JP2871017B2 - 複写機の自動ステイプラ - Google Patents

複写機の自動ステイプラ

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JP2871017B2
JP2871017B2 JP2185092A JP18509290A JP2871017B2 JP 2871017 B2 JP2871017 B2 JP 2871017B2 JP 2185092 A JP2185092 A JP 2185092A JP 18509290 A JP18509290 A JP 18509290A JP 2871017 B2 JP2871017 B2 JP 2871017B2
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の属する技術分野 この発明は、複写機から排紙された用紙をステイプラ
でクリンチする複写機の自動ステイプラに関し、さらに
詳しくは、クリンチ位置を調節することのできるクリン
チ位置調節構造を備えたような複写機の自動ステイプラ
に関する。
(ロ)従来の技術 従来、複写機から排紙された用紙をクリンチする自動
ステイプラは存在したが、この従来装置はステイプラ自
体を複写機に併設させるために特別に開発したものを使
用して構成していた。
そのために、高価であるばかりか、形状も大きく、複
写機に併設した時、その部分だけ嵩高くなる問題点を有
していた。
これを解決する手段として、事務用品として市販され
ているステイプラの使用を開発した。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、前述の特別開発の自動ステイプラにしろ、ま
た、上述の市販品を利用した自動ステイプラにしろ、ク
リンチ位置はステイプラをセットした定位置しか得られ
ず、必要に応じて用紙のクリンチ位置を調節することが
できない問題点を有していた。
そこでこの発明は、事務用として市販されているステ
イプラを利用して、クリンチ位置の調節ができるクリン
チ位置調節構造を備えた複写機の自動ステイプラの提供
を目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、複写機から排紙トレー上に排紙された用
紙のクリンチ位置を、上記排紙トレーの一側に設定した
待機位置から前記クリンチ位置までを移動機構部の駆動
で往復移動するステイプラでクリンチする複写機の自動
ステイプラであって、上記ステイプラを載置して摺動す
る摺動フレームの前記移動機構部の押圧部と対向する位
置に、該押圧部と対接して駆動力を受ける摺動部材を配
置し、該摺動部材に、前記ステイプラの待機位置を該ス
テイプラの移動方向へ前後に調節する調節ネジを連結し
た複写機の自動ステイプラであることを特徴とする。
(ホ)作用 この発明の複写機の自動ステイプラは、調節ネジを回
動させてステイプラの待機位置を調節することにより、
ステイプラがクリンチ位置に移動してクリンチすると
き、該クリンチ位置が調節される。
(ヘ)発明の効果 上述の結果、この発明によれば、用紙に対してクリン
チ位置を、浅い位置、または、深い位置等に簡単に調節
することができて便利に使用でき、さらに、自動ステイ
プラの取付け時のクリンチ位置の調節も簡単にでき、組
付け作業を容易にすることができ、しかも、調節構造が
簡単である。
(ト)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は複写機のソータに自動ステイプラを組込んだ複
写機の自動ステイプラを示し、第1図、第2図に示すソ
ータ10において、該ソータ10は10枚の排紙トレー11…を
上下方向に集積しており、上述の各排紙トレー11…は両
側に取付けているピン12,12が、昇降回転体13,13の周面
に刻設した螺旋に係合し、この昇降回転体13,13の1回
転により、1枚ずつ上昇または下降する。
複写機(図示省略)で複写された用紙は、上下のガイ
ド板14,14で形成する排紙通路15に排出された後、上下
の排紙ローラ16,16で排出される用紙を各排紙トレー11
が1枚ずつ受入れて集積する。
なお、上述のソータ10の構成は周知の技術であるの
で、その詳細は省略する。
上述のソータ10に組込まれる自動ステイプラ20は前述
の昇降回転体13で支持されている排紙トレー11aに集積
