JP2859306B2 - 輸液ポンプ - Google Patents

輸液ポンプ

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JP2859306B2
JP2859306B2 JP1188907A JP18890789A JP2859306B2 JP 2859306 B2 JP2859306 B2 JP 2859306B2 JP 1188907 A JP1188907 A JP 1188907A JP 18890789 A JP18890789 A JP 18890789A JP 2859306 B2 JP2859306 B2 JP 2859306B2
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茂 岡田
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/08Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members
    • F04B43/082Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members the tubular flexible member being pressed against a wall by a number of elements, each having an alternating movement in a direction perpendicular to the axes of the tubular member and each having its own driving mechanism

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、チューブを送液のために押圧するフイン
ガを、回動自在に備えた輸液ポンプに関する。
[従来の技術] 従来において、複数のフインガを回動自在に備え、こ
れを蠕動的に駆動する輸液ポンプとして、例えば、特開
昭61−85593号公報に開示された技術が知られている。
この従来公報においては、フインガを回動駆動するた
め、各フインガの後端には、二股状に一対の突起が一体
的に形成され、これら両突起間に、偏心円板カムを挾持
して、このカムの偏心回動動作に応じて、フインガを往
復回動駆動するように構成する技術が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の輸液ポンプにおいて
は、偏心円板カムの偏心回動動作を許容するためには、
この偏心円板カムと両突起との間に、所定のクリアラン
スが必要となり、この結果、偏心円板カムとフインガと
の間に例え僅かとは言え、ガタ付きが発生することにな
る。
ここで、偏心円板カムがフインガを介してチユーブに
近接して、これを押圧する方向から、離間して押圧力を
解除する方向に、その押し付け方向を転換する際におい
て、上述したガタ付き分に相当するストロークだけ、フ
インガが実質的にこの偏心円板カムの回動に応じて移動
されない状態が発生する。この結果、チユーブ内の液体
は、送液方向に沿つて確実に送液されない事態が発生
し、問題である。
また、過剰な強い押圧力がチユーブに対して作用した
場合には、反力が駆動系に及ぶことで破損あるいは駆動
出来ない等の事態が発生する虞がある。
したがつて、この発明は上述した課題に鑑みなされた
もので、この発明の目的は、チユーブ内の液体を確実に
送液することができ、かつまた過剰な強い押圧力がチユ
ーブに対して作用して、反力が駆動系に及んだ場合で
も、駆動系の破損あるいは駆動出来ない等の事態の発生
のない輸液ポンプを提供することである。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発
明に係わる輸液ポンプによれば、送液される液体が内部
に満たされるチユーブを送液方向に沿つて順次押圧する
ことで蠕動による送液を行なう輸液ポンプであつて、前
記チユーブに対向して輸液ポンプの基部に配設されるハ
ウジングと、前記チユーブを押圧するため、前記送液方
向に沿つて前記ハウジングに取り付けられた複数のフイ
ンガと、前記各フインガを、前記チユーブを押圧する押
圧方向に回動自在に軸支する軸支手段と、前記各フイン
ガに各々係合する各カムと、前記各カムを前記送液方向
