする出力端子とから構成され、前記駆動パル
スの平均の周期を前記基準信号の周期の前記有理数倍一
定とすることを特徴とする。
また、基準信号を発生する基準発振器と、 該基準信号を時刻に数量化する時計回路と、 タイミング制御値をラッチするためのラッチ回路と、 該タイミング制御値に所望の有理数倍値に相当する一
定値を加算して得た更新されたタイミング制御値を、駆
動パルスにより起動されて再び前記ラッチ回路に記憶さ
せる加算回路と、前記時計回路の出力時刻と該タイミン
グ制御値とが一定の誤差範囲内にあるとき、前記駆動パ
ルスを発生する比較回路と、前記駆動パルスを出力信号
とする出力端子とから構成され、前記駆動パルスの平均
の周期を前記基準信号の周期の前記有理数倍一定とする
ことを特徴とする。
また、前記比較回路と出力端子との間に接続され該比
較回路の出力を入力とする多段遅延回路と、 前記時計回路の出力と前記タイミング制御値との比較
誤差に対応して、前記多段遅延回路の多段出力のうちか
ら1つを選択し、選択された信号を前記出力端子へ送出
する遅延選択回路と を備えた構成としてもよい。
さらに、基準信号を発生する基準発振器と、 分周数をラッチするラッチ回路と、 該ラッチ回路の出力の分周数が設定され、前記基準信
号の分周数ごとのタイミングで駆動パルスを発生する可
変分周器と、 前記基準信号の周期の所望の有理数倍の周期と前記可
変分周器出力の周期の差として得られた周期誤差に相当
する一定値を累積したタイミング誤差累積値を記憶する
ためのタイミング誤差累積回路と、前記タイミング誤差
累積値に前記周期誤差に相当する一定値を加算し、駆動
パルスごとに前記タイミング誤差累積回路に記憶させる
加算回路と、該タイミング誤差累積値の大きさがある一
定の閾値を越えたときに前記ラッチ回路の分周数を変更
するとともに、変更後の分周数と変更前の分周数との差
に応じて該タイミング誤差累積値を修正し、修正された
該タイミング誤差累積値が閾値の範囲内にあるときには
該ラッチ回路の内容を変更前の分周数にもどす修正回路
と、前記駆動パルスを出力信号とする出力端子とから構
成され、前記駆動パルスの平均の周期を前記基準信号の
周期の前記有理倍一定としてもよい。
「作用」 上記手段によれば、タイミング制御部からのタイミン
グ制御値を適宜に設定することにより、平均周期が基準
発振器の有理倍になるように、出力パルスの周期を正確
に設定できる。
また、タイミング制御部を第2図に示すように構成す
れば、高速な周期パルス発生回路を構成することができ
る。
また、第3図のように多段遅延回路を備えることによ
り、出力パルスのジッタを小さくすることができる。
さらに、タイミング制御値を直接制御するのではな
く、第4図のように可変分周器の分周数を制御するよう
にしても、同様の効果をあげることができる。
従来の技術とは、出力すべきタイミングを制御する回
路が付加されていることが異なる。
「実施例」 以下、図面を参照して、この発明の実施例を説明す
る。
実施例1 第1図は、本発明の実施例1の構成を示すブロック図
である。
図において、基準発振器4は周波数1/τで発振してお
り、その出力を時計回路5に供給している。この時計回
路5は、基準発振器4からの入力が立ち上がる毎に1ず
つカウントアップし、整数値nを出力する。
図中の破線で囲んだ部分は、タイミング制御部10であ
り、タイミング発生回路6と比較回路7とから構成され
ている。以下では、出力パルスの平均周期をTに設定す
ることを考える。
まず、タイミング発生回路6は、入力端子Cに上記出
力パルスが駆動パルスとして加わると、パルス番号、即
ち立ち上がりパルスの発生個数を表す整数値kを1を加
えることで更新し、所望の出力パルスの平均周期Tを基
準発信器4の発信周期τで割ったものをk倍することに
よって求めたタイミング制御値tk=kT/τをディジタル
化して出力する。このタイミング制御値tkと上述した時
刻nとが比較回路7で比較される。両者の値が一定の誤
差範囲内で一致したときに、比較回路7の出力端からタ
イミングパルスが出力される。ここで、出力パルスは時
刻tkで立ち上がるパルス波形であり、パルス間隔が周期
Tにほぼ一致するものである。
このタイミングパルスは、出力端子8から出力として
取り出されるが、同時にタイミング発生回路6の入力端
子Cにも入力されて、駆動パルスとして使用される。た
だし、以上の構成において、時計回路5は、上述したよ
うに基準発振器4からの入力が立ち上がる毎に1ずつカ
ウントアップするカウンタとして構成されているが、そ
のカウンタのリセットは例えば比較回路7での比較一致
後に掛かるようにしておくことができる。この場合には