の用紙21(21a,21bのこと)に対してクリンチ動作を実
行する。
そのために、排紙トレー11aの傾斜に対応して、この
自動ステイプラ20も斜設して構成している(第1図参
照)。
上述の自動ステイプラ20は、第2図も示すように、排
紙トレー11の前端側の一側に配設し、用紙をクリンチす
る後述のステイプラ32は、排紙に支承のない位置を待機
位置に設定して、クリンチ動作時には用紙21のクリンチ
位置Aに移動する。
また、上述の自動ステイプラ20と対向する他側には、
用紙21の片寄せ機構22を有し、この片寄せ機構22は扇動
する片寄せバー24を有し、この片寄せバー24が排紙トレ
ー11の中央側に回動して、複数サイズの用紙21a,21bを
基準壁23に接触させて、用紙21a,21bをクリンチ位置A
側に整列する。
なお、上述の片寄せ機構22は、後述する自動ステイプ
ラ20と同期を取って可動するが、用紙21の排紙中に作動
して、排紙しながら整列動作を実行することもできる。
次に、前述の自動ステイプラ20の構成を説明する。
すなわち、第3図および第4図に示すように、上述の
自動ステイプラ20はクリンチ機構部30と、移動機構部31
とを並設して構成し、ステイプラ32を搭載する摺動フレ
ーム33はこれらの両機構部30,31を跨って形成してい
る。
上述の摺動フレーム33は平面視でクリンチ機構部30側
が短く、移動機構部31側が長く形成しており(第3図参
照)、また、断面は略U字状であって(第4図参照)、
背面視でクリンチ機構部30側に水平なステイプラ32およ
び後述のクリンチ位置Aの調節構造の載置部34を折曲形
成し、また、移動機構部31側の辺は垂直に高く、内側に
4個のガイドローラ35…を軸支している(第6図参
照)。
上述のガイドローラ35…は、ソータ10に架設した固定
フレーム36に固定のC形レール37の上下のレール辺38,3
8に嵌合することで、この摺動フレーム33を待機位置か
らクリンチ位置Aまでの摺動が可能に支持し、固定フレ
ーム36と摺動フレーム33とに張架したスプリング39で摺
動フレーム33を反クリンチ位置A側(外側)に付勢して
いる。
そして、上述の待機位置からクリンチ位置Aまでの移
動は前述の移動機構部31により駆動し、待機位置への復
帰を前述のスプリング39の付勢力で駆動する。
前述のクリンチ機構部30は次のように構成している。
すなわち、第3図、第4図および第5図において、ソ
ータ10側に固定される逆U字状の固定フレーム40の上部
には、駆動軸41を他方の移動機構部31に延出する状態に
軸受し、該駆動軸41は適宜のモータおよび減速ギヤー
(図示省略)を介して1回転制御する。
さらに、上述の駆動軸41の下部にはクリンチレバー42
が位置し、このクリンチレバー42は左右1対を前端側で
逆U字状に連結して形成し、基端のそれぞれが支軸43で
前述の固定フレーム40に軸支している。
前述の駆動軸41には偏心形状の1対の回転カム44を前
述のクリンチレバー42に対応して固定し、該回転カム44
の外側面にはカム溝45を刻設し、このカム溝45にはクリ
ンチレバー42に植設したピン46を嵌合させる(第5図参
照)。そのために回転カム44が1回転すると、カム溝45
によってピン46がガイドされるので、クリンチレバー42
の遊端側が1上下動する。
上述のクリンチレバー42の遊端側にはクリンチローラ
47を架設し、該クリンチローラ47の軸部48には長溝49に
係入して上下の変位を可能にすると共に、強い弾力のス
プリング50により下側に付勢している。
そのために、クリンチレバー42が過剰押圧になったと
き、スプリング50に抗してクリンチローラ47が後退し、
過剰押圧を回避する。
ステイプラ32を載置する載置部34の前端下部には舌片
51を連設し、この舌片51はステイプラ32がクリンチ位置
Aに移動したとき、固定フレーム36に固定されたストッ
パ52と接して、ステイプラ32をクリンチ位置Aに位置規
制する。
前述の移動機構部31は次のように構成している。
すなわち、第3図、第4図および第6図において、前
述の駆動軸41の軸端には略ハート形状の回転カム60を固
定し、この回転カム60に近接して揺動レバー61の上端を
固定フレーム40に支軸62で揺動可能に軸支する。
上述の揺動レバー61には前述の回転カム60と接するロ
ーラ63を軸支し、一端を固定フレーム40に係止したスプ
リング64の他端を揺動レバー61に係止することで、ロー