に沿つて順次押圧するように駆動する駆動手段と、対応
する前記各コムに対して前記各フインガが当接するよう
に付勢する第1の付勢部材とを備え、前記ハウジングを
前記チユーブを押圧する押圧方向に沿つて移動自在に支
持するとともに、前記ハウジングを、前記押圧方向に沿
つて付勢する第2の付勢部材とを具備することを特徴と
している。
また、前記第1の付勢部材は、前記ハウジングに取り
付けられ、前記各フインガに対応して設けられた弾性片
から構成されることを特徴としている。
また、前記第1の付勢部材は、前記各フインガに一体
的に形成され、先端が前記ハウジングに対して弾性的に
当接する弾性片から構成されることを特徴としている。
また、前記ハウジングは、前記各フインガを軸支する
回動軸廻りに回動自在に軸支され、前記第2の付勢部材
は、前記回動軸に捲回され、一端が前記ハウジングに係
止され、他端が前記基部に支持される捩りコイルばねか
ら構成されることを特徴としている。
また、前記捩りコイルばねの前記他端に接続され、か
つ進退されることにより、前記第2の付勢部材の付勢力
を調整する調整ねじを更に具備することを特徴としてい
る。
そして、前記ハウジングには、更に送液作動中におけ
る脈動を防止する少なくとも1つの脈動防止フインガ
と、前記脈動防止フインガに各々当接する脈動防止カム
とを具備することを特徴としている。
[作用] 以上のように、この発明に係わる輸液ポンプは構成さ
れているので、駆動手段によるカムの駆動に際して、フ
インガを前進中のカムが押圧することにより、チユーブ
はフインガにより押圧されることになり、一方、カムが
後退する際において、第1の付勢部材の付勢力により、
フインガは常にカムに当接するので、フインガとカムと
は常に当接した状態を維持したままで、係合する。ま
た、第2の付勢部材は過剰な強い押圧力がチユーブに対
して作用すると適度に変位して、反力が駆動系に及ばな
いようにする。この結果、フインガは常にカムの移動に
応じて、これに正確に同期した状態でチユーブを押圧す
ることとなり、チユーブ内の液体は、確実に送液され、
かつ駆動系の破損あるいは駆動出来ない等の事態の発生
がないようにする。
[実施例] 以下に、この発明に係わる輸液ポンプの一実施例の構
成を添付図面の第1図乃至第4図を参照して、詳細に説
明する。
第1図に示すように、この一実施例の輸液ポンプ10
は、筐体12と、この筐体12内を上下に貫通した状態で取
り付けられ、内部に送液される液体が満たされたチユー
ブ14と、このチユーブ14内の液体から上から下に向けて
送液する送液機構16とを備えている。ここで、この筐体
12は、その前面(図示する状態において、手前側の面)
が開放されており、この前面開口は、チユーブ取付板18
により全面的に閉塞されている。このチユーブ取付板18
の内面には、上述したチユーブ14が、上下方向に沿つて
延出する状態で、例えば、筐体12内に位置する部分の上
下両端を係止された状態で取り付けられている。
一方、上述した送液機構16は、筐体12内において、チ
ユーブ14の延出方向と平行に配設された回転支軸20回り
に回動自在にハウジング22を備えている。このハウジン
グ22は、第2図に示すように、チユーブ14の延出方向に
沿つて延出する連結板22aと、この連結板22aの上下両端
からチユーブ14に向けて起立した一対の側板22b,22cと
から構成され、上下両側板22b,22cの先端を、上述した
回転支軸20が貫通している。
尚、上下両側板22b,22cは、連結板22aに図示しないボ
ルトを介して固着されており、これら上下両側板22b,22
cと連結板22aとの互いの接合面には、接合されることに
より、後述する駆動機構24における駆動軸26が回動自在
に挿通される支持穴28を夫々半分づつ規定する半円形状
の凹所28a,28bが形成されている。また、この連結板22a
の下端には、駆動機構24における駆動モータ30が載置さ
れる載置台22dが一体的に成形されている。
また、このハウジング22は、回転支軸20に捲回された
第2の付勢部材としての捩りコイルばね32の一端が係止
されており、この捩りコイルばね32の付勢力により、常
時、図中時計方向に沿う回転偏倚力を受けている。ここ
で、ハウジング22は、このように捩りコイルばね32によ
り回動偏倚力を受けた状態において、後述するフインガ
に設けたストツパ34が筐体12に当接し、カムを介して、
それ以上の回動が阻止されるように設定されている。
尚、この捩りコイルばね32の他端は、後述するが、付勢