比較一致後にタイミング発生回路6にもリセットがかか
り、整数値kが1となるようにしておく。
上述した回路において、比較回路7が数値を比較する
時の誤差範囲としては、例えば±0.5を使用する。その
ためには、比較回路7へ入力されたタイミング制御値tk
を小数点以下1桁目で四捨五入して、整数値νを取り出
し、出力時刻nと比較する。すなわち、 ν=round(kT/τ) =kT/τ+δ ……(1) ただし、round(x)は値xを小数点以下1桁目で四
捨五入する関数、δは−0.5<δ≦0.5の少数値であ
る。ここで、k個の出力パルスの平均周期Taは、出力パ
ルスが時間ντの間にk個出力されることから、ντ/k
となるので上式より、 Ta=T+δτ/k ……(2) となる。したがってk→∞のとき、周期Taは所望の周期
tに一致する。
ここで、一例として、分周数T/τ=2.5の場合につい
て説明する。まず、整数値kを1としてタイミング制御
値t1を2.5とする。この値を少数第1位で四捨五入する
と3になるので、時計回路5の出力が3となったときに
第1パルスが発生する。次に、整数値kは2となりタイ
ミング制御値t2は5.0となるので、時計回路5の出力が
5となったときに第2パルスが発生する。この後、整数
値kは3となりタイミング制御値t3は7.5となる。この
値を四捨五入すると8になるので、時計回路5の出力が
8となったとに第3パルスが発生する。第4パルスは、
時計回路5の出力が10となったときに発生する。従っ
て、第4パルスまでの平均パルス間隔は10/4=2.5とな
り、平均パルスの間隔が2.5のパルス波形が生成され
る。また、整数値kがパルス番号に一致していることも
自明である。
実施例2 上述した実施例1におけるタイミング発生回路6を第
2図に示すような回路で実現すると、より高速に動作さ
せることができる。
第2図において、基準発振器4、時計回路5、比較回
路7、出力端子8は、実施例1の構成要素と同様であ
る。
この回路において、タイミング制御値ラッチ回路17か
らタイミング制御値tkが出力される。
タイミング制御値tkは次のようにして演算処理され
る。
まず、初期値入力端子13から初期値t0が入力され、初
期値ラッチ回路14でラッチされる。ラッチされた初期値
t0は、切替入力端子15から入力される切替制御信号によ
り、切替回路16で選択される。このようにして、タイミ
ング制御値ラッチ回路17に初期値t0がラッチされる。初
期値t0がラッチされたあとは、切替入力端子15からの切
替制御信号を変えて、切替回路16が加算回路20の出力を
選択するようにする。
出力平均周期Tを基準発振器4の出力の周期τで正規
化した値T/τが周期入力端子18から入力され、周期ラッ
チ回路19にラッチされる。この周期ラッチ回路19の出力
値T/τとタイミング制御値ラッチ回路17の出力tkとが加
算回路20で加算され、加算値tk+T/τとして切替回路16
に入力されている。
さて、初期値t0の値と時計回路5の値nとがある誤差
範囲内で一致すると、比較回路7から駆動パルスが出力
される。この駆動パルスが出力されると、タイミング制
御値ラッチ回路17は、すでに演算処理されている加算値
tk+T/τを新たなタイミグ制御値tk+1としてラッチす
る。
以上のようにすると、タイミング制御値tkをハードウ
ェアにより次々に演算することができるので、高速の周
期タイミング発生回路に利用することができる。また初
期値t0の値を設定できるので、出力タイミングの位相を
制御することができる。
実施例3 上述した実施例1と実施例2においては、出力端子8
の立ち上がりが、周期τごとのタイミング時刻に対して
±τ/2のジッタを持っている。このジッタを小さくする
方法としては、周期τを小さくすることが考えられる。
しかしながら、このようにすると基準発振器4の周波数
1/τが高くなり、ハードウェアとしてより性能の高いも
のが必要になる。そこで基準発振器4の周波数を上げず
に、ジッタがより少ない周期パルスを発生する装置を第
3図(a)に示す。
この図では、基準発振器4、時計回路5、出力端子8
は実施例1,2と同様である。
比較回路24の入力端子の接続は、実施例1および実施
例2と同様であるが、比較回路24の出力端子の接続につ
いては若干異なっている。
まず、出力端子Pからは、実施例1,2と同様に、一致
パルスを発生している。このパルスは多段遅延回路25へ
入力されている。一方、出力端子Rからは、比較回路24
の残差値δが出力される。ただし、残差値δは、−0.5
<δ≦0.5の範囲にある。この残差値δは遅延選択回路2
6へ入力されている。
