JP2859317B2 - 窒化珪素セラミックおよびその製造方法 - Google Patents
窒化珪素セラミックおよびその製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、窒化珪素および添加剤を含有する粉末混合
物を焼結することによって低温並びに高温において高い
強度を示すSi3N4セラミックの製造方法に関するもので
ある。本発明は、更にこの製法によって製造することが
でき、且つ粒間相(intergranular phase)において燐
灰石の結晶構造を有する一定の窒素含有シリケートを含
有する窒化珪素成形体に関するものである。
物を焼結することによって低温並びに高温において高い
強度を示すSi3N4セラミックの製造方法に関するもので
ある。本発明は、更にこの製法によって製造することが
でき、且つ粒間相(intergranular phase)において燐
灰石の結晶構造を有する一定の窒素含有シリケートを含
有する窒化珪素成形体に関するものである。
(従来技術) その高い強度のために、窒化珪素は、機械工学分野に
おける種々の使用に重要な材料である。室温において高
い強度であるのと同時に、1,000℃を超える温度におい
ても高い強度であることも、同時に要求されている。窒
化珪素セラミックは、MgO、Al2O3またはY2O3のような酸
化物状の焼結用添加剤を使用して、混合し、粉砕し、成
形しそして最終的に焼結することによって粉末化された
α−Si3N4から一般には製造される。成形は、例えば、
圧縮またはスリップキャスティングによってあるいは射
出成形によって行うことができる。焼結は、窒素雰囲気
下に、常圧または約100バールまでの加圧下に、または
2,000バールまでの圧力下にアイソスタティック加圧手
段によって行われる。この焼結温度は、1,750〜2,000℃
の範囲である。5〜20重量%の酸化物状の焼結用助剤
は、通常、使用する焼結プロセスの条件に依り窒化珪素
に添加されるが、焼結がより高い温度並びに圧力で行わ
れるにつれて焼結助剤の必要量は減少する。焼結した後
に、これらの焼結助剤は非結晶性の粒間ガラス質相の形
態でこの窒化珪素セラミックに存在する。
おける種々の使用に重要な材料である。室温において高
い強度であるのと同時に、1,000℃を超える温度におい
ても高い強度であることも、同時に要求されている。窒
化珪素セラミックは、MgO、Al2O3またはY2O3のような酸
化物状の焼結用添加剤を使用して、混合し、粉砕し、成
形しそして最終的に焼結することによって粉末化された
α−Si3N4から一般には製造される。成形は、例えば、
圧縮またはスリップキャスティングによってあるいは射
出成形によって行うことができる。焼結は、窒素雰囲気
下に、常圧または約100バールまでの加圧下に、または
2,000バールまでの圧力下にアイソスタティック加圧手
段によって行われる。この焼結温度は、1,750〜2,000℃
の範囲である。5〜20重量%の酸化物状の焼結用助剤
は、通常、使用する焼結プロセスの条件に依り窒化珪素
に添加されるが、焼結がより高い温度並びに圧力で行わ
れるにつれて焼結助剤の必要量は減少する。焼結した後
に、これらの焼結助剤は非結晶性の粒間ガラス質相の形
態でこの窒化珪素セラミックに存在する。
一定の組成において結晶相が、焼結の際に非結晶性粒
間相から晶出し得ることが既に知られている。Y2O3を焼
結助剤として使用した場合に、例えば、Y4Si2O7N2(Si3
N4/SiO2/4Y2O3)、YSiO2N(Si3N4/SiO2/2Y2O3)またはY
10Si7O23N4(Si3N4/4SiO2/5Y2O3)が形成できる(米国
特許第4,388,414号)。これらのY−含有結晶相の形成
は、耐酸化性に有効に作用し、また高温における強度に
対して多少有効である。Y2Si2O7およびY2SiO5、または
酸化アルミニウムが加えられた場合には、Y3Al5O12およ
びY4Al2O9のような他の相も、第五相(quinquinary pha
se)システムSi−Al−Y−O−Nに存在するので、一定
の法則に従って同様に晶出する。非結晶性の相含量、従