力調整ねじ36の先端に係止されている。
ここで、上述した回転支軸20には、上下両側板22b,22
cに挟まれた部分において、チユーブ14の延出方向に沿
つて複数枚、この一実施例においては、12枚のフインガ
381〜3812が、下から上に向けて順次積み重ねた状態
で、回動自在に軸支されている。また、これらフインガ
381〜3812は、水平に延出した板状部材から形成されて
おり、互いに独立した状態で、水平面内において回転支
軸20回りに回動自在となる。そして、この一実施例にお
いては、図示する状態において、フインガ381〜3812
時計方向の回動方向が、矢印Aで示す所の、チユーブ14
を押圧する方向として規定され、反時計方向の回動が、
チユーブ14から離間する方向として規定されることにな
る。
尚、以下の説明において、各フインガ381〜3812は同
一形状に形成されており、個々のフインガがテーマとな
る場合には、符合38に個々を識別するための添字12
を付し、各フインガにおける形状がテーマとなる場合に
は、添字を付さずに、符合38のみで表現する。
ここで、各フインガ38は、チユーブ14に対向する一端
部に、押圧方向Aに沿つて回動されることにより、チユ
ーブ14を部分的に押圧する押圧力38aを一体的に備えて
いる。また、チユーブ14が配設された側とは反対側の他
端部には、外方に突出する凸部38bが一体的に形成され
ている。
そして、各フインガ381〜3812の斜め下方には、対応
する凸部38bに各々下方から当接する12枚の偏心円板カ
ム401〜4012が、フインガ381〜3812と同様に、チユーブ
14の延出方向に沿つて下から上に向けて積み重ねられた
状態で駆動軸26に固着されている。
これら偏心円板カム401〜4012を回転駆動して、これ
らフインガ381〜3812を蠕動的に往復移動するために、
駆動機構24が設けられている。この駆動機構24は、ハウ
ジング22に形成された支持穴28に回動自在に軸支された
駆動軸26と、この駆動軸26に直交する軸線回りに回転駆
動されるモータ軸30aを有する駆動モータ30と、このモ
ータ軸30aに同軸に固定されたウオームギヤ42と、この
ウオームギヤ42に噛合し、駆動軸26の下側板22cから更
に下方に突出する下端に同軸に固定されたウオームホイ
ール44とを備えている。
尚、上述した駆動軸26における、上下両側板22b,22c
に挟まれた部分には、上述したフインガ381〜3812に対
応した状態で、偏心円板カム401〜4012が取り付けられ
ている。
これら12枚の偏心円板カム401〜4012は、対応するフ
インガ381〜3812の押圧方向Aに沿う移動量を、チユー
ブ14の延出方向に沿つて下から上に向けて徐々に、且
つ、360度回転した状態で元の状態に復帰するように周
期的に変化するように、その偏心量、換言すれば、偏心
位相角(即ち、最大偏心量を規定する駆動軸26の回転角
度が、第1図において時計で3時を指す方向を0度と
し、時計方向に沿つて計つた角度)を30度づつ変化する
ように規定されている。
尚、上述したストツパ34の配設位置は、12枚のフイン
ガ381〜3812の中の最大偏心量にあるフインガ38の押圧
部38aが、丁度、チユーブ14を取り付けない状態で、チ
ユーブ取付板18に軽く接する所で規制するように、位置
決めされている。
このようにして、この駆動機構24においては、駆動モ
ータ30の起動に伴ない、駆動軸26が時計方向に沿つて回
動駆動されることにより、フインガ381〜3812は全体と
して蠕動的に移動駆動され、チユーブ14を上から下に向
けて徐々に押し出すように押圧することになり、この結
果、フインガ381〜3812に押圧されるチユーブ14内の液
体は、上から下に向けて送液されることとなる。
即ち、最上方に位置するフインガ3812に注目すれば、
第1図に示すように、これに転接する偏心円板カム4012
の偏心位相角が0度である場合には、丁度、チユーブ14
を実質的に押圧しないように設定されている。尚、第3
図に示すように、偏心位相角が180度である場合には、
このフインガ3812により、チユーブ14を最大押圧量で押
圧する状態が達成されることになる。
換言すれば、このフインガ3812に対応する偏心円板カ
ム3812が第1図に示すように0度の偏心位相角にある場
合において、チユーブ14を最大押圧量で押圧するフイン
ガ(即ち、偏心位相相が0度のフインガ)は、下から6
番目の符合386で示されるフインガであり、チユーブ14
を最大押圧量の半分の押圧量で押圧するフインガ(即
ち、偏心位相角が90度または270度のフインガ)は、下
から3番目または9番目の符合383、389で示されるフイ
ンガとなる。
ここで、第1図及び第3図から明白なように、ハウジ
ング22の前面には、各フインガ381〜3812を対応する偏
心円板カム401〜4012に常時当接するように付勢する所
の、付勢部材としての板ばね部材46が取り付けられてい
る。詳細には、この板ばね部材46は、第2図に示すよう
に、ハウジング22に取り付けられる取り付け部46aと、
この取り付け部46aから延出し、夫々対応する偏心円板
カム401〜4012を独立して付勢するばね片461〜4612とか
ら一体的に形成されている。この一実施例においては、
各ばね片461〜4612は、対応するフインガ381〜3812の凸
部38bの前面に弾性的に当接するよう設定されている。
以上詳述したように、この一実施例においては、この
ように、板ばね部材46を配設することにより、フインガ
38と偏心円板カム40とは常時当接する状態が達成され、
タイムラグの無い、偏心円板カム40の駆動に完全に同期
した状態で、フインガ38は往復駆動されることとなり、
このようなフインガ38に押圧されるチユーブ14におい
て、液体は、確実に上から下に送液されることになる。
また、このフインガ38は、回動支軸20を回転中心とし
て、回動自在に軸支されているので、各フインガ38にお
ける摺動部分の面積は極めて小さいものとなり、その結
果、摺動時に生じる摩擦抵抗は小さく抑えられることに
なる。このようにして、この一実施例によれば、駆動モ
ータ30における発生トルクを小さく設定することが可能
となり、消費電力の低減及び製造コストの低廉化を達成
することが出来ることになる。
更に、この一実施例においては、第4図を参照して上
述したように、捩りコイルばね32の付勢力により、ハウ
ジング22は押圧方向Aに沿つて回動付勢されている。こ
の結果、例えば、フインガ38の寸法のばらつき等によ
り、捩りコイルばね32で規定される付勢力よりも大きな
(強い)押圧力がチユーブ14に対して作用した場合に
は、これの反力の方が、捩りコイルばね32の付勢力より
も大きくなるので、ハウジング22は、捩りコイルばね32
の付勢力に抗して、反押圧方向、即ち、反時計方向に回
動偏倚(後退)されることになる。このようにして、過
大な押圧力が作用する事態が発生するとしても、この過
大な押圧力は、ハウジング22の後退という形で確実に吸
収され、この過大な押圧力に基づく反力が駆動系に悪影
響して、これを駆動出来ない等の事態は確実に防止され
ることになる。
特に、従来においては、例えば、特開昭61−85593号
公報においては、フインガのチユーブを押圧する力が過
大になつた場合に、駆動系に悪影響を与えないようにす
るために、チユーブを受けている受け板と蓋との間に複
数のスプリングを介設している。そして、実際に、フイ
ンガが過大な力でチユーブを押圧する状態が発生した場
合には、この過大な力に応じて、スプリングが押し縮め
られ、押圧力を吸収するように構成されている。しかし
ながら、このような従来公報記載の輸液ポンプにおいて
は、過大な押圧力が発生した場合には、その過大力が発
生した付近のスプリングが主に収縮することとなり、こ
の結果、受け板は、全体的に傾斜した状態に傾くことに
なる。ここで、このように受け板が傾くと、各フインガ
と受け板とのチユーブを挾持する互いの面間において、
平行関係が崩れ、所定の角度を有することになる。即
ち、各フインガと受け板との間で、チユーブへの押圧力
が不均一となる。従つて、チユーブは、押圧に際して、
押圧力の弱い方向に逃げることとなり、このようにし
て、チユーブの蛇行や流量精度不良が発生する可能性が
高くなる。
一方、この一実施例においては、過大な押圧力が発生
した場合には、ハウジング22は、全体的に後退すること
になるので、このハウジング22に取り付けられたフイン
ガ38も全体的にチユーブ14から離間することとなり、こ
の結果、上述したようなチユーブ14の蛇行の発生や流量
精度不良は効果的に防止されることになる。
また、この一実施例によれば、この捩りコイルばね32
の付勢力は、付勢力調整ねじ36を進退駆動することによ
り、任意の値に調整することが出来ることになり、駆動
系に悪影響を及ぼすこととなる過大な押圧力の値に、こ
の捩りコイルばね32の付勢力を確実に対応させる事が出
来ることになり、極めて有用である。
この発明は、上述した一実施例の構成に限定されるこ
となく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可
能であることは言うまでもない。
例えば、上述した一実施例においては、各フインガ38
1〜3812を対応する偏心円板カム401〜4012に常時当接す
るよう付勢する付勢部材として、板ばね部材46を用いる
ように説明したが、この発明は、このような構成に限定
されることなく、例えば、第5図に他の実施例として示
すように、この付勢部材としてのばね部材48を、各フイ
ンガ38に、これから凸部38bに隣接した状態で同様に突
出するように一体的に形成し、その先端部を、図示する
ように、ハウジング22の一側に係止するように構成して
も、同様な効果を奏することが出来ることになる。
また、上述した一実施例においては、フインガ381〜3
812は、全部が送液動作を行なうように説明したが、こ
の発明は、このような構成に限定されることなく、例え
ば、フインガ381〜3810は実際に送液を行うフインガと
して規定し、フインガ3811,3812は送液動作中における
脈動を防止する脈動防止フインガとして機能するように
構成しても良い。
以下に、脈動防止機能を有する他の実施例の構成を第
6図乃至第9図を参照して説明する。尚、以下の説明に
おいて、上述した一実施例と同一部分には同一符号を付
して、その説明を省略する。
即ち、通常、ペリスタリツクポンプにより送液を行う
場合、ポンピングの1サイクル中に一定時間吐出側に液
が送られない休止時間が生じ、これが脈動となつて現れ
る。この脈動は輸液にとつて不都合であるので、この脈
動をフインガ3811,3812を脈動防止フインガとして機能
させることによつて抑制することが出来るものである。
この場合、フインガ381〜3810に当接する偏心円板カ
ム401〜4010は、一実施例に示すものと同様の形態であ
るが、一実施例とは異なり36度づつずれて駆動軸26に取
り付けられるよう設定されることになる。一方、脈動防
止フインガ3811,3812に当接する脈動防止カム4011,4012
は、第6図に示すような形態に形成されており、そのス
トロークは、何れも、偏心円板カム401〜4010のストロ
ークよりも短く規定されている。
ここで、偏心円板カム4010,4011,4012の位置関係は、
第7図に示すように設定されている。即ち、第7図中、
シヤフトの中央点を0、偏心円板カム4010の円弧面の中
央点をX、偏心円板カム4011,4012の円弧面のシヤフト
の中心0からの一番近い点、即ち、下死点をY、シヤフ
トの中心0から距離の一番長い点、即ち、上死点をZと
すると、∠XOYを55度、∠XOZが105.4度となるような位
置関係となる状態が最も望ましいものである。
先に述べたように、フインガ381〜3810により送液が
行なわれるとき、偏心円板カム401〜4010に対して輸液
の流量が第8図に示すように変化して、所謂脈動が生じ
ることになる。この脈動波形に対して、第9図に示す正
反対の脈動防止波形を形成すれば、両波形が互いに相殺
されて、一定した輸液波形が得られることになる。この
ような脈動防止波形が前記脈動防止カム4011,4012によ
り形成される。
即ち、フインガ381〜3810による送液において、流量
が少なくなつたところで、脈動防止フインガ3811,3812
がチユーブ14を押圧し、チユーブ14の潰れた容積分だけ
吐出側の流量が増加される。この場合、脈動防止カム40
11,4012の上死点Zが脈動防止フインガ3811,3812を押し
込んでいる。また、送液波形において、流量の多いとこ
ろでは、脈動防止フインガ3811,3812がチユーブから徐
々に引き下がることになる。このとき、脈動防止カム40
11は、上死点Zの位置が移動し、下死点Yと入れ換るよ
うに回転する。
そして、脈動防止フインガ3811,3812が引き下がるこ
とに従つて、チユーブ14は弾力により復元し、チユーブ
14の潰されていた容積分だけ吐出側から送り出される液
が減少する。このように吐出側においてチユーブ14の圧
縮及び拡張を送液波形に応じて行なうことにより、吐出
側の輸液量は一定となる。
尚、脈動防止カムの形状を得る方法に関しては、特開
昭56−113083号公報に開示されている方法によるもので
ある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、チユーブ内の
液体を確実に送液することができ、かつまた過剰な押圧
力がチユーブに対して作用する事態が発生しても、ハウ
ジングの後退という形で確実に吸収されるので、過剰な
押圧力に基づく反力が駆動系に悪影響を及ぼすことのな
い輸液ポンプが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる輸液ポンプの一実施例の構成
を示す平面断面図; 第2図は第1図に示す輸液ポンプの送液機構を取り出し
て示す分解斜視図; 第3図は第2図に示す送液機構を、偏心円板カムが最大
偏心した状態で示す平面断面図; 第4図は捩りコイルばねの取り付け状態を示す下面図; 第5図はこの発明に係わる輸液ポンプの他の実施例の構
成を概略的に示す平面断面図; 第6図は、脈動防止カムの形状を示す正面図; 第7図は偏心円板カム4010,4011,4012の位置関係を示す
正面図; 第8図は輸液の流量の変化する状態を示す線図;そし
て、 第9図は脈動防止波形を示す線図である。 図中、10……輸液ポンプ、12……筐体、14……チユー
ブ、16……送液機構、18……チユーブ取付板、20……回
転支軸、22……ハウジング、22a……下ガイド部材、22b
……上ガイド部材、22c……連結部材、24……駆動機
構、26……駆動軸、28……支持穴、28a;28b……凹所、3
0……駆動モータ、30a……モータ軸、32……捩りコイル
ばね、34……付勢力調整ねじ、34……ストツパ、36……
付勢力調整ねじ、38(381〜3812)……フインガ、38a…
…押圧部、38b……凸部、40(401〜4012)……偏心円板
カム、42……ウオームギヤ、44……ウオームホイール、
46……板ばね部材、46a……取付部、461〜4612……ばね
片、48……ばね部材である。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送液される液体が内部に満たされるチユー
    ブを送液方向に沿つて順次押圧することで蠕動による送
    液を行なう輸液ポンプであつて、 前記チユーブに対向して輸液ポンプの基部に配設される
    ハウジングと、前記チユーブを押圧するため、前記送液
    方向に沿つて前記ハウジングに取り付けられた複数のフ
    インガと、 前記各フインガを、前記チユーブを押圧する押圧方向に
    回動自在に軸支する軸支手段と、 前記各フインガに各々係合する各カムと、 前記各カムを前記送液方向に沿つて順次押圧するように
    駆動する駆動手段と、対応する前記各カムに対して前記
    各フインガが当接するように付勢する第1の付勢部材と
    を備え、 前記ハウジングを前記チユーブを押圧する押圧方向に沿
    つて移動自在に支持するとともに、前記ハウジングを、
    前記押圧方向に沿つて付勢する第2の付勢部材とを具備
    することを特徴とする輸液ポンプ。
  2. 【請求項2】前記第1の付勢部材は、前記ハウジングに
    取り付けられ、前記各フインガに対応して設けられた弾
    性片から構成されることを特徴とする請求項第1項記載
    の輸液ポンプ。
  3. 【請求項3】前記第1の付勢部材は、前記各フインガに
    一体的に形成され、先端が前記ハウジングに対して弾性
    的に当接する弾性片から構成されることを特徴とする請
    求項第1項に記載の輸液ポンプ。
  4. 【請求項4】前記ハウジングは、前記各フインガを軸支
    する回動軸廻りに回動自在に軸支され、 前記第2の付勢部材は、前記回動軸に捲回され、一端が
    前記ハウジングに係止され、他端が前記基部に支持され
    る捩りコイルばねから構成されることを特徴とする請求
    項第1項に記載の輸液ポンプ。
  5. 【請求項5】前記捩りコイルばねの前記他端に接続さ
    れ、かつ進退されることにより、前記第2の付勢部材の
    付勢力を調整する調整ねじを更に具備することを特徴と
    する請求項第4項に記載の輸液ポンプ。
  6. 【請求項6】前記ハウジングには、更に送液作動中にお
    ける脈動を防止する少なくとも1つの脈動防止フインガ
    と、前記脈動防止フインガに各々当接する脈動防止カム
    とを具備することを特徴とする請求項第1項乃至第5項
    の何れか1項に記載の輸液ポンプ。
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