遅延選択回路26は、残差値δに対応する遅延パルス出
力を多段遅延回路25の出力から選択し、出力端子8へ出
力する。
ここで、多段遅延回路25の遅延段数(出力端子数)を
D段とし、各段ごとにτ/Dだけ、全体で時間τ遅延して
いるとする。
また値εを−D/2<ε≦D/2とすると、(1)式の
値δと上記εとの間には、次式が成立する。
δ=εk/D+χ ……(3) ただし、0≦χ<1/Dである。この式(3)を式
(1)に代入し、両辺をD倍して変形することにより、 νD−ε=kT/(τ/D)+χD ……(4) となる。ここで、時間(ντ−ετ/D)の間にk個の
出力パルスが出力されることから、出力パルスの平均周
期Tbは となる。この式に(4)式を代入すると、 Tb=T+χτ/k ……(5) となる。上式(5)の誤差分は、前式(2)の誤差分よ
り小さいので、ジッタが抑えられいることが分かる。
なお、第3図(b)には段数Dを2とした場合の多段
遅延回路25の例を示している。この遅延回路25では、時
計回路5へ入力する基準信号のデューティファクタが50
%であるとして、それを反転した信号を、Dフリップフ
ロップ27のC端子へ入力している。このようにするとτ
/2の遅延回路が容易に得られる。
実施例4 上述までの実施例では、タイミング制御値tkをタイミ
ング制御部で発生していた。しかしながら、タイミング
制御値tkで直接制御するのではなく、Nk=tk−tk-1をタ
イミング制御部で発生し、これまでの実施例と等価な出
力を得ることができる。このような考えに基づいた実施
例(実施例4)を第4図に示す。
基準発振器4からは周波数1/τの基準信号が出力され
ている。この基準信号は可変分周器29へ入力される。可
変分周器29は、3つの分周数N−1,N,N+1をもち、こ
の3つの分周数の中から選択選定された文周数ごとにタ
イミングパルスを出力し、出力端子8へ送出する。
一方、入力端子31には、N=round(T/τ)として、 ΔT=T/τ−N ……(6) をディジタル化した周期誤差値が入力され、周期誤差ラ
ッチ回路32でラッチされる。周期誤差ラッチ回路32の出
力は加算器33へ入力され、加算器33の出力はタイミング
誤差累積回路34へ入力される。
タイミング誤差累積回路34から出力されたタイミング
誤差累積値は、切替回路35と誤差判定回路36とシフト回
路37へ入力されている。このタイミング誤差累積値は、
誤差判定回路36で閾値τを越えているか否か判定され
る。越えている場合には、分周数ラッチ回路38にラッチ
されている分周数を変更して可変分周器29の分周数を切
替えるとともに、切替回路35を駆動して切り替え、タイ
ミング誤差累積値をシフト回路37でシフトして得た修正
値D1(=ΣΔT≦τ)を加算器33に供給する。
すなわち、このときだけ切替回路35を切り替えて、シ
フトされた方の値を加算器33へ入力し、通常は、シフト
しない値D2(=ΣΔT)を加算器33へ供給する。
このようにして、タイミング誤差累積値がτを越えた
ときは、可変分周器29の分周数をN+1とし、同時にシ
フト回路37ではタイミング誤差累積値からτの値を差し
引く。一方、タイミング誤差累積値が−τより負の方へ
越えたときは、分周数をN−1とし、累積値にτの値を
加える。
このようにして、切替回路35、誤差判定回路36、およ
びシフト回路37から構成される修正回路により、タイミ
ング誤差累積値を修正する。そして、修正された値が閾
値の範囲内に入ったならば、分周数をNに戻す。
このような制御を行うと、分周数Nkは、tk−tk-1と一
致するので、実施例1〜3のタイミング制御値と全く同
一になる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明による周期パルス発生回
路では、タイミング制御部を用いてタイミグを調整して
いるので、基準発振器の周波数を上げずに出力パルスの
平均周期を極めて正確に、かつ基準発振器の周波数の任
意の有理数倍に制御することができる。
また、タイミング制御部を請求項2のように構成する
ことにより、高速な周期パルス発生器を提供することが
できる。
さらに、出力端子の前段に多段遅延回路を設け、その
遅延時間を調整することにより、出力パルスのジッタを
少なくすることができる。
また、基準発振器の出力を可変分周器で分周する構成
にしても、上と同様の効果をあげることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本となる実施例1の構成を示すブロ
ック図、第2図は初期設定を可能とした実施例2の構成
を示すブロック図、第3図はジッタ成分を抑えるように
