JP2859623B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JP2859623B2 JP2859623B2 JP1017486A JP1748689A JP2859623B2 JP 2859623 B2 JP2859623 B2 JP 2859623B2 JP 1017486 A JP1017486 A JP 1017486A JP 1748689 A JP1748689 A JP 1748689A JP 2859623 B2 JP2859623 B2 JP 2859623B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- counter
- image forming
- writing
- optical writing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、感光体に光書込みを行って、感光体上に形
成されたトナー像を転写紙に転写し記録を行なう画像形
成装置に関する。
成されたトナー像を転写紙に転写し記録を行なう画像形
成装置に関する。
従来技術 光プリンタ、光ファクシミリ、デジタル複写機等の画
像形成装置では、画像情報信号を担持するレーザ光線等
の光線により感光体上に光書込みを行ない、静電写真プ
ロセスにより感光体上に形成されたトナー像を給紙部よ
り感光体に沿う転写部に給紙された転写紙に転写チャー
ジャの作用のもとに転写し、転写後感光体より転写紙を
分離し、トナー像を転写紙に定着して記録が行なわれ
る。
像形成装置では、画像情報信号を担持するレーザ光線等
の光線により感光体上に光書込みを行ない、静電写真プ
ロセスにより感光体上に形成されたトナー像を給紙部よ
り感光体に沿う転写部に給紙された転写紙に転写チャー
ジャの作用のもとに転写し、転写後感光体より転写紙を
分離し、トナー像を転写紙に定着して記録が行なわれ
る。
感光体、機械本体は画像形成を繰返し行なうことによ
り経時的に劣化して行く寿命に達する。感光体や機械の
寿命を、形成された画像を見て判定することは実際上困
難であり、転写紙の機械への通紙累計枚数をカウンタで
カウントし、そのカウント数があらかじめ設定された値
に達すれば寿命が来たと判断して表示を行ない、あるい
は定期的にカウンタのカウント表示を点検して寿命の到
来を知る方法が一般に採用されている。
り経時的に劣化して行く寿命に達する。感光体や機械の
寿命を、形成された画像を見て判定することは実際上困
難であり、転写紙の機械への通紙累計枚数をカウンタで
カウントし、そのカウント数があらかじめ設定された値
に達すれば寿命が来たと判断して表示を行ない、あるい
は定期的にカウンタのカウント表示を点検して寿命の到
来を知る方法が一般に採用されている。
さて、従来、転写紙の通紙枚数は、転写紙のサイズに
は無関係に、感光体の回転回数により、又は記録紙の排
紙部に排紙センサを設け、その検知信号によりカウンタ
をカウントアップしてカウントを行なっていた。
は無関係に、感光体の回転回数により、又は記録紙の排
紙部に排紙センサを設け、その検知信号によりカウンタ
をカウントアップしてカウントを行なっていた。
第１図は、転写紙通紙枚数カウンタを備えたレーザプ
リンタの一例の構成をハウジングを除いて示す図であ
り、装置１の上部には主走査用の光偏光器としてポリゴ
ンミラー２を備えた光書込みユニット３が設けらてお
り、光書込みユニット３の側方に通紙枚数をカウントす
るカウンタ４が設けられている。
リンタの一例の構成をハウジングを除いて示す図であ
り、装置１の上部には主走査用の光偏光器としてポリゴ
ンミラー２を備えた光書込みユニット３が設けらてお
り、光書込みユニット３の側方に通紙枚数をカウントす
るカウンタ４が設けられている。
カウンタは通常ソレノイドにより、カウント信号が来
る都度パルス的に作動されるので振動が発生し、光書込
みユニットの近傍にカウンタを設けた場合は、カウンタ
の振動が光書込みユニットに伝わり、ポリゴンミラー等
の光学要素が振動する。
る都度パルス的に作動されるので振動が発生し、光書込
みユニットの近傍にカウンタを設けた場合は、カウンタ
の振動が光書込みユニットに伝わり、ポリゴンミラー等
の光学要素が振動する。
第４図は、従来の感光体の光書込みと通紙枚数カウン
タのカウントのタイミングの関係の一例を示すタイミン
グチャートである。光書込みは作像サイズがA3,A4,A6の
変っても、感光体上のある１点（ホームポジション）検
知信号からある時間後に画像書込み許可信号（FSYNC）
が出てその間光書込みが行なわれる。FSYNC信号とは作
像サイズの要旨の搬送方向の先端から後端迄を書込む時
間に等しい長さをもった信号であり、小サイズ程短か
く、大サイズ程長くなることは云う迄もない。一方、カ
ウンタのカウント動作は、作像サイズのいかんにかゝわ
らず、感光体位置検知信号（ホームポジション信号）か
ら一定の時間T2の後、パルス的に行なわれる。したがっ
て、T2の長さと、書込みの所要時間の関係で、大サイズ
の画像書込み時には、光書込み中にカウントが行なわれ
ることになる。
タのカウントのタイミングの関係の一例を示すタイミン
グチャートである。光書込みは作像サイズがA3,A4,A6の
変っても、感光体上のある１点（ホームポジション）検
知信号からある時間後に画像書込み許可信号（FSYNC）
が出てその間光書込みが行なわれる。FSYNC信号とは作
像サイズの要旨の搬送方向の先端から後端迄を書込む時
間に等しい長さをもった信号であり、小サイズ程短か
く、大サイズ程長くなることは云う迄もない。一方、カ
ウンタのカウント動作は、作像サイズのいかんにかゝわ
らず、感光体位置検知信号（ホームポジション信号）か
ら一定の時間T2の後、パルス的に行なわれる。したがっ
て、T2の長さと、書込みの所要時間の関係で、大サイズ
の画像書込み時には、光書込み中にカウントが行なわれ
ることになる。
光書込み中にカウントが行なわれると、カウンタの振
動が光書込みユニットのミラー等の光学要素に伝わり、
画像上にジターが発生する。
動が光書込みユニットのミラー等の光学要素に伝わり、
画像上にジターが発生する。
発明が解決しようとする課題 本発明は、従来のカウンタを備えた画像形成装置の上
記の問題点にかんがみ、カウンタの通紙枚数カウントに
よる振動により画像にジターが発生することを防止した
画像形成装置を提供することを課題とする。
記の問題点にかんがみ、カウンタの通紙枚数カウントに
よる振動により画像にジターが発生することを防止した
画像形成装置を提供することを課題とする。
課題解決のための手段 本発明は、上記の課題を解決するため、カウンタがカ
ウント時に振動が生ずるものであって、該カウントによ
る通紙枚数カウントを行うタイミングが、画像書込み許
可信号を終了して一定時間後であって、かつ連続画像形
成を行う次の画像書込みが許可信号が発信される前であ
ることを特徴とする。
ウント時に振動が生ずるものであって、該カウントによ
る通紙枚数カウントを行うタイミングが、画像書込み許
可信号を終了して一定時間後であって、かつ連続画像形
成を行う次の画像書込みが許可信号が発信される前であ
ることを特徴とする。
作 用 カウンタのカウントタイミングを感光体への光書込み
時以外としたので、カウント動作による振動が光書込み
ユニットに伝わってミラー等が振動したとしても、その
時点では光書込みは行なわれていないので画像にジター
が発生することはない。
時以外としたので、カウント動作による振動が光書込み
ユニットに伝わってミラー等が振動したとしても、その
時点では光書込みは行なわれていないので画像にジター
が発生することはない。
実施例 以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第２図は、本発明の実施例の装置の光書込みと通紙枚
数カウンタのカウントタイミングの制御ブロック図であ
る。
数カウンタのカウントタイミングの制御ブロック図であ
る。
画像形成装置のエンジン（感光体及び作像プロセス機
器を含むユニット）の制御を行なうCPUからの光書込み
許可信号（FSYNC信号）が光書込み装置６に発せられる
と画像サイズに応じた時間光書込みが行なわれ、SAYNC
信号が終了するとそれから一定時間後にCPU5より通紙枚
数カウンタ４をカウントアップさせる信号が出てソレノ
イドにパルス的に通電されたカウンタをカウントアップ
する。
器を含むユニット）の制御を行なうCPUからの光書込み
許可信号（FSYNC信号）が光書込み装置６に発せられる
と画像サイズに応じた時間光書込みが行なわれ、SAYNC
信号が終了するとそれから一定時間後にCPU5より通紙枚
数カウンタ４をカウントアップさせる信号が出てソレノ
イドにパルス的に通電されたカウンタをカウントアップ
する。
第３図（ａ），（ｂ），（ｃ）は夫々A3,A4,A6サイズ
の画像を形成する場合の画像書込み許可信号（FSYNC）
とカウンタのカウントタイミングの関係を示すタイミン
グチャートである。
の画像を形成する場合の画像書込み許可信号（FSYNC）
とカウンタのカウントタイミングの関係を示すタイミン
グチャートである。
画像書込み許可信号（FSYNC）の長さは用紙サイズに
よって異なるが、連続して複数枚の画像形成を行なう場
合、ある画像書込み許可信号終了から次の画像書込み許
可信号の開始点迄の時間は用紙サイズにかゝわりなく一
定の時間T0とされている。カウンタのカウントタイミン
グは用紙サイズにかゝわりなく、画像書込み許可信号終
了後一定の時間T1となっている。このT1は上記のT0より
も短かくされている。したがって、カウントタイミング
はどのサイズの場合も必らず、画像書込み許可信号終了
から次の信号の開始迄の間にくる。
よって異なるが、連続して複数枚の画像形成を行なう場
合、ある画像書込み許可信号終了から次の画像書込み許