ってクリープ傾向が減少するので、これらの相は、一般
に1,000℃を超える高温における強度が改善される。殆
ど全ての稀土類の酸化物が、Si3N4の焼結助剤として使
用されているが、特定の相の結晶化の結果としての強度
の増加に関する知見は、未だに開示されていない。これ
に対して、別の参考文献によると、酸化セリウムの添加
は、ガラス質相の結晶化の際に、室温から約900℃まで
の温度範囲においてAlN−含有窒化珪素の強度を減少す
る影響がある(J.Mukerjo等、Ceram.Int.13.(1987
年)、215)。
間相から晶出し得ることが既に知られている。Y2O3を焼
結助剤として使用した場合に、例えば、Y4Si2O7N2(Si3
N4/SiO2/4Y2O3)、YSiO2N(Si3N4/SiO2/2Y2O3)またはY
10Si7O23N4(Si3N4/4SiO2/5Y2O3)が形成できる(米国
特許第4,388,414号)。これらのY−含有結晶相の形成
は、耐酸化性に有効に作用し、また高温における強度に
対して多少有効である。Y2Si2O7およびY2SiO5、または
酸化アルミニウムが加えられた場合には、Y3Al5O12およ
びY4Al2O9のような他の相も、第五相(quinquinary pha
se)システムSi−Al−Y−O−Nに存在するので、一定
の法則に従って同様に晶出する。非結晶性の相含量、従
ってクリープ傾向が減少するので、これらの相は、一般
に1,000℃を超える高温における強度が改善される。殆
ど全ての稀土類の酸化物が、Si3N4の焼結助剤として使
用されているが、特定の相の結晶化の結果としての強度
の増加に関する知見は、未だに開示されていない。これ
に対して、別の参考文献によると、酸化セリウムの添加
は、ガラス質相の結晶化の際に、室温から約900℃まで
の温度範囲においてAlN−含有窒化珪素の強度を減少す
る影響がある(J.Mukerjo等、Ceram.Int.13.(1987
年)、215)。
(発明が解決しようとする課題) 従って、窒化珪素セラミックの強度を、高温において
だけでなく低温においても、改良する方法を提供すると
いう課題があった。本発明は、上記の課題を達成するも
のである。
だけでなく低温においても、改良する方法を提供すると
いう課題があった。本発明は、上記の課題を達成するも
のである。
本発明は、焼結の後、幾分低い温度における(1,200
〜1,500℃)熱による後処理により、燐灰石構造を有す
る稀土類またはイットリウムの窒素含有シリケートが晶
出し、そしてこの方法において低温における強度が有利
な影響を受けるという知見に基づくものである。
〜1,500℃)熱による後処理により、燐灰石構造を有す
る稀土類またはイットリウムの窒素含有シリケートが晶
出し、そしてこの方法において低温における強度が有利
な影響を受けるという知見に基づくものである。
(課題を解決するための手段) α−Si3N4粉末100gに対して、0.02〜0.2モルのLa、C
e、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、DyおよびHoの少なくとも
一種類の元素、或いは0.1〜0.2モルのYを酸化物または
酸化物前駆体の形態で混合し、該混合物を成形体に成形
し、該成形体を1,750〜2,000℃の温度で窒素雰囲気下に
少なくとも1〜100バールの圧力下に焼結する高い強度
のSi3N4セラミックの製造方法を見出した。この方法
は、焼結体を不活性ガス雰囲気下に1,200〜1,500℃の温
度で少なくとも10時間加熱して式:A4+x(SiO4)3Nx(A
は、酸化物または酸化物前駆体の形態で加えられた元素
を示し、xは、0より大きく1を越えない数である)の
結晶燐灰石を形成し、続いてこれを冷却することからな
る。不活性ガス雰囲気は、例えば、窒素またはアルゴン
から構成することができる。一般に、焼結条件下に反応
して対応する酸化物を与える化合物、特に水酸化物およ
び硝酸塩を酸化物前駆体として使用することができる。
上記金属の酢酸塩、蟻酸塩、シュウ酸塩および炭酸塩か
らの生成も好適である。Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Hoおよび
Yを添加すると、特に高い強度が達成されるので好適で
ある。
e、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、DyおよびHoの少なくとも
一種類の元素、或いは0.1〜0.2モルのYを酸化物または
酸化物前駆体の形態で混合し、該混合物を成形体に成形
し、該成形体を1,750〜2,000℃の温度で窒素雰囲気下に
少なくとも1〜100バールの圧力下に焼結する高い強度
のSi3N4セラミックの製造方法を見出した。この方法
は、焼結体を不活性ガス雰囲気下に1,200〜1,500℃の温
度で少なくとも10時間加熱して式:A4+x(SiO4)3Nx(A
は、酸化物または酸化物前駆体の形態で加えられた元素
を示し、xは、0より大きく1を越えない数である)の
結晶燐灰石を形成し、続いてこれを冷却することからな
る。不活性ガス雰囲気は、例えば、窒素またはアルゴン
から構成することができる。一般に、焼結条件下に反応
して対応する酸化物を与える化合物、特に水酸化物およ
び硝酸塩を酸化物前駆体として使用することができる。
上記金属の酢酸塩、蟻酸塩、シュウ酸塩および炭酸塩か
らの生成も好適である。Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Hoおよび
Yを添加すると、特に高い強度が達成されるので好適で
ある。
驚くべきことに、室温での強度および1,000℃を越え
る温度での強度の両方が、焼き戻し段階によって実質的
に増加する。熱による後処理は、少なくとも10時間持続
しなければならない。20時間以上の反応時間が好まし
い。この後処理は、1,750〜2,000℃の温度で焼結した後
に冷却相中で直接行うことができる。しかしながら、焼
結され、冷却されたサンプルを、熱による後処理の温度
まで昇温することも可能である。
る温度での強度の両方が、焼き戻し段階によって実質的
に増加する。熱による後処理は、少なくとも10時間持続
しなければならない。20時間以上の反応時間が好まし
い。この後処理は、1,750〜2,000℃の温度で焼結した後
に冷却相中で直接行うことができる。しかしながら、焼
結され、冷却されたサンプルを、熱による後処理の温度
まで昇温することも可能である。
焼結の時間は、具体的には0.5〜5時間である。
晶出するシリケートの酸素含有量は、おそらく使用さ
れるα−Si3N4を被覆するSiO2薄膜に部分的に起因する
ものであろう。市販のSi3N4は、通常0.05〜2重量%の
酸素を含有する。完全な燐灰石形成に必要とされる量の
SiO2をバッチに継ぎ足して添加することが好適である。
れるα−Si3N4を被覆するSiO2薄膜に部分的に起因する
ものであろう。市販のSi3N4は、通常0.05〜2重量%の
酸素を含有する。完全な燐灰石形成に必要とされる量の
SiO2をバッチに継ぎ足して添加することが好適である。
熱による後処理は、1,200〜1,400℃の温度範囲で行う
ことが好ましい。より高温度においては、燐灰石が再び
融解する危険性があり、また低温度であると、結晶化に
非常に長期間を要する。結晶性燐灰石の形成は、X線回
析によって検知することができる。このような窒素含有
燐灰石のX線回析屈折率のd値は、YおよびSm除いて今
まで記載されていない。
ことが好ましい。より高温度においては、燐灰石が再び
融解する危険性があり、また低温度であると、結晶化に
非常に長期間を要する。結晶性燐灰石の形成は、X線回
析によって検知することができる。このような窒素含有
燐灰石のX線回析屈折率のd値は、YおよびSm除いて今
まで記載されていない。
しかしながら、このd値は、使用される三価カチオン
のイオン半径に対して線形依存を示すことが見出され
た。従って、今まで記載されていない燐灰石の同定が可
能である。第1表に、燐灰石A4+x(SiO4)3Nxの(200)
−および(211)−X線屈折率のd値を記載し、これら
を対応するA3+イオンのイオン半径と比較する。
のイオン半径に対して線形依存を示すことが見出され
た。従って、今まで記載されていない燐灰石の同定が可
能である。第1表に、燐灰石A4+x(SiO4)3Nxの(200)
−および(211)−X線屈折率のd値を記載し、これら
を対応するA3+イオンのイオン半径と比較する。
新規の燐灰石に関して、x値を正確に測定することは
不可能であるが、これは、0より大きく、2未満であ
り、おそらく1付近であろう。これは、公知のYおよび
Sm燐灰石との類推によっても推察される。
不可能であるが、これは、0より大きく、2未満であ
り、おそらく1付近であろう。これは、公知のYおよび
Sm燐灰石との類推によっても推察される。
Si3N4粉末とドーピング物質との均一混合物とするた
めに、混合成分を一緒に比較的に長期間粉砕することが
有効である。
めに、混合成分を一緒に比較的に長期間粉砕することが
有効である。
E.Tani等[窯業協会誌(Yogyo−Kyokai−Shi94
(2),1986年、第303頁)]より、式La5(SiO4)3Nお
よびY5(SiO4)3Nの類似燐灰石が、Si3N4セラミックに
おいて生じることが既に知られている。しかしながら、
セラミックの粒間相におけるこのうな燐灰石の結晶化が
結晶温度未満の温度で焼き戻しすることによって促進さ
れることは、先に記載されていない。
(2),1986年、第303頁)]より、式La5(SiO4)3Nお
よびY5(SiO4)3Nの類似燐灰石が、Si3N4セラミックに
おいて生じることが既に知られている。しかしながら、
セラミックの粒間相におけるこのうな燐灰石の結晶化が
結晶温度未満の温度で焼き戻しすることによって促進さ
れることは、先に記載されていない。
この結晶性が、室温および1,000℃を超える高温の両
方において著しく強度を増加させることも見出された。
同様な室温における強度の増加は、例えば、Y3Al5O12、
Y2Si2O7、Y2SiO5、Y4Si2O7N2またはYSiO2N等の他の現在
公知の結晶性粒間相では観察されていない。
方において著しく強度を増加させることも見出された。
同様な室温における強度の増加は、例えば、Y3Al5O12、
Y2Si2O7、Y2SiO5、Y4Si2O7N2またはYSiO2N等の他の現在
公知の結晶性粒間相では観察されていない。
更に、Yから誘導された対応する燐灰石が燐灰石相の
存在の範囲の限界にあることが見出された。この場合、
組成(Al2O3含量)および焼き戻し条件により、燐灰
石、例えばY3Al5O12(=Y−Alガーネット)またはシリ
ケートY2Si2O7およびY2SiO5の他に、いくつかの他のY
−含有結晶性相を、動力学的に制御された方法で晶出す
ることができる。燐灰石のみが強度の増加に作用する。
経験から見出されるように、別の同一製造プロセス下
に、稀土類酸化物Er2O3およびYb2O3が、焼結用助剤とし
て使用された場合、晶出する対応するEr燐灰石またはYb
燐灰石ではなくて、2θ=10および40度の間のX線解析
屈折率において3.93、3.50、3.02、2.98、2.90、2.52、
2.45および2.27×10-8cmのd値を示す未知の構造のEr2S
iO5またはYbシリケートである。
存在の範囲の限界にあることが見出された。この場合、
組成(Al2O3含量)および焼き戻し条件により、燐灰
石、例えばY3Al5O12(=Y−Alガーネット)またはシリ
ケートY2Si2O7およびY2SiO5の他に、いくつかの他のY
−含有結晶性相を、動力学的に制御された方法で晶出す
ることができる。燐灰石のみが強度の増加に作用する。
経験から見出されるように、別の同一製造プロセス下
に、稀土類酸化物Er2O3およびYb2O3が、焼結用助剤とし
て使用された場合、晶出する対応するEr燐灰石またはYb
燐灰石ではなくて、2θ=10および40度の間のX線解析
屈折率において3.93、3.50、3.02、2.98、2.90、2.52、
2.45および2.27×10-8cmのd値を示す未知の構造のEr2S
iO5またはYbシリケートである。
燐灰石の結晶化に好適である添加剤の量は、Si3N4100
gに対して約0.01〜0.1モルの酸化物A2O3であり、0.02〜
0.2モルの稀土類からの相当する付加的元素に相当す
る。Si3N4100gに対して0〜約0.03モルのAl2O3の添加
は、燐灰石の晶出する傾向を実質的に変えない。多量の
Al2O3(少なくとも4重量%)は、焼結および焼き戻し
の際に、自発的結晶化を妨げる。この操作は、AlNを添
加しないで行われるのが好ましい。
gに対して約0.01〜0.1モルの酸化物A2O3であり、0.02〜
0.2モルの稀土類からの相当する付加的元素に相当す
る。Si3N4100gに対して0〜約0.03モルのAl2O3の添加
は、燐灰石の晶出する傾向を実質的に変えない。多量の
Al2O3(少なくとも4重量%)は、焼結および焼き戻し
の際に、自発的結晶化を妨げる。この操作は、AlNを添
加しないで行われるのが好ましい。
Yの特定の場合において、強度増加Y燐灰石の形成を
促進する混合物における添加剤の量は、少なくとも12重
量%のY2O3(100gのSi3N4に対して0.12モルのYに相
当)である。セラミックがAl2O3を含有しない場合、添
加された酸化物に相当する燐灰石は、既に焼結の際に晶
出する。それにも係わらず、この場合、更なる強度の増
加および更なる燐灰石の形成が上記の熱による後処理に
より可能である。熱による後処理により燐灰石を結晶化
することができる。
促進する混合物における添加剤の量は、少なくとも12重
量%のY2O3(100gのSi3N4に対して0.12モルのYに相
当)である。セラミックがAl2O3を含有しない場合、添
加された酸化物に相当する燐灰石は、既に焼結の際に晶
出する。それにも係わらず、この場合、更なる強度の増
加および更なる燐灰石の形成が上記の熱による後処理に
より可能である。熱による後処理により燐灰石を結晶化
することができる。
燐灰石による強度の増加の実際のメカニズム(他の公
知の結晶性粒間相と比較して)は、未知である。
知の結晶性粒間相と比較して)は、未知である。
従って、酸化アルミニウムを第二の焼結用の添加剤と
して添加した場合(1:0〜1:1のA:Alの原子比,そして10
0gのSi3N4に対して0.03モルのAl2O3までの絶対量で)、
稀土類のアルミネートは晶出せず,アルミニウム不含燐
灰石のみが晶出する。
して添加した場合(1:0〜1:1のA:Alの原子比,そして10
0gのSi3N4に対して0.03モルのAl2O3までの絶対量で)、
稀土類のアルミネートは晶出せず,アルミニウム不含燐
灰石のみが晶出する。
(発明の効果) 室温〜1,000℃を超える温度までの全温度範囲におい
て高い強度を有するので、本発明に従って製造された窒
化珪素セラミックは、機械工学における材料として、特
にターボチャージャーロータ等の内燃エンジンの部材の
製造に非常に好適である。
て高い強度を有するので、本発明に従って製造された窒
化珪素セラミックは、機械工学における材料として、特
にターボチャージャーロータ等の内燃エンジンの部材の
製造に非常に好適である。
(実施例) 本発明を以下の例によって更に詳しく説明する。
比較実施例1〜12 α−Si3N4の粉末(平均粒径0.5μm、95%α−変態、
5%β−変態および2.5%のSiO2含有)、稀土類の酸化
物および必要により酸化アルミニウムを、イソプロパノ
ール中で激しく混合し、湿潤条件下に磨砕機中にて砕塊
化(deagglomerated)し、そして粉砕した。スリップを
ロータリーエバポレーターで乾燥した後に、この方法で
処理した粉末をシリコーンダイ中で300MPaの圧力下にア
イソスタティック加圧処理して約60×20×15mmの寸法の
成形素地体(green body)とした。この素地体を90分間
かけて1バールの窒素下に1,800℃まで昇温し、1,800℃
にて1時間等温度に保ち、焼結して、そして約3時間か
けて再び室温まで冷却した。4.5x3.5x45mmの寸法の試験
バーをダイアモンドカッターを使用して焼結したセラミ
ックから切り離し、研磨した。試験バーの強度FBを、空
気中で、室温および1,200℃の両方で20/40mm支持体を用
いて、4点曲げ強度試験(USA Mil STD1942)で調べ
た。
5%β−変態および2.5%のSiO2含有)、稀土類の酸化
物および必要により酸化アルミニウムを、イソプロパノ
ール中で激しく混合し、湿潤条件下に磨砕機中にて砕塊
化(deagglomerated)し、そして粉砕した。スリップを
ロータリーエバポレーターで乾燥した後に、この方法で
処理した粉末をシリコーンダイ中で300MPaの圧力下にア
イソスタティック加圧処理して約60×20×15mmの寸法の
成形素地体(green body)とした。この素地体を90分間
かけて1バールの窒素下に1,800℃まで昇温し、1,800℃
にて1時間等温度に保ち、焼結して、そして約3時間か
けて再び室温まで冷却した。4.5x3.5x45mmの寸法の試験
バーをダイアモンドカッターを使用して焼結したセラミ
ックから切り離し、研磨した。試験バーの強度FBを、空
気中で、室温および1,200℃の両方で20/40mm支持体を用
いて、4点曲げ強度試験(USA Mil STD1942)で調べ
た。
使用した粉末混合物の組成および焼結体に対して測定
した強度のFB値(平均値)を第2表に示す。
した強度のFB値(平均値)を第2表に示す。
実施例13〜22および比較実施例22〜23 窒化珪素セラミック体を比較実施例1〜12に従って製
造した。上記セラミック体を、1バールの窒素雰囲気下
に熱により後処理した。この際、セラミック体を、1時
間かけて1350℃まで昇温し、1350℃で24時間等温下に保
ち、そして3時間かけて再び室温にまで冷却した。4点
曲げ強度を比較実施例1〜12のように測定した。得られ
た測定値(平均値)を第3表に示す。実施例23および実
施例24は、比較実施例である。
造した。上記セラミック体を、1バールの窒素雰囲気下
に熱により後処理した。この際、セラミック体を、1時
間かけて1350℃まで昇温し、1350℃で24時間等温下に保
ち、そして3時間かけて再び室温にまで冷却した。4点
曲げ強度を比較実施例1〜12のように測定した。得られ
た測定値(平均値)を第3表に示す。実施例23および実
施例24は、比較実施例である。
結果 比較実施例1〜10と比較して、実施例13〜22は、一般
に焼き戻しによって、強度が増加し、対応する燐灰石の
形成が促進されることを示している。
に焼き戻しによって、強度が増加し、対応する燐灰石の
形成が促進されることを示している。
比較実施例5は、Al2O3なしのバッチにおいて、いく
つかの燐灰石が焼結の際に既に焼結していたことを示し
ている。実施例17は、熱による後処理によって,強度を
更に増加させることができることを示している。
つかの燐灰石が焼結の際に既に焼結していたことを示し
ている。実施例17は、熱による後処理によって,強度を
更に増加させることができることを示している。
いくつかの結晶性相(Y3Al5O12、Y2SiO5およびY10Si3
Al2O18N4)が比較実施例10において観察された。(焼き
戻しなしで)Al2O3とともに高含有量のY(100gのSi3N4
に対して0.16モルのY)は、低強度しか示さないセラミ
ック体を形成することを見出した。これに対して、実施
例22は、これらの相が焼き戻しの際にY−Alガーネット
(Y3Al5O12)は別として再び溶解し、Y燐灰石を代わり
に形成することを示している。著しく増加された強度を
有する成形体が、この方法で得ることができる。このこ
とより、燐灰石の含有量が高い強度に有効であると結論
することができる。
Al2O18N4)が比較実施例10において観察された。(焼き
戻しなしで)Al2O3とともに高含有量のY(100gのSi3N4
に対して0.16モルのY)は、低強度しか示さないセラミ
ック体を形成することを見出した。これに対して、実施
例22は、これらの相が焼き戻しの際にY−Alガーネット
(Y3Al5O12)は別として再び溶解し、Y燐灰石を代わり
に形成することを示している。著しく増加された強度を
有する成形体が、この方法で得ることができる。このこ
とより、燐灰石の含有量が高い強度に有効であると結論
することができる。
Yの量が低い場合(比較実施例11)、焼き戻しなしで
は結晶性相は形成されない。室温における成形体の強度
は、この方法で増加する(比較実施例10と比較して)
が、高温における強度は、減少する。一方、焼き戻しを
行った場合は(比較実施例23)、Y−Alガーネットおよ
びY2Si2O7が形成される。この場合、この強度は、焼き
戻しによって実質的に影響を受けない。
は結晶性相は形成されない。室温における成形体の強度
は、この方法で増加する(比較実施例10と比較して)
が、高温における強度は、減少する。一方、焼き戻しを
行った場合は(比較実施例23)、Y−Alガーネットおよ
びY2Si2O7が形成される。この場合、この強度は、焼き
戻しによって実質的に影響を受けない。
比較実施例12および24は、Er2O3を焼結用の助材とし
て使用する場合、単に焼結されているセラミックと比較
して、熱による後処理の結果として、Er2SiO5は晶出す
るが、Er燐灰石は晶出しないので、熱により後処理され
たセラミックの強度が著しく減じられることを示してい
る。
て使用する場合、単に焼結されているセラミックと比較
して、熱による後処理の結果として、Er2SiO5は晶出す
るが、Er燐灰石は晶出しないので、熱により後処理され
たセラミックの強度が著しく減じられることを示してい
る。
実施例16では、100gのSi3N4につき0.11モルのSm(酸
化物の形態で)および100gのSi3N4につき0.027モルのAl
2O3を添加して、粉末を焼結した。焼き戻しの後、この
燐灰石Sm5(SiO4)3NをCu−Kα照射のX線回折によっ
て検出した。以下のX線回折線(d=2.5×10-8cm以
上)を観察した。d=4.76;4.13;3.94;3.48;3.21;3.12;
2.85;2.81および2.76。これらの値は、JCPDSカード番号
27〜1,400の既知の値と一致した。
化物の形態で)および100gのSi3N4につき0.027モルのAl
2O3を添加して、粉末を焼結した。焼き戻しの後、この
燐灰石Sm5(SiO4)3NをCu−Kα照射のX線回折によっ
て検出した。以下のX線回折線(d=2.5×10-8cm以
上)を観察した。d=4.76;4.13;3.94;3.48;3.21;3.12;
2.85;2.81および2.76。これらの値は、JCPDSカード番号
27〜1,400の既知の値と一致した。
Claims (11)
- 【請求項1】α−Si3N4粉末100gに対し、0.02〜0.2モル
のLa、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、DyおよびHoの少な
くとも一種類の元素、または0.12〜0.2モルのYを酸化
物または酸化物前駆体の形態で混合し、該混合物を成形
体に成形し、該成形体を1,750〜2,000℃の温度で窒素雰
囲気下に少なくとも1〜100バールの圧力下に焼結する
高い強度のSi3N4セラミックの製造方法において、 該焼結体を不活性ガス雰囲気下に1,200〜1,500℃の温度
で少なくとも10時間加熱して式:A4+x(SiO4)3Nx(A
は、酸化物または酸化物前駆体の形態で加えられた上記
の元素を示し、またxは、0より大きく1を越えない数
である)の結晶性燐灰石を形成し、続いてこれを冷却す
ることを特徴とする上記の方法。 - 【請求項2】0.05〜2重量%の酸素を含有するα−Si3N
4を使用する請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】加熱を1200〜1400℃で行い燐灰石を形成す
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】Si3N4粉末とドーピング物質との混合物を
一緒に粉砕する請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】100gのα−Si3N4に対して0〜0.06モルのA
lを酸化アルミニウムまたは酸化物前駆体の形態で出発
混合物に添加する請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】Si3N4100gあたり0.02〜0.2モルのPr、Nd、
Sm、Eu、Gd、Tb、DyおよびHoの少なくとも一種類の元素
を含有する焼結された窒化珪素成形体であって、 上記元素を、少なくとも部分的に式:A4+x(Aは、上記
の稀土類金属を示し、またxは、0より大きく1を越え
ない数である)の燐灰石の形態で含有することを特徴と
する上記の焼結された窒化珪素成形体。 - 【請求項7】0.27〜1.62重量%のアルミニウムを含有す
る請求項6に記載の焼結された窒化珪素成形体。 - 【請求項8】式:A4+x(SiO4)3Nx(式中、xは、0より
大きく1を越えない数であり、Aは、Y、LaまたはCe元
素のうちの一つを示す)の燐灰石を含有し、且つSi3N41
00gあたり0.02〜0.2モルのCeまたはLa或いは0.12〜0.2
モルのYを含有し、更に0.27〜1.62重量%のアルミニウ
ムを含有する焼結された窒化珪素成形体。 - 【請求項9】本質的に純粋なβ−Si3N4相、および結晶
性燐灰石:A4+x(SiO4)3Nxを含有する第二相からなる請
求項6〜8のいずれかに記載の成形体。 - 【請求項10】xが約1である請求項6〜8のいずれか
に記載の成形体。 - 【請求項11】請求項6〜8のいずれかに記載の成形体
をターボチャージャロータの部材として使用する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19883830851 DE3830851A1 (de) | 1988-09-10 | 1988-09-10 | Siliziumnitrid-keramik und verfahren zu ihrer herstellung |
DE3830851.7 | 1988-09-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02107568A JPH02107568A (ja) | 1990-04-19 |
JP2859317B2 true JP2859317B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=6362709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1230582A Expired - Lifetime JP2859317B2 (ja) | 1988-09-10 | 1989-09-07 | 窒化珪素セラミックおよびその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0361148A1 (ja) |
JP (1) | JP2859317B2 (ja) |
DE (1) | DE3830851A1 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2910943A1 (de) * | 1979-03-20 | 1980-09-25 | Motoren Turbinen Union | Verfahren zur herstellung von keramikformteilen aus siliziumnitrid |
JPS62207765A (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-12 | 日本碍子株式会社 | 窒化珪素焼結体 |
US4795724A (en) * | 1986-06-12 | 1989-01-03 | Ngk Insulators, Ltd. | Silicon nitride sintered bodies and process for manufacturing the same |
-
1988
- 1988-09-10 DE DE19883830851 patent/DE3830851A1/de not_active Withdrawn
-
1989
- 1989-09-06 EP EP89116416A patent/EP0361148A1/de not_active Withdrawn
- 1989-09-07 JP JP1230582A patent/JP2859317B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3830851A1 (de) | 1990-03-15 |
EP0361148A1 (de) | 1990-04-04 |
JPH02107568A (ja) | 1990-04-19 |
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