ラ63が常時回転カム60と圧接するように、揺動レバー61
を回転カム60側に押圧付勢している。
そのために、回転カム60が1回転制御されると、揺動
レバー61は1往復動することになる。
上述の揺動レバー61の下端には押圧片65を支軸66で枢
着し、該押圧片65の前面上部には当り片67を連設して揺
動レバー61の前面に当接させ、バネ68で押圧付勢してい
る。
上述の押圧片65は摺動フレーム33を過剰に押圧摺動し
たとき、バネ68に抗して回動して、回避することができ
る。
前述の摺動フレーム33の載置部34であって、上述の押
圧片65と対向する位置には、ローラ70が対向して位置し
ている。
上述のローラ70はクリンチ位置Aの調節構造71を構成
し、該調節構造71はそのベース72を前述の載置部34に固
定して、このベース72の立設部73,74の前部側立設部73
に、調節ツマミ75を一端に形成した調節ネジ76を螺合す
るように螺着し、他方の立設部74は調節ネジ76の前後動
が振れないようにガイド孔で案内し、この調節ネジ76の
遊端を、前述のローラ70を軸支した摺動部材77に回動の
み自在に連結している。
上述の調節構造71は調節ツマミ75を正または逆に回動
すると、摺動部材77が前後に摺動し、この摺動でローラ
70とベース72または摺動フレーム33との間に相対的前後
動が生じる。
そして、この前後動で、摺動フレーム33の載置部34上
のステイプラ32はその待機位置を前後動され、この前後
動により、クリンチ位置Aが用紙21に対して浅くまたは
深く等に調節することができる。
そして、前述の揺動レバー61が前方に揺動すると、押
圧片65でローラ70が押されて、摺動フレーム33がクリン
チ位置A側に移動し、揺動レバー61が後方に後退する
と、摺動フレーム33を付勢しているスプリング39によっ
て摺動フレーム33も待機位置に後退することができる。
したがって、回転カム60の1回転で揺動レバー61が1
往復すると、摺動フレーム33も1往復動することにな
り、これに前述のクリンチ待機部30が同期することで、
ステイプラ32は用紙21のクリンチ位置Aをクリンチする
ことができる。
そして、上述のクリンチ位置Aは前述の調節構造71に
より、用紙21に対して浅くまたは深く等簡単調節するこ
とができて、便利に使用でき、さらに、ソータ10に自動
ステイプラ20を取付けた時のクリンチ位置Aの調節も簡
単にできる効果を有する。
なお、上述の実施例では、ローラ70の位置を調節構造
71で調節することにより、ステイプラ32のクリンチ位置
Aを調節するようにしたが、他の例として、ステイプラ
32と、これを載置する載置部34との間に、調節構造を構
成して、ステイプラ32の取付け位置(待機位置)を調節
するもよく、この発明は他の構成を含めて実施例の構成
のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図はソータの断面正面図、 第2図はソータの一部切欠き断面平面図、 第3図は自動ステイプラの一部断面平面図、 第4図は自動ステイプラの一部断面背面図、 第5図はクリンチ機構部の断面側面図、 第6図は移動機構部の一部切欠き断面側面図である。 20…自動ステイプラ、30…クリンチ機構部 31…移動機構部、32…ステイプラ 33…摺動フレーム、34…載置部 65…押圧片、70…ローラ 71…調節構造、76…調節ネジ 77…摺動部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 37/04 B65H 39/11 G03G 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写機から排紙トレー上に排紙された用紙
    のクリンチ位置を、上記排紙トレーの一側に設定した待
    機位置から前記クリンチ位置までを移動機構部の駆動で
    往復移動するステイプラでクリンチする複写機の自動ス
    テイプラであって、 上記ステイプラを載置して摺動する摺動フレームの前記
    移動機構部の押圧部と対向する位置に、該押圧部と対接
    して駆動力を受ける摺動部材を配置し、 該摺動部材に、前記ステイプラの待機位置を該ステイプ
    ラの移動方向へ前後に調節する調節ネジを連結した 複写機の自動ステイプラ。
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