可信号の開始点迄の時間は用紙サイズにかゝわりなく一
定の時間T0とされている。カウンタのカウントタイミン
グは用紙サイズにかゝわりなく、画像書込み許可信号終
了後一定の時間T1となっている。このT1は上記のT0より
も短かくされている。したがって、カウントタイミング
はどのサイズの場合も必らず、画像書込み許可信号終了
から次の信号の開始迄の間にくる。
効 果 以上の如く、本発明によれば、カウンタのカウントは
画像書込みタイミングを避けて行なわれるので、カウン
タの振動によるジターを防止することができる。
画像書込みタイミングを避けて行なわれるので、カウン
タの振動によるジターを防止することができる。
第１図は本発明が適用される画像形成装置の一例の構成
をハウジングを除いて示す斜視図、第２図は本発明の装
置の光書込みと通紙枚数カウンタのタイミングの制御ブ
ロック図、第３図（ａ），（ｂ），（ｃ）は夫々用紙サ
イズ毎の画像書込み許可信号とカウントタイミングの関
係を示すタイミングチャート、第４図は従来の装置の画
像書込み許可信号とカウントタイミングの関係の一例を
示すタイミングチャートである。 １……画像形成装置 ３……光書込みユニット ４……カウンタ
をハウジングを除いて示す斜視図、第２図は本発明の装
置の光書込みと通紙枚数カウンタのタイミングの制御ブ
ロック図、第３図（ａ），（ｂ），（ｃ）は夫々用紙サ
イズ毎の画像書込み許可信号とカウントタイミングの関
係を示すタイミングチャート、第４図は従来の装置の画
像書込み許可信号とカウントタイミングの関係の一例を
示すタイミングチャートである。 １……画像形成装置 ３……光書込みユニット ４……カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/14
Claims (1)
- 【請求項１】感光体への光書込みが作像サイズに応じた
長さをもつ画像書込み許可信号により行われ、静電写真
プロセスにより該感光体上に形成されたトナー像を転写
紙に転写して記録を行う画像形成装置であって、転写通
紙枚数をカウントするカウンタを有し、感光体及び機紙
本体の寿命を上記カウンタにカウントされた通紙枚数に
よって判定するようにした画像形成装置において、 上記カウンタがカウント時に振動が生ずるものであっ
て、該カウンタによる通紙枚数カウントを行うタイミン
グが、上記画像書込み許可信号を終了して一定時間後で
あって、かつ連続画像形成を行う次の画像書込み許可信
号が発信される前であることを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1017486A JP2859623B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1017486A JP2859623B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02199472A JPH02199472A (ja) | 1990-08-07 |
| JP2859623B2 true JP2859623B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=11945330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1017486A Expired - Lifetime JP2859623B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2859623B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59168738A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-22 | Sophia Co Ltd | パチンコ遊技店の集中管理システム |
| JPS61238635A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-23 | Sharp Corp | 複写装置 |
| JPS62117732A (ja) * | 1985-11-19 | 1987-05-29 | Tenryu Kogyo Kk | 強化プラスチック製巻芯 |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP1017486A patent/JP2859623B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02199472A (ja) | 1990-08-07 |
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Legal Events
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