した実施例3の構成を示すブロック図、第4図は可変分
周器を用いた実施例4の構成を示すブロック図、第5図
は従来の周期パルス発生回路の構成を示すブロック図で
ある。 1……基準発振器、2……分周器、3……出力端子、 4……基準発振器、5……時計回路、 6……タイミング発生回路、7……比較回路、 8……出力端子、10……タイミング制御回路、 13……初期値入力端子、14……初期値ラッチ回路、 15……切換入力端子、16……切替回路、 17……タイミング制御値ラッチ回路、 18……周期入力端子、19……周期ラッチ回路、 20……加算回路、24……比較回路、 25……多段遅延回路、26……遅延選択回路、 27……Dフリップフロップ、29……可変分周器、 31……入力端子、32……同期誤差ラッチ回路、 33……加算器、34……タイミング誤差累積回路、 35……切替回路、36……誤差判定回路、 37……シフト回路、38……分周数ラッチ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 有泉 良三 (56)参考文献 特開 昭60−94525(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準信号を発生する基準発振器と、 該基準信号を時刻に数量化する時計回路と 駆動パルスごとに、所望の有理数倍値と該駆動パルスの
    発生回数に応じて求めたタイミング制御値を発生するタ
    イミング発生回路と、 前記時計回路の出力時刻と前記タイミング制御値とが一
    定の誤差範囲内であるときに前記駆動パルスを発生する
    比較回路と、 前記駆動パルスを出力信号とする出力端子と から構成され、 前記駆動パルスの平均の周期を前記基準信号の周期の前
    記有理数倍一定とすることを特徴とする周期パルス発生
    回路。
  2. 【請求項2】基準信号を発生する基準発振器と、 該基準信号を時刻に数量化する時計回路と、 タイミング制御値をラッチするためのラッチ回路と、 該タイミング制御値に所望の有理数倍値に相当する一定
    値を加算して得た更新されたタイミング制御値を、駆動
    パルスにより起動されて再び前記ラッチ回路に記憶させ
    る加算回路と、 前記時計回路の出力時刻と該タイミング制御値とが一定
    の誤差範囲内にあるとき、前記駆動パルスを発生する比
    較回路と、 前記駆動パルスを出力信号とをする出力端子と から構成され、 前記駆動パルスの平均の周期を前記基準信号の周期の前
    記有理数倍一定とすることを特徴とする周期パルス発生
    回路。
  3. 【請求項3】前記比較回路と出力端子との間に接続され
    該比較回路の出力を入力とする多段遅延回路と、 前記時計回路の出力と前記タイミング制御値との比較誤
    差に対応して、前記多段遅延回路の多段出力のうちから
    1つを選択し、選択された信号を前記出力端子へ送出す
    る遅延選択回路と を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の周期パルス発生回路。
  4. 【請求項4】基準信号を発生する基準発振器と、 分周数をラッチするラッチ回路と、 該ラッチ回路の出力の分周数が設定され、前記基準信号
    の分周数ごとのタイミングで駆動パルスを発生する可変
    分周器と、 前記基準信号の周期の所望の有理数倍の周期と前記可変
    分周器出力の周期の差として得られた周期誤差に相当す
    る一定値を累積したタイミング誤差累積値を記憶するた
    めのタイミング誤差累積回路と、 前記タイミング誤差累積値に前記周期誤差に相当する一
    定値を加算し、駆動パルスごとに前記タイミング誤差累
    積回路に記憶させる加算回路と、 該タイミング誤差累積値の大きさがある一定の閾値を越
    えたときに前記ラッチ回路の分周数を変更するととも
    に、変更後の分周数と変更前の分周数との差に応じて該
    タイミング誤差累積値を修正し、修正された該タイミン
    グ誤差累積値が閾値の範囲内にあるときには該ラッチ回
    路の内容を変更前の分周数にもどす修正回路と、 前記駆動パルスを出力信号とする出力端子と から構成され、 前記駆動パルスの平均の周期を前記基準信号の周期の前
    記有理数倍一定とすることを特徴とする周期パルス発生
    回路。
JP63025185A 1988-02-05 1988-02-05 周期パルス発生回路 Expired - Fee Related JP2859877B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63025185A JP2859877B2 (ja) 1988-02-05 1988-02-05 周期パルス発生回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63025185A JP2859877B2 (ja) 1988-02-05 1988-02-05 周期パルス発生回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01200817A JPH01200817A (ja) 1989-08-14
JP2859877B2 true JP2859877B2 (ja) 1999-02-24

Family

ID=12158925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63025185A Expired - Fee Related JP2859877B2 (ja) 1988-02-05 1988-02-05 周期パルス発生回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2859877B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6094525A (ja) * 1983-10-28 1985-05-27 Nec Corp 時分割パルスパタ−ンジエネレ−タ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01200817A (ja) 1989-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6243568B2 (ja)
US7205800B2 (en) Clock frequency divider circuit
US4339722A (en) Digital frequency multiplier
EP0660518A1 (en) Pulse generator
US5708395A (en) Frequency multiplying device and digitally-controlled oscillator
JPS5931897B2 (ja) 周波数合成装置
EP3817228A1 (en) A time measurement circuit, related system comprising a pwm signal generator circuit and a time measurement circuit, and corresponding integrated circuit
JP6481533B2 (ja) デジタル制御発振回路
KR100331731B1 (ko) 체배 회로
US20050237090A1 (en) Frequency synthesizer and method
US4145667A (en) Phase locked loop frequency synthesizer using digital modulo arithmetic
JP2859877B2 (ja) 周期パルス発生回路
US20040027181A1 (en) Clock multiplying PLL circuit
KR19990017292A (ko) 가변 비정수배 분주회로
JPWO2007105487A1 (ja) パルス幅制御信号発生回路、電力変換制御回路および電力変換制御用lsi
JPH1198007A (ja) 分周回路
KR20090064368A (ko) 의사주기적 논리 신호 발생기
JP2009152886A (ja) クロック生成回路およびその使用方法
JP2001021596A (ja) 二値信号の比較装置及びこれを用いたpll回路
JPH0691438B2 (ja) 周期制御パルス発生回路
US4396991A (en) Long term response enhancement for digital phase-locked loop
EP1724923A1 (en) Signal generation
JPH07226674A (ja) デジタル発振回路
SU1127097A1 (ru) Делитель частоты с переменным коэффициентом делени
JPH09261015A (ja) 周波数可変のパルス波形発生回路

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees